ぼのぼの

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ぼのぼの クモモののことから転送てんそう
ぼのぼの
ジャンル ギャグ漫画まんが青年せいねん漫画まんが動物どうぶつ
漫画まんが
作者さくしゃ いがらしみきお
出版しゅっぱんしゃ たけ書房しょぼう
掲載けいさい まんがライフまんがライフオリジナル
天才てんさいくらぶ→まんがくらぶ
レーベル バンブーコミックス
発表はっぴょうごう 天才てんさいくらぶ:1986ねん9がつごう - 1987ねん3がつごう
まんがくらぶ:1987ねん4がつごう - 2019ねん11がつごう
まんがライフ:1986ねん4がつごう - 2022ねん8がつごう
まんがライフオリジナル:2022ねん8がつごう -
発表はっぴょう期間きかん 1986ねん -
巻数かんすう 既刊きかん48かん(2023ねん7がつ14にち現在げんざい
映画えいが:ぼのぼの
監督かんとく いがらしみきお
ムトウユージ(アニメーション監督かんとく
制作せいさく 「ぼのぼの」映画えいが製作せいさく実行じっこう委員いいんかい
封切ふうきり 1993ねん11月13にち
上映じょうえい時間じかん 103ふん
ぼのぼの
シマリスくん
アライグマくん
藤田ふじた淑子としこ
馬場ばば澄江すみえ
屋良やら有作ゆうさくほか
映画えいが:ぼのぼの クモモののこと
監督かんとく クマガイコウキ
制作せいさく たけ書房しょぼう
アイ・エム・オー
デジタル・フロンティア
封切ふうきり 2002ねん8がつ10日とおか
上映じょうえい時間じかん 61ふん
ぼのぼの
シマリスくん
アライグマくん
上村うえむらゆうしょう
吉田よしだ古奈美こなみ
山口やまぐち勝平しょうへいほか
絵本えほん作品さくひん
  • 「かわいそうのこと」
  • おおきいのこと、ちいさいのこと」
  • 「メガネヤマネくんのこと」
  • 「クリスマスのこと」
  • 「ツワイオのこと」
  • 「ボクたちのもりのこと」
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画まんがアニメ
ポータル 漫画まんがアニメ

ぼのぼの』(BONOBONO)は、いがらしみきおによる日本にっぽん4コマ漫画まんが[ちゅう 1]作品さくひんと、その主人公しゅじんこうラッコ名前なまえ。また、その4コマ漫画まんが原作げんさくとするテレビアニメーション、アニメーション映画えいが。タイトルの『ぼのぼの』は『ほのぼの』に濁点だくてんをつけたもの[1]

概要がいよう[編集へんしゅう]

不条理ふじょうりギャグと哲学てつがくとほのぼのが融合ゆうごうした、独特どくとく作風さくふう特徴とくちょう。2023ねん7がつ時点じてんだい48かんまで発売はつばいされており、累計るいけい発行はっこう部数ぶすう2024ねん3がつ時点じてんで950まんえている[2]。『ぼのぼの』はかわいらしい動物どうぶつキャラクターディスコミュニケーションによる哲学てつがくてきわらいなどの作風さくふう人気にんきび、幅広はばひろそうのファンそう獲得かくとく。30ねん以上いじょうわた連載れんさいくわえ、絵本えほんやぬいぐるみ、アニメされるなど記録きろくてきだいヒットとなった。2016ねん連載れんさい30周年しゅうねんむかえた。に、このキャラクターによる絵本えほん、ぼのぼの絵本えほん「かわいそうのこと」「おおきいのこと ちいさいのこと」「メガネヤマネくんのこと」(いずれも絶版ぜっぱん)、「クリスマスのこと」、20周年しゅうねん記念きねん作品さくひんの「ツワイオのこと」がある。文庫ぶんこばんは、単行本たんこうぼん30かんまでを収録しゅうろくしたぜん15かん刊行かんこうされている(2003ねんから2014ねんまで刊行かんこうされなかったが、2015ねん発売はつばいの11かんより刊行かんこう再開さいかい)。ボックス仕様しようでも発売はつばいされている。また、コンビニコミック廉価れんかばん総集編そうしゅうへんとして「シマリスくんだい活躍かつやく!!ごう」も刊行かんこうされた。

たけ書房しょぼうの4コマ漫画まんが雑誌ざっしまんがライフ』(1986ねん4がつごう - 2022ねん8がつごう)、『まんがくらぶ[ちゅう 2]』(1986ねん9がつごうから2015ねん7がつごう翌月よくげつごうからスピンオフ作品さくひん『ぼのぼのs』『でぶぼの』、『いぬぼの』をもって2019ねん11がつごう連載れんさい終了しゅうりょう)の2連載れんさい。2022ねんに『まんがライフ』から『まんがライフオリジナル』(2022ねん8がつごう - )に移籍いせきし、連載れんさいされている[3]1988ねん講談社こうだんしゃ漫画まんがしょう一般いっぱん部門ぶもん受賞じゅしょう1993ねん2002ねんにはアニメ映画えいが1995ねん - 1996ねんにはテレビ東京てれびとうきょう系列けいれつでアニメされた。また、たけ書房しょぼう雑誌ざっし『にゃお』(1996ねん8がつごう - 1996ねん11がつごう)では、テレビアニメばんのストーリーが、ますいそういち&グループタック作画さくが漫画まんがされた。単行本たんこうぼん刊行かんこう。2012ねんまつには、漫画まんが(1 - 36かん)・絵本えほん画集がしゅう・アニメ映画えいがコンテしゅうのキャラクターの台詞せりふなかから名言めいげんりすぐった『ぼのぼの名言めいげんしゅう』(うえ下巻げかん)が刊行かんこうされた。2014ねん5がつまつには、1 - 37かんまでの漫画まんがなかからいやされたいきたいんでしい作品さくひんをそれぞれセレクトした『いやされたいのぼのぼの』と『きたいのぼのぼの』が刊行かんこうされた。

