井筒いづつ和幸かずゆき

いづつ かずゆき 井筒いづつ 和幸かずゆき
本名ほんみょう	同おなじ
生年月日せいねんがっぴ	(1952-12-13) 1952年ねん12月13日にち（71歳さい）
出生しゅっしょう地ち	日本にっぽん 奈良なら県けん
血液けつえき型がた	A型がた
職業しょくぎょう	映画えいが監督かんとく 映画えいが評論ひょうろん家か
ジャンル	一般いっぱん映画えいが ピンク映画えいが
活動かつどう期間きかん	1975年ねん -
事務所じむしょ	井筒いづつプロダクション
公式こうしきサイト	井筒いづつ和幸かずゆき監督かんとく OFFICIAL WEB SITE
主おもな作品さくひん
映画えいが 『ガキ帝国ていこく』/『岸和田きしわだ少年しょうねん愚連隊ぐれんたい』 『ゲロッパ!』/『パッチギ!』 『ヒーローショー』
受賞じゅしょう 日本にっぽんアカデミー賞しょう 優秀ゆうしゅう監督かんとく賞しょう 第だい29回かい『パッチギ!』 優秀ゆうしゅう脚本きゃくほん賞しょう 第だい29回かい『パッチギ!』 その他たの賞しょう 日本にっぽん映画えいが監督かんとく協会きょうかい新人しんじん賞しょう 1981年ねん『ガキ帝国ていこく』 高崎たかさき映画えいが祭さい 最優秀さいゆうしゅう監督かんとく賞しょう 第だい20回かい『パッチギ!』 第だい25回かい『ヒーローショー』 第だい27回かい『黄金おうごんを抱だいて翔とべ』

井筒いづつ 和幸かずゆき（いづつ かずゆき、1952年ねん12月13日にち - ）は、日本にっぽんの映画えいが監督かんとく、映画えいが評論ひょうろん家か。

奈良なら県けん出身しゅっしん。井筒いづつプロダクション 所属しょぞく。代表だいひょう作さくに『二に代目だいめはクリスチャン』『犬死いぬじににせしもの』『のど自慢じまん』『パッチギ!』など、幅広はばひろいジャンルの作品さくひんで人気にんきを集あつめる。テレビ、ラジオのコメンテーターとしても活動かつどうする。

映画えいが監督かんとくのみならず映画えいが評論ひょうろん家かしても活動かつどうしており、それ故ゆえにテレビ出演しゅつえんも多おおく評論ひょうろんの場ばにおいても映画えいが監督かんとくとしての過去かこの活動かつどう経験けいけんと立場たちばを生いかし、ジャンルや製作せいさく国こくを問とわず映画えいが監督かんとくや製作せいさく者しゃ、スタッフ、キャストの視点してんにも立たった厳きびし目めの映画えいが批評ひひょうを時折ときおりすることもで知しられている。

来歴らいれき

映画えいが監督かんとくとして

アメリカン・ニューシネマに傾倒けいとうし、奈良なら県立けんりつ奈良なら高等こうとう学校がっこう 時代じだいから8ミリと16じゅうろくミリ映画えいがの製作せいさくを行おこなっており、1975年ねんに友人ゆうじんと映画えいが制作せいさくグループ「新しん映うつ倶楽部くらぶ」を設立せつりつする。1975年ねんにピンク映画えいが『行ゆく行ゆくマイトガイ 性せい春はるの悶々もんもん』を初はつ監督かんとく（「ゆけゆけマイトガイ性せい春はるの悶々もんもん」に後のちに改題かいだい。「井筒いづつ和生かずお」名義めいぎ）。なかでも「ゆけゆけマイトガイ性せい春はるの悶々もんもん」は当時とうじ特とくにヒットしなかったがフィルムの原本げんぽんが東京とうきょう国立こくりつ近代きんだい美術館びじゅつかんのフィルムセンターに収蔵しゅうぞうされており、井筒いづつ本人ほんにんが有名ゆうめいになった後のちにソフト化かされている。上京じょうきょう後ごもピンク映画えいがを撮とり続つづけ、そのうちのひとつである『色情しきじょう女おんな狩かり』から「井筒いづつ和幸かずゆき」名義めいぎとなる。並行へいこうして関西かんさいの情報じょうほう誌し「プレイガイドジャーナル」にコラムを執筆しっぴつ。

1981年ねん、初はつの一般いっぱん映画えいが『ガキ帝国ていこく』（「プレイガイドジャーナル」がプロデュースしたATG映画えいが）がヒットし、日本にっぽん映画えいが監督かんとく協会きょうかい新人しんじん奨励しょうれい賞しょうを受賞じゅしょう。その後ご『赤あかい復讐ふくしゅう 暴姦』を最後さいごにピンク映画えいがから遠とおざかる。

『ガキ帝国ていこく』のヒットを受うけ、同どう1981年ねんのうちに続編ぞくへん『ガキ帝国ていこく 悪あくたれ戦争せんそう』を制作せいさく。公開こうかい終了しゅうりょう後ごにモスバーガー側がわから映画えいがのモスバーガー店舗てんぽや店員てんいんの描写びょうしゃが、同社どうしゃのイメージを著いちじるしく損そこねていると抗議こうぎ。以後いご、一いち度どだけの例外れいがいを除のぞいて劇場げきじょうで上映じょうえいをされることはなく、テレビ放送ほうそう、ソフト化かも行おこなわれていない。作中さくちゅうで「この店みせのハンバーガーは猫ねこの肉にくや」と馬鹿ばかにするシーンがあるため、モスバーガー側がわが抗議こうぎしたと巷間こうかんでは言いわれた。ただし実際じっさいの映画えいがにはそのセリフはない。

