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野島昭生 - Wikipedia
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野島のじま昭生あきお

日本にっぽんの男性だんせい声優せいゆう、俳優はいゆう、ナレーター (1945-)

野島のじま 昭生あきお（のじま あきお、1945年ねん4月がつ6日にち[2][3][4][12][13] - ）は、日本にっぽんの声優せいゆう、俳優はいゆう、ナレーター[6]。東京とうきょう都と杉並すぎなみ区く[4]、西東京にしとうきょう市し出身しゅっしん[5]。シグマ・セブン所属しょぞく[7]。

のじま あきお
野島のじま 昭生あきお
プロフィール
本名ほんみょう 同おなじ[1][2]
性別せいべつ 男性だんせい
出生しゅっしょう地ち 満洲国の旗 満まん洲しゅう国こく[3]・撫なで順じゅん市し[4]
出身しゅっしん地ち 日本の旗 日本にっぽん・東京とうきょう都と杉並すぎなみ区く[4]、西東京にしとうきょう市し[5][注ちゅう 1]
生年月日せいねんがっぴ (1945-04-06) 1945年ねん4月がつ6日にち（79歳さい）
血液けつえき型がた A型がた[3][5]
職業しょくぎょう 声優せいゆう、俳優はいゆう、ナレーター[6]
事務所じむしょ シグマ・セブン[7]
配偶はいぐう者しゃ あり[2][3]
著名ちょめいな家族かぞく 長男ちょうなん：野島のじま裕史ゆうじ[5][8]
次男じなん：野島のじま健児けんじ[5][8]
三男さんなん：野島のじま智司さとし[8][9]
孫まご：野島のじま透とおる也[10]
公式こうしきサイト 野島のじま 昭生あきお｜株式会社かぶしきがいしゃシグマ・セブン
公称こうしょうサイズ（時期じき不明ふめい）[11]
身長しんちょう / 体重たいじゅう 168 cm / 56 kg
声優せいゆう活動かつどう
活動かつどう期間きかん 1960年代ねんだい -
ジャンル アニメ、ゲーム、吹ふき替かえ、ナレーション
デビュー作さく 『地方ちほう検事けんじ』[3]
俳優はいゆう活動かつどう
活動かつどう期間きかん 1960年代ねんだい -
ジャンル テレビドラマ、映画えいが
声優せいゆう：テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

3人にんの息子むすこがおり、長男ちょうなんの野島のじま裕史ゆうじと次男じなんの野島のじま健児けんじは共ともに声優せいゆう[5][8]、三男さんなんは作家さっかの野島のじま智司さとし[8][9]。孫まご（健児けんじの長男ちょうなん）は俳優はいゆうの野島のじま透とおる也[10]。

代表だいひょう作さくに『ナイトライダー』（K.I.T.T.〈ナイト2000〉）や『ナイトライダーNEXT』（K.I.T.T.〈ナイト3000〉）、『CSI:科学かがく捜査そうさ班はん』（ギル・グリッソム）などがある[11][14]。

経歴けいれき

満まん洲しゅう国こく（現げん：中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく）撫なで順じゅん市しで誕生たんじょうしたが、父ちちは生後せいご40日にち目めに終戦しゅうせんのわずか一いちか月げつ前まえに召集しょうしゅうされて戦死せんし[3][4]。終戦しゅうせん後ご、母ははと姉あねともにソ連それん軍ぐんに追おわれながら、日本にっぽんに引ひき揚あげた[3][4]。東京とうきょう都と杉並すぎなみ区くの四畳半よじょうはんのアパートに住すみ、母ははが外そとで働はたらき詰づめに働はたらき、姉あねと共ともに育そだつ[3][4]。そのような環境かんきょうで子役こやくとして芸能げいのう界かいに入はいったと語かたっている[3]。

子供こどもながらに変へんなプライドがあり、テレビ局てれびきょくからは車くるまで送おくり迎むかえをしてもらっていたが、家いえを見みられるのが嫌いやだったため、家いえまで送おくってもらったことは無なかった[3]。そのため、家いえ近ちかくのカドまでくると、「ボク、ここでいいです」と降おりてしまったという[3]。子供こどもの頃ころから明あかるく活発かっぱつな性格せいかくで、その性格せいかくに芸げいがカバーされているという[3]。1981年ねん時点じてんでも「幼年ようねん期きのコンプレックスの裏返うらがえしかナァ」と思おもうようなところもいっぱいあり、「妻つまはわかってるようだが……」という[3]。また小ちいさい頃ころからサービス精神せいしん旺盛おうせいであり、義理ぎりのオジが「俳協で彼かれの紹介しょうかいで子供こどもの芝居しばいがあるから」と言いい、偶々観かんに来きていたプロデューサーが「テレビに出でないか」と誘さそったという[2]。1954年ねん頃ころからテレビとラジオの両方りょうほうの仕事しごとをしていたという[2]。当時とうじはラジオ東京とうきょう（のちのTBSラジオ）のラジオ、のちにテレビで同時どうじ生せい放送ほうそうされていた教養きょうよう番組ばんぐみ『ぴよぴよ大学だいがく』の5代目だいめ矮鶏ちゃぼ（ちゃぼ）博士はかせとして約やく2年ねん半はん出演しゅつえんしていた[2][4][3][15]。