主人公しゅじんこうの“ぼのぼの”がラッコであるのにはじまり、アライグマくんやシマリスくんなど、登場とうじょう人物じんぶつすべ動物どうぶつである(例外れいがいとしてゲーム「ぼのぐらし」、スピンオフ作品さくひん「ぼのチャ! BONOBONO MEET UP CHAX」では人間にんげん登場とうじょうする。また、40かんでは人間にんげんかい存在そんざい示唆しさする台詞せりふがある)。くわえて脇役わきやくにはスナドリネコクズリなど、知名度ちめいどひく動物どうぶつ起用きようしている。また、ほんさくではキャラクターの母親ははおや登場とうじょう頻度ひんどひくいという特徴とくちょうがある[4]。その理由りゆうについて、いがらしはアライグマくんのおかあさんの誕生たんじょう理由りゆう関連付かんれんづけるかたちで、「〔その影響えいきょうがアライグマくんのおかあさんを誕生たんじょうさせたのかもしれませんが。たぶん自分じぶんおとこだからだともおもいます。母親ははおやすと、大概たいがい男性だんせいよりもつよいキャラになってしまうという傾向けいこうはあります。」と2021ねん朝日新聞社あさひしんぶんしゃ吉野よしの太一郎たいちろうとのインタビューのなかはなしている[4]。また『ぼのちゃん ∼アライグマちゃんがいなくなった∼』[5]のあとがきのなかで、「みんなおとこおやそだてています。これはなぜか。わたしがフェミニストだからではありません。いつのにかこんなふうになってしまったのです。こまっているのはわたしです。(中略ちゅうりゃく動物どうぶつ社会しゃかいに「親子おやこ」という関係かんけいはあっても、「夫婦ふうふ」という概念がいねん人間にんげん社会しゃかいほどつよくない。だから、動物どうぶつなら夫婦ふうふ一緒いっしょんでなくてもいいんじゃないか、とかんがえたフシがあります。」ともかたっている。


また、漫画まんが最初さいしょにある文章ぶんしょう、4コマまたは8コマごとの題名だいめい、ナレーション気味ぎみかたりなどがすべ主人公しゅじんこうのぼのぼの視点してんかれている。だい1かんで『ぼのぼのの日記にっき』と表現ひょうげんされている。

さらに、スピンオフ作品さくひんとして「まんがくらぶ」2015ねん8がつごうから2017ねん3がつごうまで『ぼのぼのs』、どう2017ねん4がつごうから2018ねん7がつごう『でぶぼの』、どう2018ねん8がつごうから2019ねん11がつごうまで『いぬぼの』、「まんがライフオリジナル」2015ねん12がつごうより2020ねん3がつごうまで『ぼのちゃん』、どう2020ねん4がつごうから2022ねん7がつごうまで『ぼのぼの人生じんせい相談そうだん[6]連載れんさいしていた。また公式こうしきサイト「ぼのねっと」では、過去かこ登場とうじょうしたゲストキャラ(生物せいぶつふくまれる)が主人公しゅじんこうとして14ページの形式けいしきで2ずつバトンタッチで登場とうじょうする漫画まんが「アナザーサイド・オブぼのぼの アカカくんたち」不定期ふていき連載れんさいされていた。

漫画まんがばんのサブタイトル[編集へんしゅう]

  • 単行本たんこうぼんだい11かん以降いこう収録しゅうろくぶん記載きさいされている。
  • また、「たいエピソードはなんかんにあるのか」という疑問ぎもんこたえるために、いがらしみきおが「ぼのねっと」であらたにだい1 - 9かんにサブタイトルをくわえた。

まんがライフ[編集へんしゅう]

  • 1986ねん6がつごう - 1987ねん3がつごう「ニクキュウをにいこうのまき
  • 1987ねん4 - 11月ごうこまったぞのまき2」
  • 1987ねん12がつごう - 1988ねん1がつごう「シマリスくんのおあそびのまき
  • 1988ねん2 - 7がつごう「フェネックギツネくん登場とうじょうまき
  • 1988ねん8 - 11月ごう「うたうたいになりたいのまき
  • 1988ねん12がつごう - 1989ねん11がつごう「カシラがやってたのまき
  • 1989ねん12がつごう - 1991ねん7がつごう「ボーズくんたびるのまき
  • 1991ねん8がつごう - 1993ねん7がつごう「アライグマくんのおかあさんのまき
  • 1993ねん8がつごう - 1994ねん4がつごう「フェネギーの退屈たいくつまき
  • 1994ねん5 - 9がつごう「オトナのはなしまき
  • 1994ねん10がつごう - 1995ねん3がつごうのぼってみたいなぁのまき
  • 1995ねん4・5がつごう「プレーリードッグくんがいなくなったのまき
  • 1995ねん6・7がつごう「アナグマくんてヘン?のまき
  • 1995ねん8・9がつごう大将たいしょうあたらしいかたまき
  • 1995ねん10・11がつごう「ダイねえちゃんのおつかいのまき
  • 1995ねん12がつごう - 1996ねん1がつごう「キロキロムシのまき
  • 1996ねん2・3がつごう「ボーズくんがたのまき
  • 1996ねん4・5がつごうおもせないけどっているのまき
  • 1996ねん6・7がつごういしおおきないしまき
  • 1996ねん8 - 10がつごう「おとうさんたびるのまき
  • 1996ねん11・12がつごう「アライグマくんはまたなにめたのまき
