レアル・ベティス

レアル・ベティス
原語げんご表記ひょうき	Real Betis Balompié, S.A.D.
愛称あいしょう	Los Béticos Los Verdiblancos El Glorioso
クラブカラー	緑みどり     白しろ
創設そうせつ年ねん	1907年ねん
所属しょぞくリーグ	ラ・リーガ
所属しょぞくディビジョン	1部ぶ（2023–24）
昨季さくきリーグ順位じゅんい	6位い（2022–23）
ホームタウン	アンダルシア州しゅうセビリア
ホームスタジアム	ベニート・ビジャマリン
収容しゅうよう人数にんずう	60,720
代表だいひょう者しゃ	アンヘル・アロ
監督かんとく	マヌエル・ペレグリーニ
公式こうしきサイト	公式こうしきサイト
ホームカラー アウェイカラー サードカラー
■テンプレート（■ノート）■サッカークラブPJ

レアル・ベティス・バロンピエ（スペイン語ご: Real Betis Balompié）は、アンダルシア州しゅうセビリアに本拠地ほんきょちを置おくスペインのサッカークラブ。2015-16シーズンからは、ラ・リーガに所属しょぞくしている。

エスタディオ・ベニート・ビジャマリンをホームスタジアムとして使用しようしている。1907年ねん9月がつ12日にちに創設そうせつされ、1934-35シーズンにクラブ史上しじょう唯一ゆいいつのプリメーラ・ディビシオン（1部ぶ）制覇せいはを成なし遂とげた。コパ・デル・レイでは2度ど、1976-77シーズンと2004-05シーズンに優勝ゆうしょうしている。昇降しょうこう格かくを繰くり返かえすが人気にんきが衰おとろえないベティスを表あらわすフレーズに、「ベティス万まん歳さい、たとえ敗やぶれようとも!」(Viva Betis manquepierda!) というものがある。

クラブ名めいのベティスは、ロろーマ帝国まていこく時代じだいの属ぞく州しゅう名めいヒスパーニア・バエティカに由来ゆらいする。バエティカはセビージャ市内しないを流ながれるグアダルキビル川がわを指さし、範囲はんいは現在げんざいのアンダルシア州しゅうに相当そうとうする。ベティスのサポーターはベティコ (béticos) と呼よばれ、歴史れきし的てき背景はいけいから労働ろうどう者しゃ階級かいきゅう層そうに強つよい支持しじ基盤きばんを持もつとされる。同おなじセビージャを本拠地ほんきょちとし、富裕ふゆう層そうを中心ちゅうしんにファンが多おおいとされるセビージャFCとの試合しあいはセビージャ・ダービーとして盛もり上あがる。

歴史れきし

創設そうせつ期き

1905年ねんにはライバルのセビージャFCが公式こうしきに創設そうせつされた。2年ねん後ごの1907年ねん9月がつ、セビージャ市内しない2番目ばんめのクラブとして、地元じもとの工芸こうげい学校がっこうの学生がくせいによってセビージャ・バロンピエ (Sevilla Balompié) が創設そうせつされた。バロンピエとは一般いっぱん的てきに使用しようされるフトボル (futbol) と同おなじく、スペイン語ごでサッカーの意味いみである。バロンピエが公式こうしきに認可にんかされたのは2年ねん後ごの1909年ねんであるが、クラブは設立せつりつ年ねんを1907年ねんとしている。また、1909年ねんにはセビージャFCで内部ないぶ分裂ぶんれつが起おこり、離反りはんした役員やくいんたちによってベティスFC (Betis Foot-ball Club) が設立せつりつされた。当時とうじのセビージャFCは労働ろうどう者しゃ階級かいきゅう出身しゅっしんの選手せんしゅとの契約けいやくを拒こばんでおり、これに批判ひはん的てきな一派いっぱが旗揚はたあげしたのがベティスFCだった。1914年ねん、ベティスFCとセビージャ・バロンピエが合併がっぺいし、アルフォンソ13世せいの庇護ひごを受うけて「レアル (王室おうしつの意味いみ) 」が冠かんされた結果けっか、レアル・ベティス・バロンピエ (Real Betis Balompié) が誕生たんじょうした。ファンはクラブをバロンピエと呼よび続つづけ、ファン自身じしんはロス・バロンペディスタス (Los Balompedistas) という愛称あいしょうで知しられた。1930年代ねんだい、ベティスとその形容詞けいようし的てきな用法ようほうであるベティコ (Beticos) がクラブやファンを語かたる際さいの一般いっぱん的てきな用語ようごとなった。

1930年代ねんだいの黄金おうごん期きと衰退すいたい

1934-35シーズンのリーグ優勝ゆうしょう記念きねん碑ひ

1931年ねんから1939年ねんまではスペインで第だい二に共和きょうわ政せいが成立せいりつし、ベティスとレアル・マドリードはクラブ名めいから「レアル」の文字もじを取とり除のぞいた。スペイン内戦ないせん後のちに再ふたたびレアル・ベティス・バロンピエに戻もどるまで、ベティスは単たんにベティス・バロンピエ (Betis Balompié) と呼よばれた。1931-32シーズン、ベティスはクラブ創設そうせつ25周年しゅうねんを初はつのセグンダ・ディビシオン（2部ぶ）優勝ゆうしょうで祝いわい、アンダルシア州しゅうのクラブとして初はじめてプリメーラ・ディビシオン（1部ぶ）に参戦さんせんした。1934-35シーズン（1934–35 La Liga）にはパトリック・オコネル監督かんとくに導みちびかれ、15勝しょう4分ふん3敗はい、勝かち点てん34の成績せいせきでクラブ初はつの（そして唯一ゆいいつの）リーグ優勝ゆうしょうを果はたした。2位いは16勝しょう1分ふん5敗はい、勝かち点てん33のレアル・マドリードで、勝かち点てんわずか1差さだった。FCバルセロナ、アスレティック・ビルバオ、レアル・マドリードに次つぐ4つ目めの優勝ゆうしょうクラブであった。しかし、翌よく1935-36シーズンは7位いに終おわった。これは、貧弱ひんじゃくな財政ざいせい状況じょうきょうに悩なやまされたことや、内戦ないせんへの突入とつにゅうによって優勝ゆうしょうメンバーの離脱りだつが進すすんだためである。1936年ねんから1939年ねんまでは内戦ないせんのためリーグ戦せん自体じたいが開催かいさいされず、内戦ないせん終結しゅうけつ後ごの1939-40シーズンに復活ふっかつしたが、このシーズン11位いに終おわり再ふたたびセグンダ・ディビシオン降格こうかくとなった。

