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中学校ちゅうがっこう

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中学校ちゅうがっこう(ちゅうがっこう、英語えいご: Junior High School[1])は、日本にっぽんにおける中等ちゅうとう普通ふつう教育きょういくほどこ学校がっこうである。修業しゅうぎょう年限ねんげんは3年間ねんかんで、小学校しょうがっこうの6年間ねんかんとあわせ9年間ねんかん義務ぎむ教育きょういく構成こうせいする。就学しゅうがくについては原則げんそくとしてまん12さいとなった最初さいしょの4がつ1にち基準きじゅんとする年齢ねんれい主義しゅぎがとられている[1]

日本にっぽん一般いっぱんてき中学校ちゅうがっこう写真しゃしん茨城いばらきけんつくばにあるS高等こうとう学校がっこうきゅうつくば市立しりつ筑波つくば西中にしちゅう学校がっこう〉)

概要がいよう[編集へんしゅう]

中学校ちゅうがっこうさくら

日本にっぽん教育きょういくでは、中学校ちゅうがっこう小学校しょうがっこうにおける教育きょういく基礎きそうえに、心身しんしん発達はったつおうじて、義務ぎむ教育きょういくとしておこなわれる普通ふつう教育きょういくほどこすことを目的もくてきとする(学校がっこう教育きょういくほうだい45じょう)。ISCED-3レベルに位置いちづけられる[2]

小学校しょうがっこう卒業そつぎょうしたしゃ、または特別とくべつ支援しえん学校がっこう小学しょうがく修了しゅうりょうしたもの入学にゅうがくし、修業しゅうぎょう年限ねんげんは3年間ねんかんである。同等どうとう学校がっこう中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう前期ぜんき課程かてい特別とくべつ支援しえん学校がっこう中学ちゅうがくがある。

小学校しょうがっこうでは、基本きほんてき1人ひとり学級がっきゅう担任たんにん教員きょういんがほぼ全部ぜんぶ教科きょうか担当たんとうするが、中学校ちゅうがっこうでは、かく教科きょうかごとにせんもん教員きょういん担当たんとうする教科きょうか担任たんにんせいである。

おおくの学校がっこうでは定期ていき考査こうさがあり(定期ていき考査こうさおこなわずに単元たんげんべつ試験しけんなどをおこな学校がっこうもある)、その成績せいせき日常にちじょうにおける学習がくしゅう様子ようすなどが進学しんがく調査ちょうさしょ内申ないしんしょ反映はんえいされる。中学校ちゅうがっこう卒業そつぎょうしたひとは、高等こうとう学校がっこう高校こうこう)・中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう後期こうき課程かてい専修せんしゅう学校がっこう高等こうとう課程かてい(いわゆる高等こうとう専修せんしゅう学校がっこう)など後期こうき中等ちゅうとう教育きょういくおこな学校がっこうや、5ねんせい高等こうとう教育きょういく機関きかんである高等こうとう専門せんもん学校がっこうこうせん)に入学にゅうがくすることができる。通例つうれいかく学校がっこうによる入学にゅうがくしゃ選抜せんばつ合格ごうかくすることによってかく学校がっこうから個別こべつ入学にゅうがく許可きょかされる。また、中学校ちゅうがっこう卒業そつぎょうしなかったひとのために、文部もんぶ科学かがくしょうによる中学校ちゅうがっこう卒業そつぎょう程度ていど認定にんてい試験しけんちゅうみとめ)などが存在そんざいする。

私立しりつ中学校ちゅうがっこう国立こくりつ中学校ちゅうがっこうだい部分ぶぶんと、一部いちぶ公立こうりつ中学校ちゅうがっこうおも中高なかだか一貫いっかんこう)には、入学にゅうがく試験しけんをはじめとする入学にゅうがくしゃ選抜せんばつがある(中学ちゅうがく受験じゅけん)。

現在げんざい中学校ちゅうがっこう制度せいどは、1947ねん昭和しょうわ22ねん4がつ開始かいしされた。開始かいしから3学年がくねん生徒せいとそろったが、1947ねん当初とうしょ市町村しちょうそん立中たつなか学校がっこう該当がいとう学齢がくれい児童じどう就学しゅうがく義務付ぎむづけられたのは1年生ねんせい[注釈ちゅうしゃく 1]のみで、当時とうじ、2年生ねんせい就学しゅうがく義務ぎむのなかった国民こくみん学校がっこう高等こうとう1年生ねんせいからの進級しんきゅうしゃ、3年生ねんせい国民こくみん学校がっこう高等こうとう修了しゅうりょうしゃのうちの希望きぼうしゃ編入へんにゅうで、該当がいとう学齢がくれい児童じどう義務ぎむ就学しゅうがくするようになったのは、2ねん1949ねんである。

この意味いみで、現在げんざい中学校ちゅうがっこう制度せいど相当そうとうする学校がっこうは、旧制きゅうせいだい世界せかい大戦たいせんまえ戦中せんちゅう)の学校がっこう制度せいどには存在そんざいしなかった。