  • 1997ねん1・2がつごうゆめってへんだなぁのまき
  • 1997ねん3・4がつごう「シマリスくんのユーウツのまき
  • 1997ねん5・6がつごう「こわいかんがえのまき
  • 1997ねん7・8がつごう「おねいちゃんはゆるせねいのまき
  • 1997ねん9・10がつごう「フェネックギツネくんが不良ふりょうになったのまき
  • 1997ねん11・12がつごう「ボクの景色けしきまき
  • 1998ねん1・2がつごう「ああライバルがしいのまき
  • 1998ねん3・4がつごうおとものてたもの?のまき
  • 1998ねん5・6がつごう一番いちばんイヤなことのまき
  • 1998ねん7・8がつごう「おねいちゃんがたのまき
  • 1998ねん9・10がつごう「どーんとおとがしてのまき
  • 1998ねん11・12がつごうがいたいのまき
  • 1999ねん1・2がつごうふとってるのはなぜきらい?のまき
  • 1999ねん3・4がつごう「アライグマくんのふしぎなものまき
  • 1999ねん5・6がつごう旅人たびびとさんがやってたのまき
  • 1999ねん7・8がつごう父親ちちおやはたいへんだのまき
  • 1999ねん9・10がつごうひろがる草原そうげんまき
  • 1999ねん11・12がつごう「ウマちゃんのまき
  • 2000ねん1・2がつごうだれかがはなしてのまき
  • 2000ねん3・4がつごう「おとうさんのなつかしいともだちのまき
  • 2000ねん5 - 8がつごう「ボクのお留守番るすばんまき
  • 2000ねん9 - 12月ごうみちあるいてこうのまき
  • 2001ねん1 - 4がつごう「たいへんなことがきるまき
  • 2001ねん5 - 8がつごう「ミンナちゅうのことのまき
  • 2001ねん9がつごう - 2002ねん2がつごうなにかんがえているかわかる?のまき
  • 2002ねん3 - 6がつごう「シマリスくんタネをまくのまき
  • 2002ねん7 - 10がつごう「フェネックギツネくんのしのまき
  • 2002ねん11がつごう - 2003ねん2がつごう「おねえさんに子供こどもまれるのまき
  • 2003ねん3 - 6がつごう「アライグマくんのあたらしいあそびのまき
  • 2003ねん7 - 10がつごうさかななぞまき
  • 2003ねん11がつごう - 2004ねん2がつごう「シマリスくんの帰郷ききょうまき
  • 2004ねん3 - 6がつごうそらとぶまるいもののなぞまき
  • 2004ねん7 - 10がつごう「ごはんべるのはめんどくさいのまき
  • 2004ねん11がつごう - 2005ねん2がつごうあたってどんなかんじ?のまき
  • 2005ねん3 - 6がつごう「なにかなくなってるのまき
  • 2005ねん7 - 10がつごう花鳥風月かちょうふうげつはおもしろいのまき
  • 2005ねん11がつごう - 2006ねん2がつごう「アライグマくん修行しゅぎょうたびまき
  • 2006ねん3 - 6がつごう「ショーねえちゃんをさがせのまき
  • 2006ねん7 - 10がつごう「さようなら長老ちょうろうさまのまき
  • 2006ねん11がつごう - 2007ねん2がつごう「ユーレイがたぞのまき
  • 2007ねん3 - 6がつごうはしるひとのまき
  • 2007ねん7 - 10がつごうかえってきたアライグマくんのまき
  • 2007ねん11がつごう - 2008ねん2がつごう「シマリスおじさんのまき
  • 2008ねん3 - 6がつごう言葉ことばがひらめいたのまき
  • 2008ねん7 - 10がつごう「クズリくんがったのまき
  • 2008ねん11がつごう - 2009ねん2がつごう「なんでもふるくなるのまき
  • 2009ねん3 - 6がつごう「もののあわれなりのまき
  • 2009ねん7 - 10がつごう「スナドリネコさんはあるくのまき
  • 2009ねん11がつごう - 2010ねん2がつごう「シマリスくんのクノいちまき
  • 2010ねん3 - 6がつごう「かわいいのことのまき
  • 2010ねん7 - 10がつごう大将たいしょうとスナドリネコさんのまき
  • 2010ねん11がつごう - 2011ねん2がつごう「ひろったタマゴのまき
  • 2011ねん3 - 6がつごうわってくもののまき
  • 2011ねん7がつごう - 2012ねん2がつごう「クモモのれてしまうのまき
  • 2012ねん3 - 6がつごう「シマリスくんのすごい発明はつめいまき
  • 2012ねん7 - 10がつごう「おじさんのたのしい日々ひびまき
  • 2012ねん11がつごう - 2014ねん2がつごう「おかあさんのことのまき
  • 2014ねん3 - 10がつごう「しまっちゃうおじさんてだれだろうのまき
  • 2014ねん11がつごう - 2015ねん2がつごう「どこかにかくれている魔法まほうのもののまき
  • 2015ねん3 - 6がつごう「プレーリードッグくんはなぜしあわせそうなんだろうのまき
  • 2015ねん7 - 10がつごう「おかあさんの形見かたみまき
  • 2015ねん11がつごう - 2016ねん2がつごうながれてるもののまき