小学しょうがく5年生ねんせいの時ときに劇団東芸げきだんとうげい[16]の青年せいねん部ぶのようなところに入団にゅうだんし、高校こうこう2年生ねんせいまでテレビドラマの子役こやくとして活躍かつやくしていた[2][4][15]。当時とうじは森山もりやま周一郎しゅういちろう、大塚おおつか周夫ちかお、富田とみた耕生こうせいらが20歳さいそこそこの若手わかて俳優はいゆうとしてその劇団げきだんに所属しょぞくしていた頃ころだった[4][15]。子役こやく時代じだいに同おなじ劇団げきだんに所属しょぞくしていた野沢のざわ雅子まさこに手てを引ひっ張ぱってもらいNHKに通かよっていた[15]。劇団げきだんで色々いろいろな仕事しごとをしていく中なかでラジオドラマに出演しゅつえん[15]。声優せいゆうとしても子役こやく時代じだいから活動かつどうしており[17][14]、洋画ようがのアテレコにも数多かずおおく出演しゅつえん[4]。初はつ仕事しごとは外国がいこく映画えいが『地方ちほう検事けんじ』であったが、セリフはたったひと言ことであり、父親ちちおやが殺ころされてショックで口くちを開あけなくなった子こども役やくであった[3]。

東京とうきょう都立とりつ井草いぐさ高等こうとう学校がっこう卒業そつぎょう[18][19]。学校がっこう卒業そつぎょう後ご、その頃ころは『ローハイド』のアテレコをしていたが、「どうしようかな」と考かんがえ、「じゃ、芝居しばいをやろう」ということで、それだけでは食たべていけないことからアルバイトをして生活せいかつしていた[2]。その後ご、東京とうきょう俳優はいゆう生活協同組合せいかつきょうどうくみあい[16]に所属しょぞく[2]し、1989年ねんにシグマ・セブンへと移籍いせき[20]。

本格ほんかく的てきにレギュラーをもらってから印象いんしょうに残のこっているのは、『ナンシーはお年頃としごろ（英語えいご版ばん）』であり、そのレギュラーで初はじめて本格ほんかく的てきにアテレコをやり始はじめた[14]。当時とうじは声こえだけでなく、スタジオドラマ、TV映画えいがといった生なまの顔出かおだしも色々いろいろ出演しゅつえんしていたが、「やっぱりアテレコっていうのは面白おもしろいな」と思おもい、どんどんそちらに行いって、30歳さい前まえからはほとんどアテレコだけになったという[14]。

室生むろう犀星さいせいの詩しや、太宰だざい治おさむ、シャルル・ボードレールなど色々いろいろなものを勉強べんきょうをするため、喫茶店きっさてんやレストランなどで詩しの会かいをしていた[2]。のちに妻つまとなる19歳さいの頃ころの恋人こいびとも詩しや中原なかはら中也ちゅうやなどが好すきで、21歳さいの頃ころの昭生あきおを見みに来きて知しり合あったという[2]。

1977年ねんから1986年ねんにかけて、スラップスティックのリーダー、ベーシスト（当初とうしょはギター担当たんとうで、後のちにパートが変かわった）としても活躍かつやくした[8][14][21][22][23]。

1980年ねん時点じてんでは家いえは小ちいさかったが、野菜やさいを少すこし作つくったこともあり[2]、妻つまがナチュラリストだったこともあって家族かぞく全員ぜんいんで大分おおいた県けん竹田たけだ市し荻町おぎまち[24]の山奥やまおくに引ひっ越こしして[25]、自給自足じきゅうじそくの生活せいかつをして一時いちじは声優せいゆう活動かつどうを休止きゅうししていた時期じきもある[18]。

長男ちょうなんの裕史ゆうじが20歳さいの時ときに就職しゅうしょくした際さい、昭生あきおは「農業のうぎょうに飽あきたから東京とうきょうに戻もどる」と言いい出だした[26]。その後ごは東京とうきょうと九州きゅうしゅうを行おこなったり来きたりしながら声優せいゆうの仕事しごとを続つづけていた[27]。

