ベストヒットUSA

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ベストヒットUSA
Best Hit USA
ジャンル 音楽おんがく番組ばんぐみ
出演しゅつえんしゃ 小林こばやし克也かつや
オープニング ヴェイパー・トレイルズ(ヴィーティーズ)『Don't Worry Baby』(邦題ほうだい:サーフ・サイド・フリーウェイ)
(ただし、2013ねん4がつ - 2015ねん8がつ期間きかんはA.L.L.Y. 『The Walk』。また、ベストヒットTODAYでは、poco 『Call It Love』)
製作せいさく
制作せいさく テレビ朝日てれびあさひ
放送ほうそう
音声おんせい形式けいしきステレオ放送ほうそう
放送ほうそうこく地域ちいき日本の旗 日本にっぽん
Bridgestone Sound Highway
ベストヒットUSA
放送ほうそう期間きかん1981ねん4がつ4にち - 1989ねん9月30にち
放送ほうそう時間じかん土曜日どようび 23:25 - よく0:10
(1981ねん10がつ - 1987ねん9がつ
土曜日どようび 23:30 - よく0:15
(1987ねん10がつ - 1989ねん9がつ
ベストヒットUSA(BS朝日あさひはん
放送ほうそう期間きかん2003ねん4がつ - 現在げんざい
放送ほうそう時間じかん火曜日かようび 23:00 - 23:54
(2003ねん4がつ - 2015ねん3がつ31にち
金曜日きんようび 23:00 - 23:30
(2015ねん4がつ3にち - 2016ねん9がつ30にち
金曜日きんようび 23:00 - 23:24
(2016ねん10がつ7にち - )
土曜日どようび 0:00 - 0:30( - 2024ねん3がつ29にち
木曜日もくようび 23:30 - 0:00(現在げんざい
BS朝日あさひによる公式こうしきサイト
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ベストヒットUSA』は、日本にっぽんのテレビおよびラジオの音楽おんがく番組ばんぐみアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくラジオ&レコーズおよびビルボードのデータをもとにした独自どくじヒットチャート紹介しょうかいしている。この項目こうもくではおもにテレビばんについて記述きじゅつし、ラジオばん末尾まつびふし後述こうじゅつする。

1981ねんから1989ねんテレビ朝日てれびあさひほかで放送ほうそうされたのち、1993ねんのラジオでの再開さいかい、CSきょくなどでのべつタイトルでの事実じじつじょうのテレビばん再開さいかいなどをて、2003ねんBS朝日あさひほかでテレビばん放送ほうそう再開さいかいした。司会しかいVJ)はだい1かいから一貫いっかんして小林こばやし克也かつやつとめている。

概要がいよう[編集へんしゅう]

1981ねん4がつテレビ朝日てれびあさひけいブリヂストンいちしゃ提供ていきょう番組ばんぐみBridgestone Sound Highway ベストヒットUSA』(ブリヂストン・サウンド・ハイウェイ ベストヒットUSA)の番組ばんぐみめいでスタート[ちゅう 1]アメリカ人気にんきあつめるポップスロックにスポットライトをあて、最新さいしんのヒットチャート、注目ちゅうもく楽曲がっきょく紹介しょうかいプロモーションビデオまじえて放送ほうそうし、深夜しんや時間じかんたいにもかかわらず人気にんきはくした[1]

当時とうじテレビではなかなかれることの出来できなかった洋楽ようがくロックの魅力みりょく豊富ほうふなメニューで紹介しょうかいし'80年代ねんだい洋楽ようがく人気にんき牽引けんいん[1]、これをけにロック・ファンになったり、洋楽ようがくアーティストへの興味きょうみふかまったひとおお[2][3][4][5][6]

司会しかいしゃ小林こばやし克也かつやは「準備じゅんび段階だんかいでは参考さんこうになる番組ばんぐみアメリカにもなかった。まだ音楽おんがく宣伝せんでんするためのミュージック・ビデオすくなくて、ライブ映像えいぞうなんかを使つかって工夫くふうしました。いわば自信じしん前例ぜんれいもないしん番組ばんぐみ。3ヶ月かげつか6ヶ月かげつわるだろうなとおもっていました。だが、これが時代じだいながれにうまくったんです。アメリカの音楽おんがくせん門番もんばんぐみMTVがほぼどう時期じき開局かいきょくして、徐々じょじょ音楽おんがく宣伝せんでん映像えいぞう使つかうことが流行りゅうこうはじめました。番組ばんぐみのチャートにあたらしくはいった作品さくひん毎週まいしゅう放送ほうそう翌日よくじつに3~5ばいくらいれるようになったんです。わたしもスタッフもすことがった若者わかものあたらしいものをもとめていたんだとおもいます。『最新さいしん映像えいぞうることができる』とけたんでしょう。『あの番組ばんぐみだけはチェックしていた』というひとおおかったらしい。ビデオがようやく普及ふきゅうはじめた時期じきだから、みな同時どうじている。翌朝よくあさ『あのきょくかったね』ってがる。まだ、洋楽ようがくそのものの情報じょうほうすくなかったので、みんなおな方向ほうこういていた時代じだいだったんですね。ぼくもとラジオ少年しょうねん岩国いわくに極東きょくとう放送ほうそう必死ひっしいて英語えいご発音はつおんおぼえました。アメリカ本土ほんどではジャンルごとにきょくちがうんですが、基地きちけの放送ほうそう全部ぜんぶ一緒いっしょプレスリーカントリーハワイアンもかかる。ラジオはたからばこでした。その経験けいけん番組ばんぐみ進行しんこうおおいにきたとおもいます」[1]「'80年代ねんだいぼくからるとつまらない音楽おんがくもありました。でも『ベストヒットUSA』はみんな紹介しょうかいしてきた。だから間口まぐちひろがって、いろんなひとたち、'80年代ねんだい青春せいしゅんごしたひとたちには相当そうとうインパクトがあったとおもいます」などとべている[7]

この番組ばんぐみはじまるまでは、日本にっぽんで"海外かいがいアーティストがうご姿すがた映像えいぞう)"をにするのは、NHKの『ヤング・ミュージック・ショー』か、今野こんの雄二ゆうじ出演しゅつえんした水曜日すいようびの『11PM』(日本にほんテレビ/読売よみうりテレビ)で、断片だんぺんてきられる程度ていどであった[3]結果けっかてきに80年代ねんだい日本にっぽん歴史れきしじょういちばん洋楽ようがくがおちゃあいだ侵食しんしょくした時代じだいとなったが[3]、その最大さいだい洋楽ようがくVC番組ばんぐみが『ベストヒットUSA』であった[3][8]。『ベストヒットUSA』は日本にっぽんミュージシャンクリエーター多大ただい影響えいきょうあたえた[3][5][6]

