井上 ひさし
ペンネーム |
エンリコ・トリゾーニ[† 2] |
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1934 | |
2010 | |
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1964 | |
ジャンル |
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『ひょっこりひょうたん 『 『 『 『 『 『 『 | |
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ウィキポータル |
1961
来歴 [編集 ]
幼少 時代 [編集 ]
1934
学生 時代 [編集 ]
1950
放送 作家 ・劇 作家 時代 [編集 ]
1960
直木賞 受賞 とその後 の活動 [編集 ]
1972
1974
1982
1983
1
人物 [編集 ]
- ミステリー
小説 が好 きで『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン』を購読 していた。自分 が書 いた芝居 も「ほとんどが、全部 推理 仕立 てなんです。推理 仕立 てで失敗 した作品 はそうないんです」[21]と語 っている。 - 1982
年 に行 われたインタビューで「僕 もエスペラントを、夢中 になってやった時期 があります」[22]と語 るなど、エスペラント語 への関心 が高 かった。戯曲 『イーハトーボの劇 列車 』では、登場 人物 である宮沢 賢治 がエスペラントの講習 を行 っている。 謂 れのない批判 には猛然 と反撃 した。朝日新聞 の書評 で『吉里吉里 人 』が大江 健三郎 の『同 時代 ゲーム』のパロディだと書 かれたことをめぐって「僕 に対 しては勿論 、大江 さんにも失礼 です。書評 家 の名前 が分 ったら、僕 は決闘 を申 し込 みます。僕 は杖 術 の使 い手 だから負 けません。あの書評 家 の脳味噌 をゴチャゴチャに掻 きまわしてやります。批判 してはいけない、といっているのじゃありません。事実 を調 べずに、また肝腎 の本 を読 みもせずにきいた風 のことを言 う文筆 家 は困 るのです。毒虫 です。人間 じゃない。言葉 の本当 の意味 で「馬鹿 」です」[23]と語 っている。- プロ
野球 の東京 ヤクルトスワローズのファンの著名 人 として知 られているが、数少 ない国鉄 スワローズ時代 からのファン。これは1952年 に同郷 の佐藤 孝夫 がもしも新人 王 を取 ったらば未来永劫 応援 し続 けるとキリストに祈 ったらその通 りとなり、結果 やめたら「天罰 が下 るのが怖 い」から応援 し続 けているとのことである。また、三 女 の石川 麻矢 によると、パシフィック・リーグでは近鉄 バファローズのファンであったという[24]。
作家 としての特徴 [編集 ]
- 「
難 しいことを易 しく、易 しいことを深 く、深 いことを愉快 に、愉快 なことを真面目 に書 くこと」[† 6]を創作 のモットーとしており、文体 は軽妙 であり言語 感覚 に鋭 い。 言葉 に関 する知識 が、「国語 学者 も顔負 け」と称 されるほど深 く、『週刊 朝日 』において大野 晋 、丸谷 才一 、大岡 信 といった当代 随一 の言葉 の使 い手 とともに『日本語 相談 』を連載 する。また、『私家版 日本語 文法 』や『自家製 文章 読本 』など、日本語 に関 するエッセイ等 も多 い。自他 共 に認 めるたいへんな遅筆 で有名 。自 ら「遅筆 堂 」という戯 号 を用 いるほどで、特 に戯曲 『パズル』完成 に間 に合 わず雲隠 れした「パズル事件 」は有名 。休演 や初日 延期 の事態 になった場合 の損失 には私財 を投 じて補填 したという。1983年 に自作 の戯曲 を専 門 に上演 する劇団 「こまつ座 」を創立 したが、その後 も唯一 の座付 き作家 である井上 の遅筆 により、公演 中止 や幕開 け初日 の延期 による公演 期間 短縮 などの騒動 も何 度 か起 こしている。- あまりの
遅筆 のため、ふつうは上演 前 に台本 の原稿 が仕上 がると業者 に回 して謄写版 を切 ってもらうのだが井上 の場合 それが間 に合 わず、自 らガリ版 を切 ることが多 かった[25]。娘 の麻矢 によると「書 き始 めると早 いのだが、それまでに時間 がかかった」とのこと[26]。親交 のある永 六輔 によると「『遅筆 がひどいのでパソコンで字 を書 こうと考 えている』と話 していたが、どちらにしても同 じだからやめなさいと説得 し、結果 やめていた」という。ただし、自 ら台本 のガリ版 を切 っていただけあって、井上 の原稿 は丁寧 で大変 読 みやすいものだった。 戯曲 の完成 度 の高 さは現代 日本 においては第 一 級 のものであり、数々 の役職 を含 め、日本 を代表 する劇 作家 として確固 たる地位 を確立 した。死去 に際 しては「国民 作家 の名 にふさわしい」(別役 実 、産経新聞 )「井上 作品 のあの深 みと重 み。