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劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL - Wikipedia コンテンツにスキップ

劇場げきじょう版ばん 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL

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仮面かめんライダーシリーズ > 仮面かめんライダー龍りゅう騎き > 劇場げきじょう版ばん 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL
劇場げきじょう版ばん 仮面かめんライダー龍りゅう騎き
EPISODE FINAL
監督かんとく 田た﨑竜太ふとし
脚本きゃくほん 井上いのうえ敏樹としき
原作げんさく 石ノ森いしのもり章太郎しょうたろう
製作せいさく
出演しゅつえん者しゃ
音楽おんがく
主題歌しゅだいか 松本まつもと梨香りか
「Alive A life -Advent Mix-」
撮影さつえい 松村まつむら文雄ふみお
編集へんしゅう 長田ながた直樹なおき
製作せいさく会社かいしゃ 仮面かめんライダー龍りゅう騎き製作せいさく委員いいん会かい
配給はいきゅう 東映とうえい[注釈ちゅうしゃく 1]
公開こうかい 2002年ねん8月がつ17日にち
上映じょうえい時間じかん
  • 78分ふん（劇場げきじょう公開こうかい版ばん）
  • 97分ふん（ディレクターズカット版ばん）
製作せいさく国こく 日本の旗 日本にっぽん
言語げんご 日本語にほんご
興行こうぎょう収入しゅうにゅう 14億おく3,000万まん円えん[1]
前作ぜんさく 劇場げきじょう版ばん 仮面かめんライダーアギト PROJECT G4
次つぎ作さく 劇場げきじょう版ばん 仮面かめんライダー555 パラダイス・ロスト
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『劇場げきじょう版ばん 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL』（げきじょうばん かめんライダーりゅうき エピソードファイナル）は、2002年ねん8月がつ17日にちより東映とうえい系けいで公開こうかいされた日本にっぽんの映画えいが作品さくひん。特撮とくさつテレビドラマシリーズ「平成へいせい仮面かめんライダーシリーズ」の『仮面かめんライダー龍りゅう騎き』の劇場げきじょう版ばん作品さくひん。

キャッチコピーは「想像そうぞうを超こえる壮大そうだいな戦闘せんとう〈バトル〉。」、「龍りゅう騎き、衝撃しょうげきの結末けつまつ。最終さいしゅう回かい、先行せんこう映画えいが化か。」。同時どうじ上映じょうえいは『忍にん風ふう戦隊せんたいハリケンジャー シュシュッと THE MOVIE』。

概要がいよう[編集へんしゅう]

平成へいせい仮面かめんライダーシリーズの劇場げきじょう版ばんとしては通算つうさん2作さく目め。当初とうしょ、仮面かめんライダーの劇場げきじょう版ばんは30周年しゅうねん記念きねんの前作ぜんさく『仮面かめんライダーアギト』のみの予定よていであったが、興行こうぎょう収入しゅうにゅうで大だいヒットを収おさめたことを受うけ、本ほん作品さくひん以降いこうも仮面かめんライダーシリーズの映画えいが化かが恒例こうれいとなった。また前作ぜんさくの好評こうひょうを反映はんえいし、公開こうかい日びも前作ぜんさくの9月がつから夏休なつやすみ中ちゅうの8月がつへと変更へんこうされた[2]。本ほん作品さくひんの撮影さつえいに際さいし、特撮とくさつ作品さくひんとしては初はじめてパナソニック製せいの業務ぎょうむ用ようHDビデオカメラ「VARICAM」が使用しようされた[3]。

テレビシリーズの外伝がいでん的てきストーリーが描えがかれた前作ぜんさく『アギト』の劇場げきじょう版ばんに対たいし、本ほん作品さくひんではイベント的てきな側面そくめんを強化きょうかし、前出ぜんしゅつのキャッチコピーにもあるようにテレビシリーズに先駆さきがけて最終さいしゅう回かいを先行せんこう公開こうかいすることをアピール、物語ものがたりが終焉しゅうえんを迎むかえる最後さいごの3日間にちかんを描えがいた[2]。また公開こうかい前まえのみならず、公開こうかい終了しゅうりょう後ごも情報じょうほうの露出ろしゅつが徹底的てっていてきに制限せいげんされ、終盤しゅうばんの展開てんかいやリュウガの正体しょうたいは実際じっさいに本ほん作品さくひんを観みないと分わからないようにされていた。そのためこれらの情報じょうほうの正式せいしき公開こうかいは、テレビシリーズの放送ほうそう終了しゅうりょうまで待まつこととなった。前作ぜんさくと同様どうようにマスコミ用ように配布はいふされた台本だいほんも、後半こうはんの部分ぶぶんが削除さくじょされたものであった[4]。

もっとも結果けっか的てきには、本ほん作品さくひんはテレビシリーズの第だい48話わ〜第だい50話わ（最終さいしゅう話ばなし）に相当そうとうする時間じかん軸じくの物語ものがたりとして、テレビシリーズとは結末けつまつの異ことなる「もう1つの最終さいしゅう回かい」という位置付いちづけとなった。本ほん作品さくひんの内容ないようは当初とうしょテレビシリーズの結末けつまつとして考かんがえられていたものであり、当初とうしょの構想こうそうを先行せんこうして公開こうかいしてしまうことで、その後ごのテレビシリーズは“ライブ感かん”を重視じゅうしして制作せいさくされていった[5][注釈ちゅうしゃく 2]。テレビシリーズ終了しゅうりょう時じ、プロデューサーの白倉しらくら伸しん一郎いちろうは雑誌ざっしインタビュー[要よう文献ぶんけん特定とくてい詳細しょうさい情報じょうほう]にて脚本きゃくほん家かの違ちがいから、脚本きゃくほん家か井上いのうえ敏樹としきによる劇場げきじょう版ばんの結末けつまつを「井上いのうえ最終さいしゅう回かい」、脚本きゃくほん家か小林こばやし靖子やすこによるテレビシリーズ最終さいしゅう話はなしの結末けつまつを「小林こばやし最終さいしゅう回かい」と呼称こしょうし、白倉しらくらは小林こばやし靖子やすこに対たいし「劇場げきじょう版ばんは読よまなくていいです」と指示しじしたという。またテレビシリーズ最終さいしゅう話はなしの監督かんとくも、本ほん作品さくひんを手てがけた田た﨑竜太たいではなく石田いしだ秀範ひでのりが担当たんとうしている。ただし生いき残のこったライダーたちを神崎かんざきが招集しょうしゅうする導入どうにゅうや、現実げんじつ世界せかいへのミラーモンスターの大量たいりょう出現しゅつげんなど、テレビシリーズ終盤しゅうばんの展開てんかいにも一部いちぶ本ほん作品さくひんのそれに準じゅんじた部分ぶぶんが見みられる。

劇場げきじょう版ばん『アギト』より、「テレビシリーズに先行せんこうしての新しんキャラクターや新しんフォームの登場とうじょう」という要素ようそが本ほん作品さくひんでも踏襲とうしゅうされており、仮面かめんライダー龍りゅう騎きの最強さいきょうフォームである龍りゅう騎きサバイブや、敵てき怪人かいじんのシアゴースト、レイドラグーンがこれに該当がいとうする。また同様どうように「過去かこのシリーズ作品さくひん出演しゅつえん者しゃの友情ゆうじょう出演しゅつえん」も踏襲とうしゅうされ、本ほん作品さくひんでは当時とうじ既すでにメジャー俳優はいゆうとして活躍かつやくし始はじめていた賀集かしゅう利樹としきや要よう潤じゅんなど、『アギト』のレギュラー陣じんが友情ゆうじょう出演しゅつえんしている。

