向田 邦子
1952 - 1960 | |
ペンネーム |
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1929 ( | |
1981 | |
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ジャンル |
エッセイ |
『 | |
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1980
略歴
[1929
ホームドラマ
1981
エピソード
[小学生 の頃 には、父 の赴任 にともない鹿児島 県 鹿児島 市 の鹿児島 市立 山下 小学校 で数 年 を過 ごした。この多感 な時期 に鹿児島 の温暖 な気候 や地元 の風習 、文化 、食 べ物 、家族 や先生 、同級生 との間 に様々 な体験 をし、忘 れ得 ない思 い出 として、代表 作 エッセイ『父 の詫 び状 』に詳 しく綴 っている。なお、この作品 のモチーフは、鹿児島 時代 の家族 団欒 であると言 われている。飛行機 事故 の直前 には、雑誌 の企画 で鹿児島 を訪問 し、「故郷 の山 や河 を持 たない東京 生 れの私 にとって、鹿児島 はなつかしい「故郷 もどき」なのであろう」と締 めくくっている。戦後 の混乱 期 には、一家 は父 の度重 なる転勤 により仙台 に居 を構 えていた。最初 の社宅 は、現在 の住居 表示 で仙台 市 青葉 区 国分 町 二 丁目 (現在 は仙台 市 都心 部 の歓楽街 だが、当時 はオフィス街 の裏道 )、後 に同市 同区 大手町 (旧 ・琵琶首 丁 。広瀬川 沿 いの住宅 地 )に引 っ越 した。邦子 は実践 女子 への通学 のため、東京 ・麻布 市兵衛 町 の母方 の祖父母 宅 に下宿 し、夏 冬 の休 みだけ仙台 に帰省 していた。「当時 は東京 が極度 の食糧 不足 にあえいでいたが、仙台 は別天地 のように豊 かであった」と語 っている。1950年 に父親 が東京 本社 勤務 となり、杉並 区 久我山 の社宅 に住 み、邦子 もまた両親 と一緒 に暮 らし、定年 退職 の後 は杉並 区 天沼 に転居 する[3]。雄鶏社 という出版 社 に就職 したばかりの頃 は、黒 いニットのトップスに黒 いロングスカートという服装 が多 かったため、同僚 からは「黒 ちゃん」と呼 ばれていた。後 に妹 の向田 和子 が自著 の文中 で「その黒 いロングスカート姿 で仙台 へ帰省 してきた姉 が、当時 は黒 い服 を礼服 以外 の目的 で着 ていた人 が少 なかったこともあり、町 へ出 るととても目立 った」と当時 を回想 している。洋裁 が得意 であり、一時 はコートまで仕立 てていた。戦中 から戦後 の物資 の乏 しい時期 には弟妹 達 の手袋 、マフラーも手編 みで用意 し、2人 の妹 にはセ ーラ ー服 まで作 った。生地 の入手 自体 が困難 だったため、古着 を仕立 て直 すなど工夫 していた。愛 猫 家 としても知 られ、実家 暮 らしの頃 から亡 くなるまで、常 に複数 の猫 を飼 っていた。その中 でもコラット種 のオス「マミオ」はタイ旅行 した際 に一目惚 れした種 であり、エッセイにも度々 登場 させている。邦子 の没後 は、母 ・せいと妹 ・和子 が引 き取 り、16歳 で癌 によって死 ぬまで愛育 していた。赤旗 新聞 の愛読 者 であることを自 ら明 かした。[6]精力 的 に海外 旅行 をしていたが、実 は飛行機 嫌 いであった。1981年 5月 に「ヒコーキ」(『霊長 類 ヒト科 動物 図鑑 』)というエッセイで、「私 はいまでも離着陸 のときは平静 ではいられない」と書 き、あまり片付 けて出発 すると「やっぱりムシが知 らせたんだね」などと言 われそうで、縁起 を担 いで汚 いままで旅行 に出 ると述懐 していた。しかしながら、験 担 ぎも虚 しくこの僅 か3か月 後 には飛行機 事故 で命 を落 とすこととなった。当時 珍 しかった留守番 電話 を早 い時期 に導入 していた。