同 じ方向 に行 っても勝 てるわけはないですから」(三谷幸喜 、朝日新聞 )「父 のような存在 でした。いつか“ライバルです”って、言 ってみたかった」(野田 秀樹 、同 )と、当代 を代表 する劇 作家 たちからの最大 級 の賛辞 が追悼 コメントとして並 んだ。また井上 作品 『ムサシ』の英 米 公演 を控 えた演出 家 の蜷川 幸雄 は訃報 を受 け「井上 さんの舞台 は世界 の最前線 にいるんだということを伝 えたい」(報知 新聞 )と語 っている。彼 の書評 眼 の鋭 さに対 する賞賛 の声 もまた存在 している。膨大 な資料 を収集 して作品 を描 くことでも著名 で、蔵書 は後述 の「遅筆 堂 文庫 」として寄贈 された。同様 に膨大 な資料 を元 に作品 を描 くことで有名 な司馬 遼 太郎 と同 じ資料 を探 していて、一足 違 いで先 を越 されたエピソードもある。井上 の政治 的 姿勢 に抗議 電話 をかけてきた右翼 に対 し「あなたは歴代 天皇 の名前 が言 えるのか、自分 は言 える」とやりこめた逸話 もある[27]。井上 には戯曲 『父 と暮 せば』や『紙屋 町 さくらホテル』、朗読 劇 『少年 口伝 隊 一 九 四 五 』など広島 への原爆 投下 を題材 にした作品 も多 いが、これについて2009年 7月 に広島 市 で行 われた講演 会 で「同年代 の子 どもが広島 、長崎 で地獄 を見 たとき、私 は夏 祭 りの練習 をしていた。ものすごい負 い目 があり、いつか広島 を書 きたいと願 っていた」「今 でも広島 、長崎 を聖地 と考 えている」と話 した[28][29]。- 「
浅草 フランス座 は、ストリップ界 の東京 大学 だった」と語 っている。[30]
ドメスティック・バイオレンス(DV)をめぐって[編集 ]
ひさしが
ひさしの
ひさしの
この
これらのDVについて、ひさし
また、
社会 活動 [編集 ]
1987
1996
1998
社会 的 ・政治 的 な事柄 についての見解 [編集 ]
1999
交友 関係 [編集 ]
マンガ
イラストレーターでも
受賞 等 [編集 ]
- 1972
年 - 『道元 の冒険 』で第 17回 岸田 國士 戯曲 賞 、第 22回 芸術 選奨 新人 賞 - 1972
年 - 『手鎖 心中 』で第 67回 直木 三十五 賞 - 1980
年 - 『しみじみ日本 ・乃木 大将 』『小林 一茶 』で第 31回 読売 文学 賞 (戯曲 賞 ) - 1982
年 - 『吉里吉里 人 』で第 2回 日本 SF大賞 、第 33回 読売 文学 賞 (小説 賞 )、第 13回 星雲 賞 (日本 長編 部門 ) - 1986
年 - 『腹鼓 記 』『不 忠臣蔵 』で第 20回 吉川 英治 文学 賞 - 1991
年 - 『シャンハイムーン』で第 27回 谷崎 潤一郎 賞 - 1999
年 - 『東京 セブンローズ』で第 47回 菊池 寛 賞 、川西 町 名誉 町民 - 2001
年 -第 71回 朝日 賞 [40] - 2003
年 - 『太鼓 たたいて笛 吹 いて』で第 44回 毎日 芸術 賞 、第 6回 鶴屋 南北 戯曲 賞 - 2004
年 -文化 功労 者 - 2009
年 -第 65回 日本 芸術 院 賞 ・恩賜 賞 - 2010
年 -第 17回 読売 演劇 大賞 芸術 栄誉 賞 、山形 県 県民 栄誉 賞 [41]
作品 一覧 [編集 ]
ラジオ[編集 ]
- Xマン(1960
年 旧 TBSラジオ) - モグッチョチビッチョこんにちは(1962
年 NHK第 1放送 ) 吉里吉里 独立 す(1964年 NHK第 1放送 。ラジオ小 劇場 枠 。『吉里吉里 人 』の前駆 )- ブンとフン(1969
年 NHK第 1放送 。1970年 小説 化 )
テレビ[編集 ]
- ひょっこりひょうたん
島 (1964年 - 1969年 山元 護 久 と共 作 。NHK総合 テレビ) 忍者 ハットリくん (実写 版 )(1966年 。「服部 半蔵 」名義 。主題歌 『忍者 ハットリくん』の作詞 も担当 )忍者 ハットリくん+忍者 怪獣 ジッポウ(1967年 、「服部 半蔵 」名義 )- ピュンピュン
丸 (1967年 、1970年 エンリコ・トリゾーニ名義 で山元 護 久 と共同 脚本 。番組 打 ち切 りの影響 で作品 の一部 が後年 放送 された) - ムーミン(1969
年 『ムーミンのテーマ』作詞 他 ) - ひみつのアッコちゃん(
第 1期 (1969年 )主題歌 『ひみつのアッコちゃん』『すきすきソング』作詞 (山元 護 久 と共 作 )) - ネコジャラ
市 の11人 (1970年 山元 護 久 、山崎 忠昭 と共 作 。NHK総合 テレビ) - アンデルセン
物語 (1971年 オープニングソング『ミスター・アンデルセン』作詞 他 ) - モッキンポット