オープニング興行こうぎょう成績せいせきは2002年度ねんどの東映とうえい配給はいきゅう作品さくひんとしては上位じょういの成績せいせきを収おさめ、公開こうかい期間きかんが延長えんちょうされた[2]。

あらすじ[編集へんしゅう]

2002年ねん冬ふゆ、自みずからの願ねがいを叶かなえるために戦たたかっていた13人にんの仮面かめんライダーたちは、城戸きど真司しんじ / 龍りゅう騎き、秋山あきやま蓮れん / ナイト、北岡きたおか秀一ひでかず / ゾルダ、浅倉あさくら威たけし / 王おう蛇へび、霧島きりしま美穂みほ / ファム、そして現あらわれていないライダーの6人にんとなっていた。

ある日ひ、ライダーの戦たたかいを仕掛しかけた男おとこである神崎かんざき士郎しろうは生いき残のこったライダーたちに「ライダーの戦たたかいをあと3日にちのうちに決着けっちゃくをつけなければ、願ねがいを叶かなえることは出来できない」と告つげる。戦たたかいを止とめようとする真司しんじの声こえも虚むなしく、ライダーたちは勝者しょうしゃを巡めぐって戦たたかいを繰くり広ひろげる。そんな中なか、龍りゅう騎きと瓜ふり二ふたつの姿すがたをしたライダーのリュウガが最後さいごの参戦さんせん者しゃとして暗躍あんやくし始はじめる。リュウガの出現しゅつげんにより、ライダーたちは、次々つぎつぎと倒たおされてしまう。激戦げきせんの末すえ、ファムは実みの姉あねを殺ころした王おう蛇へびを倒たおし、戦たたかいが空むなしくなったゾルダは脱落だつらくする。姉あねの仇かたきを討うった美穂みほは、真司しんじとの交流こうりゅうを深ふかめていくが、もう一人ひとりの真司しんじが変身へんしんしたリュウガによって倒たおされてしまう。

仮面かめんライダー同士どうしの戦たたかいは、ここに決着けっちゃくを迎むかえようとしていた。

本ほん作品さくひんオリジナルの登場とうじょう人物じんぶつ[編集へんしゅう]

テレビシリーズの登場とうじょう人物じんぶつについては「仮面かめんライダー龍りゅう騎き#登場とうじょう人物じんぶつ」を参照さんしょう

下記かきの両りょう名なともテレビスペシャルにも変身へんしん後ごの姿すがたのみ登場とうじょうし、他たのライダーと共ともに真司しんじや蓮はちすと対峙たいじしている。

霧島きりしま 美穂みほ（きりしま みほ） / 仮面かめんライダーファム
結婚けっこん詐欺さぎ師し。18歳さい。
浅倉あさくらに姉あねを殺ころされており、遺体いたい保存ほぞん会社かいしゃの地下ちか貯蔵ちょぞう室しつの冷凍れいとうカプセルで眠ねむる彼女かのじょの冷凍れいとう保存ほぞんの維持いじにかかる莫大ばくだいな費用ひようを稼かせぐべく、結婚けっこん詐欺さぎを働はたらいている[6]。姉あねの殺害さつがい事件じけんの裁判さいばんを含ふくめて浅倉あさくらの一連いちれんの弁護べんごに関かかわり、浅倉あさくらを死刑しけいにしなかった北岡きたおかにも恨うらみを抱いだき、敵てきとみなしている[6]。北岡きたおかは美穂みほに対たいして罪つみの意識いしきを感かんじていたが、それを受うけ入いれられずに北岡きたおかを拒絶きょぜつしている。
浅倉あさくらへの復讐ふくしゅうと姉あねを蘇生そせいさせるためにライダーバトルに参戦さんせん。王おう蛇へびを倒たおすだけではなく、どんな汚きたない手てを使つかってでも勝かたなければならないと考かんがえており、当初とうしょは真司しんじの隙すきをついて、龍りゅう騎きのカードデッキを奪うばおうともした。王おう蛇へびに追おい詰つめられるが、戦たたかいに乱入らんにゅうしてきたリュウガの攻撃こうげきで弱体じゃくたい化かした王おう蛇へびのカードデッキを破壊はかいする形かたちで止とめを刺さし、姉あねの仇かたきを討うつ。戦たたかいの中なかでライダーバトルを止とめようと奔走ほんそうする真司しんじに出会であい、最初さいしょは引ひっかかりやすいと馬鹿ばかにしていたが、次第しだいに好意こういを抱いだき始はじめる。真司しんじにほのかな想おもいを寄よせつつ、ライダーの戦たたかいを止とめようとも考かんがえ始はじめるが、リュウガとの戦闘せんとうで致命傷ちめいしょうを負おい、気丈きじょうに振舞ふるまって真司しんじと別わかれた直後ちょくごに路上ろじょうに倒たおれ込こみ、姉あねと真司しんじへの思おもいを胸むねに秘ひめながら息いき絶たえる[7]。
鏡かがみ像ぞう（ミラーワールド）の城戸きど真司しんじ[注釈ちゅうしゃく 3] / 仮面かめんライダーリュウガ
ミラーワールドが生うんだ鏡かがみ像ぞうの真司しんじ[9][注釈ちゅうしゃく 4]。
真司しんじと瓜ふり二ふたつの容姿ようしだが、鏡かがみ像ぞうであるために衣服いふくのロゴマークの文字もじなどが左右さゆう反転はんてんしている[9][6]。性格せいかくも真司しんじとは正せい反対はんたいで、寡黙かもくかつ狡猾こうかつで好戦こうせん的てき。変身へんしん後ごも龍りゅう騎きの鏡かがみ像ぞうといえる存在そんざいで「ミラーワールドからのライダー」を自称じしょうする。
戦闘せんとう能力のうりょくも極きわめて高たかく、リュウガ変身へんしん時じには最強さいきょうを誇ほこるジェノサイダーを葬ほうむり、王おう蛇へびやファムを軽々かるがると一蹴いっしゅうし、龍りゅう騎きやナイトを圧倒あっとうするなど正まさに鬼神きじんの如ごとき強つよさを見みせ付つけた。ミラーワールドの住人じゅうにんであるために他たのライダーとは逆ぎゃくにミラーワールドでは無制限むせいげんに活動かつどう可能かのうで、現実げんじつ世界せかいでは長時間ちょうじかんいられないことから、実体じったいを手てに入いれるために龍りゅう騎き＝真司しんじとの合体がったい融合ゆうごうを謀たばかる。
王おう蛇へびとファムの戦たたかいに突如とつじょ乱入らんにゅうして王おう蛇へびを弱体じゃくたい化かさせ、ファムに彼かれを倒たおさせる切きっ掛かけを作つくり、そのファムも後のちに自みずからの手てで倒たおす。自みずからが戦たたかいの元凶げんきょうであったと気付きづき罪悪ざいあく感かんに打うちひしがれた真司しんじを優ゆう衣ころものためにと騙だまして彼かれと合体がったい融合ゆうごうするが、ナイトと激闘げきとうを繰くり広ひろげている最中さいちゅうに強制きょうせい分離ぶんりされ、龍りゅう騎きとの激闘げきとうの末すえにドラゴンライダーキックの撃げきち合あいで敗北はいぼくし、ドラグブラッカーと共ともに爆発ばくはつして消滅しょうめつする。
また真司しんじとの融合ゆうごうで鏡かがみの中なかの幻まぼろしではない最強さいきょうのライダーとして存在そんざいすることに歓喜かんきするなど、神崎かんざき士郎しろうの思惑おもわくとは別べつに自身じしんの願ねがいと明確めいかくな自我じがを持もつ。
  • その出自しゅつじは公式こうしきには不明ふめい[注釈ちゅうしゃく 5]だが、演えんじる須賀すか貴たか匡ただしは、設定せっていが曖昧あいまいだったため、神崎かんざき士郎しろうが送おくり込こんだリーサルウェポン（真司しんじの姿すがたをしたミラーモンスター）という解釈かいしゃくで演えんじていたとしている[10]。
『仮面かめんライダージオウ』
EP21・22のゲストとして登場とうじょう。失うしなわれた鏡かがみの世界せかいのライダーとして登場とうじょう。同どう作品さくひんでの紹介しょうかいの際さいには、本ほん作品さくひんの映像えいぞうも使用しようされている。
同どう作品さくひんでは既すでにミラーワールドは消滅しょうめつしたものとして扱あつかわれているが、数すう千せん回かいに一いち回かい鏡きょうが割われる瞬間しゅんかんにミラーワールドとつながることを、門矢かどや士しより聞きいていたタイムジャッカーのウールにより発見はっけんされ契約けいやくし、アナザーリュウガに変身へんしんする。