1947ねん開始かいし時点じてんでは、校舎こうしゃ敷地しきち小学校しょうがっこうのもの(とくきゅう国民こくみん学校がっこう高等こうとう教室きょうしつ)をそのままもちいたり、きゅう青年せいねん学校がっこう校舎こうしゃこう転用てんようしたりしたこともおおかった。また戦災せんさい日本にっぽん本土ほんど空襲くうしゅう)をけた都市とし場合ばあい当初とうしょあと授業じゅぎょうおこなわれ、その戦災せんさい復興ふっこう計画けいかくなか校舎こうしゃ敷地しきちれいもある。さらに、ぐん用地ようち軍需ぐんじゅ工場こうじょうなどが転用てんようされたケースや、1948ねんごろ実施じっしされた高校こうこうさん原則げんそくによる高校こうこう再編さいへんきになった旧制きゅうせい中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう校舎こうしゃこう転用てんようしたケースも存在そんざいした。なお、現在げんざい公立こうりつ中学校ちゅうがっこう設立せつりつにあたり、校舎こうしゃ建設けんせつなどに地元じもとひとたちの多大ただい協力きょうりょくれいおおい。
また、これらとはべつに、国立こくりつ師範しはん学校がっこう附属ふぞく国民こくみん学校がっこう高等こうとうや、私立しりつこう国立こくりつこう旧制きゅうせい中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこうだった学校がっこうで、1947ねん現行げんこう制度せいど中学校ちゅうがっこうあらたに設置せっちした学校がっこうすくなくない。

服装ふくそうはほとんどの場合ばあい学校がっこう指定してい制服せいふく体操たいそうがあり、それを着用ちゃくようして学校がっこう生活せいかつおくり、名札なふだ着用ちゃくようすることもおおい。

年齢ねんれい学齢がくれい[編集へんしゅう]

  • 中学ちゅうがく1年生ねんせい:12さいから13さい
  • 中学ちゅうがく2年生ねんせい:13さいから14さい
  • 中学ちゅうがく3年生ねんせい:14さいから15さい

学校がっこうすう生徒せいとすう[編集へんしゅう]

2021ねん5がつ1にち時点じてん学校がっこう教育きょういくほうもとづく中学校ちゅうがっこうは10,104こうあり、そのうち、国立こくりつ69こう公立こうりつ9,241こう私立しりつ781こう在校生ざいこうせい総数そうすう3,229,697にん男子だんし1,651,765にん女子じょし1,577,932にんである[3]

なお、私立しりつ学校がっこうのうち、構造こうぞう改革かいかく特別とくべつ区域くいきほうによる認定にんていけ、株式会社かぶしきがいしゃだて朝日あさひじゅく中学校ちゅうがっこう岡山おかやまけん岡山おかやま)が2004ねん設置せっちされたが、2011ねん3がつをもって同校どうこう中等ちゅうとう教育きょういく学校がっこう改組かいそされ、発展はってんてき廃止はいしされた。

教員きょういんすう[編集へんしゅう]

2020ねん5がつ1にち時点じてんで248,254にん[3]

教育きょういく目標もくひょう[編集へんしゅう]

中学校ちゅうがっこうにおける教育きょういくは、学校がっこう教育きょういくほう昭和しょうわ22ねん法律ほうりつだい26ごう)のだい46じょうにより、義務ぎむ教育きょういくとしておこなわれる普通ふつう教育きょういく目標もくひょう学校がっこう教育きょういくほうだい21じょう各号かくごうかかげる目標もくひょう)を達成たっせいするようにおこなわれるものとされている。

平成へいせい19ねん法律ほうりつだい98ごう(2008ねん平成へいせい20ねん〕4がつ1にち施行しこう)による学校がっこう教育きょういくほう改正かいせいまえは、どうほうだい36じょうに、中学校ちゅうがっこうにおける教育きょういく目標もくひょうつぎのように規定きていされていた。

  1. 小学校しょうがっこうにおける教育きょういく目標もくひょうをなお充分じゅうぶん達成たっせいして、国家こっかおよ社会しゃかい形成けいせいしゃとして必要ひつよう資質ししつやしなうこと。
  2. 社会しゃかい必要ひつよう職業しょくぎょうについての基礎きそてき知識ちしき技能ぎのう勤労きんろうおもんずる態度たいどおよ個性こせいおうじて将来しょうらい進路しんろ選択せんたくする能力のうりょくやしなうこと。
  3. 学校がっこう内外ないがいにおける社会しゃかいてき活動かつどう促進そくしんし、その感情かんじょうまさしくみちびき、公正こうせい判断はんだんりょくやしなうこと。

改正かいせいまえ中学校ちゅうがっこうにおける教育きょういく目標もくひょうは、高等こうとう学校がっこうにおける教育きょういく目標もくひょう連携れんけい関係かんけいにあった。

教育きょういく課程かてい[編集へんしゅう]

学校がっこう教育きょういくほう施行しこう規則きそくもとづき、中学校ちゅうがっこう教育きょういく課程かていは、必修ひっしゅう教科きょうか選択せんたく教科きょうか道徳どうとく教育きょういく特別とくべつ活動かつどう総合そうごうてき学習がくしゅう時間じかんによって編成へんせいされている。私立しりつ学校がっこうでは、道徳どうとくえて宗教しゅうきょうもうけることもできる。