1940-50年代ねんだいの暗黒あんこく期き

1942-43シーズンには再ふたたびプリメーラ・ディビシオンに参戦さんせんしたが、1シーズン限かぎりでセグンダ・ディビシオン降格こうかくとなった。その後ごのベティスは衰退すいたいを続つづけ、1946-47シーズンにはテルセーラ・ディビシオン（当時とうじ3部ぶ相当そうとう）降格こうかくとなった。ベティスがテルセーラ・ディビシオンで過すごした10年間ねんかんは、クラブの独自どくじ性せいと本質ほんしつを定さだめた鍵かぎとなる期間きかんであったとみなすファンが多おおく、スペイン中ちゅうから共感きょうかんを得えた。この期間きかんには満員まんいんのスタジアムが好評こうひょうを博はくし、アウェー試合しあいでも見みられた激はげしい応援おうえんは（ユニフォームカラ―から）「緑みどりの行進こうしん (Green March) 」として知しられた。1953-54シーズンにテルセーラ・ディビシオンで優勝ゆうしょうしてセグンダ・ディビシオンに復帰ふっきし、プリメーラ・ディビシオン（1部ぶ）、セグンダ・ディビシオン（2部ぶ）、テルセーラ・ディビシオン（当時とうじ3部ぶ相当そうとう）の3カテゴリー全すべてで優勝ゆうしょう経験けいけんがあるスペイン唯一ゆいいつのクラブとなった。この暗黒あんこく期きにベティスが多大ただいな名声めいせいを得えたことや、セグンダ・ディビシオン返かえり咲ざきを果はたせたのは、マヌエル・ルイス・ロドリゲス会長かいちょうの功労こうろうである。

ビジャマリン会長かいちょう時代じだいの繁栄はんえい

1974-75シーズン

1955年ねん、ロドリゲス会長かいちょうはいっそうの経営けいえい的てきな成長せいちょうを望のぞめないとしてベティスの経営けいえい職しょくを辞じした。ロドリゲスの後任こうにんには、後のちに最もっとも有名ゆうめいな会長かいちょうとして語かたり継つがれるベニート・ビジャマリンが就任しゅうにん。ビジャマリンの在任ざいにん中ちゅうの1958年ねんにプリメーラ・ディビシオンに返かえり咲ざき、1963-64シーズンには過去かこ最高さいこう位いの3位いとなった。1961年ねんのエスタディオ・エリオポリス購入こうにゅうがクラブの歴史れきしのターニングポイントとなり、エリオポリスは1997年ねんまでエスタディオ・ベニート・ビジャマリンと呼よばれた。後のちにスペイン代表だいひょうとして16試合しあいに出場しゅつじょうする期待きたいの星ほしルイス・デル・ソルを世よに出だしたのはビジャマリンの功績こうせきであるが、やがてデル・ソルを売却ばいきゃくして不評ふひょうを買かった。彼かれは1965年ねんまで10年間ねんかん会長かいちょう職しょくにあったが、1966年ねんに癌がんのために死去しきょした。ビジャマリンがクラブを去さってからわずか1年ねん後ご、ベティスは再ふたたびセグンダ・ディビシオンに降格こうかくし、1970年代ねんだい後半こうはんにトップディビジョンでの地位ちいを固かためるまでは、昇格しょうかくと降格こうかくを繰くり返かえした。

コパ・デル・レイ初はつ優勝ゆうしょうと欧州おうしゅうカップ戦せんでの成功せいこう

1977年ねん6月がつ25日にち、エスタディオ・ビセンテ・カルデロンで行おこなわれたコパ・デル・レイ決勝けっしょうでアスレティック・ビルバオを破やぶって初はつ優勝ゆうしょうを果はたした。試合しあいは2-2の引ひき分わけでPK戦せんに突入とつにゅうし、両りょうチーム合あわせて21人にんがPKを蹴けった末すえにPK戦せん8-7でベティスが勝利しょうりした。リーグ戦せんでも5位いとなり、充実じゅうじつしたシーズンを過すごした。1977-78シーズンはUEFAカップウィナーズカップに出場しゅつじょうし、1回戦かいせんでACミラン（イタリア）を破やぶり、2回戦かいせんで1.FCロコモチフ・ライプツィヒ（東ひがしドイツ）を破やぶったが、準々じゅんじゅん決勝けっしょうでFCディナモ・モスクワ（ソビエト連邦れんぽう）に敗やぶれた。欧州おうしゅうカップ戦せんでは全般ぜんぱん的てきに良好りょうこうな成績せいせきを挙あげていたが、国内こくないリーグ戦せんでは1977-78シーズン終了しゅうりょう後ごにセグンダ・ディビシオン降格こうかくとなった。しかし、1シーズンでトップリーグに復帰ふっきし、その後ごは申もうし分ぶんない期間きかんを過すごした。続つづく3シーズンはいずれも6位い以内いないで終おえ、1981-82シーズンと1983-84シーズンにはUEFAカップ出場しゅつじょう権けんを獲得かくとく。1982-83シーズンの同どう大会たいかいでは準じゅん優勝ゆうしょうしたSLベンフィカ（ポルトガル）に1回戦かいせんで敗やぶれ、1984-85シーズンの同どう大会たいかいではやはり1回戦かいせんでFCウニヴェルシタテア・クラヨーヴァ（ルーマニア）に敗やぶれた。スペインで開催かいさいされた1982 FIFAワールドカップでは、2試合しあいがベニート・ビジャマリンで開催かいさいされた。また、UEFA欧州おうしゅう選手権せんしゅけん1984予選よせんのスペイン代表だいひょう対たいマルタ代表だいひょう戦せんも当地とうちで開催かいさいされ、歴史れきし的てきな12-1というスコアが生うまれた。1985-86シーズンにはコパ・デル・レイで決勝けっしょうに進出しんしゅつしたが、バルセロナに敗やぶれて準じゅん優勝ゆうしょうに終おわった。