本ほん作品さくひんオリジナルの仮面かめんライダー[編集へんしゅう]

テレビシリーズにも登場とうじょうするライダーについては「仮面かめんライダー龍りゅう騎きの登場とうじょう仮面かめんライダー」を参照さんしょう

仮面かめんライダー王おう蛇へび ブランク体たい[編集へんしゅう]

諸しょ元もと
仮面かめんライダー王おう蛇へびブランク体たい
身長しんちょう 200 cm[11]
体重たいじゅう 98 kg[11]
パンチ力りょく 50 AP[11]
キック力りょく 100 AP[11]
ジャンプ力りょく ひと飛とび15 m[11]

リュウガのドラゴンライダーキックによってジェノサイダーを破やぶられて変化へんかした、王おう蛇へびの素もと体たい形態けいたい。大幅おおはばに戦闘せんとう能力のうりょくが下さがっている[12]。ファムに立たち向むかおうとしたが、パワーダウンの影響えいきょうでよろめき、ブランバイザーの一いち突とっきによってカードデッキを破壊はかいされて浅倉あさくらの姿すがたに戻もどり、ミラーワールド内ないで消滅しょうめつした。

  • 撮影さつえい時じは通常つうじょうの着きぐるみの色いろを編集へんしゅうで変更へんこうするという手法しゅほうを取とっていたため、劇場げきじょう公開こうかいの時点じてんではベルトに紋章もんしょうが残のこったままであり、後のちにDVD化かの際さいに修正しゅうせいが加くわえられた。[要よう出典しゅってん]

仮面かめんライダーファム[編集へんしゅう]

諸しょ元もと
仮面かめんライダーファム
身長しんちょう 175 cm[13]
体重たいじゅう 60 kg[13]
パンチ力りょく 150 AP[13]
キック力りょく 300 AP[13]
ジャンプ力りょく ひと飛とび15 m[13]

霧島きりしま美穂みほが変身へんしんする仮面かめんライダー。

身体しんたい各部かくぶの名称めいしょうはEシグナル（額がく）、ホワイトアイ（目め）、ブランナックル（腕うで）、メタルホワイト（脚あし）、メタルアーマー（腕うで部ぶと脚あし部ぶ）、シルバーブレスト（胸部きょうぶ）の他ほか、翼つばさの役目やくめを果はたすマントファムウイングを持もつ[14]。

姿すがたを舞まい散ちる羽根はねで隠かくしたり、相手あいてを怯ひるませながら、身軽みがるで華麗かれいに舞まうような連続れんぞく技わざを得意とくいとする[15][16]。

  • 本ほん作品さくひんに登場とうじょうする仮面かめんライダーで唯一ゆいいつの女性じょせい戦士せんしであると同時どうじに、仮面かめんライダーシリーズとしては初はつの女性じょせいライダーでもある。
  • 当初とうしょは白しろいコウモリをモチーフとしたナイトの女性じょせい版ばんとして考かんがえられており、ソリッドフェイスシールドの形状けいじょうやマントなどはその名残なごりである[4]。当初とうしょは男性だんせいのスタイルで、変身へんしんを解といたら女性じょせいになるというアイデアもあった[17]。
  • アップ用ようのブーツは踵かかとがヒール状じょうになっているが、そのままでは激はげしい動うごきができないため、アクション用ようのブーツにはヒールがない。このため、担当たんとうスーツアクター（アクトレス）もアクションシーンとそれ以外いがいで異ことなっている[18]。
  • 名前なまえの由来ゆらいは、フランス語ふらんすごで女おんなを意味いみする「Femme」から[19]。
契約けいやくモンスター
諸しょ元もと
ブランウイング
全長ぜんちょう 120 cm[13]
全幅ぜんぷく 160 cm（翼つばさ全開ぜんかい時じ）[13]
体重たいじゅう 40 kg[13]
最高さいこう飛行ひこう速度そくど 400 km/h[13]
ブランウイング
白鳥しらとり型かたモンスター。4,000 AP。地上ちじょうに出現しゅつげんした水面すいめんから、水みずしぶきとともに飛とび出だしてくる[20]。飛行ひこう能力のうりょくのないファムを空中くうちゅうまで運はこぶなど、彼女かのじょの空中くうちゅう戦せんをサポートしている[20]。反はん重力じゅうりょく波はを羽根はねから発生はっせいさせて自在じざいに空そらを飛行ひこうし、羽根はね上部じょうぶ部分ぶぶんのブランカッターと足あしの3本ほんの爪つめを武器ぶきとし、巨大きょだいな羽根はねから強風きょうふうを巻まき起おこす[21][20]。ファイナルベント発動はつどう時じにのみ、全長ぜんちょうの数すう倍ばいもの大おおきさに巨大きょだい化かする[20]。
  • 名前なまえの由来ゆらいは、フランス語ふらんすごで白しろを意味いみする「blanc」と、翼つばさを意味いみする「wing」から[19]。デザインは時間じかんがなかったため、盾たてパーツや翼つばさの両刃りょうばナギナタ以外いがいはほぼ白鳥はくちょうとなっている[17]。
召喚しょうかん機き
ブランバイザー
左ひだり腰こしのホルスターに提さげているレイピア型がたのカードリーダー[22]。普段ふだんは短剣たんけんの状態じょうたいで左ひだり腰こしに装着そうちゃくされているが、抜ぬき放はなつことで長剣ちょうけん形態けいたいとなる[13]。機構きこうはナイトのダークバイザーと同様どうよう。
所有しょゆうカード・武器ぶき・技わざ
ソードベント
ウイングスラッシャー
ブランウイングの翼つばさブランカッターを模もしたナギナタ型がたの武器ぶきで、回転かいてんさせながら両端りょうたんの鋭するどい刃はで敵てきを斬きる[23][13]。2,000 AP。
ガードベント
ウイングシールド
ブランウイングのボディから羽根はねでもあるブランボディーを模もした盾たて[13]。2,000 GP。上部じょうぶを巨大きょだいカッターとしても使用しようが可能かのう[24]。出現しゅつげんと同時どうじに周囲しゅういに白しろい羽根はねを四散しさんし、敵てきを目眩めまいましして、とまどう敵てきの隙すきをついて攻撃こうげきする[出典しゅってん 1]。
劇げき中ちゅうではベノスネーカーの毒液どくえきで溶解ようかいされてしまう。
ファイナルベント
ミスティースラッシュ
ブランウイングが羽根はねで強風きょうふうを巻まき起おこし、吹ふき飛とばされて宙ちゅうに舞まった何なん体たいものの敵てきを、風下かざしもで待まち受うけて片かたっ端ぱしからウイングスラッシャーを振ふり回まわして斬ぎり倒たおす[出典しゅってん 2]。5,000 AP。
他た作品さくひんの登場とうじょう
『仮面かめんライダーディケイド』
作中さくちゅうに登場とうじょうする「龍りゅう騎きの世界せかい」「BLACKの世界せかい」に登場とうじょう。
前者ぜんしゃではATASHI JOURNAL内ないにあるポスター、発行はっこうされた雑誌ざっしの表紙ひょうしと記事きじの中なか、仮面かめんライダー裁判さいばん制度せいどに参加さんかしたライダーを映うつす裁判所さいばんしょのモニターにのみ登場とうじょう[注釈ちゅうしゃく 6]。後のちに敗北はいぼくしており、裁判所さいばんしょのモニターからも消きえていた[注釈ちゅうしゃく 7]。ファムが裁判さいばん制度せいどに参加さんかしたのは第だい12回かい目めの裁判さいばんで、このことが話題わだいとなって取材しゅざいされている[注釈ちゅうしゃく 6]。
後者こうしゃでは仮面かめんライダーディエンドのカメンライドによって召喚しょうかんされ、ディエンドいわく「女おんなの扱あつかいが苦手にがて」な仮面かめんライダーBLACKに襲おそい掛かかる[注釈ちゅうしゃく 8]。
映画えいが『オーズ・電でん王おう・オールライダー レッツゴー仮面かめんライダー』
仮面かめんライダーバースに連つれて来きたられたライダーたちの1人ひとりとして登場とうじょう。

