エド・ヤーナル

エド・ヤーナル
*Ed Yarnall*
基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
出身しゅっしん地ち	ペンシルベニア州しゅうリマ
生年月日せいねんがっぴ	1975年ねん12月4日にち（48歳さい）
身長しんちょう; 体重たいじゅう	6' 4" ＝約やく193 cm; 235 lb ＝約やく106.6 kg
選手せんしゅ情報じょうほう
投球とうきゅう・打席だせき	左ひだり投とう左ひだり打だ
ポジション	投手とうしゅ
プロ入いり	1996年ねん MLBドラフト3巡じゅん目め
初はつ出場しゅつじょう	MLB / 1999年ねん7月がつ15日にち ; NPB / 2001年ねん4月がつ16日にち
最終さいしゅう出場しゅつじょう	MLB / 2000年ねん7月がつ6日にち ; NPB / 2002年ねん9月がつ17日にち
経歴けいれき（括弧かっこ内ないはプロチーム在籍ざいせき年度ねんど）
	セント・トーマス・アキナス高校こうこう; ルイジアナ州立しゅうりつ大学だいがく; ニューヨーク・ヤンキース (1999 - 2000); オリックス・ブルーウェーブ (2001 - 2002); ラグナ・ユニオン・コットンファーマーズ (2007); ロングアイランド・ダックス (2007);
	この表ひょうについて

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ハーベイ・エドワード・ヤーナル（Harvey Edward "Ed" Yarnall , 1975年ねん 12月4日にち - ）は、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくペンシルベニア州しゅう出身しゅっしんの元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）。

来歴らいれき・人物じんぶつ

1996年ねんのMLBドラフト3巡じゅん目めでニューヨーク・メッツに入団にゅうだん。1999年ねん7月がつ15日にち、ニューヨーク・ヤンキースでメジャーデビュー。メジャー経験けいけんはヤンキース時代じだいの2年間ねんかんだけあったが、当時とうじは先発せんぱつローテーション定着ていちゃくも期待きたいされており、1999年ねんオフの伊良部いらぶ秀輝ひできの放出ほうしゅつにも影響えいきょうした。

2001年ねん 4月がつ2日にちにオリックス・ブルーウェーブへの入団にゅうだんが決きまり^[1]、伸のびのある速球そっきゅうで先発せんぱつ投手とうしゅとして期待きたいされた^[2]。9月11日にちのアメリカ同時どうじ多発たはつテロ事件じけんの翌日よくじつに初はつ完投かんとう勝利しょうりを挙あげるなどタフな面めんを見みせ^[3]、同年どうねんは4勝しょうを記録きろくした。

翌よく2002年ねんは前年ぜんねんの勝かち頭あたまだった加藤かとう伸一しんいちの移籍いせきなどもあり、チーム初はつの外国がいこく人じん開幕かいまく投手とうしゅに選えらばれた。金田かねだ政彦まさひこ・具ぐ臺だい晟あきらとともに左腕さわん3本ほん柱ばしらとして活躍かつやくし、防御ぼうぎょ率りつ3.61で個人こじん投手とうしゅ成績せいせき10位いに入はいったものの、打線だせんの援護えんごがなく6勝しょうに終おわる。左肩ひだりかたの張はりで9月がつ20日はつかに一軍いちぐん登録とうろくを抹消まっしょうされると、野手やしゅの補強ほきょうを目指めざすチーム方針ほうしんもあってそのまま退団たいだんとなった^[4]。近鉄きんてつの梨なし田でん昌孝まさたか監督かんとくなどが獲得かくとくに興味きょうみを示しめした^[5]が、2003年ねん 1月がつ17日にちにオークランド・アスレチックスと年俸ねんぽう60万まんドル+ボーナス最大さいだい33万まん5千せんドルで契約けいやくを結むすんでいる^[6]。

2006年ねんまでマイナーリーグの3Aでプレーし、2007年ねんにメキシカンリーグのラグナ・ユニオン・コットンファーマーズと米べい独立どくりつリーグ・アトランティックリーグのロングアイランド・ダックスでプレーしたのを最後さいごに現役げんえきを引退いんたいしている。

