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だい12かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいんそう選挙せんきょ

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 日本の旗 だい12かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいんそう選挙せんきょ 国会議事堂
内閣ないかく だい2大隈おおくま内閣ないかく
解散かいさん 1914ねん大正たいしょう3ねん12月25にち
解散かいさんめい 普通ふつう解散かいさん
公示こうじ 1914ねん大正たいしょう3ねん12月26にち
投票とうひょう 1915ねん大正たいしょう4ねん3月25にち
選挙せんきょ制度せいど だい選挙せんきょせい
改選かいせんすう 381(増減なし
議席ぎせき内訳うちわけ

選挙せんきょ党派とうはべつ議席ぎせきすう
有権者ゆうけんしゃ 直接ちょくせつ国税こくぜい10えん以上いじょう納税のうぜいまん25さい以上いじょう男性だんせい日本にっぽん国民こくみん
有権者ゆうけんしゃすう 154まん6411にん
投票とうひょうりつ 92.13%(増加2.55%)
各党かくとうべつ勢力せいりょく
とうじゅん だい1とう だい2とう だい3とう
画像がぞう
とうしょく
党名とうめい 立憲りっけん同志どうしかい 立憲りっけん政友せいゆうかい 中正ちゅうせいかい
党首とうしゅ 加藤かとう高明こうめい はらたかし 不明ふめい
前回ぜんかい選挙せんきょ 新党しんとう 209 新党しんとう
選挙せんきょぜん議席ぎせき 95 184 36
獲得かくとく議席ぎせき 153 108 33
増減ぞうげん 58 76 3
とうじゅん だい4とう だい5とう
画像がぞう
とうしょく
党名とうめい 立憲りっけん国民党こくみんとう 大隈おおくまはく後援こうえんかい
党首とうしゅ いぬやしなえあつし 不明ふめい
前回ぜんかい選挙せんきょ 95 新党しんとう
選挙せんきょぜん議席ぎせき 32
獲得かくとく議席ぎせき 27 12
増減ぞうげん 5
 < 1912ねん1917ねん

だい12かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいんそう選挙せんきょ(だい12かいしゅうぎいんぎいんそうせんきょ)は、1915ねん大正たいしょう4ねん3月25にち日本にっぽんおこなわれた帝国ていこく議会ぎかい衆議院しゅうぎいん議員ぎいんそう選挙せんきょである。

概説がいせつ

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大正たいしょう時代じだい最初さいしょ衆議院しゅうぎいん議員ぎいんそう選挙せんきょであり、いわば“大正たいしょうデモクラシー”の嚆矢こうしとなった選挙せんきょでもある。

この選挙せんきょはつ当選とうせんした人物じんぶつ鳩山はとやま一郎いちろう濱口はまぐち雄幸ゆうこう(ともに内閣ないかく総理そうり大臣だいじん)がいる。

とう選挙せんきょにおいては、当時とうじ内閣ないかく総理そうり大臣だいじんである大隈おおくま重信しげのぶ汽車きしゃ展望てんぼうしゃから停車駅ていしゃえきごとに演説えんぜつおこなうといった停車場ていしゃじょう演説えんぜつおこなった。

また、大隈おおくま首相しゅしょう自身じしん演説えんぜつ録音ろくおんしたレコード全国ぜんこく配布はいふするなど、たくみに選挙せんきょパフォーマンスもおこなった。首相しゅしょうみずからが選挙せんきょパフォーマンスをおこなうのは、現在げんざいではごく普通ふつうのことであるが当時とうじとしては非常ひじょう稀有けうなことであった。

選挙せんきょデータ

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内閣ないかく

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解散かいさん

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公示こうじ

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投票とうひょう

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改選かいせんすう

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  • 381

選挙せんきょ制度せいど

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  • だい選挙せんきょせい一部いちぶ1人ひとりせい
  • 制限せいげん投票とうひょう
    • 直接ちょくせつ国税こくぜい10えん以上いじょう納税のうぜいまん25さい以上いじょう男性だんせい
    • 有権者ゆうけんしゃ 1,546,411

選挙せんきょ結果けっか

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投票とうひょうりつ

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  • 92.13%(前回ぜんかい増加2.55%)