8年間ねんかん放送ほうそうあいだに、スタジオセットはすうかい変更へんこうされたが、タイトルロゴのネオンサイン、はしらけられた「ON AIR」ランプ、年号ねんごうはいったボードの3つは、終始しゅうしわることなく配置はいちされた。のちのBS朝日あさひばんのスタジオセットにも、これらはがれている。

沿革えんかく[編集へんしゅう]

番組ばんぐみ開始かいしまでの経緯けいい[編集へんしゅう]

番組ばんぐみ歴史れきし1980ねんあきブリヂストンから「(主力しゅりょく商品しょうひんである自動車じどうしゃようタイヤの購入こうにゅうそうにおいて)10代から20だいをターゲットにした洋楽ようがく番組ばんぐみつくりたい」との提案ていあん博報堂はくほうどうまれたことにはじまる[9][10]博報堂はくほうどう下谷しもたに一博かずひろもと博報堂はくほうどうプロデューサー)らを中心ちゅうしん企画きかくすすめられた。下谷しもたに当時とうじ、テレビ・ラジオの企画きかくほかハリソン・フォードシャロン・ストーンなど外国がいこくじんタレントを起用きようしたCMの契約けいやく交渉こうしょうクインシー・ジョーンズスティーヴィー・ワンダーなどのコンサートを手掛てがけていた[9]自分じぶんたちでてた企画きかくスポンサー説得せっとくしてテレビ局てれびきょくむという仕事しごとひとつがとう番組ばんぐみであった[9]

おりしも博報堂はくほうどうでは、従来じゅうらいとはことなる番組ばんぐみ開発かいはつする部門ぶもんがったばかりであった。この部門ぶもんが「1980年代ねんだいには、日本にっぽん家庭かていで1世帯せたいにつき2だいビデオデッキ保有ほゆうすることや、テレビ番組ばんぐみをビデオデッキで録画ろくがしてから個別こべつ視聴しちょうすることがたりまえになる」と予測よそくしたことをまえて、部屋へやごとにかれたテレビでの録画ろくがふくめた視聴しちょう想定そうていしたうえで、ブリヂストンからの提案ていあんおうじた。

パーソナリティ小林こばやし克也かつやしかいないと最初さいしょからめられていた[9]音楽おんがくてき知識ちしき豊富ほうふこえもいい、通訳つうやくなしでインタビューができるし、特定とくていのジャンルではなく幅広はばひろ音楽おんがくかたれる、適任てきにんという意見いけん一致いっちした[9][11]当時とうじラジオで『スネークマンショー』をはじめおおくのレギュラー番組ばんぐみっていたDJ・小林こばやしは、実験じっけんてきしん番組ばんぐみにはうってつけの人選じんせんではあった[12][13]。ところが小林こばやしはラジオの仕事しごといそがしく、たまにたのまれてていたテレビの仕事しごとすすかたきではなく、テレビ出演しゅつえんにはでなかった[1][7][11][14]。しかしことわりきれず、まぁ半年はんとしぐらいならいいかとけ、ライフワークのようになってしまった[9][12][15]軽妙けいみょう洒脱しゃだつなトークと洋楽ようがくトリビアはいまなお健在けんざいである[3]

番組ばんぐみ基本きほんコンセプトをつくったのはディレクターの津島つしま秀明ひであきであるが[16]小林こばやしおおくの意見いけんした[16]深夜しんや時間じかんたいのための番組ばんぐみ試作しさくひん企画きかくすすめられた[12]たんビデオクリップならべるだけではつまらないので、チャートのカウントダウンやライブ映像えいぞうれることがまった[9]本来ほんらいはアメリカのウルフマン・ジャック司会しかいつとめていた「Midnight Special英語えいごばん」という番組ばんぐみ素材そざいをベースに制作せいさくする予定よていであったが、本国ほんごくでこの番組ばんぐみ終了しゅうりょうしてしまったため、独自どくじ制作せいさく必要ひつようしょうじた。

試作しさくあいだに、企画きかく制作せいさく担当たんとうしゃ博報堂はくほうどうから東北新社とうほくしんしゃ移行いこう。「(制作せいさくじんの)きなことができる」という単独たんどく提供ていきょう方式ほうしきられたため、ブリヂストンは通常つうじょうよりながい1分間ふんかんのCMをとう番組ばんぐみけに出稿しゅっこうした[17]

番組ばんぐみ開始かいし[編集へんしゅう]

番組ばんぐみ開始かいし1981ねん4がつで、MTV開局かいきょくより4ヶ月かげつはや[16]開始かいし当初とうしょは、アメリカのアーティストでもだれもがビデオクリップをつくっていたわけではなく[16]日本にっぽんテレビ局てれびきょくでは23だい放送ほうそうする番組ばんぐみづくりにそうじてちかられていなかった[17]

前例ぜんれいのない番組ばんぐみでスタートは「ワケわからない状態じょうたい[7]」。それまでの日本人にっぽんじん洋楽ようがくかた独特どくとくで、「ミュージック・マガジン」のような雑誌ざっしインテリそうと「ミュージック・ライフ」などをミーハーそうのどちらかのようなせまそうかれていて[7]、そこへ『ベストヒットUSA』がビデオクリップといういきなり映像えいぞうでアーティストがわかるというあたらしいメディアをんだため、一気いっき一般いっぱんそうにまで洋楽ようがく浸透しんとうさせることになった[7]小林こばやしは「スタート直後ちょくごは、ラジオみたいなことをテレビでやってどうすンだ」などと周囲しゅういからわれ[12]とう小林こばやし自身じしんも「どうせ半年はんとしくらいでわるんだろう」とおもっていたという。番組ばんぐみ開始かいしから半年はんとし小林こばやしテレビ朝日てれびあさひのディレクターの結婚式けっこんしきまねかれたところ、同席どうせきしていた社長しゃちょう当時とうじ)の高野たかのしんから「小林こばやしくん、あの番組ばんぐみちょっとつづくよ」とわれ、みみうたがった[17] が、実際じっさいには人気にんきにたちまちいたばかりか、洋楽ようがく入門にゅうもんてき番組ばんぐみとして定着ていちゃく[12]小林こばやしは「放送ほうそう開始かいしから1ねんほどあときょくから対抗たいこう番組ばんぐみときに、人気にんき実感じっかんした」という心境しんきょういた[7]。ブリヂストンは番組ばんぐみ全盛期ぜんせいきに、ショーン・コネリー起用きようした1分間ふんかんのCMをとう番組ばんぐみけに出稿しゅっこうしている[17]

ソリッド・ゴールド英語えいごばん』という番組ばんぐみくちパクライブやダンサーがきょくわせておどったりしている映像えいぞう使つかうように指示しじされたが、このビデオクリップ使用しようたり、洋楽ようがくレコード各社かくしゃ一致いっち協力きょうりょくして応援おうえんした[10]。しかしおとがよくなくレコードのおとえた[10][16]当時とうじタワーレコードHMVのようなみせもまだなく、スタッフが南青山みなみあおやまの「パイド・パイパー・ハウス」や「新宿しんじゅくレコード」などでレコードをさがまわった[16]

