ポップジャム

ポップジャム; POP JAM
	番組ばんぐみ収録しゅうろくが行おこなわれていたNHKホール
ジャンル	音楽おんがく番組ばんぐみ
出演しゅつえん者しゃ	（以下いかに記載きさい）
製作せいさく
プロデューサー	石原いしはら真しん（制作せいさく統括とうかつ）
制作せいさく	NHK
放送ほうそう
音声おんせい形式けいしき	ステレオ放送ほうそう
放送ほうそう国こく・地域ちいき	日本にっぽん
ポップジャム'93
出演しゅつえん者しゃ	本木もとぎ雅弘まさひろ（司会しかい）; PJG（バックダンサー）
放送ほうそう期間きかん	1993年ねん4月がつ10日とおか - 1994年ねん3月5日にち
放送ほうそう時間じかん	土曜日どようび 17:00 - 17:55（月つき1 - 2回かい）
放送ほうそう分ぶん	55分ふん
ポップジャム'94
出演しゅつえん者しゃ	森口もりぐち博子ひろこ（司会しかい）; PJG（バックダンサー）
放送ほうそう期間きかん	1994年ねん4月がつ24日にち - 1995年ねん3月4日にち
放送ほうそう時間じかん	土曜日どようび 17:00 - 17:54（月つき1 - 2回かい）
放送ほうそう分ぶん	54分ふん
ポップジャム
出演しゅつえん者しゃ	司会しかい; 森口もりぐち博子ひろこ（第だい3期き）; 爆笑ばくしょう問題もんだい（第だい4期き）; 柘植つげ恵めぐみ水すい（第だい4期き）; 堂本どうもと光一こういち（第だい5期き）; 久保くぼ純子じゅんこ（第だい5期き）; 優香ゆか（第だい6 - 7期き）; 高市たかいち佳明よしあき（第だい6期き）; つんく♂（第だい7期き）; 高山たかやま哲哉てつや（第だい7期き）; 西川にしかわ貴たか教きょう（第だい8期き）; アンジャッシュ（第だい8期き）; 村上むらかみ由利子ゆりこ（第だい8期き）
放送ほうそう期間きかん	1995年ねん4月がつ7日にち - 2006年ねん3月11日にち
放送ほうそう時間じかん	放送ほうそう時間じかんを参照さんしょう
放送ほうそう分ぶん	35→40→30分ふん
POP JAM DX
出演しゅつえん者しゃ	安あんめぐみ（ナビゲーター）
放送ほうそう期間きかん	2006年ねん5月1日にち - 7月がつ3日にち
放送ほうそう時間じかん	月曜日げつようび 22:00 - 23:30（月つき1回かい）
放送ほうそう枠わく	プレミアム10
放送ほうそう分ぶん	90分ふん
回数かいすう	3
POP JAM
出演しゅつえん者しゃ	安あんめぐみ（ナビゲーター）
放送ほうそう期間きかん	2006年ねん9月16日にち - 2007年ねん3月17日にち
放送ほうそう時間じかん	土曜日どようび 0:30 - 1:00（金曜日きんようび深夜しんや）
放送ほうそう分ぶん	30分ふん
回数かいすう	26
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『ポップジャム』（POP JAM）は、NHK総合そうごうテレビジョンで1993年ねん 4月がつ10日とおかから2007年ねん 3月16日にちまで、14年間ねんかんにわたって放送ほうそうされた若者わかもの向むけの音楽おんがく番組ばんぐみである^[1]。

総合そうごうテレビおよび、海外かいがい向むけ放送ほうそうのNHKワールド・プレミアムで放送ほうそう（ステレオ・字幕じまく放送ほうそう）。また地上ちじょうデジタル放送ほうそうではハイビジョンで放送ほうそう。通称つうしょうPJ。記載きさいしている時刻じこくは全すべて日本にっぽん時間じかん。

番組ばんぐみタイトルの「ポップジャム」は、様々さまざまな音楽おんがくをジャムする（混まぜる）の意味いみを表あらわしている^[2]。

概要がいよう

1993年ねん 4月がつ10日とおかに『ポップジャム'93』として放送ほうそう開始かいし。東京とうきょう・渋谷しぶやのNHKホールからの公開こうかい収録しゅうろくで、J-POPアーティストが数すう組くみ出演しゅつえんし、ライブパフォーマンスを展開てんかい。番組ばんぐみのラストには司会しかい者しゃ、ゲスト、ファンらが一体いったいとなって「せーの、ポップ、ジャムッ!!」と唱和しょうわして締しめるのも恒例こうれいだった。

1993年ねんの開始かいし当初とうしょは月つき1 - 2回かいペース、夕方ゆうがたの1時じ間あいだ番組ばんぐみであった（スペシャルの場合ばあいは1時じ間あいだ30分ふんだった）。1995年ねん 4月がつ7日にちよりレギュラー番組ばんぐみに昇格しょうかくし、放送ほうそう時間じかんも夕方ゆうがたから金曜きんよう深夜しんやへ移動いどうし、これまでの1時じ間あいだから35分ふんに短縮たんしゅく。また、この年としよりタイトルから年号ねんごうが取とれ、番組ばんぐみ名めいを『ポップジャム』に統一とういつ。1996年ねんより放送ほうそう時間じかんを土曜どよう夜よる11時じ台だいへ移動いどう、1997年ねんより時間じかん枠わくを35分ふんから40分ふんに拡大かくだい。土曜日どようび時代じだい、6回かいに渡わたって放送ほうそう時間じかんを変更へんこうし、2004年ねん 4月がつ2日にちより金曜きんよう深夜しんや枠わくに再ふたたび移動いどう^{[注ちゅう 1]}した。なお、14年間ねんかんで12回かいも放送ほうそう時間じかんが変更へんこうされ、また延のべ14組くみ16人にん^{[注ちゅう 2]}もの司会しかい者しゃが担当たんとうした。

基本きほん的てきにはNHK総合そうごうでの放送ほうそうだが、全すべてハイビジョン制作せいさくとなっていた。また、第だい1期きレギュラーシリーズまではNHKハイビジョンでも放送ほうそうされていた。アナログハイビジョンの実用じつよう化か試験しけん放送ほうそう時代じだいにも総合そうごうテレビの放送ほうそうに先駆さきがけて収録しゅうろく当日とうじつに生放送なまほうそうをしていたこともあったが、BSデジタル放送ほうそうの開始かいし後ごは総合そうごうテレビより数日すうじつ遅おくれでの放送ほうそうに移行いこうし、2006年ねん3月がつを以って終了しゅうりょうした。

『ポップジャム』としてのレギュラー放送ほうそうを2006年ねん 3月がつ10日とおかで終了しゅうりょうし、同年どうねん5月1日にちから毎週まいしゅう月曜日げつようび22:00 - 22:30のレギュラーの単発たんぱつ特別とくべつ番組ばんぐみ枠わくである『プレミアム10』の企画きかくの1つとして、番組ばんぐみ名めいを『POP JAM DX』（ポップジャム・デラックス-POP JAM DELUXE）に変更へんこう、放送ほうそうも年間ねんかん8回かい予定よていの不定期ふていき放送ほうそうとなり、11年ねんぶりの単発たんぱつ番組ばんぐみ化かで再出発さいしゅっぱつ、5月1日にちより毎月まいつき第だい1月曜日げつようびに放送ほうそう。しかしながら、第だい3回かい放送ほうそう（7月がつ3日にち）を最後さいごにわずか3回かいで単発たんぱつ放送ほうそうを取とり止とめ、夏季かき集中しゅうちゅう編成へんせい明あけの9月16日にち（15日にち深夜しんや）に新生しんせい『POP JAM』（ポップジャム）として、土曜日どようび（金曜日きんようび深夜しんや）0:30 - 1:00の週しゅう1回かいのレギュラー放送ほうそうに復帰ふっきしたが、2007年ねん 3月17日にち（16日にち深夜しんや）の最終さいしゅう回かいスペシャルをもって完全かんぜん終了しゅうりょうとなった。

