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トルコ海軍かいぐん

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トルコ海軍かいぐん
: Türk Deniz Kuvvetleri
活動かつどう期間きかん 1081ねん ("公式こうしき"見解けんかい)
1920ねん7がつ10日とおか (海軍かいぐんしょうきょくとして)
1949ねん7がつ (海軍かいぐんとして)[1]-– 現在げんざい
国籍こくせき トルコの旗 トルコ
ぐんしゅ 海軍かいぐん
兵科へいか 海軍かいぐんりょく
任務にんむ 国防こくぼう
兵力へいりょく 48,600 にん[2]
航空機こうくうき75
フリゲート19せき
コルベット7せき
潜水せんすいかん14せき
高速こうそく戦闘せんとうてい108せき
上級じょうきゅう部隊ぶたい トルコぐん
HQ アンカラ
Colors あお, しろ & 金色きんいろ    
指揮しき
司令しれいかん エミン・ムラト・ビルゲル海軍かいぐん大将たいしょう
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トルコ海軍かいぐん: Türk Deniz Kuvvetleri)はトルコ共和きょうわこく海軍かいぐんトルコぐん一部いちぶであり、海上かいじょう防衛ぼうえい担当たんとうする。トルコ革命かくめいのちに、オスマン帝国ていこく海軍かいぐん艦艇かんていなどをいで設立せつりつされた。

概要がいよう

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トルコ海軍かいぐんの2009ねん時点じてんでの現役げんえき人員じんいんは52,000にんそう艦艇かんていすうは180せきそう排水はいすいりょう26まんt)である[3]べつ資料しりょうによれば2007ねん時点じてん現役げんえきへいやく48,600にん(うち徴集ちょうしゅうへいやく34,500にん)だった[4]主要しゅよう艦艇かんていとして強襲きょうしゅう揚陸ようりくかん1せきフリゲート19せきコルベット7せき潜水せんすいかん14せきミサイルてい26せき揚陸ようりくかん5せき保有ほゆうする。さらに固定こていつばさ16回転かいてんつばさ21海軍かいぐん航空こうくうたいと、海兵かいへいたい4,500にんおよ特殊とくしゅ部隊ぶたいつ。戦時せんじには内務省ないむしょう傘下さんか沿岸えんがん警備けいびたい(20t以上いじょうふねてい81せき航空機こうくうき11[3])を指揮しきおさめる。

マルマラうみめんしたイズミット水上すいじょう艦隊かんたい海軍かいぐん航空こうくうたいなどの司令しれいき、コジャエリけんイズミットわん一帯いったい最大さいだい海軍かいぐん基地きちとしている。高速こうそく戦闘せんとうてい部隊ぶたい司令しれいおなじマルマラうみめんしたイスタンブール海兵かいへい両用りょうようせん旅団りょだん司令しれいフォチャかれている。

歴史れきし

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だい世界せかい大戦たいせんまで

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「ビリンジ・イニョニュ」、1928ねん
「ギュル」、1936ねん

トルコの近代きんだい海軍かいぐんは、オスマン帝国ていこく時代じだい創設そうせつされた。だいいち世界せかい大戦たいせんでのオスマン帝国ていこく敗戦はいせんと、そのトルコ革命かくめいによる崩壊ほうかいで、あらたに現在げんざいトルコ共和きょうわこく海軍かいぐん創設そうせつされた。

トルコ独立どくりつ戦争せんそうちゅう、2せき巡洋艦じゅんようかん (「ハミディイエ」と「ペイキ・シェヴケト」)、2せきのヨット (「エルトゥールル」と「ソョユトル」)、1せき駆逐くちくかん (「タショズ」)、4せき砲艦ほうかん (「ブラク・レイス」、「フズル・レイス」、「ケマル・レイス」、「イーサー・レイス」)、1せき機雷きらい敷設ふせつかん (「ヌスレト」)、1せき通報つうほうかん (「ガラタ」)、4せきのタグボート、7せきのモーターボートが稼動かどう可能かのうであった。また、めぐよう戦艦せんかん「ヤウズ・スルタン・セリム」、旧式きゅうしき戦艦せんかん「トゥルグト・レイス」、2せき巡洋艦じゅんようかん (「ベルキ・サトヴェト」と「メジディイェ」)、4せき駆逐くちくかん (「ムアーヴェネティ・ミッリイェ」、ニュムーネィ・ハーミイェト」、「バスラ」、「サムスン」)、6せき水雷すいらいてい (「スルターンヒサール」、「ユーヌス」、「アクヒサール」、「ドゥラチ」、「ムースル」、「ベルク・エフシャーン」)、1せき砲艦ほうかん (「サクズ」)は、よう修理しゅうりであった。