仮面かめんライダーリュウガ[編集へんしゅう]

諸しょ元もと
仮面かめんライダーリュウガ
身長しんちょう 190 cm[13]
体重たいじゅう 90 kg[13]
パンチ力りょく 250 AP[13]
キック力りょく 450 AP[13]
ジャンプ力りょく ひと跳とび40 m[13]

鏡かがみ像ぞうの城戸きど真司しんじが変身へんしんする仮面かめんライダー。

身体しんたい各部かくぶの名称めいしょうはRシグナル（額がく）、ブラックチェスト（胸部きょうぶ）、ドラグナックル（腕うで部ぶ）、レッグブラック（脚あし部ぶ）、メタルアーマー（腕うで部ぶと脚あし部ぶ）[21][26]。龍りゅう騎きと瓜ふり二ふたつの姿すがただが、デッキの紋章もんしょうやボディーカラー、それに発はっする攻撃こうげきまで、すべて基本きほんカラーである黒くろで統一とういつされている。カラーリングのみならず、つり上あがった複眼ふくがんのレッドアイやそれを包つつむソリッドフェイスシールド、邪悪じゃあくなリュウガのエンブレムである紋章もんしょうのドラグクラウンの形状けいじょうなど、細部さいぶの意匠いしょうにも龍りゅう騎きとの相違そうい点てんが複数ふくすう見受みうけられる[21]。

オーディンを除のぞいた12人にんのライダーの中なかで唯一ゆいいつ、ミラーワールドの住人じゅうにんであるため鏡面きょうめんを使用しようせずにミラーワールド内ないで変身へんしんし、変身へんしんポーズもとらない[27]。

龍りゅう騎きを上回うわまわる力ちからを有ゆうし、王おう蛇へびですら寄よせ付つけない戦闘せんとう能力のうりょくを誇ほこる[28]。後のちに体内たいないに真司しんじを取とり込こむことで最強さいきょうのライダーとなる[28]。