機械 に慣 れない人々 が面白 いメッセージを多 く残 したが、中 でも秀逸 は黒柳 徹子 で、一 分 /一 通話 のシステムでは足 りなかったらしく、特有 の早口 で九 通話 連続 で吹 き込 まれていたというものであった。しかし用件 には全 く触 れられておらず「後 で直 に会 って話 すわね。」という滑稽 な伝言 であったため、消去 せずに保存 して来客 に聞 かせて、もてなしの一 つとしていた。幼少 時 より虫 が大嫌 いだった。虫偏 の漢字 も嫌 いだったが、唯一 「虹 」だけは好 きだった(『クイズダービー』でこのエピソードが出題 された)。- グルメとしても
有名 であった。料理 も得意 で自炊 したが、著述 活動 の傍 ら「女性 が一人 でも気軽 に寄 れるお店 を作 ろう」と、妹 の和子 と東京 都 港 区 赤坂 で小料理 屋 「ままや」を開店 した。「ままや」は邦子 の没後 も妹 の和子 によって営業 が続 けられたが、1998年 (平成 10年 )に閉店 した。その経緯 は和子 著 の「かけがえのない贈 り物 」に詳 しい。気取 った食 べ物 が嫌 いで、海外 から帰宅 して最初 に作 る料理 は海苔 弁当 にしていたという。また、エッセイ『夜中 の薔薇 』に書 いてある、レシピを自分 好 みに改変 した常 夜 鍋 (彼女 の作 り方 では昆布 を入 れず、にんにくとしょうがを加 える)が好物 であったという。 遅筆 、乱筆 で有名 であり、切羽詰 まると「四 」の字 を横 棒 4本 で済 ましたという逸話 がある[7]。余 りの遅筆 に痺 れを切 らした樹木 希林 が「話 の筋 だけ考 えてくれたら、後 は現場 で何 とかする」と電話 を掛 けて喧嘩 になったことがある[8][9]。現在 (令 和 6年 )では中学校 の国語 の教科書 に、「眠 る盃 」から出典 された「字 のない葉書 」が載 っている[10]。向田 の命日 となった8月 22日 は木槿 忌 と呼 ばれるが、これは向田 と親交 があった山口 瞳 が、向田 の死 を受 けて記 した小説 『木槿 の花 』で提唱 された忌日 である。- 2021
年 時点 で向田 を二 度 演 じた美 村里 江 (ミムラ)は、向田 のエッセイの方面 で敬愛 する人 に挙 げている[11]。また、爆笑 問題 の太田 光 も向田 作品 の愛読 者 である。
年表
[- 1929
年 (昭和 4年 )11月28日 、東京 府 荏原 郡 世 田 ヶ谷町 若林 で父 ・敏雄 (1904 - 1969)、母 ・せい(1908 - 2008)の長女 として出生 。 - 1930
年 (昭和 5年 )4月 、栃木 県 宇都宮 市 二条 町 に転居 する[1]。 - 1934
年 (昭和 9年 )4月 、栃木 県 宇都宮 市 西大寛 町 に転居 する[1]。 - 1936
年 (昭和 11年 )4月 、宇都宮 市 西原 尋常 小学校 に入学 [1]。7月 22日 、東京 府 東京 市 目黒 区 中目黒 三 丁目 に転居 する[1]。9月、二 学期 から目黒 区立 油 面 尋常 小学校 に転校 [1]。 - 1937
年 (昭和 12年 )9月、東京 府 東京 市 目黒 区 下目黒 四 丁目 に転居 [1]。 - 1939
年 (昭和 14年 )1月 、鹿児島 県 鹿児島 市 平之 町 に転居 [1]。鹿児島 市立 山下 尋常 小学校 に転校 [1]。 - 1941
年 (昭和 16年 )4月 、香川 県 高松 市 寿 町 1番地 に転居 [1]。高松 市立 四番丁 国民 学校 に転校 [1]。 - 1942
年 (昭和 17年 )3月 、高松 市立 四番丁 国民 学校 を卒業 する[1]。4月、香川 県立 高松 高等 女学校 に入学 する[1]。9月、東京 都 目黒 区 中目黒 四 丁目 に転居 (空襲 で奇跡 的 に生 き残 る[3])。東京 市立 目黒 高等 女学校 に編入 学 をする[1]。 - 1943
年 (昭和 18年 )9月 、目黒 区 下目黒 4丁目 に転居 [1]。 - 1947