九州きゅうしゅうのローカル局きょくでアナウンサーの講師こうしをしていた時期じきもある[27]。

人物じんぶつ

特色とくしょく・役柄やくがら

声こえ種しゅはバリトン[2]。ちょっと高たかめだが、温あたたかい声こえが魅力みりょく的てき[28]。

アニメ、外そと画がを中心ちゅうしんに、ナレーションでも活躍かつやくしている[6]。特とくに外国がいこく映画えいがの吹ふき替かえが多おおく、セリフも難むずかしく収録しゅうろくも大変たいへんだが、外国がいこく映画えいがが一番いちばん好すきだという[29]。1981年ねん時点じてんでは声優せいゆう、テレビドラマ、芝居しばい、最終さいしゅう的てきに「どれをやりたい」とジャンルを絞しぼるつもりはないようだが、しいていえば「全部ぜんぶやりたい」という[3]。「1本ほん1本ほん、懸命けんめいにすればそれが身みについてくる」といい、最初さいしょに花沢はなざわ徳衛とくえに「毎日まいにちが勉強べんきょうだ」と言いわれたという[3]。声こえの仕事しごとの一番いちばんの魅力みりょくについてはアテレコに限かぎれば、「役やくにいかになりすまして、自分じぶんが日本語にほんご版ばんで、その役やくにプラスアルファをしていくか。さらにおもしろいものをつくっていくか」というところをいつも心掛こころがけているという[14]。アフレコ開始かいし当初とうしょの時代じだいは全すべて生放送なまほうそうであり、それが一番いちばん嫌いやだったが、しばらく経たって録音ろくおんになった[14]。

次男じなんの健児けんじによれば、昭生あきおは三枚目さんまいめ役やくが多おおく[30]、ヒーロー作品さくひんに出演しゅつえんする際さい、戦隊せんたいものにおけるポジションでいえばイエローやグリーンの役柄やくがらが多おおかったとのこと[31]。昭生あきおは「グリーンやイエローは楽たのしいんだよ」と健児けんじに語かたっていたが、当時とうじの健児けんじはそれについて理解りかいできなかった[31]。後年こうねん健児けんじが昭生あきおと同おなじく声優せいゆう業ぎょうを開始かいしした際さいに、「イエローやグリーンは『自由じゆうにやってください』という役やくが多おおく、脇役わきやくこそ役者やくしゃの力ちからが試ためされるテクニカルな仕事しごと」であると再さい認識にんしきし、昭生あきおの語かたっていた役柄やくがらのやりがいや楽たのしさを感かんじるようになったという[31]。

『ローハイド』出演しゅつえん時じは最初さいしょから30分ふん通どおしで収録しゅうろくしていたが、最後さいごにトチると最初さいしょからやり直なおしになるため、皆みな必死ひっしだったという[14]。当時とうじの昭生あきおは高校こうこう時代じだいから出演しゅつえんしていたが、その頃ころは20代だいの小林こばやし修おさむ、永井ながい一郎いちろう、山田やまだ康雄やすお、市川いちかわ治おさむ、藤岡ふじおか琢也たくやらも同おなじ『ローハイド』のレギュラーだった[4][15]。その後ご、小林こばやし、山田やまだ、市川いちかわ、藤岡ふじおかと次々つぎつぎに世よを去さり、2013年ねん当時とうじに永井ながいに会あったところ「野島のじまくん、『ローハイド』に出でていた声優せいゆうで、今いま生いきてるのは君きみと僕ぼくだけだよ」と言いわれたが[15]、その永井ながいも2014年ねんに死去しきょ[32]している。

ナレーションとアテレコの違ちがいについては「作品さくひんの内容ないようがどういうものなのか、どういうターゲットなのか、何なにを言いわんとしているのかをまず把握はあくすることを考かんがえると、同おなじですね・・・。」という[14]。ナレーションの場合ばあいは、「作品さくひんをつくった人ひとの、こういう作品さくひんにしたいという気持きもちがきちんと伝つたわってくる」、アテレコの場合ばあいは、映画えいが製作せいさくした監督かんとく、アテレコの監督かんとくがおり、「ミステリーだ、ラブだとか、いろんなテーマがあって、それぞれ理解りかいしなければならない」と話はなしている[14]。

セリフを言いう時ときに大切たいせつにしているのは、「その役やくの人物じんぶつがどういう気持きもちで喋しゃべっているのか？」とのこと[14]。「そのセリフを言いっている自分じぶんの心しんは、何なにを感かんじて何なにをどう思おもいそのセリフを言いっているか？」とのことで、感かんじていることを一番いちばん大切たいせつにするが、それを表現ひょうげんするのはもっと難むずかしいという[14]。

声こえの仕事しごとで印象いんしょう的てきだったのは映画えいが『エリックの青春せいしゅん』で、それを見みて感銘かんめいを受うけた人物じんぶつから、「自分じぶんは本当ほんとうは死しのうと思おもってたけど、これを見みて、やっぱり生いきることの大切たいせつさがわかった」と切々せつせつとした手紙てがみをくれた[14]。その時とき、「ああ、こういう仕事しごとをやっていて、人助ひとだすけじゃないんだけど、そう感かんじてくれている人ひとがいるんだな」と嬉うれしかったという[14]。