師 の後始末 (1972年 家庭 口論 と共 に原作 とした連続 ドラマ『ボクのしあわせ』がフジテレビジョンにて毎週 月曜日 放送 。今野 勉 演出 。1973年 8月 6日 - 12月24日 ) 國語 元年 (1985年 ドラマ人間 模様 枠 にて45分 5話 構成 で放送 。翌年 舞台 劇化 。NHK総合 テレビ)月 なきみそらの天坊 一座 (1986年 銀河 テレビ小説 枠 にて20分 15話 構成 で放送 。翌年 再 編集 されファミリードラマ枠 で再 放送 。 NHK総合 テレビ)
小説 ・童話 [編集 ]
- 『ブンとフン』(
朝日 ソノラマ 1970年 のち新潮 文庫 ISBN 978-4101168012) - 『モッキンポット
師 の後始末 』(講談社 1972年 のち文庫 ISBN 978-4061312586) - 『
手鎖 心中 』(文藝春秋 1972年 のち文庫 ISBN 978-4167111274) - 『
青葉 繁 れる』(文藝春秋 1973年 のち文庫 ISBN 978-4167111267)(岡本 喜八 監督 で同名 映画 化 ) - 『
四 十 一番 の少年 』(文藝春秋 1973年 のち文庫 ISBN 978-4167111021) - 『イサムよりよろしく』(
文藝春秋 1974年 のち文庫 ISBN 978-4167111045) - 『いとしのブリジット・ボルドー』(
講談社 1974年 のち文庫 ISBN 978-4061313804) - 『おれたちと
大砲 』(文藝春秋 1975年 のち文庫 ISBN 978-4167111052) - 『
合 牢 者 』(文藝春秋 1975年 のち文庫 ISBN 978-4167111069) - 『ドン
松五郎 の生活 』(新潮社 1975年 のち文庫 ISBN 978-4101168043) -中田 新一 監督 で同名 映画 化 [42] - 『
浅草 鳥越 あずま床 』(新潮社 1975年 のち文庫 ISBN 978-4101168081) - 『
日本 亭主 図鑑 』(新潮社 1975年 のち文庫 ISBN 978-4101168050) - 『
新 東海道 五 十 三 次 』(文藝春秋 1976年 のち文庫 ISBN 978-4167111076) - 『
偽 原始 人 』(朝日新聞社 1976年 のち新潮 文庫 ISBN 978-4101168067) - 『
新釈 遠野 物語 』(筑摩書房 1976年 のち新潮 文庫 ISBN 978-4101168074) - 『
黄色 い鼠 』(文藝春秋 1977年 のち文庫 ISBN 978-4167111083) - 『
十 二 人 の手紙 』(中央公論社 1978年 のち文庫 ISBN 978-4122051034) - 『ファザー・グース
第 1集 』(青銅 社 1978年 ) - 『さそりたち』(
文藝春秋 1979年 のち文庫 ISBN 978-4167111090) - 『
戯作 者 銘々 伝 』(中央公論社 1979年 のち文庫 、ちくま文庫 ) - 『
他人 の血 』(講談社 1979年 のち文庫 ISBN 978-4102124048) - 『
花石 物語 』(文藝春秋 1980年 のち文庫 ISBN 978-4167111106) - 『
喜劇 役者 たち』(講談社 1980年 のち文庫 ISBN 978-4061831049) - 『
下駄 の上 の卵 』(岩波書店 1980年 のち新潮 文庫 ISBN 978-4101168104) - 『
吉里吉里 人 』(新潮社 1981年 のち文庫 ISBN 978-4101168166) - 『
月 なきみそらの天坊 一座 』(新潮 現代 文学 、1981 のち文庫 ) - 『にっぽん
博物 誌 』(朝日新聞社 1983年 のち文庫 ) - 『ライオンとソフトクリーム』ひさかたチャイルド(ひさかたメルヘン)1983
- 『
四捨五入 殺人 事件 』(新潮 文庫 1984年 ) - 『
犯罪 調書 』(集英社 文庫 1984年 ) - 『
不 忠臣蔵 』(集英社 1985年 のち文庫 ) -討 ち入 りに参加 しなかった赤穂 藩士 たちを描 く。ただし史実 と異 なる内容 もある。 - 『モッキンポット
師 ふたたび』(講談社 文庫 1985年 ) - 『
江戸紫 絵巻 源氏 』(文春 文庫 1985年 ) - 『
腹鼓 記 』(新潮社 1985年 のち文庫 ) - 『
馬喰 八 十 八 伝 』(朝日新聞社 1986年 のち文庫 ) - 『
四 千 万 歩 の男 蝦夷 篇 』 (「日本 歴史 文学 館 」講談社 1986年 のち文庫 ) - 『
野球 盲導犬 チビの告白 』(実業之日本社 1986年 のち文春 文庫 ) - 『ナイン』(
講談社 1987年 6月 のち文庫 ) - 『
四 千 万 歩 の男 伊豆 篇 』(「日本 歴史 文学 館 」別巻 )(講談社 1989年 のち文庫 ) - 『たそがれやくざブルース』(
講談社 文庫 1991年 ISBN 978-4061849150) - 『
百 年 戦争 』(講談社 文庫 1994年 ISBN 978-4061856622) - 『わが
友 フロイス』(ネスコ 1999年 ISBN 978-4890360956) - 『
東京 セブンローズ』(文藝春秋 1999年 のち文庫 ISBN 978-4163183800) - 『イソップ