財政難ざいせいなんとデ・ロペーラ会長かいちょう

1980年代ねんだい後半こうはんから1990年代ねんだい前半ぜんはんのベティスは再ふたたびエレベータークラブ化かし、ほとんど毎まいシーズン、プリメーラ・ディビシオン昇格しょうかくとセグンダ・ディビシオン降格こうかくを繰くり返かえした。1992年ねんにはリーガ・エスパニョーラに新しんルールと新しんレギュレーションが導入どうにゅうされ、セグンダ・ディビシオンに所属しょぞくしていたにも関かかわらず、他たクラブのおよそ2倍ばいの12億おくペセタの資金しきんを必要ひつようとした。ファンたちはわずか3ヶ月かげつで、プリメーラ・ディビシオンのクラブの60～100%に等ひとしい4億おくペセタを調達ちょうたつし、さらにマヌエル・ルイス・デ・ロペーラ副ふく会長かいちょうは、彼かれ自身じしんが大だい株主かぶぬしになることでクラブに経済けいざい的てきな保証ほしょうを与あたえ、チームはかろうじて降格こうかくを回避かいひした。

フェレール監督かんとくの下したでの成功せいこうとその後ご

その後ごも3シーズンをセグンダ・ディビシオンで過すごし、ロレンソ・セラ・フェレール監督かんとくに率ひきいられた1993-94シーズン終了しゅうりょう後ごにプリメーラ・ディビシオンに復帰ふっきした。1994-95シーズンは昇格しょうかく組ぐみながら3位いとなり、翌よくシーズンのUEFAカップの出場しゅつじょう権けんを獲得かくとくした。UEFAカップではフェネルバフチェSK（トルコ）に2試合しあい合計ごうけい4-1、1.FCカイザースラウテルン（ドイツ）に2試合しあい合計ごうけい4-1で勝利しょうりしたが、準じゅん優勝ゆうしょうしたFCジロンダン・ボルドー（フランス）に2試合しあい合計ごうけい2-3で敗やぶれた。コパ・デル・レイ初はつ優勝ゆうしょうから20年ねん後ごの1996-97シーズンには、優勝ゆうしょう以来いらい初はじめて決勝けっしょうに進出しんしゅつした。決勝けっしょうは20年ねん前まえと同おなじくマドリードで行おこなわれたが、今回こんかいはビセンテ・カルデロンではなくエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウで行おこなわれた。バルセロナとの試合しあいは延長えんちょう戦せんにもつれ込こんだが、結局けっきょく2-3で敗やぶれて準じゅん優勝ゆうしょうに終おわった。1997年ねん夏なつ、偶然ぐうぜんにもフェレール監督かんとくはバルセロナ監督かんとくに就任しゅうにんし、後任こうにん監督かんとくには選手せんしゅとしてベティスでプレーした経験けいけんがあるルイス・アラゴネスが就任しゅうにんした。アラゴネス監督かんとくは結局けっきょく1997-98シーズンを指揮しきしただけでチームを去さったが、リーグ戦せんでは8位いとなり、UEFAカップウィナーズカップではベスト8となった。準々じゅんじゅん決勝けっしょうまで勝かち進すすんだが、チェルシーFC（イングランド）に2試合しあい合計ごうけい2-5で敗やぶれた。

1998年ねんにはハビエル・クレメンテ監督かんとくが就任しゅうにんしたが、ファンと口論こうろんになった際さいにアンダルシアのことを「異国いこく」とほのめかしたことで論争ろんそうを呼よんだ。1998-99シーズンは順位じゅんい表ひょうを滑すべり落おちて11位いとなり、UEFAカップでは3回戦かいせんでボローニャFC（イタリア）に敗やぶれた。続つづく2シーズンは何人なんにんもの監督かんとくが指揮しきを執とり、いったんはセグンダ・ディビシオンに降格こうかくしたが1シーズンで再ふたたび昇格しょうかくを果はたした。昇格しょうかく1年ねん目めの2001-02シーズンにはフアンデ・ラモス監督かんとくの下したで落おち着つきを取とり戻もどし、6位いでシーズンを終おえた。ラモス監督かんとくは1年ねんでチームを去さり、かつてレアル・サラゴサでUEFAカップウィナーズカップを勝かち取とったビクトル・フェルナンデス監督かんとくが就任しゅうにんした。フェルナンデス監督かんとくが指揮しきした2シーズンの成績せいせきは、2002-03シーズンのリーグ戦せんでは8位い、2003-04シーズンのリーグ戦せんでは9位いであり、前者ぜんしゃのシーズンに出場しゅつじょうしたUEFAカップでは3回戦かいせんでAJオセール（フランス）に2試合しあい合計ごうけい1-2で敗やぶれた。2004年ねんには再ふたたびフェレール監督かんとくが就任しゅうにんし、2004-05シーズンはチームを4位いに導みちびいた。同どうシーズンのコパ・デル・レイでは決勝けっしょうに進出しんしゅつし、ビセンテ・カルデロンで行おこなわれたCAオサスナとの決勝けっしょうは延長えんちょうにもつれ込こんだが、下部かぶ組織そしき出身しゅっしんのダニの決勝けっしょう点てんで2-1と勝利しょうりし、28シーズンぶり2回かい目めの優勝ゆうしょうを果はたした。2005-06シーズンにはアンダルシア州しゅうに本拠地ほんきょちを置おくクラブとして初はじめてUEFAチャンピオンズリーグに出場しゅつじょうし、予選よせんでASモナコ（モナコ）を2試合しあい合計ごうけい3-2で破やぶって本選ほんせんグループリーグに出場しゅつじょうした。グループリーグではホームでチェルシーから勝利しょうりを挙あげたが、結局けっきょくグループ3位いとなってUEFAカップに回まわった。UEFAカップではラウンド16でFCステアウア・ブカレスト（ルーマニア）に2試合しあい合計ごうけい0-3で敗やぶれた。

