那須 郡
郡 域
古代
評 督
郡 衙
8~10
この
郡 寺
式内 社
タケムヤマノ | |||||||
ユノ- | [1] | ||||||
ミワノ | [2] | ||||||
中世 以降
中世 ・江戸 時代
この
近代 以降 の沿革
46 |
|||
3 68 |
|||
13 |
|||
62 |
|||
52 |
|||
1 33 |
|||
17 |
○ | ||
3 |
幕末 -下大塚 新田 村 が廃 村 。(4町 293村 )慶応 4年 6月4日 (1868年 7月 23日 ) -佐賀 藩士 の鍋島 道太郎 が真岡 知 県 事 に就任 。幕府 領 ・旗 本領 を管轄 。明治 初年 (4町 284村 )万行 村 ・小鍋 村 が合併 して十 一 人前 村 となる。綱子 村 ・逃室村 ・西 寄居 村 ・松室 村 ・夕 狩 村 が合併 して豊原 村 となる。河戸 新田 が下河戸 村 に編入 。奥沢 新田 村 が上奥沢 村 に編入 。久保 村 が乙連沢 村 に編入 。中野内 村 (現 那須塩原 市 )が西 遅 沼 村 に編入 。- このころ
東泉 村 の一部 (寺社 領 )が日光 県 の管轄 となる。
明治 2年 2月 15日 (1869年 3月27日 ) -真岡 知 県 事 が日光 県 に改称 。明治 4年 (4町 1宿 282村 )- 1873
年 (明治 6年 )(4町 1宿 281村 ) - 1874
年 (明治 7年 )(4町 1宿 268村 )三 斗 内村 ・西戸 野内 村 が合併 して実取 村 となる。下滝 村 ・上滝 村 が合併 して滝村 (現 大田原 市 )となる。中居 村 ・八木沢 村 が合併 して親園 村 となる。上蛭田 村 ・下蛭田 村 が合併 して蛭田 村 となる。中 梓 村 ・下 梓 村 ・吉野 目 村 が合併 して梓 村 となる。西 戸田 村 ・塙 村 ・入江 野村 が合併 して三箇 村 となる。沓 石村 が大畑 村 に、狐島 村 が湯津上 村 に、中井 上村 ・新 熊田 村 が熊田 村 に、八 ヶ平 村 が中 山村 にそれぞれ編入 。大和 久村 (現 那須 烏山 市 )が南大和久 村 に改称 。
- 1875
年 (明治 8年 )(4町 1宿 246村 ) - 1876
年 (明治 9年 )(6町 1宿 222村 )沼畑 村 ・小郷 野村 ・一本木 村 ・高畑 村 ・大 滑 村 ・船沢 村 が合併 して穂積 村 となる。大沢 村 (現 那珂川 町 )・苅田 村 が合併 して芳井 村 となる。三 色 手 村 ・小種 島村 ・上沼 村 が合併 して花園 村 となる。十 一 人 前村 ・深作 村 が合併 して大里 村 となる。山田 村 ・亀山 村 (現 大田原 市 )・湯殿 村 が合併 して片田 村 となる。大久保 村 (現 大田原 市 亀久 )・入 亀山 村 が合併 して亀久 村 となる。芋 淵 村 ・向宿 村 が合併 して睦家 村 となる。船山 村 ・寺方 村 ・松原 村 ・竹野 内村 ・吉際 村 が合併 して富池 村 となる。寺内 村 が滝村 (現 大田原 市 )に、赤坂 村 が高林 村 に、赤 淵 村 が細竹 村 に、杉 渡戸 村 が越堀 村 に、樋沢 村 が鍋掛 村 にそれぞれ編入 。稗田 村 が豊田 村 に、阿久津 村 が黒羽田 町 に、石井 沢村 が黒羽向 町 にそれぞれ改称 。
- 1878
年 (明治 11年 )11月8日 -郡 区 町村 編制 法 の栃木 県 での施行 により、行政 区画 としての那須 郡 が発足 。郡 役所 を大田原 宿 に設置 。 - 1879
年 (明治 12年 )- 2