2016ねん3 - 4がつごうはまんがくらぶ連載れんさいの『ぼのぼのs』出張しゅっちょう掲載けいさいのため、本編ほんぺん休止きゅうししていた。

  • 2016ねん5 - 8がつごう「ミミズはなぜぬのだろうのまき

以降いこう継続けいぞくちゅう

天才てんさいくらぶ・まんがくらぶ[編集へんしゅう]

  • 1986ねん9がつごう - 1987ねん1がつごう「しあわせのプレーリードックちゃんのまき
  • 1987ねん2・3がつごうこまったぞのまき1」
  • 1987ねん4 - 11月ごうさかなをつかまえたいなぁのまき
  • 1987ねん12がつごう - 1988ねん7がつごう「シマリスくんのカゾクのまき
  • 1988ねん8がつごう - 1989ねん7がつごう「キングオブラッコのまき
  • 1989ねん8がつごう - 1990ねん6がつごう「アライグマくんの家探やさがしのまき
  • 1990ねん7がつごう - 1992ねん2がつごう「カシラがまたやってたのまき
  • 1992ねん3がつごう - 1994ねん4がつごう「ふしぎないしさがせそうのまき
  • 1994ねん5がつごう - 1995ねん4がつごう「おとうさんのイボ勝負しょうぶまき
  • 1995ねん5・6がつごう「スナドリネコさんのおあそびのまき
  • 1995ねん7・8がつごう「シマリスくんのあたらしいともだちのまき
  • 1995ねん9・10がつごううみはボクの一番いちばんあそまき
  • 1995ねん11・12がつごう「アライグマくんの退屈たいくつ撃退げきたいほうまき
  • 1996ねん1・2がつごう「シマリスくんの犯人はんにんさがしのまき
  • 1996ねん3・4がつごう「ボクがむかしっていたもののまき
  • 1996ねん5・6がつごう「アライグマくんの決心けっしんまき
  • 1996ねん7・8がつごうおおきいくもまき
  • 1996ねん9・10がつごう「あぁなつだなぁのまき
  • 1996ねん11・12がつごう「シマリスくんはなにがかけるのがきのまき
  • 1997ねん1・2がつごうがけくずれたのまき
  • 1997ねん3・4がつごう趣味しゅみってなんだろうのまき
  • 1997ねん5・6がつごう「ボクはあるくのがきだのまき
  • 1997ねん7・8がつごうだれかにバッタリのまき
  • 1997ねん9・10がつごう「アライグマくんのこいまき
  • 1997ねん11・12がつごうだれかがているのまき
  • 1998ねん1・2がつごう「ポツポツとあながあくのまき
  • 1998ねん3・4がつごう「スナドリネコさんのたのしみのまき
  • 1998ねん5・6がつごう「シャチさんのしままき
  • 1998ねん7・8がつごう「カゼひいたのまき
  • 1998ねん9・10がつごうあたらしいあそびをかんがえようのまき
  • 1998ねん11・12がつごうふゆるのまき
  • 1999ねん1 - 6がつごう「シマリスくんのおにいさんのまき
  • 1999ねん7 - 10がつごう「スナドリネコさんがいなくなったのまき
  • 1999ねん11がつごう - 2000ねん2がつごう「シマリスくんのおねえさんの結婚けっこんまき
  • 2000ねん3・4がつごう「なんか最近さいきんたのしくないよのまき
  • 2000ねん5・6がつごう「プレーリードッグくんのはるまき
  • 2000ねん7 - 10がつごう「トシをとるのはわるいこと?のまき
  • 2000ねん11がつごう - 2001ねん2がつごう「ボクとそっくりなってみたいのまき
  • 2001ねん3 - 9がつごう大将たいしょうやまからりてきたのまき
  • 2001ねん10 - 11月ごう「コウモリのことのまき
  • 2001ねん12がつごう - 2002ねん3がつごう岩山いわやまんでいたまき
  • 2002ねん4 - 7がつごうものがどんどんえてゆくのまき
  • 2002ねん8 - 11月ごう理由りゆうはないけどさみしくなるのまき
  • 2002ねん12がつごう - 2003ねん3がつごうとしをとるのは平気へいきじゃないのまき
  • 2003ねん4 - 7がつごう「おなかがいたいのまき
  • 2003ねん8 - 11月ごう「アライグマくんがケンカでけたのまき
  • 2003ねん12がつごう - 2004ねん3がつごう「ボクのしままき
  • 2004ねん4 - 7がつごう「シマリスくんのあたらしいともだちのまき
  • 2004ねん8 - 11月ごうかわはいいよのまき
  • 2004ねん12がつごう - 2005ねん3がつごう「アライグマくんのヒマつぶしのまき
  • 2005ねん4 - 7がつごう「シマリスくんのゆめまき
  • 2005ねん8 - 11月ごう地震じしんがくるぞのまき
  • 2005ねん12がつごう - 2006ねん3がつごう地平線ちへいせんはふしぎのまき
  • 2006ねん4 - 7がつごう「お料理りょうりしてみようのまき
  • 2006ねん8 - 11月ごうみみカキはいいなぁのまき
  • 2006ねん12がつごう - 2007ねん3がつごう「ハゲてきたよのまき
  • 2007ねん4 - 7がつごう「スナドリネコさんのともだちのまき
  • 2007ねん8 - 11月ごう「アナグマくんのことのまき
  • 2007ねん12がつごう - 2008ねん3がつごう恐怖きょうふ伝染でんせんびょうまき
  • 2008ねん4がつごう - 2009ねん7がつごう「オリちゃんのことのまき
  • 2009ねん8 - 11月ごう「おとうさんがわってしまったのまき
  • 2009ねん12がつごう - 2010ねん3がつごう「おいしいものが大好だいすきだのまき
  • 2010ねん4 - 11月ごう「ボクの初恋はつこいまき
  • 2010ねん12がつごう - 2011ねん3がつごう「できたことができなくなるときまき
  • 2011ねん4 - 7がつごう「シマリスくんさびしくない?のまき
  • 2011ねん8 - 11月ごう家族かぞくってなんだろうのまき
  • 2011ねん12がつごう - 2012ねん3がつごう「アライグマくんのふしぎなあそびのまき
  • 2012ねん4 - 7がつごううみとはなんだろうのまき
  • 2012ねん8 - 11月ごう「いろんなことをわすれてしまうよのまき
  • 2012ねん12がつごう - 2013ねん3がつごうまれてものまき
  • 2013ねん4 - 7がつごうはるこうのまき
  • 2013ねん8 - 11月ごうやまおとまき
  • 2013ねん12がつごう - 2014ねん3がつごう「コリスちゃんがまれたよのまき
  • 2014ねん4 - 11月ごう「スナドリネコさんはどこからたののまき
  • 2014ねん12がつごう - 2015ねん3がつごう「アライグマくんのおかあさんがかえってたのまき
  • 2015ねん4がつごう - 7がつごう「まぼろしの景色けしきまき

2015ねん7がつごうをもって本編ほんぺん連載れんさい一旦いったん終了しゅうりょう[ちゅう 3]同年どうねん8がつごうから2019ねん11がつごうまでスピンオフ作品さくひん連載れんさいされていた(2017ねん3がつごうまで『ぼのぼのs』、2017ねん4がつごうから2018ねん7がつごうまで『でぶぼの』、2018ねん8がつごうから2019ねん11がつごうまで『いぬぼの』)。

登場とうじょう人物じんぶつ[編集へんしゅう]

ぼのぼの
ほんさく主人公しゅじんこう。ラッコのおとこ。のんびりとした性格せいかくでいつもボーッとしている。少々しょうしょうズレた感覚かんかくぬしで、ちょっとのことではおどろかない。
シマリスくん
ぼのぼのの友達ともだちだい仲良なかよし。いつもアライグマくんにいじめられている。
アライグマくん
ぼのぼのの友達ともだち乱暴らんぼう喧嘩けんかはやいが、やさしい部分ぶぶんもある。
クズリくん
ぼのぼののい。いつもつんいになってくそをしている。
スナドリネコさん
物知ものしりでほんさく登場とうじょうする人物じんぶつなかでは唯一ゆいいつ常識じょうしきじん。ぼのぼのの知恵袋ちえぶくろてき存在そんざい
ぼのぼののおとうさん
ぼのぼのの父親ちちおや息子むすこ以上いじょうにのんびりで、しゃべかたもスロー。
ショーねえちゃん
シマリスくんのあね強気つよきでアライグマくんでもかまわず喧嘩けんかる。
アライグマくんのおとうさん
アライグマくんの父親ちちおや。アライグマくんがただいちとうがらない存在そんざい。こののものをすべてきらっている。
しまっちゃうおじさん
わるいことをした子供こどもを「しまっちゃう」というおそろしい存在そんざいだが、じつはぼのぼのの妄想もうそう存在そんざい実在じつざいしない。

関連かんれん書籍しょせき[編集へんしゅう]

出版しゅっぱんしゃ記載きさいがないものにかんしては、たけ書房しょぼうから刊行かんこう

総集編そうしゅうへん[編集へんしゅう]