  • デザインコンセプトは黒くろい龍りゅう騎き[17]。白倉しらくらの提案ていあんで黒くろいフェイスガードとなっている[17]。複眼ふくがんのデザインは仮面かめんライダースーパー1を意識いしきしたデザインとなっている[17][29]。名前なまえは龍りゅう騎きの初期しょきネーミングであった「龍りゅう牙きば」に由来ゆらいしたものである[19]。
契約けいやくモンスター
諸しょ元もと
ドラグブラッカー
全ぜん高こう 55 cm[13]
全長ぜんちょう 615 cm[13]
全幅ぜんぷく 37 cm[13]
体重たいじゅう 210 kg[13]
最高さいこう飛行ひこう速度そくど 520 km/h[13]
ドラグブラッカー
黒くろ龍りゅう型かたモンスター。6,000 AP。体からだ色しょくの違ちがいを除のぞき、ドラグレッダーとほぼ同一どういつの姿すがたをしているが、いずれもその能力のうりょく値ちはドラグレッダーを上回うわまわっている[30]。口くちから放はなつ6,000度どの黒くろい高熱こうねつ火炎かえんドラグブレス[31]には、敵てきを石いし化かさせる効果こうかがある。
龍りゅう騎きとリュウガの決戦けっせんでは、ドラゴンライダーキックの激突げきとつで発生はっせいした爆ばく風ふうにリュウガとともに巻まき込こまれて消滅しょうめつした。
アドベントに使用しようする契約けいやくのカードは、ドラグレッダーのカードの絵柄えがらを反転はんてんさせたものではなく、独自どくじの絵柄えがらで描えがかれている。
召喚しょうかん機き
ブラックドラグバイザー
龍りゅう騎きのドラグバイザーの色いろ違ちがいだが、カード読よみ上あげの音声おんせいは少すこし低ひくく、くぐもった声こえになっている。
『仮面かめんライダーディケイド』では音声おんせいが通常つうじょうのものとなっている。
『仮面かめんライダージオウ スピンオフ RIDER TIME 龍りゅう騎き』ではリュウガが所持しょじする全ぜんカードの音声おんせいを読よみ上あげている。
所有しょゆうカード・武器ぶき・技わざ
ソードベント
ドラグセイバー
ドラグブラッカーのドラグテイルを模もした形状けいじょうの剣けん。3,000 AP。龍りゅう騎きのものの1.5倍ばいのAPを発揮はっきする[31]。本ほん作品さくひんではナイト戦せん、テレビスペシャルではディスパイダー戦せんで使用しようした。
『RIDER TIME 龍りゅう騎き』ではブラックドラグバイザーで召喚しょうかんされる描写びょうしゃがある他ほか、生身なまみの真司しんじが使用しようする。
ガードベント
ドラグシールド
ドラグブラッカーの腹部ふくぶを模もした盾たて。3,000 GP。
公式こうしきにアドベントカードが存在そんざいするが、作中さくちゅうでは使用しようされていない。全ぜんライダーでも屈指くっしの攻撃こうげき能力のうりょくであり、手段しゅだんを選えらばない残虐ざんぎゃくさと悪賢わるがしこさを併あわせ持もつリュウガには、より激はげしい攻撃こうげきで屈服くっぷくさせる戦法せんぽうが、相手あいての攻撃こうげきを避さけるより性せいに合あっていたと思おもわれるため、不要ふようであったと思おもわれる[32][26]。
『RIDER TIME 龍りゅう騎き』では仮面かめんライダーナイトとの交戦こうせん時じに初はつ使用しよう。
ストライクベント
ドラグクロー
ドラグブラッカーの頭部とうぶを模もした手甲てっこう。リュウガの右腕うわんに装着そうちゃくされる。3,000 AP。
ドラグクローファイヤー
ドラグクローを装備そうびしたリュウガの構かまえに合あわせ、ドラグブラッカーが敵てきにドラグブレスを吐はき出だす。ファム戦せんで使用しようしたが命中めいちゅう寸前すんぜんで龍りゅう騎きがファムを庇かばってかわされてしまった[33]。
『RIDER TIME 龍りゅう騎き』ではブラックドラグバイザーで召喚しょうかんされる描写びょうしゃがある。
昇龍しょうりゅう突破とっぱ[34]
ドラグジャウ[34]
ファイナルベント
ドラゴンライダーキック
自みずからの体からだを空中くうちゅうに浮うかせ、ドラグブラッカーが放はなつドラグブレスに乗のって跳とび蹴けりを叩たたき込こみ、超ちょう衝撃しょうげきと超ちょう高温こうおんの熱ねつ波はによってあらゆるものを粉砕ふんさいする[33][13]。7,000 AP。
ジェノサイダー戦せんではドラグブラッカーのドラグブレスでジェノサイダーの下半身かはんしんを硬質こうしつ化かして動うごきを封ふうじた。王おう蛇へび戦せんではファムに自身じしんを真司しんじと思おもわせるために龍りゅう騎きと同様どうように右足みぎあしで使用しようしたが、本性ほんしょうを表あらわした後のちの龍りゅう騎き戦せんでは逆ぎゃくに左足ひだりあしで使用しようした。
他た作品さくひんの登場とうじょう
『仮面かめんライダーディケイド』
第だい1話わ・第だい11話わ・第だい20話わ・第だい21話わに登場とうじょう。
「ファイズの世界せかい」でディケイドに敵視てきしする謎なぞの男性だんせい鳴滝なるたきに「最高さいこうのライダー」として呼よび出だされ、ディケイドに変身へんしんできない門矢かどや士しに容赦ようしゃなく襲おそい掛かかる。乱入らんにゅうした仮面かめんライダーディエンドと、彼かれが呼よび出だした仮面かめんライダーキバとの乱闘らんとうになり、最後さいごはディエンドファングを受うけてドラグブラッカーとともに爆ばく死しする[注釈ちゅうしゃく 9]。
「ネガの世界せかい」ではダークライダーの1人ひとりとして登場とうじょうし、光ひかり夏海なつみの友人ゆうじんである佐藤さとう 博彦ひろひこ（さとう ひろひこ）を殺害さつがいして彼かれに擬態ぎたい。他たのダークライダーとともにディケイドに襲おそい掛かかるが、最後さいごはディケイドが新あらたに変身へんしんしたコンプリートフォーム・カメンライドで呼よび出だされた龍りゅう騎きサバイブのバーニングセイバーを受うけてドラグブラッカーとともに爆ばく死しする[注釈ちゅうしゃく 10]。
鳴滝なるたきに呼よび出だされた際さいは、ブラックドラグバイザーの音声おんせいが他たのライダーと同様どうように通常つうじょうの音声おんせいになっており、ドラゴンライダーキックは「ネガの世界せかい」に登場とうじょうした個体こたいも含ふくめていずれも右足みぎあしで放はなっている。
また、夏海なつみが夢ゆめで見みた「ライダー大戦たいせん」にはドラグブラッカーのみが登場とうじょうし、ドラグレッダーとともにディケイドに立たち向むかったが、ディケイドの攻撃こうげきによってともに倒たおされている[注釈ちゅうしゃく 11]。
映画えいが『仮面かめんライダー×仮面かめんライダー×仮面かめんライダー THE MOVIE 超ちょう・電でん王おうトリロジー EPISODE YELLOW お宝たからDEエンド・パイレーツ』
仮面かめんライダーディエンド コンプリートフォームに召喚しょうかんされる形かたちで登場とうじょう。仮面かめんライダーG電でん王おうに向むかって右足みぎあしでのドラゴンライダーキックを放はなつ。
映画えいが『オーズ・電でん王おう・オールライダー レッツゴー仮面かめんライダー』
仮面かめんライダーバースに連つれて来きたられたライダーたちの1人ひとりとして登場とうじょう。
『仮面かめんライダージオウ』
アナザーリュウガ紹介しょうかい時じに本ほん作品さくひんの映像えいぞうが使用しようされている。終盤しゅうばんではドラグブラッカーが登場とうじょうし、最終さいしゅう話ばなしで仮面かめんライダーオーマジオウのパンチで倒たおされた。
ジオラマ小説しょうせつ『S.I.C. HERO SAGA』
『MASKED RIDER RYUKI EDITION -アドベントカレンダー-』
真司しんじが双子ふたごの兄あにである城戸きど 真一しんいち（きど しんいち）を元もとに作つくり出だしてしまった別べつの人格じんかくによって、龍りゅう騎きから変身へんしんした形態けいたいとして登場とうじょう。同どう作品さくひんのジオラマの作例さくれいでは、本ほん作品さくひんでは未み使用しようのドラグシールドが両りょう肩かたに装備そうびされている。
『MASKED RIDER RYUKI EDITION -IFの世界せかい-』
真司しんじを取とり込こもうとするのは本ほん作品さくひんと同様どうようであるが、同どう作品さくひんではさらには彼かれが所持しょじしていたSURVIVE 烈火れっかによって強化きょうか形態けいたいのリュウガサバイブに変身へんしんしている。

本ほん作品さくひんオリジナルのミラーモンスター[編集へんしゅう]

以下いかのミラーモンスターのうち、シアゴーストとレイドラグーンはいずれもテレビシリーズ終盤しゅうばんにも登場とうじょう。本ほん作品さくひんと同様どうようにミラーワールドの崩壊ほうかいが迫せまるにつれて大だい繁殖はんしょくを開始かいしした。