年 (昭和 22年 )3月 、目黒 高等 女学校 を卒業 する[1]。4月、実践 女子 専門 学校 ・国文 科 に入学 する[1]。6月、父 の転勤 に伴 い一家 は宮城 県 仙台 市 に転居 [1]、邦子 は弟 と共 に東京 都 港 区 麻布 市兵衛 町 (現 :六本木 一 丁目 )にある母方 の祖父母 の家 に寄宿 する[1]。 - 1950
年 (昭和 25年 )、3月、実践 女子 専門 学校 を卒業 [1]。4月、財政 文化 社 に社長 秘書 として入社 [1]。そのかたわら、東京 セクレタリ・カレッヂ英語 科 夜 間 部 に通 う[1]。父 の勤務 先 である東邦 生命 の社宅 (杉並 区 久我山 )から通勤 。 - 1952
年 (昭和 27年 )、新聞 の求人 欄 に「編集 部員 求 ム」の広告 を出 していた雄鶏社 に応募 し採用 され、雑誌 『映画 ストーリー』の編集 に従事 するかたわら市川 三郎 のもとで脚本 を学 ぶ。同時 に、小森 和子 ら映画 界 などの人脈 が出来 る。 - 1960
年 (昭和 35年 )、5月、女性 のフリーライター事務所 「ガリーナクラブ」に参加 [1]。12月24日 、雄鶏社 を退社 する[1]。 - 1962
年 (昭和 37年 )、2月 、東京 都 杉並 区 本天沼 3丁目 に転居 [1]。3月よりラジオドラマ「森繁 の重役 読本 」の放送 開始 、1969年 まで2448回 の脚本 を執筆 する[1]。 - 1964
年 (昭和 39年 )、2月 、テレビドラマ『七 人 の孫 』の脚本 を執筆 [1]。このころ離婚 歴 のあるドイツ語 助教授 と見合 いをするも、「自分 より収入 の多 い女 は困 る」という相手方 の都合 で破談 となる。10月、東京 都 港 区 霞 町 (現在 の西麻布 3丁目 )のアパートで独立 生活 を始 める[1]。 - 1968
年 (昭和 43年 )、8月 、タイ・カンボジアに初 めての海外 旅行 [1]。 - 1969
年 (昭和 44年 )、2月 、父 ・敏雄 が心不全 のため64歳 で死去 する[1]。 - 1970
年 (昭和 45年 )、テレビドラマ『北条 政子 』(永井 路子 原作 )、『だいこんの花 』脚本 [1]。当時 のテレビ界 は、映画 出身 の作家 に対 しテレビラジオ出身 の作家 の待遇 が悪 く、その待遇 改善 のため、逸見 稔 が立 ち上 げた創作 作家 集団 SHP・葉 村 彰子 を植木 昌一郎 、松木 ひろし・窪田 篤人 ・津田 幸夫 らと担当 。12月、東京 都 港 区 南青山 五 丁目 のマンションへ転居 [1]。以後 終 の住所 となる。 - 1971
年 (昭和 46年 )、テレビドラマ『時間 ですよ』脚本 [1]。12月から翌月 にかけて世界 一周 旅行 [1]。 - 1972
年 (昭和 47年 )、『だいこんの花 』パート2、パート3の脚本 [1]。 - 1974
年 (昭和 49年 )、テレビドラマ『寺内 貫太郎 一家 』、『だいこんの花 』パート4、『時間 ですよ・昭和 元年 』脚本 [1]。 - 1975
年 (昭和 50年 )、10月、乳癌 の手術 を受 ける[1]。術後 は輸血 による肝炎 と右腕 が動 かない等 の後遺症 に苦 しめられる。 - 1976
年 (昭和 51年 )、『銀座 百 点 』で『父 の詫 び状 』の連載 を開始 する[1]。当初 は後遺症 により右手 が使 えないため、左手 で執筆 していた。 - 1977
年 (昭和 52年 )、テレビドラマ『冬 の運動会 』、『だいこんの花 』パート5の脚本 [1]。 - 1978
年 (昭和 53年 )、妹 の和子 が小料理 屋 「ままや」を開店 。テレビドラマ『家族 熱 』脚本 [1]。初 のエッセイ集 『父 の詫 び状 』刊行 [1]。 - 1979
年 (昭和 54年 )、テレビドラマ『阿修羅 のごとく』脚本 [1]。 - 1980
年 (昭和 55年 ) - 1981