2007年ねん4月がつ6日にちより、本番ほんばん組ぐみの内容ないようをほぼ引ひき継つぐ形かたちで、『MUSIC JAPAN』（通称つうしょうMJ）がスタート、2016年ねん 4月がつ3日にち（4日にち未明みめい）まで9年ねんに亘わたって続つづく。その後ご、『シブヤノオト』『NAOMIの部屋へや』を経へて2022年ねん度どより開始かいしの『Venue101』に引ひき継つがれている。

2008年ねん4月がつから2009年ねんまで、CS放送ほうそう・第一興商だいいちこうしょうスターカラオケにて、過去かこのポップジャム（標準ひょうじゅん画質がしつ版ばん）の放送ほうそう分ぶんから厳選げんせんして再さい放送ほうそうされていた。

2019年ねん5月から10月がつにかけて歌謡かようポップスチャンネルにてハイビジョン版ばんが再さい放送ほうそうされた（全ぜん12回かい）。2020年ねん4月がつから9月がつに2期きレギュラー放送ほうそう（全ぜん12回かい）。2期きより第一興商だいいちこうしょうスターカラオケでは未み放送ほうそうの回かいが含ふくまれるようになった。スカパー!プレミアムサービスなど、ハイビジョン形式けいしきの放送ほうそうならハイビジョン画質がしつで視聴しちょう可能かのう。

現在げんざいも『SONGS』などのNHK音楽おんがく番組ばんぐみ内ないでの出演しゅつえんアーティストのトークの中なかで過去かこのPJ映像えいぞうが登場とうじょうすることがしばしばある。

放送ほうそう時間じかん

基本きほん編成へんせい。

ポップジャム'93（第だい1シーズン）、ポップジャム'94（第だい2シーズン）

1993年ねん4月がつ - 1994年ねん3月がつ：土曜どよう17:00 - 17:55（月つき1 - 2回かい）^{[注ちゅう 3]}
1994年ねん4月がつ - 1995年ねん3月がつ：土曜どよう17:00 - 17:54（月つき1 - 2回かい）^{[注ちゅう 4]}

ポップジャム（POP JAM）（第だい3 - 8シーズン）

1995年ねん4月がつ - 1996年ねん3月がつ：毎週まいしゅう金曜きんよう23:30 - 土曜どよう0:05
1996年ねん4月がつ - 1997年ねん3月がつ：毎週まいしゅう土曜どよう23:35 - 日曜にちよう0:10
1997年ねん4月がつ - 1998年ねん3月がつ：毎週まいしゅう土曜どよう23:25 - 日曜にちよう0:05
1998年ねん4月がつ - 2000年ねん3月がつ：毎週まいしゅう土曜どよう23:00 - 23:40
2000年ねん4月がつ - 2002年ねん3月がつ：毎週まいしゅう土曜どよう22:20 - 23:00
2002年ねん4月がつ - 2003年ねん3月がつ：毎週まいしゅう土曜どよう23:10 - 23:50
2003年ねん4月がつ - 2004年ねん3月がつ：毎週まいしゅう日曜にちよう（土曜どよう深夜しんや）0:10 - 0:50
2004年ねん4月がつ - 2005年ねん12月：毎週まいしゅう土曜どよう（金曜きんよう深夜しんや）0:15 - 0:55
2006年ねん1月がつ - 3月：毎週まいしゅう土曜どよう（金曜きんよう深夜しんや）0:25 - 0:55

POP JAM DX（第だい9シーズン）

2006年ねん5月がつ - 7月がつ：毎月まいつき第だい1月曜げつよう22:00 - 23:25（プレミアム10枠わく）

POP JAM（第だい10シーズン）

2006年ねん9月がつ - 2007年ねん3月がつ：毎週まいしゅう土曜どよう（金曜きんよう深夜しんや）0:30 - 1:00^{[注ちゅう 5]}

特別とくべつ編成へんせい、緊急きんきゅうニュースなどによる対応たいおう: NHKの特集とくしゅう番組ばんぐみ編成へんせい（夏季かき集中しゅうちゅう特番とくばん編成へんせい、年末年始ねんまつねんし特別とくべつ編成へんせいなど）や緊急きんきゅうニュースなどの場合ばあい、放送ほうそう時間じかんが変更へんこうまたは休止きゅうしになることもあった。以下いか、主おもな例れい。

2001年ねん 7月がつ21日にち - 特集とくしゅう番組ばんぐみのため深夜しんや（22日にち未明みめい）0:15 - 0:55の枠わくで放送ほうそうされる予定よていだったが、明石あかし花火はなび大会たいかい歩道橋ほどうきょう事故じこの緊急きんきゅうニュースにより、この日ひの放送ほうそうは休止きゅうしとなった。なお、この放送ほうそう予定よてい回かい（出演しゅつえん：三さん人にん祭さい、7人にん祭さい、10人にん祭さい、矢や井田いだ瞳ひとみ、w-inds.ほか）を翌週よくしゅう7月がつ28日にち22:20 - 23:00（通常つうじょう枠わく）にて放送ほうそうし、23:00のニュースを挟はさみ、23:10 - 23:50の枠わくで、当日とうじつ通常つうじょう枠わくで放送ほうそう予定よていだった回かい（出演しゅつえん：BoA、モーニング娘むすめ。、浜崎はまざきあゆみほか）を50分ふん遅おくれで放送ほうそうした。この日ひは異例いれいの2本立ほんだてによる編成へんせいとなり、特とくにモーニング娘むすめ。のメンバーが両方りょうほうの回かいに出演しゅつえんする形かたちとなった。
2005年ねん 10月21日にち - 国会こっかい中継ちゅうけい（第だい163回かい国会こっかい（特別とくべつ国会こっかい）・衆議院しゅうぎいん総務そうむ委員いいん会かい・平成へいせい13～15年度ねんどNHK決算けっさん決議けつぎ^[3]）のため休止きゅうし（翌週よくしゅう繰くり下さげ）。
2006年ねん 11月24日にち（25日にち未明みめい） - 国会こっかい中継ちゅうけい（第だい165回かい国会こっかい（臨時りんじ国会こっかい）・参議院さんぎいん本ほん会議かいぎ・平成へいせい17年度ねんど決算けっさん報告ほうこく及および質疑しつぎ^[4]、生なま中継ちゅうけい終了しゅうりょうの午前ごぜん11:55から質疑しつぎ終了しゅうりょう・散会さんかいの午後ごご12:05までの録画ろくが放送ほうそう）のため12分ふん遅おくれで放送ほうそうされた（0:42 - 0:12）。
2006年ねん 12月1日にち（2日にち未明みめい） - アジア大会たいかい開会かいかい式しき中継ちゅうけいのため放送ほうそう時間じかんが0:30 - 0:50（20分ふん）となり、10分ふん短縮たんしゅく版ばんとして放送ほうそうされた。

収録しゅうろく

基本きほん的てきにはNHKホールからの公開こうかい収録しゅうろくとなっており、1993年ねんの放送ほうそう開始かいし当初とうしょから第だい1期きレギュラーシリーズ時代じだいは全編ぜんぺんにわたってホール公開こうかい収録しゅうろく（原則げんそく2本ほん撮とり）方式ほうしきをとっていた。