1936ねんにマルタとう停泊ていはくするトルコ海軍かいぐんじゅんよう戦艦せんかん「ヤウズ」。左側ひだりがわのイギリス戦艦せんかんは「バーラム」。

トルコ海軍かいぐん初期しょき装備そうびは、連合れんごうこくから返還へんかんされたきゅうオスマン帝国ていこく海軍かいぐんのものが中心ちゅうしんで、めぐよう戦艦せんかんヤウズ・セリム」、ぜんいしゆみきゅう戦艦せんかんトゥルグト・レイス」、防護ぼうご巡洋艦じゅんようかんハミディイェ」と「メジディイェ」、水雷すいらい砲艦ほうかん2せき駆逐くちくかん3せき水雷すいらいてい4せきなどがふくまれていた。組織そしきについてはおおきな改革かいかくくわえられたが、海軍兵学校かいぐんへいがっこうなどの伝統でんとうがれている。

既存きそんかんさい整備せいび近代きんだい改装かいそうとともに、1920年代ねんだい後半こうはんには潜水艦せんすいかん中心ちゅうしん新型しんがたかん導入どうにゅうはじまった。まず、ドイツ資本しほんオランダ造船ぞうせん技術ぎじゅつ事業じぎょうしょ (IvS)フェイエノールト造船ぞうせんしょ (Fijenoord)で建造けんぞうされた潜水せんすいかんUBIIIがた2せき (「ビリンジ・イニョニュ」と「イキンジ・イニョニュ」)を購入こうにゅうし、1928ねん就役しゅうえきさせた[5]。ついでイタリア潜水せんすいかん2せき (「ドゥムルプナル」と「サカリヤ」) のほか駆逐くちくかん4せきコジャテペきゅう駆逐くちくかん2せきトゥナズテペきゅう駆逐くちくかん2せき)と水雷すいらいてい3せき発注はっちゅうし、1931ねんにはぜんかんわたしをけて就役しゅうえきさせた。スペインにも1930ねん潜水せんすいかん1せき発注はっちゅうし、1936ねん「ギュル」として就役しゅうえきさせた。さらに、ドイツのゲルマニア・ヴェルフトしゃ支援しえんのもと、「アイきゅう (Ay sınıfı) が発注はっちゅうされた。1936ねんから1937ねんに、1ばんかん「サルドゥライ (Saldıray)」と2ばんかん「バトゥライ (Batıray)」は、ゲルマニアのキール造船ぞうせんしょで、3ばんかん「アトゥライ (Atılay)」と4ばんかん「ユルドゥライ (Yıldıray)」が、イスタンブールのタシュクザク造船ぞうせんしょ起工きこうされた。「アトゥライ」は、1939ねん5がつ19にちかねかくわん進水しんすいし、「サルドゥライ」は、ドイツから回航かいこうされ、同年どうねん6がつ5にち就役しゅうえきした。しかし、だい世界せかい大戦たいせん影響えいきょうで、「バトゥライ」は、1939ねん9がつ20日はつかに "U A" (ドイツばん)としてドイツ海軍かいぐん編入へんにゅうされ、1939ねん8がつ28にちかねかくわん進水しんすいした「ユルドゥライ」の建造けんぞうおくれ、1940ねんにギョルジュク造船ぞうせんしょうつされ、1944ねんおものディーゼルエンジンが到着とうちゃくしたのち、1946ねん1がつ15にち就役しゅうえきした[6]