以前いぜんには職業しょくぎょうという教科きょうかもあったが、徐々じょじょ技術ぎじゅつ家庭かてい統合とうごうされた。
以前いぜんは、外国がいこくとして履修りしゅうさせる言語げんごとして、英語えいご以外いがい外国がいこくあつかってもいことになっていたが、あたらしい学習がくしゅう指導しどう要領ようりょうでは、原則げんそくとして英語えいごあつかうものとしている。なお、選択せんたく教科きょうか英語えいご以外いがい言語げんごあつかうこともみとめられている。

学級がっきゅう[編集へんしゅう]

通常つうじょう学級がっきゅう特別とくべつ支援しえん学級がっきゅう[編集へんしゅう]

通常つうじょう学級がっきゅうとは、さわがいのない生徒せいとしゅとして編成へんせいされる学級がっきゅうのことであり、特別とくべつ支援しえん学級がっきゅうとは、さわがいのある生徒せいとのために編成へんせいされる学級がっきゅうのことである。おおくの生徒せいとは、通常つうじょう学級がっきゅう所属しょぞくするが、知的ちてきさわがい発達はったつ障害しょうがいなどのさわがいがある生徒せいとは、特別とくべつ支援しえん学級がっきゅう(2007ねん以前いぜん特殊とくしゅ学級がっきゅう)に所属しょぞくすることもある(ただし発達はったつ障害しょうがいかんしては、普通ふつう学級がっきゅうまなべるよう発達はったつ障害しょうがいかかえる児童じどうへの「合理ごうりてき配慮はいりょ」をする義務ぎむ学校がっこうされている)。近年きんねんではまなびの多様たよう学校がっこう設置せっちすすめられていて、登校とうこう児童じどう配慮はいりょしたプログラムも用意よういされている[4][5]

単式たんしき学級がっきゅう複式ふくしき学級がっきゅう[編集へんしゅう]

単式たんしき学級がっきゅうとは、ひとつの学年がくねんだけが所属しょぞくする学級がっきゅうであり、複式ふくしき学級がっきゅうとは、学年がくねん以上いじょう所属しょぞくする学級がっきゅうである。だい多数たすう学級がっきゅう単式たんしき学級がっきゅうだが、学齢がくれい人口じんこうすくない過疎かそなどでは複式ふくしき学級がっきゅうられる。

その学級がっきゅう[編集へんしゅう]

一部いちぶ中学校ちゅうがっこうでは、おも帰国きこく生徒せいとなどを対象たいしょう国際こくさい学級がっきゅう帰国きこくしゃ学級がっきゅう帰国きこく生徒せいと学級がっきゅうなどの名称めいしょう学級がっきゅう語学ごがくりょく配慮はいりょした授業じゅぎょうおこなっている。

夜間やかん学級がっきゅう下記かき参照さんしょう

教育きょういく形態けいたい[編集へんしゅう]

通常つうじょう授業じゅぎょう[編集へんしゅう]

一般いっぱんてき中学校ちゅうがっこうでは、月曜日げつようびから金曜日きんようびまたは土曜日どようびに、あさから午後ごごまで5~7あいだ授業じゅぎょうおこなわれ、ほぼすべての学齢がくれい中学生ちゅうがくせいは、この時間じかんたい学習がくしゅう活動かつどうおこなう。一般いっぱんてき特徴とくちょうは、制服せいふく学校がっこうおおい、若年じゃくねん生徒せいとおおい、就労しゅうろうしている生徒せいとがほとんどいないなどのてんがあげられる。高等こうとう学校がっこう用語ようごでいえば、ぜんにちせい課程かてい相当そうとうする。

しかし、学齢がくれい超過ちょうかしゃ(4がつ1にち時点じてんで15さい以上いじょうひと)は、このような一般いっぱんてき教育きょういくけることが困難こんなんであることがおおく、学齢がくれい生徒せいと在学ざいがくする一般いっぱんてき中学校ちゅうがっこうしん入学にゅうがく編入へんにゅうがくしようとしても拒否きょひされる場合ばあいもある(くわしくは、「学齢がくれい」「過年度かねんどせい」を参照さんしょう)。

授業じゅぎょう夜間やかん授業じゅぎょう[編集へんしゅう]

授業じゅぎょうとは、学校がっこう在学ざいがくする生徒せいと複数ふくすうくみけて、別々べつべつ時間じかんたい授業じゅぎょうおこなうことである。学校がっこう教育きょういくほう施行しこうれい昭和しょうわ28ねん政令せいれいだい340ごう)のだい25じょう市町しちょう村立そんりつ小中学校しょうちゅうがっこうとう設置せっち廃止はいしとうについての届出とどけで)のだい5ごう根拠こんきょとしている[注釈ちゅうしゃく 2]中学校ちゅうがっこうにおける夜間やかん授業じゅぎょう夜学やがく)は、かく学校がっこうにおいて「夜間やかん中学ちゅうがく」、「よるあいだ」、「夜間やかん学級がっきゅう[6]」などと名称めいしょうさだめられ、夜間やかん中学ちゅうがくこうなどとも通称つうしょうされることがおおい。校舎こうしゃなどの学校がっこう施設しせつが、在学ざいがくする生徒せいとすうたいして極端きょくたん不足ふそくしている場合ばあいなどにおこなわれることもあるが、現代げんだい社会しゃかいでは昼間ひるま通学つうがくして学習がくしゅうすることが困難こんなんであるひとのために、夜間やかんにも授業じゅぎょうおこなうことをすことがおおい。

夜間やかん授業じゅぎょうけるための入学にゅうがく資格しかくさだめた法令ほうれいとう存在そんざいしないものの、義務ぎむ教育きょういく修了しゅうりょうしていないひとであり、かつ学齢がくれい超過ちょうかしているひとまん15さいたっした以後いごに4がつ1にちむかえているひと)であることが、実質じっしつてき夜間やかん授業じゅぎょうける要件ようけんとされていたが、2015ねん文部もんぶ科学かがくしょう通知つうち[7]により、ほとんど出席しゅっせきせず卒業そつぎょうしたもの個別こべつ判断はんだんして夜間やかん中学校ちゅうがっこうはいることができるようになった。外国がいこくじん労働ろうどうしゃえたことにより日本にっぽん教育きょういくける外国がいこくじん入学にゅうがくしゃみとめている自治体じちたい学校がっこう)もある。昼間ひるま登校とうこう中学生ちゅうがくせいまなべるとして自主じしゅてきもうけられている夜間やかん中学ちゅうがくがあるほか、2022年度ねんど開校かいこうした香川かがわけんにある三豊みとよ市立しりつ高瀬たかせ中学校ちゅうがっこう夜間やかん学級がっきゅうが、文部もんぶ科学かがくしょうから登校とうこう特例とくれいこう指定してい公立こうりつ夜間やかん中学ちゅうがくでははじめてけて、市内しないがいから中学生ちゅうがくせいふくめた生徒せいとれている[6]

2022ねん時点じてんで、夜間やかん授業じゅぎょうおこな学校がっこうかずは40こう[8]、2021ねん生徒せいとすうは1393にんである[9]が、夜間やかん授業じゅぎょう積極せっきょくてき設置せっちしゃ教育きょういく委員いいんかい学校がっこう法人ほうじんなど)が、東京とうきょうけん大阪おおさかけん集中しゅうちゅうしているため、中学校ちゅうがっこう正規せいき授業じゅぎょうとして認可にんかけていない「自主じしゅ夜間やかん中学ちゅうがく」が日本にっぽん全国ぜんこくの20こうほどの中学校ちゅうがっこう有志ゆうし運営うんえいされてきた。こうした状況じょうきょう打開だかいするため、義務ぎむ教育きょういく段階だんかいにおける普通ふつう教育きょういく相当そうとうする教育きょういく機会きかい確保かくほとうかんする法律ほうりつ平成へいせい28ねん12月14にち公布こうふ)では、設置せっち道府県どうふけんにも夜間やかん授業じゅぎょうおこな中学校ちゅうがっこう最低さいてい1こう設置せっちして、就学しゅうがく機会きかい提供ていきょうすることが提唱ていしょうされた。そのいちれいとして、夜間やかん授業じゅぎょうおこな中学校ちゅうがっこう設置せっちしていなかった埼玉さいたまけんで、2019ねん平成へいせい31ねん)4がつ1にち川口かわぐち市立しりつ芝西しばにし中学校ちゅうがっこう陽春ようしゅん分校ぶんこう県下けんか全域ぜんいき対象たいしょうとした夜間やかん学級がっきゅう設置せっちされた。

中学校ちゅうがっこうにおける夜間やかん授業じゅぎょうは、『くらしの手帖てちょう』のようにげる雑誌ざっしもあったものの、1993ねん上映じょうえいされた山田やまだ洋次ようじ監督かんとく映画えいが学校がっこう』が話題わだいとなるまで、世間せけん全般ぜんぱんへの認知にんちたかいものではなかった。

授業じゅぎょう[編集へんしゅう]

夜間やかん授業じゅぎょうは、授業じゅぎょう時間じかんたいべつ生徒せいとけた授業じゅぎょう)として認可にんかされているため、夜間やかん授業じゅぎょうおこな中学校ちゅうがっこうは、通例つうれい昼間ひるまにも授業じゅぎょうおこなっている。使用しようする校舎こうしゃ教室きょうしつ該当がいとうする中学校ちゅうがっこう使用しようするほかに、近隣きんりん小学校しょうがっこう教室きょうしつ公的こうてき施設しせつ使用しようするれいもある[10]夜間やかん授業じゅぎょうは、夕方ゆうがた530ふんごろから授業じゅぎょう開始かいしされよる9ごろわる、4時限じげん課程かていである。