#第だい8シーズン（2005年度ねんど）の公開こうかい収録しゅうろくからゲストの歌うた（演奏えんそう）部分ぶぶん中心ちゅうしんとなり、トーク部分ぶぶんはNHKのスタジオで別べつに収録しゅうろくしていた。

なお、1999年ねんごろから2004年ねんまでは年としに数すう回かいのペースで地方ちほう各地かくち^{[注ちゅう 6]}での公開こうかい収録しゅうろくも行おこなわれた。2006年ねん 10月2日にちにはNHK大阪おおさかホール5周年しゅうねん記念きねんとして『ミュージック・エクスプレス』（BS2で放送ほうそう）との併禄による収録しゅうろくが行おこなわれた。

また、通常つうじょうのレギュラー版ばん以外いがいにも、2003年ねんより2005年ねんまで3年間ねんかん、毎年まいとし2月がつに地方ちほうでの公開こうかい生放送なまほうそうも行おこなってきた^{[注ちゅう 7]}。

2006年度ねんど（第だい9・10シーズン）は、NHKホールで行おこなう公開こうかい収録しゅうろくもこれまで行おこなわれてきた2本ほん録ろくりが廃止はいしされ、放送ほうそう3回分かいぶんならびに『ミュージック・エクスプレス』併録へいろくとなり、出演しゅつえんアーティストの一部いちぶもスタジオ収録しゅうろくとなった^{[注ちゅう 8]}。また、これまでのNHKホール収録しゅうろくを極力きょくりょく減へらし、NHK・CT-101スタジオなどでの収録しゅうろくも増ふやしていた。

司会しかい者しゃなど

歴代れきだい司会しかい者しゃ

歴代れきだい司会しかい者しゃの変遷へんせん
期間きかん		男性だんせい	女性じょせい	NHK アナウンサー
1993年ねん 4月がつ10日とおか	1994年ねん 4月がつ24日にち	本木もとぎ雅弘まさひろ	（不在ふざい）	（不在ふざい）
1994年ねん4月がつ30日にち	1998年ねん 3月28日にち	（不在ふざい）	森口もりぐち博子ひろこ	（不在ふざい）
1998年ねん4月がつ4日にち	2000年ねん 3月25日にち	爆笑ばくしょう問題もんだい（太田おおた光ひかり・田中たなか裕二ゆうじ）	（不在ふざい）	柘植つげ恵めぐみ水すい
2000年ねん4月がつ1日にち	2002年ねん 3月9日にち	堂本どうもと光一こういち	（不在ふざい）	久保くぼ純子じゅんこ^*
2002年ねん3月23日にち	2003年ねん 3月15日にち	（不在ふざい）	優香ゆか	高市たかいち佳明よしあき
2003年ねん4月がつ6日にち	2005年ねん 3月12日にち	つんく♂	優香ゆか	高山たかやま哲哉てつや
2005年ねん4月がつ2日にち	2006年ねん 3月11日にち	西川にしかわ貴たか教きょうアンジャッシュ（渡部わたなべ建けん・児嶋こじま一哉かずや）	（不在ふざい）	村上むらかみ由利子ゆりこ^*
2006年ねん5月1日にち	2007年ねん 3月がつ10日とおか	（不在ふざい）	安あんめぐみ^N^{[注ちゅう 9]}	（不在ふざい）
2007年ねん3月17日にち		西川にしかわ貴たか教きょう	安あんめぐみ^N^{[注ちゅう 9]}	高山たかやま哲哉てつや

※ 放送ほうそう時間じかんが0時じ以降いこうの場合ばあい、未明みめいの日付ひづけとする。; ※ ^*は当時とうじ。; ※ ^Nはナビゲーター。
補足ほそく

2006年度ねんどの収録しゅうろく時じの司会しかいは『ミュージック・エクスプレス』との併録へいろくのため、河辺かわべ千恵子ちえこと高山たかやま哲哉てつやが務つとめていた。

PJ:G

単発たんぱつ番組ばんぐみ時代じだいの1993年ねん4月がつ - 1994年ねん9月がつに活動かつどうした番組ばんぐみ内ないのダンスユニット。番組ばんぐみのマスコット兼けんバックダンサーも務つとめ、ブレイク前まえの安室あむろ奈美恵なみえや現げんMAXのメンバー所属しょぞくのSUPER MONKEY'Sも参加さんかしていた。

元々もともとユニット名めいは「ポップ・ジャム・ガールズ」の略りゃくであったが、中盤ちゅうばんで男性だんせいメンバーも加入かにゅうし、混合こんごうユニットとなった。

なお、メンバーは次つぎの通とおり。

GWINKO
SUPER MONKEY'S
- ナミエ（安室あむろ奈美恵なみえ）
- ナナコ（Nana・沢詩たくし奈々子ななこ）
- ミナコ（Mina・天久あめく美奈子みなこ）
- ヒサコ（新垣あらかき寿子ひさこ）
b'Rouge
- ミッキー
- 黒沢くろさわ律子りつこ
北原きたはら歩あゆみ
角田つのだ智美ともみ
SHY
- 北岡きたおか駿しゅん基もと
- 石川いしかわ博幸ひろゆき
川野かわの陽よう之の介かい
布ぬの宮みや博史ひろふみ

各かくシーズン概要がいよう

単発たんぱつ番組ばんぐみ時代じだい

ポップジャム'93/'94（第だい1シーズン）

初代しょだい司会しかい者しゃ・本木もとぎ雅弘まさひろ時代じだい。

第だい1回かい放送ほうそうは1993年ねん 4月がつ10日とおか17:00 - 17:55。当時とうじは月つき1 - 2回かいペースの単発たんぱつでの放送ほうそうだった。

オープニングムービーは青色あおいろのモノクロ映像えいぞうで、本木もときの顔かおのアップが徐々じょじょに大おおきくなって行いき、頬ほおの部分ぶぶんに『ポップジャム'93』のロゴが表示ひょうじされる仕組しくみだった。当時とうじは全体ぜんたい的てきに暗くらめの階段かいだんを模もしたセットだった。オープニングでは雷かみなりの演出えんしゅつの中なかでPJG（ポップ・ジャム・ガールズ）のダンスによって開幕かいまく。

1993年ねん5月1日にちには初はつのスペシャル版ばんとして『特集とくしゅう・ポップジャム'93』が16:30 - 17:59の枠わくで放送ほうそうされた。以後いご、8月がつ28日にち、12月4日にちと3回かい放送ほうそうされた。

1993年ねん7月がつ31日にちには初はつの総集編そうしゅうへんが16:30 - 17:59の枠わくで放送ほうそうされた。

本木もとぎ司会しかい時代じだいの最終さいしゅう放送ほうそうは1994年ねん 4月がつ24日にち16:30 - 17:59に放送ほうそうされた。

ポップジャム'94/'95（第だい2シーズン）

第だい2代だい司会しかい者しゃ・森口もりぐち博子ひろこ時代じだい。

第だい2シーズンから森口もりぐちが司会しかい者しゃに就任しゅうにんするとともに、番組ばんぐみのロゴやオープニングムービー、テーマも一新いっしん。スタジオセットがトロピカルムードなものに変かわり、明あかるい仕上しあがりとなった。また、オープニングテーマの演奏えんそうを兼かねてBINGO BONGO（メンバーだったユースケ・サンタマリアは後継こうけい番組ばんぐみの『MUSIC JAPAN』でも司会しかいを務つとめている）がレギュラーに加くわわった。第だい2シーズンのエンディングテーマは、WILD STYLE「とまどいを断たち切きって」ほか。

1995年ねん 1月がつ5日にちから1月がつ7日にちまで未明みめい（深夜しんや）枠わくにて『ポップジャム・ベストセレクション』と題だいした総集編そうしゅうへんが3回かいに亘わたり放送ほうそうされた。