1983年ねんには、あだち充たかし原作げんさくの漫画まんが『みゆき』の監督かんとくを打診だしんされ引ひき受うけるが「電車でんしゃ内ないで初はじめて読よんだ原作げんさくの内容ないようの無なさに呆あきれて本ほんを放置ほうちした」と述のべている。仕事しごとを続つづけるものの撮影さつえい前まえのカット割わりをしているうちに鬱うつ状態じょうたいとなる。精神せいしん科か医いから「仕事しごとのストレスでの離はなれ人じん症しょうのため、最低さいてい2ヶ月かげつの療養りょうようが必要ひつよう」と診断しんだんされるが、撮影さつえいは3日にち延期えんきしたのみで開始かいし。抗こう鬱うつ剤ざいを大量たいりょうに飲のみながら監督かんとくをつとめ作品さくひんを完成かんせいさせた。その後ご病気びょうきは嘘うそのように治なおったという。

1991年ねん9月がつ、大作たいさく『東方とうほう見聞けんぶん録ろく』の撮影さつえい中ちゅうにエキストラの俳優はいゆうを死亡しぼうさせる事故じこを起おこす（詳細しょうさいは下記かき#映画えいが撮影さつえい中ちゅうの死亡しぼう事故じこを参照さんしょう）。

1996年ねん公開こうかい『岸和田きしわだ少年しょうねん愚連隊ぐれんたい BOYS BE AMBITIOUS』では、関西かんさい出身しゅっしんの監督かんとくらしく大阪おおさかの土着どちゃく的てきな風景ふうけいをフィルムに定着ていちゃくすることに成功せいこうし、ブルーリボン賞しょう作品さくひん賞しょうを受賞じゅしょうした。その後ご1999年ねん『のど自慢じまん』や2003年ねん『ゲロッパ!』などを制作せいさく。

2005年ねん『パッチギ!』はザ・フォーク・クルセダーズの「イムジン河かわ」をテーマに、在日ざいにち朝鮮ちょうせん人じんと日本人にっぽんじんの高校生こうこうせいどうしの抗こう争そうと恋愛れんあいを描えがいたもの。2度目どめのブルーリボン賞しょう作品さくひん賞しょうのほか、多おおくの映画えいが賞しょうを受賞じゅしょうした。

2008年ねん『TO THE FUTURE』は、朝日放送あさひほうそう新社屋しんしゃおく完成かんせい記念きねん Theショートフィルムズと題だいして、7月がつ12日にちから21日にちまで新社屋しんしゃおくの新しん・ABCホールにてオムニバス形式けいしきで上映じょうえいされた短編たんぺん映画えいが。近年きんねんこどもを取とり巻まく環境かんきょう下かにおいてクローズアップされているモンスターペアレントをテーマに、現代げんだい社会しゃかいに蔓延まんえんする問題もんだいを描えがいた作品さくひん。タイトルはターミナルで偶然ぐうぜん見みかけた自衛隊じえいたいのポスターからヒントを得えたという。

2010年ねん『ヒーローショー』では、第だい25回かい高崎たかさき映画えいが祭さい最優秀さいゆうしゅう監督かんとく賞しょうを受賞じゅしょう（『ゲゲゲの女房にょうぼう』鈴木すずき卓たく爾なんじ監督かんとくと同時どうじ受賞じゅしょう）。

2012年ねん『黄金おうごんを抱だいて翔とべ』を監督かんとく。原作げんさくは高村たかむら薫かおるのデビュー作さくであるサスペンス小説しょうせつ。舞台ぶたいとなった大阪おおさかの各所かくしょでロケを行おこなった。

2012年ねん『黄金おうごんを抱だいて翔とべ』では、第だい27回かい高崎たかさき映画えいが祭さい最優秀さいゆうしゅう監督かんとく賞しょうを受賞じゅしょう（『夢ゆめ売うるふたり』西川にしかわ美和みわ監督かんとくと同時どうじ受賞じゅしょう）

映画えいが撮影さつえい中ちゅうの死亡しぼう事故じこ

1991年ねん9月22日にち、井筒いづつが監督かんとくを務つとめる映画えいが『東方とうほう見聞けんぶん録ろく』の撮影さつえい中ちゅうに、エキストラとして出演しゅつえんしていた当時とうじ21歳さいの俳優はいゆう・林はやし健太郎けんたろうがロケ現場げんばである静岡しずおか県けん駿東すんとう郡ぐん小山おやま町まち上野うえので溺死できしする事故じこが発生はっせいした。この現場げんばには滝たきつぼに落おちるシーンの撮影さつえいのため、川かわの流ながれを利用りようした水深すいしん2メートルの大おおがかりなセットが組くまれていた。林はやしは総そう重量じゅうりょう約やく8kgの鎧よろいを着用ちゃくようし「若武者わかむしゃが殺ころされ死体したいとなって滝たきつぼに浮うく」というシーンのリハーサル中ちゅう、増水ぞうすいしていた流ながれにのまれ水中すいちゅうに沈しずみ意識いしき不明ふめいの重体じゅうたいとなり病院びょういんへ運はこばれたが翌日よくじつ死亡しぼうした。滝たきつぼにはダイバーが1人ひとり待機たいきしていたが水みずの濁にごりがひどく気付きづくのが遅おくれ、助たすけ上あげるまでに3分ふんから5分ふんほどかかったという。同年どうねん11月がつ、遺族いぞくが業務ぎょうむ上じょう過失かしつ致死ちし罪ざいで告訴こくそ。演技えんぎ上じょうの安全あんぜんを確保かくほする義務ぎむを怠おこたったとして井筒いづつと助監督じょかんとくが書類しょるい送検そうけんされた。

事故じこ後ごも撮影さつえいは続行ぞっこうされたが、事故じこが報ほうじられて社会しゃかい問題もんだいとなり1992年ねん5月がつ18日にちに予定よていされていた公開こうかいは中止ちゅうしされた。この影響えいきょうが大おおきく製作せいさく会社かいしゃであるディレクターズ・カンパニーは1992年ねんに倒産とうさん。事故死じこししたエキストラの遺族いぞくが起おこした裁判さいばんで井筒いづつ側がわは敗訴はいそ、遺族いぞくへの補償ほしょう金きん3000万まん円えん以上いじょうは井筒いづつが支払しはらうこととした。