株式会社 』和田 誠 絵 (中央公論 新 社 2005年 のち文庫 ISBN 978-4120036422) - 『
京伝 店 の烟草 入 れ井上 ひさし江戸 小説 集 』(講談社 文芸 文庫 2009年 ISBN 978-4062900461) - 『
一 週間 』(新潮社 2010年 )のち文庫 - 『グロウブ
号 の冒険 附 ユートピア諸島 航海 記 』(未完 )(岩波書店 2011年 ) - 『
黄金 の騎士 団 』(未完 )(講談社 2011年 )のち文庫 - 『
東慶寺 花 だより』(未完 )(文藝春秋 2011年 )のち文庫 (『駆込 み女 と駆出 し男 』の題 で映画 化 (原田 眞人 監督 )) - 『
一 分 ノ一 』(未完 )(講談社 2011年 )のち文庫 - 『
熱風 至 る』(未完 )(幻 戯 書房 2022年 )
戯曲 [編集 ]
※
日本人 のへそ(1969年 テアトル・エコー)※1977年 に須川 栄三 監督 で映画 化 表裏 源 内 蛙 合戦 (1970年 テアトル・エコー)十 一 ぴきのネコ(1971年 テアトル・エコー)道元 の冒険 (1971年 テアトル・エコー)珍 訳 聖書 (1973年 テアトル・エコー)藪原 検校 (1973年 五 月 舎 /西武 劇場 )- 『雨 』と「小林 一茶 』とともに「江戸 三 部 作 」とされる[43]天保 十 二 年 のシェイクスピア(1974年 西武 劇場 )- それからのブンとフン(1975
年 テアトル・エコー) -井上 の小説 『ブンとフン』の自身 による劇化 - たいこどんどん(1975
年 五 月 舎 )※井上 の小説 『江戸 の夕立 ち』の自身 による劇化 四谷 諧談(1975年 芸能 座 )雨 (1976年 五 月 舎 /西武 劇場 )浅草 キヨシ伝 (1977年 芸能 座 )花子 さん(1978年 五 月 舎 )日 の浦 姫 物語 (1978年 文学 座 )- しみじみ
日本 ・乃木 大将 (1979年 芸能 座 ) 小林 一茶 (1979年 五 月 舎 )- イーハトーボの
劇 列車 (1980年 三越 劇場 /五 月 舎 ) 唐 来 参 和 (1982年 しゃぼん玉座 )※井上 の同名 小説 の小沢 昭一 による劇化 国語 事件 殺人 辞典 (1982年 しゃぼん玉座 )化粧 (1982年 地人会 )吾輩 は漱石 である(1982年 しゃぼん玉座 )化粧 二 幕 (1982年 地人会 )- もとの
黙阿弥 (1983年 松竹 ) - うかうか
三 十 、ちょろちょろ四 十 (1983年 劇団 若草 ) 芭蕉 通夜 舟 (1983年 しゃぼん玉座 )頭痛 肩 こり樋口 一葉 (1984年 こまつ座 )- きらめく
星座 (1985年 こまつ座 ) - 『闇 に咲 く花 』『雪 やこんこん』とともに「昭和 庶民 伝 三 部 作 」とされる[44] 國語 元年 (1986年 こまつ座 )泣 き虫 なまいき石川 啄木 (1986年 こまつ座 )花 よりタンゴ(1986年 こまつ座 )- キネマの
天地 (1986年 松竹 ) - きらめく
星座 (1987年 こまつ座 ) 闇 に咲 く花 (1987年 こまつ座 )- 『きらめく星座 』『雪 やこんこん』とともに「昭和 庶民 伝 三 部 作 」とされる雪 やこんこん(1987年 こまつ座 )- 『きらめく星座 』『闇 に咲 く花 』とともに「昭和 庶民 伝 三 部 作 」とされる- イヌの
仇討 (1988年 こまつ座 ) -討 ち入 り当夜 の吉良 義央 が生類 憐 れみの令 に反発 し、犬 のいない理想郷 を夢見 る。「登場 人物 」は吉良 方 の男女 十 名 余 のみで、赤穂 義士 は声 のみの「発声 人物 」[45]。 人間 合格 (1989年 こまつ座 )- シャンハイムーン(1991
年 こまつ座 ) - ある
八重子 物語 (1991年 松竹 ) 中村 岩五郎 (1992年 地人会 )- マンザナ、わが
町 (1993年 こまつ座 ) 父 と暮 せば(1994年 こまつ座 )※2004年 に黒木 和雄 監督 で映画 化 黙阿彌 オペラ(1995年 こまつ座 )紙屋 町 さくらホテル(1997年 新 国立 劇場 )貧乏 物語 (1998年 こまつ座 )連鎖 街 のひとびと(2000年 こまつ座 )化粧 二 題 (2000年 こまつ座 )夢 の裂 け目 (2001年 新 国立 劇場 )- 「夢 の泪 」「夢 の痂 」とともに「東京 裁判 三 部 作 」とされる[46]太鼓 たたいて笛 ふいて(2002年 こまつ座 )- イヌの
仇討 あるいは吉良 の決断 (2002年 オペラシアターこんにゃく座 ) 兄 おとうと(2003年 こまつ座 )夢 の泪 (2003年 新 国立 劇場 ) - 「東京 裁判 三 部 作 」の一 つ水 の手 紙 (2003年 国民 文化 祭 ・やまがた2003)円 生 と志 ん生 (2005年 こまつ座 )箱根 強羅 ホテル(2005年 新 国立 劇場 )夢 の痂 (〜のかさぶた)(2006年 新 国立 劇場 ) - 「東京 裁判 三 部 作 」の一 つ私 はだれでしょう(2007年 こまつ座 )- ロマンス(2007
