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岡山短期大学(おかやまたんきだいがく、英語: Okayama College)は、岡山県倉敷市有城に本部を置く私立短期大学。1924年創立、1951年大学設置。大学の略称は岡短。
学風および特色[編集]
- 岡山短期大学は現在、幼児教育者の養成に力をいれており、人間関係やコミュニケーション能力等の養成を重視した教育が行われているところに特徴がある。2006年 短期大学基準協会の第三者評価により適格認定される。
- 1924年3月19日 - 原田林市・かめよ夫妻により岡山県生石高等女学校が設立。
- 1937年6月14日 - 財団法人原田学園が設立される。
- 1951年 - 岡山県浅口郡六条院町(現浅口市鴨方町)に岡山女子短期大学(おかやまじょしたんきだいがく)が開学する。家政科を設置。
- 1958年 - 保育科を新設(旧来の幼稚園教員養成所を移行):(在学者数:女29[4][5])
- 1963年 - 栄養科を新設:在学者数は女子43[4][6]
- 1966年 - 2専攻科を設置。
- 被服専攻:修業年限は昼間部1年制。
- 食物専攻:修業年限は昼間部1年制。
- 1968年 - 栄養科を食物栄養科に改組。
- 1971年 - 家政科を家政学科へ、食物栄養科を食物栄養学科へ、保育科を幼児教育学科に改組。
- 1974年4月1日 - 学校法人組織を変更し、原田学園及び第一原田学園に分離独立。前者は当校を、後者は岡山県山陽高等学校(現おかやま山陽高等学校)を設置し、以来姉妹校として現在に至る。
- 1982年 - 専攻科 食物栄養専攻を設置。
- 1986年 - 英語科を増設(在学者数は女子73[4][7])
- 1989年 - 家政学科から生活情報学科へ改組。
- 同年専攻科に英語秘書専攻・幼児教育専攻を設置。
- 2000年 - 校名を岡山短期大学に変更、併せて男女共学化へ移行。
- 2003年 - 生活情報学科、英語科及び専攻科被服専攻、食物専攻、英語秘書専攻廃止[8]。
- 2004年 - 食物栄養学科及び専攻科食物栄養学専攻を廃止[8]。
- 岡山県倉敷市有城787
教育および研究[編集]
過去にあった学科[編集]
- 生活情報学科[1][2]
- 食物栄養学科[1][3]岡山学院大学へ移行となる。
- 英語科[1][2]
- 食物栄養専攻:栄養士養成課程のある短大卒業者を対象に、管理栄養士受験資格を希望する人のために設けられた課程で修業年限は昼間部1年制となっていた。大学評価・学位授与機構に認定されていた。
- 英語秘書専攻:
- 幼児教育専攻:
取得資格について[編集]
- 特色ある大学教育支援プログラム
- 「人間関係力」養成支援プログラム:2005年に採択されている。
- 新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム
- 人命尊重マインド養成プログラム
部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]
- 岡山短期大学のクラブ活動
- 岡山短期大学の学園祭は毎年、概ね10月に行なわれている。
大学関係者[編集]
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- 学生専用駐車場
- 体育館
- 総合図書館:蔵書数はおよそ70,000冊となっている。
- 情報処理教育センター
- コンピューター演習室
- クラブハウス
- 学生食堂
- ブロンズ像:イタリアの彫刻家エミリオ・グレコ作のものとなっている。短大正門にある。
他大学との協定[編集]
卒業後の進路について[編集]
編入学・進学実績[編集]