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中山(なかやま)は、長野県松本市の市街地南東に位置する地区で、住居表示には中山台があり、その他、大字中山からなる。(平成の大合併前の)旧松本市の中で山がちな地区のひとつ。
中山台(なかやまだい)は丁番を持たない単独町名である。住居表示実施済み[4]。近隣の寿台・松原と同様、高台の新興住宅街となっている。町会名は棚峯。
牛伏川にかかる棚峯橋が1994年10月8日に開通し、松原と直接結ばれたが、それまでは下流の新白姫橋か、上流の牛伏橋へ大きく迂回する必要があり、不便を強いられていた。西側から来る松原線の終点である棚峯バス停が中心部にあり、棚峯公園の南側に降車専用バス停、公園の西側に乗車専用バス停と分けられている。標高は中山地区の中心部より低い。
学区は、小学校は大字中山と同じく中山小学校であるが、中学校は大字中山が開成中学校であるのに対して、中山台だけは明善中学校である。
世帯数と人口[編集]
2018年(平成30年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
考古博物館
中山文庫
高島藩の領地であったために廃仏毀釈を逃れ、保福寺、蓮華寺、埴原神社、和泉八幡宮、栄珠庵(廃寺)、円城寺(廃寺)などの多くの文化財が残る。また殿様に馬を献上するために作られた埴原牧 (史跡)がある。
川は牛伏川、和泉川、宮入川、大沢、北沢、中沢、境沢などが流る。また、松本千鹿頭神社の御柱祭の山出しが行われる。
俗地名として畑中、尾池、坪山、北方、中和泉、中河原、二山、下和泉、柿の窪、北中島、中島、宮の下、名木、古屋敷などがある。
埴原牧で行われる中山埴原歴史文化記念祭に際して交通の利便性を図るため、また中山地区の地域活性化のために、バス路線の「埴原牧下」臨時停留所が2008年7月16日のダイヤ改正による中山線延長に伴い設置されている。2009年10月1日の使用開始から同年同月31日まで使用されたが、2009年10月1日~10月31日に開催された記念祭時に臨時便が運行され、使用再開が確認されている。ただし、現地観光目的以外の乗客が利用することは想定されていない。また、松本電気鉄道バスのホームページにある時刻表と路線図に当停留所は記載されていないが当停留所の通過予定時刻(古屋敷発→約1分→当地→約7分→中信松本病院、中信松本病院→約1分→当地→約0.1分→古屋敷)は祭開催時に設定される。
世帯数と人口[編集]
2018年(平成30年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
- 考古博物館
- 中山文庫
- 中山霊園
- 生妻池
- 高遠山
- 北入上池と北入下池二つの池
- 小丸山古墳
- 石仏池
- 鎌田池