だい世界せかい大戦たいせん勃発ぼっぱつしてもトルコは中立ちゅうりつまもり、トルコ海軍かいぐん実戦じっせん経験けいけんしなかった。1938ねんムスタファ・ケマル・アタテュルク死後しごからだい世界せかい大戦たいせんちゅうは、トルコの連合れんごうこくがわ陣営じんえいへのみをねらイギリスとの関係かんけいふかまり、海軍かいぐんにもイギリスかん導入どうにゅうされた。1939ねんにであるデミルヒサルきゅう駆逐くちくかんドイツばんあらためIきゅう駆逐くちくかん)4せき機雷きらい敷設ふせつてい2せきオルチ・レイスきゅう潜水せんすいかんあらためSきゅう潜水せんすいかん)4せき発注はっちゅうしたが、駆逐くちくかん2せき潜水せんすいかん大戦たいせん勃発ぼっぱつイギリス海軍かいぐんようげられてしまった。うち駆逐くちくかん潜水せんすいかんかく2せきはトルコの歓心かんしんうために1942ねんわたされ、大戦たいせん終結しゅうけつにものこった駆逐くちくかん潜水せんすいかんかく1せきわたされた[7]

だい世界せかい大戦たいせん

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だい世界せかい大戦たいせんは、トルーマン・ドクトリンNATO加盟かめいもとづき、アメリカ支援しえんによる装備そうび近代きんだいすすめられた。1948ねんから1973ねんにかけてガピー改装かいそうかん多数たすうふくガトーきゅう / バラオきゅう潜水せんすいかん供与きょうよされ、1980年代ねんだい初頭しょとうにはタングきゅう潜水せんすいかん2せき供与きょうよされた。水上すいじょう艦艇かんていも、1980年代ねんだい初頭しょとうまでべいえい中古ちゅうこ駆逐くちくかん多数たすう主力しゅりょくとした。国産こくさんかんとして、1971ねんと1972ねんに、あらためクロード・ジョーンズきゅう護衛ごえい駆逐くちくかんベルクきゅうフリゲート2せき就役しゅうえきさせた。

1970年代ねんだい前半ぜんはんからは、ドイツからの輸入ゆにゅうかん増加ぞうかはじめた。いずれも209がた潜水せんすいかんのアトゥライきゅう(1200tがた)6せき、プレヴェゼきゅう(1400tがた)4せき、ギュルきゅう(Gür、1400tがた)4せきは、それぞれ1974ねん、1994ねん、2002ねん以降いこうにドイツとトルコで建造けんぞうされた。水上すいじょう艦艇かんていでは、1983ねん以降いこう中古ちゅうこケルンきゅうフリゲート3せき取得しゅとくし、新造しんぞうMEKO 200がたフリゲート3しゅ10せき購入こうにゅうしている。

1990年代ねんだいには、アメリカ海軍かいぐんから退役たいえきしたノックスきゅうフリゲート8せき購入こうにゅうしている。

なお、1992ねん10がつ1にちに、NATO合同ごうどう演習えんしゅう参加さんかちゅう敷設ふせつ駆逐くちくかんムアヴェネト」(もとアメリカ高速こうそく敷設ふせつかん「グウィン」)が、アメリカ海軍かいぐん航空こうくう母艦ぼかんサラトガ」からシースパロー対空たいくうミサイルあやましゃけて、大破たいは除籍じょせきとなる事故じこ経験けいけんした。

21世紀せいき

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21世紀せいきはいって、トルコ海軍かいぐんだい規模きぼ装備そうび近代きんだいすすめている。

水上みずかみ艦艇かんていでは、1998~2003ねんガビヤきゅうフリゲート (きゅうアメリカ海軍かいぐんO・H・ペリーきゅう)8せき、2001~2003ねんにはブラクきゅうコルベット(きゅうフランス海軍かいぐんデスティエンヌ・ドルヴきゅう通報つうほうかん)6せき購入こうにゅうした。ドイツにはミサイルてい「クルチ(KILIÇ)」きゅう9せき発注はっちゅうし、2009ねんまでに8せきわたしをけた[8]わりにテペきゅう (べいノックスきゅう) フリゲートなどの退役たいえきはじまっている。さらに、MILGEM計画けいかく(MİLGEM、トルコの「国産こくさんかん(Milli Gemi)」に由来ゆらい)と、TF2000がたフリゲートの2つの国産こくさんけんかんプロジェクトも実施じっしちゅうで、前者ぜんしゃではステルスせい重視じゅうしのコルベット12せき後者こうしゃでは防空ぼうくうフリゲート4せき建造けんぞうされる予定よていである[9][10]。2011ねん9がつ27にちアダきゅうコルベット1ばんかんヘイベリアダ」が就役しゅうえきしている。