レギュラーシリーズ（第だい1期き）

第だい3シーズン

森口もりぐち博子ひろこ時代じだい、1995 - 1998年ねん。

第だい3シーズンより、単発たんぱつ番組ばんぐみから週しゅう1回かいのレギュラー番組ばんぐみに昇格しょうかく。放送ほうそう時間じかんは単発たんぱつ時代じだいの60分ふんより35分ふんに短縮たんしゅくされ^{[注ちゅう 10]}、収録しゅうろくも放送ほうそう2回分かいぶんとなる。番組ばんぐみタイトルも『ポップジャム』で統一とういつ^{[注ちゅう 11]}。

司会しかいの森口もりぐちは前年ぜんねんから続投ぞくとう、1998年ねん 3月がつまで4年間ねんかん務つとめた。

森口もりぐち司会しかい末期まっきの1997年ねん4月がつ - 1998年ねん3月がつのオープニング・エンディングアニメーション映像えいぞうはアニメーターの笹原ささはら和也かずやが手てがけた。

レギュラー初はつ放送ほうそうとなった1995年ねん 4月がつ7日にちの放送ほうそうでaccessがテレビを通つうじて活動かつどう休止きゅうし^{[注ちゅう 12]}を発表はっぴょう。これには事前じぜんに打うち合あわせした森口もりぐち曰いわく、収録しゅうろく終了しゅうりょう後ご、NHKホールにいたaccessのファンの多おおくが泣なき出だすハプニングがあった^{[注ちゅう 13]}。

第だい3シーズンのオープニング・エンディングテーマ

レギュラー化かに伴ともなって、期間きかんごとに異ことなるオープニング・エンディングテーマ曲きょくが採用さいようされるようになる。第だい3シーズンでは以下いかの曲きょくが使用しようされた。

年度ねんど	期間きかん	オープニング	エンディング
1995年度ねんど	1995年ねん4月がつ - 6月がつ	東京とうきょうスカパラダイスオーケストラ「JAM^{[要よう曖昧あいまいさ回避かいひ]}」	奥田おくだ民生たみお「コーヒー」
	1995年ねん7月がつ - 9月	東京とうきょうスカパラダイスオーケストラ「JAM^{[要よう曖昧あいまいさ回避かいひ]}」	今井いまい美樹みき「Ruby」
	1995年ねん10月がつ - 12月	JUDY AND MARY「ドキドキ」
	1996年ねん1月がつ - 3月がつ	SIAM SHADE「TIME'S (Single Version)」	THE YELLOW MONKEY「JAM」
1996年度ねんど	1996年ねん4月がつ - 6月がつ	電気でんきグルーヴ「誰だれだ!」
	1996年ねん7月がつ - 9月	佐野さの元春もとはる「ヤァ!ソウルボーイ」
	1996年ねん10月がつ - 12月	吉川よしかわ晃司こうじ「SHADOW BEAT」	GLAY「a Boy〜ずっと忘わすれない〜」
	1997年ねん1月がつ - 3月がつ	ウルフルズ「それが答こたえだ!」
1997年度ねんど	1997年ねん4月がつ - 6月がつ	カジヒデキ「たまごの中なかの欲望よくぼう」
	1997年ねん7月がつ - 9月	河村かわむら隆一りゅういち「BEAT」	エレファントカシマシ「明日あしたに向むかって走はしれ」
	1997年ねん10月がつ - 12月	T.M.Revolution「WHITE BREATH」	スガシカオ「愛あいについて」
	1998年ねん1月がつ - 3月がつ	ORIGINAL LOVE「ディア・ベイビー」	THE YELLOW MONKEY「球根きゅうこん」

第だい4シーズン

爆笑ばくしょう問題もんだい・柘植つげ恵めぐみ水すい時代じだい、1998 - 2000年ねん。

司会しかい者しゃを単独たんどく制せいから複数ふくすう制せいに変更へんこう。お笑わらいコンビ・爆笑ばくしょう問題もんだいと柘植つげ恵めぐみ水すいアナウンサー^{[注ちゅう 14]}を起用きよう。初はじめてNHKアナウンサーが司会しかいに起用きようされた。なお、爆笑ばくしょう問題もんだいがNHKの音楽おんがく番組ばんぐみで司会しかいを担当たんとうするのは『メガロックショー』（1991年度ねんど、1991年ねん4月がつ - 1992年ねん3月がつ）以来いらい6年ねんぶりのことであった。

2年ねん目めの1999年ねんから全国ぜんこく各地かくちでの公開こうかい収録しゅうろくが始はじまり、札幌さっぽろ、北九州きたきゅうしゅう、大阪おおさかでそれぞれ行おこなわれた。

第だい4シーズンの主おもな出来事できごと

1999年ねん3月がつ20日はつかの放送ほうそう回かいには当初とうしょ安室あむろ奈美恵なみえも出演しゅつえんしていたが、3日にち前まえの17日にちに沖縄おきなわで発生はっせいした実母じつぼ殺害さつがい事件じけんに配慮はいりょし、安室あむろの出演しゅつえん部分ぶぶんをカットし、23:32までに短縮たんしゅくして放送ほうそうされた^{[注ちゅう 15]}。
1999年ねん4月がつ19日にち、L'Arc〜en〜Cielが収録しゅうろくの途中とちゅうで帰かえってしまう通称つうしょう『ポップジャム事件じけん』が発生はっせい。（詳細しょうさいは『L'Arc〜en〜Ciel#L'Arc〜en〜Cielと『ヴィジュアル系けい』』
2000年ねん3月の爆笑ばくしょう問題もんだい・柘植つげ司会しかいの最終さいしゅう回かいのゲストに、この年としの春はるにいったん活動かつどう休止きゅうしするSPEEDが登場とうじょうした。

第だい4シーズンのオープニング・エンディングテーマ

第だい4シーズンでは、以下いかのオープニング・エンディング曲きょくが使用しようされた。

年度ねんど	期間きかん	オープニング	エンディング
1998年度ねんど	1998年ねん4月がつ - 6月がつ	4月がつ度ど：LUNA SEA「STORM」 5月がつ度ど： 6月がつ度ど：	黒沢くろさわ健一けんいち「WONDERING」
	1998年ねん7月がつ-9月	JUDY AND MARY 「ステキなうた」	相川あいかわ七瀬ななせ「眠ねむれない夜よる」
	1998年ねん10月がつ - 1999年ねん3月がつ	BLANKEY JET CITY「SWEET DAYS」	10月 - 12月：CASCADE 「cuckoo」 1月がつ - 3月：
1999年度ねんど	1999年ねん4月がつ・5月	番組ばんぐみオリジナル	ZEPPET STORE「もっともっと」
	1999年ねん6月がつ・7月がつ		SURFACE「なあなあ」
	1999年ねん8月がつ・9月		the brilliant green「CALL MY NAME (JAPANESE VERSION)」
	1999年ねん10月がつ - 12月		Hysteric Blue「ふたりぼっち」
	2000年ねん1月がつ - 3月がつ		THE YELLOW MONKEY「バラ色ばらいろの日々ひび」

第だい5シーズン

堂本どうもと光一こういち（KinKi Kids）・久保くぼ純子じゅんこ^{[注ちゅう 16]}時代じだい、2000 - 2002年ねん。

第だい5シーズンは堂本どうもとが所属しょぞくするジャニーズ事務所じむしょの所属しょぞくタレントの出演しゅつえんも多おおかった。特とくに2001年度ねんどには、堂本どうもとがKAT-TUNやジャニーズJr.のメンバー、または大物おおものアーティストとジョイント、ミニライブを行おこなう企画きかくも行おこなわれた。なお、ライジングプロダクション所属しょぞくの男性だんせいグループ^{[注ちゅう 17]}が出演しゅつえんする場合ばあいは久保くぼの単独たんどく司会しかいとなっていた。