党派とうはべつ獲得かくとく議席ぎせき

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総裁そうさい加藤かとう高明こうめい
総裁そうさいはらたかし幹事かんじちょう永江ながえ純一じゅんいち
総理そうりいぬやしなえあつし
  • 中立ちゅうりつ無所属むしょぞく)39議席ぎせき[1]

議員ぎいん

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当選とうせんしゃ

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 立憲りっけん同志どうしかい   立憲りっけん政友せいゆうかい   中正ちゅうせいかい   大隈おおくまはく後援こうえんかい   立憲りっけん国民党こくみんとう   中立ちゅうりつ 

北海道ほっかいどうの「○○とう」は○○の周辺しゅうへん複数ふくすう支庁しちょう管内かんないしめす。

北海道ほっかいどう 札幌さっぽろ 中西なかにし六三郎ろくさぶろう 函館はこだて 平出ひらで喜三郎きさぶろう 小樽おたる 金子かねこ元三郎もとさぶろう
函館はこだてとう[注釈ちゅうしゃく 1] 佐藤さとうさかえみぎ衛門えもん 札幌さっぽろとう[注釈ちゅうしゃく 2] 五十嵐いがらしたすく 根室ねむろとう[注釈ちゅうしゃく 3] 小池こいけ仁郎じろう
青森あおもりけん 弘前ひろさき 菊池きくち武徳たけのり 青森あおもり 大坂おおさか金助きんすけ
郡部ぐんぶ 菊池きくち良一りょういち 野村のむらおさむ三郎さぶろう 高杉たかすぎ金作きんさく 加藤かとう宇兵衛うへえ
岩手いわてけん 盛岡もりおか はらたかし
郡部ぐんぶ 平井ひらい六右衛門ろくうえもん 工藤くどう吉次よしじ 阿部あべ勇治ゆうじ しがらみぐん 阿部あべ徳三郎とくさぶろう
宮城みやぎけん 仙台せんだい むら松山まつやま寿ひさし
郡部ぐんぶ 藤沢ふじさわいくこれ 村松むらまつひさし一郎いちろう 亘理わたりたねただし 菅原すがわらつたえ 首藤しゅどうりくさん 小山東おやまひがしすけ
秋田あきたけん 秋田あきた 井上いのうえひろきょ
郡部ぐんぶ 町田まちだ忠治ただはる 斎藤さいとう宇一郎ういちろう 伊藤いとう恭之助きょうのすけ 添田そえた雄太郎ゆうたろう さかきせい兵衛ひょうえ 中村なかむら千代松ちよまつ
山形やまがたけん 山形やまがた 大場おおばしげる 米沢よねざわ 小林こばやし源蔵げんぞう
郡部ぐんぶ 江口えぐち勝之助かつのすけ 犬塚いぬづか勝太郎かつたろう 竹村たけむら欽次ろう 細梅ほそうめ三郎さぶろう 中野なかの悌治ていじ 伊東いとう知也ともや
福島ふくしまけん 若松わかまつ しば四朗しろう
郡部ぐんぶ[注釈ちゅうしゃく 4] 長沢ながさわ倉吉くらよし 河野こうの広中ひろなか 市原いちはら又次郎またじろう 半谷はんがいきよし寿ことぶき 鈴木すずき寅彦とらひこ 白井しらいとおひらた 堀切ほりきりよし兵衛ひょうえ 大芝おおしばそうきち
茨城いばらきけん 水戸みと 平山ひらやまうまかい
郡部ぐんぶ 大津おおつあつし一郎いちろう 河野こうの正義まさよし 石橋いしばししげる 根本ねもとただし 小久保こくぼ喜七きしち 川村かわむらあつし はらおさむ次郎じろう はつ八郎はちろう 相島あいじまかん次郎じろう
栃木とちぎけん 宇都宮うつのみや 村山むらやま金平きんぺい
郡部ぐんぶ かのうかおるつよし 高田たかだ耘平 横田よこたせんこれすけ 横尾よこお輝吉てるきち ともつねこく三郎さぶろう おもねよし三郎さぶろう
群馬ぐんまけん 前橋まえばし 大隈おおくましんつね 高崎たかさき 矢島やじま八郎はちろう