井筒いづつは1993年ねんに仙頭せんどう武則たけのりの依頼いらいにより『突然とつぜん炎ほのおのごとく』で監督かんとく業ぎょうに復帰ふっき。『東方とうほう見聞けんぶん録ろく』は1993年ねん8月がつ1日にちにビデオ発売はつばいされた。

映画えいが評論ひょうろん家かとして

1990年代ねんだい半なかばから映画えいが評論ひょうろん家かおよびタレントとしての活動かつどうも増ふえ、テレビやラジオのバラエティ番組ばんぐみや情報じょうほう番組ばんぐみへの出演しゅつえん、執筆しっぴつ活動かつどうのほか映画えいが評論ひょうろんや政治せいじ論評ろんぴょう、自身じしんの歴史れきし観かんの主張しゅちょう等とうを行おこなうようになった。

人物じんぶつ

敬愛けいあいする映画えいが人じんや作品さくひん

アメリカ

• 『大だい脱走だっそう』や『荒野あらのの七なな人にん』『パピヨン』『栄光えいこうのル・マン』などの名作めいさくで知しられるスティーブ・マックイーンの大だいファンであり、少年しょうねん時代じだいから敬愛けいあいしている。著書ちょしょで『砲艦ほうかんサンパブロ』（初はじめて映画えいが館かんで見みたマックイーン映画えいが）の評ひょうを書かいた際さいに「『スティーブ・マックイーン』という名なは「女王じょおうの息子むすこ」という意味いみがあるらしいが、マックには「女王じょおうの息子むすこ」というスノッブな役柄やくがらは似合にあいそうにない。だが、そんなところが大好だいすきだ。」と書かき、「マック」という独自どくじの愛称あいしょうでスティーブ・マックイーンの事ことを呼よんでおり、ネット連載れんさいで『ブリット』と『ジュニア・ボナー/華麗かれいなる挑戦ちょうせん』を取とり上あげた際さいも「マック」と呼よんでいる。マックイーンと同おなじくクリント・イーストウッドを敬愛けいあいしている。
• 俳優はいゆうやアイドル評論ひょうろん家かに映画えいが評論ひょうろん家かとしても活躍かつやくしているラッパーの宇多うた丸まるラジオ番組ばんぐみ『ライムスター宇多うだ丸まるのウィークエンド・シャッフル』にゲスト出演しゅつえんした時ときには、高村たかむら薫かおる原作げんさくの自身じしんの監督かんとく作さく『黄金おうごんを抱だいて翔とべ』に影響えいきょうを与あたえた犯罪はんざい映画えいが（フィルムノワール）の名作めいさく5作品さくひんとして、前述ぜんじゅつのペキンパー＆マックイーンの『ゲッタウェイ』にドン・シーゲル『突破口とっぱこう!』、ウォルター・ヒル『ザ・ドライバー』とダリル・デューク『サイレント・パートナー』の５作さくの中なかで4作品さくひんのアメリカ映画えいがを選えらび、（サイレント～は正確せいかくにはカナダ映画えいが）語かたり、とりわけ井筒いづつはシーゲル『突破口とっぱこう!』と共ともにペキンパー『ゲッタウェイ』を「今いまでも年としに2、3回かいは見みますね」と発言はつげん。シーゲル『突破口とっぱこう!』と自身じしんの監督かんとく作品さくひん『黄金おうごんを抱だいて翔とべ』はネット連載れんさいコラム『映画えいがは喧嘩けんかじゃ！』でもコラムを書かいている。また同どう連載れんさいでアル・パチーノ主演しゅえんの社会しゃかい派は娯楽ごらく映画えいがの巨匠きょしょうシドニー・ルメット監督かんとくによる実在じつざいの銀行ぎんこう強盗ごうとう事件じけんが題材だいざいの社会しゃかい派はサスペンス『狼おおかみたちの午後ごご』も取とり上あげている。コーエン兄弟きょうだいの『ノーカントリー』を絶賛ぜっさん。
• 前述ぜんじゅつのとおりアメリカン・ニューシネマに傾倒けいとうしている井筒いづつだが、その中なかでも『雨あめのなかの女おんな』や『ゴッドファーザー』『アウトサイダー』などで知しられるフランシス・フォード・コッポラに最大さいだいの賛辞さんじを捧ささげることが多おおく、とりわけ『ゴッドファーザー』『ゴッドファーザー PART II』の二部作にぶさくを大だい絶賛ぜっさんしている。コッポラ作さくでないが、ゴードン・ウィリスカメラの『夕陽ゆうひの群盗ぐんとう』をニュー西部せいぶ劇げきと絶賛ぜっさんし、同どう時期じきに見みた、アメリカ南部なんぶの田舎いなかで、いがみあっていた二ふたつの家族かぞくが結果けっかとして殺ころしあう『ロリ・マドンナ戦争せんそう』という実録じつろくニューシネマを「名優めいゆうロッド・スタイガーやロバート・ライアンの存在そんざい感かんは味あじがあった」と評ひょうしている。

ヨーロッパ

• 前述ぜんじゅつの宇多うた丸まるトークでジャン・ギャバン主演しゅえんのジャック・ベッケルのフランス映画えいがの名作めいさく『現金げんきんに手てを出だすな』のも選えらび、ジョゼ・ジョヴァンニ原作げんさく＆脚色きゃくしょくのベッケル遺作いさく穴あなやジョバンニ監督かんとく掘ほった奪うばった逃にげたもこう評価ひょうかしている
• ヨーロッパの戦争せんそう映画えいがではイタリア映画えいがの『アルジェの戦たたかい』 や、アラン・ドロン主演しゅえん『冒険ぼうけん者しゃたち』や『若草わかくさの萌もえる頃ころ』『ラムの大通おおどおり』などで知しられるロベール・アンリコ監督かんとくによるフランス映画えいがの名作めいさく反戦はんせん映画えいが『追想ついそう』『パリは燃もえているか』をドイツ軍ぐんを降伏ごうぶくに追おい込こんで、パリを解放かいほうさせたレジスタンスたちの激はげしい戦たたかいの名作めいさく と絶賛ぜっさんしている。