夜間やかん授業じゅぎょうけているひとには、外国がいこくせき戦後せんご混乱こんらん勉強べんきょう機会きかいられなかった高齢こうれいしゃ登校とうこうなど、ほとんど文字もじきができない成年せいねん生徒せいとおお[11]、そういった学齢がくれい超過ちょうかしゃは、日本にっぽん現在げんざい態勢たいせいしたでは小学校しょうがっこう入学にゅうがくすることが困難こんなんであるため、中学校ちゅうがっこうにおける夜間やかん授業じゅぎょうは、日本語にほんご教室きょうしつ日本語にほんご学校がっこう識字しきじ教室きょうしつ小学校しょうがっこう代替だいたいとしての役割やくわりたすともいわれている。また、授業じゅぎょう時間じかんは、昼間ひるま授業じゅぎょうよりもすくない場合ばあいおおく、授業じゅぎょうは「中学校ちゅうがっこう学習がくしゅう指導しどう要領ようりょう」(文部もんぶ科学かがくしょう告示こくじ)を完全かんぜん履修りしゅうすることむずかしい。そのため、国語こくご数学すうがくのように、日常にちじょう生活せいかつ基本きほんとなる教科きょうか重視じゅうしされ、それ以外いがい教科きょうか実技じつぎ教科きょうか保健ほけん体育たいいくなど)にてられるときあいだすうすくない。まれてはじめて鉛筆えんぴつひとから、中学校ちゅうがっこう途中とちゅうまで在学ざいがくしたひとまでの幅広はばひろ生徒せいと在籍ざいせきし、生徒せいとあいだ学力がくりょくおおきいため、習熟しゅうじゅくべつ授業じゅぎょうおこなっていることおお[12][13]。また、制服せいふくはない場合ばあいおおい。夜間やかん授業じゅぎょうける場合ばあいは、年間ねんかんとおして随時ずいじ入学にゅうがくできる。

歴史れきし[編集へんしゅう]

元々もともと中学校ちゅうがっこうにおける夜間やかん授業じゅぎょうは、だい世界せかい大戦たいせん降伏ごうぶく混乱こんらんなかで、生活せいかつ困窮こんきゅうなどの理由りゆうから昼間ひるま就労しゅうろうまたは家事かじ手伝てつだなどを余儀よぎなくされた学齢がくれいしゃおおくいたことから、それらのひと教育きょういく機会きかい提供ていきょうすること目的もくてきとして中学校ちゅうがっこうおこなわれたものである。当時とうじは、「ゆうあいだ学級がっきゅう」などともばれた。高等こうとう学校がっこうの「定時ていじせい課程かてい」とはことなり、夜間やかん授業じゅぎょうおこなうための特別とくべつの「課程かてい」の制度せいどはない。

なお、旧制きゅうせい中学校ちゅうがっこうにも夜間やかん課程かてい存在そんざいしていたが、これは現在げんざい夜間やかん中学ちゅうがくとは系統けいとうことなり、新制しんせい高校こうこう定時ていじせい課程かてい起源きげんとしてられることがおおい。戦前せんぜん旧制きゅうせい学校がっこうのうち、現在げんざい中学ちゅうがく夜間やかん学級がっきゅうちかれいとしては、板橋いたばし存在そんざいした板橋いたばし尋常じんじょうよる学校がっこうひとし夜間やかん小学校しょうがっこう夜間やかん授業じゅぎょうおこなった日本にっぽん各地かくち実業じつぎょう補習ほしゅう学校がっこうげられる。

1947ねん学制がくせい改革かいかく直後ちょくご大阪おおさか生野いくの長期ちょうき欠席けっせき生徒せいとけの夕方ゆうがた補習ほしゅう授業じゅぎょうゆうあいだ学級がっきゅう」が開始かいしされた。また東京とうきょう戦後せんごはじめての夜間やかん学級がっきゅうは、1951ねん足立あだち区立くりつだいよん中学校ちゅうがっこう開設かいせつされたものである。同校どうこう伊藤いとう泰治やすじ校長こうちょうらは、足立あだち周辺しゅうへんひろがるスラムがいのうち、学校がっこうちかところまわって夜間やかん学級がっきゅう宣伝せんでんし、当初とうしょはわずかな人数にんずうしかあつまらなかったものの、やがて300にん程度ていど生徒せいとかかえるようになった。

就学しゅうがく学校がっこうかせることは、その家庭かていにとっての労働ろうどうりょくうしなひとし、スラムがい貧困ひんこん状況じょうきょう物語ものがた背景はいけいおおきくあった。当時とうじ文部省もんぶしょう夜間やかん中学ちゅうがく設立せつりつたいして阻止そし圧力あつりょくをかけるなど、夜間やかん中学ちゅうがく設立せつりつかんしては伊藤いとう泰治やすじ校長こうちょうらの相当そうとう苦労くろう熱意ねついければしえなかったであろう。

夜間やかん学級がっきゅう設置せっちこうのピークは1954ねんの87こうであり、生徒せいとすうのピークは1955ねんの5208にんである。大阪おおさかでは1969ねん最初さいしょ夜間やかん学級がっきゅう大阪おおさか市立しりつ天王寺てんのうじ中学校ちゅうがっこう開設かいせつされた。