潜水せんすいかんについても、AIP方式ほうしき214がた潜水せんすいかん6せき導入どうにゅうめたと2008ねん7がつほうじられている[11][12]

このほか、ドックがた揚陸ようりくかん1せき戦車せんしゃ揚陸ようりくかん2せきふく揚陸ようりく艦艇かんてい整備せいび計画けいかくや、掃海そうかいてい充実じゅうじつなどがすすめられている。イタリアのフィンカンティエリ造船ぞうせんしょは、2007ねんにトルコ海軍かいぐんたいして、全通ぜんつう甲板かんぱんしきのドックがた揚陸ようりくかん提案ていあんしている。

組織そしき

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アダラル(プリンスィズ諸島しょとう)のヘイベリとう(Heybeliada)にある海軍かいぐん幼年ようねん学校がっこう

海兵かいへいたい特殊とくしゅ部隊ぶたい

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トルコ海軍かいぐんコマンド部隊ぶたい
  • 水陸すいりく両用りょうよう海兵かいへい旅団りょだん(Amfibi Deniz Piyade Tugayı) - 下記かき6大隊だいたいのほか、中隊ちゅうたい規模きぼ部隊ぶたいすうけい4,500にん
    • 両用りょうようせん大隊だいたい - 3大隊だいたい
    • 主力しゅりょく戦車せんしゃ大隊だいたい
    • 砲兵ほうへい大隊だいたい
    • 支援しえん大隊だいたい
  • 水中すいちゅう攻撃こうげき部隊ぶたい(Su Altı Taarruz, SAT) - 諜報ちょうほう活動かつどう要人ようじん警護けいご上陸じょうりくせん支援しえんなどもおこなう。
  • 水中すいちゅう防御ぼうぎょ部隊ぶたい(Su Altı Savunma, SAS)

装備そうび

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艦艇かんてい

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かんめいには艦船かんせん接頭せっとう「TCG」(Turkiye Cumhuriyeti Gemisi)(トルコ共和きょうわこく艦艇かんてい)がく。