郡部ぐんぶ 本間ほんま三郎さぶろう 小林こばやしうし三郎さぶろう 武藤むとう金吉かねきち 須藤すとう嘉吉よしきち 根岸ねぎし峮太ろう じゅう利蔵りぞう
埼玉さいたまけん ぜんけん 長島ながしま隆二りゅうじ 指田さしだ義雄よしお 高木たかぎ利平りへい 加藤かとう政之助まさのすけ 綾部あやべそう兵衛ひょうえ 斎藤さいとう安雄やすお 斎藤さいとう珪次 福田ふくだ又一またいち はた豊助とよすけ
千葉ちばけん ぜんけん せき和知わち 榎本えのもと次郎じろうみぎ衛門えもん 鈴木すずき久次郎きゅうじろう 板倉いたくらなか 小林こばやしまさるみん 中村なかむら尚武なおたけ 吉植よしうえ庄一郎しょういちろう 加瀬かせ禧逸 長島ながしまわし太郎たろう 柏原かしわばら文太郎ぶんたろう
神奈川かながわけん 横浜よこはま 平沼ひらぬま亮三りょうぞう 島田しまだ三郎さぶろう
郡部ぐんぶ[注釈ちゅうしゃく 5] 戸井とい嘉作かさく 小泉こいずみ又次郎またじろう 山宮さんぐう藤吉とうきち 川井かわいこうさく 佐藤さとう政五郎まさごろう 杉山すぎやまよんろう
山梨やまなしけん 甲府こうふ 大木おおきたかしいのち
郡部ぐんぶ 望月もちづき小太郎こたろう 市川いちかわ文蔵ぶぞう 根津ねづ嘉一郎かいちろう 牛田うしだ唯一ただいち
東京とうきょう 東京とうきょう 古島こじま一雄かずお よりゆきははかつらよし 今井いまい喜八きはち 高木たかぎ益太郎ますたろう せき直彦なおひこ 鳩山はとやま一郎いちろう 江間えま俊一しゅんいち 秋山あきやま定輔ていすけ 鈴木すずきうめ四郎しろう 鈴木すずき万次郎まんじろう
黒須くろす竜太郎りゅうたろう
郡部ぐんぶ[注釈ちゅうしゃく 6] 高木たかぎただしねん 守屋もりや此助 秋本あきもと喜七きしち 森久保もりくぼ作蔵さくぞう 村野むらのつねみぎ衛門えもん
新潟にいがたけん 新潟にいがた 斎藤さいとうじゅうろう
郡部ぐんぶ[注釈ちゅうしゃく 7] 大竹おおたけ貫一かんいち 飯塚いいづか弥一郎やいちろう 丸山まるやま豊治郎とよじろう 川上かわかみ栄太郎えいたろう 高橋たかはしひかりたけし 鳥居とりい鍗次ろう 坂口さかぐち仁一郎にいちろう 高鳥たかとりじゅんさく 川合かわい直次なおじ 目黒めぐろ孝平たかひら
久須美くすみひがし 田辺たなべ熊一くまいち 佐渡さわたり 山本やまもと悌二郎ていじろう
富山とやまけん 富山とやま 関野せきの善次郎ぜんじろう 高岡たかおか 木津きづ太郎平たろうだいら
郡部ぐんぶ 山田やまだただしねん 野村のむら嘉六かろく 森丘もりおかさとしたいら たに欽太ろう 上埜うえの安太郎やすたろう
石川いしかわけん 金沢かなざわ 横山よこやまあきら
郡部ぐんぶ 室木むろき弥次やじろう 関戸せきと寅松とらまつ 田中たなか喜太郎きたろう 西村にしむら正則まさのり 桜井さくらいへいろう
福井ふくいけん 福井ふくい 八田はったひろし二郎じろう
郡部ぐんぶ 今村いまむらななたいら 山口やまぐち嘉七かしち 大橋おおはしまつ二郎じろう 名村なむら忠治ただはる
長野ながのけん 長野ながの 大沢おおさわ辰次郎たつじろう
郡部ぐんぶ[注釈ちゅうしゃく 8] 降旗ふるはた元太郎げんたろう 小坂こさかじゅんづくり 樋口ひぐち秀雄ひでお 矢島やじま浦太郎うらたろう 小川おがわ平吉へいきち みどり川鉄かわてつさん 玉井たまい権右衛門ごんうえもん 岡部おかべ次郎じろう 塩川しおかわさいわいふとし
岐阜ぎふけん 岐阜ぎふ 河崎かわさき助太郎すけたろう
郡部ぐんぶ 長尾ながお元太郎げんたろう 坂口さかぐちつたなさん 岡崎おかざき久次郎きゅうじろう 古屋こやけいたかし 安田やすだ左衛門さえもん 大場おおば竹次郎たけじろう 匹田ひきたするどよし
静岡しずおかけん 静岡しずおか 尾崎おざき元次もとつぐろう
