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この項目では、政治家について説明しています。部落解放運動家については「中山英一」をご覧ください。 |
中山 栄一(なかやま えいいち、1895年10月7日[1] - 1976年8月21日)は、日本の政治家。衆議院議員。
群馬県出身。早稲田大学商学部卒業。龍ケ崎町会議員、茨城県会議員、同参事会員などを歴任。
1946年、戦後初の衆院選に茨城県選挙区から無所属で出馬し当選。その後、公職追放となり[2]
、追放解除後は茨城県第1区において第25回・第27回・第29回・第30回・第31回総選挙で当選し、衆議院議員を通算6期務めた。1969年12月の第32回総選挙には出馬せず引退。
その他、石橋内閣・第1次岸内閣の北海道開発政務次官、第1次佐藤内閣の行政管理政務次官、衆議院災害対策特別委員会理事、衆院農林水産委員会委員などの要職を歴任した。
1976年8月21日死去。享年81。
中山利生は実子。
- ^ 衆議院『第九十回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1946年、11頁。
- ^ 公職追放の該当事項は「翼壮団長」。(総理庁官房監査課 編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、421頁。NDLJP:1276156。 )
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。