2011ねん6がつ現在げんざい。『Jane's Fighting Ships 2011-2012』より。

過去かこ就役しゅうえきした艦艇かんていについては「トルコ海軍かいぐん艦艇かんてい一覧いちらん」を参照さんしょう

通常つうじょう動力どうりょくがた潜水せんすいかん
  • ギュルきゅう[13]
ギュル(S357 Gür) - 2003ねん
チャナッカレ(S358 Çanakkale) - 2005ねん
ブラクレイス(S359 Burakreis) - 2006ねん
ビリンジ・イニョニュ(S360 I. İnönü) - 2008ねん
プレヴェゼ(S353 Preveze) - 1994ねん
サカリヤ(S354 Sakarya) - 1995ねん
オンセキズ・マルト(S355 18 MART) - 1997ねん
アナファルタラル(S356 Anafartalar) - 1998ねん
  • アイきゅう[15](どく209/1200がた)×6
アトゥライ(S347 Atılay) - 1976ねん
サルドゥライ(S348 Saldıray) - 1977ねん
バトゥライ(S349 Batıray) - 1978ねん
ユルドゥライ(S350 Yıldıray) - 1981ねん
ドーアナイ(S351 Doğanay) - 1984ねん
ドルナイ(S352 Dolunay) - 1990ねん
  • どく214がた×0(6せき建造けんぞうちゅう
フリゲート
Gきゅうフリゲート「ゲリボル」
バルバロス(F244 Barbaros) - 1995ねん
オルチレイス(F245 Oruçreis) - 1996ねん
サーリヒレイス(F246 Salihreis) - 1998ねん
ケマルレイス(F247 Kemalreis) - 2000ねん
  • ヤウズきゅう[17](MEKO 200 TNがた)×4
ヤウズ(F240 Yavuz) - 1987ねん
トゥルグートレイス(F241 Turgutreis) - 1988ねん
ファーティ(F242 Fatih) - 1988ねん
ユルドゥルム(F243 Yilderim) - 1989ねん
ガーズィアンテプ(F490 Gaziantep) - 1998ねんさい就役しゅうえき
ギレスン(F491 Giresun) - 1998ねんさい就役しゅうえき
ゲムレキ(F492 Gemlik) - 1998ねんさい就役しゅうえき
ゲリボル(F493 Gelibolu) - 1999ねんさい就役しゅうえき
ギョクチェアダ(F494 Gökçeada) - 2000ねんさい就役しゅうえき
ゲディズ(F495 Gediz) - 2000ねんさい就役しゅうえき
ギョクオヴァ(F496 Gökova) - 2002ねんさい就役しゅうえき
ギョクス(F497 Göksu) - 2003ねんさい就役しゅうえき
ザフェル(F253 Zafer) - 1993ねんさい就役しゅうえき
コルベット
  • MILGEMがた(ヘイベリアダきゅうアダきゅうコルベット)[20] ×1(1せき就役しゅうえき、1せき建造けんぞうちゅう、10せき計画けいかくちゅう
ヘイベリアダ(F511 Heybeliada) - 2011ねん就役しゅうえき
ビュユクアダ(F512 Büyükada) - 2013ねん就役しゅうえき予定よてい
ボズジャアダ(F500 Bozcaada) - 2001ねんさい就役しゅうえき
ボドルム(F501 Bodrum) - 2001ねんさい就役しゅうえき
バンドゥルマ(F502 Bandırma) - 2001ねんさい就役しゅうえき
ベイコズ(F503 Beykoz) - 2002ねんさい就役しゅうえき
バルトゥン(F504 Bartın) - 2002ねんさい就役しゅうえき
バフラ(F505 Bafra) - 2002ねんさい就役しゅうえき
ミサイルてい
  • クルチきゅう[22]×9
クルチ(P330 Kılıç)クルチI - 1998ねん
カルカン(P331 Kalkan)クルチI - 1999ねん
ムズラク(P332 Mızrak)クルチI - 2000ねん
トゥファン(P333 Tufan)クルチII - 2005ねん
メルテム(P334 Meltem)クルチII - 2005ねん
イムバト(P335 İmbat)クルチII - 2007ねん
ズプクン(P336 Zıpkın)クルチII - 2008ねん
アタク(P337 Atak)クルチII - 2009ねん
ボラ(P338 Bora)クルチII - 2010ねん
  • ユルドゥズきゅう[23]×2
ユルドゥズ(P348 Yıldız) - 1996ねん
カライェル(P349 Karayel) - 1996ねん
  • ドーアンきゅう[24]×4
ドーアン(P340 Doğan) - 1977ねん
マルトゥ(P341 Martı) - 1978ねん
タイフン(P342 Tayfun) - 1979ねん
ヴォルカン(P343 Volkan) - 1980ねん
  • リュズギャールきゅう[25]×4