年 (昭和 56年 )8月 22日 、取材 旅行 中 の台湾 苗 栗 県 三 義 郷 で遠東 航空機 墜落 事故 で死去 。51歳 没 。 - 1983
年 (昭和 58年 )、向田 の功績 を記念 して優 れた脚本 作家 に対 して与 えられる「向田 邦子 賞 」が創設 された。 - 1997
年 (平成 9年 )、母校 ・実践女子大学 (在学 時 は実践 女子 専門 学校 )図書館 に「向田 邦子 文庫 」が設立 。 - 1998
年 (平成 10年 )、3月、「ままや」閉店 [1]。 - 2008
年 (平成 20年 )、母 ・せい、死去 。100歳 没 。 - 2014
年 (平成 26年 )、実践女子大学 渋谷 キャンパス内 に「向田 邦子 文庫 展示 室 」が開設 され、11月から一般 公開 もされている[13]。
受賞 歴
[- 1980
年 、『源氏物語 』(TBS)、土曜 ドラマ『阿修羅 のごとくI・II』、ドラマ人間 模様 『あ・うん』(NHK)の脚本 で第 17回 ギャラクシー賞 ・選奨 を受賞 [14]。 - 1980
年 、『思 い出 トランプ』収録 の「花 の名前 」「かわうそ」「犬 小屋 」で第 83回 直木賞 を受賞 [1]。 - 1982
年 、第 33回 放送 文化 賞 を受賞 [1]。
代表 作
[テレビドラマ
[- 『
七 人 の孫 』第 1シリーズ(1964年 、TBS) - 『
七 人 の孫 』第 2シリーズ(1965年 、TBS) - 『だいこんの
花 』第 1シリーズ(1970年 、NET) - 『
鬼 退治 』(1971年 、NET) - 『
夜 の学校 』(1971年 、NET) - 『
時間 ですよ』第 2シリーズ(1971年 、TBS) - 『
七 つちがい』(1971年 、日本 テレビ) - 『
新 ・だいこんの花 』第 2シリーズ(1972年 、NET) - 『
桃 から生 まれた桃太郎 』(1972年 、NHK)[15] - 『おかめひょっとこ』(1972
年 、MBS) - 『パパと
呼 ばないで』(1972年 、日本 テレビ) - 『だいこんの
花 』第 3シリーズ(1972年 、NET) - 『
時間 ですよ』第 3シリーズ(1973年 、TBS) - 『
寺内 貫太郎 一家 』(1974年 、TBS) - 『
時間 ですよ・昭和 元年 』(1974年 、TBS) - 『だいこんの
花 』第 4シリーズ(1974年 、NET) - 『
寺内 貫太郎 一家 2』(1975年 、TBS) - 『
七 色 とんがらし』(1976年 、NET) - 『
冬 の運動会 』(1977年 、TBS) - 『
眠 り人形 』(1977年 、TBS) - 『
最後 の自画像 』(1977年 、NHK) - 『だいこんの
花 』第 5シリーズ(1977年 、テレビ朝日 ) - 『せい
子 宙 太郎 ‐忍 宿 借 夫婦 巷談 』(1977年 、TBS) - 『
家族 熱 』(1978年 (昭和 53年 )、TBS) - 『カンガルーの
反乱 』(1978年 、テレビ朝日 ) - 『
阿修羅 のごとく』(1979年 、NHK) - 『
家族 サーカス』(1979年 、フジテレビ) - 『
愛 という字 』(1979年 、TBS) - 『
源氏物語 』(1980年 、TBS) - 『
阿修羅 のごとく パートII』(1980年 、NHK) - 『あ・うん』(1980
年 、NHK) - 『
幸福 』(1980年 、TBS) - 『
蛇蝎 のごとく』(1981年 、NHK) 西武 スペシャル『隣 りの女 現代 西鶴 物語 』(1981年 、TBS)- 『
続 あ・うん』(1981年 、NHK)
向田 邦子 新春 シリーズ(原案 )
- 『
夜中 の薔薇 』(1985年 ) - 『
眠 る盃 』 (1985年 ) - 『
冬 の家族 』 (1985年 ) - 『
女 の人差 し指 』(1986年 ) - 『
麗子 の足 』(1987年 ) - 『
男 どき女 どき』(1988年 ) - 『わが
母 の教 えたまいし』(1989年 ) - 『