第だい5シーズンの地方ちほうでの公開こうかい収録しゅうろくは5ヶ所かしょで行おこなわれた^{[注ちゅう 18]}。

第だい5シーズンのオープニング・エンディングテーマは、小西こにし康やすし陽ひ（2001年ねん OP）。

第だい5シーズンの主おもな出来事できごと

2000年ねん 5月13日にち、酒井さかい法子のりこが、作曲さっきょくを手てがけた織田おだ哲郎てつろうと共ともに「碧あおいうさぎ」を歌唱かしょうした。
2000年ねん8月がつ5日にちの『POP JAM サマースペシャル 2000』では、KinKi Kidsがコンサート中ちゅうのため、久保くぼが東京とうきょうスタジオでの単独たんどく司会しかいを務つとめた。
2001年ねん 1月がつ6日にちの放送ほうそうで300回かい目めを迎むかえる。
同年どうねん3月がつの名古屋なごや編へんではプッチモニと0930のグルメ対決たいけつ企画きかくなどが行おこなわれた。
2001年ねん4月がつから半年はんとしほど、出演しゅつえんアーティストが懐なつかしのヒット曲きょくをアレンジして歌うたう「MUSIC WARP」のコーナーがあった。
同年どうねん6月23日にち、Kiroroの応援おうえんとして連続れんぞくテレビ小説しょうせつ『ちゅらさん』に出演しゅつえんの国仲くになか涼子りょうこらが出演しゅつえん、Kiroroは同どうドラマの主題歌しゅだいか「Best Friend」を歌唱かしょう。
同年どうねん10月13日にちより、アーティストの肺活量はいかつりょうを調しらべる「肺活量はいかつりょうグランプリ」なる企画きかくが登場とうじょう。
堂本どうもと司会しかいの最終さいしゅう回かいとなった2002年ねん 3月9日にち^{[注ちゅう 19]}には、1995年ねんの第だい3シーズン初回しょかい出演しゅつえん時じに活動かつどう休止きゅうしを宣言せんげんしたaccessが7年ねんぶりにPJに登場とうじょう、「EDGE」を熱唱ねっしょうした。

第だい6シーズン

優香ゆか・高市たかいち佳明よしあき時代じだい、2002 - 2003年ねん。

2002年ねん 3月23日にち、新あらたに優香ゆかと高市たかいち佳明よしあきアナウンサー^{[注ちゅう 14]}を司会しかいに迎むかえ『ポップジャムスペシャルプロローグ』と題だいした特別とくべつ番組ばんぐみを放送ほうそう。globe、ウルフルズ、岡本おかもと真夜まよ、キンモクセイらが出演しゅつえんした。注目ちゅうもく・期待きたいのアーティストを紹介しょうかいする「ブレイクレーダー」がスタート。優香ゆかがアーティストの素顔すがおに迫せまる「優香ゆかのBack Stage Jam」のコーナーが新設しんせつされる。このシーズンでの地方ちほう公開こうかい収録しゅうろくはなし。

2003年ねん 2月がつ8日にち、10周年しゅうねん記念きねん特番とくばんとして『生放送なまほうそう!黄金おうごんの10周年しゅうねん!』を大阪城おおさかじょうホールより生放送なまほうそう（19:30 - 21:00）。このときの司会しかいに優香ゆか・高市たかいちに加くわえ藤井ふじい隆たかしが参加さんか。歴代れきだい司会しかい者しゃが登場とうじょうする企画きかくや、PJで披露ひろうされた曲きょく、セッション企画きかく、初はつ登場とうじょうシーンを振ふり返かえる企画きかくが行おこなわれた。2月がつ15日にちには前週ぜんしゅう未み放送ほうそう部分ぶぶんを加くわえた完全かんぜん版ばんとして放送ほうそうされた。

高市たかいちが別べつ番組ばんぐみへ異動いどうしたため、第だい6シーズンは1年ねんで幕まく。

オープニングテーマは1年間ねんかんオリジナルのものを使用しよう。また、エンディングテーマは以下いかの楽曲がっきょくが使用しようされた。

2002年ねん4月がつ - 6月：globe「ひとりごと」
7月がつ - 9月、10月 - 12月：麻あさ波は25「A HAPPY DAY」
2003年ねん1月がつ - 3月：ポルノグラフィティ「ワールド☆サタデーグラフティ」

第だい7シーズン

つんく♂・優香ゆか・高山たかやま哲哉てつや時代じだい、2003 - 2005年ねん。

第だい6シーズンの司会しかい者しゃのうち優香ゆかが続投ぞくとうのほか、新しん司会しかい者しゃにシャ乱らんQのつんく♂と高山たかやま哲哉てつやアナウンサー^{[注ちゅう 14]}を迎むかえ3人にんで司会しかいを担当たんとうというスタイルとなった。

また、第だい7シーズンからはブレイクレーダーが「ブレイクレーダーNEO」にバージョンアップした他ほか、新あらたに地方ちほう人材じんざい発掘はっくつ企画きかくとして「つんく♂のエンタメ情報じょうほう局きょく」なる企画きかくも登場とうじょうした。エンディングで、出演しゅつえんアーティストに毎回まいかい質問しつもんを出だし、フリップに回答かいとうを書かいてもらうのが慣例かんれいとなった。

2004年ねん 5月より、アーティスト1組くみに焦点しょうてんを当あてて特集とくしゅうする新しんスピンオフ企画きかく『PJ PURE SIDE（ポップジャム・ピュア・サイド）』がスタート。第だい1回かい目めは175Rを特集とくしゅう（2004年ねん5月がつ14日にち放送ほうそう）。以後いご、東京とうきょう事変じへん編へん（2005年ねん6月がつ24日にち放送ほうそう）まで2回かい制作せいさくされたのみだった。

第だい7シーズンの地方ちほうでの公開こうかい収録しゅうろくは4ヶ所かしょで行おこなわれた^{[注ちゅう 20]}。

第だい7シーズンのエンディングテーマ

エンディングテーマは「ブレイクレーダーNEO」で最高さいこう得票とくひょうを獲得かくとくしたアーティスト^{[注ちゅう 21]}の曲きょくが翌週よくしゅうから流ながれる方式ほうしきとなった。得票とくひょう数すうが更新こうしんされるごとに変更へんこうされていた。

第だい8シーズン

西川にしかわ貴たか教きょう・アンジャッシュ・村上むらかみ由利子ゆりこ時代じだい、2005 - 2006年ねん。

トーク部分ぶぶんが通常つうじょうのNHKホールでの収録しゅうろくとは別べつ録ろくりとなった。たいてい1 - 2組くみのアーティストがこのトーク部分ぶぶんに出演しゅつえんするため、これによりNHKホール収録しゅうろくは歌うた中心ちゅうしんとなった。