日本にっぽん

• 深作ふかさく欣二きんじ監督かんとくの笠原かさはら和夫かずお (脚本きゃくほん家か) 脚本きゃくほん菅原すがわら文太ぶんた主演しゅえんの仁義じんぎなき戦たたかいシリーズを見みて監督かんとくになったと公言こうげんするほど。同どうシリーズに傾倒けいとうしており、深作ふかさく特集とくしゅうの映画えいが祭さいで黒沢くろさわ清きよしと阪本さかもと順治じゅんじと共ともにゲストに招まねかれた際さいには、シリーズ第だい二に作さくで北大路きたおおじ欣也きんやと千葉ちば真一しんいちが実質じっしつ上じょうの主人公しゅじんこうの第だい二に作さくの仁義じんぎなき戦たたかい 広島ひろしま死闘しとう篇へんをリクエストし上映じょうえい後ごに深作ふかさくとトークを行おこなった。第だい三さん作さく仁義じんぎなき戦たたかい　代理だいり戦争せんそうと第だい４作さく仁義じんぎなき戦たたかい　頂上ちょうじょう作戦さくせんでは眉毛まゆげを落おとして出演しゅつえんした梅宮うめみや辰夫たつおの存在そんざい感かんを絶賛ぜっさん。
• 大映だいえい映画えいがでは勝かつ新太郎しんたろうと田宮たみや二郎じろうの名めいコンビ悪名あくめいシリーズ、『眠ねむり狂四郎きょうしろう』の市川いちかわ雷蔵らいぞう、女優じょゆう・若尾わかお文子ふみこ、溝口みぞぐち健二けんじ巨匠きょしょうのファン。『悪名あくめい』シリーズ新旧しんきゅう3本立ほんだてを見みて、上田うえだ吉二郎きちじろうさんと藤田ふじたまことを追おって、『悪名あくめい十じゅう八はち番ばん』（68年ねん）が印象いんしょう的てきだと書かく。

批判ひはんしている映画えいが人じんや作品さくひん

• 『ドラえもん 新しん・のび太たの日本にっぽん誕生たんじょう』の鑑賞かんしょうの際さいに「子供こどもら全員ぜんいんが息いきを呑のんで心配しんぱいしている最中さいちゅう、小生しょうせい一いち人にんだけ声こえを出だして笑わらったら、ドラえもんの鑑賞かんしょうマナーに違反いはんしたみたい。幼児ようじらとママさんにジャイアンの目めで睨にらみ返かえされて、思おもわずビビりました」「（ドラえもんがギガゾンビに話はなした台詞せりふ）お前まえがこの過去かこに君臨くんりんしようとも正ただしい歴史れきしには勝かてないんだと良よいことを言いう。ママさん、意味いみ分わかったかな？」と述のべた。
• 『SAYURI』について、2005年ねん12月24日にち、テレビ朝日てれびあさひの「虎とらの門もん」において「スピルバーグなんて最低さいてい」「日本人にっぽんじん芸者げいしゃの役やくに中国人ちゅうごくじん(チャン・ツィイー)を配役はいやくするなんて異常いじょうだ」と批判ひはんした。
• 『ALWAYS 三さん丁目ちょうめの夕日ゆうひ』について、同どう作品さくひんが最優秀さいゆうしゅう作品さくひん賞しょうを受賞じゅしょうした第だい29回かい日本にっぽんアカデミー賞しょう授賞じゅしょう式しき後ごに「初はじめて見みたが学芸がくげい会かいもいいとこ、4コマ漫画まんがもいいとこで、こんなゲテモノがアカデミー12冠かんだったのかと改あらためて喫驚きっきょうした」と論評ろんぴょうした。
• 『永遠えいえんの0』について、2014年ねん1月がつ16日にち、「井筒いづつとマツコ 禁断きんだんのラジオ」で百田ひゃくだ尚樹なおき原作げんさくの映画えいがを「見みたことを記憶きおくから消けしたくなる映画えいが」「特攻隊とっこうたいを美談びだんにしている」と批判ひはんした。
• 『スターウォーズ』シリーズは、オタクと変人へんじん向むけの映画えいがと評ひょうし、興行こうぎょう的てきな成功せいこうを収おさめていることに憤いきどおりを感かんじている。2016年ねんに日本にっぽん公開こうかいされた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒かくせい』についても、公開こうかい前まえから「フォース、フォースとアホの一ひとつ覚おぼえや（笑）。何なんでもフォースで解決かいけつって、新興しんこう宗教しゅうきょうかって！」と批判ひはんしている。
• 『シン・ゴジラ』については話はなしの展開てんかいについていくことができず、40分ふんで視聴しちょうを断念だんねんしている。
• 『君きみの名なは。』については未見みけんであるが、日本にっぽん映画えいがで興行こうぎょう2位いの成績せいせきをあげたことについて「あんなオタクのオナニー動画どうがを、1000万まん人にんが観みるようになったら、オレは終おわりやと思おもうけどね。あれは「映画えいが」ちゃうから。」と評ひょうしている。
• インティマシー・コーディネーターについて、「もっと作品さくひんの質しつを落おとしそうな、冗談じょうだんみたいなこと」「日本にっぽんの映画えいが現場げんばでも、滑すべり舌したもロクにできないが売うれ筋すじの女優じょゆうさまが『性せい技わざお目付めつけ役やく』を同行どうこうさせ、監督かんとくにイチャモンをつけさせるかもだ」と主張しゅちょうしている。