隣 の神様 』(1990年 ) - 『
女 正月 』(1991年 ) - 『
華燭 』(1992年 ) - 『
家族 の肖像 』(1993年 ) - 『いとこ
同志 』(1994年 ) - 『
風 を聴 く日 』(1995年 ) - 『
響子 』(1996年 ) - 『
空 の羊 』(1997年 ) - 『
終 わりのない童話 』(1998年 ) - 『
小鳥 のくる日 』(1999年 ) - 『あ・うん』(2000
年 ) - 『
風 立 ちぬ』(2001年 )
向田 邦子 終戦 特別 企画 シリーズ(原案 )
- 『いつか
見 た青 い空 』(1995年 ) - 『
言 うなかれ、君 よ、別 れを』(1996年 ) - 『
蛍 の宿 』(1997年 ) - 『
昭和 のいのち』(1998年 ) - 『あさき
夢 みし』(1999年 )
小説 ・エッセイ
[- 『
寺内 貫太郎 一家 』(サンケイ新聞 社 出版 局 、1975年 )ISBN 4-10-129401-1 - 『
父 の詫 び状 』(文藝春秋 、1978年 )ISBN 4-16-727721-2 - 『
眠 る盃 』エッセイ『字 のない葉書 』を収録 (講談社 、1979年 )ISBN 4-06-131768-7 - 『
無名 仮名 人 名簿 』(文藝春秋 、1980年 )ISBN 4-16-727703-4 - 『
思 い出 トランプ』(新潮社 、1980年 )ISBN 4-10-129402-X - 『あ・うん』(
文藝春秋 、1981年 )ISBN 4-16-727720-4 - 『
霊長 類 ヒト科 動物 図鑑 』(文藝春秋 、1981年 )ISBN 4167277050 - 『
隣 りの女 』(文藝春秋 、1981年 )ISBN 4-16-727704-2 - 『
夜中 の薔薇 』(講談社 、1981年 )ISBN 4-06-183182-8 - 『
女 の人差 し指 』(文藝春秋 、1982年 )ISBN 4-16-727706-9 - 『
男 どき女 どき』(新潮社 、1982年 )ISBN 4-10-129404-6 - 『
向田 邦子 全 対談 集 』(世界文化社 、1982年 )ISBN 4-16-727707-7 - 『
幸福 』(新潮社 、1985年 )ISBN 4-10-129406-2 - 『
冬 の運動会 』(新潮社 、1985年 )ISBN 4-10-129405-4 - 『
家族 熱 』(新潮社 、1986年 )ISBN 4-10-129407-0 - 『
蛇 蠍 のごとく』(新潮社 、1986年 ) ISBN 9784101294087 - 『
森繁 の重役 読本 』(ネスコ、1991年 )ISBN 9784167277086 - 『
向田 邦子 ・映画 の手帖 :二 十 代 の編集 後記 より』向田 邦子 著 、上野 たま子 、栗原 敦 編 (徳間書店 、1991年 )ISBN 4-19-890596-7 - 『だいこんの
花 前 篇 ・後 篇 』(新潮社 、1991年 )ISBN 4-10-129409-7 ISBN 4-10-129410-0 - 『
源氏物語 ・隣 りの女 』(新潮社 、1991年 )ISBN 4-10-129411-9 - 『
六 つのひきだし:「森繁 の重役 読本 」より』(ネスコ、1993年 )ISBN 9784890368600 - 『
愛 という字 :東芝 日曜 劇場 名作 集 』(ラインブックス、1993年 )ISBN 9784847011856 - 『
眠 り人形 』(ラインブックス、1993年 )ISBN 4-8470-1181-3 - 『