年 こまつ座 /シス・カンパニー) - リトル・ボーイ、ビッグ・タイフーン〜
少年 口伝 隊 一 九 四 五 〜(2008年 日本 ペンクラブ) - ムサシ(2009
年 こまつ座 /ホリプロ) 組曲 虐殺 (2009年 こまつ座 /ホリプロ)
随筆 [編集 ]
- 『
家庭 口論 』正 続 (中央公論社 1974年 - 1975年 のち文庫 ISBN 978-4122003095) - 『ブラウン
監獄 の四季 』(講談社 1977年 のち文庫 ISBN 978-4061315761) - 『
笑 談笑 発 対談 集 』(講談社 文庫 1978年 ISBN 978-4061315211) - 『パロディ
志願 エッセイ集 1』(中央公論社 1979年 のち文庫 ) - 『
風景 はなみだにゆすれ エッセイ集 2』(中央公論社 1979年 のち文庫 ) - 『ジャックの
正体 エッセイ集 3』(中央公論社 1979年 のち文庫 ) - 『さまざまな
自画像 エッセイ集 4』(中央公論社 1979年 のち文庫 ) - 『
私家版 日本語 文法 』(新潮社 1981年 のち文庫 ISBN 978-4101168142) - 『
聖母 の道化師 エッセイ集 5』(中央公論社 1981年 のち文庫 ) - 『ことばを
読 む』(中央公論社 1982年 のち文庫 ) - 『
井上 ひさしの世界 』(白水 社 1982年 ) - 『
本 の枕 草紙 』(文藝春秋 1982年 のち文庫 ) - 『
自家製 文章 読本 』(新潮社 1984年 のち文庫 ISBN 978-4101168197) - 『ああ
幕 があがる井上 芝居 ができるまで』(こまつ座 共著 朝日新聞社 1986年 ) - 『
遅 れたものが勝 ちになる エッセイ集 6』(中央公論社 1989年 のち文庫 ) - 『
悪党 と幽霊 エッセイ集 7』(中央公論社 1989年 のち文庫 ) - 『
井上 ひさしのコメ講座 』正 続 (岩波 ブックレット 1989年 - 1991年 ) - 『やあおげんきですか』(
集英社 文庫 1989年 ) - 『コメの
話 』(新潮 文庫 1992年 ) - 『どうしてもコメの
話 』(新潮 文庫 1993年 ) - 『ニホン
語 日記 』全 2巻 (文藝春秋 1993年 - 1996年 のち文庫 ) - 『
死 ぬのがこわくなくなる薬 エッセイ集 8』(中央公論社 1993年 のち文庫 ) - 『
文学 強盗 の最後 の仕事 エッセイ集 9』(中央公論社 1994年 のち文庫 ) - 『
餓鬼大将 の論理 エッセイ集 10』(中央公論社 1994年 のち文庫 ) - 『
宮沢 賢治 に聞 く』(こまつ座 共著 ネスコ 1995年 のち文春 文庫 ) - 『
井上 ひさしの日本語 相談 』(朝日 文芸 文庫 1995年 ISBN 978-4022640888) - 『ベストセラーの
戦後 史 』全 2巻 (文藝春秋 1995年 のち文春 学藝 ライブラリーにて「完本 」版 ) - 『
樋口 一葉 に聞 く』(こまつ座 共著 ネスコ 1995年 のち文春 文庫 ) - 『
本 の運命 』(文藝春秋 1997年 のち文庫 ) - 『
演劇 ノート』(白水 Uブックス 1997年 ) - 『
井上 ひさしの農業 講座 』(こまつ座 共著 家 の光協会 1997年 ISBN 978-4259545246) - 『
太宰 治 に聞 く』(こまつ座 共著 ネスコ 1998年 のち文春 文庫 ) - 『
菊池 寛 の仕事 文藝春秋 、大映 、競馬 、麻雀 …時代 を編 んだ面白 がり屋 の素顔 』(こまつ座 共著 ネスコ 1999年 ) - 『
物語 と夢 対談 集 』(岩波書店 1999年 ) - 『わが
人生 の時刻 表 』(集英社 文庫 2000年 ISBN 978-4087472523) - 『
四 千 万 歩 の男 忠敬 の生 き方 』(講談社 2000年 のち文庫 ISBN 978-4062095365) - 『
浅草 フランス座 の時間 』(こまつ座 共著 文春 ネスコ 2001年 ISBN 978-4890361236) - 『
日本語 は七 通 りの虹 の色 』(集英社 文庫 2001年 ) - 『
吾輩 はなめ猫 である』(集英社 文庫 2001年 ISBN 978-4087473575) - 『
井上 ひさしと141人 の仲間 たちの作文 教室 』(新潮 文庫 2001年 ISBN 978-4101168296) - 『にほん
語 観察 ノート』(中央公論 新 社 2002年 のち文庫 ISBN 978-4122043510) - 『あてになる
国 のつくり方 フツー人 の誇 りと責任 』(生活 者 大 学校 講師 陣 共著 光文社 2002年 ) - 『
井上 ひさしの大連 写真 と地図 で見 る満州 』(こまつ座 共著 小学 館 「ショトル・ミュージアム」 2002年 ) - 『
井上 ひさしコレクション』全 3巻 (岩波書店 2005年 4月 - 6月 ) - 『ふふふ』(
講談社 2005年 のち文庫 ISBN 978-4062125666) - 『
