常葉 大学 短期大学 部
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概観 [編集 ]
大学 全体 [編集 ]
建 学 の精神 (校訓 ・理念 ・学 是 )[編集 ]
常葉 大学 短期大学 部 の教育 理念 :万葉集 の歌 にある「橘 は実 さへ花 さへその葉 さへ枝 に霜 ふれどいや常葉 の樹 」を教育 理念 とされている。常葉 大学 の由来 ともなっている。常葉 大学 短期大学 部 における建 学 の精神 :「順境 に奢 らず、逆境 にめげず、常 に良 き自己 実現 のために、生涯 にわたって真摯 な努力 を続 ける」こととしている。
教育 および研究 [編集 ]
常葉 大学 短期大学 部 には、附属 幼稚園 がある。音楽 科 においては例年 、「モスクワ国立 音楽 院 &常葉学園短期大学 教授 によるセミナー」が行 われている。また、教養 教育 科目 では「英語 圏 の文化 ・言葉 」ほか中国 ・フランス・ドイツ・イタリア・ブラジルの各国 の「文化 ・言葉 」を学 ぶ科目 もある。
学風 および特色 [編集 ]
常葉 大学 短期大学 部 は、常葉 大学 と合同 キャンパスとなっている。
沿革 [編集 ]
- 1946
年 静岡 女子 高等 学院 を創立 。 - 1966
年 常葉 女子 短期大学 (とこはじょしたんきだいがく)として開 学 。国文 科 ・保育 科 を置 く。木宮 泰彦 が初代 学長 に就任 。 - 1968
年 音楽 科 を増設 する。 - 1970
年 専攻 科 保育 専攻 ・音楽 専攻 を置 く。 - 1972
年 英文 科 、美術 ・デザイン科 を置 く。 - 1978
年 常葉学園短期大学 と改称 。美術 ・デザイン科 のみ男子 学生 を募集 。 - 1992
年 専攻 科 が大学 評価 ・学位 授与 機構 に認定 される。 - 1995
年 学科 名 の変更 が行 なわれる。国文 科 →国語 国文 科 英文 科 →英語 英文 科
専攻 科 に美術 ・デザイン専攻 を設置 。- 1996
年 音楽 科 に男子 学生 を募集 。 - 2001
年 国語 国文 科 を日本語 日本 文学 科 に改組 。 - 2013
年 常葉学園短期大学 を常葉 大学 短期大学 部 に名称 変更 。 - 2017
年 英語 英文 科学 生 募集 停止 。 - 2018
年 日本語 日本 文学 科 と保育 科 が常葉 大学 静岡 草薙 キャンパスに、音楽 科 が静岡 瀬名 キャンパスにそれぞれ移転 。
基礎 データ[編集 ]
所在地 [編集 ]
草薙 キャンパス(静岡 市 駿河 区 弥生 町 6-1)短大 瀬名 校舎 (静岡 市 葵 区 瀬名 2-2-1)
過去 にあったキャンパス[編集 ]
菊川 キャンパス(静岡 県 小笠 郡 菊川 町 (現 ・菊川 市 )半済 1550)現 .常葉 大学 附属 菊川 高等 学校 敷地 内
象徴 [編集 ]
- カレッジマークは
葉 っぱの形 を輪郭 に、その中央 部 に「Tokoha」の「T」が記 されたものとなっている。
教育 および研究 [編集 ]
組織 [編集 ]
学科 [編集 ]
日本語 日本 文学 科 保育 科 音楽 科
過去 にあった学科 [編集 ]
美術 ・デザイン科 :「美術 」・「デザイン」の各 コースがあった。募集 は2001年 度 までで、翌 年度 より常葉学園大学 (現 ・常葉 大学 )造形 学部 に移行 される。英語 英文 科 :「観光 ビジネス」・「幼児 英語 」・「編入 ・留学 」のコースが設置 されていた。2017年 募集 停止 。
専攻 科 [編集 ]
保育 専攻 :大学 評価 ・学位 授与 機構 認定 。音楽 専攻 :大学 評価 ・学位 授与 機構 認定 。
美術 デザイン専攻 国語 国文 専攻
取得 資格 について[編集 ]
学芸 員 が専攻 科 国語 専攻 ・美術 デザイン専攻 にて設置 されていた。
附属 機関 [編集 ]
- こども
綜合 研究 センター - ライフデザインセンター
研究 [編集 ]
日本語 日本 文学 科学 生 の勉学 成果 をまとめた雑誌 『常葉 国文 』や『国文 瀬名 』が発行 されている。
学生 生活 [編集 ]
部 活動 ・クラブ活動 ・サークル活動 [編集 ]
常葉 大学 短期大学 部 のクラブ活動 一覧 (一部 )
学園 祭 [編集 ]
常葉 大学 短期大学 部 の学園 祭 は「橘 香 祭 (きっかさい)」と呼 ばれ毎年 11月に行 われていたが、現在 は四 年 制 大学 と合同 で「心 薙 祭 (こなぎさい)」として行 われている。
大学 関係 者 と組織 [編集 ]
大学 関係 者 組織 [編集 ]
同窓会 組織 があり、2008年 度 で第 40回 目 を迎 えている。同窓会 組織 により『しとらすGreen』と称 した雑誌 が発行 されている
大学 関係 者 一覧 [編集 ]
プロジェクト: |
斎藤 達雄 :音楽 科 の創設 に尽力 、のち学長 を務 めた。
出身 者 [編集 ]
施設 [編集 ]
草薙 キャンパス[編集 ]
使用 学科 :日本語 日本 文学 科 ・保育 科 使用 専攻 科 :保育 専攻 使用 附属 施設 :なし交通 アクセス:JR東海道 本線 草薙 駅 北口 より徒歩 10分