第だい8シーズンのオープニング・エンディングテーマは、いきものがかり^{[注ちゅう 22]}。EDは、ユンナ「ほうき星ぼし」、など。

第だい8シーズンの主おもな出来事できごと

2005年ねん 5月27日にち放送ほうそう分ぶんに、ブレイクレーダーハッスルスペシャルで大会たいかい委員いいん長ちょうを務つとめた小川おがわ直也なおやが歌手かしゅとして出演しゅつえん。岩佐いわさ真悠子まゆことのデュエットで「勝手かってに侵略しんりゃく者しゃ」を歌うたった。
同年どうねん10月14日にちの放送ほうそうで、高橋たかはし名人めいじんが「project430 meets 高橋たかはし名人めいじん」として出演しゅつえんし、「スターソルジャーのテーマ」を披露ひろう。懐なつかしの16連射れんしゃも久々ひさびさに見みられた。
同年どうねん12月9日にちは出演しゅつえん者しゃをロック系けいのアーティストやグループに限定げんていし『ROCK JAM』と題だいした特別とくべつ企画きかくを放送ほうそう。グループ魂たましい、中ノ森なかのもりBANDらが出演しゅつえんした。
2006年ねん 1月がつ13日にちは「西川にしかわ貴たか教きょうソロ10周年しゅうねん記念きねんバスツアー」と題だいした企画きかくを放送ほうそう^{[注ちゅう 23]}。

レギュラーシリーズ（第だい2期き）

安あんめぐみナビゲーター時代じだい。

POP JAM DX（第だい9シーズン）

2006年ねん5月がつ - 7月がつ。

ポップジャム第だい9シーズンとなるこの『POP JAM DX』（以下いか『DX』）は、1995年ねん以来いらい11年ねんぶりの単発たんぱつ化かであった。2006年ねん5月がつ1日にち（月曜日げつようび）より「新生しんせいNHK」の一環いっかんの新しん枠わく『プレミアム10』（月曜げつよう22:00 - 23:30）内ないの企画きかくとして、不定期ふていきでの放送ほうそうとなり、放送ほうそう時間じかんも最長さいちょうの90分ふんとなった。NHKホールでのライブ収録しゅうろくはBS2で放送ほうそう中ちゅうの『サンデーヤングミュージックミュージック・エクスプレス』（日曜にちよう18:00 - 18:50、不定期ふていき）と併録へいろくとなった。基本きほん的てきにはこれまでと同様どうようNHKホールで収録しゅうろく。また、DXからは一部いちぶNHKスタジオでの収録しゅうろくとなった。当初とうしょの放送ほうそう予定よていは年とし8回かいのペースを予定よていしていたが、実際じっさいには3回かいのみとなった。従来じゅうらいの番組ばんぐみ内容ないようとは一新いっしん。ドキュメンタリー色いろが強つよくなった。

収録しゅうろく時じのホール司会しかいは河辺かわべ千恵子ちえこと高山たかやま哲哉てつや^{[注ちゅう 24]}が務つとめていたが、ここでは基本きほん的てきに司会しかい者しゃを置おかず、放送ほうそうに登場とうじょうするのはナビゲーターの安あんめぐみだけであった。出演しゅつえん者しゃは基本きほん的てきに『ミュージック・エクスプレス』と同おなじアーティストが一部いちぶ出演しゅつえん。『DX』のみ出演しゅつえんのアーティストも数すう組くみというスタンスとなった。

『DX』では新しんコーナーとして、東京とうきょう発はつの音楽おんがく、ムーヴメントを映像えいぞうで紹介しょうかいする「東京とうきょう.NOW(トーキョードットナウ)」、渋谷しぶやで行おこなわれているライブを紹介しょうかいする「Live in Shibuya」が登場とうじょう。第だい10シーズンまで継続けいぞくされた。ナレーションは山寺やまでら宏一こういち^{[注ちゅう 25]}が引ひき続つづき担当たんとうのほか、松本まつもとまりかが新あらたに参加さんか。『DX』からオープニングアニメーションを吉浦よしうら康裕やすひろが担当たんとう。テーマ曲きょくにはニュー・オーダーの「リグレット」を使用しよう^{[注ちゅう 26]}。

新あらたにポッドキャスティングによる展開てんかいを開始かいし、最終さいしゅうシーズン終了しゅうりょうまで1年間ねんかんに亘わたって実施じっしされた^{[注ちゅう 27]}。

POP JAM DXの出演しゅつえん者しゃ

出演しゅつえん者しゃ

第だい1回かい（2006年ねん5月がつ1日にち、再さい放送ほうそう5月がつ20日はつか）
- 愛あい内ない里菜りな、大塚おおつか愛あい、ORANGE RANGE、上木うえき彩あや矢や、Sowelu、DJ OZMA、東方とうほう神しん起おこり、元もとちとせ、PUFFY、リュ・シウォン
- VTR出演しゅつえん：みのもんた、ジャック・ジョンソン、ワン・リーホン
第だい2回かい（2006年ねん6月がつ5日にち、再さい放送ほうそう6月がつ24日にち）
- 愛あい内ない里菜りな&三枝さえぐさ夕夏ゆか（コーラス：スパークリング☆ポイント）、w-inds.、Every Little Thing、倖田こうだ來らい未ひつじ、ゴスペラーズ、T.M.Revolution、Def Tech、DREAMS COME TRUE、B'z、FLOW、Rain
第だい3回かい（2006年ねん7月がつ3日にち、再さい放送ほうそう7月がつ8日にち/最終さいしゅう回かい）
- アンジェラ・アキ、華原かはら朋美ともみ、木村きむらカエラ、倖田こうだ來らい未ひつじ、小柳こやなぎゆき、島谷しまたにひとみ、ジョン・健けん・ヌッツォ、神話しんわ（SHINHWA）、Tommy_heavenly6、平原ひらはら綾香あやか、ポルノグラフィティ、モーニング娘むすめ。、BELLE AND SEBASTIAN、hoobastank
- スペシャルゲストプレーヤー：ROLLY、マーティ・フリードマン、ジェイク・シマブクロ

POP JAM（第だい10シーズン）

2006年ねん9月がつ - 2007年ねん3月がつ。ナビゲーターの安あんめぐみは『DX』から続投ぞくとう。

レギュラーシリーズ第だい2期き目めは、2006年ねん3月がつ以来いらい半年はんとしぶりのレギュラー復帰ふっきとなる第だい10シーズン目めである。2006年ねん9月がつ15日にちより、毎週まいしゅう金曜日きんようび深夜しんや（土曜日どようび未明みめい）0:30 - 1:00の枠わくで放送ほうそう開始かいし。特番とくばん時代じだいのタイトルから『DX』が取とれ『POP JAM』（ポップジャム）となった。ただし、前回ぜんかいのレギュラー（40分ふん）から時間じかんが短みじかくなり、1993年ねんの番組ばんぐみ開始かいし以来いらい最短さいたんの30分ふんとなった^{[注ちゅう 28]}。番組ばんぐみ史上しじょう最短さいたんの放送ほうそう時間じかんは同年どうねん12月がつ1日にちの20分ふんである^{[注ちゅう 29]}。

NHKホールでの収録しゅうろくは引ひき続つづき『ミュージック・エクスプレス』（BS2）との併録へいろくではあるが『POP JAM』は放送ほうそう3回分かいぶんの収録しゅうろくとなった。

松本まつもとまりかが引ひき続つづきナレーションを担当たんとう^{[注ちゅう 30]}のほか、2003年ねんから2年間ねんかん司会しかいを担当たんとうし、『ミュージック・エクスプレス』司会しかいの高山こうざんが不定期ふていきでナレーションとして参加さんかした。前作ぜんさく『DX』からの流ながれで、ドキュメンタリー色いろの強つよい番組ばんぐみとなり、またアーティストの演奏えんそう部分ぶぶんについてはNHKホール収録しゅうろく部分ぶぶんを極力きょくりょく減へらし、NHKスタジオでの別べつ収録しゅうろく部分ぶぶんが新あらたに加くわわる形かたちとなった。吉浦よしうら康裕やすひろによるオープニングアニメーションを引ひき続つづき使用しよう。