郡部ぐんぶ[注釈ちゅうしゃく 9] 村上むらかみ太三郎たさぶろう 加藤かとう定吉さだきち すぎ山東さんとう太郎たろう 岩崎いわさき彦雄 増田ますだ次郎じろう 大村おおむらかず吉郎よしろう 高柳たかやなぎ覚太郎かくたろう 松浦まつうら兵衛ひょうえ 小泉こいずみさく太郎たろう
愛知あいちけん 名古屋なごや 小山こやま松寿しょうじゅ 磯貝いそがいひろし
郡部ぐんぶ[注釈ちゅうしゃく 10] 田中たなかよしりつ 大岩おおいわ勇夫いさお 小林こばやしなか 織田おだりょう 大島おおしま久満ひさみつ 早川はやかわ龍介りゅうすけ 伊藤いとう義平よしひら 鈴置すずおき倉次くらじろう 三輪みわ市太郎いちたろう 森田もりた小六ころくろう
清水しみず市太郎いちたろう
三重みえけん 松本まつもとひさしこれすけ 四日市よっかいち 九鬼くきもんなな
郡部ぐんぶ[注釈ちゅうしゃく 11] 尾崎おざき行雄ゆきお 小林こばやし嘉平かへい 重盛しげもりしんちか 浜田はまだ国松くにまつ 川崎かわさきかつ 加賀かがしげるよし つじひろし
滋賀しがけん 大津おおつ 西川にしかわふとし治郎じろう
郡部ぐんぶ 西田にしだ庄助しょうすけ 藤井ふじい善助ぜんすけ 島田しまだ保之助やすのすけ 望月もちづき長夫ながお 井上いのうえ敬之助けいのすけ
京都きょうと 京都きょうと 加藤かとう小太郎こたろう 森田もりたしげる 渡辺わたなべあきら
郡部ぐんぶ 片岡かたおかただしあつし 川崎かわさき安之助やすのすけ 山口やまぐち俊一しゅんいち 原武はらたけ 野尻のじり岩次郎いわじろう
大阪おおさか 大阪おおさか 加藤かとうあきられん 谷口たにぐちたけ兵衛ひょうえ むらさきあん新九郎しんくろう 金沢かなざわ仁作にさく 金沢かなざわ種次郎たねじろう 石橋いしばし為之助ためのすけ さかい 大西おおにしいちろう
郡部ぐんぶ 井原いはらひゃくかい 中谷なかたにいさおきょう 川井かわいため うえじょうたいら 岩崎いわさき幸治こうじろう 西田にしだ為之ためゆき
兵庫ひょうごけん 神戸こうべ 田村たむら新吉しんきち 野添のぞえはじめさん 姫路ひめじ 丸山まるやまかおるかい
郡部ぐんぶ 下岡しもおか忠治ただはる 久米くめ次郎じろう 小寺こでら謙吉けんきち 川口かわぐちななろう 中川なかがわ幸太郎こうたろう 肥塚こいづかりゅう ほり豊彦とよひこ 斎藤さいとう隆夫たかお 横田よこた孝史たかし 鹿島かしま秀麿ひでまろ
広岡ひろおか宇一郎ういちろう
奈良ならけん 奈良なら 米田よねだみのる
郡部ぐんぶ 中山なかやまうめ治郎じろう 岩本いわもと平蔵へいぞう もりただし 福井ふくい三郎さぶろう
和歌山わかやまけん 和歌山わかやま 大堀おおほりたかし
郡部ぐんぶ 木村きむらひらみぎ衛門えもん 前川まえかわ虎造とらぞう 小山谷おやまだにぞう 児玉こだまあきら太郎たろう 岡崎おかざきくに
鳥取とっとりけん 鳥取とっとり 臼田うすだひさない
郡部ぐんぶ 奥田おくだやなぎぞう 西谷にしたに金蔵きんぞう 本田ほんだちかしきよし
島根しまねけん 松江まつえ 岡崎おかざきはこぶ兵衛ひょうえ
郡部ぐんぶ 原本げんぽんだい三郎さぶろう 三浦みうらりんきち 保科ほしな陽治ようじ 石田いしだ孝吉こうきち 高橋たかはし久次郎きゅうじろう 隠岐おき 渡辺わたなべ新太郎しんたろう
岡山おかやまけん 岡山おかやま 坂本さかもと金弥きんや
郡部ぐんぶ 犬飼いぬかい源太郎げんたろう いぬやしなえあつし 池田いけだ寅治郎とらじろう 西村にしむらたん治郎じろう 藤原ふじわら元太郎げんたろう 小橋こはしさんまもる 安東あんどう敏之としゆき 万代ばんだい嘉平かへい
広島ひろしまけん 広島ひろしま 早速さっそくせいなんじ 尾道おのみち 橋本はしもと太吉たきち