ラジオもふくめて、海外かいがい情報じょうほうはまったくないような時代じだいで、小林こばやしやスタッフは「ラジオ&レコーズ」のほか企業きぎょうたのむとはやせられることのできた「ビルボード」を情報じょうほうひろげた。「ローリング・ストーン」は当時とうじ月刊げっかんで「NME」もやくにたなかったという。番組ばんぐみ紹介しょうかいしていた「ラジオ&レコーズ」のチャートはアメリカで発売はつばいされて東京とうきょうでオンエアするまでに2しゅうおくれ。国内こくないおくれネットの地方ちほうでは3〜4しゅうおくれとなった。

1983ねんマイケル・ジャクソンの「スリラー」がたあたりから飛躍ひやくてきにビデオクリップのクオリティががり、ほとんどの紹介しょうかい楽曲がっきょくをビデオクリップでオンエアできるようになった[16]

アルバムジャケットがドミノだおしのようにながれるオープニングのタイトルバック映像えいぞう[18]下谷しもたに依頼いらいで、当時とうじソウル・トレイン日本にっぽんばんなどを制作せいさくしていたSpirit enterpriseによって制作せいさくされた。次々つぎつぎとレコードジャケットがたおれてくる、という映像えいぞうもちいられたレコードは同社どうしゃディレクターの上津かみづはら伸介しんすけ私物しぶつだった。番組ばんぐみ開始かいし当初とうしょのテーマきょく後述こうじゅつ)もうえ津原つわら選曲せんきょくで、みずか当時とうじ輸入ゆにゅうレコードてん「cisco」にて発掘はっくつ使用しよう決定けっていした。

だい1終了しゅうりょう[編集へんしゅう]

1989ねん9がつ一旦いったん終了しゅうりょう小林こばやしいわく、「(1987ねん10がつから毎週まいしゅう土曜日どようびの23だい関西かんさいテレビ制作せいさく全国ぜんこく放送ほうそうされていた)『ねるとんべにくじらだん』の人気にんきたかくなるにつれて、(テレビ朝日てれびあさひ以外いがいの)きょくとう番組ばんぐみおな時間じかんたいにさまざまな番組ばんぐみをぶつけてきた(編成へんせいした)結果けっか洋楽ようがく紹介しょうかいとくしたとう番組ばんぐみでは視聴しちょうりつれないことがわかった。さらに、このように23だい番組ばんぐみ競争きょうそうすにつれて、23だい番組ばんぐみスポンサーりょう水準すいじゅんがってしまった。テレビ朝日てれびあさひからブリヂストンにスポンサーりょうげを打診だしんしたところ、『おな内容ないよう番組ばんぐみ値上ねあげされてはこまる』との意見いけんされたため、『企画きかくを(値上ねあげに見合みあった内容ないようつくなおしたうえで)また(23だいに)ぶつけよう』ということで当番とうばんぐみ終了しゅうりょうまった」[17]

番組ばんぐみ終了しゅうりょうとう番組ばんぐみのスタッフは、きょく音楽おんがく番組ばんぐみ新規しんき開局かいきょくしたテレビ局てれびきょくこう待遇たいぐうむかえられた[16]一時いちじテレビ朝日てれびあさひ入社にゅうしゃ試験しけん面接めんせつでほとんどの受験じゅけんしゃが「テレビ朝日てれびあさひ番組ばんぐみていたのは『ベストヒットUSA』です」とこたえたといわれる[9][11]

そのCS放送ほうそうの1チャンネル・レッツトライ(げんヒストリーチャンネル)にて小林こばやし司会しかいの『ベストヒットTODAY』(ベストヒットトゥデー)が開始かいしちがうのはタイトルだけで内容ないようはほとんど同一どういつであり、事実じじつじょう番組ばんぐみ復活ふっかつであった。『ベストヒットTODAY』は地上波ちじょうはでもTOKYO MX中部日本放送ちゅうぶにっぽんほうそうげん:CBCテレビ)北海道ほっかいどうテレビ青森朝日放送あおもりあさひほうそうなどで放送ほうそうされていた。

1993ねん埼玉さいたまけんのFMラジオきょくNACK5で、『小林こばやし克也かつや Best Hit USA』(こばやしかつや ベストヒットUSA)のタイトルでラジオばん放送ほうそう開始かいしされた(後述こうじゅつ)。

2000ねん4がつ、VIBE(げんMTVジャパン)で『THE ベストヒットUSA』(ザ・ベストヒットUSA)が開始かいし。これはどうチャンネルがMTVジャパンとして新装しんそうはかったさいにいったん放送ほうそう終了しゅうりょうし、地上波ちじょうは独立どくりつきょくテレビ埼玉てれびさいたまで30ふん番組ばんぐみとして復活ふっかつ、CBCテレビ一部いちぶ地方ちほうきょくでも放送ほうそうされた。

テレビばん再開さいかいまで[編集へんしゅう]

2002ねん正月しょうがつ以前いぜん放送ほうそうしていたテレビ朝日てれびあさひ単発たんぱつ特番とくばんとしてブリヂストンスポンサーで復活ふっかつする。

2003ねんからはBS朝日あさひ本格ほんかくてき復活ふっかつ2005ねんからは『ベストヒットUSA 2005』にタイトルをあらた[ちゅう 2]基本きほんてき以前いぜんフォーマットわらないが、最新さいしんのヒットきょくだけでなく、だい1世代せだいけに往年おうねんきょくにもスポットをてる構成こうせいとなる[7]

テレビばん再開さいかいのトピック[編集へんしゅう]

  • 2015ねん1がつ6にち放送ほうそうの「タイムマシーン・スペシャルだい1だん」(ゲスト:Zeebra)と1がつ13にち放送ほうそうの「タイムマシーン・スペシャルだい2だん」(ゲスト:松任谷まつとうや由実ゆみ)は、とう番組ばんぐみとしてははつ生放送なまほうそうだった。(放送ほうそうはいずれもBS朝日あさひでのもの)
  • BS朝日あさひでは2014ねんまで、大晦日おおみそか深夜しんやから元日がんじつ未明みめいにかけての年越としこ特番とくばんとしてとう番組ばんぐみのスペシャルが放送ほうそうされてきたが、2015ねん以降いこうとう番組ばんぐみ年越としこ特番とくばん放送ほうそうされていない。

放送ほうそう時間じかん・ネットきょく[編集へんしゅう]

現在げんざい[編集へんしゅう]

