リフィー川がわ

リフィー川がわ
延長えんちょう	125 km
水源すいげん	ウィックロー山地さんち
河口かこう・合流ごうりゅう先さき	ダブリン湾わん
流ながれ路ろ	アイルランド

リフィー川がわ（リフィーがわ、英語えいご: River Liffey）は、アイルランドの河川かせん。首都しゅとのダブリンを通とおり、ダブリン湾わんにそそいでいる。リフィー (Liffey) とはアイルランド語ごで生命せいめいを意味いみする。

流域りゅういき

ウィックロー山地さんちに水源すいげんを有ゆうし、ウィックロー県けん、キルデア県けん、ダブリン県けんを通過つうかしアイリッシュ海うみにそそいでいる。全長ぜんちょうは75マイル(125km)。川かわには合計ごうけい３みっつの水力すいりょく発電はつでん所しょが設もうけられている。ダブリン市内しないではオコンネル橋きょう、ハーペニー・ブリッジなどと交差こうさしている。

バチェラーズウォーク通どおりの対岸たいがんのアシュトンキー通どおりから撮とったパノラマ。ハーペニー・ブリッジ(左ひだり)とオコンネル橋きょう(右みぎ)が見みえる。

引用いんよう

ジェイムズ・ジョイスからレディオヘッドまで様々さまざまな分野ぶんやにおいてリフィー川がわが言及げんきゅうされている:

riverrun, past Eve and Adam's, from swerve of shore to bend of bay, brings us by a commodius vicus of recirculation back to Howth Castle and Environs. — ジェームズ・ジョイス、『フィネガンズ・ウェイク』 (書かき出だし)

A skiff, a crumpled throwaway, Elijah is coming, rode lightly down the Liffey, under Loopline Bridge, shooting the rapids where water chafed around the bridgepiers, sailing eastward past hulls and anchorchains, between the Custom House old dock and George’s quay.

— ジェームズ・ジョイス、『ユリシーズ』

That there, that's not me - I go where I please - I walk through walls - I float down the Liffey

— レディオヘッド、 "How To Disappear Completely" アルバムKid Aより

外部がいぶリンク

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