創立そうりつ100周年しゅうねん

ベティスは2007年ねんに創立そうりつ100周年しゅうねんを迎むかえた。同年どうねん8月がつ9日にち、2006-07シーズンのUEFAチャンピオンズリーグを制せいしたACミランを迎むかえて100周年しゅうねん記念きねん試合しあいが行おこなわれ、後半こうはん開始かいし早々そうそうのマルク・ゴンサレスの得点とくてんによってホストチームが1-0で勝利しょうりした。その後ごすぐに、カディスで行おこなわれたラモン・デ・カランサ杯はいに臨のぞみ、準決勝じゅんけっしょうではレアル・マドリードを、決勝けっしょうではサラゴサを破やぶって優勝ゆうしょうした。選手せんしゅもコーチングスタッフにも大おおきな変化へんかがあり、8人にんの選手せんしゅと契約けいやくして14人にんの選手せんしゅが旅立たびだった。記念きねん年ねんの前後ぜんごに当あたった2006-07シーズンと2007-08シーズンは4人にんの監督かんとくがベティスを指揮しきした。後者こうしゃのシーズンには平均へいきん観客かんきゃく数すうでヨーロッパ第だい37位いのクラブと認みとめられた。

セグンダ降格こうかく

2008年ねん夏なつにはアチーレ・エマナやメフメト・アウレリオを獲得かくとくして中盤ちゅうばんの構成こうせい力りょくを大おおきく上あげ、スペイン代表だいひょうとしてUEFA EURO 2008に出場しゅつじょうしたセルヒオ・ガルシアを移籍いせき期間きかん終了しゅうりょう直前ちょくぜんに獲得かくとくして前線ぜんせんの選手せんしゅ層そうに厚あつみを加くわえた。ところが開幕かいまくから6戦せん勝かち星ぼしなしと苦戦くせん。その後ご10月がつ～11月がつは5勝しょう2敗はいと幾分いくぶん持もち直なおしたが12月は1分わけ2敗はいと1勝しょうもできなかった。冬ふゆの移籍いせき期間きかんにリカルド・オリヴェイラを獲得かくとく。その後ご、セビージャとのダービーに敵てき地ちで勝利しょうりしたり、2月がつ14日にちにホームで行おこなわれたバルセロナ戦せんに引ひき分わけるなど健闘けんとうしたが、レアル・マドリードとのサンティアゴ・ベルナベウでのアウェー戦せんの6失点しってんや3月がつの全ぜん4試合しあい引ひき分わけと4月がつ下旬げじゅんから5月がつ上旬じょうじゅんの4連敗れんぱいが大おおきく響ひびいて、最終さいしゅう節ぶしに同おなじく残留ざんりゅうを争あらそっていたレアル・バリャドリードとのホームゲームでスコアレスドローに終おわり、勝利しょうりしたCAオサスナとスポルティング・デ・ヒホンに抜ぬかれ残留ざんりゅう圏内けんないの16位いから降格こうかく圏内けんないの18位いに転落てんらく。同おなじく引ひき分わけたヘタフェCFと勝かち点てん42で並ならんだものの、得失点とくしってん差さでわずかに1点てん（ヘタフェ-6、ベティス-7）及およばず、2000-01シーズン以来いらい9季きぶりとなるセグンダ・ディビシオン降格こうかくが決定けっていした。シーズン中ちゅうに投とうじた移籍いせき金きんは3600万まんユーロ（約やく50億おく円えん）に上のぼった。

2009年ねん6月15日にち、ラファエル・ゴルディージョ、デル・ソル、イポリト・リンコン、フリオ・カルデニョーサなどクラブの象徴しょうちょう的てき存在そんざいを含ふくむベティコたちは、クラブの株式かぶしきの54%を所有しょゆうするオーナーのデ・ロペーラにクラブを売却ばいきゃくさせるために、セビージャ市内しないで「15-J Yo Voy Betis」をスローガンとして抗議こうぎデモを行おこなった。この抗議こうぎ運動うんどうにもかかわらず、2009-10シーズン中ちゅうにはクラブ上層じょうそう部ぶの構成こうせいに変化へんかはなかった。2009-10シーズンは1年ねんでプリメーラ・ディビシオンに返かえり咲ざくべく戦力せんりょくの維持いじに努つとめ、プリメーラに旋風せんぷうを巻まき起おこして8位いに躍進やくしんしたマラガCFのアントニオ・タピア監督かんとくを引ひき抜ぬいた。しかし、成績せいせきが振ふるわずタピアは解任かいにん。2010年ねん1月がつ、フェルナンデス監督かんとくが6年ねんぶりに復帰ふっきすると、ここから巻まき返かえしを見みせて、2位いのエルクレスCF・3位いのレバンテUDと勝かち点てん71で並ならんだが、直接ちょくせつ対決たいけつの成績せいせきで4位いに終おわり、昇格しょうかくを果はたせなかった。シーズン終了しゅうりょう後ごにはフェルナンデス監督かんとくとの契約けいやくを打うち切きり、ラージョ・バジェカーノの監督かんとくを解任かいにんされたペペ・メルを招聘しょうへいした。