郡部ぐんぶ[注釈ちゅうしゃく 12] 花井はない卓蔵たくぞう 荒川あらかわ五郎ごろう 井上いのうえ角五郎つのごろう 金尾かなおりょうげん 横山よこやま金太郎きんたろう 宮原みやはら幸三郎こうざぶろう 竜口りゅうぐちりょうしん 有田ありたあつしさん 望月もちづき圭介けいすけ 湯浅ゆあさ凡平
山口やまぐちけん 下関しものせき はやし平四郎へいしろう
郡部ぐんぶ 山根やまね正次まさつぐ 佐々木ささき安五郎やすごろう 福田ふくだ民平みんぺい はざましゅんさとし 小河おがわ源一げんいち 三隅みすみ哲雄てつお 雑賀さいか信三郎しんざぶろう
徳島とくしまけん 徳島とくしま 青木あおき磐雄いわお
郡部ぐんぶ 三木みき与吉よきちろう 坂東ばんどうかんろう 川真田かわまた徳三郎とくさぶろう 須見すみ千次せんじろう 大久保おおくぼべん太郎たろう
香川かがわけん 高松たかまつ 田中たなか定吉さだきち 丸亀まるがめ 白川しらかわ友一ともかず
郡部ぐんぶ 田淵たぶちさだ四郎しろう はやしあつしりく 小西こにしかず 三土みつち忠造ちゅうぞう 増田ますだみのるさん
愛媛えひめけん 松山まつやま 高野たかの金重かねしげ
郡部ぐんぶ 武内たけうち作平さくへい 古谷ふるやひさつな 今西いまにし林三郎りんざぶろう ざい藤吉とうきち 清水しみず隆徳たかのり 渡邊わたなべおさむ せい尾藤びとうきち
高知こうちけん 高知こうち 濱口はまぐち雄幸ゆうこう
郡部ぐんぶ 仙石せんごくみつぐ 石本いしもと鏆太ろう 富田とみた幸次郎こうじろう 竹内たけうちあきら太郎たろう 白石しらいし直治なおじ
福岡ふくおかけん 福岡ふくおか 奥村おくむら七郎しちろう 久留くるよね 浅野あさの陽吉ようきち 門司もじ 石田いしだ平吉へいきち 小倉おぐら 飯森いいもり辰次郎たつじろう
郡部ぐんぶ[注釈ちゅうしゃく 13] 吉田よしだいそきち 吉原よしはら正隆まさたか 山内やまうちはんづくり ほり三太郎さんたろう 富安とみやす保太郎やすたろう 蔵内くらうちろうさく 永江ながえ純一じゅんいち 大原おおはら義剛よしたけ 的野まとのはんかい 安部あべぐま
佐賀さがけん 佐賀さが 豊増とよます竜次りゅうじろう
郡部ぐんぶ 西にし英太郎えいたろう 川原かわはら茂輔もすけ 南里なんりみがくいち 武富たけとみ時敏ときとし 井原いはら喜代太郎きよたろう
長崎ながさきけん 長崎ながさき 岡部おかべ政太郎まさたろう
郡部ぐんぶ[注釈ちゅうしゃく 14] 田川たがわ大吉郎だいきちろう 本田ほんだひさしこれ 中倉なかくら万次郎まんじろう 横山よこやま寅一郎とらいちろう 臼井うすい哲夫てつお 倉光くらみつ藤太とうた 対馬つしま 大池おおいけ忠助ちゅうすけ
熊本くまもとけん 熊本くまもと 山田やまだたまいち
郡部ぐんぶ 原田はらだじゅうまもる 宗像むねかたまさし 井手いで三郎さぶろう 江藤えとうあきらぞう 三津みつづ家伝かでん おかたつ こし辰雄たつお 安達あだち謙蔵けんぞう[注釈ちゅうしゃく 15]
大分おおいたけん ぜんけん 木下きのした謙次郎けんじろう 箕浦みのうら勝人まさと もりたまき まつ良介りょうすけ 元田もとだはじめ 成清なりきよ博愛ひろよし
宮崎みやざきけん ぜんけん 小森こもり雄介ゆうすけ 高山たかやま真平まっぴら 三浦みうら得一とくいちろう 肥田ひだけい
鹿児島かごしまけん 鹿児島かごしま 河野こうの庄太郎しょうたろう
郡部ぐんぶ 床次とこなみ竹二郎たけじろう 武満たけみつ義雄よしお 柚木ゆずきけい 児玉こだまこうくま 奥田おくだ栄之進えいのしん こころざし藤彦ふじひこ 平田ひらたただし 大島おおしま 田中たなか省三しょうぞう
沖縄おきなわけん ぜんけん[注釈ちゅうしゃく 16] まもるとくひさしあさおもんみ 岸本きしもとあきら