放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき 放送ほうそうきょく 系列けいれつ 放送ほうそう日時にちじ
日本にっぽん全域ぜんいき BS朝日あさひ BS放送ほうそう 毎週まいしゅう木曜もくよう 23:30 - 0:00[ちゅう 3]

過去かこ(2003ねん復活ふっかつ以降いこう[編集へんしゅう]

放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき 放送ほうそうきょく 系列けいれつ 放送ほうそう日時にちじ
関東かんとう広域こういきけん テレビ朝日てれびあさひ テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ 金曜きんよう 3:40 - 4:05(木曜もくよう深夜しんや
青森あおもりけん 青森朝日放送あおもりあさひほうそう[ちゅう 4] 土曜どよう 1:20 - 1:45(金曜きんよう深夜しんや
静岡しずおかけん 静岡朝日しずおかあさひテレビ [ちゅう 5]
石川いしかわけん 北陸朝日放送ほくりくあさひほうそう 日曜にちよう 2:00 - 2:25(土曜どよう深夜しんや
沖縄おきなわけん 琉球朝日放送りゅうきゅうあさひほうそう 木曜もくよう 1:15 - 1:40(水曜すいよう深夜しんや
千葉ちばけん チバテレビ 独立どくりつきょく 土曜どよう 23:30 - 23:55
近畿きんき広域こういきけん 朝日放送あさひほうそう テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ 月曜げつよう 2:55 - 3:20(日曜にちよう深夜しんや[ちゅう 6]
東京とうきょう TOKYO MX2[ちゅう 7] 独立どくりつきょく 日曜にちよう 8:30 - 9:00

BS朝日あさひ以外いがいのネットきょくは、BS朝日あさひでの放送ほうそう時間じかん短縮たんしゅく以前いぜんから25ふん短縮たんしゅくばん放送ほうそうしている。

過去かこ(1981ねん - 1989ねん[編集へんしゅう]

テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつきょく中心ちゅうしん上記じょうき系列けいれつきょく一部いちぶ開局かいきょく地域ちいきでは系列けいれつきょくなどでの番組ばんぐみ販売はんばいというかたち放送ほうそうされていた。

放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき 放送ほうそうきょく 系列けいれつ 放送ほうそう期間きかん 放送ほうそう日時にちじ
関東かんとう広域こういきけん テレビ朝日てれびあさひ テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ 1981ねん4がつ4にち - 1989ねん10がつ7にち 土曜どよう 23:25 - よく0:10( - 1987ねん9がつ)→
土曜どよう 23:30 - よく0:15(1987ねん10がつ - )

テレビばん再開さいかい以降いこう放送ほうそう内容ないよう[編集へんしゅう]

コーナー[編集へんしゅう]

  • next!next!:つぎつぎるであろうアーティストをげる。
  • HOT MENU :話題わだいのアーティストをげる。フリーエリアでスタッフ全員ぜんいん選曲せんきょくいのちけていたという。レコード会社かいしゃのプレゼンもはげしく、オンエアされるとしゅうけにバックオーダーがかかる状態じょうたいだった[16]
  • COUNT DOWN USA :全米ぜんべいのラジオオンエアチャートを紹介しょうかい以前いぜんは「ラジオ&レコーズ」のランキングデータをもとにしていたが、2009ねん6月5にち廃刊はいかんになったため、現在げんざいは「ビルボード」のポップ・チャートを使用しようしている。
  • STAR OF THE WEEK: テレビばんのみ。小林こばやし克也かつやとアーティストのインタビュー放送ほうそうされる[11]。2013ねんごろからは小林こばやしがゲストにイントロクイズを出題しゅつだいすることもおおい。
  • おおいなる伝説でんせつ The Legend:有名ゆうめいアーティストの半生はんせいについて、イラストを背景はいけい小林こばやしがナレーションする。ほんコーナーで最初さいしょげたジョン・レノンビートルズについてのストーリーを皮切かわきりに、以降いこうマイケル・ジャクソンマドンナ半生はんせいつづられ、現在げんざい(2013ねん6がつ11にち現在げんざい)はふたたびビートルズのストーリーをかたっている。
  • TIME MACHINE :いわゆる「今日きょうなん」。テレビばんはBS朝日あさひ放送ほうそうもとにしていたが、2020ねん8がつから内容ないよう変更へんこうし、コーナーでなが洋楽ようがく歌詞かし日本語にほんごやく小林こばやしがイントロダクションの朗読ろうどくをしたのち英語えいご字幕じまくきできょくながれる。そのさい毎回まいかいことなる各界かくかい活躍かつやくするクリエイターが担当たんとうしている。
  • REQUEST: テレビばんのみ。視聴しちょうしゃからのリクエストなつかしのきょくミュージックビデオながれる[ちゅう 8]、2020ねん現在げんざい実施じっししていない。

一部いちぶきょくには、歌詞かし字幕じまくスーパー付加ふかされる(原語げんごまたは日本語にほんごやく場合ばあいがある。

2015ねん以降いこうは、「タイムマシーン・スペシャル」が1がつから3がつまでのあいだに4かい放送ほうそうされるなど、音楽おんがく原点げんてんへの回帰かいき志向しこうつよまる一方いっぽうで、『HOT MENU』『STAR OF THE WEEK』『おおいなる伝説でんせつ〜The LEGEND〜』などのコーナーが姿すがたし、これまで「20〜11」「10〜4」「ベスト3」と3コーナーにけて紹介しょうかいされていた『COUNTDOWN USA』が20から1まで一気いっき紹介しょうかいされる方式ほうしきわった。

2020ねん以降いこう、"COUNT DOWN USA"、"HOT MENU"、"STAR OF THE WEEK"、"TIME MACHINE"以外いがいのコーナーは事実じじつじょう消滅しょうめつしている。

ゲスト[編集へんしゅう]

1981ねん - 1989ねん放送ほうそう内容ないよう[編集へんしゅう]

番組ばんぐみ内容ないよう[編集へんしゅう]

  • 毎年まいとし最後さいご放送ほうそうは、放送ほうそうわく通常つうじょうの45ふんから拡大かくだいされ、年間ねんかんチャート(20 - 1紹介しょうかいのち、「STAR OF THE WEEK」の特集とくしゅう放送ほうそうされた。げられるアーティストは2くみで、いずれも小林こばやし克也かつやによる海外かいがい取材しゅざいであり、インタビューの時間じかんながめで、ミュージックビデオもカットされることなく放送ほうそうされた。
  • 最終さいしゅうかい放送ほうそうは、8年間ねんかんにスタジオをおとずれたぜんアーティストを、インタビューの抜粋ばっすい写真しゃしん紹介しょうかいし、またミュージックビデオのなかで、とく印象いんしょうのこるビデオを紹介しょうかいした。最後さいごは、だい1かい放送ほうそうで1獲得かくとくしたジョン・レノンの「ウーマン」がながれるなか、小林こばやし克也かつやの「See You Sometime」の言葉ことばと、スタッフから花束はなたばおくられる姿すがたうつしながら終了しゅうりょうした。