『ナイトライダー』ではナイト2000の人工じんこう知能ちのうK.I.T.T.の役やく作づくりにはずいぶん悩なやみ、ディレクターとも2人ふたりで話はなし合あったが、パイロット版ばんの製作せいさくは難航なんこうし、およそ1か月げつをかけた3度目どめの収録しゅうろくでようやく完成かんせいした。現在げんざいの喋しゃべり方かたになるまでは、原語げんごに近ちかいフレンドリーな口調くちょうや、逆ぎゃくに徹底的てっていてきに無機質むきしつな演技えんぎも試ためしたというが、最終さいしゅう的てきには「マイケルを兄あにと慕したう弟おとうと（兄弟きょうだい愛あい）」「奔放ほんぽうな兄あにを窘たしなめる慎重しんちょう派はの弟おとうと」をイメージした上うえで、少すこしコンピュータっぽく、かつ大人おとなっぽくした感かんじにすることで決きまったという[14]。ブルーレイBOXに同封どうふうのブックレットにあるインタビューによると、K.I.T.T.の声こえは機械きかいでエフェクトを掛かけないといけないため、主演しゅえんで相棒あいぼうのマイケル・ナイト役やくの声優せいゆうささきいさおとは別べつ録ろくりで収録しゅうろくせねばならず、「彼かれの収録しゅうろくを見みてから演技えんぎに入はいり、覚おぼえている内うちに一気いっきに録ろくり終おえた」とのこと。ブルーレイBOXのための追加ついか収録しゅうろくでも、当時とうじの雰囲気ふんいきを再現さいげんするために別べつ録ろくりとした。それだけにマイケルとK.I.T.T.の掛かけ合あいは、一番いちばん苦労くろうしていた。現在げんざいでもK.I.T.T.は野島のじまの代表だいひょう作さくとして挙あげられ、野島のじま自身じしんも「自分じぶんの仕事しごとの中なかで三さん本ほんの指ゆびに入はいる」と語かたっている。テレビ放送ほうそう時じの全ぜん74話わのエピソード中ちゅう、最もっとも印象いんしょうに残のこっているのはシーズン3第だい13話わ「ナイト2000魔まの毒液どくえきに溶とける!決死けっしの再生さいせい!立たち直なおれキット!!︎（原題げんだい：JUNK YARD DOG）」と述のべている[33]。2012年ねんにはフジテレビのみ放映ほうえいされた『ナイトライダーNEXT』での新型しんがたK.I.T.T.〈ナイト3000〉の役やくも担当たんとうしている。なお原語げんご版ばんではナイト2000（ウィリアム・ダニエルズ）とナイト3000（ヴァル・キルマー）は各々おのおの異ことなる人物じんぶつが演えんじている。

家族かぞくとの関係かんけい

妻つまとの結婚けっこんは、出会であいから2年ねんか3年ねんして劇団げきだんを退団たいだんした時ときであったことからお金かねもなく、結婚式けっこんしきもできなかった[2]。その時ときに「一緒いっしょに住すんじゃおう」というため、籍せきだけ入いれておいていた[2]。しかし「子供こどもが生うまれる」というため、「式しきの写真しゃしんがないとまずいんじゃないか」ということで、向むこうと野島のじまの親戚しんせきの20人にんぐらいで、父ちちの墓はかの前まえで仏前ぶつぜん結婚けっこんをすることになった[2]。ちょうど住職じゅうしょくも若わかく、「初はじめてだから練習れんしゅうのためにやろう」ということになった[2]。野島のじまの結婚式けっこんしきの仲人なこうどは、花沢はなざわ徳衛とくえだった[3]。その後ご、曽我部そがべ和恭かずゆきの結婚式けっこんしきを見みた際さいには「こんな多おおくのみんなに祝福しゅくふくされていいな」と思おもったという[2]。

1983年ねん当時とうじの息子むすこたちは昭生あきお曰いわく「元気げんきなのが一番いちばんの願ねがい」ということで、数すう年ねん前まえから自然しぜん食しょくであった[34]。昭生あきおによると幼少ようしょう期きの裕史ゆうじは身体しんたいが弱よわかったため、次男じなんには「健康けんこうに育そだつように」と「健児けんじ」と名付なづけ、三男さんなんの智司さとしは離乳食りにゅうしょくからずっと玄米げんまい食しょくであったという[34]。その願ねがいが実みのり、全員ぜんいんほとんど病気びょうきはしたことがなかったという[34]。なお、昭生あきお曰いわく3人にん目めは女おんなの子こが欲ほしかったとのこと[34]。

息子むすこたちとの共演きょうえんの機会きかいも何なん度どかあり、実際じっさいに親子おやこ役やくで共演きょうえんすることが多おおい。裕史ゆうじが主演しゅえんの『スケアクロウマン』ではゲストとしてシュタインの現在げんざいの声こえを演えんじ、その過去かこの声こえを健児けんじが担当たんとうしたことで親子おやこ三さん人にんでの共演きょうえんが実現じつげんした。『スケートリーディング☆スターズ』でも息子むすこたちが演えんじる双子ふたごの兄弟きょうだいの父親ちちおや役やくを演えんじ、親子おやこ三さん人にんでの共演きょうえんを果はたしている。