補欠ほけつ当選とうせんとう

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 立憲りっけん同志どうしかい憲政けんせいかい   立憲りっけん政友せいゆうかい   中正ちゅうせいかい   立憲りっけん国民党こくみんとう   大隈おおくまはく後援こうえんかい無所属むしょぞくだんおおやけとも倶楽部くらぶ   中立ちゅうりつ 

とし 月日つきひ 選挙せんきょ 選出せんしゅつ 新旧しんきゅうべつ 当選とうせんしゃ 所属しょぞく党派とうは 欠員けついん 所属しょぞく党派とうは 欠員けついん事由じゆう
1915 5.6 静岡しずおかけん郡部ぐんぶ 繰上くりがみ補充ほじゅう しん 池田いけだいのししさん 立憲りっけん政友せいゆうかい 村上むらかみ太三郎たさぶろう 無所属むしょぞくだん 1915.4.25死去しきょ
8.16 愛媛えひめけん郡部ぐんぶ もと 成田なりたさかえしん 立憲りっけん政友せいゆうかい ざい藤吉とうきち 中正ちゅうせいかい 1915.7.29死去しきょ
11.29 大分おおいたけん もと 松田まつだ源治げんじ 立憲りっけん政友せいゆうかい 成清なりきよ博愛ひろよし 立憲りっけん政友せいゆうかい 1915.11.22辞職じしょく
12.15 広島ひろしまけん郡部ぐんぶ もと 山道さんどうじょういち 立憲りっけん同志どうしかい 井上いのうえ角五郎つのごろう 立憲りっけん政友せいゆうかい 1915.12.3選挙せんきょほう違反いはん
12.20 静岡しずおかけん郡部ぐんぶ もと きよし崟太ろう 立憲りっけん政友せいゆうかい 大村おおむらかず吉郎よしろう おおやけとも倶楽部くらぶ 1915.12.11死去しきょ
12.29 千葉ちばけん もと 鵜澤うざわそうあきら 立憲りっけん政友せいゆうかい 板倉いたくらなか 中正ちゅうせいかい 1915.12.20選挙せんきょほう違反いはん
1916 1.27 対馬つしま 更正こうせい決定けってい しん 浦瀬うらせずみ 立憲りっけん同志どうしかい 大池おおいけ忠助ちゅうすけ おおやけとも俱楽 1915.12.28当選とうせん無効むこう
1.29 丸亀まるがめ 繰上くりがみ補充ほじゅう もと 加治かじ寿ことぶきまもるきち 立憲りっけん同志どうしかい 白川しらかわ友一ともかず おおやけとも俱楽 1916.1.19選挙せんきょほう違反いはん
2.4 新潟にいがたけん郡部ぐんぶ もと 中野なかの貫一かんいち 立憲りっけん同志どうしかい 川合かわい直次なおじ 立憲りっけん同志どうしかい 1916.1.26選挙せんきょほう違反いはん
2.19 鹿児島かごしまけん郡部ぐんぶ しん 木尾きお虎之助とらのすけ 立憲りっけん同志どうしかい 柚木ゆずきけい 立憲りっけん政友せいゆうかい 1916.2.11死去しきょ
3.30 栃木とちぎけん郡部ぐんぶ もと 田村たむらじゅんこれすけ 立憲りっけん政友せいゆうかい おもねよし三郎さぶろう 中正ちゅうせいかい 1916.3.10選挙せんきょほう違反いはん