政治せいじ・歴史れきし的てき主張しゅちょう

• 2005年ねん暮くれに出演しゅつえんしたテレビで、愛国心あいこくしんについて「わざわざ憲法けんぽうに明文化めいぶんかする必要ひつようなどない」と発言はつげんしたところ、同時どうじに出演しゅつえんしていた評論ひょうろん家かの三宅みやけ久之ひさゆきに「愛国心あいこくしんのない人間にんげんなんぞは、この日本にっぽんに住すむ理由りゆうもない。日本にっぽんから出でて行いったらいいんだ」と言いわれ、「そんなのはクソ理論りろんでしょ。そういう考かんがえが一番いちばんコワイことなんです」と反論はんろんした。また、この時ときのことを振ふり返かえって「あれがスタジオでなくて街頭がいとうでなら、パッチギ（頭あたま突とっき）3発はつは食くらわしてたところだった。テレビの生放送なまほうそう中ちゅうにそんな暴力ぼうりょくをやらかしたらヤバいし、でも無性むしょうにドツき回まわしたいし、どうしたもんかと体からだ中ちゅうの血管けっかんもシャーベット状じょうになりかけるわ、久ひさしぶりにキレそうだった」と自身じしんが連載れんさいするスポーツ紙しのコラムに記しるしている。
• 「日本にっぽんの政治せいじ家かはコスタリカを見習みならえよ。軍ぐんを廃止はいしして、丸裸まるはだかの国くにですよ」と日本にっぽんの防衛ぼうえい体制たいせいとして非ひ武装ぶそう中立ちゅうりつを主張しゅちょうしている。
• 在日ざいにち韓国かんこく・朝鮮ちょうせん人じんについては「日本にっぽんに取とり残のこされて生うまれた」人々ひとびとで在日ざいにち韓国かんこく・朝鮮ちょうせん人じん一いち世せいは「労働ろうどう力りょくや徴兵ちょうへいのために強制きょうせい的てきに日本にっぽんに連つれて来きたられてきた人ひとたち」とし、「ちゃんと日本にっぽん国民こくみんの権利けんりを取得しゅとくさせて、必要ひつような人ひとには補償ほしょうもして、日本にっぽん国民こくみんと平等びょうどうに」すべきで「それが本当ほんとうの謝罪しゃざい」と主張しゅちょうしている。また井筒いづつはかつて北朝鮮きたちょうせんについて好意こうい的てきないし理解りかいを示しめす発言はつげんをした事こともあったが、金きむ正日じょんいるが死去しきょした際さいにはアサヒ芸能げいのう誌上しじょうの連載れんさいで「北朝鮮きたちょうせんはアホな国くにや。」「北朝鮮きたちょうせんは恐おそろしい国くにや。」と一転いってんして批判ひはんしている。
• 若者わかものの雇用こよう問題もんだいについて、NHKの特番とくばんにて「家族かぞくのもとに帰かえれば、何なにか頼たよりになることがあるはず」「もうちょっと身近みぢかな人ひとを探さがす、そこの関係かんけい性せい、そういう人ひとたちとコネクトして行いくこと」「職しょくを探さがすよりね、人ひとを探さがせっていう」と発言はつげんした。
• 平和へいわ安全あんぜん法制ほうせいに反対はんたいしている。
• 角田つのだ房子ふさこの記しるした小説しょうせつ『閔妃びんび暗殺あんさつ―朝鮮ちょうせん王朝おうちょう末期まっきの国母こくぼ』について、週刊しゅうかん新潮しんちょうの「私わたしの名作めいさくブックレビュー」でこの本ほんを取とり上あげて日本にっぽんがいかに朝鮮ちょうせんで悪わるいことをしたかを述のべ「その生々なまなましさ、血腥ちなまぐささを、いまは誰だれも知しらない」と寄稿きこうしている。

受賞じゅしょう歴れき

• 第だい22回かい（1981年ねん）日本にっぽん映画えいが監督かんとく協会きょうかい新人しんじん奨励しょうれい賞しょう（『ガキ帝国ていこく』）
• 第だい29回かい日本にっぽんアカデミー賞しょう 優秀ゆうしゅう監督かんとく賞しょう（『パッチギ!』）
• 第だい79回かい（2005年度ねんど） キネマ旬報きねまじゅんぽうベスト・テン 日本にっぽん映画えいが監督かんとく賞しょう（『パッチギ!』）
• 第だい27回かい（2005年度ねんど）ヨコハマ映画えいが祭さい 監督かんとく賞しょう（『パッチギ!』）
• 第だい20回かい（2006年ねん）高崎たかさき映画えいが祭さい 最優秀さいゆうしゅう監督かんとく賞しょう（『パッチギ!』）
• 第だい25回かい（2011年ねん）高崎たかさき映画えいが祭さい 最優秀さいゆうしゅう監督かんとく賞しょう（『ヒーローショー』）
• 第だい27回かい　 (2012年ねん）高崎たかさき映画えいが祭さい 最優秀さいゆうしゅう監督かんとく賞しょう（『黄金おうごんを抱だいて翔とべ』）

作品さくひん

映画えいが（作品さくひん）

主おもな監督かんとく作品さくひん

井筒いづつ和生かずお 名義めいぎ

• 『ゆけゆけマイトガイ 性せい春はるの悶々もんもん』（1975年ねん、新しん映うつ倶楽部くらぶ（#）組ぐみ・三上みかみ寛ひろし 茜あかねゆう子こ 橘たちばなルミ子るみこ）
• 『熱あつくて深ふかい交まじわり 肉色にくいろの海うみ』（1978年ねん、新しん東宝とうほう・北きた京一きょういち 大賀おおが美津子みつこ 城じょうあけみ）
• 『暴行ぼうこう魔ま・真珠しんじゅ責ぜめ』（1979年ねん、新しん東宝とうほう・池内いけうち琢磨たくま 高橋たかはし章代あきよ 反はん口くち博子ひろこ）
• 『足あしの裏うらから冥めい王おうまで』（1979年ねん、竹馬たけうま企画きかく/フィルムジャック・劇団げきだん日本にっぽん維新いしん派は）- ドキュメンタリー映画えいが
• 『僕ぼくと隠岐島おきのしま号ごう』（1979年ねん、極東きょくとうTMプロ・港みなと雄一ゆういち） - 教材きょうざい映画えいが
• 『女おんな教師きょうし 覗のぞかれた暴行ぼうこう現場げんば』（1980年ねん、大蔵おおくら映画えいが・港みなとまゆみ 沢木さわきミミ 青野あおの梨なし麻あさ）