健児けんじによると、昭生あきおとの共演きょうえんの機会きかいに「芝居しばいのアプローチが僕ぼくとは全然ぜんぜん違ちがうんだな」と感かんじていた[35]。昭生あきおはたとえノイズ等とうでリテイクが出でたとしても、全まったく同おなじクオリティで常つねに120点てん出だすという芝居しばいのアプローチをしていた[35]。健児けんじは昭生あきおの芝居しばいのアプローチは絶対ぜったい真似まねできないことであり、「すごいな」と思おもった[35]。健児けんじは小ちいさい時ときから昭生あきおの仕事しごとを見みてきたが、そういうことは共演きょうえんしてはじめてわかったという[35]。

職業しょくぎょうとしての声優せいゆうは時間じかんが決きまってないため、幼少ようしょう期きの健児けんじは昭生あきおが仕事しごとに行いくたびに「今日きょうは、何なん時じに帰かえってくるの？」と聞きいていた[31]。健児けんじが「今日きょうは遅おそくなるから、先さきに寝ねちゃってるよ」と言いうと、昭生あきおは「今日きょうは早はやいから、おみやげ買かって帰かえるよ」と答こたえたりして、昭生あきおが帰かえってくるのを楽たのしみにしていた[31]。昭生あきおはイベント、吹ふき替かえの仕事しごとが行おこなわれることが多おおい日曜日にちようびになるべく休やすみ、健児けんじたちを遊あそびに連つれていったという[31]。1981年ねん時点じてんでは「必かならずおフクロのところに遊あそびに行いく」のが一家いっかのルールであった[3]。

健児けんじは物心ぶっしんつく前まえから昭生あきおの声こえをテレビで見聞みききし、ポスターに昭生あきおの姿すがたが写うつってる情景じょうけいを見みて育そだったため、役者やくしゃというのが身近みぢかな仕事しごとの一ひとつという意識いしきがあったという[36]。健児けんじが学校がっこうで人形にんぎょう劇げきなどの教育きょういく放送ほうそうを見みて、テレビから流ながれる声こえが昭生あきおの声こえだった時ときには、誇ほこらしい気分きぶんであったという[37]。健児けんじは自慢じまん気きに「あれ、パパの声こえだよ」と言いいながら、「ああ、僕ぼくもいつかああいうのをやりたいな」とも思おもっていたと語かたる[37]。

家いえにも昭生あきおの台本だいほんがたくさん置おいてあり、健児けんじはそれを見みせてもらったり、実際じっさいに昭生あきおが練習れんしゅうしているところも見みていた[37]。そのように昭生あきおが真面目まじめに仕事しごとをしている姿すがたを見みるというのは子供こどもの健児けんじにとって「凄すごく良よかった」と感かんじていたと語かたる[37]。

健児けんじは昭生あきおに「子役こやくをやりたい」と話はなしたことはあったが、妻つまの方ほうが芸能げいのう活動かつどうに反対はんたいしていたと語かたる[36]。

健児けんじは昔むかし、昭生あきおの芝居しばいを見みて、「なぜあんなに濃こい、大おおげさな芝居しばいをするんだろう？ もっとナチュラルに演えんじられないのかな？」と不思議ふしぎに思おもい、すごく嫌いやで聞きいてても恥はずかしかった[38]。しかし、後年こうねんに健児けんじが青あお二に塾じゅくに入塾にゅうじゅくして初はじめて「声こえの世界せかいというのは、ナチュラルな芝居しばいをしていては伝つたわらないものがあるんだ」と気きづいたと語かたる[38]。

息子むすこたちが学校がっこうを中退ちゅうたいする決断けつだんは色々いろいろな意味いみで「たいへんな道みち」であったといい、妻つまとともにめちゃくちゃ怒おこっていた[37]。

コンスタンチン・スタニスラフスキーのスタニスラフスキー・システムを持もっており、健児けんじが声優せいゆうになる前まえに「まずは演技えんぎについて勉強べんきょうしなさい」と渡わたしていたが、放置ほうちされてしまった[31][36]。

裕史ゆうじは当時とうじ、就職しゅうしょくした仕事しごとがあるため九州きゅうしゅうに残のこったが、昭生あきおは何なにか思おもうところがあり、「農業のうぎょうからもう一度いちど、本腰ほんごしを入いれて役者やくしゃの仕事しごとをやりたい」と、健児けんじと大学だいがく受験じゅけんを目指めざしていた智司さとしを連つれて一緒いっしょに上京じょうきょうしたという[36]。

健児けんじには青あお二に塾じゅくを「知しり合あいも教おしえているし、芝居しばいも基礎きそから教おしえてくれる。試験しけんを受うけてみろ」と昭生あきおが勧すすめたことで健児けんじは青あお二に塾じゅくに入塾にゅうじゅくしたという[36][38]。