静岡 瀬名 キャンパス[編集 ]
使用 学科 :音楽 科 使用 専攻 科 :音楽 専攻 使用 附属 施設 :なし交通 アクセス:JR東海道本線 静岡 駅 下車 。同 駅 よりしずてつジャストラインバスで「常葉 短大 入口 」または「東部 団地 」バス停留所 下車 。- JR
東海道 本線 草薙 駅 より同 交通 機関 で「草薙 瀬名 新田 線 」で「常葉 短大 入口 」バス停 で下車 する方法 もある。 設備 :
旧 菊川 キャンパス[編集 ]
使用 学科 :美術 ・デザイン科 使用 専攻 科 :美術 デザイン専攻
対外 関係 [編集 ]
他 大学 との協定 [編集 ]
関連 施設 ・学校 など[編集 ]
常葉 大学 医療 専門 学校 常葉 大学 静岡 リハビリテーション専門 学校
常葉 大学 短期大学 部 附属 とこは幼稚園 常葉 大学 短期大学 部 附属 たちばな幼稚園
その
常葉 美術館 常葉 スイミングスクール
過去 にあった姉妹 校 [編集 ]
常葉 学園 富士短期大学 :1999年 度 をもって学生 募集 を終了 、2001年 廃止 。現在 の常葉 大学 富士 キャンパス
社会 との関 わり[編集 ]
保育 や子育 てに関 する地域 貢献 - こども
総合 研究 センターにて、保育 や子育 てに関 する講座 を開 いたりしている。 補助 金 の不正 受給 - 2002
年度 から2004年度 にかけて、教授 と助手 の2名 で行 うべき授業 を助手 1名 のみに担当 させていた[1]。助手 が単独 で授業 を行 うのは学校 教育 法 により禁 じられているが、それを無視 して助手 1名 での授業 を強行 していた[1][2]。また、教授 が事実 上 この授業 を担当 していなかったにもかかわらず、常葉学園短期大学 ではその分 も含 めて「私立 大学 等 経常 費 補助 金 」を申請 していた[1][2]。 学内 で時間割 作成 を担当 していた准 教授 が不審 に思 い、当時 の学生 らにアンケート調査 を行 ったところ、この教授 から授業 を受 けた学生 が誰 もいなかったために発覚 した[2]。この准 教授 は2013年 3月 に静岡 地方 検察庁 に刑事 告訴 したものの、同年 6月 に公訴 時効 を迎 えてしまったため、翌年 4月 に静岡 県 庁舎 にて記者 会見 を行 い、この問題 を公表 した[2]。- この
教授 は「補助 金 の申請 は私学 事業 団 と相談 して決 めていたから問題 ない」[1]と主張 している。しかし、内部 告発 があったこともあり、常葉学園短期大学 に公益 通報 調査 委員 会 が設置 される事態 となった[1][2]。補助 金 の不正 受給 問題 について、文部 科学 省 私学 助成 課 は「補助 金 の不正 が明 らかになった場合 は、個別 の事案 に応 じて判断 することになる」[1]と説明 したうえで、常葉 大学 短期大学 部 について「今後 は補助 金 全体 の2割 か5割 、あるいは全額 がストップになる可能 性 もある」[1]と指摘 している。 教育 職員 免許 状 必須 科目 を無 資格 者 が担当 助手 が1名 のみで担当 していた授業 の中 には、教育 職員 免許 状 取得 にあたっての必須 科目 が含 まれていた[1]。助手 1名 のみで担当 した必須 科目 の履修 者 は、3年間 でのべ600名 近 くに達 している[1]。助手 単独 での授業 は学校 教育 法 で認 められていないことから、このような無 資格 者 による必須 科目 を履修 して教育 職員 免許 状 を取得 した場合 に問題 はないのかという指摘 がなされた[1]。この点 については、文部 科学 省 大学 振興 課 も「場合 によっては、卒業生 はもう一 回 、学 び直 す可能 性 が出 てきます」[1]と指摘 している。教育 職員 免許 状 の問題 について、常葉 学園 本部 は公益 通報 調査 委員 会 の調査 報告 を待 ち、そのうえで「対応 が必要 であれば検討 することになります」[1]と説明 している。
卒業 後 の進路 について[編集 ]
- これまで、
常葉学園大学 への編入 学者 や常葉学園短期大学 専攻 科 への進学 者 が多 い傾向 。
附属 学校 [編集 ]
脚注 [編集 ]
参考 文献 [編集 ]
- 『
全国 学校 総覧 』 - 『
日本 の私立 短期大学 』(日本 私立 短期大学 協会 発行 :1980年 ) - 『
進学 年鑑 』(『私大 コース』シリーズ別冊 ) - 『
全国 短期大学 高等 専門 学校 一覧 』(文部省 高等 教育 局 技術 教育 課 監修 ) - 『
短期大学 教育 』第 49号 (日本 私立 短期大学 協会 発行 :1992年 ) - 『
短大 蛍雪 』(全国 短大 &専修 ・各種 学校 受験 年鑑 シリーズ。旺文社 ) - 『
全国 短期大学 受験 要覧 』(廣 潤 社 ) - 『
全国 短期大学 案内 』(教学 社 ) - 『
全国 短期大学 受験 案内 』(晶文社 ) - 『
全国 短期大学 案内 』(梧桐 書院 ) - 『
短大 蛍雪 』(2000年 5月臨時 増刊 。旺文社 ) - 『
常葉学園短期大学 』:入学 案内 小 冊子