参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょ

参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょ（さんぎいんぎいんつうじょうせんきょ）とは、日本にっぽんの選挙せんきょである。日本にっぽんの国会こっかい議員ぎいんのうち上院じょういんである参議院さんぎいん議員ぎいんの半数はんすうを3年ねんごとに選出せんしゅつする（日本国にっぽんこく憲法けんぽう第だい46条じょう）。
略称りゃくしょうは「通常つうじょう選挙せんきょ」、「参議院さんぎいん議員ぎいん選挙せんきょ」、「参院さんいん選せん」（さんいんせん＝通称つうしょう）。

1947年ねん（昭和しょうわ22年ねん）4月がつの第だい1回かい参院さんいん選せん以来いらい3年ねんごと、西暦せいれきで3の倍ばい数すう年ねん（寅とら年ねん、巳み年ねん、申さる年ねん、亥年いどし）に行おこなわれる。

1956年ねん（昭和しょうわ31年ねん）以降いこうは、6月がつまたは7月がつに投票とうひょう日びが設定せっていされている（1986年ねん以降いこうは7月がつ）。

なお本ほん選挙せんきょは6年間ねんかんの任期にんき満了まんりょうによる3年ねんごとの選挙せんきょのみを指さし、これ以外いがいの再さい選挙せんきょや補欠ほけつ選挙せんきょは「通常つうじょう選挙せんきょ」には含ふくまれない。

概要がいよう

参議院さんぎいんも衆議院しゅうぎいんと同様どうように全ぜん国民こくみんを代表だいひょうする選挙せんきょされた議員ぎいんで組織そしきされる（日本国にっぽんこく憲法けんぽう第だい43条じょう1項こう）。

通常つうじょう、参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょは任期にんき満了まんりょうの日ひの前ぜん30日にち以内いないに行おこなわれる（公職こうしょく選挙せんきょ法ほう第だい32条じょう第だい1項こう）。しかし通常つうじょう選挙せんきょを行おこなうべき期間きかんが参議院さんぎいん開会かいかい中ちゅうまたは参議院さんぎいん閉会へいかいの日ひから23日にち以内いないにかかる場合ばあい、参議院さんぎいん閉会へいかいの日ひから24日にち以後いご30日にち以内いないに行おこなう（公職こうしょく選挙せんきょ法ほう第だい32条じょう第だい2項こう）ため、任期にんき満了まんりょう後ごに行おこなわれる場合ばあいもある。

参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょは全国ぜんこく規模きぼの国政こくせい選挙せんきょではあるが、総そう議員ぎいんを一斉いっせいに選出せんしゅつするわけではなく半数はんすう改選かいせんであるから「総そう選挙せんきょ」とは呼よばず、公職こうしょく選挙せんきょ法ほう32条じょうでは3年ねんごとの参議院さんぎいん議員ぎいん選挙せんきょを「通常つうじょう選挙せんきょ」と呼よんでいる（ただし、国会こっかい議員ぎいんの選挙せんきょの公示こうじについて定さだめた日本国にっぽんこく憲法けんぽう第だい7条じょう4号ごうでは「総そう選挙せんきょ」について、「国会こっかい議員ぎいんの総そう選挙せんきょの施行しこうを公示こうじすること」と規定きていしており、衆参しゅうさん問とわず各かく議院ぎいんの国会こっかい議員ぎいんを選出せんしゅつする基本きほん的てきな選挙せんきょの公示こうじを天皇てんのうの国事こくじ行為こういとして定さだめた趣旨しゅしであると解ほぐされることから、憲法けんぽう7条じょう4号ごうの「総そう選挙せんきょ」には参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょが含ふくまれる、と解げするのが通説つうせつである）。選挙せんきょ対象たいしょうの参議院さんぎいん議員ぎいんのことを改選かいせん議員ぎいん、選挙せんきょ対象たいしょう外がいの参議院さんぎいん議員ぎいんを非ひ改選かいせん議員ぎいんと呼よぶ。公職こうしょく選挙せんきょ法ほうにより、参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょの期日きじつは少すくなくとも17日にち前まえに公示こうじしなければならないとされている（公職こうしょく選挙せんきょ法ほう第だい32条じょう第だい3項こう）。

選挙せんきょは投票とうひょうにより行おこなう（公職こうしょく選挙せんきょ法ほう第だい35条じょう）。参議院さんぎいん議員ぎいんの選挙せんきょにおいては選挙せんきょ区く選出せんしゅつ議員ぎいん及および比例ひれい代表だいひょう選出せんしゅつ議員ぎいんごとに一人ひとり一票いっぴょうを投票とうひょうする（公職こうしょく選挙せんきょ法ほう第だい36条じょう）。参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょの選挙せんきょ事務じむの管理かんりについては特別とくべつの定さだめがある場合ばあいを除のぞくほか、選挙せんきょ区く選出せんしゅつ議員ぎいんの選挙せんきょについては都道府県とどうふけんの選挙せんきょ管理かんり委員いいん会かいが管理かんりし比例ひれい代表だいひょう選出せんしゅつ議員ぎいんの選挙せんきょについては中央ちゅうおう選挙せんきょ管理かんり会かいが管理かんりする（公職こうしょく選挙せんきょ法ほう第だい5条じょう）。選挙せんきょ権けん・被選挙権ひせんきょけん・選挙せんきょ方式ほうしきの詳細しょうさいについては次節じせつ以下いか参照さんしょう。

参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょが行おこなわれている時期じきに、衆議院しゅうぎいんが解散かいさんされて衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょが行おこなわれることになった場合ばあいは、衆議院しゅうぎいん選挙せんきょと参議院さんぎいん選挙せんきょの両方りょうほうの選挙せんきょを同時どうじに行おこなう（衆参しゅうさん同日どうじつ選挙せんきょ）。 また、3月16日にちからの国会こっかい会期かいき中ちゅうに衆議院しゅうぎいん議員ぎいんの欠員けついんが生しょうじた場合ばあいも、補欠ほけつ選挙せんきょを同時どうじに行おこなう。

選挙せんきょされた参議院さんぎいん議員ぎいんの任期にんきは6年ねんである（日本国にっぽんこく憲法けんぽう第だい46条じょう前段ぜんだん）。参議院さんぎいん議員ぎいんの任期にんきは前まえの通常つうじょう選挙せんきょによる参議院さんぎいん議員ぎいんの任期にんき満了まんりょうの日ひの翌日よくじつから起算きさんする（公職こうしょく選挙せんきょ法ほう第だい257条じょう本文ほんぶん）。ただし、通常つうじょう選挙せんきょが前まえの通常つうじょう選挙せんきょによる参議院さんぎいん議員ぎいんの任期にんき満了まんりょうの日ひの翌日よくじつ後ごに行おこなわれたときは通常つうじょう選挙せんきょの期日きじつから起算きさんする（公職こうしょく選挙せんきょ法ほう第だい257条じょう但書ただしがき）。

参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょが行おこなわれたときは、その任期にんきが始はじまる日ひから30日にち以内いないに臨時りんじ会かい（臨時りんじ国会こっかい）を召集しょうしゅうしなければならない（国会こっかい法ほう第だい2条じょうの3第だい2項こう本文ほんぶん）。ただしその期間きかん内ないに常会じょうかい（通常つうじょう国会こっかい）や特別とくべつ会かい（特別とくべつ国会こっかい）が召集しょうしゅうされた場合ばあい、またはその期間きかんが任期にんき満了まんりょうによる衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょを行おこなうべき期間きかんにかかる場合ばあいはこの限かぎりでない（国会こっかい法ほう第だい2条じょうの3第だい2項こう但書ただしがき）。

参議院さんぎいんは解散かいさんがないためその時ときの社会しゃかい情勢じょうせいで結果けっかが決きまるといわれている。実際じっさいに89年ねんのリクルート事件じけん・消費しょうひ税ぜい、2007年ねんは年金ねんきん問題もんだいで自民じみんは惨敗ざんぱいした。また2010年ねんも普天ふてん間あいだ・消費しょうひ税ぜいのみならず宮崎みやざき県けんの口蹄疫こうていえきが結果けっかに影響えいきょうした。

選挙せんきょ権けん及および被選挙権ひせんきょけん

参議院さんぎいん議員ぎいん及およびその選挙せんきょ人じんの資格しかくは法律ほうりつ（具体ぐたい的てきには公職こうしょく選挙せんきょ法ほう等とう）で定さだめられる（日本国にっぽんこく憲法けんぽう第だい44条じょう本文ほんぶん）。

選挙せんきょ権けん

• 日本にっぽん国民こくみんで年齢ねんれい満まん18年ねん以上いじょうの者ものは、参議院さんぎいん議員ぎいんの選挙せんきょ権けんを有ゆうする（公職こうしょく選挙せんきょ法ほう第だい9条じょう第だい1項こう）。
  • 2015年ねん6月がつに改正かいせい公職こうしょく選挙せんきょ法ほうが成立せいりつし、2016年ねん6月がつから選挙せんきょ権けん年齢ねんれいは20歳さい以上いじょうから18歳さい以上いじょうに引ひき下さげられた（18歳さい選挙せんきょ権けん）。
• 例外れいがい的てきに選挙せんきょ権けんを有ゆうしない者ものについては、公職こうしょく選挙せんきょ法ほう第だい11条じょう第だい1項こう・第だい252条じょう、政治せいじ資金しきん規正きせい法ほう第だい28条じょうに規定きていがある。

被選挙権ひせんきょけん

• 日本にっぽん国民こくみんで年齢ねんれい満まん30年ねん以上いじょうの者ものは参議院さんぎいん議員ぎいんの被選挙権ひせんきょけんを有ゆうする（公職こうしょく選挙せんきょ法ほう第だい10条じょう第だい1項こう柱はしら書しょ及および2第だい号ごう）。
• 例外れいがい的てきに被選挙権ひせんきょけんを有ゆうしない者ものについては公職こうしょく選挙せんきょ法ほう第だい11条じょう・第だい11条じょうの2・第だい252条じょう、政治せいじ資金しきん規正きせい法ほう第だい28条じょうに規定きていがある。

選挙せんきょ方式ほうしき

• 議員ぎいん定数ていすう・選挙せんきょ区く・投票とうひょうの方法ほうほうなど参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょに関かんする事項じこうは法律ほうりつ（公職こうしょく選挙せんきょ法ほう等とう）によって定さだめられる（日本国にっぽんこく憲法けんぽう第だい43条じょう2項こう・第だい47条じょう）。
• 議員ぎいん定数ていすうは248人にんであるが、半数はんすう改選かいせんであるため、選挙せんきょ区く74議席ぎせきと比例ひれい代表だいひょう50議席ぎせきに分わかれる（公職こうしょく選挙せんきょ法ほう第だい4条じょう第だい2項こう）。選挙せんきょ区くは原則げんそくとして各かく都道府県とどうふけんに1つ置おかれる。比例ひれい代表だいひょうは全国ぜんこく統一とういつで行おこなう（この点てんで全国ぜんこく11ブロックからなる衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょの比例ひれい代表だいひょう制せいとは異ことなる）。
• 比例ひれい代表だいひょう選出せんしゅつ選挙せんきょに立候補りっこうほする政党せいとう・政治せいじ団体だんたいは以下いかのいずれかの規定きていを満みたす必要ひつようがある。
  1. 当該とうがい政党せいとう・政治せいじ団体だんたいに所属しょぞくする衆議院しゅうぎいん議員ぎいん・参議院さんぎいん議員ぎいんが5名めい以上いじょう有ゆうすること。
  2. 直近ちょっきんに行おこなわれた衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょの小しょう選挙せんきょ区くまたは比例ひれい代表だいひょう選出せんしゅつ議員ぎいんの選挙せんきょ、あるいは参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょにおける選挙せんきょ区くまたは比例ひれい代表だいひょう選出せんしゅつ議員ぎいんの選挙せんきょで当該とうがい政党せいとう・政治せいじ団体だんたいの得票とくひょう総数そうすうが当該とうがい選挙せんきょの有効ゆうこう投票とうひょう総数そうすうの2%以上いじょうであること。
  3. 当該とうがい参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょにおいて、当該とうがい政党せいとう・政治せいじ団体だんたいの候補者こうほしゃが10名めい以上いじょう有ゆうすること。
• 選挙せんきょ区くと比例ひれい代表だいひょうとの重複じゅうふく立候補りっこうほ制度せいどは採用さいようされていない。

選挙せんきょ区く制せい

2022年ねん現在げんざいの定数ていすう：148人にん

• 選挙せんきょ人じんは候補者こうほしゃの氏名しめい1名めいを自書じしょして投票とうひょうする。
• 当選とうせん人じんは最さい多数たすうの得票とくひょうを得えた者ものから、順じゅんにその通常つうじょう選挙せんきょで選出せんしゅつする議員ぎいん数すうに達たっするまで当選とうせんする。ただし、有効ゆうこう投票とうひょうの総数そうすうに定数ていすうを除じょした数かずの六ろく分ぶんの一いち以上いじょうの得票とくひょうが必要ひつようである（法定ほうてい得票とくひょう）。

令れい和わ元年がんねんの第だい25回かい選挙せんきょから適用てきようされている選挙せんきょ区割くわり一覧いちらん

改選かいせん数すう	選挙せんきょ区く数すう	選挙せんきょ区く
6人にん	1選挙せんきょ区く	東京とうきょう都と
4人にん	4選挙せんきょ区く	埼玉さいたま県けん、神奈川かながわ県けん、愛知あいち県けん、大阪おおさか府ふ
3人にん	4選挙せんきょ区く	北海道ほっかいどう、千葉ちば県けん、兵庫ひょうご県けん、福岡ふくおか県けん
2人ふたり	4選挙せんきょ区く	茨城いばらき県けん、静岡しずおか県けん、京都きょうと府ふ、広島ひろしま県けん
1人ひとり	32選挙せんきょ区く	青森あおもり県けん、岩手いわて県けん、宮城みやぎ県けん、秋田あきた県けん、山形やまがた県けん、福島ふくしま県けん、栃木とちぎ県けん、群馬ぐんま県けん、山梨やまなし県けん、新潟にいがた県けん 富山とやま県けん、石川いしかわ県けん、福井ふくい県けん、長野ながの県けん、岐阜ぎふ県けん、三重みえ県けん、滋賀しが県けん、奈良なら県けん、和歌山わかやま県けん 鳥取とっとり県けん・島根しまね県けん、岡山おかやま県けん、山口やまぐち県けん、徳島とくしま県けん・高知こうち県けん、香川かがわ県けん、愛媛えひめ県けん、佐賀さが県けん、長崎ながさき県けん 熊本くまもと県けん、大分おおいた県けん、宮崎みやざき県けん、鹿児島かごしま県けん、沖縄おきなわ県けん

令れい和わ元年がんねんの第だい25回かい選挙せんきょおよび令れい和わ4年ねんの第だい26回かい選挙せんきょにおける改選かいせん数すう
リンクをクリックすると、各かく都道府県とどうふけん選挙せんきょ区くの記事きじに移動いどうする。太字ふとじは2人ふたり以上いじょうの選挙せんきょ区く。
北海道ほっかいどう 3 青森あおもり 1 岩手いわて 1 宮城みやぎ 1 秋田あきた 1 山形やまがた 1 福島ふくしま 1 茨城いばらき 2 栃木とちぎ 1 群馬ぐんま 1 埼玉さいたま 4 千葉ちば 3 東京とうきょう 6 神奈川かながわ 4 新潟にいがた 1 富山とやま 1 石川いしかわ 1 福井ふくい 1 山梨やまなし 1 長野ながの 1 岐阜ぎふ 1 静岡しずおか 2 愛知あいち 4 三重みえ 1 滋賀しが 1 京都きょうと 2 大阪おおさか 4 兵庫ひょうご 3 奈良なら 1 和歌山わかやま 1 鳥取とっとり・島根しまね 1 岡山おかやま 1 広島ひろしま 2 山口やまぐち 1 徳島とくしま・高知こうち 1 香川かがわ 1 愛媛えひめ 1 福岡ふくおか 3 佐賀さが 1 長崎ながさき 1 熊本くまもと 1 大分おおいた 1 宮崎みやざき 1 鹿児島かごしま 1 沖縄おきなわ 1

有権者ゆうけんしゃ数すうの比較ひかく

選挙せんきょ人じん名簿めいぼ・在外ざいがい選挙せんきょ人ひと名簿めいぼの登録とうろく者しゃ数すう（2023年ねん9月がつ1日にち現在げんざい）

選挙せんきょ区く	定数ていすう	登録とうろく者しゃ数すう	一票いっぴょうの格差かくさ （福井ふくい県けん選挙せんきょ区くとの比較ひかく）
01北海道ほっかいどう選挙せんきょ区く	6人にん	4424026 4,424,026人ひと	2.347
02青森あおもり県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1054074 1,054,074人ひと	1.677
03岩手いわて県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1017716 1,017,716人ひと	1.619
04宮城みやぎ県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1913773 1,913,773人ひと	3.045
05秋田あきた県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	819474 819,474人ひと	1.304
06山形やまがた県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	887219 887,219人ひと	1.412
07福島ふくしま県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1545913 1,545,913人ひと	2.46
08茨城いばらき県けん選挙せんきょ区く	4人にん	2399889 2,399,889人ひと	1.909
09栃木とちぎ県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1612425 1,612,425人ひと	2.566
10群馬ぐんま県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1598441 1,598,441人ひと	2.543
11埼玉さいたま県けん選挙せんきょ区く	8人にん	6164504 6,164,504人ひと	2.452
12千葉ちば県けん選挙せんきょ区く	6人にん	5279312 5,279,312人ひと	2.8
14神奈川かながわ県けん選挙せんきょ区く	8人にん	7732893 7,732,893人ひと	3.076
19山梨やまなし県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	680538 680,538人ひと	1.083
13東京とうきょう都と選挙せんきょ区く	12人にん	11554700 11,554,700人ひと	3.064
15新潟にいがた県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1842601 1,842,601人ひと	2.932
16富山とやま県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	867580 867,580人ひと	1.381
17石川いしかわ県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	935591 935,591人ひと	1.489
18福井ふくい県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	628446 628,446人ひと	1.000
20長野ながの県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1710930 1,710,930人ひと	2.722
21岐阜ぎふ県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1633395 1,633,395人ひと	2.599
22静岡しずおか県けん選挙せんきょ区く	4人にん	3016115 3,016,115人ひと	2.4
23愛知あいち県けん選挙せんきょ区く	8人にん	6111083 6,111,083人ひと	2.431
24三重みえ県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1460720 1,460,720人ひと	2.324
25滋賀しが県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1152633 1,152,633人ひと	1.834
26京都きょうと府ふ選挙せんきょ区く	4人にん	2084943 2,084,943人ひと	1.659
27大阪おおさか府ふ選挙せんきょ区く	8人にん	7302647 7,302,647人ひと	2.905
28兵庫ひょうご県けん選挙せんきょ区く	6人にん	4539287 4,539,287人ひと	2.408
29奈良なら県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1121510 1,121,510人ひと	1.785
30和歌山わかやま県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	786202 786,202人ひと	1.251
31-32鳥取とっとり県けん・島根しまね県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1006575 1,006,575人ひと	1.602
33岡山おかやま県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1550291 1,550,291人ひと	2.467
34広島ひろしま県けん選挙せんきょ区く	4人にん	2297308 2,297,308人ひと	1.828
35山口やまぐち県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1120406 1,120,406人ひと	1.783
36-39徳島とくしま県けん・高知こうち県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1196984 1,196,984人ひと	1.905
37香川かがわ県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	800572 800,572人ひと	1.274
38愛媛えひめ県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1121812 1,121,812人ひと	1.785
40福岡ふくおか県けん選挙せんきょ区く	6人にん	4223753 4,223,753人ひと	2.24
41佐賀さが県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	667054 667,054人ひと	1.061
42長崎ながさき県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1092899 1,092,899人ひと	1.739
43熊本くまもと県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1440373 1,440,373人ひと	2.292
44大分おおいた県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	941523 941,523人ひと	1.498
45宮崎みやざき県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	887608 887,608人ひと	1.412
46鹿児島かごしま県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1319420 1,319,420人ひと	2.099
47沖縄おきなわ県けん選挙せんきょ区く	2人ふたり	1178239 1,178,239人ひと	1.875

比例ひれい代表だいひょう制せい

2022年ねん現在げんざいの定数ていすう：100人にん

• 全ぜん都道府県とどうふけんを選挙せんきょ区くとする比例ひれい代表だいひょう制せいを採用さいよう（公職こうしょく選挙せんきょ法ほう第だい12条じょう第だい2項こう）。
• 選挙せんきょ人じんは、立候補りっこうほした者もの1名めいの氏名しめいを自書じしょして投票とうひょうする（個人こじん票ひょう）か、1つの立候補りっこうほした「参議院さんぎいん名簿めいぼ届出とどけで政党せいとう等とう」の名称めいしょうを自書じしょして投票とうひょうする（政党せいとう票ひょう）。
• 各々おのおのの「参議院さんぎいん名簿めいぼ届出とどけで政党せいとう等とう」の当選とうせん人数にんずうは政党せいとう等とうごとに各々おのおのの候補者こうほしゃの個人こじん票ひょうと政党せいとう票ひょうとをすべて合算がっさんし、ドント式しきにより決定けっていされる。
• 各々おのおのの「参議院さんぎいん名簿めいぼ届出とどけで政党せいとう等とう」において誰だれが当選とうせん人ひとであるかは、政党せいとう等とうごとに各々おのおのの個人こじん票ひょうの多寡たかの順位じゅんいに応おうじて上記じょうき当選とうせん人数にんずうまで当選とうせんさせるという方式ほうしきで決定けっていされる（非ひ拘束こうそく名簿めいぼ方式ほうしき）。なお、衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょでは拘束こうそく名簿めいぼ方式ほうしきの比例ひれい代表だいひょう制せいが採用さいようされており参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょとは方式ほうしきが異ことなる。
• 2019年ねん7月がつの第だい25回かい参議院さんぎいん選挙せんきょから比例ひれい区くの一部いちぶで1983年ねんから1998年ねんまで採用さいようされていた拘束こうそく名簿めいぼ式しき（厳正げんせい拘束こうそく名簿めいぼ式しき）が「特定とくてい枠わく」として復活ふっかつすることになり、これによって比例ひれい区くでは拘束こうそく名簿めいぼ式しきと非ひ拘束こうそく名簿めいぼ式しきの両方りょうほうが混合こんごうすることになる。

参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょの沿革えんかく

1947年ねん（昭和しょうわ22年ねん）

参議院さんぎいん議員ぎいん選挙せんきょ法ほう（昭和しょうわ22年ねん法律ほうりつ第だい11号ごう）公布こうふ。全国ぜんこく区く制せいを採用さいよう。全国ぜんこく区く：100人にん、地方区ちほうく：150人にんの総そう定数ていすう250人にん。

1950年ねん（昭和しょうわ25年ねん）

公職こうしょく選挙せんきょ法ほう（昭和しょうわ25年ねん4月がつ15日にち法律ほうりつ第だい100号ごう）が施行しこうされる（参議院さんぎいん議員ぎいん選挙せんきょ法ほう廃止はいし）。

1970年ねん（昭和しょうわ45年ねん）

沖縄おきなわ返還へんかんに備そなえた沖縄おきなわ住民じゅうみんの国政こくせい参加さんか特別とくべつ措置そち法ほう制定せいていにより定数ていすう2増ぞうで総そう定数ていすうが252人にん。

1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん）

初はつの衆参しゅうさん同日どうじつ選挙せんきょ（第だい36回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょ・第だい12回かい参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょ）。

1983年ねん（昭和しょうわ58年ねん）

全国ぜんこく区く制せいに代かえて「全ぜん都道府県とどうふけん」を対象たいしょうとする比例ひれい代表だいひょう制せいを採用さいよう（厳正げんせい拘束こうそく名簿めいぼ式しき）。

1992年ねん（平成へいせい4年ねん）

｢全ぜん都道府県とどうふけん｣が揃そろって、初はじめて即日そくじつ開票かいひょうされた（第だい16回かい参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょ）。

1995年ねん（平成へいせい7年ねん）

参議院さんぎいん議員ぎいん選挙せんきょとして初はつの選挙せんきょ区くの定数ていすう是正ぜせいで8増ぞう（宮城みやぎ、埼玉さいたま、神奈川かながわ、岐阜ぎふ各かく2人ふたり）8減げん（北海道ほっかいどう4人にん、兵庫ひょうご、福岡ふくおか各かく2人ふたり）。

1996年ねん（平成へいせい8年ねん）

1992年ねん（平成へいせい4年ねん）の第だい16回かい参議院さんぎいん通常つうじょう選挙せんきょの定数ていすう配分はいぶんの最大さいだい格差かくさ1対たい6.59につき、最高裁さいこうさいが違憲いけんの問題もんだいが生しょうずる程度ていどの投票とうひょう価値かちの著いちじるしい不平等ふびょうどう状態じょうたいにあったと判断はんだん（最大さいだい判ばん平たいら8・9・11民みん集しゅう50巻かん8号ごう2283頁ぺーじ）。ただし、格差かくさがこの程度ていどに達たっした時ときから選挙せんきょまでの間あいだに国会こっかいが議員ぎいん定数ていすう配分はいぶん規定きていを是正ぜせいする措置そちを講こうじなかったことをもってその立法りっぽう裁量さいりょう権けんの限界げんかいを超こえるものと断定だんていすることはできないとして違憲いけんとはしなかった。

1998年ねん（平成へいせい10年ねん）

投票とうひょう時間じかんの延長えんちょう（不在ふざい者しゃ投票とうひょう・期日きじつ前ぜん投票とうひょうを含ふくむ）と、不在ふざい者しゃ投票とうひょう・期日きじつ前ぜん投票とうひょうの事由じゆうが緩和かんわされた（第だい14回かい参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょ）。

2001年ねん（平成へいせい13年ねん）

比例ひれい代表だいひょう制せいを改定かいてい（非ひ拘束こうそく名簿めいぼ式しき）。選挙せんきょ区くで6減げん（岡山おかやま・熊本くまもと・鹿児島かごしま各かく2人ふたり）、比例ひれい区くで4減げんで総そう定数ていすう242人にんに。

2007年ねん（平成へいせい19年ねん）

選挙せんきょ区くで4増ぞう（東京とうきょう・千葉ちば各かく2人ふたり）4減げん（栃木とちぎ・群馬ぐんま各かく2人ふたり）。

2012年ねん（平成へいせい24年ねん）

2010年ねん（平成へいせい22年ねん）の第だい16回かい参議院さんぎいん通常つうじょう選挙せんきょの定数ていすう配分はいぶんの最大さいだい格差かくさ1対たい5.00につき、最高裁さいこうさいが違憲いけんの問題もんだいが生しょうずる程度ていどの投票とうひょう価値かちの著いちじるしい不平等ふびょうどう状態じょうたいにあったと判断はんだん。ただし、選挙せんきょまでの間あいだに国会こっかいが議員ぎいん定数ていすう配分はいぶん規定きていを是正ぜせいする措置そちを講こうじなかったことをもってその国会こっかいの裁量さいりょう権けんの限界げんかいを超こえるものと断定だんていすることはできないとして違憲いけんとはしなかった。

2013年ねん（平成へいせい25年ねん）

選挙せんきょ区くで4増ぞう（神奈川かながわ・大阪おおさか各かく2人ふたり）4減げん（福島ふくしま・岐阜ぎふ各かく2人ふたり）。選挙せんきょ期間きかん中ちゅうのインターネット選挙せんきょ運動うんどうが解禁かいきんされた。

2015年ねん（平成へいせい27年ねん）

選挙せんきょ権けん年齢ねんれいを20歳さい以上いじょうから18歳さい以上いじょうに引ひき下さげ。一部いちぶの高校生こうこうせいが投票とうひょうできるようになった。

2016年ねん（平成へいせい28年ねん）

選挙せんきょ区くで10増ぞう（北海道ほっかいどう・東京とうきょう・愛知あいち・兵庫ひょうご・福岡ふくおか各かく2人ふたり）10減げん（宮城みやぎ・新潟にいがた・長野ながの各かく2人ふたり、鳥取とっとり・島根しまねと徳島とくしま・高知こうちを合ごう区くし各かく2人ふたり）。初はじめて、参議院さんぎいん合同ごうどう選挙せんきょ区くが導入どうにゅうされた。

2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）

比例ひれい代表だいひょう制せいを改定かいてい（従来じゅうらいの非ひ拘束こうそく名簿めいぼ式しきに拘束こうそく名簿めいぼ式しきである特定とくてい枠わくを追加ついか）。選挙せんきょ区くで2増ぞう（埼玉さいたま2人ふたり）、比例ひれい区くで4増ぞう。

（注ちゅう）一票いっぴょうの格差かくさの判断はんだんについて最高裁さいこうさい判例はんれいでは

1. 著いちじるしい不平等ふびょうどう状態じょうたいの有無うむ
2. その状態じょうたいが相当そうとう期間きかん継続けいぞくしているかの可否かひ

を判断はんだん基準きじゅんとし、1に抵触ていしょくしている場合ばあいには「違憲いけん状態じょうたい」、1と2の双方そうほうに抵触ていしょくしていれば「違憲いけん」として結論けつろんを導みちびいており、違憲いけん判決はんけつをとる場合ばあいには選挙せんきょの効力こうりょくについてさらに判断はんだんを行おこなう（議員ぎいん定数ていすう訴訟そしょうにおける「違憲いけん」や「違憲いけん状態じょうたい」については一票いっぴょうの格差かくさも参照さんしょう）。

参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょの一覧いちらん

「日本にっぽんの政党せいとう別べつの国会こっかい議員ぎいん数すう#参議院さんぎいん」も参照さんしょう

• ここで記載きさいする改選かいせん数すうには、旧きゅう全国ぜんこく区く等とうの通常つうじょう選挙せんきょと合併がっぺいして施行しこうされた補欠ほけつ選挙せんきょによる3年ねん任期にんき議員ぎいんの数かずは含ふくまれていない。
• 赤字あかじは最高さいこう投票とうひょう率りつ、青あお字じは最低さいてい投票とうひょう率りつ。

回かい	実施じっし時じ内閣ないかく	投票とうひょう日び	曜	投票とうひょう率りつ	定数ていすう	改選かいせん	任期にんき満了まんりょう日び	比較ひかく第だい一いち党とう	議ぎ	席せき数すう/率りつ	備考びこう
第だい1回かい	吉田よしだ1	1947年ねん（昭和しょうわ22年ねん）4月がつ20日はつか	日曜にちよう	61.12%	250	-	1953年ねん（昭和しょうわ28年ねん）5月2日にち	日本にっぽん社会党しゃかいとう	47	18.80%	半数はんすう（下位かい当選とうせん者しゃ）は1950年ねん（昭和しょうわ25年ねん）5月2日にちで任期にんき満了まんりょう （日本国にっぽんこく憲法けんぽう第だい102条じょう及およびその関連かんれん法規ほうきによる特例とくれい）
第だい2回かい	吉田よしだ3	1950年ねん（昭和しょうわ25年ねん）6月4日にち		72.19%		125	1956年ねん（昭和しょうわ31年ねん）6月3日にち	自由党じゆうとう	76	30.40%	任期にんき満了まんりょう後ごの選挙せんきょ
第だい3回かい	吉田よしだ4	1953年ねん（昭和しょうわ28年ねん）4月がつ24日にち	金曜きんよう	63.18%			1959年ねん（昭和しょうわ34年ねん）5月2日にち		93	37.20%
第だい4回かい	鳩山はとやま一郎いちろう3	1956年ねん（昭和しょうわ31年ねん）7月がつ8日にち	日曜にちよう	62.11%			1962年ねん（昭和しょうわ37年ねん）7月がつ7日にち	自由民主党じゆうみんしゅとう	122	48.80%	任期にんき満了まんりょう後ごの選挙せんきょ
第だい5回かい	岸きし2	1959年ねん（昭和しょうわ34年ねん）6月2日にち	火曜かよう	58.75%			1965年ねん（昭和しょうわ40年ねん）6月1日にち		132	52.80%
第だい6回かい	池田いけだ2	1962年ねん（昭和しょうわ37年ねん）7月がつ1日にち	日曜にちよう	68.22%			1968年ねん（昭和しょうわ43年ねん）7月がつ7日にち		142	56.80%
第だい7回かい	佐藤さとう1	1965年ねん（昭和しょうわ40年ねん）7月がつ4日にち		67.02%			1971年ねん（昭和しょうわ46年ねん）7月がつ3日にち		140	55.77%	任期にんき満了まんりょう後ごの選挙せんきょ
第だい8回かい	佐藤さとう2	1968年ねん（昭和しょうわ43年ねん）7月がつ7日にち		68.94%			1974年ねん（昭和しょうわ49年ねん）7月がつ7日にち		142	54.80%	沖縄おきなわ住民じゅうみんの国政こくせい参加さんか特別とくべつ措置そち法ほうにより、沖縄おきなわ返還へんかんの2年ねん前まえの1970年ねん11月15日にちに施行しこうされた沖縄おきなわ県けんの国政こくせい参加さんか選挙せんきょでの2人ふたり選出せんしゅつにより250人にんから252人にんに定数ていすう増ぞう。
第だい9回かい	佐藤さとう3	1971年ねん（昭和しょうわ46年ねん）6月27日にち		59.24%	252	126	1977年ねん（昭和しょうわ52年ねん）7月がつ3日にち		131	52.61%
第だい10回かい	田中たなか角栄かくえい2	1974年ねん（昭和しょうわ49年ねん）7月がつ7日にち		73.20%			1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん）7月がつ7日にち		126	50.40%
第だい11回かい	福田ふくだ赳夫たけお	1977年ねん（昭和しょうわ52年ねん）7月がつ10日とおか		68.49%			1983年ねん（昭和しょうわ58年ねん）7月がつ9日にち		124	49.79%	任期にんき満了まんりょう後ごの選挙せんきょ
第だい12回かい	大平おおひら2	1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん）6月22日にち		74.54%			1986年ねん（昭和しょうわ61年ねん）7月がつ7日にち		135	54.00%	衆参しゅうさん同日どうじつ選挙せんきょ（第だい36回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょ）
第だい13回かい	中曽根なかそね1	1983年ねん（昭和しょうわ58年ねん）6月26日にち		57.00%			1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）7月がつ9日にち		137	54.36%	この回かいから全国ぜんこく区くから比例ひれい代表だいひょう制せい（1998年ねんまでは政党せいとう名めいを記述きじゅつ）
第だい14回かい	中曽根なかそね2改あらため2	1986年ねん（昭和しょうわ61年ねん）7月がつ6日にち		71.36%			1992年ねん（平成へいせい4年ねん）7月がつ7日にち		143	56.74%	昭和しょうわ最後さいご。衆参しゅうさん同日どうじつ選挙せんきょ（第だい38回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょ）
第だい15回かい	宇野うの	1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）7月がつ23日にち		65.02%	252	126	1995年ねん（平成へいせい7年ねん）7月がつ22日にち		109	43.25%	平成へいせい最初さいしょ。任期にんき満了まんりょう後ごの選挙せんきょ
第だい16回かい	宮澤みやざわ	1992年ねん（平成へいせい4年ねん）7月がつ26日にち		50.72%			1998年ねん（平成へいせい10年ねん）7月がつ25日にち		107	42.46%	任期にんき満了まんりょう後ごの選挙せんきょ
第だい17回かい	村山むらやま	1995年ねん（平成へいせい7年ねん）7月がつ23日にち		44.52%			2001年ねん（平成へいせい13年ねん）7月がつ22日にち		111	44.04%	任期にんき満了まんりょう翌日よくじつの選挙せんきょ
第だい18回かい	橋本はしもと2改あらため	1998年ねん（平成へいせい10年ねん）7月がつ12日にち		58.84%			2004年ねん（平成へいせい16年ねん）7月がつ25日にち		103	40.87%
第だい19回かい	小泉こいずみ1	2001年ねん（平成へいせい13年ねん）7月がつ29日にち		56.44%	247	121	2007年ねん（平成へいせい19年ねん）7月がつ28日にち		111	44.93%	任期にんき満了まんりょう後ごの選挙せんきょ、この回かいから比例ひれいは「非ひ拘束こうそく名簿めいぼ」（政党せいとう名めい又または個人こじん名めい記述きじゅつ可能かのう）導入どうにゅう。
第だい20回かい	小泉こいずみ2	2004年ねん（平成へいせい16年ねん）7月がつ11日にち		56.57%	242		2010年ねん（平成へいせい22年ねん）7月がつ25日にち		115	47.52%
第だい21回かい	安倍あべ1	2007年ねん（平成へいせい19年ねん）7月がつ29日にち		58.64%			2013年ねん（平成へいせい25年ねん）7月がつ28日にち	民主党みんしゅとう	109	45.04%	任期にんき満了まんりょう翌日よくじつの選挙せんきょ。
第だい22回かい	菅かん直人なおと	2010年ねん（平成へいせい22年ねん）7月がつ11日にち		57.92%			2016年ねん（平成へいせい28年ねん）7月がつ25日にち		106	43.80%
第だい23回かい	安倍あべ2	2013年ねん（平成へいせい25年ねん）7月がつ21日にち		52.61%			2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）7月がつ28日にち	自由民主党じゆうみんしゅとう	115	47.52%
第だい24回かい	安倍あべ3改あらため1	2016年ねん（平成へいせい28年ねん）7月がつ10日とおか		54.70%			2022年ねん（令れい和わ4年ねん）7月がつ25日にち		121	50.00%	平成へいせい最後さいご。この回かい以降いこう、公職こうしょく選挙せんきょ法ほう改正かいせいで選挙せんきょ権けんが18歳さい以上いじょうに引ひき下さげ。 鳥取とっとり県けん・島根しまね県けんと徳島とくしま県けん・高知こうち県けんが合ごう区くとなる。
第だい25回かい	安倍あべ4改あらため1	2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）7月がつ21日にち		48.80%	245	124	2025年ねん（令れい和わ7年ねん）7月がつ28日にち		113	46.12%	令れい和わ最初さいしょ。
第だい26回かい	岸田きしだ2	2022年ねん（令れい和わ4年ねん）7月がつ10日とおか		52.05%	248		2028年ねん（令れい和わ10年ねん）7月がつ25日にち		119	47.98%	投開票とうかいひょう日び2日にち前まえの7月がつ8日にちに安倍晋三あべしんぞう元もと首相しゅしょう銃撃じゅうげき事件じけんが発生はっせいし、多おおくの与野党よやとうが活動かつどうを一時いちじ中止ちゅうしすることとなった。

当選とうせん回数かいすう

• 人名じんめいの太字ふとじは、現職げんしょく議員ぎいん。

人名じんめい	当選とうせん 回数かいすう	初はつ当選とうせん	最終さいしゅう当選とうせん	備考びこう
さんとう あきこ/山東さんとう昭子あきこ	8回かい	第だい10回かい	第だい25回かい	第だい16回かいは落選らくせんのち繰くり上あげ当選とうせん。第だい18回かいは不ふ出馬しゅつば。
しんたに とらさふろう/新谷しんたに寅三郎とらさぶろう	7回かい	第だい01回かい	第だい12回かい	第だい1回かいは任期にんき3年ねん。
あきやま ちようそう/秋山あきやま長造ちょうぞう		第だい03回かい	第だい13回かい	第だい5回かい補欠ほけつ選挙せんきょの当選とうせんも含ふくむ。
なかそね ひろふみ/中曽根なかそね弘文ひろふみ		第だい14回かい	第だい26回かい
こおり ゆういち/郡こおり祐一ゆういち	6回かい	第だい02回かい	第だい11回かい	第だい10回かいは落選らくせん。第だい9回かい補欠ほけつ選挙せんきょの当選とうせんも含ふくむ。
やすい けん/安井やすい謙けん		第だい02回かい	第だい12回かい
せや ひてゆき/瀬谷せたに英行ひでゆき		第だい06回かい	第だい16回かい
てん ひてお/田た英夫ひでお		第だい09回かい	第だい19回かい	第だい19回かいは落選らくせんのち繰くり上あげ当選とうせん。
さいとう しゆうろう/斎藤さいとう十朗じゅうろう		第だい08回かい	第だい18回かい	第だい8回かいは補欠ほけつ選挙せんきょで当選とうせん。
おつし ひてひさ/尾辻おつじ秀久ひでひさ		第だい15回かい	第だい25回かい
やまさき まさあき/山崎やまざき正ただし昭あきら		第だい16回かい	第だい26回かい

関連かんれん項目こうもく

• 日本にっぽんの選挙せんきょ
• 日本にっぽんの政党せいとう別べつの国会こっかい議員ぎいん数すう
• 衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょ
• ボートマッチ
• 比例ひれい代表だいひょう制せい
• 期日きじつ前ぜん投票とうひょう制度せいど
• 不在ふざい者しゃ投票とうひょう制度せいど
• 繰くり上あげ投票とうひょう

外部がいぶリンク

• 総務そうむ省しょう｜参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょ結果けっか調ちょう