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三室山(みむろやま)は、兵庫県宍粟市と鳥取県八頭郡若桜町にまたがる標高1,358mの山である。中国山地東部にあたり、氷ノ山後山那岐山国定公園の主要な一部をなす。ふるさと兵庫100山、近畿百名山の一つ。
兵庫県では氷ノ山に次いで第2位の標高を誇る。この三室山をピークとして、ダルガ峰 、駒の尾山、 鍋ヶ谷山、船木山、後山と回り込んで続く稜線を形成している。この地域で最も高い山であり展望は極めて優れている[1]。
登山道は、宍粟市側から 三室高原にある県立野外活動センター跡を出発点とするものが一般的である。
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三室山頂上の標識(2008年10月)
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三室山から見た氷ノ山(兵庫県最高峰)(2008年10月)
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三室山から見た後山(岡山県最高峰)(2008年10月)
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三室山から見た竹呂山方面(2008年10月)