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京都大学きょうとだいがく大学院だいがくいんエネルギー科学かがく研究けんきゅう

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京都大学きょうとだいがく大学院だいがくいんエネルギー科学かがく研究けんきゅう(きょうとだいがくだいがくいんエネルギーかがくけんきゅうか、英語えいご: Graduate School of Energy Science)は、京都大学きょうとだいがく大学院だいがくいん独立どくりつ研究けんきゅう京都大学きょうとだいがくエネルギー理工りこうがく研究所けんきゅうじょ(エネけん)と密接みっせつ関係かんけいつ。

概要がいよう

1996ねん平成へいせい8ねん)5がつ11にちに、「21世紀せいき世界せかい人口じんこう爆発ばくはつてき急増きゅうぞう生活せいかつ水準すいじゅん向上こうじょうによるエネルギー資源しげん枯渇こかつ、ならびに温暖おんだんなどによる環境かんきょう悪化あっか抑止よくし」を研究けんきゅう目的もくてき[1]きゅう原子げんしエネルギー研究所けんきゅうじょとへリオトロンかく融合ゆうごう研究けんきゅうセンターの一部いちぶ統合とうごう改組かいそして京都大学きょうとだいがくエネルギー理工りこうがく研究所けんきゅうじょ発足ほっそくしたが、教育きょういく研究けんきゅう両輪りょうりん必須ひっすということで、同時どうじ大学院だいがくいんエネルギー科学かがく研究けんきゅう創設そうせつされた。

2002ねんに、エネルギー理工りこうがく研究所けんきゅうじょ生存せいぞんけん研究所けんきゅうじょ合同ごうどうで、21世紀せいきCOE環境かんきょう調和ちょうわがたエネルギーの研究けんきゅう教育きょういく拠点きょてん形成けいせい」プログラムを推進すいしんしている。

2005ねんには、文部もんぶ科学かがくしょうの「魅力みりょくある大学院だいがくいん教育きょういく」イニシアティブ事業じぎょう採択さいたくされている。

発足ほっそくから10ねん、20ねん経過けいかするなかで、とく東北とうほく地方ちほう太平洋たいへいようおき地震じしん福島ふくしまだいいち原子力げんしりょく発電はつでんしょ事故じこ2011ねん)は、エネルギーシステムの脆弱ぜいじゃくさを実感じっかんさせ、災害さいがいつよ環境かんきょうやさしいあたらしいエネルギーシステムの構築こうちくもとめられている。その構築こうちくけての基盤きばん技術ぎじゅつ開発かいはつ研究けんきゅう、その導入どうにゅうはかるための経済けいざい政策せいさく教育きょういくといった社会しゃかいてき側面そくめんからの研究けんきゅう人材じんざい育成いくせいを、国際こくさいてきっている。

教育きょういく

エネルギー科学かがく修士しゅうし課程かてい博士はかせ後期こうき課程かていく。学位がくい付記ふきする専攻せんこう分野ぶんや名称めいしょうは「エネルギー科学かがく[2]2015ねんよりダブルディグリーコースを設置せっちする[3]

組織そしき

専攻せんこう

  • エネルギー社会しゃかい環境かんきょう科学かがく専攻せんこう
  • エネルギー基礎きそ科学かがく専攻せんこう - エネけんとの協力きょうりょく講座こうざ
  • エネルギー変換へんかん科学かがく専攻せんこう - エネけん協力きょうりょく講座こうざ
  • エネルギー応用おうよう科学かがく専攻せんこう - エネけん協力きょうりょく講座こうざ

IAESREC

国際こくさい先端せんたんエネルギー科学かがく研究けんきゅう教育きょういくセンター(International Advanced Energy Science Research and Education Center、英語えいご略称りゃくしょう: IAESREC)は、国際こくさい連携れんけい強化きょうか目的もくてきとして設立せつりつされ、現地げんち運営うんえいがた研究けんきゅうしつ(オンサイトラボラトリ)やダブルディグリー(じゅう学位がくい)プログラムを運営うんえいしている[4]

パートナー関係かんけい

出典しゅってん[4]

脚注きゃくちゅう

  1. ^ エネけんエネ10周年しゅうねん記念きねん
  2. ^ 京都大学きょうとだいがく学位がくい規程きてい”. www.kyoto-u.ac.jp. 2022ねん6がつ26にち閲覧えつらん
  3. ^ 国際こくさい交流こうりゅう活動かつどう”. 京都大学きょうとだいがく大学院だいがくいんエネルギー科学かがく研究けんきゅう. 2022ねん6がつ26にち閲覧えつらん
  4. ^ a b 国際こくさい先端せんたんエネルギー科学かがく研究けんきゅう教育きょういくセンター”. 京都大学きょうとだいがく大学院だいがくいんエネルギー科学かがく研究けんきゅう. 2022ねん6がつ26にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク