南陽なんよう (河南かなんしょう)

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中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく 河南かなんしょう 南陽なんよう
左上から時計回り:武侯祠の臥龍崗石碑、武侯祠の諸葛草廬、南陽武侯祠
左上ひだりうえから時計とけいまわり:たけこうほこら臥龍がりょう石碑せきひたけこうほこらしょかずらくさいおり南陽なんようたけこうほこら
左上ひだりうえから時計とけいまわり:たけこうほこら臥龍がりょう石碑せきひたけこうほこらしょかずらくさいおり南陽なんようたけこうほこら
略称りゃくしょうあて


河南省中の南陽市の位置
河南かなんしょうちゅう南陽なんよう位置いち
河南かなんしょうちゅう南陽なんよう位置いち
中心ちゅうしん座標ざひょう 北緯ほくい3300ふん17びょう 東経とうけい11231ふん39びょう / 北緯ほくい33.00472 東経とうけい112.52750 / 33.00472; 112.52750
簡体字かんたいじ みなみ
繁体字はんたいじ 南陽なんよう
拼音 Nányáng
カタカナ転写てんしゃ ナンヤン
国家こっか 中華人民共和国の旗 中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく
しょう 河南かなん
行政ぎょうせいきゅうべつ きゅう
面積めんせき
そう面積めんせき 26,591 km²
人口じんこう
そう人口じんこう(2005) 1,090 まんにん
経済けいざい
電話でんわ番号ばんごう 0377
郵便ゆうびん番号ばんごう 473000
ナンバープレート R
行政ぎょうせい区画くかくだい 411300
はな コウシンバラ
公式こうしきウェブサイト http://www.nanyang.gov.cn/

南陽なんよう(なんようし)は、中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく河南かなんしょう西南せいなん位置いちするきゅう

地勢ちせい[編集へんしゅう]

かんすい支流しりゅうである白河しらかわ西岸せいがん位置いちする。農業のうぎょう機械きかい生産せいさんや、綿織物めんおりもの絹織物きぬおりもの生産せいさんさかん。やく220キロ北東ほくとう同省どうしょうていしゅう、320キロ南東なんとう湖北こほくしょう武漢ぶかん位置いちしている。

歴史れきし[編集へんしゅう]

春秋しゅんじゅう時代じだいにはすわえぞくするあてばれる都市としであり、金属きんぞく工業こうぎょうさかんだった。

はた時代じだい強制きょうせいてき移民いみんおくまれて南陽なんようぐん設置せっちされ、前漢ぜんかん時代じだい発展はってんすすんだ。こうかんおこした光武みつたけみかどは、この都市とし周辺しゅうへん南陽なんよう盆地ぼんち勢力せいりょく基盤きばんとしていた。こうかん後期こうき140ねん永和えいわ5ねん)では、南陽なんようぐん人口じんこうは52まん全土ぜんど最高さいこう記録きろくしている。

そのも、中国ちゅうごくにおける経済けいざい文化ぶんか中心ちゅうしんひとつとして発展はってんつづけた。古代こだい中国ちゅうごく科学かがくしゃ文学ぶんがくしゃ地震じしんけい発明はつめいしたとされるちょう南陽なんよう出身しゅっしんである。

行政ぎょうせい区画くかく[編集へんしゅう]

2轄区・1けんきゅう・10けん管轄かんかつく。

南陽なんよう地図ちず

年表ねんぴょう[編集へんしゅう]

このふし出典しゅってん[1]

南陽なんよう地区ちく[編集へんしゅう]

  • 1949ねん10がつ1にち - 中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく河南かなんしょう南陽なんようせん成立せいりつ南陽なんようけん方城ほうじょうけんからかわけん泌陽けんみなみ召県鎮平けん内郷うちごうけん西にしかいけん淅川けん鄧県新野あらたのけんきりかしわけん発足ほっそく。(12けん)
  • 1949ねん11月22にち - 南陽なんようけん一部いちぶ分立ぶんりつし、南陽なんよう発足ほっそく。(112けん)
  • 1950ねん4がつ28にち - からかわけん一部いちぶ南陽なんようけん編入へんにゅう。(112けん)
  • 1950ねん5がつ7にち - 南陽なんよう一部いちぶ南陽なんようけん編入へんにゅう。(112けん)
  • 1950ねん9がつ9にち - 南陽なんようけん・鄧県のかく一部いちぶ新野あらたのけん編入へんにゅう。(112けん)
  • 1951ねん6がつ15にち - 南陽なんようけん一部いちぶみなみ召県・方城ほうじょうけん分割ぶんかつ編入へんにゅう。(112けん)
  • 1952ねん5がつ5にち - からかわけん一部いちぶ南陽なんようけん編入へんにゅう。(112けん)
  • 1952ねん5がつ27にち - からかわけん一部いちぶ南陽なんようけん編入へんにゅう。(112けん)
  • 1952ねん6がつ10日とおか - 南陽なんよう南陽なんようけん編入へんにゅう。(12けん)
  • 1952ねん6がつ11にち - からかわけん一部いちぶ南陽なんようけん編入へんにゅう。(12けん)
  • 1952ねん11月30にち - 湖北こほくしょうじょうせんじょうけん一部いちぶからかわけん編入へんにゅう。(12けん)
  • 1953ねん7がつ9にち - 南陽なんようけん一部いちぶ分立ぶんりつし、南陽なんよう発足ほっそく。(12けん1鎮)
  • 1953ねん11がつ10日とおか - 南陽なんよう鎮が市制しせい施行しこうし、南陽なんようとなる。(112けん)
  • 1960ねん8がつ15にち - 南陽なんようけん南陽なんよう編入へんにゅう。(111けん)
  • 1961ねん10がつ5にち - 南陽なんよう一部いちぶ分立ぶんりつし、南陽なんようけん発足ほっそく。(112けん)
  • 1965ねん6がつ16にち - 泌陽けんちゅううまてんせん編入へんにゅう。(111けん)
  • 1965ねん11月13にち - 南陽なんようけんからかわけん方城ほうじょうけんかく一部いちぶちゅううまてんせん泌陽けん一部いちぶ合併がっぺいし、しゃはたけん発足ほっそく。(112けん)
  • 1969ねん3がつ15にち - 南陽なんようせん南陽なんよう地区ちく改称かいしょう。(112けん)
  • 1974ねん10がつ17にち - みなみ召県・方城ほうじょうけんかく一部いちぶ合併がっぺいし、くもべんごとしょ発足ほっそく。(112けん1べんごとしょ)
  • 1977ねん3がつ20日はつか - くもべんごとしょみなみ召県・方城ほうじょうけん分割ぶんかつ編入へんにゅう。(112けん)
  • 1983ねん8がつ6にち - 南陽なんようけん一部いちぶ南陽なんよう編入へんにゅう。(112けん)
  • 1988ねん11月17にち - 鄧県が市制しせい施行しこうし、鄧州となる。(211けん)
  • 1994ねん7がつ1にち - 南陽なんよう地区ちくきゅう南陽なんよう昇格しょうかく

南陽なんよう[編集へんしゅう]

  • 1994ねん7がつ1にち - 南陽なんよう地区ちくきゅう南陽なんよう昇格しょうかく。(2110けん)
    • 南陽なんよう南陽なんようけんかく一部いちぶ合併がっぺいし、あてぐすく発足ほっそく
    • 南陽なんよう残部ざんぶ南陽なんようけん残部ざんぶ合併がっぺいし、臥竜がりょう発足ほっそく
  • 2021ねん9がつ14にち - あてぐすく一部いちぶ臥竜がりょう編入へんにゅう。(2110けん)

人口じんこう[編集へんしゅう]

南陽なんよう人口じんこうおおい。国内こくないでもめずらしい、人口じんこう1000まんにん以上いじょうきゅうひとつであり、河南かなんしょう最多さいた人口じんこうかかえる。盆地ぼんちなかにいくつもの河川かせんながれ、中国ちゅうごく北方ほっぽう南方なんぽうなかあいだてんであり、災害さいがいすくなく、なが歴史れきしゆうすることから、多数たすう人口じんこうかかえる。

2017ねんまつ時点じてんで、そう人口じんこうは1194.23まんにん常住じょうじゅう人口じんこうは1005.02まんにん[2]

観光かんこう[編集へんしゅう]

文化ぶんか遺産いさん[編集へんしゅう]

自然しぜん景観けいかん[編集へんしゅう]

  • 白河しらかわ遊覧ゆうらん
  • どくさん森林公園しんりんこうえん

交通こうつう[編集へんしゅう]

出身しゅっしんしゃ[編集へんしゅう]

姉妹しまい都市とし提携ていけい都市とし[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]