詳細しょうさい情報じょうほう

年度ねんど別べつ投手とうしゅ成績せいせき

年とし度ど	球たま団だん	登とう板いた	先さき発はつ	完かん投とう	完かん封ふう	無む四よん球たま	勝かち利り	敗はい戦せん	ホ丨ルド	勝かち率りつ	打だ者もの	投とう球たま回かい	被ひ安やす打だ	被ひ本ほん塁るい打だ	与あずか四よん球たま	敬けい遠とお	与あずか死し球たま	奪だつ三さん振ふ	暴投とう	ボ丨ク	失しつ点てん	自じ責せめ点てん	防ぼう御お率りつ	W H I P
1999	NYY	5	2	0	0	0	1	0	0	1.000	77	17.0	17	1	10	0	0	13	0	0	8	7	3.71	1.59
2000	NYY	2	1	0	0	0	0	0	0	----	16	3.0	5	1	3	0	1	1	0	0	5	5	15.00	2.67
2001	オリックス	15	14	1	0	1	4	3	--	.571	316	73.1	52	7	47	0	3	82	3	0	35	32	3.93	1.35
2002	オリックス	25	25	1	1	1	6	13	--	.316	695	164.1	149	13	62	3	10	120	4	2	70	66	3.61	1.28
MLB：2年ねん		7	3	0	0	0	1	0	0	1.000	93	20.0	22	2	13	0	1	14	0	0	13	12	5.40	1.75
NPB：2年ねん		40	39	2	1	2	10	16	--	.385	1011	237.2	201	20	109	3	13	202	7	2	105	98	3.71	1.30

記録きろく

NPB

初はつ登板とうばん・初はつ先発せんぱつ：2001年ねん4月がつ16日にち、対たい大阪おおさか近鉄きんてつバファローズ4回戦かいせん（大阪おおさかドーム）、2回かい2失点しってん
初はつ奪だつ三振さんしん：同上どうじょう、2回かい裏うらに的いくわ山さん哲也てつやから
初はつ勝利しょうり・初はつ先発せんぱつ勝利しょうり：2001年ねん6月がつ27日にち、対たい福岡ふくおかダイエーホークス15回戦かいせん（北九州きたきゅうしゅう市民しみん球場きゅうじょう）、7回かい無む失点しってん
初はつ完投かんとう勝利しょうり：2001年ねん9月がつ12日にち、対たい福岡ふくおかダイエーホークス25回戦かいせん（グリぐりーンスタジアム神戸んすたじあむこうべ）、9回かい1失点しってん
初はつ完封かんぷう勝利しょうり：2002年ねん4月がつ27日にち、対たい福岡ふくおかダイエーホークス5回戦かいせん（福岡ふくおかドーム）

背番号せばんごう

52 （1999年ねん）
41 （2000年ねん）
29 （2001年ねん - 2002年ねん）

脚注きゃくちゅう

^ 読売新聞よみうりしんぶん、2001年ねん4月がつ3日にち付づけ朝刊ちょうかん、P.23
^ 読売新聞よみうりしんぶん、2001年ねん4月がつ17日にち付づけ朝刊ちょうかん、P.19
^ 読売新聞よみうりしんぶん、2001年ねん9月がつ13日にち付づけ朝刊ちょうかん、P.23
^ 読売新聞よみうりしんぶん、2003年ねん1月がつ22日にち付づけ夕刊ゆうかん、P.2
^ 読売新聞よみうりしんぶん、2002年ねん10月がつ9日にち付づけ朝刊ちょうかん、P.27
^ 朝日新聞あさひしんぶん、2003年ねん1月がつ18日にち付づけ夕刊ゆうかん、P.3

外部がいぶリンク

選手せんしゅの通算つうさん成績せいせきと情報じょうほう Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)

