ラランド21185

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ラランド21185
Lalande 21185
星座せいざ おおぐま
かけの等級とうきゅう (mv) 7.52[1]
変光星へんこうせいがた 閃光せんこうぼし
分類ぶんるい 赤色あかいろ矮星
発見はっけん
発見はっけんねん 1801ねん
発見はっけんしゃ ジェローム・ラランド
位置いち
もと:J2000.0
あかけい (RA, αあるふぁ)  11h 03m 20.194s[1]
あかぬき (Dec, δでるた) +35° 58′ 11.57″[1]
視線しせん速度そくど (Rv) -84.69 Km/s[1]
固有こゆう運動うんどう (μみゅー) あかけい: -580.27ミリびょう/yr[1]
あかぬき: -4765.85ミリびょう/yr[1]
とししゅう視差しさ (πぱい) 392.64±0.67 ミリびょう [1]
距離きょり 8.31ly
(2.547pc)
絶対ぜったい等級とうきゅう (MV) 10.46
物理ぶつりてき性質せいしつ
半径はんけい 0.359 ±0.016 R[2]
質量しつりょう 0.355 ±0.019 M[2]
表面ひょうめん重力じゅうりょく log g = 4.87 ±0.07[2]
スペクトル分類ぶんるい M2.0V[1]
光度こうど 0.0195 ±0.0013 L[2]
表面ひょうめん温度おんど 3601 ±51 K[2]
金属きんぞくりょう[Fe/H] -0.09 ±0.16[2]
年齢ねんれい 5-10Gyr
のカタログでの名称めいしょう
HD 95735, BD +36°2147, Gl 119-052, GCTP 2576, GJ 411, LHS 37, Vys 594, SAO 62377, LTT 12960, LFT 756, HIP 95735, LCC 0060
Template (ノート 解説かいせつ■Project

ラランド21185 (Lalande 21185) は、地球ちきゅうから8.21光年こうねん距離きょりにある恒星こうせいである。1801ねんパリ天文台てんもんだい天文学てんもんがくしゃジェローム・ラランドによって発見はっけんされた。変光星へんこうせい閃光せんこうぼし)だとかんがえられている。軌道きどう分析ぶんせきから、惑星わくせいゆうしている可能かのうせいがある。もし存在そんざいすれば、プロキシマ・ケンタウリけいバーナードぼしけいいで、太陽系たいようけいから3番目ばんめちか惑星わくせいけいとなる。

名称めいしょう[編集へんしゅう]

学術がくじゅつ論文ろんぶんでは、ラランド21185のほかグリーゼ411 (Gliese 411)[3][4]HD 95735[3]ばれる。

1857ねんフリードリヒ・ヴィルヘルム・アルゲランダーによりおおきい固有こゆう運動うんどう発見はっけんされたため、フリードリヒ・ヴィネッケなどにより Argelander's second star[5][6][7]ばれた。firstにあたる Argelander's star は、1842ねんにアルゲランダーがおおきい固有こゆう運動うんどう発見はっけんしたグルームブリッジ1830である[8][9]

恒星こうせい[編集へんしゅう]

おおきさの比較ひかく
太陽たいよう ラランド21185
太陽 Exoplanet

ラランド21185はアルファ・ケンタウリ三連星さんれんせいバーナードぼしウォルフ359いで太陽たいようちか恒星こうせいである。この恒星こうせい低温ていおん赤色あかいろ矮星で、質量しつりょう直径ちょっけい太陽たいようの36パーセント[2]可視かしこうでのあかるさは180ぶんの1である。太陽たいようの46パーセントというこの恒星こうせい質量しつりょうは、赤色あかいろ矮星(Mかたぬし系列けいれつぼし)と橙色だいだいいろ矮星(Kかたぬし系列けいれつぼし)の境界きょうかいじょう位置いちしているため、橙色だいだいいろ矮星となす意見いけんもある。この恒星こうせいがどちらの範疇はんちゅうぞくしているかは、その終末しゅうまつ赤色あかいろ巨星きょせい段階だんかい白色はくしょく矮星へと変化へんかするか(橙色だいだいいろ矮星)、赤色あかいろ巨星きょせいにならず直接ちょくせつ白色はくしょく矮星へと変化へんかするか(赤色あかいろ矮星)のちがいによって決定けっていされるが、それが判明はんめいするのははやくてもすうひゃくおくねん以上いじょう未来みらいのことになると予想よそうされる(恒星こうせい進化しんかろん項目こうもく参照さんしょう)。

ラランド21185は変光星へんこうせいであり、変光星へんこうせい総合そうごうカタログではりゅうBYがた変光星へんこうせいとして登録とうろくされており、このカタログでの名前なまえは NSV 18593 である[10]SIMBADなどのほしひょうでは閃光せんこうぼし (フレアぼし) として登録とうろくされている。観測かんそくでは、閃光せんこうぼし分類ぶんるいされる恒星こうせいくらべるといくらか静穏せいおんであることが報告ほうこくされている[11]

