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京都大学きょうとだいがくヒト行動こうどう進化しんか研究けんきゅうセンター

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京都大学きょうとだいがくヒト行動こうどう進化しんか研究けんきゅうセンター
正式せいしき名称めいしょう 京都大学きょうとだいがくヒト行動こうどう進化しんか研究けんきゅうセンター
英語えいご名称めいしょう Center for the Evolutionary Origins of Human Behavior, Kyoto University
略称りゃくしょう EHUB
組織そしき形態けいたい 学内がくない共同きょうどう教育きょういく研究けんきゅう施設しせつ[1]
所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
484-8506
愛知あいちけん犬山いぬやま官林かんばやし41-2
北緯ほくい3523ふん5びょう 東経とうけい13657ふん25びょう / 北緯ほくい35.38472 東経とうけい136.95694 / 35.38472; 136.95694
人数にんずう 教員きょういん:24めい(2022ねん現在げんざい[2]
教授きょうじゅ5めいとくにん教授きょうじゅ1めいじゅん教授きょうじゅ5めいじょきょう5めい特定とくていじょきょう8めい
所長しょちょう 中村なかむら克樹かつき
設立せつりつ年月日ねんがっぴ 2022ねん4がつ1にち[3]
上位じょうい組織そしき 京都大学きょうとだいがく
飼育しいくサルすう 7しゅ1200とう(2022ねん現在げんざい[4]
骨格こっかく標本ひょうほん 15000てん以上いじょう(2022ねん現在げんざい[4]
分子生物学ぶんしせいぶつがくてき試料しりょう 6000てん以上いじょう(2022ねん現在げんざい[4]
ウェブサイト Ehub | 京都きょうと大学だいがくヒト行動こうどう進化しんか研究けんきゅうセンター
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京都大学きょうとだいがくヒト行動こうどう進化しんか研究けんきゅうセンター(きょうとだいがくヒトこうどうしんかけんきゅうセンター、えい: Center for the Evolutionary Origins of Human Behavior, Kyoto University略称りゃくしょう:EHUB)は、京都大学きょうとだいがく学内がくない共同きょうどう教育きょういく研究けんきゅう施設しせつ[1]で、ヒト進化しんか由来ゆらいする行動こうどう特性とくせいを、サルるい実験じっけんてき研究けんきゅうにより生物せいぶつがくてき解明かいめいすることを目的もくてきとしている[4]研究所けんきゅうじょである。

京都大学霊長類研究所きょうとだいがくれいちょうるいけんきゅうしょ研究けんきゅう部門ぶもんである10分野ぶんや2施設しせつのうち3分野ぶんや2施設しせつかたち2022ねん4がつ発足ほっそくした。京都きょうと大学だいがく犬山いぬやまキャンパス(愛知あいちけん犬山いぬやま官林かんばやし)に所在しょざいする。

ニホンザル飼育しいく提供ていきょうについては、京都きょうと大学だいがく犬山いぬやまキャンパス運営うんえい協議きょうぎかい管理かんりした[5]、その役割やくわりぎ、学外がくがいへの貢献こうけん継続けいぞくする[6]日本にっぽんモンキーセンター隣接りんせつしている。キャンパス用地ようち設立せつりつ名古屋鉄道なごやてつどう名鉄めいてつ)より寄附きふけたものである。

とう研究けんきゅうセンターは、運営うんえい軌道きどうるまでは教育きょういく研究けんきゅう活動かつどうについて全学ぜんがくてきなガバナンスのした実施じっしすることとし、3ねん以内いない先端せんたんてき学際がくさい融合ゆうごうてき研究けんきゅう発展はってんさせる観点かんてんから抜本ばっぽんてき改組かいそ検討けんとうする、としている[6]

概要がいよう[編集へんしゅう]

京都大学霊長類研究所きょうとだいがくれいちょうるいけんきゅうしょ解散かいさんし、霊長れいちょうるいけん保有ほゆうしていた犬山いぬやま地区ちくを、複数ふくすう部局ぶきょく構成こうせいされる「京大きょうだい犬山いぬやまキャンパス」運営うんえい協議きょうぎかいした運営うんえいし、各種かくしゅ経理けいり事務じむ客観きゃっかんてきかつ厳格げんかく執行しっこうできる体制たいせい整備せいびするために[5]霊長れいちょうるいけん一部いちぶかたちで2022ねん4がつ1にち発足ほっそく

しんセンターおよび犬山いぬやまキャンパス運営うんえい協議きょうぎかいにかかる事務じむ北部ほくぶ構内こうない事務じむ担当たんとうする。とうセンターの経理けいり責任せきにんしゃ北部ほくぶ構内こうない事務じむ部長ぶちょうとなっている。

改編かいへんにあたり、思考しこう言語げんご分野ぶんや認知にんち学習がくしゅう分野ぶんや廃止はいし細胞さいぼう生理せいり分野ぶんや今後こんご人員じんいん体制たいせいとう考慮こうりょ一旦いったん廃止はいしとされた。

霊長れいちょうるいけんは、ヒトふくめた霊長れいちょうるい生物せいぶつがくてき特性とくせいおおくの研究けんきゅう成果せいかげてきた。とうセンターはのう科学かがくおも研究けんきゅう対象たいしょうとし、サルるい行動こうどう進化しんか研究けんきゅう国際こくさいてき学際がくさいてき拠点きょてん形成けいせいしている[4]

霊長れいちょうるいけん進化しんか形態けいたい分野ぶんや系統けいとう発生はっせい分野ぶんや総合そうごう博物館はくぶつかん理学りがく研究けんきゅうが、生態せいたい保全ほぜん分野ぶんや社会しゃかい進化しんか分野ぶんや野生やせい動物どうぶつ研究けんきゅうセンター・生態せいたいがく研究けんきゅうセンターがいでいる。

組織そしき[編集へんしゅう]

研究けんきゅう組織そしき[編集へんしゅう]

  • 高次こうじのう機能きのう分野ぶんや
  • 統合とうごうのうシステム分野ぶんや
  • ゲノム進化しんか分野ぶんや
  • 人類じんるい進化しんかモデル研究けんきゅうセンター(実験じっけん動物どうぶつ科学かがく
  • 国際こくさい共同きょうどうさきはし研究けんきゅうセンター

大学院だいがくいん教育きょういく[編集へんしゅう]

とうセンターは、京大きょうだい野生やせい動物どうぶつセンター、生態せいたいがく研究けんきゅうセンター、総合そうごう博物館はくぶつかん一部いちぶ教員きょういんともに、理学りがく研究けんきゅう生物せいぶつ科学かがく専攻せんこう霊長れいちょうるいがく野生やせい動物どうぶつけい協力きょうりょく講座こうざとして大学院だいがくいん教育きょういくおこなっている。

飼育しいくサル[編集へんしゅう]

沿革えんかく[編集へんしゅう]

  • 2022ねん4がつ1にち - 京都大学霊長類研究所きょうとだいがくれいちょうるいけんきゅうしょ研究けんきゅう不正ふせいけ、廃止はいしし、「ヒト行動こうどう進化しんか研究けんきゅうセンター」「野生やせい動物どうぶつ研究けんきゅうセンター」「生態せいたいがく研究けんきゅうセンター」「理学りがく研究けんきゅう生物せいぶつ科学かがく専攻せんこう」に改編かいへん

歴代れきだい所長しょちょう[編集へんしゅう]

研究けんきゅう[編集へんしゅう]

出版しゅっぱん[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]