デ・ロペーラの裁判さいばん沙汰ざたとクラブ売却ばいきゃく

ベティスの選手せんしゅであり会長かいちょうであったラファエル・ゴルディージョ

セビージャのメルセデス・アラージャ裁判官さいばんかんは、デ・ロペーラが所有しょゆうする会社かいしゃとベティスとの繋つながりを調査ちょうさし、正式せいしきにデ・ロペーラを詐欺さぎ行為こういで告発こくはつした。予備よび訴訟そしょう開始かいしの一いち週間しゅうかん前まえの2010年ねん7月がつ7日にち、デ・ロペーラは所有しょゆうする株式かぶしき（株式かぶしき総額そうがくの51%）のうちの94%を、ルイス・オリーベルが代表だいひょうを務つとめるビットン・スポルトに売却ばいきゃくした。売却ばいきゃく価格かかくは1600万まんユーロと意外いがいなほど低ひくく、これによってデ・ロペーラは一般いっぱん株主かぶぬしにすぎなくなった。オリーベルはすでに、破産はさんの縁えんにあるカルタヘナFCとヘレスCDの2つのクラブを所有しょゆうしていると報道ほうどうされていたが、売却ばいきゃく前まえにアジャラがデ・ロペラ所有しょゆうの株式かぶしきを凍結とうけつすることが公式こうしきに承認しょうにんされた。手付金てつけきんが100万まんユーロに減額げんがくされたにもかかわらず、オリーベルはすぐさま第三者だいさんしゃから多額たがくの記名きめい株式かぶしきを購入こうにゅうした。オリーベルは取締役とりしまりやく会かい（すべてデ・ロペラ派は）の投票とうひょうにより経営けいえい陣じんに加くわえられ、クラブ経営けいえいへの参加さんかが認みとめられた。これに際さいして、裁判官さいばんかんはゴルディージョを指名しめいし、デ・ロペーラの株式かぶしきを管理かんりし、デ・ロペーラがもはやクラブ運営うんえいに携たずさわっていないことを保証ほしょうする仕事しごと、また判決はんけつが経営けいえい陣じん個人こじんの利益りえきではなくクラブの利益りえきとなるようにする仕事しごとにあたらせた。ゴルディージョはかつてベティスで長ながらくプレーし、レアル・マドリードとスペイン代表だいひょうでもレジェンドとして大おおいに尊敬そんけいされていた。

プリメーラ復帰ふっき

引ひき続つづき指揮しきを執とったメル監督かんとくの下した、2011-12シーズンは開幕かいまくから4連勝れんしょうを記録きろくし、2001年ねん10月がつ以来いらい10年ねんぶりに首位しゅいに立たった。しかし、その後ごは10試合しあいで勝かち点てん1と絶ぜつ不調ふちょうに陥おちいった。調子ちょうしの波なみこそ大おおきかったものの、前ぜんシーズンにセグンダで27得点とくてんを挙あげたルベン・カストロがスペイン人じん3位いの16得点とくてんを挙あげ、13位いでプリメーラ残留ざんりゅうを果はたした。

2013-14シーズン

開幕かいまくから一向いっこうに調子ちょうしが上あがらず、6勝しょう7分ふん25敗はいで勝かち点てんは25、得失点とくしってん差さ-42の圧倒的あっとうてき最下位さいかいでセグンダへ降格こうかくとなった。

2014-15シーズン

セグンダで優勝ゆうしょうを果はたし、1シーズンでの昇格しょうかくを達成たっせいする。

2015-16シーズン

シーズン開幕かいまく後ごの2015年ねん8月がつ31日にち、下部かぶ組織そしき出身しゅっしんであり、クラブ史上しじょう初はつのUEFAチャンピオンズリーグ出場しゅつじょうメンバーでもあるホアキン・サンチェスの獲得かくとくを発表はっぴょうした。昇格しょうかく初年度しょねんどは、第だい3節せつ以降いこう1度ども降格こうかく圏けんに落おちることなく、10位いでの残留ざんりゅうを果はたす。

2016-17シーズン

大おおきな戦力せんりょくの上積うわづみはなかったが、シーズン終了しゅうりょう後ごにレアル・マドリードへ移籍いせきすることになるダニ・セバージョスら、若手わかての台頭たいとうが見みられた。開幕かいまくの敗戦はいせんで1節せつのみ最下位さいかいになるが、2節せつ以降いこうは一いち度ども降格こうかく圏けんに沈しずむことなくシーズンを終おえる。しかし、順位じゅんいは15位いと大幅おおはばに下さげてしまった。

2017-18シーズン

リーガ通算つうさん210試合しあい以上いじょうに出場しゅつじょうし、120以上いじょうの得点とくてんを記録きろくしていたルベン・カストロが貴き州しゅう智さとし誠まことに移籍いせき(レンタル)し、UEFA U-21欧州おうしゅう選手権せんしゅけんでMVPに輝かがやいたダニ・セバージョスがレアル・マドリードに移籍いせきした。

2018-19シーズン

2018年ねん7月がつ13日にち、日本にっぽん代表だいひょうの乾いぬい貴士たかしと契約けいやくしたことが発表はっぴょうされた。

ライバル

詳細しょうさいは「セビージャ・ダービー」を参照さんしょう

タイトル

国内こくないタイトル

公式こうしきタイトル

• プリメーラ・ディビシオン：1回かい
  • 1934-35
• セグンダ・ディビシオン：7回かい
  • 1931-32, 1941-42, 1957-58, 1970-71, 1973-74, 2010-11, 2014-15
• テルセーラ・ディビシオン：1回かい
  • 1953-54
• コパ・デル・レイ：3回かい
  • 1976–77, 2004–05, 2021–22