リュズギャール(P344 Rüzgar) - 1985ねん
ポイラズ(P345 Poyraz) - 1986ねん
グルベト(P346 Gurbet) - 1988ねん
フルトゥナ(P347 Fırtına) - 1988ねん
  • カルタルきゅう[26]×8
デニズクシュ(P321 Denizkuşu) - 1967ねん
アトマジャ(P322 Atmaca) - 1967ねん
シャーヒン(P323 Şahin) - 1966ねん
カルタル(P324 Kartal) - 1966ねん
ペリカン(P326 Pelikan) - 1970ねん
アルバトロス(P327 Albatros) - 1970ねん
シムシェク(P328 Şimşek) - 1969ねん
カスルガ(P329 Kasırga) - 1967ねん
哨戒しょうかいてい
AB29
  • トゥルグトきゅう (きゅう)×1
テルメ(P531 Terme) - 1958ねんさい就役しゅうえき
  • カリヨンきゅう (きゅう西独せいどくフェーゲザックきゅう)×6[27]
カラミュルセル(P307 Karamürsel)、ケレムペ(P308 Kerempe)、キリムリ(P309 Kilimli)、コズル(P301 Kozlu)、クシャダス(P302 Kuşadası)、ケメル(A582 Kemer)
  • AB27きゅう×6
AB27-29 - 1969ねん
AB31 - 1971ねん
AB35-36 - 1976ねん
  • PGM71きゅう×4
PGM104-107
  • トゥズラきゅう×1(15せき建造けんぞうちゅう
トゥズラ(P1200 Tuzla) - 2011ねん
  • カーン KAAN20がた×2
ユーヌス YUNUS1-2
高速艇こうそくてい
  • MRTP22がた×2
SAT1-2
強襲きょうしゅう揚陸ようりくかん(LHD)
戦車せんしゃ揚陸ようりくかん(LST)
エルトゥールル(L401 Ertuğrul) - 1973ねんさい就役しゅうえき
セルダル(L402 Serdar) - 1975ねんさい就役しゅうえき
  • サルジャベイきゅう×2
サルジャベイ(NL123 Sarucabey) - 1984ねん
カラミュルセルベイ(NL124 Karamürselbey) - 1987ねん
  • 新型しんがた×0(2せき建造けんぞうちゅう
戦車せんしゃ揚陸ようりくてい(LCT)
  • Ç107きゅう×12
Ç120、123、125-129、132-135、137
  • Ç138きゅう×13
Ç138-150
  • 新型しんがた×0(8せき建造けんぞうちゅう
中型ちゅうがた揚陸ようりくてい(LCM)
  • LCM8がた×16
Ç305、308、312、314、316、319、321-327、329-331
機雷きらい掃討そうとうてい
  • アイドゥンきゅう[28] (MHV54-014がた)×6
アランヤ(M265 Alanya) - 2005ねん
アマスラ(M266 Amasra) - 2007ねん
アイワルク(M267 Ayvalık) - 2007ねん
アクジャコジャ(M268 Akçakoca) - 2008ねん
アナムル(M269 Anamur) - 2008ねん
アクチャイ(M270 Akçay) - 2009ねん
  • エンギンきゅう[29] (きゅう仏蘭西ふらんす)×5
エディンジク(M260 Edincik) - 1998ねんさい就役しゅうえき
エドゥレミト(M261 Edremit) - 1998ねんさい就役しゅうえき
エネズ(M262 Enez) - 1998ねんさい就役しゅうえき
エルデク(M263 Erdek) - 1998ねんさい就役しゅうえき
エルデムリ(M264 Erdemli) - 1999ねんさい就役しゅうえき
沿岸えんがん掃海そうかいてい
  • セイディきゅう[30] (きゅうべいかん)×5
スィリフケ(M514 Silifke)、サロス(M515 Saros)、スーアジュク(M516 Sığacık)、サパンジャ(M517 Sapanca)、サルイェル(M518 Sarıyer)
内水うすい掃海そうかいてい
  • フェレンクきゅう[31] (きゅうべいかん)×4
フォチャ(M500 Foça)、フェティエ(M501 Fethiye)、ファトサ(M502 Fatsa)、フィニケ(M503 Finike)
機雷きらい掃討そうとうははてい
  • MTB2きゅう×8
MTB2(P312)-9(P319)
測量そくりょうかん
  • チェシメきゅう[32] (きゅうべいサイラス・ベントきゅう)×2
チェシメ(A599 Çesme) - 1999ねんさい就役しゅうえき
チャンダルル(A588 Çandarlı) - 2001ねんさい就役しゅうえき
  • チュブクル[33](A594 Çubuklu) - 1987ねん
測量そくりょうてい
  • MESAHA1きゅう×2
MESAHA1-2
練習れんしゅうかん
ジェザイルリ・ガーズィ・ハサン・パシャ(A579 Cezayirli Gazi Hasan Paşa) - 1993ねんさい就役しゅうえき