コーナー[編集へんしゅう]

  • HOT MENU :話題わだいのアーティストを2くみげ、ミュージックビデオを放送ほうそうした。
  • COUNT DOWN USA :「ラジオ&レコーズ」のランキングデータをもとに、まず20 - 11までの紹介しょうかいをして、そのうちチャート上昇じょうしょうちゅうきょくのミュージックビデオを、一部いちぶ編集へんしゅうするなどして放送ほうそうした。その10から1紹介しょうかいがあり、1きょくはミュージックビデオを放送ほうそうした。
  • TIME MACHINE :あるとしにヒットしたきょくのミュージックビデオを、アーティストの説明せつめいや、どう時期じきにヒットしたきょくとともに小林こばやし克也かつや紹介しょうかいした。時折ときおり1960ねん - 1970年代ねんだいのアーティストをげており、ドアーズの「ジ・エンド」のライブ映像えいぞう放送ほうそうしたときには、ライブフィルムのうち15分間ふんかんを、メンバーのインタビューとともにノーカットで放送ほうそうしたこともある。
  • STAR OF THE WEEK: 新譜しんぷ発売はつばいしたり来日らいにちしたアーチストをげて、最新さいしんヒットきょくのミュージックビデオやインタビューを放送ほうそうしていた。としすうかい小林こばやし克也かつや現地げんち取材しゅざいしたインタビューを放送ほうそうしており、またスタジオライブが放送ほうそうされること度々たびたびあった。「TIME MACHINE」と「STAR OF THE WEEK」は、どちらかのコーナーが特集とくしゅうのため、延長えんちょうされる場合ばあいには、もう一方いっぽうのコーナーは休止きゅうしとなった。

テーマきょく[編集へんしゅう]

  • 当初とうしょのオープニングテーマきょくは、長年ながねん使用しようされてきた「ヴェイパー・トレイルズ(VT's ヴィーティーズ)」の『Don't Worry Baby』(邦題ほうだい:サーフ・サイド・フリーウェイ)。元々もともとはアメリカの707英語えいごばんの「Live Without Her」とめていたが、すこしハードな曲調きょくちょうため、VT'sのきょくまったという経緯けいいがある。
    • ヴェイパー・トレイルズのイギリスでの正式せいしきデビューめいは「VT's」であった。当時とうじ、ポリスターレコードから「Autum Breez」というアルバムが発売はつばいされたがジャケットはまった変更へんこうされていた[9][11]番組ばんぐみスタッフとポリスターレコードのスタッフとのはないにより、同社どうしゃからジャケットとタイトルを変更へんこうして発売はつばいされた。OP映像えいぞうたおれてるレコードジャケットのなかにはVT'sのイギリスばんオリジナルジャケットがふくまれている。
  • 上記じょうき『サーフ・サイド・フリーウェイ』にわり、2013ねん4がつから「A.L.L.Y.」の『The Walk』が使用しようされていたが、2015ねん8がつ28にち放送ほうそうぶんから『Don't Worry Baby』の使用しよう再開さいかいされた。また、テーマきょくわせてタイトル映像えいぞうわり、『The Walk』時代じだいのロボット(立方体りっぽうたいがた頭部とうぶがCDジャケットになっている)が行進こうしんする映像えいぞうから、番組ばんぐみ開始かいし当初とうしょ使用しようされていた「CDジャケットがドミノだおふうたおれていく映像えいぞう」に現代げんだいふうアレンジをくわえつつも忠実ちゅうじつ再現さいげんした映像えいぞう変更へんこうされている。

番組ばんぐみ公式こうしき携帯けいたいサイト、Web連動れんどう企画きかく[編集へんしゅう]

  • 2004ねんよりタイトーが、BS朝日あさひテレビ朝日てれびあさひとともに、携帯けいたい電話でんわにて番組ばんぐみ公式こうしきサイトを運用うんようしている。
    • 着信ちゃくしんメロディちゃくうた、アーティストのインタビューなど放送ほうそう内容ないよう一部いちぶをテキストして配信はいしんするサービスをおこなう。番組ばんぐみのジングル、小林こばやしちゃくボイス、番組ばんぐみスタッフによる裏話うらばなしなども配信はいしんする。サイトから番組ばんぐみへのリクエストも投稿とうこう可能かのう
    • バックナンバーから、過去かこ放送ほうそう内容ないよう確認かくにんすることもできる。放送ほうそうされた内容ないようをテキストでることができるのは、2009ねん3がつ現在げんざいこの携帯けいたいサイトのみ。PCサイトでは同様どうようのサービスはおこなわれていない。
  • 2007ねん4がつより、KDDIならびに沖縄おきなわセルラー電話でんわかくau携帯けいたい電話でんわ当番とうばんぐみ連動れんどうしたサイト「ベストヒットau」をスタート。先着せんちゃく100めい洋楽ようがくちゃくうたをプレゼントしている。

その[編集へんしゅう]

  • テレビ朝日てれびあさひから通販つうはんCD発売はつばいされている[19]
  • ANA国際線こくさいせんのシートテレビでは、毎月まいつき「ANA presents タイムマシーンスペシャル」として番組ばんぐみのコーナーを独立どくりつさせた動画どうが配信はいしんしている。

パロディおよびアレンジの番組ばんぐみ企画きかく[編集へんしゅう]

ザ・ベストテン同様どうよう1980年代ねんだい代表だいひょうする音楽おんがく番組ばんぐみだったため、さまざまなパロディがつくられた[3]

小林こばやし克也かつや出演しゅつえんしたもの[編集へんしゅう]

  • ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars)
    サザンオールスターズプロモーションビデオやライブ映像えいぞう小林こばやし紹介しょうかいするDVD。
  • ベストヒット Bridgestone
    2006ねんブリヂストンカー用品ようひんてんけに制作せいさくした販促はんそくようDVD。内容ないよう小林こばやし同社どうしゃのタイヤの製品せいひん紹介しょうかいするもの。非売品ひばいひん
  • ベストヒットSmaSTATION!!
    SmaSTATION!!』で不定期ふていき放送ほうそうされる特集とくしゅうコーナー。セットは本家ほんけちがうものを使用しようしている。
  • BIRDMAN ベストヒットSMAP
    1999ねん放送ほうそうされた、小林こばやし司会しかいSMAPがゲストで、SMAPのヒットきょく紹介しょうかいとトークをする番組ばんぐみ。セットは本家ほんけとほぼ一緒いっしょのものを使用しようした。BIRDMANというコンセプトでつくられた『Fly』のPVを放送ほうそう
  • ベストヒット・あの
    2011ねん1がつ2にち、『爆笑ばくしょう問題もんだい日曜にちようサンデー』(TBSラジオ)の特別とくべつ企画きかくとして放送ほうそう。リスナーから記念きねん募集ぼしゅうし、そのしゅうのヒットチャートをかえった。オープニングで爆笑ばくしょう問題もんだいはつライブをおこなった1988ねん3がつ25にちのチャートを小林こばやし紹介しょうかい番組ばんぐみないのサウンドステッカーも小林こばやしによるオリジナルバージョンのものが使用しようされた。
  • ベストヒットLEC
    2012ねん2がつ発売はつばいされたL'Arc〜en〜Cielのアルバム『BUTTERFLY』の初回しょかい完全かんぜん限定げんていばん特典とくてんDVDに付録ふろくされているもの。
  • ベストヒットSAS
    2019ねん開催かいさいされたサザンオールスターズの全国ぜんこくツアー『LIVE TOUR 2019 “キミはてくれがわるいんだから、アホ丸出まるだしでマイクをにぎってろ!!” だと!? ふざけるな!!』で小林こばやしをテーマにした楽曲がっきょくDJ・コービーの伝説でんせつ」が演奏えんそうされ、前述ぜんじゅつの『USAS』と同様どうよう小林こばやし本人ほんにんがVTR出演しゅつえんきょく紹介しょうかいおこなった[ちゅう 9]

その[編集へんしゅう]

  • ベストヒットLIVE特電とくでんSP
    2006ねんから、テレビ朝日てれびあさひ関東かんとうローカルで土曜日どようび深夜しんやとし5,6かいほど放送ほうそうするコンサートやミュージカルのイベント紹介しょうかい番組ばんぐみ本家ほんけのセットをそのまま使用しよう司会しかい小林こばやしではなく、パックンマックン矢島やじま悠子ゆうこテレビ朝日てれびあさひアナウンサー)が担当たんとうしている。
  • ベストカップUSA
    テレビ朝日てれびあさひ放送ほうそうされている『ねがい!ランキングないのかつて存在そんざいしていた1コーナー。洋楽ようがくまたは邦楽ほうがくのアーティストの人気にんきナンバーをベスト5形式けいしき紹介しょうかいし、1きょく紹介しょうかいするごとに女性じょせいモデルがふくぎ、水着みずぎ姿すがた披露ひろうしてバストのおおきさが「○カップ」と紹介しょうかいされ、女性じょせいモデルが「お色気いろけコメント」をしゃべる。オープニングきょくとう番組ばんぐみ同様どうよう「Don't Worry Baby」であり、タイトルのデザインやセット(CG)もとう番組ばんぐみ意識いしきした形状けいじょうになっている。進行しんこうやくはCGキャラクターのおねがいレッドで、普段ふだんちがいしゃべりかたもDJ口調くちょうになる。派生はせい企画きかくとしてこのコーナーの男性だんせいばんの「ベストマッチョUSA」もあった。
  • ベストヒットUSO
    NHKで2010ねん7がつ - 9月に放送ほうそうされたクイズ番組ばんぐみWALKING EYES アルクメデスないのコーナー。DJの野林のばやし辰也たつや(Sascha)がゲストにまねいたミュージシャンとトークをしていくなかで、だれうそをついているかをあてるクイズ。オープニング映像えいぞうせており、途中とちゅうのロケットにしるされている「USA」が「USO」に、その表示ひょうじされる「BRIDGESTONE SOUND HIGHWAY」は「ARUKUMEDESU SOUND HIGHWAY」となっている。
  • ワーストヒットU.S.O!
    小堀こぼりまさるけいのわ!Wide とにかく今夜こんやがパラダイス』(CBCラジオないの1コーナー。
  • ベストヒットNABE
    2009ねん12月2にちに、NHKの『ためしてガッテン』で放送ほうそうされた、視聴しちょうしゃから募集ぼしゅうしたなべ料理りょうりのレシピの順位じゅんい紹介しょうかいするコーナー。司会しかい立川たちかわすけした人形にんぎょうが「こばやしの輔」として登場とうじょうした。
  • ベストヒットハピプラUSA
    ラジオ大阪おおさか平日へいじつ午前ごぜんなまワイド番組ばんぐみハッピー・プラス通称つうしょう『ハピプラ』で、けいもとまさがパーソナリティをつとめる木曜日もくようび午前ごぜん9だいのコーナーとして、2021ねん7がつ1にちから2022ねん3がつ31にちまで放送ほうそうけいもとがオープニングで小林こばやしばりの英語えいご披露ひろうしているほか、しゅうわりで設定せっていするテーマに沿って、新旧しんきゅうわずすうきょく洋楽ようがく紹介しょうかいしている。けいもとはラジオパーソナリティとしての活動かつどうはじめるまえ大学生だいがくせい時代じだいにアメリカへの留学りゅうがく経験けいけんしていて、AMワイドFMきょくであるラジオ大阪おおさかでこのコーナーをはじめることにさいして、とう番組ばんぐみへのリスペクトをめていることを明言めいげんしている。

ラジオばん[編集へんしゅう]

小林こばやし克也かつや Best Hit USA
ジャンル 音楽おんがく番組ばんぐみ
放送ほうそう方式ほうしき 収録しゅうろく放送ほうそう
放送ほうそう期間きかん 1993ねん -
放送ほうそう時間じかん

木曜もくよう 0:00 - 1:00(水曜すいよう深夜しんや
( - 2020ねん3がつ25にち

土曜どよう 12:00 - 12:55
(2020ねん4がつ4にち - )
放送ほうそうきょく NACK5
ネットワーク STVラジオ北陸放送ほくりくほうそう
パーソナリティ 小林こばやし克也かつや
提供ていきょう 西武せいぶリアルティソリューションズ(NACK5のみ)[20]
公式こうしきサイト 公式こうしきサイト
テンプレートを表示ひょうじ

小林こばやし克也かつや Best Hit USA』(こばやしかつや ベストヒットUSA)は、NACK5のラジオ音楽おんがく番組ばんぐみ元々もともとおなじく小林こばやしがDJを担当たんとうする番組ばんぐみファンキーフライデー』の1コーナーであったが、のちに独立どくりつのレギュラー番組ばんぐみとなった。

"COUNT DOWN USA"と"TIME MACHINE"のみで上記じょうきテレビばんとコーナー構成こうせいことなる。

NACK5では2020ねん3がつ25にちまで水曜すいよう24:00 - 25:00の放送ほうそうだったが、4がつ4にちから土曜どよう12:00 - 12:55へと放送ほうそう時間じかん変更へんこうされた。

ネットきょく[編集へんしゅう]