諸しょ元もと
シアゴースト
身長しんちょう 225 cm
体重たいじゅう 145 kg
シアゴースト
ヤゴ型がたモンスター。高たかい環境かんきょう適応てきおう能力のうりょくと多段ただん階かいに変態へんたいする特性とくせいを兼かね備そなえ、緩慢かんまんな動うごきで独特どくとくの不気味ぶきみな鳴なき声ごえを発はっしながら常つねに集団しゅうだんで行動こうどうする習性しゅうせいを示しめす[35]。
捕食ほしょくの際さいには口くちから飛とばした種子しゅしを人体じんたいに植うえつけ、体内たいないで触手しょくしゅ状じょうに発芽はつが成長せいちょうさせる[35]。また、強つよい粘着ねんちゃく性せいの糸いとを口くちから吐はく。身体しんたいのラインが赤あかい個体こたいと青あおい個体こたいが存在そんざいするが能力のうりょく的てきに差異さいはない。ファムのブランバイザーが口くちに刺ささった際さいは、精密せいみつ機械きかいのような口内こうないが確認かくにんできる。
  • ハイドラグーンの合体がったいの元もとである群ぐん体たいとしてヤゴがモチーフとなった[36]。イメージは「仮面かめんライダーの亡霊ぼうれい」で、顔かおの透明とうめいパーツに昭和しょうわライダーのような複眼ふくがんのふくらみを盛もり込こんでいる[36]。
『劇場げきじょう版ばん 仮面かめんライダーディケイド オールライダー対たい大だいショッカー』
大だいショッカーの怪人かいじんとして登場とうじょう。
『仮面かめんライダーウィザード』
テレビシリーズ第だい52話わ「仮面かめんライダーの指輪ゆびわ」より、魔ま宝石ほうせきの世界せかいの怪人かいじんとして登場とうじょう。
同どう作品さくひんに登場とうじょうした個体こたいは魔ま宝石ほうせきの世界せかいの人間にんげんが怪人かいじん化かしたもので、口くちや腕うでから光ひかり弾だんを発射はっしゃするなど原典げんてんにはない攻撃こうげき手段しゅだんも身みに着つけている。
映像えいぞう上じょうでは先行せんこう登場とうじょうした仮面かめんライダー鎧よろい武ぶが初はじめて戦たたかった怪人かいじんとしても描えがかれている。
また本ほん作品さくひんと同様どうように、脱皮だっぴしてレイドラグーン、ハイドラグーンに成長せいちょうする。
諸しょ元もと
レイドラグーン
身長しんちょう 232 cm
体重たいじゅう 140 kg
レイドラグーン
シアゴーストが殻からを脱ぬぎ捨すてて誕生たんじょうした成長せいちょう形態けいたいのトンボ型がたモンスター。後頭部こうとうぶにトンボの胴どうと尾おが付ついており、新あらたに頭部とうぶに生はえた光ひかりの羽はねによる飛行ひこう能力のうりょくが追加ついかされ[35][36]、シアゴーストと同おなじく集団しゅうだんで行動こうどうする。両りょう手足てあしに生はえた鋭するどい鉤かぎ爪つめが武器ぶき[35]。人ひとを掴つかんで高空こうくうに飛とび上あがって捕食ほしょくする[35]。
  • 群ぐん体たいのヤゴからもう一いち段階だんかい踏ふまえるため、人間にんげん大だいのトンボとして追加ついかされた[36]。
『仮面かめんライダーディケイド』
テレビシリーズ第だい20・21話わより、ネガの世界せかいの怪人かいじんとして登場とうじょう。人間にんげんに擬態ぎたいする能力のうりょくが加くわえられている。
『劇場げきじょう版ばん 仮面かめんライダーディケイド オールライダー対たい大だいショッカー』
大だいショッカーの怪人かいじんとして登場とうじょう。槍やりを武器ぶきとする個体こたいも存在そんざいする。
諸しょ元もと
ハイドラグーン
全長ぜんちょう 240 cm
体重たいじゅう 125 kg
飛行ひこう速度そくど 900 km/h
ハイドラグーン
トンボ型がたモンスター。レイドラグーンが脱皮だっぴして進化しんか変態へんたいした最終さいしゅう進化しんか形態けいたいで、人ひと型がたの範疇はんちゅうに収おさまっていたそれまでの形態けいたいとは異ことなり、モチーフであるトンボにより近ちかいフォルムとなっている。爪つめと牙きばが武器ぶきで、左右さゆう羽わの下したに一門いちもんずつ、ミサイルのように分離ぶんりして飛とぶことや先さきの鉤かぎ爪つめで捕つかまえて自分じぶんの元もとへ引ひき戻もどすことができる腕うでが新あらたに装備そうびされている[35]。
現実げんじつ世界せかいの環境かんきょうに適応てきおうしており、物語ものがたり終盤しゅうばんにおけるミラーワールドの崩壊ほうかいに伴ともない、レイドラグーンと共ともに現実げんじつ世界せかいへの大だい移動いどうを開始かいしする。
  • 群ぐん体たいで登場とうじょうして、巨大きょだいなCGモンスターに合体がったい融合ゆうごうするというオーダーだったため、異質いしつな龍りゅうになって龍りゅうVS龍りゅうを見みせるため、ドラゴンフライであるトンボがモチーフに選えらばれた[36]。メリハリをつけることを意識いしきするため、動うごかない羽はねは大仰おおぎょうに、動うごく腕うでと尾おはより動うごかしやすくしている[36]。CGのため、前腕ぜんわんは物理ぶつり的てきに繋つながっていない[36]。
『仮面かめんライダーディケイド』
テレビシリーズ第だい1話わ「ライダー大戦たいせん」にて、夏海なつみの世界せかいに侵攻しんこうする。
『仮面かめんライダーウィザード』
テレビシリーズ最終さいしゅう話ばなし「終おわらない物語ものがたり」にて、魔ま宝石ほうせきの世界せかいの怪人かいじんとして登場とうじょう。
『仮面かめんライダージオウ』
テレビシリーズEP47にて、レイドラグーンや他たのミラーモンスターと共ともに登場とうじょう。

キャスト[編集へんしゅう]

声こえの出演しゅつえん[編集へんしゅう]

友情ゆうじょう出演しゅつえん[編集へんしゅう]

クレジットでは役名やくめい未み表記ひょうき。

スーツアクター[編集へんしゅう]

スタッフ[編集へんしゅう]

主題歌しゅだいか[編集へんしゅう]

「Alive A life -Advent Mix-」
作詞さくし - 海老根えびね祐子ゆうこ / 作曲さっきょく - 和田わだ耕平こうへい / 編曲へんきょく - 安藤あんどう高弘たかひろ / 歌うた - 松本まつもと梨香りか

オリジナル・サウンドトラック[編集へんしゅう]

テレビシリーズと同おなじく渡部わたなべチェルと丸山まるやま和範かずのりによる作さく・編曲へんきょく。劇場げきじょう版ばんBGMとEDテーマに加くわえ、テレビシリーズ用ようの主要しゅようBGMで構成こうせいされている。映画えいが公開こうかいより18日にち前まえに発売はつばいされた。

映像えいぞうソフト化か[編集へんしゅう]