そのあといち時期じきは、「夜間やかん授業じゅぎょうはあくまで臨時りんじ措置そちであり、学校がっこう教育きょういくほうそのものが想定そうていしているものではない」「学齢がくれい超過ちょうかしゃ学校がっこう教育きょういくではなく社会しゃかい教育きょういくまなぶべきである」という趣旨しゅしで、教育きょういく行政ぎょうせいにおいて縮小しゅくしょう廃止はいし検討けんとうがされ、1968ねんにはこうすう21こう生徒せいとすう416にん減少げんしょうした。これにたい夜間やかん中学ちゅうがく卒業生そつぎょうせい高野たかの雅夫まさおなどの教育きょういく活動かつどうが、廃止はいし反対はんたい設置せっち要求ようきゅう運動うんどうや、証言しょうげん映画えいが上映じょうえいをするなどの熱心ねっしん支援しえんをしたため、夜間やかん中学校ちゅうがっこういきかえし、現在げんざいまでも存続そんぞくしている。近年きんねんは、日本にっぽん国籍こくせきゆうしていない生徒せいとや、もと登校とうこう生徒せいとえてきている。
だい世界せかい大戦たいせん降伏ごうぶくしばらく、とく1955ねんから10年間ねんかんほどは、学齢がくれい生徒せいとおお通学つうがくしていたが、学齢がくれいのこどもの不正ふせい労働ろうどう防止ぼうし[注釈ちゅうしゃく 3]目的もくてきとして、現在げんざいでは、学齢がくれい超過ちょうかしゃのみに通学つうがく制限せいげんされている。

設置せっちじょうきょう(2024ねん4がつ現在げんざい[編集へんしゅう]

日本にっぽん全国ぜんこく夜間やかん中学校ちゅうがっこう設置せっちじょうきょう以下いかとおり。

北海道ほっかいどう[編集へんしゅう]
北海道ほっかいどう
札幌さっぽろ市立しりつぼしともかん中学校ちゅうがっこう[14]
東北とうほく[編集へんしゅう]
宮城みやぎけん
仙台せんだい市立しりつ南小泉みなみこいずみ中学校ちゅうがっこう夜間やかん学級がっきゅう[15]
福島ふくしま市立しりつ福島ふくしまだいよん中学校ちゅうがっこう天神てんじんスクール[16][17]
関東かんとう[編集へんしゅう]
茨城いばらきけん
つねそう市立しりつ水海道みつかいどう中学校ちゅうがっこう[18]
群馬ぐんまけん
群馬ぐんま県立けんりつみらいどもそう中学校ちゅうがっこう[19][20]
埼玉さいたまけん
川口かわぐち市立しりつ芝西しばにし中学校ちゅうがっこう陽春ようしゅん分校ぶんこう[21]
千葉ちばけん
千葉ちば市立しりつ真砂まさご中学校ちゅうがっこうかがやき分校ぶんこう[22]
市川いちかわ市立しりつ大洲おおす中学校ちゅうがっこう[23]
松戸まつど市立しりつだいいち中学校ちゅうがっこうみらい分校ぶんこう[24]
東京とうきょう
墨田すみだ区立くりつ文花ぶんか中学校ちゅうがっこう[25]
大田おおた区立くりつ糀谷こうじや中学校ちゅうがっこう[26]
世田谷せたがや区立くりつさん宿しゅく中学校ちゅうがっこう[27]
荒川あらかわ区立くりつだいきゅう中学校ちゅうがっこう[28]
足立あだち区立くりつだいよん中学校ちゅうがっこう[29]
葛飾かつしか区立くりつ双葉ふたば中学校ちゅうがっこう[30]
江戸川えどがわ区立くりつ小松川こまつかわだい中学校ちゅうがっこう[31]
八王子はちおうじ市立しりつだい中学校ちゅうがっこう[32]
神奈川かながわけん
横浜よこはま市立しりつ蒔田まきた中学校ちゅうがっこう[33]
川崎かわさき市立しりつ西中原にしなかはら中学校ちゅうがっこう[34]
相模原さがみはら市立しりつ大野南おおのみなみ中学校ちゅうがっこう分校ぶんこう[35]
静岡しずおかけん
静岡しずおか県立けんりつふじのくに中学校ちゅうがっこう[36]
関西かんさい[編集へんしゅう]
京都きょうと
京都きょうと市立しりつらくとも中学校ちゅうがっこう[37]
大阪おおさか
大阪おおさか市立しりつこころかず中学校ちゅうがっこう[38]
大阪おおさか市立しりつ天満てんま中学校ちゅうがっこう[39]
大阪おおさか市立しりつひがし生野いくの中学校ちゅうがっこう[40]
さかい市立しりつ殿どの馬場ばば中学校ちゅうがっこう[41]
岸和田きしわだ市立しりつ岸城きしき中学校ちゅうがっこう[42]
豊中とよなか市立しりつだいよん中学校ちゅうがっこう[43]
守口もりぐち市立しりつさつき学園がくえん[44]
八尾やお市立しりつ八尾やお中学校ちゅうがっこう[45]
東大阪ひがしおおさか市立しりつ布施ふせ中学校ちゅうがっこう[46]
東大阪ひがしおおさか市立しりつ岐部きべ中学校ちゅうがっこう[47]
泉佐野いずみさの市立しりつ佐野さの中学校ちゅうがっこう夜間やかん学級がっきゅう[48]
兵庫ひょうごけん
神戸こうべ市立しりつ丸山中まるやまなか学校がっこう西野にしの分校ぶんこう[49]
神戸こうべ市立しりつ兵庫ひょうご中学校ちゅうがっこうきた分校ぶんこう[50]
尼崎あまがさき市立しりつ成良なりなが中学校ちゅうがっこうきんじょう分校ぶんこう[51]
姫路ひめじ市立しりつあかつき中学校ちゅうがっこう[52]
奈良ならけん
奈良なら市立しりつ春日かすが中学校ちゅうがっこう[53]
天理てんり市立しりつきた中学校ちゅうがっこう[54]
橿原かしはら市立しりつ畝傍うねび夜間やかん中学校ちゅうがっこう[55]
ちゅう四国しこく[編集へんしゅう]
鳥取とっとりけん
鳥取とっとり県立けんりつまなびのもり学園がくえん[56][57]
広島ひろしまけん
広島ひろしま市立しりつ観音かんのん中学校ちゅうがっこう[58]
広島ひろしま市立しりつよう中学校ちゅうがっこう[59]
徳島とくしまけん
徳島とくしま県立けんりつしらさぎ中学校ちゅうがっこう[60]
香川かがわけん
三豊みとよ市立しりつ高瀬たかせ中学校ちゅうがっこう[61]
高知こうちけん
高知こうち県立けんりつ高知こうち国際こくさい中学校ちゅうがっこう[62]
九州きゅうしゅう[編集へんしゅう]
福岡ふくおかけん
福岡ふくおか市立しりつ福岡ふくおかきぼう中学校ちゅうがっこう[63]
北九州きたきゅうしゅう市立しりつひまわり中学校ちゅうがっこう[64]
大牟田おおむた市立しりつたくほう中学校ちゅうがっこうほしぞら分校ぶんこう[65]
佐賀さがけん
佐賀さが県立けんりついろどり志学しがくしゃ中学校ちゅうがっこう[66]
熊本くまもとけん
熊本くまもと県立けんりつゆうあい中学校ちゅうがっこう[67]
宮崎みやざきけん
宮崎みやざき市立しりつひなた中学校ちゅうがっこう[68][69]
沖縄おきなわ[編集へんしゅう]
沖縄おきなわけん
珊瑚さんごしゃスコーレひがしひょう中学校ちゅうがっこう[70]