井筒いづつ和幸かずゆき 名義めいぎ

• 『色情しきじょう女おんな狩かり』（1981年ねん、ミリオン・上野うえの淳あつし 紗しゃ貴きめぐみ 亜希あきいずみ）
• 『ガキ帝国ていこく』（1981年ねん、ATG/プレイガイドジャーナル・島田しまだ紳助しんすけ 松本まつもと竜介りゅうすけ 趙ちょう方ほう豪つよし）
• 『ガキ帝国ていこく 悪あくたれ戦争せんそう』（1981年ねん、東映とうえい/徳間書店とくましょてん・豪ごう田遊たあそび=趙ちょう方ほう豪つよし 谷山たにやま衣ころも枝えだ 清水しみず昭博あきひろ 北野きたの誠まこと)
• 『赤あかい復讐ふくしゅう 暴姦』（1982年ねん、ミリオン・沢木さわき美よし伊い子こ 下した元もと史郎しろう 大杉おおすぎ漣さざなみ）
• 『みゆき』（1983年ねん、東宝とうほう/キティ・フィルム、永瀬ながせ正敏まさとし 宇沙美うさみゆかり 三田みた寛子ひろこ）
• 『晴はれ、ときどき殺人さつじん』（1984年ねん、角川かどかわ春樹はるき事務所じむしょ、渡辺わたなべ典子のりこ 太川たがわ陽介ようすけ 松任谷まつとうや正隆まさたか）
• 『（金かね）（ビ）の金かね魂たましい巻まき』（1985年ねん、にっかつ・九きゅう十じゅう九きゅう一いち 小林こばやしまさひろ 大門だいもん正明まさあき）
• 『二に代目だいめはクリスチャン』（1985年ねん、角川かどかわ春樹はるき事務所じむしょ、志穂美しほみ悦子えつこ 岩城いわき滉一こういち 山村やまむら聡さとし）
• 『犬死いぬじににせしもの』（1986年ねん、松竹しょうちく、真田さなだ広之ひろゆき 佐藤さとう浩市こういち 安田やすだ成美まさみ）
• 『危あぶない話はなし 夢幻むげん物語ものがたり』第だい一いち話わ「ツタンカーメン王おうの呪のろい」（1989年ねん、CBSソニー・グループ・竹中たけなか直人なおと）
• 『宇宙うちゅうの法則ほうそく』（1990年ねん、プロジェクト・アルシェ・古尾谷ふるおや雅人まさと 横山よこやまめぐみ 鳥越とりこしマリ）
• 『東方とうほう見聞けんぶん録ろく』（1993年ねんビデオ発売はつばい、ディレクターズ・カンパニー・緒形おがた直人なおと 設楽したらりさ子こ 柴しば俊夫としお）
• 『日本一にっぽんいちの悪女あくじょ? 雅美まさみのパワーオブラブ』（1993年ねん、JVD・大林おおばやし雅美まさみ エド山口やまぐち) - オリジナルビデオ
• 『罪つみと罰ばっ ドタマかちわったろかの巻まき』（1994年ねん、ビッグウエスト/ヒーロー・間あいだ寛平かんぺい 坂上さかがみ香織かおり 古尾谷ふるおや雅人まさと）
• 『突然とつぜん炎ほのおのごとく』（1994年ねん、WOWOW/ヒルヴィラ・坂上さかがみ香織かおり 小木おぎ茂光しげみつ 山本やまもと太郎たろう）
• 『岸和田きしわだ少年しょうねん愚連隊ぐれんたい BOYS BE AMBITIOUS』（1996年ねん、松竹しょうちく/吉本興業よしもとこうぎょう・矢部やべ浩之ひろゆき・岡村おかむら隆史たかし（ナインティナイン）、大河内おおこうち奈々子ななこ）
• 『さすらいのトラブルバスター』（1996年ねん、松竹しょうちく/日本テレビ放送網にほんてれびほうそうもう・鹿賀かが丈史たけし 久本ひさもと雅美まさみ 村田むらた雄浩たけひろ）
• 『のど自慢じまん』（1999年ねん、シネカノン/東宝とうほう/日活にっかつ/ポニーキャニオン・室井むろい滋しげる 尾藤びとうイサオ 小林こばやし稔侍ねんじ）
• 『ビッグ・ショー! ハワイに唄うたえば』（1999年ねん、シネカノン/東宝とうほう/日活にっかつ・室井むろい滋しげる 尾藤びとうイサオ 竹内たけうち結子ゆうこ）
• 『ゲロッパ! GET UP!』（2003年ねん、シネカノン/電通でんつう/ハピネット・ピクチャーズ/グッドニュー/メモリーテック/アーティストフィルム・西田にしだ敏行としゆき 常盤貴子ときわたかこ 山本やまもと太郎たろう）
• 『パッチギ!』（2005年ねん、シネカノン/ハピネット・ピクチャーズ/衛星えいせい劇場げきじょう/メモリーテック/S・D・P・塩谷しおや瞬まどか 高岡たかおか蒼あおい佑たすく 沢尻さわじりエリカ）
• 『パッチギ! LOVE&PEACE』（2007年ねん、シネカノン/ハピネット/SHOWBOX/読売よみうりテレビ/メモリーテック/エイベックス・エンタテインメント/TOKYO FM・井坂いさか俊哉としや 中村なかむらゆり 藤井ふじい隆たかし）
• 『TO THE FUTURE』（2008年ねん、朝日放送あさひほうそう・光ひかり石せき研けん） - オムニバス映画えいが
• 『ヒーローショー』（2010年ねん、吉本興業よしもとこうぎょう/角川かどかわ映画えいが）
• 『黄金おうごんを抱だいて翔とべ』（2012年ねん、「黄金おうごんを抱だいて翔とべ」製作せいさく委員いいん会かい）
• 『無頼ぶらい』（2020年ねん、チッチオフィルム）