ソコルル・メフメト・パシャ(A577 Sokullu Mehmet Paşa) - 1993ねんさい就役しゅうえき
練習れんしゅうてい
  • E1きゅう×8
E1-2 - 1999ねん
E3-8 - 2000ねん
輸送ゆそうかん
  • イスケンデルン(A1600 İskenderun) - 2002ねん
  • カラデニズ・エレーリ(A592 Karadeniz Ereğli) - 1982ねん
輸送ゆそうてい
  • かくかた×8
シャロパ Şalopa12(Y12)、22-24、27、30-31、33(Y33)
給油きゅうゆかん
  • アカルきゅう×2
アカル(A580 Akar) - 1987ねん
ヤルバイ (中佐ちゅうさ) クドゥレト・ギュンギョル(A595 Yarbay Kudret Güngör) - 1995ねん
  • タシュクザク(A570 Taskızak) - 1985ねん
  • アルバイ・ハック・ブラクきゅう×2
アルバイ (大佐たいさ) ハック・ブラク(A571 Albay Hakkı Burak) - 1999ねん
ユズバシュ (大尉たいい)イフサン・トゥルナイ(A572 Yüzbaşı İhsan Tulunay) - 2000ねん
  • ビンバシュ (少佐しょうさ)サーデッティン・ギュルジャン(A573 Binbaşı Sadettin Gürcan) - 1970ねん
港内こうない油槽ゆそうせん
  • ギョルジュク(Y50 Gölcük)
  • H500きゅう×3
H500(Y140)-502(Y142)
給水きゅうすいかん
  • かくかた×3
ソョユト(A598 Söğüt)、カヴァク(A600 Kavak)、チュナル(A581 Çınar)
  • ワンきゅう×2
ワン(A597 Van) - 1968ねん
ウルバト(A596 Ulubat) - 1969ねん
  • プナル PINAR2きゅう×4
PINAR2(Y112)-4(Y114)、6(Y116)
サルベージせん
  • ウシュン(A589 Işın)[34] - 1979ねんさい就役しゅうえき
潜水せんすいかん救難きゅうなんかん
  • きゅうべいチャンティクリアきゅう×1
アクン(A585 Akın) - 1970ねんさい就役しゅうえき
宿泊しゅくはくせん
  • きゅうべいかん×2
ユズバシュ (大尉たいい) ナスィト・オンギョレン(Y38 Yüzbaşı Nasit Öngören) - 1972ねんさい就役しゅうえき
ビンバシュ (少佐しょうさ) メティン・スュリュシュ(Y39 Binbaşı Metin Sülüş) - 1974ねんさい就役しゅうえき
急設きゅうせつもうかん
  • AG5(P305) - 1962ねん
  • AG6(P306)[34] - 1952ねんさい就役しゅうえき
魚雷ぎょらいあげおさむてい
  • かくかた×3
Y-95(Y95 Torpid Tenderi)、TAKIP1(Y98)-2(Y99)
迎賓げいひんてい
  • かくかた×2
ギュル(Gül)、ネヴジワン(Nevcivan)
うきドック
  • かくかた×13
レヴェント(Y59 Levent)、ALGARNA1(Y58)、ALGARNA3(Y60)、HAVUZ1(Y121)-5(Y125)、8-11、13(Y136)
こうよう曳船えいせん
  • イネボル(A590 Inebolu) - 1979ねん
  • アクバシュ(A586 Akbaş) - 1987ねん
  • ダルジャ(A578 Darıca) - 1991ねん
曳船えいせん
  • きゅうべいチェロキーきゅう×1
ガザル(A587 Gazal) - 1973ねんさい就役しゅうえき
  • きゅうふつトゥナスきゅう×1
デイルメンデレ(A576 Değirmendere) - 1999ねんさい就役しゅうえき
港内こうない曳船えいせん
  • かくかた×16
ソョンデュレン(Y51 Söndüren1) - 1954ねん
ソョンデュレン(A1542 Söndüren2) - 2000ねん
ソョンデュレン(A1543 Söndüren3) - 1999ねん
ソョンデュレン(A1544 Söndüren4) - 2000ねん
クッヴェト(Y53 Kuvvet) - 1962ねん
ドーアンアルスラン(Y52 Doğanarslan) - 1985ねん
アトゥル(Y55 Atil) - 1976ねん
ペンディク(Y56 Pendik) - 2000ねん
エルセヴ・バイラク(Y64 Ersev Bayrak) - 1946ねん
アクサズ(Y57 Aksaz) - 1962ねん
デネイ(Y90 Deney) - 1970ねん
オンデル(Y160 Önder) - 1998ねん
オンジュ(Y161 Öncü) - 1998ねん
オズゲン(Y162 Özgen) - 1999ねん
オデヴ(Y163 Ödev) - 1999ねん
オズギュル(Y164 Özgür) - 2000ねん

