ヤン・ヤンセン

ヤン・ヤンセン Jan Janssen
基本きほん情報じょうほう
本名ほんみょう	ヨハネス・アドリアヌス・ヤンセン Johannes Adrianus Janssen
生年月日せいねんがっぴ	(1940-05-19) 1940年ねん5月19日にち（84歳さい）
国籍こくせき	オランダ
選手せんしゅ情報じょうほう
所属しょぞく	引退いんたい
分野ぶんや	ロードレース
役割やくわり	選手せんしゅ
特徴とくちょう	スプリンター オールラウンダー
プロ経歴けいれき
1962-1968 1969-1971 1972 1973	ペルフォース BIC フランドリア フロイド・コスメティック
主要しゅようレース勝利しょうり
ツール・ド・フランス 総合そうごう 1968 ブエルタ・ア・エスパーニャ 総合そうごう 1967 世界せかい選手権せんしゅけん・プロロード 1964 ツール・ド・フランス ポイント賞しょう 1964、1965、1967 ブエルタ・ア・エスパーニャ ポイント賞しょう 1967,1968 パリ〜ルーベ 1967 チューリッヒ選手権せんしゅけん1962
獲得かくとくメダル 金きむ 1964 サランシェ 個人こじんプロロード 銀ぎん 1967 ヘーレン 個人こじんプロロード
最終さいしゅう更新こうしん日び 2008年ねん2月がつ1日にち

ヤン・ヤンセン（Jan Janssen、本名ほんみょう:Johannes Adrianus Janssen（ヨハネス・アドリアヌス・ヤンセン）。1940年ねん5月19日にち - ）は、オランダ・ノートドルプ出身しゅっしんの元もと自転車じてんしゃ競技きょうぎ選手せんしゅ。

経歴けいれき

ヤンセンは若わかい頃ころより、重役じゅうやくとして親おやとともに同族どうぞくが経営けいえいする会社かいしゃで働はたらいていたが、16歳さいの頃ころ、自転車じてんしゃチームに加入かにゅう。1962年ねんにプロ選手せんしゅに転向てんこうした。その年とし、チューリッヒ選手権せんしゅけんを制せいした。

本格ほんかく化かしたのは1964年ねん。パリ～ニースで総合そうごう優勝ゆうしょうを果はたし、ツール・ド・フランスではポイント賞しょうを獲得かくとく。そして、9月にフランスのサランシェで開催かいさいされた世界せかい自転車じてんしゃ選手権せんしゅけんプロ・ロードレースを制せいし、一躍いちやくトップスターへと上のぼり詰つめた。

1965年ねんはロンド・ファン・ネーデルランド総合そうごう優勝ゆうしょう、ツール・ド・フランスポイント賞しょう獲得かくとく等とうの実績じっせきを挙あげる。1966年ねんはボルドー～パリを制覇せいは。そして1967年ねん、1968年ねんの2年間ねんかんは最高潮さいこうちょうのシーズンとなった。

1967年ねん、ブエルタ・ア・エスパーニャの総合そうごう優勝ゆうしょう並ならびにポイント賞しょうを獲得かくとく。さらにツールでは当時とうじとしては最多さいた受賞じゅしょうとなる3度目どめのポイント賞しょうを獲得かくとくした他ほか、パリ〜ルーベも制覇せいは。世界せかい選手権せんしゅけんでも2位いに食くい込こんだ。また、スーパープレスティージュを受賞じゅしょうした。

1968年ねん、ブエルタで2度目どめのポイント賞しょうを獲得かくとく。そしてツール・ド・フランスでは、ベルギーのヘルマン・バンスプリンゲルと終盤しゅうばんまでマイヨ・ジョーヌ争あらそいを演えんじ、最終さいしゅう・第だい22ステージの個人こじんタイムトライアルにおいてバンスプリンゲルを38秒びょう差さ逆転ぎゃくてんし、劇的げきてきな総合そうごう優勝ゆうしょうを果はたした。ちなみにオランダ国籍こくせき選手せんしゅとして、初はじめてツール・ド・フランスで総合そうごう優勝ゆうしょうを果はたした瞬間しゅんかんでもあった。1973年ねんに引退いんたい。

外部がいぶリンク

• ヤン・ヤンセン - サイクリングアーカイヴス（英語えいご）