監督かんとく以外いがいでの参加さんか作品さくひん

• 『TATTOO＜刺青しせい＞あり』（プロデューサー、1982年ねん、国際こくさい放映ほうえい/高橋たかはしプロダクション/ATG・宇崎竜童うざきりゅうどう 関根せきね恵子けいこ）
• 『風ふう、スローダウン』（監修かんしゅう、1991年ねん、吉本興業よしもとこうぎょう/テレビ大阪てれびおおさか/日にち映うつエージェンシー/ディレクターズ・カンパニー・石田いしだ靖やすし 五十嵐いがらしいづみ 長原ながはら成樹しげき）
• 『クレイジー・コップ 捜査そうさはせん!』（監修かんしゅう、1995年ねん、タキコーポレーション/ジャックポット・間あいだ寛平かんぺい 小松こまつみゆき 大竹おおたけまこと）
• 『Sadistic Mica Band』（監修かんしゅう、2007年ねん、ジェネオン エンタテインメント/シネカノン・木村きむらカエラ 加藤かとう和彦かずひこ）

テレビドラマ

• 3番ばんテーブルの客きゃく（1996年ねん、フジテレビ）

舞台ぶたい

舞台ぶたい演出えんしゅつ

映画えいが監督かんとくのほか、自みずからの映画えいが作品さくひんを原作げんさくとした舞台ぶたいの演出えんしゅつも手てがけている。

• パッチギ!（総合そうごう演出えんしゅつ、2009年ねん12月・山本やまもと裕典ひろのり・石黒いしぐろ英雄ひでお・三倉みくら佳奈かな）
• 音楽おんがく喜劇きげき「のど自慢じまん」～上じょうを向むいて歩あるこう～（監修かんしゅうと演出えんしゅつ、2017年ねん6月がつ - 8月がつ・森もり昌子まさこ・河合かわい郁いく人じん）

出演しゅつえん

現在げんざい出演しゅつえん中ちゅうの番組ばんぐみ

テレビ

• スカパー!映画えいが部ぶ presents 井筒いづつ和幸かずゆきのホメシネ（スカパー!プロモ・e2プロモ・スカチャン・スカチャンHD）
• 井筒いづつ和幸かずゆきの企業きぎょう探訪たんぼう もうかりまっか？（テレビ埼玉てれびさいたま）

ラジオ

• おはよう寺てらちゃん 活動かつどう中ちゅう （文化放送ぶんかほうそう） 金曜日きんようびレギュラーコメンテーター

CM

• 近畿きんきろうきん（近畿きんき労働ろうどう金庫きんこ）
• CR宇宙うちゅう戦艦せんかんヤマト2（株式会社かぶしきがいしゃ藤ふじ商事しょうじ）
• クリアアサヒ（アサヒビール株式会社かぶしきがいしゃ）
• 志摩スペイン村しますぺいんむら

過去かこの出演しゅつえん番組ばんぐみ

テレビ

• ズームイン!!SUPER（日本にほんテレビ）※投稿とうこうビデオ大賞たいしょうの審査しんさ委員いいん長ちょうを務つとめる
• ピンポン!（TBS）
• きょう発はつプラス!（TBS）
• ガチンコ!（TBS）※「ガチンコ女優じょゆう学院がくいん」（2000年ねん）
• THE・サンデー （日本にほんテレビ）
• ぐるぐるナインティナイン（日本にほんテレビ）
• どっちの料理りょうりショー（讀賣よみうりテレビ）
• 爆笑ばくしょう問題もんだいのバク天てん!（TBS）
• 虎とらの門もん （テレビ朝日てれびあさひ）
• プライスバラエティ ナンボDEなんぼ（関西かんさいテレビ）
• いい旅たび・夢ゆめ気分きぶん （テレビ東京てれびとうきょう）
• 浜はまちゃんが!（読売よみうりテレビ）
• 土曜どようスペシャル（テレビ東京てれびとうきょう）
• かんさい情報じょうほうネットTen!（読売よみうりテレビ）※木曜日もくようびレギュラー出演しゅつえんで、2011年ねん3月がつ末まつまで
• 探検たんけんバクモン（NHK）
• プロジェクト2030（NHK）
• アートエンターテインメント 迷宮めいきゅう美術館びじゅつかん（NHK）※キュレーターとしてのイレギュラー出演しゅつえん
• U型がたテレビ（北海道文化放送ほっかいどうぶんかほうそう）※水曜日すいようびレギュラー出演しゅつえん、2012年ねん3月がつ末まつまで
• 初森はつもりベマーズ
• ワイド!スクランブル（テレビ朝日てれびあさひ）※水曜日すいようびレギュラー出演しゅつえん、2017年ねん3月がつ末まつまで
• 派手はで〜ずナイト（北海道テレビ放送ほっかいどうてれびほうそう）
• ちちんぷいぷい（毎日放送まいにちほうそう）※月つき一いち回かい程度ていど出演しゅつえん
• タモリ倶楽部くらぶ（テレビ朝日てれびあさひ）