第だい10シーズンの主おもな出来事できごと

新装しんそう後ご初はつのNHKホールでの収録しゅうろくは2006年ねん8月がつ28日にちに行おこなわれた^{[注ちゅう 31]}^{[注ちゅう 32]}
9月29日にち放送ほうそうには、NHKのアナウンサー6人にんで構成こうせいしたバンド「ことばおじさんとアナウンサーズ^{[注ちゅう 33]}が出演しゅつえんし、「これってホメことば?」を熱唱ねっしょうした^{[注ちゅう 34]}。
10月6日にち放送ほうそう分ぶんでは、病気びょうき療養りょうよう中ちゅうの忌野いまわの清志郎きよしろう^{[注ちゅう 35]}の一いち日にちも早はやい回復かいふくを願ねがって、忌野いまわののこれまでの足跡あしあとを特集とくしゅうした。忌野いまわのがポップジャムに出演しゅつえんした時ときの映像えいぞうも数すう本ほんほど放送ほうそうされた^{[注ちゅう 36]}。
10月2日にちにはNHK大阪おおさかホール5周年しゅうねん記念きねんとして『ミュージック・エクスプレス』との併録へいろくによる公開こうかい収録しゅうろくが行おこなわれた^{[注ちゅう 37]}。
11月3日にちの放送ほうそうでは、ナビゲーターのため普段ふだんトークをしない安あんめぐみが、リリー・フランキーとのユニット「リリメグ」として、初はじめて歌手かしゅとして登場とうじょうした。
11月24日にちの放送ほうそうでは、安やすが大だいファンであるザ・コレクターズが登場とうじょうし、初はじめてトークを行おこなった。
2007年ねん2月がつ9日にち放送ほうそうではBO GUMBOSの栄光えいこうの足跡あしあとを紹介しょうかい^{[注ちゅう 38]}。
3月2日にち、9日にちの放送ほうそうは『爆笑ばくしょうオンエアバトル』（セミファイナル）の放送ほうそう時間じかん拡大かくだい（0:00 - 0:59）により、1:00のNHKニュースのあと1:10 - 1:40の放送ほうそうとなった。

最終さいしゅう回かいスペシャル

2007年ねん 3月16日にち深夜しんや（17日にち未明みめい）に最終さいしゅう回かいスペシャルが放送ほうそうされ、1993年ねん4月がつから放送ほうそう開始かいしした『ポップジャムシリーズ』は14年ねんの歴史れきしに幕まくを閉とじた。

放送ほうそう時間じかん：2007年ねん3月がつ16日にち（17日にち未明みめい）深夜しんや0:00 - 0:59（再さい放送ほうそう：3月26日にち深夜しんや（27日にち未明みめい）3:25 - 4:30）
司会しかい：西川にしかわ貴たか教きょう、安あんめぐみ、高山たかやま哲哉てつやアナウンサー

PJ最終さいしゅう回かいは同年どうねん3月5日にちにNHKホールで収録しゅうろくが行おこなわれ、第だい8シーズンの司会しかいも務つとめたT.M.Revolution（西川にしかわ貴たか教きょう）をはじめL'Arc〜en〜Ciel、TRF、GLAY、ゴスペラーズ、浜崎はまざきあゆみ、いきものがかりらが出演しゅつえん。最終さいしゅう回かいのNHKホール司会しかいは安やすと高山たかやまが担当たんとう。このほか、TRFのDJ KOOがDJプレイを披露ひろうした。

NHKホール以外いがいにも、スタジオで司会しかい者しゃと出演しゅつえんアーティストによるトーク^{[注ちゅう 39]}を展開てんかいし、PJ出演しゅつえん時じのVTRを見みたり、当時とうじの思おもい出で等とうを語かたった。また、森口もりぐち博子ひろこ、爆笑ばくしょう問題もんだいといった歴代れきだい司会しかい者しゃも登場とうじょうし、番組ばんぐみの思おもい出でを語かたった。なお、浜崎はまざきは別べつ収録しゅうろくで、インタビュー映像えいぞうのほか、最新さいしん曲きょく『No way to say』をそれぞれ紹介しょうかいされた。

なお、PJ最後さいごの演奏えんそうとなったT.M.Revolutionのメドレー^{[注ちゅう 40]}の後のち、西川にしかわが音頭おんどを取とり最後さいごのタイトルコール『ポップ、ジャムッ!!』の唱和しょうわと同時どうじにキャノン砲ほうから発射はっしゃされた紙かみテープと紙吹雪かみふぶきがホール全体ぜんたいに舞まい、盛大せいだいな終幕しゅうまくを飾かざった。

また、番組ばんぐみの最後さいごの10分間ふんかんは「POP JAM REPRISE」（ポップジャム・リプライズ）と題だいした特別とくべつ企画きかくがあり、PJに縁えんのあるアーティストとして安室あむろ奈美恵なみえが登場とうじょう、本人ほんにんのトークと2曲きょく^{[注ちゅう 41]}がスタジオで披露ひろうされた。

なお、本編ほんぺん（50分ふん）と「POP JAM REPRISE」の映像えいぞう切きり替かえの合間あいまには、4月新しん番組ばんぐみ『MUSIC JAPAN』の告知こくちを兼かね「PJからMJへ」として「PJ」のロゴが「MJ」に変かわる映像えいぞうが放送ほうそうされた。

主おもなコーナー

ポップジャムでは番組ばんぐみ内ないで数々かずかずの企画きかくが展開てんかいされた。以下いかはその主おもな一いち例れい。

MUSIC WARP（第だい5シーズン）
出演しゅつえんアーティストが懐なつかしのヒット曲きょくを歌うたうコーナー。
POPJAM SUPERSTAGE（第だい5シーズン）
堂本どうもと光一こういちがジャニーズJr.らとミニライブを行おこなう。
PJ NEXT BRAKER→PJ BRIGHTEST HOPE
ブレイクレーダーの祖そにあたる新人しんじんアーティスト発掘はっくつコーナー。
ブレイクレーダー（第だい6シーズン）→ブレイクレーダーNEO（第だい7 - 8シーズン）
#ブレイクレーダーを参照さんしょう。
優香ゆかのBack Stage Jam（第だい6 - 7シーズン）
優香ゆかがアーティストの素顔すがおに迫せまる。
PJ EXPRESS（第だい6シーズン後期こうき）
つんく♂のエンタメ塾じゅく・情報じょうほう局きょく（第だい7シーズン）
つんく♂司会しかい時代じだいの2003年ねん、「つんく♂のエンタメ塾じゅく」のタイトルで、つんく♂のプロデューサーとしての手腕しゅわんを生いかし、全国ぜんこく各地かくちから才能さいのうあふれる若わかいエンターテイナーを発掘はっくつするコーナーとして登場とうじょう。毎回まいかい、視聴しちょう者しゃの情報じょうほうをもとに高山たかやまアナが現地げんちへ出向でむきリポート。また投稿とうこうビデオなども紹介しょうかい。2004年ねんより「つんく♂のエンタメ情報じょうほう局きょく」に改題かいだい、主おもに地域ちいき限定げんていアイドル“ロコドル”を取とり上あげるなど、地方ちほうでの人材じんざい発掘はっくつも積極せっきょく的てきだった。
教おしえて、○○^{[注ちゅう 42]}！3000人にんに聞ききました
第だい7シーズンで不定期ふていきに行おこなわれた企画きかくで、NHKホール来場らいじょうの3000人にんからの質問しつもんにアーティストが答こたえるというものだった。
PJ LIVE+（第だい7シーズン、2004年ねん4 - 10月がつ）→PJ LIVE GOLD（第だい7 - 8シーズン）
東京とうきょう.NOW（第だい9・10シーズン）
PJ末期まっきの企画きかく。東京とうきょうで生うまれている音楽おんがく、ヴィジュアルを、アーティストなどのインタビューを交まじえながら徹底てってい分析ぶんせきして紹介しょうかいするものだった^{[注ちゅう 43]}。
Live in Shibuya（第だい9・10シーズン）
PJ末期まっきの企画きかく。渋谷しぶやで行おこなわれているライブを紹介しょうかいするコーナー。このコーナーは次じ番組ばんぐみ『MUSIC JAPAN』の初期しょきまで継続けいぞくされた。