[1] 読売新聞よみうりしんぶん、2001年ねん4月がつ3日にち付づけ朝刊ちょうかん、P.23

[2] 読売新聞よみうりしんぶん、2001年ねん4月がつ17日にち付づけ朝刊ちょうかん、P.19

[3] 読売新聞よみうりしんぶん、2001年ねん9月がつ13日にち付づけ朝刊ちょうかん、P.23

[4] 読売新聞よみうりしんぶん、2003年ねん1月がつ22日にち付づけ夕刊ゆうかん、P.2

[5] 読売新聞よみうりしんぶん、2002年ねん10月がつ9日にち付づけ朝刊ちょうかん、P.27

[6] 朝日新聞あさひしんぶん、2003年ねん1月がつ18日にち付づけ夕刊ゆうかん、P.3

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

表ひょう話はなし編へん歴れきオリックス・ブルーウェーブ開幕かいまく投手とうしゅ
1930年代ねんだい	1936春はる夏なつ宮武みやたけ三郎さぶろう 1936秋あき北井きたい正雄まさお 1937春はる石田いしだ光彦みつひこ 1937秋あき石田いしだ光彦みつひこ 1938春はる宮武みやたけ三郎さぶろう 1938秋あき小田野おだの柏かしわ 1939 浅野あさの勝三郎かつさぶろう
1940年代ねんだい	1940 重松しげまつ通雄みちお 1941 浅野あさの勝三郎かつさぶろう 1942 橋本はしもと正吾しょうご 1943 天保てんぽう義夫よしお 1944 笠松かさまつ実みのる 1946 天保てんぽう義夫よしお 1947 天保てんぽう義夫よしお 1948 天保てんぽう義夫よしお 1949 今西いまにし錬太郎れんたろう
1950年代ねんだい	1950 天保てんぽう義夫よしお 1951 天保てんぽう義夫よしお 1952 天保てんぽう義夫よしお 1953 柴田しばた英治えいじ 1954 梶本かじもと隆夫たかお 1955 柴田しばた英治えいじ 1956 梶本かじもと隆夫たかお 1957 梶本かじもと隆夫たかお 1958 梶本かじもと隆夫たかお 1959 米田よねだ哲也てつや
1960年代ねんだい	1960 梶本かじもと隆夫たかお 1961 米田よねだ哲也てつや 1962 石井いしい茂雄しげお 1963 梶本かじもと隆夫たかお 1964 米田よねだ哲也てつや 1965 足立あだち光宏みつひろ 1966 石井いしい茂雄しげお 1967 米田よねだ哲也てつや 1968 石井いしい茂雄しげお 1969 米田よねだ哲也てつや
1970年代ねんだい	1970 米田よねだ哲也てつや 1971 米田よねだ哲也てつや 1972 足立あだち光宏みつひろ 1973 足立あだち光宏みつひろ 1974 竹村たけむら一義かずよし 1975 山田やまだ久志ひさし 1976 山田やまだ久志ひさし 1977 山田やまだ久志ひさし 1978 山田やまだ久志ひさし 1979 山田やまだ久志ひさし
1980年代ねんだい	1980 山田やまだ久志ひさし 1981 山田やまだ久志ひさし 1982 山田やまだ久志ひさし 1983 山田やまだ久志ひさし 1984 山田やまだ久志ひさし 1985 山田やまだ久志ひさし 1986 山田やまだ久志ひさし 1987 佐藤さとう義則よしのり 1988 佐藤さとう義則よしのり 1989 佐藤さとう義則よしのり
1990年代ねんだい	1990 星野ほしの伸之のぶゆき 1991 佐藤さとう義則よしのり 1992 星野ほしの伸之のぶゆき 1993 星野ほしの伸之のぶゆき 1994 星野ほしの伸之のぶゆき 1995 佐藤さとう義則よしのり 1996 星野ほしの伸之のぶゆき 1997 星野ほしの伸之のぶゆき 1998 星野ほしの伸之のぶゆき 1999 小林こばやし宏ひろし
2000年代ねんだい	2000 小林こばやし宏ひろし 2001 金田かねだ政彦まさひこ 2002 E.ヤーナル 2003 吉井よしい理り人じん 2004 具ぐ臺だい晟あきら 2005 川越かわごえ英隆ひでたか 2006 川越かわごえ英隆ひでたか 2007 川越かわごえ英隆ひでたか 2008 金子かねこ千尋ちひろ 2009 小松こまつ聖きよし
2010年代ねんだい	2010 金子かねこ千尋ちひろ 2011 木佐貫きさぬき洋ひろし 2012 A.フィガロ 2013 金子かねこ千尋ちひろ 2014 金子かねこ千尋ちひろ 2015 B.ディクソン 2016 金子かねこ千尋ちひろ 2017 金子かねこ千尋ちひろ 2018 西にし勇いさむ輝あきら 2019 山岡やまおか泰やすし輔
2020年代ねんだい	2020 山岡やまおか泰やすし輔 2021 山本やまもと由ゆかり伸しん 2022 山本やまもと由ゆかり伸しん 2023 山下やました舜しゅん平たいら大だい 2024 宮城みやぎ大だい弥わたる