  • 劇場げきじょう版ばん 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL メイキング（DVD1枚まい組ぐみ、2002年ねん8月がつ2日にち発売はつばい）
    • 撮影さつえい風景ふうけいのドキュメンタリー、スタッフやキャストのインタビューを収録しゅうろく。
  • 劇場げきじょう版ばん 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL 通常つうじょう版ばん（DVD1枚まい組ぐみ、2003年ねん1月がつ21日にち発売はつばい）
    • 本編ほんぺん：劇場げきじょう公開こうかい版ばん本編ほんぺんを収録しゅうろく
    • 映像えいぞう特典とくてん
      • 製作せいさく発表はっぴょう
      • 初日しょにち舞台ぶたい挨拶あいさつ
      • 劇場げきじょう予告よこく
      • TVスポット
      • データファイル
      • アドベントカード
    • 初回しょかい限定げんてい特典とくてん
      • 特製とくせいトレーディングカード（3枚まい）
  • 劇場げきじょう版ばん 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL Blu-ray（1枚まい組ぐみ、2009年ねん5月がつ21日にち発売はつばい）
    • 本編ほんぺん：劇場げきじょう公開こうかい版ばん本編ほんぺんを収録しゅうろく
    • 映像えいぞう特典とくてん
      • 劇場げきじょう予告よこく
  • 劇場げきじょう版ばん 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL ディレクターズカット版ばん（DVD2枚まい組ぐみ、2003年ねん5月がつ21日にち発売はつばい）
    • ディスク1：本編ほんぺんDVD（未み公開こうかいエピソードやバトルシーン約やく20分ぶんの追加ついか・再さい編集へんしゅうを施ほどこした本編ほんぺんを収録しゅうろく）
      • 音声おんせい特典とくてん
        • オーディオコメンタリー（監督かんとく：田た﨑竜太ふとし）
    • ディスク2：特典とくてんDVD
      • 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL MAKING 補完ほかん版ばん
      • 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL SFXワールド
      • 2002.8.8 完成かんせい披露ひろう試写ししゃ会かい
      • 2002.8.16 前夜祭ぜんやさい
      • 予告よこくPR集しゅう
      • フォトギャラリー
    • 初回しょかい限定げんてい特典とくてん
      • 「チェスピースコレクションDX・仮面かめんライダー龍りゅう騎き13人にんライダーセット」応募おうぼ券けん
  • 仮面かめんライダー龍りゅう騎き THE MOVIE コンプリートBlu-ray（2枚まい組ぐみ、2019年ねん9月がつ11日にち発売はつばい）
    • ディスク1：『劇場げきじょう版ばん 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL』劇場げきじょう公開こうかい版ばんBlu-ray
      • 映像えいぞう特典とくてん
        • 劇場げきじょう予告よこく
    • ディスク2：『劇場げきじょう版ばん 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL』ディレクターズカット版ばんBlu-ray
      • 音声おんせい特典とくてん
        • オーディオ・コメンタリー（監督かんとく：田た﨑竜太ふとし / DVD版ばんと共通きょうつう）
      • 映像えいぞう特典とくてん
        • 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL メイキング
        • 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL メイキング DC補完ほかん版ばん
        • 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL SFXワールド
        • 2002.6.19 製作せいさく発表はっぴょう
        • 2002.8.8 完成かんせい披露ひろう試写ししゃ会かい
        • 2002.8.16 前夜祭ぜんやさい
        • 2002.8.17 公開こうかい初日しょにち舞台ぶたい挨拶あいさつ
        • 予告よこくPR集しゅう
    • 封入ふうにゅう特典とくてん
      • ブックレット（8P）
  • 劇場げきじょう版ばん 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL ディレクターズカット版ばん（Blu-ray1枚まい組ぐみ、2023年ねん3月がつ8日にち発売はつばい）
    • 音声おんせい特典とくてん
      • オーディオ・コメンタリー（監督かんとく：田た﨑竜太ふとし / DVD版ばんと共通きょうつう）
    • 映像えいぞう特典とくてん
      • 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL メイキング
      • 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL メイキング DC補完ほかん版ばん
      • 仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL SFXワールド
      • 2002.6.19 製作せいさく発表はっぴょう
      • 2002.8.8 完成かんせい披露ひろう試写ししゃ会かい
      • 2002.8.16 前夜祭ぜんやさい
      • 2002.8.17 公開こうかい初日しょにち舞台ぶたい挨拶あいさつ
      • 予告よこくPR集しゅう

他た媒体ばいたい展開てんかい[編集へんしゅう]

テレビシリーズ[編集へんしゅう]

『仮面かめんライダー龍りゅう騎き』
本ほん作品さくひんのテレビシリーズ。物語ものがたり終盤しゅうばんにて、本ほん作品さくひんオリジナルの怪人かいじんが登場とうじょう。
『仮面かめんライダーディケイド』
レイドラグーンや、仮面かめんライダーファムと仮面かめんライダーリュウガが登場とうじょう。
『仮面かめんライダーウィザード』
第だい52・53話わにシアゴーストとハイドラグーンが登場とうじょう。
『仮面かめんライダージオウ』
EP21・EP22に鏡かがみ像ぞうの城戸きど真司しんじ[注釈ちゅうしゃく 15]が登場とうじょう。他たにEP21に本ほん作品さくひんの映像えいぞうも一部いちぶ使用しようされている。EP47からLAST（最終さいしゅう回かい）にドラグブラッカーが登場とうじょう。

他た映画えいが[編集へんしゅう]

『劇場げきじょう版ばん 仮面かめんライダーディケイド オールライダー対たい大だいショッカー』（2009年ねん8月がつ8日にち公開こうかい）
『仮面かめんライダーディケイド』の映画えいが作品さくひん。本ほん作品さくひんオリジナルの怪人かいじんが登場とうじょう。
『仮面かめんライダー×仮面かめんライダー×仮面かめんライダー THE MOVIE 超ちょう・電でん王おうトリロジー EPISODE YELLOW お宝たからDEエンド・パイレーツ』（2010年ねん6月がつ19日にち公開こうかい）
『仮面かめんライダー電でん王おう』と『仮面かめんライダーディケイド』の映画えいが作品さくひん。仮面かめんライダーリュウガが登場とうじょう。
『オーズ・電でん王おう・オールライダー レッツゴー仮面かめんライダー』（2011年ねん4月がつ1日にち公開こうかい）
『仮面かめんライダーオーズ/OOO』と『仮面かめんライダー電でん王おう』をメインとしたクロスオーバー作品さくひん。仮面かめんライダーファムと仮面かめんライダーリュウガが登場とうじょう。

Webドラマ[編集へんしゅう]

『仮面かめんライダージオウ スピンオフ PART2『RIDER TIME 仮面かめんライダー龍りゅう騎き』』
『仮面かめんライダージオウ』のスピンオフ作品さくひん。鏡かがみ像ぞうの城戸きど真司しんじ / 仮面かめんライダーリュウガとドラグブラッカーが登場とうじょう。

小説しょうせつ[編集へんしゅう]

『S.I.C. HERO SAGA』
著ちょ：早瀬はやせマサト。
『MASKED RIDER RYUKI EDITION -アドベント・カレンダー-』
『MASKED RIDER RYUKI EDITION -IFの世界せかい-』
『小説しょうせつ 仮面かめんライダー龍りゅう騎き』

