(Translated by https://www.hiragana.jp/)
修道名 - Wikipedia コンテンツにスキップ

修道しゅうどうめい

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

修道しゅうどうめい(しゅうどうめい)はカトリック教会きょうかい正教会せいきょうかいで、修道しゅうどうしゃ誓願せいがんてるときにあたえられる名前なまえ[1][2]

正教会せいきょうかい場合ばあい聖人せいじん名前なまえける。たとえば日本にっぽん正教せいきょうつたえた使徒しとひじりニコライニコライミラ・リキヤのニコライ修道しゅうどうめいである。

カトリック教会きょうかい場合ばあい聖人せいじん名前なまえだけでなく、「カリタス」(博愛はくあい)・「サピエンチア」(叡智えいち)・「ビジタシオン」(訪問ほうもん聖母せいぼ訪問ほうもんにちなむ)・「ステラ」(うみほし=聖母せいぼマリアのこと)など、聖人せいじんにはらないが宗教しゅうきょうてき事柄ことがらからとったさまざまなバリエーションがある。

カトリック教会きょうかい修道しゅうどうかいにおいては「十字架じゅうじかひじりヨハネ」「イエズスのせいテレジア」など「…の」をつける場合ばあいもある。これは身分みぶん社会しゃかいであってちゅうヨーロッパにおいてせいにおいて本人ほんにん家柄いえがら出身しゅっしん特定とくていされがちなため、俗名ぞくみょうをふせるため、また修道しゅうどうしゃかずおおかったことから重複じゅうふくをさけるためでもあったとおもわれる。

カトリック教会きょうかいにおいてはだいバチカンこう会議かいぎ現在げんざいは、洗礼せんれいめいがそのまま修道しゅうどうめいであったり、苗字みょうじとお修道しゅうどうしゃもいる。

脚注きゃくちゅう

[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく

[編集へんしゅう]