  • ぼのぼの(ぜん15かんたけ書房しょぼう文庫ぶんこ) - 2かんぶん内容ないようを1さつにまとめ、文庫本ぶんこぼんサイズにしたもの。2002ねんから2016ねんにかけて刊行かんこう
  • ぼのぼの シマリスくんだい活躍かつやく!!ごう(2003ねんISBN 4-8124-5784-X) - シマリスくんが活躍かつやくするエピソードだけを、ペーパーバックコンビニコミックにまとめたもの。
  • きたいのぼのぼの(2014ねん5がつ30にち[7]ISBN 978-4-8124-8944-4) - きたいみたいエピソードをまとめたもの。書下かきおろしエピソードき。
  • いやされたいのぼのぼの(2014ねん5がつ30にち[8]ISBN 978-4-8124-8945-1) - いやされたいみたいエピソードをまとめたもの。書下かきおろしエピソードき。
  • まるごと1さつぼのぼのスペシャル(2015ねんISBN 978-4-8019-0374-6) - かわいいエピソードだけを、ペーパーバックのコンビニコミックにまとめたもの。6収録しゅうろく
  • ぼのコレ - かわいいエピソードだけをまとめたもの。各巻かくかん、6収録しゅうろく

スピンオフ作品さくひん[編集へんしゅう]

  • ぼのぼのえほん
    1. かわいそうのこと(1987ねん12月1にち発売はつばい[12]ISBN 4-88475-027-6
    2. おおきいのこと ちいさいのこと(1988ねん6がつ1にち発売はつばい[13]ISBN 4-88475-033-0
    3. メガネヤマネくんのこと(1989ねん5がつ1にち発売はつばい[14]ISBN 4-88475-041-1
    4. クリスマスのこと(1998ねん11月7にち発売はつばい[15]ISBN 4-8124-0421-5
    5. ツワイオのこと(2006ねん7がつ7にち発売はつばい[16]ISBN 4-8124-2761-4
    6. しまっちゃうおじさんのこと(2014ねん4がつ30にち発売はつばい[17]ISBN 978-4-8124-9989-4
    7. ボクたちのもりのこと(2023ねん4がつ1にち発売はつばい[18][19]ISBN 978-4-8019-3492-4
  • ぼのぼのs(ぜん2かん) - 現代げんだいてき発想はっそうや、いがらしのあじであるナンセンス要素ようそおおめにれた作風さくふう特徴とくちょう。コマりは4コマではなく、またパラパラ漫画まんがもない。『まんがくらぶ』2015ねん8がつごう - 2017ねん3がつごう連載れんさい
    1. 2016ねん3がつ26にち[20]ISBN 978-4-8019-5481-6
    2. こいするぼのぼの(2017ねん3がつ27にち[21]ISBN 978-4-8019-5789-3) - ぼのぼのの初恋はつこいえがく。
  • ぼのちゃん(ぜん8かん) - ぼのぼのたちがあかちゃんだったころはなし。フルカラー、1ページ4コマで構成こうせいされている。ぼのぼの連載れんさい30周年しゅうねん記念きねん作品さくひん。『まんがライフオリジナル』2015ねん12がつごう - 2020ねん3がつごう連載れんさい
    1. 2016ねん4がつ21にち[22]ISBN 978-4-8019-0700-3
    2. 2016ねん11月28にち[23]ISBN 978-4-8019-0911-3
    3. 2017ねん5がつ29にち[24]ISBN 978-4-8019-1094-2
    4. ぼのちゃんと迷子まいごあかちゃんペンギン(2017ねん10がつ28にち[25]ISBN 978-4-8019-1258-8
    5. ぼのちゃんとやさしいラッコさん(2018ねん7がつ27にち[26]ISBN 978-4-8019-1545-9
    6. ぼのちゃん〜アライグマちゃんがいなくなった〜(2019ねん2がつ27にち[27]ISBN 978-4-8019-1782-8
    7. ぼのちゃん〜ボクに兄弟きょうだいができたよ〜(2019ねん10がつ17にち[28]ISBN 978-4-8019-2033-0
    8. ぼのちゃんとしまっちゃうおじさん(2020ねん4がつ27にち[29]ISBN 978-4-8019-2256-3
  • ぼのチャ! BONOBONO MEET UP CHAX(2016ねん11月28にちISBN 978-4-8019-0912-0) - ゲームセンター景品けいひん「ぼのぼの meet up チャッX」のコミカライズ。作画さくが:マイトウ、キャラクターデザイン:もりチャック。『まんがライフMOMO』2015ねん8がつごう - 2016ねん7がつごう連載れんさい
  • でぶぼの(ぜん1かん) - ぼのぼのたちがみんなふとっている世界せかいえがいた作品さくひん。『まんがくらぶ』2017ねん4がつごう - 2018ねん7がつごう連載れんさい
  • いぬぼの(ぜん1かん) - ぼのぼのたちがみんなけんになった世界せかいえがいた作品さくひん。『まんがくらぶ』2018ねん8がつごう - 2019ねん11がつごう連載れんさい
  • ぼのぼの人生じんせい相談そうだんぜん3かん) - 読者どくしゃなや相談そうだんにぼのぼのたちがこたえる内容ないよう作品さくひん[32]
    1. ぼのぼの人生じんせい相談そうだん みんなおなじなのでぃす(2015ねん1がつ29にち[33]ISBN 978-4-8019-0155-1) - 文章ぶんしょうによる対談たいだん形式けいしき
    2. ぼのぼの人生じんせい相談そうだん ひととくらべちゃダメなのさ(2021ねん9がつ27にち[32][34]ISBN 978-4-8019-2801-5) - 漫画まんが形式けいしき。『まんがライフオリジナル』2020ねん4がつごう[35] - 2022ねん7がつごう連載れんさい[6]
    3. ぼのぼの人生じんせい相談そうだん 自分じぶんをしまっちゃうのをやめないとさ(2022ねん12月15にち[36]ISBN 978-4-8019-3376-7) - 漫画まんが形式けいしき

コミカライズ[編集へんしゅう]

アニメのコミカライズ

  • ぼのぼのアニメ絵本えほん(1993ねんISBN 4-8847-5255-4) - 映画えいがだい1さくテレビ絵本えほんにしたもの。
  • ぼのぼのフィルムコミックストーリー - 映画えいがだい1さくフィルムコミック
    • ぼのぼのフィルムコミックストーリー(1) (1993ねんISBN 4-8847-5683-5
    • ぼのぼのフィルムコミックストーリー(2) (1993ねんISBN 4-8847-5684-3
    • ぼのぼのフィルムコミックストーリー(3) (1993ねんISBN 4-8847-5685-1
    • ぼのぼのフィルムコミックストーリー(4) (1993ねんISBN 4-8847-5686-X
  • ぼのぼの(1996ねん単行本たんこうぼん刊行かんこう) - テレビアニメだい1さくのコミカライズ。作画さくがますいそういちグループタック。『にゃお』1996ねん8がつごう - 11月ごう掲載けいさい