井上 ひさしの子 どもにつたえる日本国 憲法 』(講談社 2006年 ) - 『
映画 をたずねて対談 集 』(ちくま文庫 2006年 ) - 『ボローニャ
紀行 』(文藝春秋 2008年 のち文庫 ) - 『わが
蒸発 始末 記 エッセイ選 』(中公 文庫 2009年 ISBN 978-4122051348) - 『ふふふふ』(
講談社 2009年 のち文庫 ISBN 978-4062159364) - 『
井上 ひさし全 選評 』(白水 社 2010年 ISBN 978-4560080382) - 『
日本語 教室 』(新潮 新書 2011年 ISBN 978-4106104107) - 『ふかいことをおもしろく
創作 の原点 』(PHP研究所 2011年 ISBN 978-4569781396) - 『
初日 への手紙 :「東京 裁判 三 部 作 」のできるまで』(白水 社 2013年 ISBN 978-4560082966)
刊行 された戯曲 [編集 ]
- 『
表裏 源内 蛙 合戦 』新潮社 1971年 のち文庫 - 『
道元 の冒険 』新潮社 1971年 のち文庫 - 『
珍 訳 聖書 』新潮社 (書下 ろし新潮 劇場 ) 1973年 のち文庫 - 『
天保 十 二 年 のシェイクスピア』新潮社 (書下 ろし新潮 劇場 ) 1973年 - 『
藪原 検校 』新潮社 1974年 のち文庫 - 『
井上 ひさしコント集 』講談社 1974年 「井上 ひさし笑劇 全集 」文庫 - 『たいこどんどん』
新潮社 (書下 ろし新潮 劇場 ) 1975年 - 『てんぷくトリオのコント』
全 3巻 サンワイズ・エンタープライズ 1975年 -1977年 - 『しみじみ
日本 ・乃木 大将 』新潮社 1979年 のち文庫 - 『
小林 一茶 』中央公論社 1980年 のち文庫 - 『イーハトーボの
劇 列車 』新潮社 1980年 のち文庫 - 『
国語 事件 殺人 辞典 』新潮社 1982年 - 『
吾輩 は漱石 である』集英社 1982年 のち文庫 - 『もとの
黙阿弥 』文藝春秋 1983年 のち文庫 - 『
仇討 』中央公論社 1983年 - 『
化粧 』集英社 1983年 のち文庫 - 『
頭痛 肩 こり樋口 一葉 』集英社 1984年 のち文庫 - 『
空 き缶 ユートピア』集英社 文庫 1984年 - 『きらめく
星座 昭和 オデオン堂 物語 』集英社 1985年 のち文庫 - 『
泣 き虫 なまいき石川 啄木 』新潮社 1986年 のち文庫 - 『
花 よりタンゴ銀座 ラッキーダンスホール物語 』集英社 1986年 - 『
雪 やこんこん湯 の花 劇場 物語 』朝日新聞社 1987年 のち文庫 - 『
闇 に咲 く花 愛敬 稲荷 神社 物語 』講談社 1987年 のち文庫 - 『ひょっこりひょうたん
島 』全 13冊 山元 護 久 共著 1990年 -1992年 (ちくま文庫 ) - 『シャンハイムーン』
集英社 1991年 - 『ある
八重子 物語 』集英社 1992年 のち文庫 - 『マンザナ、わが
町 』集英社 1993年 - 『
井上 ひさし全 芝居 』全 7巻 新潮社 1巻 から5巻 1993年 -1994年 6巻 、7巻 2010年 - 『
黙阿弥 オペラ』新潮社 1995年 のち文庫 - 『
父 と暮 せば』新潮社 1998年 のち文庫 - 『わが
友 フロイス』ネスコ 1999年 - 『
夢 の裂 け目 』小学館 2001年 - 『
紙屋 町 さくらホテル』小学館 2001年 - 『
太鼓 たたいて笛 ふいて』新潮社 2002年 のち文庫 - 『
兄 おとうと』新潮社 2003年 - 『
夢 の泪 』新潮社 2004年 - 『
箱根 強羅 ホテル』集英社 2006年 - 『
夢 の痂 』集英社 2007年 - 『ロマンス』
集英社 2008年 - 『ムサシ』
集英社 、2009年 - 『うま —
馬 に乗 ってこの世 の外 へ―』集英社 、2022年 未 発表 戯曲
共著 [編集 ]
- 『ひょっこりひょうたん
島 』全 4巻 山元 護 久 日本 放送 出版 協会 1964年 -1965年 - 『
長靴 をはいた猫 』山元 護 久 小学 館 の絵 文庫 1969年 - 『ひさし・
章 二 巷談 辞典 』文藝春秋 山 藤 章二 1981年 のち文庫 ISBN 978-4163365305 - 『
月 のパロディ大 全集 』丸谷 才一 1984年 朝日 文庫 - 『
花 のパロディ大 全集 』丸谷 才一 1984年 朝日 文庫 - 『
星 のパロディ大 全集 』丸谷 才一 1984年 朝日 文庫 - 『
国 ゆたかにして義 を忘 れ』つかこうへい角川書店 1985年 - 『
国鉄 を考 える』伊東 光晴 1986年 (岩波 ブックレット) - 『ユートピア
探 し物語 探 し』(1988年 大江 健三郎 ・筒井 康隆 )岩波書店 - 『「
日本国 憲法 」を読 み直 す』樋口 陽一 講談社 1994年 のち文庫 - 『
拝啓 水谷 八重子 様 往復 書簡 』水谷 良重 集英社 1995年 - 『
国家 ・宗教 ・日本人 』対談 司馬 遼 太郎 講談社 1996年 のち文庫 - 『