ヶ所 ずつ存在 した岩崎 村 、滝村 、和田 村 、富山 村 、野上 村 、向田 村 がそれぞれ西岩崎 村 (現 那須塩原 市 )、東岩崎 村 (現 那須 町 )、北滝 村 (現 大田原 市 )、南 滝村 (現 那須 烏山 市 )、南和田 村 (現 さくら市 )、北和田 村 (現 那須塩原 市 )、西富山 村 (現 那須塩原 市 )、東 富山 村 (現 那珂川 町 )、北野上 村 (現 大田原 市 )、南野 上村 (現 那須 烏山 市 )、南 向田 村 (現 那須 烏山 市 )、北向田 村 (現 那珂川 町 )に改称 。 大和 久村 (現 大田原 市 )が北大和久 村 に改称 。
- 2
- 1880
年 (明治 13年 ) -那須 開墾 社 が起立 。(6町 1宿 223村 )[16] - 1881
年 (明治 14年 ) -青木 開墾 、埼玉 開墾 、佐野 開墾 、那須 東原 天蚕 場 、加治屋 開墾 が起立 。(6町 1宿 228村 )[16] - 1882
年 (明治 15年 ) -三島 村 が起立 。(6町 1宿 229村 ) - 1883
年 (明治 16年 ) -共墾社 が起立 。(6町 1宿 230村 )[16] - 1885
年 (明治 18年 )(6町 1宿 230村 )- 4
月 -那須 農場 が起立 。[16] - 6
月 -那須 農場 が豊浦 農場 に改称 。 那須 開墾 社 ・加治屋 開墾 の区域 に那 須野 村 が起立 。
- 4
- 1886
年 (明治 19年 ) -鹿畑 村 ・倉骨 村 の各 一部 より傘松 農場 [17] が起立 。(6町 1宿 231村 )[16] - 1887
年 (明治 20年 )(6町 1宿 233村 )[16]戸田 開墾 が起立 。- このころ
渡辺 開墾 が起立 。
- 1889
年 (明治 22年 ) -那須 野村 が西那須野 村 に改称 。
町村 制 以降 の沿革
- 1889
年 (明治 22年 )4月 1日 -町村 制 の施行 により、以下 の町村 が発足 。(6町 24村 )大田原 町 ←大田 原宿 、苅 切 村 (現 大田原 市 )親園 村 ←親園 村 、滝岡 村 、滝沢 村 、実取 村 、花園 村 、宇田川 村 、荻野目 村 (現 大田原 市 )野崎 村 ←沢村 、成田 村 、豊田 村 (現 矢板 市 )、薄葉 村 、平沢 村 、上石上 村 、下石上 村 (現 大田原 市 )佐久山 町 ←佐久山 町 、藤沢 村 、福原 村 、大神 村 (現 大田原 市 )上江 川村 ←南和田 村 、上河戸 村 、下河戸 村 、穂積 村 、金枝 村 、鹿子畑 村 (現 さくら市 )下江 川村 ←熊田 村 、月次 村 、志鳥 村 、上川井 村 、下川井 村 、南大和久 村 、藤田 村 、三箇 村 (現 那須 烏山 市 )荒川 村 ←田野倉 村 、小塙 村 、高瀬 村 、小河原 村 、森田 町 、東原 村 、大里 村 、曲田 村 、曲畑 村 、岩子 村 、大金 村 、宇井 村 、小倉 村 、八 ヶ代 村 、福岡 村 、鴻野山 村 、小白井 村 (現 那須 烏山 市 )向田 村 ←南 向田 村 、南野 上村 、落合 村 、神長 村 、南 滝村 (現 那須 烏山 市 )境 村 ←小原沢 村 、下境 村 、上境 村 、宮原 村 、小木須 村 、大木須 村 、横枕 村 、大沢 村 (現 那須 烏山 市 )烏山 町 (単独 町制 。