画集がしゅう[編集へんしゅう]

  • ぼのぼのコンテしゅう(1993ねんISBN 4-8847-5254-6) - 映画えいが1さくコンテしゅう
  • ぼのぼの画集がしゅう みんなおもなのだろう(1993ねんISBN 4-8847-5253-8) - 1989ねんから1993ねんまでの「ぼのぼのカレンダー」のイラストをまとめた画集がしゅう

その[編集へんしゅう]

  • ぼのぼの オフィシャル・ガイドブック(1993ねん)- 映画えいが1さくのファンブック。
  • ぼのぼの名言めいげんしゅう - 絵本えほん画集がしゅう・アニメ映画えいがコンテしゅうのキャラクターの台詞せりふなかからえらばれた名言めいげんしゅう
    • ぼのぼの名言めいげんしゅううえ今日きょうふうとなかよくしてみよう(2012ねん12月24にち[37]ISBN 978-4-8124-9302-1
    • ぼのぼの名言めいげんしゅうした理由りゆうはないけどすごくさびしくなるときがある(2012ねん12月24にち[38]ISBN 978-4-8124-9303-8

映画えいが「ぼのぼの」[編集へんしゅう]

1993ねん11月13にち公開こうかい原作げんさくしゃ監督かんとく脚本きゃくほんコンテ・声優せいゆうまでつとめるという、漫画まんがのアニメとしては非常ひじょうめずらしいかたち制作せいさくされた[39]。また、アニメーション監督かんとくにはのちに『クレヨンしんちゃん』にたずさわる武藤むとう裕治ゆうじつとめた[39]

物語ものがたりは、ぼのぼのたちのもりジャコウウシ到来とうらいすることを主題しゅだいとしており、漫画まんがのほのぼのとした雰囲気ふんいきしつつも、内容ないようてきにはむしろシリアスなつくりになっている。

キャッチフレーズは「いろいろカワイイ、いろいろヘンだ!」「たのしいのって、どうしてわってしまうんだろう。」。なお後者こうしゃは、のちに制作せいさくされたテレビアニメだい1さく最終さいしゅうばなし毎日まいにちたのしかったら?」のストーリーのテーマとしても使つかわれている。

スタッフ[編集へんしゅう]

  • 企画きかく - 高橋たかはし一平いっぺい宮下みやした昌幸まさゆきさわしん田代たしろあつし鶴田つるたしょうただし
  • アニメーション監督かんとく - 武藤むとう裕治ゆうじ
  • 演出えんしゅつ協力きょうりょく - こはなわためお、クマガイコウキ
  • 音楽おんがく - ゴンチチ
  • キャラクターデザイン・作画さくが監督かんとく - 山田やまだみちしろ
  • 美術びじゅつ監督かんとく - おけあつし
  • 色彩しきさい設計せっけい - 塚原つかはら良江よしえ
  • 撮影さつえい監督かんとく - 枝光えだみつ弘明ひろあき
  • 編集へんしゅう - 古川ふるかわ雅士まさし
  • 録音ろくおん - はやし昌平しょうへい
  • 効果こうか - 小林こばやし慎二しんじ
  • 監督かんとく脚本きゃくほんコンテ - いがらしみきお
  • 音響おんきょう監督かんとく・プロデューサー - 田代たしろあつし
  • 配給はいきゅう - ギャガ・コミュニケーションズ
  • 主題歌しゅだいか - 「初恋はつこい
  • 挿入歌そうにゅうか - 「なんかよくわかんないいいぶん」(フェネックギツネくんがうた設定せってい

こえ出演しゅつえん[編集へんしゅう]

特別とくべつ出演しゅつえん

映画えいが「ぼのぼの クモモののこと」[編集へんしゅう]

2002ねん8がつ10日とおか公開こうかい。フルCG使用しようかつ、「ぼのぼので感動かんどうしてもらう」というコンセプトで話題わだいあつめた[40]。CG技術ぎじゅつにより、キャラクターのの1ほん1ほんまで再現さいげんされている。音楽おんがく前作ぜんさく縁故えんこゴンチチ担当たんとうしている。内容ないようとしては、脚本きゃくほん監修かんしゅうつとめた作者さくしゃ作風さくふう色濃いろこ作品さくひんであり、原作げんさく理不尽りふじんなギャグはけずられている一方いっぽう哲学てつがくめんおおきく前面ぜんめんされている。主人公しゅじんこうぼのぼののひとかたりと、ゴンチチのBGMによるストーリー進行しんこうが、ぼのぼのとしては不思議ふしぎ雰囲気ふんいきかもしているのが特徴とくちょう本来ほんらいメインキャラクターであるシマリスくんとアライグマくんは、どちらかというとサブキャラクターの位置いちおさまっている。

登場とうじょう人物じんぶつなど、シビアな展開てんかいまれた。キャストは映画えいがばん1さくからもテレビアニメばんからも大幅おおはば変更へんこうされており、唯一ゆいいつシマリスくんやく吉田よしだ古奈美こなみだけがテレビアニメばんから続投ぞくとうとなった[ちゅう 4]。また、唯一ゆいいつぼのぼののおとうさんに台詞せりふのない作品さくひんでもある。

なお公式こうしきサイト『ぼのねっと』は、もともとはほんさく公式こうしきサイトであった。上映じょうえい終了しゅうりょうに『ぼのぼのオフィシャルサイト』となったが、いがらしが手掛てがけるほか作品さくひん情報じょうほう掲載けいさいするようになってきたことから、2005ねん7がつ7にちから「ぼのぼのといがらしみきおの総合そうごう情報じょうほうサイト」と銘打めいうち『ぼのねっと』としてリニューアルされた[41]

スタッフ(クモモののこと)[編集へんしゅう]

  • 監督かんとく - クマガイコウキ
  • 監修かんしゅう - いがらしみきお
  • プロデューサー - 伊藤いとう明博あきひろ
  • 企画きかく - 辻井つじいきよし伊藤いとう明博あきひろ
  • 脚本きゃくほんコンテ - いがらしみきお、クマガイコウキ
  • 音楽おんがく - ゴンチチ
  • 音響おんきょう監督かんとく - 鶴岡つるおかようふとし
  • 制作せいさく - 高橋たかはし一平いっぺい牧村まきむら康正こうせい
  • 配給はいきゅう - アミューズ・ピクチャーズ

こえ出演しゅつえん(クモモののこと)[編集へんしゅう]

テレビアニメ[編集へんしゅう]