ラランド21185からのXせん放射ほうしゃ検出けんしゅつされている[12]

惑星わくせいけい[編集へんしゅう]

2017ねん以降いこう発見はっけん報告ほうこく[編集へんしゅう]

ラランド21185の惑星わくせい[4][13][14]
名称めいしょう
恒星こうせいちかじゅん
質量しつりょう 軌道きどうちょう半径はんけい
天文てんもん単位たんい
公転こうてん周期しゅうき
()
軌道きどうはなれしんりつ 軌道きどう傾斜けいしゃかく 半径はんけい
b ≥2.6888±0.25 M 0.0789+0.00068
−0.00077
12.946±0.0065 0.12+0.12
−0.09
c ≥18.05+2.89
−2.64
 M
3.1+0.13
−0.11
3190+200
−170
0.14+0.160
−0.095

2017ねんリック・カーネギーけいがい惑星わくせいサーベイポール・バトラーらのチームが、ラランド21185の周囲しゅうい公転こうてんする惑星わくせい候補こうほ発見はっけん報告ほうこくした。この天体てんたいは、W・M・ケック天文台てんもんだいのケックI望遠鏡ぼうえんきょうおよび観測かんそく装置そうちHIRESもちいたラランド21185の視線しせん速度そくど測定そくていによって発見はっけんされたもので、バトラーらは公転こうてん周期しゅうきやく9.9にち下限かげん質量しつりょう地球ちきゅうの3.8ばいとしている[3]。この惑星わくせいがラランド21185から放射ほうしゃりゅうたばは、地球ちきゅう太陽たいようから日射にっしゃとしてけるりゅうたばの5.3ばい見積みつもられている[3]

ラランド21185のハビタブルゾーンしゅほしから0.22天文てんもん単位たんい付近ふきんで、もしそこに惑星わくせい存在そんざいするとすれば公転こうてん周期しゅうきは56にち以下いかである。

2019ねんSOPHIEもちいた観測かんそくではバトラーらが報告ほうこくしたやく9.9にち周期しゅうき視線しせん速度そくど変動へんどう検出けんしゅつされず、わりにやく13にち周期しゅうき変動へんどう検出けんしゅつされたと報告ほうこくされた[4]。これに対応たいおうするラランド21185bは、下限かげん質量しつりょう地球ちきゅうの3.0ばい軌道きどうちょう半径はんけいは 0.0785 au と推定すいていしている[4]。ラランド21185けいプロキシマ・ケンタウリけいいで太陽系たいようけいから2番目ばんめちか惑星わくせいけいとなる。2018ねんにはバーナードぼしでもけいがい惑星わくせい候補こうほ検出けんしゅつ報告ほうこくされており (後述こうじゅつのファンデカンプらによる報告ほうこくとはことなる)、こちらが確認かくにんされた場合ばあいは3番目ばんめちか惑星わくせいけいとなる[4]

2021ねん、The California Legacy Surveyによって、ラランド21185に2番目ばんめ惑星わくせいラランド21185c発見はっけんされた。ラランド21185cは3190にち公転こうてん周期しゅうきち、しゅほしから3.1天文てんもん単位たんいはなれた場所ばしょ公転こうてんしている[14][15]

以前いぜん発見はっけん報告ほうこく[編集へんしゅう]

上記じょうき惑星わくせい候補こうほ発見はっけんされる以前いぜん1951ねんに、ピート・ファンデカンプかれ学生がくせいである Sarah Lippincott によって、アストロメトリーほうもちいた惑星わくせい発見はっけん報告ほうこくされていた[16]かれらはスワースモア大学だいがくスプロール天文台てんもんだい英語えいごばんの21インチ反射はんしゃ望遠鏡ぼうえんきょうもちいて観測かんそくおこなった。1960ねんにはふたたび Lippincott が、過去かこ観測かんそくおな望遠鏡ぼうえんきょうもちいたあたらしい観測かんそくデータをくわえて惑星わくせい検出けんしゅつ報告ほうこくおこなったが、このときは1951ねん報告ほうこくとは惑星わくせいのパラメータのわっていた[17]どう時期じきにこの天文台てんもんだい観測かんそくされた写真しゃしん乾板かんぱんは、ファンデカンプがバーナードぼしまわりのけいがい惑星わくせい発見はっけん主張しゅちょうおこなったさいにももちいられたものである。しかし、スプロール天文台てんもんだいの24インチ反射はんしゃ望遠鏡ぼうえんきょうもちいられていた写真しゃしん乾板かんぱんでの観測かんそく結果けっかは、のち欠陥けっかんがあったことが指摘してきされている[18]。ファンデカンプらによるラランド21185およびバーナードぼしでのけいがい惑星わくせい発見はっけん主張しゅちょうは、1974ねんピッツバーグ大学だいがくアレゲニー天文台てんもんだいの George G. Gatewood による位置いち天文てんもん測定そくていによって否定ひていされている[19]