現 那須 烏山 市 )七 合 村 ←大桶 村 、興野 村 、滝田 村 、谷浅見 村 、中山 村 (現 那須 烏山 市 )、白久 村 (現 那須 烏山 市 ・現 那珂川 町 )、谷田 村 (現 那珂川 町 )西武 茂 村 ←久那瀬 村 、松野 村 、東 富山 村 、三河 又 新田 、北向田 村 (現 那珂川 町 )武 茂 村 ←馬頭 村 、健武 村 、矢又 村 、小口 村 、和見 村 (現 那珂川 町 )大内 村 ←谷川 村 、盛泉 村 、大内 村 、大那地 村 (現 那珂川 町 )大山 田村 ←小砂 村 、大山田下郷 、大山田上郷 (現 那珂川 町 )那珂 村 ←小川 村 、吉田 村 、高岡 村 、片平 村 、東戸田 村 、三輪 村 、恩田 村 、薬利 村 、芳井 村 、浄法寺 村 (現 那珂川 町 )湯津上 村 ←湯津上 村 、佐良土 村 、蛭田 村 、蛭畑 村 、小船渡 村 、狭原 村 、新宿 村 、片府田 村 、傘松 農場 (現 大田原 市 )川西 町 ←黒羽向 町 、大豆田 村 、余瀬 村 、蜂巣 村 、檜木沢 村 、寒井 村 (現 大田原 市 )黒羽 町 ←黒羽田 町 、北滝 村 、八塩 村 、前田 村 、堀之内 村 、北野上 村 、片田 村 、亀久 村 、矢倉 村 (現 大田原 市 )須賀川 村 ←須賀川 村 、須佐木 村 、雲 巌 寺 村 、川上 村 、南方 村 (現 大田原 市 )両郷 村 ←両郷 村 、寺宿 村 、木佐美 村 、河原 村 、大久保 村 、久野又 村 、中之内 村 、川田 村 、大輪 村 (現 大田原 市 )伊王野 村 ←伊王野 村 、稲沢 村 、梁瀬 村 、沼 井村 、睦家 村 、東岩崎 村 、大和須 村 、梓 村 、大畑 村 、蓑沢 村 (現 那須 町 )芦野 町 ←芦野 町 、富岡 村 、寄居 村 、横岡 村 および豊原 村 の一部 (現 那須 町 )那須 村 ←高久 村 、大島 村 、漆塚 村 、湯本 村 および豊原 村 の大 部分 、寺子 村 の一部 (現 那須 町 )鍋掛 村 ←鍋掛 村 、越堀 村 、野間 村 、寺子 村 の一部 (現 那須塩原 市 )金田 村 ←中田原 村 、小滝 村 、乙連沢 村 、練貫 村 、市野沢 村 、富池 村 、羽田 村 、南金丸 村 、北金丸 村 、鹿畑 村 、倉骨 村 、赤瀬 村 、北大和久 村 、奥沢 村 、上奥沢 村 、町島 村 、今泉 村 、荒井 村 、戸ノ内 村 、岡村 (現 大田原 市 )東 那 須野 村 ←東小屋 村 、山中新田 、三本木 村 、沼野田和 村 、木曽 畑中 村 、下中野 村 、上中野 村 、島方 村 、大原間 村 、上大塚新田 、沓掛 村 、上厚崎 村 、下厚崎 村 、前弥六 村 、北弥六 村 、笹沼 村 、上郷屋 村 、波立 村 、中内 村 、無栗屋 村 、塩野崎 村 、鹿 ノ崎 村 、唐杉 村 、北和田 村 、黒磯 村 、小結 村 、鳥 ノ目 村 、豊浦 農場 、埼玉 開墾 、共墾社 、佐野 開墾 、渡辺 開墾 、那須 東原 天蚕 場 (現 那須塩原 市 )狩野 村 ←三島 村 、石林 村 、南郷屋 村 、東関根 村 、西富山 村 、東遅沢 村 、西遅沢 村 、槻沢 村 、高柳 村 、井口 村 、関根 村 (現 那須塩原 市 )西那須野 村 (単独 村 制 。現 那須塩原 市 )高林 村 ←高林 村 、百 村 、洞島 村 、箕輪 村 、亀山 村 、西岩崎 村 、細竹 村 、箭坪 村 、油井 村 、板室 村 、木綿畑 村 、鴫内 村 、湯宮 村 、青木 開墾 、戸田 開墾 (現 那須塩原 市 )
- 1891
年 (明治 24年 )5月29日 -武 茂 村 が町制 施行 ・改称 して馬頭 町 となる。(7町 23村 ) - 1895
年 (明治 28年 )4月 28日 -西武 茂 村 が武 茂 村 に改称 。 - 1897
年 (明治 30年 )7月 1日 -郡 制 を施行 。 - 1912
年 (明治 45年 )4月 1日 -東 那 須野 村 の一部 (大字 黒磯 ・豊浦 ・上厚崎 ・下厚崎 ・埼玉 ・鳥 の目 ・小結 ・東原 ・渡辺 ・共墾社 )が分立 して黒磯 町 が発足 。(8町 23村 ) - 1923
年 (大正 12年 )4月 1日 -郡 会 が廃止 。郡 役所 は存続 。 - 1926