忍 宿 借 夫婦 巷談 :せい子 宙 太郎 上 ・下 』(ラインブックス、1994年 )ISBN 4-8470-1199-6 ISBN 4-8470-1200-3 向田 邦子 原作 [注 1]、中野 玲子 著 『愛 という字 』(文藝春秋 、1996年 )ISBN 4-16-727712-3向田 邦子 原作 、中野 玲子 著 『せい子 ・宙 太郎 上 ・下 』(文藝春秋 、1996年 )ISBN 4-16-727709-3 ISBN 4-16-727710-7向田 邦子 原作 、中野 玲子 著 『眠 り人形 』(文藝春秋 、1996年 )ISBN 4-16-727711-5向田 邦子 原作 、中野 玲子 著 『きんぎょの夢 』(文藝春秋 、1997年 )ISBN 4-16-727714-X向田 邦子 原作 、中野 玲子 著 『冬 の運動会 』(文藝春秋 、1998年 )ISBN 4-16-727715-8向田 邦子 原作 、中野 玲子 著 『蛇 蠍 のごとく』(文藝春秋 、1998年 ) ISBN 4-16-727716-6向田 邦子 原作 、中野 玲子 著 『阿修羅 のごとく』(文藝春秋 、1999年 )ISBN 4-16-727717-4向田 邦子 原作 、中野 玲子 著 『桃 から生 まれた桃太郎 』(文藝春秋 、1999年 )ISBN 4-16-727718-2向田 邦子 原作 、中野 玲子 著 『家族 熱 』(文藝春秋 、1999年 )ISBN 4-16-727719-0向田 邦子 、向田 和子 著 『向田 邦子 暮 しの愉 しみ』(新潮社 、2003年 )ISBN 4-10-602103-X松本 清張 、向田 邦子 著 『駅路 /最後 の自画像 』(新潮社 、2009年 )ISBN 4-10-320438-9
関連 書籍
[山口 瞳 『木槿 の花 』(新潮社 、1982年 )ISBN 4-10-111126-X向田 保雄 『姉 貴 の尻尾 :向田 邦子 の想 い出 』(文化出版局 、1983年 )ISBN 4-06-185354-6黒柳 徹子 『マイ・フレンズ』(新潮社 、1986年 )ISBN 4-10-133403-X文藝春秋 編 『向田 邦子 ふたたび』(文藝春秋 、1986年 )ISBN 4-16-810004-9松原 惇子 『クロワッサン症候群 』(文藝春秋 、1988年 ) ISBN 9784167117030向田 和子 編 『向田 邦子 の手料理 』(講談社 、1989年 )ISBN 4062043173- 『
向田 邦子 の世界 :没後 十 年 いまふたたび』(「向田 邦子 の世界 展 」実行 委員 会 、1991年 ) 向田 邦子 研究 会 編 『素顔 の幸福 :向田 邦子 研究 会誌 』(向田 邦子 研究 会 、1992年 )久世 光彦 『触 れもせで:向田 邦子 との二 十 年 』(講談社 、1992年 )ISBN 4-06-263075-3平原 日出夫 『向田 邦子 のこころと仕事 :父 を恋 ふる』(小学館 、1993年 )ISBN 4-09-387103-5向田 和子 『かけがえのない贈 り物 :ままやと姉 ・邦子 』(文藝春秋 、1994年 )ISBN 4163496505橘 芳 慧 『八丁堀 ・猫 ものがたり:向田 邦子 さんの贈 り物 』(河出書房新社 、1995年 )ISBN 9784309901459松田 良一 『向田 邦子 心 の風景 』(講談社 、1996年 )ISBN 4-06-208084-2木戸 みどり 『娘 の眼 :向田 邦子 の作品 における父親 像 』(近代 文芸 社 、1995年 )ISBN 4-7733-3034-1久世 光彦 『夢 あたたかき:向田 邦子 との二 十 年 』(講談社 、1995年 )ISBN 406207088X山根 美奈 『プーリアの夏 :向田 邦子 とKと私 』(ネスコ、1997年 )ISBN 9784890369454- 『
向田 邦子 全集 自立 語 索引 』(実践 女子 学園 、1998年 ) 向田 邦子 研究 会 『向田 邦子 熱 』(いそっぷ社 、1998年 )ISBN 4-900963-06-2小林 竜雄 『向田 邦子 最後 の炎 』(読売新聞社 、1998年 )ISBN 4-12-203732-8上野 たま子 『向日葵 と黒 い帽子 :向田 邦子 の青春 ・銀座 ・映画 ・恋 』(KSS出版 、1999年 )ISBN 4877093176向田 和子 編 『向田 邦子 の青春 :写真 とエッセイで綴 る姉 の素顔 』(ネスコ、1999年 )ISBN 4890369988小林 竜雄 『向田 邦子 ワールドの進化 :没後 20年 を迎 え、今 初 めて明 かされるドラマと小説 の謎 』(小学館 、2000年 )ISBN 4-09-404601-1「向田 邦子 の全 ドラマ」の増補 - 『