設置せっち予定よてい検討けんとうちゅう[編集へんしゅう]

開校かいこう予定よてい名称めいしょう未定みていふくむ)

れい7ねん以降いこう予定よてい
検討けんとうちゅう
  • 長野ながのけん
  • 長崎ながさきけん

中学校ちゅうがっこう通信つうしん教育きょういく[編集へんしゅう]

中学校ちゅうがっこう一定いってい条件下じょうけんかで、「通信つうしんによる教育きょういく」(通信つうしん教育きょういく)をおこなうことができる。中学校ちゅうがっこう通信つうしん教育きょういくは、「中学校ちゅうがっこう通信つうしんせい」や「通信つうしんせい中学校ちゅうがっこう」とばれることもある。中学校ちゅうがっこう通信つうしん教育きょういくは、「尋常じんじょう小学校しょうがっこう卒業そつぎょうしゃもしくは国民こくみん学校がっこう初等しょとう現在げんざい小学校しょうがっこうたる)の卒業そつぎょうしゃであり、かつ、義務ぎむ教育きょういく修了しゅうりょうしていないもの」でないとけることができないというのが基本きほんだが、現代げんだいでは学齢がくれい超過ちょうかしゃ在籍ざいせきしている。

日本にっぽんでは、だい世界せかい大戦たいせん降伏ごうぶく義務ぎむ教育きょういく年限ねんげん従来じゅうらいの6年間ねんかんから9年間ねんかん延長えんちょうされたが、これにともな昭和しょうわ時代じだい前期ぜんきまでに義務ぎむ教育きょういくだけを修了しゅうりょうしたひとは、しん制度せいどにおいては義務ぎむ教育きょういく修了しゅうりょうとなり新制しんせい高等こうとう学校がっこう入学にゅうがくする資格しかくがない。中学校ちゅうがっこう通信つうしん教育きょういくは、そのいわば救済きゅうさい措置そちとしてもうけられたものである。法的ほうてき根拠こんきょは、学校がっこう教育きょういくほう附則ふそくだい8じょうきゅうだい105じょう)であり、「中学校ちゅうがっこうは、当分とうぶんあいだ尋常じんじょう小学校しょうがっこう卒業そつぎょうしゃおよ国民こくみん学校がっこう初等しょとう修了しゅうりょうしゃたいして、通信つうしんによる教育きょういくおこなうことができる。」とされている。この規定きていもとづいて中学校ちゅうがっこう通信つうしん教育きょういく規程きてい昭和しょうわ22ねん文部もんぶ省令しょうれいだい25ごう)がさだめられている。夜間やかん授業じゅぎょうちがい、法律ほうりつによってさだめられているのが特徴とくちょうである。

通信つうしん教育きょういくおこなっている中学校ちゅうがっこうフリースクール中等ちゅうとうがある学校がっこう夜間やかん授業じゅぎょう以上いじょう一般いっぱんてきられておらず、学校がっこう教員きょういんでもっていない場合ばあいおおい。

通信つうしん教育きょういくおこなっている中学校ちゅうがっこう[編集へんしゅう]