  • 放送ほうそう時間じかんはやじゅんから記載きさい
放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき 放送ほうそうきょくめい 系列けいれつ 放送ほうそう時間じかん 放送ほうそう期間きかん 備考びこう
埼玉さいたまけん エフエムナックファイブ(FM NACK5) 独立どくりつきょく 毎週まいしゅう土曜どよう 12:00 - 12:55 1993ねん - 製作せいさくきょく
石川いしかわけん 北陸放送ほくりくほうそう(MRO) JRNNRN 毎週まいしゅう土曜どよう 19:00 - 19:55 2023ねん4がつ1にち - [21] 
北海道ほっかいどう STVラジオ NRN 毎週まいしゅう日曜にちよう 20:00 - 20:55 2023ねん10がつ8にち - [22]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ ただし、テレビ朝日てれびあさひ以外いがい番組ばんぐみ販売はんばい放送ほうそうされていた大半たいはん地域ちいきにおいては、ブリヂストンの提供ていきょうはなくPTもしくはそれぞれの放送ほうそうきょく独自どくじにスポンサーをつけて放送ほうそうしていたため、それらの地域ちいきでのオープニングタイトルは副題ふくだい(ブリヂストン・サウンド・ハイウェイ)が直前ちょくぜん静止せいし番組ばんぐみロゴなどにえられており、テーマきょく提供ていきょうコメントとのいからオリジナルきょく上書うわがきする格好かっこう放送ほうそうされていた。
  2. ^ 番組ばんぐみめい西暦せいれき表記ひょうきあらたまるとわった。2017ねん時点じてん番組ばんぐみめいは『ベストヒットUSA 2017』
  3. ^ 2015ねん3がつまでは火曜かよう 23:00 - 23:54に放送ほうそう。2015ねん4がつから金曜きんよう 23:00 - 23:30に移動いどう短縮たんしゅくさらに2016ねん10がつからは金曜きんよう 23:00 - 23:24に短縮たんしゅく。2018ねん11月放送ほうそうではこの日時にちじ放送ほうそうされている。
  4. ^ あさまでなまテレビ!放送ほうそう休止きゅうし、『ベストヒットTODAY』も1995ねんから1998ねんにかけて放送ほうそうしていた。
  5. ^ 2006ねん10がつから2009ねん3がつ23にちまで。
  6. ^ 2017ねん10がつ16にち放送ほうそうぶんから2018ねん2がつ26にち放送ほうそうぶんまでの放送ほうそう日時にちじ同日どうじつ最後さいご放送ほうそう終了しゅうりょうとなった。2013ねん6がつまでは金曜きんよう 3:08 - 3:33(木曜もくよう深夜しんや)。2013ねん7がつから『サーバント×サービス』の放送ほうそう開始かいしともない(詳細しょうさい水曜すいようアニメ〈みずもん〉#関連かんれん項目こうもく参照さんしょう)、ほん番組ばんぐみサイトで日曜にちよう 3:55 - 4:17(土曜どよう深夜しんや)へのわく移動いどう告知こくちされたが、放送ほうそう実績じっせきすくなかった。2013ねん10がつからは当初とうしょ日時にちじでの放送ほうそう再開さいかい。さらに2014ねん10がつから2015ねん9がつまでは水曜すいよう 4:13 - 4:38(火曜かよう深夜しんや)。2015ねん10がつから2017ねん9がつまでは木曜もくよう 3:14 - 3:39(水曜すいよう深夜しんや)。
  7. ^ 2014ねん放送ほうそう開始かいし。BS朝日あさひ放送ほうそうをベースに30ふん縮小しゅくしょうし、2コーナーもしくは3コーナーの放送ほうそうであった。
  8. ^ かつてはデータ双方向そうほうこう通信つうしん利用りようしてリクエストをけていたが、2010ねんあき - ふゆごろ終了しゅうりょうした模様もよう現在げんざい公式こうしきサイトない投稿とうこうフォームでリクエストをけている。
  9. ^ 2019ねんのライブビデオ『LIVE TOUR 2019 “キミはてくれがわるいんだから、アホ丸出まるだしでマイクをにぎってろ!!” だと!? ふざけるな!!』収録しゅうろく

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d 小林こばやし克也かつやインタビュー 小林こばやし克也かつや『ベストヒットUSA』回顧かいこ 80年代ねんだいながれにマッチ 最新さいしん音楽おんがく映像えいぞう世代せだいえ”. 中国ちゅうごく新聞しんぶん夕刊ゆうかん (中国新聞社ちゅうごくしんぶんしゃ): p. 7. (2019ねん9がつ10日とおか) 
  2. ^ #ROCKDAD、61ぺーじ
  3. ^ a b c d e f g #80s洋楽ようがく、30-39、46-49、62-69、116-123、144-153ぺーじ
  4. ^ 2016ねん03がつ27にち) - 今日きょうなん? - CDJournal.com - カレンダー小林こばやし克也かつや 洋楽ようがくきょうについて「これまでれすぎてただけ」 NEWS ポストセブン最初さいしょ不発ふはつ? MJ『スリラー』のられざる苦労くろうばなし | Michael Jackson だい126かい:ヒゲもクルマもないけれど、少年しょうねんにはあいがある『シング・ストリート 未来みらいへのうた』
  5. ^ a b だい編集へんしゅう後記こうきそのいち小林こばやし克也かつやさん。 | 雑誌ざっし昭和しょうわ40ねんおとこスタートアップの瞬間しゅんかん Vol.11 - プロフェッショナルインタビュー 宮坂みやさかまなぶTOEIC初級しょきゅうしゃはテキスト3かい上級じょうきゅうしゃ出題しゅつだいパターンをればてんがグンとびる!エスパー伊東いとう、プリンスさん急死きゅうしに「天才てんさいのまだはやすぎるしい」スポーツ報知ほうち椿つばきおにやつかんむり音楽おんがく番組ばんぐみスタート、ライブハウスのオーナーにふんする華麗かれいひと)Englishくちずさみ独学どくがく 小林こばやし克也かつやさん:朝日新聞あさひしんぶんデジタル編集へんしゅうきょくから】『ベストヒットUSA』はる改編かいへん継続けいぞく なつかしいオープニングも復活ふっかつMTV世代せだい - Sony Music
  6. ^ a b 小室こむろ哲哉てつや「なんでこの2くみが?」森山もりやまただし太朗たろうやSCANDALとうとの対談たいだん実現じつげん……キュウソネコカミとともまさかの邂逅かいこう billboard-japanMr.DJ 小林こばやし克也かつやさんにささぐ - 81.3 FM J-WAVE : BEHIND THE MELODYKGDR(ex.キングギドラ)「そらからのちから発売はつばい20周年しゅうねん記念きねんインタビュー坂上さかがみ しのぶかたる、デヴィッド・ボウイの魅力みりょく変化へんかたいして勇気ゆうきったアーティストだ」 - Real Sound|リアルサウンドカジ ヒデキがかたる、80年代ねんだいUKインディシーン「レーベルもやっていたS・パステルは神様かみさまでした」高田たかだわたるの『イキテル・ソング』──ちちうたをうたうことへのおもい 高田たかださざなみインタビュー 後編こうへん日暮ひぐらしあいわたしがいる場所ばしょが、彼女かのじょ場所ばしょ|MUSICSHELF、「HIROEXILE)インタビュー "好奇心こうきしん"と"行動こうどうりょく"の20ねん~」 『WHAT's IN? 』2008ねん5がつごうソニー・マガジンズ、42-45ぺーじ
  7. ^ a b c d e f g #ROCKDAD、62-64ぺーじ小林こばやし克也かつやインタビュー」
  8. ^ 80年代ねんだい洋楽ようがく雑誌ざっしなに目指めざしたか 『ロッキング・オン』渋谷しぶや陽一よういちうごきをじく考察こうさつ
  9. ^ a b c d e f g h i #ROCKDAD、67ぺーじ下谷しもたに一博かずひろもと博報堂はくほうどうプロデューサー)インタビュー」
  10. ^ a b c メディアアベニューコラム ベスト・ヒットUSA(1)
  11. ^ a b c d e メディアアベニューコラム ベスト・ヒットUSA(2)
  12. ^ a b c d e #40ねんおとこ、42-47ぺーじ
  13. ^ だい16かい 小林こばやし克也かつや 6| Musicman-NET
  14. ^ 小林こばやし克也かつやインタビュー英語えいごタウンp4
  15. ^ だい16かい 小林こばやし克也かつや 6. 「ベストヒットUSA」の波紋はもん| Musicman-NET
  16. ^ a b c d e f g h i #ROCKDAD、65-67ぺーじ「ベストヒットUSA スタッフ同窓会どうそうかい
  17. ^ a b c d e 小林こばやし克也かつや 長寿ちょうじゅ番組ばんぐみ「ベストヒットUSA」いち終了しゅうりょうした理由りゆう…「ねるとん」の脅威きょうい(『デイリースポーツ2020ねん9月15にち付記ふきごと
  18. ^ ベストヒットUSAで、克也かつやさんとぶつかったはなし”. 幻冬舎げんとうしゃ (2018ねん11月5にち). 2018ねん11月14にち閲覧えつらん
  19. ^ https://www.tv-asahi.co.jp/besthitusa/cd.html
  20. ^ AIR SCHEDULE” (2024ねん1がつ14にち). 2024ねん1がつ14にち閲覧えつらん
  21. ^ MROラジオ番組ばんぐみひょう - 北陸放送ほくりくほうそう、2023ねん3がつ26にち閲覧えつらん
  22. ^ STVラジオあき改編かいへん番組ばんぐみ情報じょうほう - STVラジオ、2023ねん9がつ27にち閲覧えつらん