親善しんぜん大会たいかい

• ラモン・デ・カランサ杯はい：5回かい
  • 1964, 1999, 2000, 2001, 2007

過去かこの成績せいせき

シーズン	リーグ戦せん									国王こくおう杯はい	欧州おうしゅうカップ / その他た		最多さいた得点とくてん者しゃ
	ディビジョン	試ためし	勝かち	分ぶん	敗はい	得とく	失しつ	点てん	順位じゅんい				選手せんしゅ	得点とくてん
1990-91	プリメーラ	38	6	13	19	65	75	25	20位い	ベスト16			ペペ・メル	14
1991-92	セグンダ	38	18	10	10	54	43	46	4位い	ベスト16			ペペ・メル	11
1992-93		38	16	11	11	49	33	43	5位い	1回戦かいせん敗退はいたい			アンヘル・クエージャル	7
1993-94		38	22	7	9	66	38	51	2位い	準決勝じゅんけっしょう敗退はいたい			ダニエル・アキーノ	26
1994-95	プリメーラ	38	15	16	7	46	25	46	3位い	ベスト16			アンヘル・クエージャル	14
1995-96		42	16	14	12	61	54	62	8位い	ベスト16	UEFAカップ	3回戦かいせん敗退はいたい	ピエール・ルイージ・チェルビーノ	14
1996-97		42	21	14	7	81	46	77	4位い	準じゅん優勝ゆうしょう			アルフォンソ・ペレス	26
1997-98		38	17	8	13	49	50	59	8位い	準々じゅんじゅん決勝けっしょう敗退はいたい	UEFAカップ ウィナーズカップ	準々じゅんじゅん決勝けっしょう敗退はいたい	アルフォンソ・ペレス	10
1998-99		38	14	7	17	47	58	49	11位い	ベスト16	UEFAカップ	3回戦かいせん敗退はいたい	フィニディ・ジョージ	11
1999-00		38	11	9	18	33	56	42	18位い	2回戦かいせん敗退はいたい			アルフォンソ・ペレス	10
2000-01	セグンダ	42	21	12	9	49	32	75	2位い	ベスト64			ガブリエル・アマト	21
2001-02	プリメーラ	38	15	14	9	42	34	59	6位い	ベスト64			ジョアン・トマス	7
2002-03		38	14	12	12	56	53	54	8位い	ベスト16	UEFAカップ	3回戦かいせん敗退はいたい	フェルナンド	15
2003-04		38	13	13	12	46	43	52	9位い	ベスト16			マルコス・アスンソン ホアキン	7
2004-05		38	16	14	8	62	50	62	4位い	優勝ゆうしょう			リカルド・オリヴェイラ	22
2005-06		38	10	12	16	34	51	42	14位い	準々じゅんじゅん決勝けっしょう敗退はいたい	CL	GS敗退はいたい	ホベルチ	7
											UEFAカップ	ベスト16
											スーペルコパ	準じゅん優勝ゆうしょう
2006-07		38	8	16	14	36	49	40	16位い	準々じゅんじゅん決勝けっしょう敗退はいたい			ホベルチ	9
2007-08		38	12	11	15	45	51	47	13位い	ベスト16			エドゥ	12
2008-09	リーガBBVA	38	10	12	16	51	58	42	18位い	準々じゅんじゅん決勝けっしょう敗退はいたい			アチーレ・エマナ	11
2009-10	セグンダ	42	19	14	9	61	38	71	4位い	2回戦かいせん敗退はいたい			セルヒオ・ガルシア	12
2010-11		42	25	8	9	85	44	83	1位い	準々じゅんじゅん決勝けっしょう敗退はいたい			ルベン・カストロ	27
2011-12	リーガBBVA	38	13	8	17	47	56	47	13位い	ベスト32			ルベン・カストロ	16
2012-13		38	16	8	14	57	56	56	7位い	準々じゅんじゅん決勝けっしょう敗退はいたい			ルベン・カストロ	18
2013-14		38	6	7	25	36	78	25	20位い	ベスト16	EL	ベスト16	ルベン・カストロ	10
2014-15	セグンダ	42	25	9	8	73	40	84	1位い	ベスト32			ルベン・カストロ	31
2015-16	リーガBBVA	38	11	12	15	34	52	45	10位い	ベスト16			ルベン・カストロ	19
2016-17	ラ・リーガ	38	10	9	19	41	64	39	15位い	ベスト32			ルベン・カストロ	13
2017-18		38	18	6	14	60	61	60	6位い	ベスト32			セルヒオ・レオン	13
2018-19		38	14	8	16	44	52	50	10位い	準決勝じゅんけっしょう敗退はいたい	EL	ベスト32	ジオヴァニ・ロ・チェルソ	9
2019-20		38	10	11	17	48	60	41	15位い	ベスト32			ロレン	10
2020-21		38	17	10	11	50	50	61	6位い	準々じゅんじゅん決勝けっしょう敗退はいたい			ボルハ・イグレシアス	11
2021-22		38	19	8	11	62	40	65	5位い	優勝ゆうしょう	EL	ベスト16	フアンミ	16
2022-23		38	17	9	12	46	41	60	6位い	ベスト16	EL	ベスト16	ボルハ・イグレシアス	15
											スーペルコパ	準決勝じゅんけっしょう敗退はいたい
2023-24	ラリーガ	38						位くらい