大阪おおさか郡部ぐんぶ しん 田中たなかまんいっ 中正ちゅうせいかい 中谷なかたにいさおきょう 立憲りっけん同志どうしかい 1916.3.14選挙せんきょほう違反いはん
4.5 鳥取とっとり もと 浜本はまもとよしあきら 立憲りっけん政友せいゆうかい 臼田うすだひさない 立憲りっけん同志どうしかい 1916.3.23選挙せんきょほう違反いはん
4.23 長野ながのけん郡部ぐんぶ 補欠ほけつ選挙せんきょ もと 風間かざま礼助れいすけ 中正ちゅうせいかい みどり川鉄かわてつさん 立憲りっけん政友せいゆうかい 1916.3.26死去しきょ
9.3 島根しまねけん郡部ぐんぶ しん 遠藤えんどう嘉右衛門かえもん 立憲りっけん同志どうしかい 三浦みうらりんきち 立憲りっけん同志どうしかい 1916.8.7死去しきょ
10.4 岡山おかやまけん郡部ぐんぶ もと 山谷やまたに虎三とらぞう 立憲りっけん国民党こくみんとう 万代ばんだい嘉平かへい 立憲りっけん国民党こくみんとう 1916.9.13選挙せんきょほうだい11じょう該当がいとう
11.7 長崎ながさきけん郡部ぐんぶ 更正こうせい決定けってい もと のりもとよしいさお 立憲りっけん政友せいゆうかい 倉光くらみつ藤太とうた 憲政けんせいかい 1916.10.13当選とうせん無効むこう
12.18 金沢かなざわ さい選挙せんきょ もと 中橋なかはし徳五郎とくごろう 立憲りっけん政友せいゆうかい 横山よこやまあきら おおやけとも俱楽 1916.11.27選挙せんきょ無効むこう
石川いしかわけん郡部ぐんぶ もと 戸水とみず寛人ひろと 立憲りっけん政友せいゆうかい 室木むろき弥次やじろう 憲政けんせいかい
もと 浅野あさの順平じゅんぺい 憲政けんせいかい 関戸せきと寅松とらまつ 憲政けんせいかい
もと 桜井さくらいへいろう 憲政けんせいかい 田中たなか喜太郎きたろう 憲政けんせいかい
もと 西村にしむら正則まさのり 立憲りっけん政友せいゆうかい 西村にしむら正則まさのり 立憲りっけん政友せいゆうかい
もと 田中たなか喜太郎きたろう 憲政けんせいかい 桜井さくらいへいろう 憲政けんせいかい
徳島とくしまけん郡部ぐんぶ 補欠ほけつ選挙せんきょ しん 西野にしのけん四郎しろう 立憲りっけん政友せいゆうかい 大久保おおくぼべん太郎たろう 中立ちゅうりつ 1916.11.29辞職じしょく
12.25 栃木とちぎけん郡部ぐんぶ 繰上くりがみ補充ほじゅう しん 大久保おおくぼはじめわれ 憲政けんせいかい ともつねこく三郎さぶろう 立憲りっけん政友せいゆうかい 1916.12.15選挙せんきょほう違反いはん[2]
1917 1.12 山口やまぐちけん郡部ぐんぶ 補欠ほけつ選挙せんきょ もと 瀧口たきぐちよしりょう 憲政けんせいかい 小河おがわ源一げんいち 憲政けんせいかい 1916.12.27死去しきょ
出典しゅってん衆議院しゅうぎいん参議院さんぎいんへん議会ぎかい制度せいどひゃくねん - 院内いんない会派かいはへん衆議院しゅうぎいん大蔵省おおくらしょう印刷いんさつきょく、1990ねん