ほんさくは2かいテレビアニメされている。

だい1さく[編集へんしゅう]

だい1さくとなる作品さくひんぼのぼの』は、1995ねん4がつ20日はつか - 1996ねん3月28にちテレビ東京てれびとうきょう系列けいれつ『アニメかん』(木曜もくよう19:00-19:30)わくないで『ビット・ザ・キューピッド』とともに30ぶんわくけるかたちぜん48放送ほうそうされた。どうさくはアミューズとテレビ東京てれびとうきょう制作せいさくし、アニメーション制作せいさくはグループ・タックがになった。

ぼのぼのやく渡辺わたなべ久美子くみこが、シマリスくんやく吉田よしだ古奈美こなみが、そしてアライグマくんやく藤原ふじわらあきらえんじた[42]

どうさくは、原作げんさくしゃであるいがらしみきおの意向いこうにより、純粋じゅんすいなギャグアニメーションとして製作せいさくされている[43]。 また、一部いちぶキャラクターの設定せってい変更へんこうされており、たとえば、原作げんさくにおけるしまっちゃうおじさんはぼのぼのの空想くうそうじょう存在そんざいであると同時どうじにぼのぼのの思考しこう暴走ぼうそうふせ存在そんざいとしてもえがかれており、かれ思考しこう成熟せいじゅくするにつれて出番でばんっていった[4]一方いっぽう、テレビアニメだい1さくにおけるしまっちゃうおじさんは、なまはげのようなおどろおどろしい存在そんざいとしてえがかれており、視聴しちょうしゃ衝撃しょうげきあたえた[4]

だい2さく[編集へんしゅう]

2016ねん4がつ2にちには、2度目どめとなるテレビアニメ作品さくひんぼのぼの』がフジテレビ系列けいれつなどで8ふんわく短編たんぺんアニメとして放送ほうそう開始かいしした。フジテレビとエイケンが制作せいさくしたどうさくは、多少たしょう改変かいへんやオリジナルエピソードの追加ついかはあるものの、だい1さくくらべるとほぼ原作げんさくもとにストーリーが構成こうせいされている。また、だい81[44]だい274のように、派生はせい作品さくひん原作げんさくとしたシナリオも存在そんざいする。ぼのぼのやくには、ほんさく声優せいゆうデビューさくとなる舞台ぶたい俳優はいゆうゆき深山ふかやま福子ふくこ起用きようされた[45]

その[編集へんしゅう]

  • 1989ねん映画えいがバカヤロー!2 しあわせになりたい。』のだい2「こわいお客様きゃくさまがイヤだ」で、太田おおたひかりえんじている接客せっきゃくしないコンビニ店員てんいんほん作品さくひんみふけっている。
  • 2002ねん公開こうかい韓国かんこく映画えいが復讐ふくしゅうしゃあわれみを』には、監督かんとくパク・チャヌクほん作品さくひんだいファンであるため、ほん作品さくひんへのオマージュがめられたワンシーンがある[46][47]
  • 2015ねんあきから2018ねんあきまで、日本にっぽん自動車じどうしゃ工業こうぎょうかい春季しゅんき秋季しゅうきの「交通こうつう安全あんぜんキャンペーン」にて、キャンペーンサイトや屋外おくがい大型おおがたビジョンのCMに起用きようされていた[48][49][50][51][52][53][54]
  • 2015ねんから、たけ書房しょぼうでは毎年まいとし4がつもしくは5がつに「ぼのフェス」と銘打めいうった同社どうしゃ刊行かんこうのコミックス・電子でんし書籍しょせき販促はんそくキャンペーンがおこなわれている。書店しょてん店頭てんとうではぼのぼのと対象たいしょう作品さくひんがコラボした書下かきおろしペーパーやコースター・ステッカーなどが購入こうにゅう特典とくてんとしてプレゼントされ、電子でんし書籍しょせきストアでは対象たいしょう書籍しょせき大幅おおはば値下ねさ販売はんばいおこなわれる[55][56][57]

ゲーム[編集へんしゅう]

  • Talkingぼのぼの(いがらしみきお事務所じむしょPC-9801よう) - 作者さくしゃ事務所じむしょ公式こうしきした同人どうじんソフトである。ぼのぼのがAIで会話かいわしてくれる。いわゆる人工じんこうのう
  • ぼのぐらし(アミューズ1995ねん4がつ21にち3DOよう
  • ぼのぐらし これで完璧かんぺきでぃす(アミューズ、1996ねん6月7にちPlayStationよう
  • ぼのぼの おえかきロジック(office move、2017ねん2がつ13にち[58]、スマートフォンアプリ)
  • ぼのぼの しまっちゃうおじさんのもりいちぴつのうトレゲーム~(ねこあぷり[59]、2017ねん3月1にち[58]、スマートフォンアプリ)
  • ぼのぼの げきムズ!ぼのじゃんぷ!!(カジュつく制作せいさく委員いいんかい[60]、2017ねん3がつ10日とおか[58]、スマートフォンアプリ)
  • ぼのぼの 脱出だっしゅつすらいどパズル(ねこざんまい[61]、2017ねん9月2にち[58]、スマートフォンアプリ)
  • ぼのぼのころころ(オンザオレンジ、2017ねん9月19にち[58]、スマートフォンアプリ)
  • 脱出だっしゅつゲーム-ぬいぐるみのとう新作しんさく ぼのぼのへん-(SEM&O、2017ねん12月11にち[58]、スマートフォンアプリ)

ぼのぐらし[編集へんしゅう]

作品さくひん[編集へんしゅう]

  • プレイヤーは人間にんげん男女だんじょ選択せんたく)。突然とつぜんもりにやってきたという設定せっていで、最初さいしょもりだれからも不審ふしんがられてきらわれているが、様々さまざま感情かんじょう表現ひょうげんせていくことで相手あいて関心かんしんたせて、仲良なかよくなっていくゲーム。個性こせい専門せんもんとする研究所けんきゅうじょ開発かいはつたずさわっており、最終さいしゅうてきにはプレイヤー自身じしん個性こせい段々だんだんえてくるという画期的かっきてきなシステムをつ。TVアニメ放送ほうそう前後ぜんこう開発かいはつされたものだが、BGMは1さく映画えいがばんのものとなっている。しかし著作ちょさくけん表記ひょうきに「テレビ東京てれびとうきょう」とある。ボイスキャストは映画えいが1さくともアニメばんともちがうものとなり、ぼのぼののキャストが男性だんせいとなったはじめての作品さくひんである。また、TVアニメばん出演しゅつえんした声優せいゆうは、ほんさくでTVアニメばんえんじたキャラクターとはべつのキャラクターをえんじており、ぼのぼのをえんじた渡辺わたなべ久美子くみこがアナグマくんとフェネギーくんを、シマリスくんのおとうさんをえんじていたちゃふうりんが、ぼのぼののおとうさん、オオサンショウウオさん、長老ちょうろうさまを、ダイねえちゃんをえんじていたならはしみきがショーねえちゃんをえんじておる。また、ヤマビーバーくん、ボーズくん、主人公しゅじんこうおとこえんじる山口やまぐち勝平しょうへいの「クモモののこと」でアライグマくんをえんじている。ただいちおなじだったのは、TVばんでスナドリネコをえんじた小杉こすぎ十郎太じゅうろうたである。その、TVばん出演しゅつえんした声優せいゆうや、の2さく登場とうじょうするキャストが参加さんかしている。エンドテロップはゲーム中断ちゅうだんをしたさい毎回まいかいながれる。