航空機こうくうき

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2011ねん6がつ現在げんざい。『Jane's Fighting Ships 2011-2012』より。

固定こていつばさ
  • CASA CN-235 D/K MPA×6
  • アレニア ATR-72 ASW×10
回転かいてんつばさ

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 1949 Temmuzunda Türk Silâhlı Kuvvetleri yeniden örgütlendirilerek, Genelkurmay Başkanlığına bağlı Kara, Deniz, Hava Kuvvetleri kuruldu., トルコ共和きょうわこく参謀さんぼう本部ほんぶ, Türk Tarihi, Silahlı Kuvvetleri ve Atatürkçülük, Genelkurmay Başkanlığı, 1973, p. 65. (トルコ
  2. ^ アメリカ議会ぎかい図書館としょかん - Federal Research Division (August 2008), Country Proファイル: Turkey, pp. 25–26, http://memory.loc.gov/frd/cs/profiles/Turkey.pdf 
  3. ^ a b 世界せかい海軍かいぐん 2009-2010』海人あましゃ世界せかい艦船かんせん増刊ぞうかん〉、2009ねん
  4. ^ Military Balance 2007
  5. ^ もとはスペイン海軍かいぐんけに建造けんぞうされたもの。[1]
  6. ^ トルコ潜水艦せんすいかん, トルコ海軍かいぐん潜水せんすいかん教育きょういくセンター司令しれい
  7. ^ 駆逐くちくかんのこり1せきえいかん「イシュリール(Ithuriel)」、潜水せんすいかんのこり1せきえいかん「P615」としていずれも作戦さくせんちゅう撃沈げきちんされた。
  8. ^ 建造けんぞうしたリュルセンしゃでは、ミサイルていではなくコルベットに類別るいべつしている。
  9. ^ MİLGEM Projesi
  10. ^ TF-2000 Firkateyn Projesi
  11. ^ Havadan Bağımsız Tahrik Sistemine Sahip Denizzalti Projesi
  12. ^ Turkey in $4 bln submarines deal with HDW - ロイター、2008ねん7がつ22にち
  13. ^ ギュルきゅう潜水せんすいかん、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  14. ^ プレヴェゼきゅう潜水せんすいかん、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  15. ^ アイきゅう潜水せんすいかん、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  16. ^ バルバロスきゅうフリゲート、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  17. ^ ヤウズきゅうフリゲート、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  18. ^ ガビヤきゅうフリゲート、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  19. ^ テペきゅうフリゲート、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  20. ^ MILGEMがたコルベット、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  21. ^ ブラクきゅうコルヴェット、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  22. ^ クルチきゅう攻撃こうげきてい、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  23. ^ ユルドゥズきゅう攻撃こうげきてい、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  24. ^ ドーアンきゅう攻撃こうげきてい、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  25. ^ リュズギャールきゅう攻撃こうげきてい、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  26. ^ カルタルきゅう攻撃こうげきてい
  27. ^ 1970年代ねんだいなかばにさい就役しゅうえき
  28. ^ アイドゥンきゅう機雷きらい掃討そうとうかん、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  29. ^ エンギンきゅう機雷きらい掃討そうとうかん、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  30. ^ セイディきゅう機雷きらい探査たんさかん、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  31. ^ フェレンクきゅう機雷きらい探査たんさかん、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  32. ^ チェシメきゅう、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  33. ^ 測量そくりょうかん、トルコ海軍かいぐん公式こうしき
  34. ^ a b きゅうべいかん

関連かんれん項目こうもく

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参考さんこう文献ぶんけん

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  • Christopher Langton, Military Balance 2007, Routledge
  • 世界せかい艦船かんせん海人あましゃ各号かくごう
  • Jane's Fighting Ships 2011-2012

外部がいぶリンク

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