青あお二に塾じゅく時代じだいの健児けんじは、自分じぶんが昭生あきおの息子むすこだと、青あお二に塾じゅくの同級生どうきゅうせいには誰だれにも言いわなかったという[39]。その時ときの健児けんじは昭生あきおの言いっていることが全然ぜんぜんわからなかったといい、昭生あきおもそれを理解りかいしたのか、何なにも言いわなくなった[40]。健児けんじによると、昭生あきおから言いわれたのは「ちゃんと栄養えいようのあるものを食たべなさい」、「自己じこ管理かんりをちゃんとしなさい」、ということだけだったという[40]。健児けんじが創作そうさくSF時代じだい劇げきをして源義経みなもとのよしつねと戦たたかう想定そうていのストーリーで樋口ひぐち兼光かねみつ役やくを演えんじていた時とき、その卒業そつぎょう公演こうえんには妻つまとともに見みにいっていた[41]。

昭生あきおは声優せいゆうデビューを果はたした健児けんじに、「ここからが始はじまりだからな」「新人しんじんだからといって、新人しんじんづらをするな」と言いっていた[42]。「新人しんじんはできなくて当あたり前まえなんだから、萎縮いしゅくせずに堂々どうどうとして、できないことは真摯しんしに学まねべ」という意味いみだったが、当時とうじの健児けんじはそういう意味いみだとはわからなかった[42]。その後ご、健児けんじは「先輩せんぱいすみません、ドア開あけます」のようにせず、ひとりの人間にんげんとして「そこにいなさい」と昭生あきおが言いってたのはそういう意味いみだと後あとで気きがついたという[42]。また、健児けんじが声優せいゆうデビュー以降いこうの苦くるしかった5年間ねんかん、昭生あきおに「どうしたらいいんだろうね?」ぐらいは言いっていたが、真剣しんけんに相談そうだんはしてなかったという[35]。

健児けんじが出演しゅつえんしていた『ちびまる子こちゃん』のオンエアを昭生あきおに観みてもらったところ、「いいじゃないか」「そのまま行いきなさい」「全然ぜんぜん、遜色そんしょくないよ。自信じしんを持もってやりなさい」と評価ひょうかされ、健児けんじは「認みとめられた。これなら声優せいゆうを続つづけられる」とその言葉ことばに救すくわれたという[42][35]。

息子むすこ2人にんに芝居しばいや声優せいゆう界かいについてのアドバイスは何なにもしたことないという[14]。「今度こんど、こういう仕事しごとをやるんだよ」「へえ、そうなんだ」というくらいの話はなしはするが、「これはこうだよ」「ああだよ」という話はなしは、一切いっさいしていないという[14]。

『CSI:科学かがく捜査そうさ班はん』に偶々、ディレクターの粋いきなはからいで、裕史ゆうじと健児けんじと健児けんじの妻つまを一緒いっしょに呼よんでくれたことがあった[14]。4人にんで同おなじスタジオに入はいり、仕事しごとをして、皆みなは平気へいきにしていたが、内心ないしん一番いちばんドキドキしていたのは昭生あきおではないかと語かたっている[14]。

その他たエピソード

1980年ねん時点じてんでは自分じぶんが出演しゅつえんした作品さくひんは極力きょくりょく見みるようにしているが、毎晩まいばんのように外そとで飲のむため、ほとんど見みれないという[2]。水みず・金きむはレギュラーをしていることから見みられなかった[2]。テレビの仕事しごとしていることから、「子供こどもにあまりよくない」ということでテレビはあまりつけなかった[2]。また子供こどもたちは「アニメ禁止きんし」であり[43]、仮かりにアニメを見みる場合ばあいでも「これとこれ」と決きめていたが、『無敵むてき超人ちょうじんザンボット3』、『科学かがく冒険ぼうけん隊たいタンサー5』など、昭生あきお自身じしんが出演しゅつえんしているものだけは見みせていたという[2]。

『合ごう身み戦隊せんたいメカンダーロボ』のオーディションのスタジオで偶々神谷かみや明あきら、曽我部そがべ和恭かずゆきに隣となり合あわせ、「この三さん人にんがレギュラーに決きまったらいいね。」と話はなし会あって帰かえったところ、期待きたい通どおりに3人にんが合格ごうかくし、レギュラーとして出演しゅつえん[4]。その後ごは意気投合いきとうごうし、飲のみに行いってはともに語かたり合あい、旅たびに出でかけてはともに歌うたい合あう仲なかとなっていった[4]。神谷かみや明あきらや曽我部そがべ和恭かずゆきや伊武いぶ雅刀まさとうらと東京とうきょう都と新宿しんじゅく区く四谷よつや三さん丁目ちょうめあたりでよく飲のみに行いったスナックで曽我部そがべがギターを披露ひろうし、あまりに上手じょうずだったためにバンドを結成けっせいする気きになり、古川ふるかわ登志夫としお、古谷ふるや徹とおるを迎むかえ、スラップスティックを結成けっせい[14][15]。1回かい目めの練習れんしゅうでは真夏まなつのため、全員ぜんいん汗あせだくになったという[14]。アテレコとは違ちがう世界せかいを触ふれたことで、このバンド時代じだいを「凄すごく楽たのしかった、いい経験けいけんができた」と振ふり返かえっている[14]。すでにバンドとしての活動かつどうは終了しゅうりょうしているが、2007年ねん2月がつに元もとメンバーの曽我部そがべ・鈴置すずおき洋孝ひろたか両りょう名なの追悼ついとうコンサートを行おこなっている[23][44]。