年 (大正 15年 )7月 1日 -郡 役所 が廃止 。以降 は地域 区分 名称 となる。 - 1932
年 (昭和 7年 )4月 1日 -西那須野 村 が町制 施行 して西那須野 町 となる。(9町 22村 ) - 1938
年 (昭和 13年 )7月 1日 -那珂 村 が町制 施行 ・改称 して小川 町 となる。(10町 21村 ) - 1954
年 (昭和 29年 )3月31日 -烏山 町 ・向田 村 ・境 村 ・七 合 村 が合併 し、改 めて烏山 町 が発足 。(10町 18村 ) - 1955
年 (昭和 30年 ) - 1960
年 (昭和 35年 )4月 1日 -烏山 町 の一部 (大字 白久 の一部 )が小川 町 に編入 。 - 1970
年 (昭和 45年 )11月1日 -黒磯 町 が市制 施行 して黒磯 市 となり、郡 より離脱 。(6町 2村 ) - 1971
年 (昭和 46年 )9月1日 -南那須 村 が町制 施行 して南那須 町 となる。(7町 1村 ) - 1982
年 (昭和 57年 )4月 1日 -塩谷 郡 塩原 町 の所属 郡 が当 郡 に変更 。(8町 1村 ) - 2005
年 (平成 17年 )
変遷 表
さくら |
さくら | ||||||||
行政
歴代 郡 長
1 | ||||
2 | ||||
3 | ||||
4 | ||||
5 | ||||
6 | ||||
7 | ||||
8 | ||||
9 | ||||
10 | ||||
11 | ||||
12 | ||||
13 | ||||
14 | ||||
15 | ||||
16 |
脚注
- ^ リンクは
文化庁 の国 指定 文化財 等 データベース の那須 官衙 遺跡 のページ。 - ^
那須 官衙 遺跡 -文化 遺産 オンライン(文化庁 )(2017年 12月06日 午後 3時 22分 (JST)閲覧 )による。 - ^
国 指定 文化財 等 データベース(2017年 7月 25日 午前 9時 09分 (JST)閲覧 )による。 - ^
橋本 澄 朗 「古代 の下野 」阿部 昭 ・橋本 澄 朗 ・千田 孝明 ・大嶽 浩 良 『栃木 県 の歴史 』山川 出版 社 1998年 6-57ページ - ^
国 指定 文化財 -那珂川 町 -史跡 (2017年 7月 25日 午前 9時 09分 (JST)閲覧 )による。 - ^
浄法寺 廃寺 跡 /浄法寺 館 跡 /浄法寺 城跡 -遺跡 ウォーカー(2017年 7月 25日 午前 9時 09分 (JST)閲覧 )による。 - ^
記載 は鍋掛 宿 。 - ^
記載 は青木 村 /若 目田 村 。 - ^
記載 は佐久山 宿 。 - ^
記載 は森田 郷 。 - ^ a b
記載 はすでに十 一 人前 村 。 - ^
記載 は芦 野宿 。 - ^ a b c d e 「
旧 高 旧領 取調 帳 」には記載 なし。 - ^ 「
旧 高 旧領 取調 帳 」には記載 なし。ここでは便宜 的 に1町 として数 える。 - ^
記載 は熊田 村 上郷 。 - ^ a b c d e f これらの
地域 は町 および村 に属 さなかったが、ここでは便宜 的 に村 として数 える。 - ^
品川 開墾 とも呼 ばれた。 - ^
那須 郡 教育 会 1924, 8-9頁 .
参考 文献
那須 郡 教育 会 編 『那須 郡 誌 』栃木 県 那須 郡 教育 会 、1924年 。- 「
角川 日本 地名 大 辞典 」編纂 委員 会 編 『角川 日本 地名 大 辞典 』 9栃木 県 、角川書店 、1984年 11月1日 。ISBN 4040010906。 旧 高 旧領 取調 帳 データベース