インターネット配信はいしん

• すすめ！ボイカンメン (HIROPRO EP:今井いまいまこと) FRESH! 2016年ねん9月がつ

ラジオ

• 井筒いづつ和幸かずゆきの土曜どようニュースアドベンチャー （ニッポン放送にっぽんほうそう）2002年ねん7月がつ - 2005年ねん3月がつ
• ブジオ! （TBSラジオ）※火曜日かようび担当たんとう
• CUT BACK（αあるふぁ-STATION）2006年ねん4月がつ - 10月
• GEO@チャンネル presents シネラバ（TOKYO FM）
• Kakiiin（TBSラジオ）
• 井筒いづつとマツコ 禁断きんだんのラジオ （文化放送ぶんかほうそう）2011年ねん4月がつ - 2014年ねん9月がつ

CM

• 電気でんき掃除そうじ機き・隼はやぶさ（松下電器産業まつしたでんきさんぎょう）
• Terios Lucia（ダイハツ工業だいはつこうぎょう）
• アテンザ（マツダ株式会社かぶしきがいしゃ）
• 味あじの素もと うまいシリーズ（味あじの素もと株式会社かぶしきがいしゃ）
• きき湯ゆ（株式会社かぶしきがいしゃツムラ）
• 料金りょうきんプランファミリーズ（ツつーカかーセルラせるらー東海とうかい）
• リビエール（シチズンホールディングス）

映画えいが（出演しゅつえん）

• 台風たいふうクラブ（1985年ねん・相米そうまい慎二しんじ監督かんとく）
• マークスの山やま（1995年ねん・崔ちぇ洋一よういち監督かんとく）
• バレット・バレエ（2000年ねん・塚本つかもと晋すすむ也監督かんとく）
• sWinGmaN（2000年ねん・前田まえだ哲あきら監督かんとく）
• 男おとこたちの墓標ぼひょう 事件じけん屋や稼業かぎょう（2000年ねん・小笠原おがさわら直樹なおき監督かんとく）
• 新しん・刑事けいじまつり〜一発いっぱつ大だい逆転ぎゃくてん（2003年ねん・大森おおもり立たて嗣監督かんとく「よいこのでか」）

著書ちょしょ

単たん著ちょ

• あの娘むすめをペットにしたくって 双葉社ふたばしゃ, 1986.9
• 宇宙うちゅうの法則ほうそく リクルート出版しゅっぱん, 1990.1
• アメリカの活動かつどう写真しゃしんが先生せんせいだった 小学館しょうがくかん, 1998.12
• こちトラ自腹じばらじゃ ワニマガジン社わにまがじんしゃ, 2002.11
• 小説しょうせつゲロッパ! ソニー・マガジンズ, 2003.8
• アホか、お前まえら! 徳間書店とくましょてん, 2004.2
• 虎とらの門もん井筒いづつ和幸かずゆきのこちトラ自腹じばらじゃ! 101本ほん斬ぎり テレビ朝日てれびあさひコンテンツ事業じぎょう部ぶ, 2004.12
• サルに教おしえる映画えいがの話はなし バジリコ, 2005.10
• 民族みんぞくの壁かべどついたる! 河出書房新社かわでしょぼうしんしゃ, 2007.5. -- (14歳さいの世渡よわたり術じゅつ)
• ガキ以上いじょう、愚連隊ぐれんたい未満みまん。ダイヤモンド社だいやもんどしゃ, 2010.5

共著きょうちょ

• 大阪おおさかオールスターズ編へん「大阪おおさか呑気のんき大だい事典じてん」（JICC出版しゅっぱん局きょく 1988.8）
  • 大阪おおさかの様々さまざまなキーワードをコラム形式けいしきで紹介しょうかいする本ほん。多数たすうの項目こうもくを執筆しっぴつしている（編集へんしゅう：チャンネルゼロ）。
• 井筒いづつ和幸かずゆき・井上いのうえひさし・香山かやまリカ・姜きょう尚中しょうちゅう・木村きむら裕一ひろいち・黒柳くろやなぎ徹子てつこ・猿谷さるや要かなめ・品川しながわ正治しょうじ・辛酸しんさんなめ子こ・田島たじま征せい三さん・中村なかむら哲あきら・半藤はんどう一利かずとし・児島こじま嘉夫よしお・ピーコ・松本まつもと侑子ゆうこ・美輪みわ明宏あきひろ・森永もりなが卓郎たくろう・吉永よしなが小百合さゆり・渡辺わたなべえり子こ『憲法けんぽうを変かえて戦争せんそうに行いこう—という世よの中なかにしないための18人にんの発言はつげん』岩波書店いわなみしょてん〈岩波いわなみブックレット〉、2005年ねん。ISBN 4-00-009357-6。 
• 愛あい、平和へいわ、パッチギ!（李り鳳おおとり宇との共著きょうちょ） 講談社こうだんしゃ, 2007.5
• 豊ゆたかで複雑ふくざつな、僕ぼくたちのこの世界せかい（森もり達也たつやの対談たいだん集しゅうに対談たいだん者しゃとして参加さんか） 作品社さくひんしゃ, 2007.8
• それぞれの韓国かんこくそして朝鮮ちょうせん（姜きょう尚中しょうちゅう, 磯崎いそざき新しん, 黒田くろだ福美ふくみ, 澤地さわじ久枝くし, 筑紫哲也ちくしてつや, 中井なかい信介しんすけ, 浜はま美枝みえ, 雅みやび, 梁りょう英えい姫ひめ, リービ英雄えいゆうとの共著きょうちょ） 角川かどかわ学芸がくげい出版しゅっぱん, 2007.12

連載れんさい

アサヒ芸能げいのうに「井筒いづつ監督かんとくの毒舌どくぜつストレート時評じひょう アホか、お前まえら！」を連載れんさいしている。

外部がいぶリンク

• 井筒いづつ和幸かずゆき監督かんとく OFFICIAL WEB SITE
• 井筒いづつ和幸かずゆき - 日本にっぽん映画えいがデータベース
• 井筒いづつ和幸かずゆき - KINENOTE
• 井筒いづつ和幸かずゆきの監督かんとくチャンネル - YouTubeチャンネル
• Kazuyuki Izutsu - IMDb（英語えいご）