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ a b ノンクレジット
  2. ^ 劇場げきじょう版ばん公開こうかい後ごのテレビシリーズでも、仮面かめんライダーオーディンの扱あつかいや、浅野あさのめぐみの登場とうじょうなど、劇場げきじょう版ばんとの繋つながりが曖昧あいまいな設定せっていが新あらたに加くわえられている。
  3. ^ 書籍しょせき『仮面かめんライダー龍りゅう騎き（ファンタスティックコレクション）』では、「城戸きど真司しんじ（影かげ）」[8]、『仮面かめんライダー龍りゅう騎き・ハイブリッドファイル』『仮面かめんライダー龍りゅう騎き超ちょう全集ぜんしゅう 最終巻さいしゅうかん』では「鏡かがみ像ぞうの真司しんじ」[9][6]と記載きさいしている。
  4. ^ エンディングクレジットでは「仮面かめんライダー龍りゅう騎き / 仮面かめんライダーリュウガ / 城戸きど真司しんじ」となっている。
  5. ^ 講談社こうだんしゃ『テレビマガジン特別とくべつ編集へんしゅう 仮面かめんライダー龍りゅう騎き』では、幼少ようしょう時代じだいに城戸きど真司しんじと一いち日にち遊あそんだ神崎かんざき優衣ゆいがその思おもい出でを絵えに描えがいたことから彼かれが誕生たんじょうしたと推測すいそくされており[4]、株式会社かぶしきがいしゃカンゼン『平成へいせい仮面かめんライダー変身へんしん伝でん』72頁ぺーじでも、真司しんじと優衣ゆいが遊あそんだことが何なんらかの要因よういんになった可能かのう性せいがあると指摘してきされている。
  6. ^ a b 『ディケイド』第だい6話わより。
  7. ^ 『ディケイド』第だい7話わより。
  8. ^ 『ディケイド』第だい27話わより。
  9. ^ 『ディケイド』第だい11話わより。
  10. ^ 『ディケイド』第だい20・21話わより。
  11. ^ 『ディケイド』第だい1話わより。
  12. ^ ディレクターズカット版ばんのみ。
  13. ^ a b クレジットでは役名やくめい未み表記ひょうき。
  14. ^ ディレクターズカット版ばんでは友情ゆうじょう出演しゅつえん表記ひょうきなし。
  15. ^ 字幕じまくなどでは裏うら真司しんじ表記ひょうき。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ 2002年ねん興行こうぎょう収入しゅうにゅう10億おく円えん以上いじょう番組ばんぐみ (PDF) - 日本にっぽん映画えいが製作せいさく者しゃ連盟れんめい
  2. ^ a b c d e f g h i j 「106号ごう巻末かんまつ特別とくべつ付録ふろく 宇宙船うちゅうせん YEAR BOOK 2003」『宇宙船うちゅうせん』Vol.106（2003年ねん5月がつ号ごう）、朝日あさひソノラマ、2003年ねん5月がつ1日にち、151頁ぺーじ、雑誌ざっしコード：01843-05。 
  3. ^ デジタルシネマカメラ VARICAM/映画えいが史し100年ねん・沈黙ちんもくの革命かくめい パナソニック・イズム
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  5. ^ テレビマガジン特別とくべつ編集へんしゅう 2004, p. 77, 「龍りゅう騎き成立せいりつへの道みち」.
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  10. ^ 超ちょう全集ぜんしゅう 最終巻さいしゅうかん 2003, p. 44.
  11. ^ a b c d e HF 2003, p. 68.
  12. ^ 超ちょう全集ぜんしゅう 最終巻さいしゅうかん 2003, p. 75.
  13. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y HF 2003, p. 72.
  14. ^ 超ちょう全集ぜんしゅう 最終巻さいしゅうかん 2003, pp. 60–61.
  15. ^ 超ちょう全集ぜんしゅう 最終巻さいしゅうかん 2003, p. 66.
  16. ^ ODF 16 2008, pp. 1–2
  17. ^ a b c d e FC 2003, p. 81.
  18. ^ ディレクターズカット版ばんオーディオコメンタリー 0:53:35ごろ
  19. ^ a b c FC 2003, p. 55.
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  52. ^ 『仮面かめんライダー龍りゅう騎き EPISODE FINAL ディレクターズ・カット版ばん オーディオコメンタリー』より
  53. ^ a b c d e JAE出演しゅつえん者しゃ情報じょうほう2002年ねん9月がつのサイト（2006年ねん12月1日にち時点じてんのアーカイブ）
  54. ^ 仮面かめん俳優はいゆう列伝れつでん 2014, pp. 91–99, 「第だい2章しょう 昭和しょうわから平成へいせいへ仮面かめんの下したのイノベーション 08 おぐらとしひろ（東映とうえいヒーローMAX vol.34掲載けいさい）」

出典しゅってん（リンク）[編集へんしゅう]

  1. ^ [23][13][25]
  2. ^ [7][13][25]

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • テレビマガジンデラックス（講談社こうだんしゃ）
    • 『決定けってい版ばん 仮面かめんライダー龍りゅう騎き完全かんぜん超ちょう百科ひゃっか』講談社こうだんしゃ、2002年ねん12月25日にち。ISBN 4-06-304483-1。 
    • 『決定けってい版ばん 平成へいせい仮面かめんライダー 完全かんぜん超ちょう百科ひゃっか』講談社こうだんしゃ、2018年ねん10月がつ31日にち。ISBN 978-4-06-513004-9。 
  • 『仮面かめんライダー龍りゅう騎き超ちょう全集ぜんしゅう』 最終巻さいしゅうかん、小学館しょうがくかん〈てれびくんデラックス愛蔵あいぞう版ばん〉、2003年ねん4月がつ10日とおか。ISBN 978-4-09-101486-3。 
  • 『仮面かめんライダー龍りゅう騎き』朝日あさひソノラマ〈ファンタスティックコレクション〉、2003年ねん6月がつ30日にち。ISBN 4-257-03676-1。 
  • 『仮面かめんライダー龍りゅう騎き・ハイブリッドファイル』メディアワークス、2003年ねん7月がつ30日にち。ISBN 4-8402-2428-5。 
  • 『仮面かめんライダー龍りゅう騎き』講談社こうだんしゃ〈テレビマガジン特別とくべつ編集へんしゅう〉、2004年ねん4月がつ。ISBN 4-06-178430-7。 
  • 『JAE NAKED HERO』太田出版おおたしゅっぱん、2010年ねん3月がつ8日にち。ISBN 978-4-7783-1210-7。 
  • 『仮面かめんライダー超ちょう辞典じてん』監修かんしゅう：石森いしもりプロ・東映とうえい、双葉社ふたばしゃ、2011年ねん7月がつ24日にち。ISBN 978-4-575-30333-9。 
  • 『東映とうえいヒーロー仮面かめん俳優はいゆう列伝れつでん』鴬谷うぐいすだに五郎ごろう[編著へんちょ]、辰巳たつみ出版しゅっぱん、2014年ねん12月20日にち。ISBN 978-4-7778-1425-1。 
  • 『平成へいせい仮面かめんライダー怪人かいじんデザイン大鑑たいかん 完全かんぜん超ちょう悪あく』ホビージャパン、2020年ねん12月24日にち。ISBN 978-4-7986-2338-2。 
  • 高岩たかいわ成しげる二に『時ときは今いま― 歩あゆみ続つづけるその先さきへ ACTion 高岩たかいわ成しげる二に』講談社こうだんしゃ、2021年ねん6月がつ29日にち。ISBN 978-4-06-516763-2。 
  • 『週刊しゅうかん 仮面かめんライダー オフィシャルパーフェクトファイル』デアゴスティーニ・ジャパン
    • 「仮面かめんライダーリュウガ」『オフィシャルデータファイル』32号ごう、2008年ねん10月がつ21日にち、SERIES 12 FILE 14 SHEET 01。 
    • 「仮面かめんライダーリュウガ」『オフィシャルデータファイル』65号ごう、2009年ねん6月がつ16日にち、SERIES 12 FILE 14 SHEET 02。 
    • 「仮面かめんライダーファム」『オフィシャルデータファイル』16号ごう、2008年ねん4月がつ21日にち、SERIES 12 FILE 15 SHEET 01。 
    • 「仮面かめんライダーファム」『オフィシャルデータファイル』43号ごう、2009年ねん1月がつ13日にち、SERIES 12 FILE 15 SHEET 02。 
    • 「ブランウイング」『オフィシャルデータファイル』95号ごう、2010年ねん1月がつ12日にち、SERIES 12 FILE 35 SHEET 01。 
    • 「ドラグブラッカー」『オフィシャルデータファイル』102号ごう、2009年ねん3月がつ31日にち、SERIES 12 FILE 36 SHEET 01。 

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