欧州おうしゅうの成績せいせき

シーズン	大会たいかい	ラウンド	対戦たいせん相手あいて	ホーム	アウェー	合計ごうけい
1977-78	UEFAカップウィナーズカップ	1回戦かいせん	ミラン	2-0	1-2	3-2
		2回戦かいせん	ロコモティヴ・ライプツィヒ	2-1	1-1	3-2
		準々じゅんじゅん決勝けっしょう	ディナモ・モスクワ	0-0	0-3	0-3
1982-83	UEFAカップ	1回戦かいせん	ベンフィカ	1-2	1-2	2-4
1984-85	UEFAカップ	1回戦かいせん	ウニヴェルシタテア・クラヨーヴァ	1-0	0-1	1-1 (3-5 p)
1995-96	UEFAカップ	1回戦かいせん	フェネルバフチェ	2-0	2-1	4-1
		2回戦かいせん	カイザースラウテルン	1-0	3-1	4-1
		3回戦かいせん	ボルドー	2-1	0-2	2-3
1997-98	UEFAカップウィナーズカップ	1回戦かいせん	ブダペスト	2-0	2-0	4-0
		2回戦かいせん	コペンハーゲン	2-0	1-1	3-1
		準々じゅんじゅん決勝けっしょう	チェルシー	1-2	1-3	2-5
1998-99	UEFAカップ	1回戦かいせん	ヴェイレ	5-0	0-1	5-1
		2回戦かいせん	ヴィレムII	3-0	1-1	4-1
		3回戦かいせん	ボローニャ	1-0	1-4	2-4
2002-03	UEFAカップ	1回戦かいせん	ジンブル・キシナウ	2-1	2-0	4-1
		2回戦かいせん	ヴィクトリア・ジシュコフ	3-0	1-0	4-0
		3回戦かいせん	オセール	1-0	0-2	1-2
2005-06	UEFAチャンピオンズリーグ	予選よせん3回戦かいせん	ASモナコ	1-0	2-2	3-2
		グループG	リヴァプール	1-2	0-0	3位い
			アンデルレヒト	0-1	1-0
			チェルシー	1-0	0-4
	UEFAカップ	ラウンド32	AZ	2-0	1-2 (a.e.t.)	3-2
		ラウンド16	ステアウア・ブカレスト	0-3	0-0	0-3
2013-14	UEFAヨーロッパリーグ	プレーオフ	バウミト・ヤブロネツ	6-0	2-1	8-1
		グループI	リヨン	0-0	0-1	2位い
			ヴィトーリア	1-0	1-0
			リエカ	0-0	1-1
		ラウンド32	ルビン・カザン	1-1	2-0	3-1
		ラウンド16	セビージャ	0-2	2-0	2-2 (3-4 p)
2018-19	UEFAヨーロッパリーグ	グループF	オリンピアコス	1-0	0-0	1位い
			F91デュドランジュ	3-0	0-0
			ミラン	1-1	2-1
		ラウンド32	レンヌ	1-3	3-3	4-6
2021-22	UEFAヨーロッパリーグ	グループG	レバークーゼン	1-1	0-4	2位い
			セルティック	4-3	2-3
			フェレンツヴァーロシュ	2-0	3-1
		決勝けっしょうプレーオフ	ゼニト	0-0	3-2	3-2
		ラウンド16	フランクフルト	1-2	1-1 (a.e.t.)	2-3
2022-23	UEFAヨーロッパリーグ	グループC	ヘルシンキ	3-0	2-0	1位い
			ルドゴレツ	3-2	1-0
			ローマ	1-1	2-1
		ラウンド16	マンチェスター・ユナイテッド	0-1	1-4	1-5
2023-24	UEFAヨーロッパリーグ

現げん所属しょぞくメンバー

2024年ねん2月がつ2日にち現在げんざい

注ちゅう：選手せんしゅの国籍こくせき表記ひょうきはFIFAの定さだめた代表だいひょう資格しかくルールに基もとづく。

No. Pos. 選手せんしゅ名めい 1 GK クラウディオ・ブラーボ () 2 DF エクトル・ベジェリン 3 DF フアン・ミランダ 4 MF ジョニー・カルドーゾ ()() 5 MF ギド・ロドリゲス () 6 DF ヘルマン・ペッセージャ ()(副ふく主将しゅしょう) 7 FW アブデ・エザルズリ () 8 MF ナビル・フェキル () 9 FW チミー・アビラ () 10 FW アジョセ・ペレス 11 FW セドリック・バカンブ () 12 FW ウィリアン・ジョゼ () 13 GK ルイ・シルヴァ

No. Pos. 選手せんしゅ名めい 14 MF ウィリアム・カルヴァーリョ () 15 DF マルク・バルトラ 17 MF ロドリ 18 MF パブロ・フォルナルス 19 DF ソクラティス・パパスタソプーロス 20 DF アブネル・ヴィニシウス ★ 21 MF マルク・ロカ 22 MF イスコ 23 DF ユスフ・サバリ () 24 FW アイトール・ルイバル 27 MF セルジ・アルティミラ 28 DF シャディ・リアド () 38 FW アサン・ディアオ ()

※括弧かっこ内ないの国旗こっきはその他たの保有ほゆう国籍こくせきを、星ほし印しるしはEU圏外けんがい選手せんしゅを示しめす。

リザーブチーム

詳細しょうさいは「ベティス・デポルティーボ・バロンピエ」を参照さんしょう

注ちゅう：選手せんしゅの国籍こくせき表記ひょうきはFIFAの定さだめた代表だいひょう資格しかくルールに基もとづく。

No. Pos. 選手せんしゅ名めい 30 GK フラン・ビエイテス 31 GK ギリェルメ・フェルナンデス 34 DF リカルド・ビスス 37 MF ダニ・ペレス

No. Pos. 選手せんしゅ名めい 39 MF ヒネス・ソローチェ 40 MF エンリケ・フェルナンデス 42 DF パブロ・ブスト 50 GK ヘルマン・ガルシア

レンタル選手せんしゅ

in

注ちゅう：選手せんしゅの国籍こくせき表記ひょうきはFIFAの定さだめた代表だいひょう資格しかくルールに基もとづく。

No. Pos. 選手せんしゅ名めい 21 MF マルク・ロカ (リーズ・ユナイテッドFC)

No. Pos. 選手せんしゅ名めい 28 DF シャディ・リアド (FCバルセロナ)

out

注ちゅう：選手せんしゅの国籍こくせき表記ひょうきはFIFAの定さだめた代表だいひょう資格しかくルールに基もとづく。

No. Pos. 選手せんしゅ名めい -- DF フェリックス・ガレタ (SDアモレビエタ) -- FW アレックス・コリャード (アル・オクドゥード・クラブ) -- FW フアン・クルス (レガネス)

No. Pos. 選手せんしゅ名めい -- FW フアンミ (アル・リヤド) -- FW ロベール (NEC)

スタッフ

役職やくしょく	氏名しめい
監督かんとく	マヌエル・ペレグリーニ
助監督じょかんとく	ルベン・クシージャス
助監督じょかんとく	フェルナンド・フェルナンデス
GKコーチ	トニ・ドブラス