キャスト[編集へんしゅう]

  • ぼのぼの、ビーバーさん(こえ結城ゆうき比呂ひろ
  • シマリスくん(こえ岩坪いわつぼ理江りえ
  • アライグマくん(こえ千葉ちばしげる
  • スナドリネコさん(こえ小杉こすぎ十郎太じゅうろうた
  • フェネックギツネくん、アナグマくん(こえ渡辺わたなべ久美子くみこ
  • ヤマビーバーくん、ボーズくん、主人公しゅじんこうおとここえ山口やまぐち勝平しょうへい
  • ヒグマの大将たいしょうこえ郷里ごうり大輔だいすけ
  • ぼのぼののおとうさん、オオサンショウウオさん、長老ちょうろうさま(こえちゃふうりん
  • アライグマくんのおとうさん、しまっちゃうおじさん(こえ中嶋なかじまさとし
  • ダイねえちゃん、アライグマくんのおかあさん(こえ折笠おりかさあい
  • ショーねえちゃん、ヒグマさん(こえ:ならはしみき)
  • シマリスくんのおとうさん、ナレーション(こえ桜井さくらい敏治としはる
  • コヒグマくん、主人公しゅじんこうおんなこえ三浦みうら雅子まさこ
  • クズリくん、ボーズくんのおかあさん(こえ津賀つが有子ゆうこ
  • フェネックギツネくんのおとうさん、クズリくんのおとうさん(こえ龍田たつた直樹なおき

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ ほとんどは8コマ
  2. ^ 1987ねん3がつごうまでは『天才てんさいくらぶ』。
  3. ^ のちに『まんがくらぶ』は2020ねん3がつをもって『まんがライフ』に統合とうごうされるかたち休刊きゅうかんしたため連載れんさい再開さいかいすることはなかった。
  4. ^ シマリスくんのみ続投ぞくとうされた理由りゆう不明ふめいだが、クズリくんとショーねえちゃんなど、映画えいがばん1さくころから一部いちぶのキャストのぎはあったことであり、ほんさくかぎったことではない。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ 日本にっぽん漫画まんがのいがらし韓国かんこく読者どくしゃう…「若者わかものよ、いまそのままの姿すがたでも大丈夫だいじょうぶ」(1)”. 中央日報ちゅうおうにっぽう/中央日報ちゅうおうにっぽう日本語にほんごばん. 2018ねん6がつ24にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2018ねん6がつ24にち閲覧えつらん
  2. ^ “「ぼのぼの」いっしょにお花見はなみ鳥羽水族館とばすいぞくかんはるのコラボ開催かいさい決定けってい! かわいいコラボフードやグッズも続々ぞくぞく登場とうじょう. アニメ!アニメ! (イード). (2024ねん3がつ15にち). https://animeanime.jp/article/2024/03/15/83378.html 2024ねん4がつ13にち閲覧えつらん 
  3. ^ “ライオリで「ぼのぼの」連載れんさい開始かいし最終さいしゅうかい3作品さくひん&「森田もりたさんは無口むくち」はWeb移籍いせき. コミックナタリー (ナターシャ). (2022ねん7がつ11にち). https://natalie.mu/comic/news/485002 2022ねん7がつ11にち閲覧えつらん 
  4. ^ a b c d 「しまっちゃうおじさん」誕生たんじょう秘話ひわ 「ぼのぼの」作者さくしゃいがらしみきおさんインタビュー』(インタビュアー:吉野よしの太一郎たいちろう)、2020ねん5がつ29にちhttps://book.asahi.com/article/133853102021ねん9がつ11にち閲覧えつらん 
  5. ^ ISBN 978-4-8019-1782-8
  6. ^ a b ぼのぼの【公式こうしき】 2022ねん6がつ10日とおかのツイート2022ねん6がつ10日とおか閲覧えつらん
  7. ^ きたいのぼのぼの”. たけ書房しょぼう. 2021ねん6がつ10日とおか閲覧えつらん
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  10. ^ ぼのコレ(2)”. たけ書房しょぼう. 2021ねん6がつ10日とおか閲覧えつらん
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  12. ^ ぼのぼの絵本えほん(1)かわいそうのこと”. たけ書房しょぼう. 2023ねん4がつ2にち閲覧えつらん
  13. ^ ぼのぼの絵本えほん(2)おおきいのこと ちいさいのこと”. たけ書房しょぼう. 2023ねん4がつ2にち閲覧えつらん
  14. ^ ぼのぼの絵本えほん(3)メガネヤマネくんのこと”. たけ書房しょぼう. 2023ねん4がつ2にち閲覧えつらん
  15. ^ ぼのぼの絵本えほん クリスマスのこと”. たけ書房しょぼう. 2023ねん4がつ2にち閲覧えつらん
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  18. ^ “「ぼのぼの」16ねんぶりのえがろし絵本えほん発売はつばい宮城みやぎでいがらしみきおサインかいも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023ねん4がつ1にち). https://natalie.mu/comic/news/519087 2023ねん4がつ2にち閲覧えつらん 
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  26. ^ ぼのちゃん ぼのちゃんとやさしいラッコさん”. たけ書房しょぼう. 2021ねん6がつ10日とおか閲覧えつらん
  27. ^ ぼのちゃん〜アライグマちゃんがいなくなった〜”. たけ書房しょぼう. 2021ねん6がつ10日とおか閲覧えつらん
  28. ^ ぼのちゃん〜ボクに兄弟きょうだいができたよ〜”. たけ書房しょぼう. 2021ねん6がつ10日とおか閲覧えつらん
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  61. ^ ねこざんまいアプリ

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]