新 日本 共産党 宣言 』不破 哲三 対談 、1999年 光文社 - 『
話 し言葉 の日本語 』平田 オリザ小学館 2003年
コント台本 [編集 ]
- てんぷくトリオのコント 1 - 3 さわ
出版 1973年 のち講談社 (「井上 ひさしコント集 」) 井上 ひさし笑劇 全集 1976年 講談社 文庫 (上 ISBN 4061313347下 ISBN 4061313355)
校歌 [編集 ]
小 さな火花 (1982年 北京 日本人 学校 校歌 作詞 を担当 、作曲 は團 伊玖磨 )川西 町立 第 一 中学校 [47]川西 町立 第 二 中学校 [48]川西 町立 川西 中学校 - 2011年 4月 に川西 町 の3つの中学校 (第 一 中学校 、第 二 中学校 、玉庭 中学校 )が統合 して開校 [49]。釜石 市立 釜石 小学校 (作曲 :宇野 誠一郎 )
その他 [編集 ]
映画 『平成 狸 合戦 ぽんぽこ』(1994年 、高畑 勲 監督 ) -水木 しげるらとともに資料 提供 などに協力 しておりエンドロールの「協力 」にクレジットされている。井上 が小説 「腹鼓 記 」の執筆 にあたるために収集 したものなどで、井上 が蔵書 を寄贈 して開設 された先述 の「遅筆 堂 文庫 」もこの映画 の「協力 」にクレジットされている。文楽 作品 『金 壺 親父 恋 達引 』 - 1972年 にNHKラジオ放送 用 に執筆 され、1973年 に人形 を加 えて撮影 されテレビ放送 。2016年 に国立 文楽 劇場 にて上演 [50][51]。
ドキュメンタリー[編集 ]
演 じた人物 [編集 ]
北村 有 起 哉 -劇 作家 井上 ひさし誕生 の物語 (NHK BSプレミアム、2013年 12月15日 )
脚注 [編集 ]
注釈 [編集 ]
- ^
山元 護 久 と共 に第 1シリーズ実写 版 『忍者 ハットリくん』(1966年 )、第 2シリーズ実写 版 『忍者 ハットリくん+忍者 怪獣 ジッポウ』(1967年 )を手 がけた時 の共同 ペンネーム。 - ^
山元 護 久 と共 に『ピュンピュン丸 』(1967年 、1970年 )を手 がけた時 の共同 ペンネーム。 - ^
西舘 代志子 と結婚 していた当時 は、西舘 の実家 である「内山 」姓 が本名 であった。これは結婚 に際 して、それまでの転居 の間 に本籍 地 が遠 くなり取 り寄 せが手間 になったことから、好子 の実家 に婿入 りする形 にすれば手続 きが簡便 になるという理由 であったと著書 『ブラウン監獄 の四季 』に記 している。 - ^ しかし、
井上 の孤児 院 時代 の友人 は「彼 の輝 かしい経歴 というのを奥 さんは信 じているのですか?僕 は彼 が東北大学 と東京 外語 大学 の受験 に失敗 して、早稲田大学 と慶応大学 に合格 を果 たしたが、学費 が払 えずやむなく上智大学 に入 ったという箇所 では笑 いましたね。おまけに医師 を志 して東北大 と岩手大 の医学部 (ママ)を志 したって言 うのですから、あきれて物 も言 えません。孤児 院 がどんな所 か、大学 受験 などどうしてできるんですか。有名 になれば何 を言 ってもいいんですね。たまたま学生 の少 ない上智大学 に推薦 してもらっただけでしょう」と語 り、井上 の自称 する経歴 に多数 の虚構 が含 まれていると主張 している。西舘 好子 『表裏 井上 ひさし協奏曲 』p.207による。 - ^ 1982
年 に行 われたインタビューで井上 は連載 が打 ち切 りとなった経緯 をこう述 べている――「確 かに出自 が違 う、育 ちが違 うというのは誰 でもあるわけだから、それはあんまり問題 じゃないんじゃないか。そこをハッキリ、キチッと整理 したうえで、新撰 組 のやったことを通 して幕末 史 を考 えてみたかった。ところが、書 き進 むにつれて、編集 長 あたりから、自己 検閲 がはじまった。どっからもこないんですよ、その文句 は。こないのにくるんじゃないかとおそれはじめた。こっちもやる気 が出 なくなって途中 でやめちゃった」[15]。 - ^ 「
法 に則 り、比喩 を用 い、因縁 を語 るべし」という、永 六輔 が紹介 した仏教 の説教 者 の話術 の極意 を分 かりやすくい換 えたもの。 - ^
遠藤 征 広 『遅筆 堂 文庫 物語 ―小 さな町 に大 きな図書館 と劇場 ができるまで』(日 外 教養 選書 1998年 によれば、1980年 1月 から翌年 12月 まで大江 健三郎 の後 を継 いで朝日新聞 「文芸 時評 」を担当 することになるが、時評 のために月 に四 、五 百 万 も本 を購入 し、一 冊 のためにその作家 の全集 まで読破 したという)。
出典 [編集 ]
- ^ a b “
市川 の偉大 な文化 人 井上 ひさし氏 が死去 20年間 在住 、文化 振興 財団 の理事 長 も”.千葉 日報 (千葉 日報 社 ): pp.朝刊 1,15,18. (2010年 4月 13日 ) - ^
井上 綾 さん、父 の残 した仕事 を世間 に亡 くなって7年 …恩返 しの思 い込 めて出版 決意 zakzak 2017年 7月 9日 - ^ プロフィール