  • 千代田ちよだ区立くりつ神田かんだいちきょう中学校ちゅうがっこう
    通信つうしん教育きょういくではあるものの、通信つうしん教育きょういく課程かてい設置せっちしゃ東京とうきょうである関係かんけい東京とうきょう都内とない在住ざいじゅうしゃ都内とない勤務きんむしゃしか入学にゅうがくすることができない。国語こくご社会しゃかい数学すうがく理科りか英語えいご音楽おんがく美術びじゅつ保健ほけん体育たいいく技術ぎじゅつ家庭かていの9教科きょうか教育きょういくし、隔週かくしゅう日曜日にちようびまたは土曜日どようび面接めんせつ指導しどうスクーリング)がある。ぜん課程かてい修了しゅうりょうすると、卒業そつぎょう証書しょうしょ発行はっこうされる。通信つうしん教育きょういく専任せんにん教員きょういんが1にんしかいないなど、かなりきびしい状況じょうきょうといわれている。通信つうしん教育きょういく募集ぼしゅう定員ていいんは、やく40にんである。通信つうしん教育きょういく課程かてい設置せっちしゃ東京とうきょうだが、学校がっこう事務じむ千代田ちよだ委託いたくされている。2005ねん3がつまでのこうめいは「千代田ちよだ区立くりついちきょう中学校ちゅうがっこう」だった。
    2020ねん2021ねん入学にゅうがくしゃまったくおらず、ただ一人ひとり生徒せいとである2019ねん入学にゅうがくした90だい女性じょせい卒業そつぎょうし、2022ねん入学にゅうがくせいがいなくなれば休校きゅうこうあつかいとなり教員きょういん配置はいちがなくなり、長引ながびくと廃止はいしもあり[76]。この状況じょうきょうたいし、市民しみん団体だんたい夜間やかん中学校ちゅうがっこう教育きょういくかたかい」が1032名筆めいひつ署名しょめいあつめ、教育きょういく委員いいんかい文部もんぶ科学かがくしょう提出ていしゅつした[76]。これをけた教育きょういく委員いいんかい入学にゅうがく対象たいしょうを87さい以上いじょうにあたる「尋常じんじょう小学校しょうがっこう国民こくみん学校がっこう初等しょとう修了しゅうりょうしゃ」から中学ちゅうがく十分じゅうぶんまなべなかった65さい以上いじょうひろ入学にゅうがくしゃつのることにした[76]
  • 大阪おおさか市立しりつ天王寺てんのうじ中学校ちゅうがっこう通信つうしん教育きょういく
    日本にっぽん全国ぜんこくから入学にゅうがくできる。国語こくご社会しゃかい数学すうがく理科りか英語えいごの5教科きょうか教育きょういくし、毎月まいつき1かい日曜日にちようび面接めんせつ指導しどう(スクーリング)があり、3あいだ程度ていど授業じゅぎょうける。美術びじゅつ音楽おんがく体育たいいく技術ぎじゅつ家庭かていという実技じつぎ教科きょうか開講かいこうしていないため、ぜん課程かてい修了しゅうりょうしても卒業そつぎょう証書しょうしょ授与じゅよされない[76]募集ぼしゅう定員ていいんは、やく30にんとされている。

進路しんろ[編集へんしゅう]

上級じょうきゅう学校がっこうへの進学しんがくしゃだい多数たすうである。1980年代ねんだい以降いこうつね進学しんがくしゃが90%をえているが、2019ねん時点じてんにおいても進学しんがくしゃかず%存在そんざいする。

以下いかのように国立こくりつ私立しりつ中学校ちゅうがっこうでは就職しゅうしょくしゃきわめてすくない。

卒業そつぎょうしゃ 高等こうとう学校がっこうなどへの進学しんがくしゃ 専修せんしゅう学校がっこう高等こうとう課程かてい 就職しゅうしょくしゃ
合計ごうけい 111まん2070にん 109まん8877にん 2,407にん 2,952にん
国立こくりつ 9,987にん 9,960にん 3にん 0にん
公立こうりつ 102まん3120にん 105まん9747にん 2,310にん 2,353にん
私立しりつ 7まん8963にん 7まん8159にん 94にん 3にん

2019年度ねんど卒業そつぎょう学校がっこう基本きほん調査ちょうさ高校こうこう以外いがいへの進学しんがくしゃなどの詳細しょうさいはぶいた[77][78]

日本にっぽん以外いがい中等ちゅうとう教育きょういく機関きかんとの比較ひかく[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ おおむね、1934ねん4がつから1935ねん3がつまれのひと該当がいとうする。
  2. ^ 学校がっこう教育きょういくほう施行しこうれい だい25じょう 市町村しちょうそん教育きょういく委員いいんかいまた市町村しちょうそん単独たんどくしくは市町村しちょうそん共同きょうどうして設立せつりつする公立大こうりつだいがく法人ほうじん理事りじちょうは、当該とうがい市町村しちょうそんまた公立大こうりつだいがく法人ほうじん設置せっちする小学校しょうがっこう中学校ちゅうがっこうまた義務ぎむ教育きょういく学校がっこうだいごう場合ばあいにあつては、特別とくべつ支援しえん学校がっこう小学しょうがくおよ中学ちゅうがくふくむ。)についてつぎかかげる事由じゆうがあるときは、そのむね都道府県とどうふけん教育きょういく委員いいんかいとどなければならない。
    りゃく
     授業じゅぎょうおこなおうとするとき。
  3. ^ 一方いっぽうで、昨今さっこん登校とうこう中学生ちゅうがくせい詐欺さぎはしるケースがあらわれているものの対策たいさくいついていない。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

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関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]