ブレイクレーダー

2002年ねん 4月がつ6日にち「ポップジャムブレイクレーダー」として、今後こんご注目ちゅうもくされるアーティストが登場とうじょうし、ブレイクするかどうかをNHKホールの観客かんきゃくに投票とうひょうしてもらうコーナーが登場とうじょう。2003年ねん 4月がつからは「ブレイクレーダーNEO」とタイトルを変更へんこう。その後ご「ブレイクレーダー」に再さい変更へんこうし、2006年ねん 3月3日にち放送ほうそう分ぶんまで4年間ねんかん続つづいた。

このコーナーから、さまざまなアーティスト^{[注ちゅう 44]}がブレイクを果はたした。出場しゅつじょう者しゃは実力じつりょく派はから、人気にんきアイドル、お笑わらい、さらには企画きかくユニットまで、幅広はばひろい分野ぶんやにわたって領域りょういきが広ひろく、女性じょせいタレント^{[注ちゅう 45]}やお笑わらい芸人げいにんからも人気にんき者しゃ^{[注ちゅう 46]}が歌手かしゅとして参加さんかした。また、mihimaru GTなど、1回かい目めに敗退はいたいして後のちに再さい挑戦ちょうせんしたアーティストも多おおい^{[注ちゅう 47]}。

システムは、2002年度ねんどは筆記ひっき式しきで投票とうひょう箱ばこに入いれる方式ほうしきだったが、2003年ねん4月がつより「ブレイクレーダーNEO」と改題かいだいされたのに伴ともない、システムも機械きかい式しきのものに変更へんこう。「レーダー君くん」と呼よばれる赤外線せきがいせんを放射ほうしゃするロボットに、観覧かんらん者しゃが赤あかい団扇うちわ^{[注ちゅう 48]}で反射はんしゃさせ、ブレイクするかどうかを判定はんてい。また「NEO」では高山たかやま哲哉てつやアナの「照明てるあきさん、暗転あんてん!」の掛かけ声ごえも名物めいぶつのひとつとなった。

2003年ねん以降いこう、コーナー集計しゅうけい得点とくてん1位いのアーティストは番組ばんぐみでエンディングテーマとしても流ながれるほか、4週しゅう連続れんぞく勝かち抜ぬいたアーティストは再度さいど、番組ばんぐみ出演しゅつえんできるという権利けんりが与あたえられる方式ほうしきとなった^{[注ちゅう 49]}。2004年度ねんどまでブレイクレーダーには毎回まいかい2組くみのアーティストが登場とうじょうしていたが、2005年ねんからは1組くみとなり、得票とくひょう数すうが80%を超こえた場合ばあいは抽選ちゅうせん会かいがあり、主おもな賞品しょうひんは番組ばんぐみエンディングテーマなどだが、特賞とくしょうとしてNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせんの出場しゅつじょう権けんなどもあった^{[注ちゅう 50]}^{[注ちゅう 51]}。

ブレイクレーダーの最高さいこう得票とくひょうは、平川地ひらかわじ一いち丁目ちょうめが記録きろくした97.5%^{[注ちゅう 52]}。最低さいてい得票とくひょうは、秘密ひみつ博士はかせとエンペラーズの14.1%^{[注ちゅう 53]}。

2003年ねん11月8日にちの放送ほうそうでは、いつものブレイクレーダーNEOを変更へんこうし、ダンディ坂野さかの対たいはなわによる「平成へいせいの歌うたう爆笑ばくしょうキング決定けってい戦せん!」を開催かいさい^{[注ちゅう 54]}。

2004年ねん 6月18日にち放送ほうそう^{[注ちゅう 55]}において、集計しゅうけいマシン『レーダー君くん』の誤作動ごさどうにより、不正確ふせいかくな数字すうじを表示ひょうじするというミスがあった。NHKでは後日ごじつ、その集計しゅうけいを無効むこうとしているが、その後ごBean Bagは9月がつ10日とおか放送ほうそう^{[注ちゅう 56]}でブレイクレーダーNEOに再度さいど出演しゅつえん、82.3%という高たかい支持しじ得点とくてんを獲得かくとく、5週しゅう勝かち抜ぬいた^{[注ちゅう 57]}。また、安良やすら城じょうは10月22日にち放送ほうそう^{[注ちゅう 58]}に出演しゅつえんし、70.6%という高たかい得点とくてんを出だしたが、同日どうじつ出演しゅつえんのTRIPLANEに83.3%という得点とくてんを記録きろくされ敗やぶれた。

今後こんごの音楽おんがく界かいを担になう若手わかてアーティストがNHKホールに集結しゅうけつし、ブレイクするかを競きそうスペシャル企画きかくとして「ブレイクレーダーNEOまつりハッスルスペシャル」が2004年ねん10月8日にちと2005年ねん1月がつ14日にちの2回かい開催かいさいされた。『ハッスル』のタイトル通どおり、大会たいかい委員いいん長ちょうはキャプテン・ハッスルこと格闘かくとう家かの小川おがわ直也なおや。審査しんさ員いん長ちょうは小川おがわで、また優香ゆかが審査しんさ員いんを務つとめたほか、第だい1回かいでは後こう浦うらなつみ、第だい2回かいでは波田なみた陽よう区くが特別とくべつ審査しんさ員いんで参加さんかした。また、グランプリ獲得かくとく者しゃ以外いがいにも、特別とくべつ審査しんさ員いんから各かく1組くみずつハッスル特別とくべつ賞しょうと称しょうした特別とくべつ賞しょうも出でている。各かく2回かいとも、6組くみずつが出場しゅつじょうした。

**第だい1回かい（2004.10.8）の結果けっか**
順位じゅんい	アーティスト名めい	得票とくひょう	備考びこう
☆GP	スムルース	87.5%
2	Meyou	76.5%	ハッスル特別とくべつ賞しょう
3	HUNGRY DAYS	59.3%	前年度ぜんねんど「全国ぜんこくバンドコンテスト」優勝ゆうしょう。
4	伊禮いれい麻乃あさの	58.8%	高校こうこう時代じだいの級友きゅうゆうであるRYO（ORANGE RANGE）より応援おうえんコメント。
5	Hi-Timez	56.0%
6	秘密ひみつ博士はかせとエンペラーズ	14.1%	ブレイクレーダー史上しじょう最低さいてい得票とくひょう率りつを記録きろく。横山よこやま剣けん（クレイジーケンバンド）より応援おうえんコメント。

**第だい2回かい（2005.1.14）の結果けっか**
順位じゅんい	アーティスト名めい	得票とくひょう	備考びこう
☆GP	マシコタツロウ	87.4%	一青ひとと窈作品さくひんを多おおく手てがける。一青ひとと本人ほんにんからコメントあり。
2	えちうら	78.2%
3	JINDOU	72.4%
4	ペーソス	66.2%	特別とくべつ賞しょう全ぜん出場しゅつじょう者しゃ中ちゅう最年長さいねんちょうの平均へいきん年齢ねんれい50歳さいオーバー。
5	ティンクティンク	51.0%
6	嘉陽かよう愛子あいこ	44.0%

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