2006ねんえがかれた惑星わくせい想像そうぞう

1996ねんに、おなじく Gatewood はラランド21185に惑星わくせいけい存在そんざいする可能かのうせいアメリカ天文てんもん学会がっかい会合かいごう報告ほうこく[20]一般いっぱんにおいても報道ほうどうされた[21]。3つの惑星わくせいb・c・dはいずれも木星もくせいがた惑星わくせい天王星てんのうせいがた惑星わくせいとされた。しゅほしもっとちか惑星わくせい候補こうほb(2017ねん発見はっけん上記じょうき候補こうほbとは無関係むかんけい天体てんたい)は木星もくせいの9わり質量しつりょうち、恒星こうせいから2.2天文てんもん単位たんい位置いち円形えんけい軌道きどうで5.8ねんかけて公転こうてんしているとされる。その衛星えいせいトリトンのような岩石がんせきこおりおおわれた世界せかいだとかんがえられているが、もしかしたら摩擦まさつねつなどの影響えいきょう間欠泉かんけつせん存在そんざいするかもしれない。惑星わくせい候補こうほcは木星もくせいの1.6ばい質量しつりょうち、しゅほしから11天文てんもん単位たんい付近ふきん位置いちし、30ねんかけて公転こうてんしているとされる。さらに外側そとがわ木星もくせいおな程度ていど質量しつりょう惑星わくせい候補こうほd が存在そんざいするかもしれない。

このデータはのグループによるつい観測かんそくが21世紀せいき初頭しょとうにおいても成功せいこうしておらず、地上ちじょうからでは精度せいど充分じゅうぶんではないアストロメトリーほうによるものであること注意ちゅういはら必要ひつようがある。コロナグラフもちいたのち観測かんそくでは惑星わくせい存在そんざい否定ひていてき結果けっかられている[22]。そのため、けいがい惑星わくせい一般いっぱんてきなリストには記載きさいされていない。

2019ねんの SOPHIE をもちいた視線しせん速度そくど観測かんそくでは、ファンデカンプと Lippincott が1951ねん報告ほうこくした惑星わくせい、および Lippincott が1960ねん報告ほうこくした惑星わくせい存在そんざい否定ひていされている。これは、報告ほうこくどおりの軌道きどう要素ようそ質量しつりょう惑星わくせい存在そんざいした場合ばあい十分じゅうぶん検出けんしゅつ可能かのうなほどおおきな視線しせん速度そくど変動へんどうがあるはずであるにもかかわらず、そのような変動へんどう検出けんしゅつされていないからである[4]。Gatewood が報告ほうこくした惑星わくせいかんしては軌道きどう傾斜けいしゃかくられないためはっきりしないものの、かりに 45° だとした場合ばあいでも視線しせん速度そくど変動へんどう十分じゅうぶん検出けんしゅつ可能かのうであり、そのような変化へんかられないことがかっている[4]

Gatewoodによるラランド21185の惑星わくせい
名称めいしょう
恒星こうせいちかじゅん
質量しつりょう 軌道きどうちょう半径はんけい
天文てんもん単位たんい
公転こうてん周期しゅうき
()
軌道きどうはなれしんりつ 軌道きどう傾斜けいしゃかく 半径はんけい
b (確認かくにん) 0.9 MJ 2.2 2,100 0
c (確認かくにん) 1.6 MJ 11 11,000
d (確認かくにん) 1 MJ >11 >11,100

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d e f g h HD 95735”. SIMBAD. 2015ねん9がつ8にち閲覧えつらん
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  4. ^ a b c d e f g Diaz, R. F.; Delfosse, X.; Hobson, M. J.; Boisse, I.; Astudillo-Defru, N.; et al. (2019). “The SOPHIE search for northern extrasolar planets. XIV. A temperate ( Teq∼300 K) super-earth around the nearby star Gliese 411”. Astronomy & Astrophysics. arXiv:1902.06004. Bibcode2019arXiv190206004D. 
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  6. ^ Winnecke, A. (1858). “Über die Parallaxe des zweiten Argelander'schen Sterns, von Herrn Prof. Winnecke”. Astronomische Nachrichten 48 (1147): 289–292. Bibcode1858AN.....48..289W. doi:10.1002/asna.18580481903. 
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  14. ^ a b Planet Lalande 21185 c”. 太陽系たいようけいがい惑星わくせいエンサイクロペディア. 2021ねん5がつ27にち閲覧えつらん
  15. ^ The California Legacy Survey I. A Catalog of 177 Planets from Precision Radial Velocity Monitoring of 719 Nearby Stars over Three Decades”. arXiv. 2021ねん5がつ27にち閲覧えつらん
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  19. ^ Gatewood, G. (1974-01). “An astrometric study of Lalande 21185”. The Astronomical Journal 79 (1): 52. Bibcode1974AJ.....79...52G. doi:10.1086/111530. 
  20. ^ Gatewood, G. (1996-05). “Lalande 21185”. Bulletin of the American Astronomical Society (American Astronomical Society, 188th AAS Meeting, #40.11;) 28: 885. Bibcode1996AAS...188.4011G. 
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関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]