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大佛次郎賞 - Wikipedia

大佛だいぶつ次郎じろうしょう(おさらぎじろうしょう)は、朝日新聞社あさひしんぶんしゃ主催しゅさい文学ぶんがくしょうである。『鞍馬あんば天狗てんぐ』、『赤穂あこう浪士ろうし』、『パリもえゆ』、『天皇てんのう世紀せいき』などの小説しょうせつノンフィクション歴史れきししょられる大佛だいぶつ次郎じろう幅広はばひろ業績ぎょうせき記念きねんし、没年ぼつねん1973ねんに「作品さくひんしゅう」を出版しゅっぱんしていた朝日新聞あさひしんぶんしゃ創設そうせつ

概要がいよう

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日本語にほんご散文さんぶん作品さくひんとしてしつたか作品さくひん人間にんげん精神せいしんへのするど洞察どうさつふく作品さくひん歴史れきし現代げんだい文明ぶんめい批評ひひょうとしての意義いぎたか作品さくひんあたえられる。公募こうぼ推薦すいせんまえた予備よび審査しんさて、選考せんこう委員いいん協議きょうぎにより受賞じゅしょうさく決定けっていされる。受賞じゅしょうしゃには賞牌しょうはい賞金しょうきん200まんえん授与じゅよされる。

2001ねんから評論ひょうろん対象たいしょうにした「大佛だいぶつ次郎じろう論壇ろんだんしょう」が新設しんせつされている。

基本きほんてき受賞じゅしょう作品さくひん原則げんそくじょう毎年まいとし2作品さくひん(1作品さくひんのみ受賞じゅしょうねんもある)とされていたが、(審査しんさ委員いいんすべわった)だい17かいのみ3作品さくひん受賞じゅしょうさくとなった(翌年よくねんは1作品さくひんのみ)。

対象たいしょう期間きかんだい1かいからだい22かいまでは昨年さくねん6がつ上旬じょうじゅんから今年ことし5がつ下旬げじゅんまでとなっていたが、後述こうじゅつ理由りゆうから1ヶ月かげつ延長えんちょうとなりだい23かいまでは昨年さくねん6がつ上旬じょうじゅんから6がつ下旬げじゅんまでで、だい24かいから現在げんざいかんしては昨年さくねん9がつ上旬じょうじゅんから今年ことし9がつ下旬げじゅんまでとなっている。

受賞じゅしょうしゃ発表はっぴょうだい23かい1996ねん)までは10がつ上旬じょうじゅんだったが、翌年よくねん1997ねん)のだい24かいより12がつ中旬ちゅうじゅんとなっている。なお受賞じゅしょうしゃ発表はっぴょうかんしては2006ねんだい33かいまでは朝日新聞あさひしんぶん朝刊ちょうかんいちめん一部いちぶ選考せんこう委員いいん名前なまえ同時どうじ掲載けいさいされたが、2007ねんだい34かいより朝刊ちょうかんいちめん片隅かたすみ受賞じゅしょうしゃ名前なまえのみ掲載けいさいされている。

かつては選考せんこう委員いいん作品さくひん受賞じゅしょう対象たいしょうとされ、受賞じゅしょうさくすうさくあった。だい22かいでは、つじ邦生くにお西行さいぎょうはなでん』が多数たすう公募こうぼせんひょうにより受賞じゅしょうさくされたさいに、当時とうじ選考せんこう委員いいんだった本人ほんにんが「大佛だいぶつ次郎じろうしょう選考せんこう委員いいん」であること理由りゆう固辞こじした。だい22かい当時とうじ選考せんこう委員いいん7にん選考せんこう委員いいんかいはこれを了承りょうしょうし、朝日新聞社あさひしんぶんしゃ選考せんこう委員いいんかいはかって規定きてい変更へんこうし、だい23かいから選考せんこう委員いいん作品さくひん選考せんこう対象たいしょうふくまないことになり、同時どうじ対象たいしょう期間きかんを1ヶ月かげつ延長えんちょうすることになる。

受賞じゅしょう作品さくひん

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だい1かいからだい10かいまで

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だい11かいからだい20かいまで

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だい21かいからだい30かいまで

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だい31かいからだい40かいまで

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だい41かいからだい50かいまで

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選考せんこう委員いいん

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白石しらいし凡は朝日新聞社あさひしんぶんしゃ企画きかく顧問こもんはたただしりゅうどう編修へんしゅう顧問こもん両者りょうしゃとも当時とうじ)である。

だい26かいかんしては、最終さいしゅう選考せんこう発表はっぴょう3ヶ月かげつまえ尾崎おざき秀樹ひでき急逝きゅうせいともない、わりの選考せんこう委員いいんれずに空席くうせきとして5にんによる最終さいしゅう選考せんこうおこなった。

外部がいぶリンク

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