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斎藤さいとう耕一こういち

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さいとう こういち
斎藤さいとう 耕一こういち
斎藤 耕一
スイング・ジャーナルしゃ『スイングジャーナル』だい21かんだい9ごう(1967)より
生年月日せいねんがっぴ (1929-02-03) 1929ねん2がつ3にち
ぼつ年月日ねんがっぴ (2009-11-28) 2009ねん11月28にち(80さいぼつ
出生しゅっしょう 日本の旗 日本にっぽん東京とうきょう八王子はちおうじ
死没しぼつ 東京とうきょう日野ひの
職業しょくぎょう 映画えいが監督かんとく写真しゃしんスチルカメラマン
ジャンル 映画えいが
活動かつどう期間きかん 1949ねん - 2009ねん
配偶はいぐうしゃ 有川ありかわ由紀ゆき1974ねん - )[1]
おも作品さくひん
約束やくそく
たびおも
津軽つがるじょんがらぶし
 
受賞じゅしょう
毎日まいにち映画えいがコンクール
監督かんとくしょう

1972ねん約束やくそく』『たびおも
キネマ旬報きねまじゅんぽうベスト・テン
日本にっぽん映画えいが監督かんとくしょう
1973ねん津軽つがるじょんがらぶし
日本にっぽん映画えいが批評ひひょう大賞たいしょう
監督かんとくしょう
1993ねん望郷ぼうきょう
芸術げいじゅつ選奨せんしょう文部もんぶ大臣だいじんしょう
1974ねん
紫綬褒章しじゅほうしょう
1994ねん
くんよんとう旭日きょくじつしょう綬章じゅしょう
2000ねん
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斎藤さいとう 耕一こういち(さいとう こういち、1929ねん2がつ3にち - 2009ねん11月28にち)は、日本にっぽん映画えいが監督かんとく写真しゃしんスチルカメラマン

来歴らいれき人物じんぶつ

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東京とうきょう八王子はちおうじまれる。立教大学りっきょうだいがく中退ちゅうたい東京とうきょう写真しゃしん工業こうぎょう専門せんもん学校がっこうげん東京工芸大学とうきょうこうげいだいがく)に入学にゅうがくする。卒業そつぎょう1949ねんふとしいずみ映画えいがげん東映とうえい東京とうきょう撮影さつえいしょ)にスチルカメラマンとして入社にゅうしゃし、今井いまいただしの『ひめゆりのとう』で「キネマ旬報きねまじゅんぽうスチールコンテスト」で1入賞にゅうしょうする。

1954ねん日活にっかつかれ、中平なかひらやすし今村いまむら昌平しょうへい市川いちかわこんなどおおくの作品さくひんのスチルを担当たんとうした。そのには中平なかひらやすしの『月曜日げつようびのユカ』などの脚本きゃくほんがけている。

しかし次第しだい自身じしんのイメージと作品さくひんとのあまりのずれに失望しつぼうし、1967ねん私財しざいとうじて「斎藤さいとうプロダクション」を設立せつりつする。同年どうねんみずか脚本きゃくほんいた『ささやきのジョー』で監督かんとくデビューする[2]

1968ねん松竹しょうちく専属せんぞく監督かんとくとなり、『ちいさなスナック』などの「歌謡かよう映画えいが」を地味じみ存在そんざいだったが、1972ねんきし惠子けいこふんする仮釈放かりしゃくほう女囚じょしゅう萩原はぎはら健一けんいちふんする強盗ごうとうはんとのみじかこいえがいた『約束やくそく』でこう評価ひょうか注目ちゅうもくあつめた[よう出典しゅってん]。その、『たびおも』、キネマ旬報きねまじゅんぽうベストワンにかがやいた『津軽つがるじょんがらぶし』を次々つぎつぎ発表はっぴょうし、実力じつりょく映画えいが監督かんとくのひとりとなる。1970年代ねんだい前半ぜんはんには受賞じゅしょうおおく、この時期じき全盛期ぜんせいきだった。映像えいぞうは、フランスのクロード・ルルーシュにたとえられることもある。

その日本にっぽん風土ふうど背景はいけいにした作品さくひんつづけたが、次第しだい寡作かさくとなる。40だいで11ほん監督かんとく作品さくひんった斎藤さいとうも、50だい、60だいではかく2ほん発表はっぴょうにどどまった。しかし、70だいはいってなお意欲いよくおとろえず、とくに、当時とうじ日本一にっぽんいちれた学校がっこう」と報道ほうどうされた「稚内わっかない市立しりつ稚内わっかない南中なんちゅう学校がっこう」が全国ぜんこく民謡みんようみんまい大会たいかい日本一にっぽんいちになった実話じつわをもとにつくられた『稚内わっかないはつまな』は、1999ねん公開こうかいされ注目ちゅうもくされた。1974ねん芸術げいじゅつ選奨せんしょう文部もんぶ大臣だいじんしょう受賞じゅしょう1994ねん紫綬褒章しじゅほうしょう受章じゅしょう[2]2000ねんくんよんとう旭日きょくじつしょう綬章じゅしょう受章じゅしょう

2009ねん11月28にち肺炎はいえんのため死去しきょ。80さいぼつ[2]

フィルモグラフィ

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脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 日本にっぽん映画えいが俳優はいゆう全集ぜんしゅう 女優じょゆうへんキネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃキネマ旬報きねまじゅんぽう増刊ぞうかん〉、1980ねん、38–39ぺーじ 
  2. ^ a b c 斎藤さいとう耕一こういちさん」 『朝日新聞あさひしんぶん』 2009ねん11月29にち、13はん、39めん

外部がいぶリンク

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