仲なかのいい声優せいゆうについては、誰だれとも親したしいため「あえてこの人ひと」というのはないが、スラップスティックのメンバーはもちろん、強しいて言いえば森もり功至かつじ、石丸いしまる博也ひろやを挙あげている[2]。森もりとは俳協時代じだいから、長ながく付つき合あっているという[2]。

役者やくしゃになっていなかったら、「地味じみな研究けんきゅうの物理ぶつり学者がくしゃ」になっていたという[3]。2つの大学だいがくに合格ごうかくをしていたが、経済けいざい的てき理由りゆうで進学しんがくを断念だんねんしたという[3]。

安元やすもと洋ひろし貴たかは野島のじまのことを「恩師おんし」と語かたり[45]、初はつ仕事しごとの時ときには野島のじまから稽古けいこをつけてもらっていたという[46]。

趣味しゅみ・特技とくぎはギター、スケート、卓球たっきゅう[16]、草くさ野球やきゅう、将棋しょうぎ[2]、カメラ[3]。所持しょじ資格しかくは普通ふつう自動車じどうしゃ免許めんきょ[7]。

好すきな言葉ことばは「己おのれ心こころ厳いむ[注ちゅう 2]」、「自分じぶんに厳きびしく　人ひとに優やさしく」[14]。

出演しゅつえん

役名やくめいのうち、太字ふとじはメインキャラクター。

テレビアニメ

1964年ねん
1967年ねん
1968年ねん
1969年ねん
1970年ねん
1971年ねん
1972年ねん
1974年ねん
1975年ねん
1976年ねん
1977年ねん
1978年ねん
1979年ねん
1980年ねん
1981年ねん
1982年ねん
1983年ねん
1984年ねん
1985年ねん
  • プロゴルファー猿ざる（1985年ねん - 1988年ねん、中年ちゅうねんゴルファー、ナレーション、司会しかい者しゃ、アナウンサー、係かかりの男おとこ、伴ともの者もの、ホットマン、青年せいねんA、部下ぶか、男おとこ(2)）
  • あした天気てんきになあれ（日吉ひよし）
1986年ねん
1987年ねん
1988年ねん
1991年ねん
1992年ねん
1993年ねん
1995年ねん
  • H2（竹村たけむら）
1996年ねん
1998年ねん
1999年ねん
2000年ねん
  • 名めい探偵たんていコナン（2000年ねん - 2019年ねん、片桐かたぎり正紀まさき、萬田まんだ年みのる久ひさ、漆原うるしばら典のり児じ、小嶋こじま元次もとつぐ、熊堂くまどう巌いわお、福原ふくはら栄さかえ鏡きょう、深町ふかまち惇あつし史し）
2001年ねん
2002年ねん
2004年ねん
2005年ねん
2006年ねん
2007年ねん
2008年ねん
2009年ねん
2011年ねん
2012年ねん
2013年ねん
2014年ねん
2016年ねん
2017年ねん
2018年ねん
2020年ねん
2021年ねん
2022年ねん
2023年ねん

劇場げきじょうアニメ

1979年ねん
1980年ねん
1982年ねん
1983年ねん
1984年ねん
  • プロ野球やきゅうを10倍ばい楽たのしく見みる方法ほうほう PART2（ナレーター）
  • 綿めんの国くに星ぼし（魚さかな八はちの主人しゅじん）
1985年ねん
1986年ねん
1987年ねん
2002年ねん
2005年ねん
2006年ねん
2010年ねん
2011年ねん
2015年ねん
2021年ねん

OVA

Webアニメ

ゲーム

ドラマCD

吹ふき替かえ

担当たんとう俳優はいゆう

ウィンストン・チャオ
J・T・ウォルシュ
ジョン・ハード
ツイ・ハーク
ハーヴェイ・カイテル
ブルース・デイヴィソン
ロバート・デ・ニーロ

映画えいが（吹ふき替かえ）

ドラマ

テレビ番組ばんぐみ

アニメ

人形にんぎょう劇げき

ボイスオーバー

テレビドラマ

テレビ番組ばんぐみ

  • 『NHKスペシャル 沸騰ふっとう都市とし 第だい8回かい 「TOKYOモンスター」』内ない、短編たんぺんアニメーション（三田みた）
  • 原子げんしの力ちからを解放かいほうせよ 〜戦争せんそうに翻弄ほんろうされた核かく物理ぶつり学者がくしゃたち〜（声こえの出演しゅつえん）
  • ミュージックステーション（K.I.T.T.[ナイト2000]の声こえ）