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • ROCK DAD(ロックダッド) (2007-06-30). “NOWANDTHEN '80年代ねんだいもそしていまも、ぼくらのむねあつくするロックTVの金字塔きんじとう:ベストヒットUSA”. 実業之日本社じつぎょうのにほんしゃ 2かん. 
  • 昭和しょうわ40ねんおとこ (2012-10). “総力そうりょく特集とくしゅうおれたちが影響えいきょうけたおとこたち ACT.6 洋楽ようがくポップスの伝道でんどう 小林こばやし克也かつや”. クレタパブリッシング 15かん. 
  • 80's洋楽ようがく読本とくほん (2015-02-26). スターのうご姿すがた”を身近みぢかにした個性こせいゆたかな洋楽ようがく番組ばんぐみたち. よういずみしゃMOOK. よういずみしゃ. ISBN 978-4-8003-0576-3. 

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

テレビ番組ばんぐみ
  • ザ・ベストヒット'83
    かつてテレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ放送ほうそうされていた邦楽ほうがくのランキング番組ばんぐみ小林こばやし出演しゅつえんしていた。
  • Matthew's Best Hit TV
    かつてテレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ放送ほうそうされていた藤井ふじいたかし司会しかいのバラエティ番組ばんぐみ前身ぜんしんの「Best Hit TV」は番組ばんぐみタイトルやMC1にんのみで固定こていカメラによる撮影さつえいなど、わずかながらも影響えいきょうられた。
  • billboard TOP40
    tvk1983ねんから放送ほうそうされている洋楽ようがくのランキング番組ばんぐみ
ラジオ番組ばんぐみ
テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ 土曜どよう23だい後半こうはん
ぜん番組ばんぐみ 番組ばんぐみめい 番組ばんぐみ
映画えいがわく
Bridgestone Sound Highway
ベストヒットUSA
(1981ねん10がつ - 1987ねん9がつ
ナイトライン
(23:00 - よく0:00)
げ、わく移行いこう
テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ 日曜にちよう0だい土曜どよう深夜しんや前半ぜんはん
カーグラフィックTV
【30ふんげ、わく移行いこう
Bridgestone Sound Highway
ベストヒットUSA
(1987ねん10がつ - 1989ねん9がつ
テレビ朝日てれびあさひ 木曜もくよう水曜すいよう深夜しんや)2:42 - 3:12わく
-
ベストヒットUSA2004
※2:12 - 3:07
(2003ねん10がつ - 2004ねん9がつ
金曜きんよう木曜もくよう深夜しんや)2:37 - 3:32へ移動いどう
KURAU Phantom Memory
※2:12 - 2:42
リングにかけろ1
※2:42 - 3:12
テレビ朝日てれびあさひ 金曜きんよう木曜もくよう深夜しんや)2:40わく
KURAU Phantom Memory
※2:12 - 2:42
天上天下てんじょうてんげ
※2:42 - 3:12
(2004ねん4がつ - 9がつ
ベストヒットUSA 2004
ベストヒットUSA 2005
(2004ねん10がつ ‐ 2005ねん3がつ、2:37 - 3:32)
2005.4 からは3:40 - 4:35に放送ほうそう時間じかん変更へんこう
FM NACK5 木曜もくよう水曜すいよう深夜しんや) 0だい
ぜん番組ばんぐみ 番組ばんぐみめい 番組ばんぐみ
不明ふめい
ベストヒットUSA
(? - 2020ねん3がつ25にち
土曜どよう 12:00へ移動いどう
FM NACK5 土曜どよう 12だい
大野おおのぜい太郎たろう楽園らくえんラジオ〜パワー全開ぜんかい!!〜
※8:00 - 15:00
(2016ねん10がつ1にち - 2020ねん3がつ28にち)
ベストヒットUSA
(2020ねん4がつ4にち - )
-
MROラジオ 土曜どよう 19:00 - 19:55わく
ぜん番組ばんぐみ 番組ばんぐみめい 番組ばんぐみ
ベストヒットUSA
(2023ねん4がつ1にち - )
-