歴代れきだい監督かんとく

監督かんとく	在任ざいにん年ねん	備考びこう
マヌエル・ラモス・アセニオ	1911-1914, 1914-1915
リチャード・H・ジョーンズ	1914, 1916	初代しょだい会長かいちょうでもあった
J・P・ブライス	1917
カルメロ・ナバーロ	1918
バシリオ・クレメンテ	1918
サルバドール・リナト	1920
アンドレス・アランダ	1922, 1939-1940, 1943-1946, 1949-1952, 1965
ラモン・ポルラン・イ・メルロ	1923
アルベルト・アルバレス	1924
カルロス・カスタニェーダ	1925
キンケ	1927-1930	ラ・リーガ初年度しょねんど参戦さんせん (1929)
エミリオ・サンペーレ	1930-1932	セグンダ優勝ゆうしょう (1931-32)
パトリック・オコネル	1932-1936, 1940-1942, 1946-1947	ラ・リーガ優勝ゆうしょう (1934-35)
セサレオ・バラガーニョ	1942-1943
フランシスコ・ゴメス	1942-1943, 1953-1955
ペドロ・ソレ	1944-1945
ペラル	1946-1947, 1948-1949
ホセ・キランテ	1947-1948	レアル・マドリードとバルセロナの両方りょうほうに所属しょぞくした初はじめての選手せんしゅ
マヌエル・オリバレス	1952-1953
サビーノ・バリナガ	1955, 1960, 1968-1969
ペペ・バレーラ	1955-1957, 1967-1968
イトゥラスペ	1957
アントニオ・バリオス	1957-1959, 1967, 1969-1972	セグンダ優勝ゆうしょう (1957-58, 1970-71)
ジョゼップ・セゲール	1959	スペイン代表だいひょう4キャップ
エンリケ・フェルナンデス	1959-1960	ウルグアイ・リーグ優勝ゆうしょう2度ど ラ・リーガ優勝ゆうしょう3度ど (バルセロナで2度ど、レアル・マドリードで1度ど)
フェルディナンド・ダウチーク	1960-1963, 1968-1969	ラ・リーガ優勝ゆうしょう3度ど (バルセロナで2度ど、ビルバオで1度ど)
エルネスト・ポンス	1963, 1965, 1966
ドメネク・バルマーニャ	1963-1964	A・マドリードでラ・リーガ優勝ゆうしょう
Louis Hon	1964-1965	フランス代表だいひょう12キャップ
Martim Francisco	1965-1966
ルイス・ベーリョ	1966-1967
セサル・レジェス	1967-1968
ミゲル・ゴンサレス	1969
エステバン・アレータ	1970-1972
スサ・フェレンツ	1972-1976	セグンダ優勝ゆうしょう (1973-74)
ラファエル・イリオンド	1976-1978, 1981-1982	コパ・デル・レイ優勝ゆうしょう (1977)
ガルシア・トライド	1978-1979
レオン・ラーサ	1979-1980
ルイス・シド	1979-1981, 1984-1986
ルイス・アラゴネス	1981, 1997-1998	元もとスペイン代表だいひょう監督かんとく、UEFA EURO 2008優勝ゆうしょう
ペドロ・ブエナベントゥーラ	1982, 1988-1989
ドゥナイ・アンタル	1982	ハンガリー代表だいひょう31キャップ
マルセル・ドミンゴ	1982-1983	フランス代表だいひょう1キャップ
ペペ・アルサーテ	1983-1985
ルイス・デル・ソル	1985-1987, 2001	ベティス下部かぶ組織そしき出身しゅっしん選手せんしゅ スペイン代表だいひょう16キャップ
John Mortimore	1987-1988	スーペル・リーガ優勝ゆうしょう (1976-77, 1986-87)
エウセビオ・リオス	1988
カジェターノ・レ	1988-1989	スペイン代表だいひょう25キャップ
フアン・コルバーチョ	1989
フリオ・カルデニョサ	1990	コパ・デル・レイ優勝ゆうしょう (1977)
ホセ・ルイス・ロメーロ	1990-1991
ホセ・ラモン・エスナオラ	1991	ベティス所属しょぞく経験けいけんあり / GKコーチ
ヨゼフ・ヤラビンスキー	1991-1992
フェリペ・メソーネス	1992
ホルヘ・ダレッサンドロ	1992-1993
ホセ・ラモン・エスナオラ	1993	ベティス所属しょぞく経験けいけんあり / GKコーチ
セルギイェ・クレシッチ	1993-1994
ロレンソ・セラ・フェレール	1994-1997
アントニオ・オリヴェイラ	1998
ビセンテ・カンタトーレ	1998
ハビエル・クレメンテ	1998-1999	元もとスペイン代表だいひょう監督かんとく (1992-1998)
カルロス・グリグオル	1999-2000
フース・ヒディンク	2000	元もとチェルシー監督かんとく、ロシア代表だいひょう監督かんとくなど
ファルク・ハジベギッチ	2000	ベティス所属しょぞく経験けいけんあり、ユーゴスラビア代表だいひょう61キャップ
フェルナンド・バスケス	2000-2001
ファンデ・ラモス	2001-2002	セビージャでUEFAカップ優勝ゆうしょう (2005-06, 2006-07)
ビクトル・フェルナンデス	2002-2004, 2010	サラゴサでUEFAカップウィナーズカップ優勝ゆうしょう (1995)
ロレンソ・セラ・フェレール	2004-2006	2度目どめの就任しゅうにん、コパ・デル・レイ優勝ゆうしょう (2005)
ハビエル・イルレタ	2006	デポルティーボでラ・リーガ優勝ゆうしょう (1999-00)
ルイス・フェルナンデス	2006-2007	PSGでUEFAカップウィナーズカップ優勝ゆうしょう (1996)
パコ・チャパーロ	2007, 2008-2009
エクトル・クーペル	2006
ホセ・マリア・ノゲス	2009
アントニオ・タピア	2009-2010
ペペ・メル	2010-2013, 2014-2016
フアン・カルロス・ガリード	2013-2014
ガブリエル・カルデロン	2014
フリオ・ベラスケス	2014
フアン・メリーノ	2014, 2016
グスタボ・ポジェ	2016
ビクトル・サンチェス	2016-2017
アレクシス・トルヒージョ (暫定ざんてい)	2017 2020-
キケ・セティエン	2017-2019
ルビ	2019-2020
マヌエル・ペレグリーニ	2020-

歴代れきだい所属しょぞく選手せんしゅ

詳細しょうさいは「レアル・ベティスの選手せんしゅ一覧いちらん」を参照さんしょう

外部がいぶリンク

• 公式こうしきサイト
• 日本語にほんごサイト
• Real Betis Japan Official (@RealBetis_JP) - X（旧きゅうTwitter）