映画えいが

特撮とくさつ

人形にんぎょう劇げき

テレビナレーション

ラジオ

ラジオドラマ

CMナレーション

パチンコ・パチスロ

その他たコンテンツ

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

  1. ^ 西東京にしとうきょう市しの発足ほっそく（市政しせい開始かいし）は2001年ねんであり、生年月日せいねんがっぴから類推るいすいして合併がっぺい前まえの旧きゅう・田無たなし市しか旧きゅう・保谷ほうや市しのどちらかである。
  2. ^ 野島のじま自身じしんが作つくった言葉ことばである[3]。
  3. ^ 第だい11話わから第だい15話わまでは田中たなか秀幸ひでゆきが一時いちじ的てきに代役だいやくを務つとめた（第だい13話わは総集編そうしゅうへんのため野島のじまの声こえが使用しようされている）。

シリーズ一覧いちらん

  1. ^ シーズン1（2019年ねん）、シーズン2（2022年ねん）

出典しゅってん

  1. ^ 掛尾かけお良夫よしお 編へん「男性だんせい篇へん」『声優せいゆう事典じてん 第だい二に版はん』キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ、1996年ねん3月がつ30日にち、232頁ぺーじ。ISBN 4-87376-160-3。 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 「声優せいゆうインタビュー 野島のじま昭生あきお」『月刊げっかんOUT』1980年ねん9月がつ号ごう、みのり書房しょぼう、1980年ねん9月がつ1日にち、135-140頁ぺーじ。 
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w アニメージュ編集へんしゅう部ぶ「野島のじま昭生あきお 何なんでも"熱あつく"なる"戦争せんそう体験たいけん"の傷痕きずあと」『アニメ声優せいゆう24時じ』徳間書店とくましょてん、1981年ねん7月がつ31日にち、153-158頁ぺーじ。 
    「野島のじま昭生あきお 何なんでも"熱あつく"なる"戦争せんそう体験たいけん"の傷痕きずあと」『アニメージュ』1980年ねん5月がつ号ごう、徳間書店とくましょてん、1980年ねん4月がつ、148-150頁ぺーじ。 
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n 「VOICE ACTOR CLOSE UP」『ジ・アニメ』1981年ねん5月がつ号ごう、近代映画社きんだいえいがしゃ、1981年ねん4月がつ、152頁ぺーじ。 
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  6. ^ a b c “野島のじま 昭生あきお”. タレントデータバンク. 2020年ねん5月がつ24日にち閲覧えつらん。
  7. ^ a b c “野島のじま 昭生あきお｜株式会社かぶしきがいしゃシグマ・セブン”. 2020年ねん10月がつ14日にち閲覧えつらん。
  8. ^ a b c d e f “声優せいゆう・古谷ふるや徹とおると野島のじま裕史ゆうじが語かたる「これだけはNGと思おもったお仕事しごと」や「この人ひとは天才てんさいだなと思おもった声優せいゆう」とは!?【超ちょう声優せいゆう祭さい2023】”. ニコニコニュース (2023年ねん5月がつ1日にち). 2023年ねん6月がつ10日とおか閲覧えつらん。
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  11. ^ a b “野島のじま 昭生あきお”. 日本にっぽんタレント名鑑めいかん. 2020年ねん2月がつ15日にち閲覧えつらん。
  12. ^ a b 野村のむら宏ひろし平ひらめ、冬ふゆ門もん稔みのり弐に「4月がつ6日にち」『ゴジラ365日にち』洋よう泉いずみ社しゃ〈映画えいが秘宝ひほうCOLLECTION〉、2016年ねん11月23日にち、100頁ぺーじ。ISBN 978-4-8003-1074-3。 
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  15. ^ a b c d e f g h 「三ツ矢みつや雄二ゆうじの業界ぎょうかいブランチ ゲスト 野島のじま昭生あきお」『声優せいゆうグランプリ』2013年ねん9月がつ号ごう、主婦しゅふの友社ともしゃ、2013年ねん8月がつ、74-75頁ぺーじ。 
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  17. ^ 『声優せいゆう名鑑めいかん アニメーションから洋画ようがまで…』近代映画社きんだいえいがしゃ、1985年ねん、125頁ぺーじ。 
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  19. ^ 『日本にっぽんタレント名鑑めいかん（1978年版ねんばん）』VIPタイムズ社しゃ、1978年ねん、139頁ぺーじ。 
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  29. ^ 「三ツ矢みつや雄二ゆうじの業界ぎょうかいブランチ ゲスト」『声優せいゆうグランプリ』2013年ねん10月がつ号ごう、主婦しゅふの友社ともしゃ、2013年ねん9月がつ、80-81頁ぺーじ。 
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  41. ^ 『きっと声優せいゆうになる！夢ゆめを見みないとはじまらない!!人気にんき声優せいゆうたちのリアルインタビュー』、106頁ぺーじ
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  86. ^ “トレイター／TRAITOR 国こくを売うった男おとこ”. WOWOW. 2023年ねん2月がつ25日にち閲覧えつらん。
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外部がいぶリンク

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