井上 ひさし公式 サイト - ^ a b c d e
井上 ひさし(こまつ座 ) - ^ a b すばる2011
年 5月 号 「座談 会 井上 ひさしの文学 」 - ^
西舘 好子 『表裏 井上 ひさし協奏曲 』p.146 - ^
西舘 好子 『表裏 井上 ひさし協奏曲 』p.206 - ^
西舘 好子 『表裏 井上 ひさし協奏曲 』p.211 - ^
井上 ひさし『本 の運命 』(文藝春秋 、1997年 )p.105 - ^
井上 ひさし『続 家庭 口論 』、中央公論社 - ^
井上 ひさし『ブラウン監獄 の四季 』、講談社 - ^
井上 ひさし『モッキンポット師 ふたたび』、講談社 文庫 (1985年 )、巻末 の年譜 (1984年 10月 著者 自筆 )の中 に述 べられている。 - ^
井上 ひさし、中山 千夏 ・宇野 誠一郎 「近 い昔 の物語 ひょっこりひょうたん島 の真実 田中 角栄 の一言 で『ひょっこりひょうたん島 』打 ち切 り!?」『論 座 』第 107号 、朝日新聞社 、2004年 4月 、pp. 102-117。 - ^ “
候補 作家 の群像 井上 ひさし”.直木賞 のすべて. 2023年 7月 11日 閲覧 。 - ^
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前口上 集 」は扇田 昭彦 責任 編集 『井上 ひさし』(白水 社 2011年 に再掲 )。 - ^ 『
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井上 ひさしさん逝 く闘病 半年 …最後 まで創作 意欲 衰 えず - ^ “「ひょっこりひょうたん
島 」の井上 ひさしさん死去 ”.産経新聞 . (2010年 4月 11日 ) 2010年 4月 11日 閲覧 。 - ^ “
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司馬 遼 太郎 も認 めていた「遅筆 堂 」井上 ひさしの伝説 (週刊 朝日 ) - ^
第 42回 「井上 ひさしとクニオ」(鈴木 邦男 の愛国 問答 ) - ^
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天風 録 】井上 ひさしさん -中国 新聞 - ^ “「
井上 ひさし」“ストリップ界 の東京大学 ”から飛 び立 った天才 作家 !<第 3回 >浅草 六 区 芸能 伝 |月刊 浅草 ウェブ”.月刊 浅草 ウェブ【毎日 10時 更新 !】伝統 と革新 の交差点 「浅草 」の魅力 を配信 . 2021年 6月 27日 閲覧 。 - ^
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矢崎 泰久 x永 六輔 の「ぢぢ放談 」、『創 』2013年 4月 号 創出 版 - ^
今 、平和 を語 る:小説 家 、劇 作家 井上 ひさしさん毎日新聞 2008年 2月 4日 。 - ^ 「すばる」2000
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山形 県 名誉 県民 ・山形 県 県民 栄誉 賞 ”.山形 県 . 2022年 7月 29日 閲覧 。 - ^
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井上 ひさし文楽 を舞台 初 上演 拝金 オヤジが恋 したら?”. Yahoo ニュース (2016年 7月 25日 ). 2021年 4月 15日 時点 のオリジナルよりアーカイブ。2021年 4月 15日 閲覧 。 - ^ “
井上 ひさし文楽 、初 の舞台 化 …国立 文楽 劇場 で”.読売新聞 . (2016年 5月 24日 ) 2016年 5月 25日 閲覧 。[リンク切 れ] - ^ “
井上 ひさしのボローニャ日記 ”. NHK (2020年 11月13日 ). 2021年 4月 24日 時点 のオリジナルよりアーカイブ。2021年 4月 24日 閲覧 。
参考 文献 [編集 ]
西舘 好子 『修羅 の棲 む家 』はまの出版 、1998年 10月 。ISBN 4893612700。石川 麻矢 『激突 家族 :井上 家 に生 まれて』中央公論社 、1998年 6月 。ISBN 4120028011。桐原 良光 『井上 ひさし伝 』白水 社 (2001/05)高橋 敏夫 『井上 ひさし希望 としての笑 い』角川 SSC新書 (2010/9)扇田 昭彦 責任 編集 『日本 の演劇 人 井上 ひさし』白水 社 (2011/09)西舘 好子 『表裏 井上 ひさし協奏曲 』牧野 出版 (2011/09)笹沢 信 『ひさし伝 』新潮社 (2012/04)小田島 雄志 『井上 ひさしの劇 ことば』新 日本 出版 社 (2014/09)
関連 項目 [編集 ]
外部 リンク[編集 ]
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