はつ当選とうせん

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けい147めい
立憲りっけん同志どうしかい
53めい
立憲りっけん政友せいゆうかい
32めい
中正ちゅうせいかい
7めい
大隈おおくまはく後援こうえんかい
22めい
立憲りっけん国民党こくみんとう
9めい
中立ちゅうりつ
24めい

かえき・復帰ふっき

[編集へんしゅう]
けい54めい
立憲りっけん同志どうしかい
26めい
立憲りっけん政友せいゆうかい
9めい
中正ちゅうせいかい
4めい
大隈おおくまはく後援こうえんかい
3めい
立憲りっけん国民党こくみんとう
4めい
中立ちゅうりつ
8めい

引退いんたい出馬しゅつば落選らくせん

[編集へんしゅう]
けい200めい
立憲りっけん同志どうしかい
32めい
立憲りっけん政友せいゆうかい
119めい
中正ちゅうせいかい
12めい
立憲りっけん国民党こくみんとう
17めい
中立ちゅうりつ
20めい

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 函館はこだてきゅう松前まさき檜山ひやまきゅう寿都すっつかく支庁しちょう管内かんない
  2. ^ 札幌さっぽろきゅう小樽おたるきゅう岩内いわうちきゅう増毛ましけ宗谷そうや上川かみかわ空知そらち室蘭むろらん浦河うらかわかく支庁しちょう管内かんない旭川あさひかわふくむ)
  3. ^ 根室ねむろ釧路くしろ河西かさい網走あばしりかく支庁しちょう管内かんないうらないもりぐん新知しんちぐんとくなでぐんしべぐんしゃぐん振別ふるべつぐん択捉えとろふぐん国後くなしりぐん色丹しこたんぐんのぞく)
  4. ^ 福島ふくしまふくむ。
  5. ^ 横須賀よこすかふくむ。
  6. ^ 伊豆諸島いずしょとうふくむ。
  7. ^ 長岡ながおか高田たかだふくむ。
  8. ^ 松本まつもとふくむ。
  9. ^ 浜松はままつふくむ。
  10. ^ 豊橋とよはしふくむ。
  11. ^ 宇治山田うじやまだふくむ。
  12. ^ くれふくむ。
  13. ^ 若松わかまつふくむ。
  14. ^ 佐世保させぼふくむ。
  15. ^ 得票とくひょうすうだい8平山ひらやま岩彦いわひこ同志どうし)が当選とうせん辞退じたいしたため次点じてん安達あだち当選とうせんじんとなった。
  16. ^ 宮古みやふるぐん八重山やえやまぐんのぞく。
  17. ^ 熊本くまもとけん郡部ぐんぶから立候補りっこうほし、得票とくひょうすうだい8となったが当選とうせん辞退じたいした。

出典しゅってん

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  1. ^ a b c d e f 議会ぎかい制度せいどひゃくねん』228ぺーじ
  2. ^ 議員ぎいん退職たいしょく官報かんぽう』1916ねん12月19にち

参考さんこう文献ぶんけん

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  • 衆議院しゅうぎいん参議院さんぎいんへん議会ぎかい制度せいどひゃくねん - 院内いんない会派かいはへん衆議院しゅうぎいん大蔵省おおくらしょう印刷いんさつきょく、1990ねん

関連かんれん項目こうもく

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