向田 邦子 を旅 する。』(マガジンハウス、2000年 )ISBN 4-8387-8302-7 井上 謙 、神谷 忠孝 編 『向田 邦子 鑑賞 事典 』(翰林 書房 、2000年 )ISBN 4-87737-108-7高島 俊男 『メルヘン誕生 :向田 邦子 をさがして』(いそっぷ社 、2000年 )ISBN 4-900963-13-5平原 日出夫 編 『向田 邦子 ・家族 のいる風景 :実践女子大学 ・実践 女子 短期大学 公開 市民 講座 』(清流 出版 、2000年 )ISBN 4-916028-73-2向田 和子 『向田 邦子 の遺言 』(文藝春秋 、2001年 )ISBN 4-16-715607-5向田 和子 『向田 邦子 の恋文 』(新潮社 、2002年 )ISBN 4104554014相 庭 泰志 構成 『向田 邦子 をめぐる17の物語 』(KKベストセラーズ、2002年 )ISBN 4-584-18648-0小林 竜雄 『向田 邦子 恋 のすべて』(中央公論 新 社 、2003年 ) ISBN 978-4-12-204856-0太田 光 『NHK知 るを楽 しむ私 のこだわり人物 伝 』2005年 6・7月 号 (NHK出版 協会 ・6月放送 分 )ISBN 414189124X岩淵 宏子 編 『ジェンダーで読 む愛 ・性 ・家族 』(東京 堂 出版 、2006年 ) ISBN 4-490-20596-1川本 三郎 責任 編集 『久世 光彦 の世界 :昭和 の幻 景 』(柏書房 、2007年 ) ISBN 978-4-7601-3084-9上野 たま子 『雑誌 記者 向田 邦子 』(扶桑社 、2007年 )ISBN 978-4-594-05499-1「向日葵 と黒 い帽子 」の増 訂 川本 三郎 『向田 邦子 と昭和 の東京 』(新潮社 、2008年 )ISBN 978-4-10-610259-2小林 竜雄 『久世 光彦 vs.向田 邦子 』(朝日新聞 出版 、2009年 )ISBN 9784022732606- 『
向田 邦子 テレビドラマ全 仕事 完全 版 』(東京ニュ ース通信社 、2011年 )ISBN 978-4-86336-162-1 - 『
文藝 別冊 向田 邦子 総 特集 :脚本 家 と作家 の間 で』(河出書房新社 、2013年 、増補 版 2021年 ) ISBN 978-4309980317 太田 光 『向田 邦子 の陽射 し』 (文藝春秋 、2014年 ) ISBN 978-4-16-790039-7- オール
讀物 責任 編集 『向田 邦子 を読 む』(文藝春秋 ・文春 ムック、2018年 /文春 文庫 、2021年 ) - 『
親愛 なる向田 邦子 さま』(河出書房新社 、2022年 )。24名 のアンソロジーエッセイ集
電子 版
[現存 する主 なテレビ脚本 を電子 書籍 「TV ガイド文庫 」として、株式会社 ニュース企画 より刊行 中 。
その他
[向田 邦子 作品 集 「隣 りの女 」より~『隣 りの女 』『胡桃 の部屋 』~CD3枚 組 (日本 音声 保存 )
出演
[テレビ番組
[第 31回 NHK紅白 歌合戦 (1980年 12月31日 、NHK) -審査 員
演 じた女優
[三田 佳子 - テレビドラマ『
向田 邦子 ふたたび -黄色 い薔薇 が好 きだった-』(1988年 、NTV)
- テレビドラマ『
山口 智子 - テレビドラマ『
向田 邦子 の恋文 』(2004年 、TBS)
- テレビドラマ『
栗田 桃子 美 村里 江 (ミムラ)- テレビドラマ『おまえなしでは
生 きていけない 〜猫 を愛 した芸術 家 の物語 〜第 三 夜 向田 邦子 愛 猫 だけが見 ていた人気 脚本 家 の涙 』(2011年 、NHK BSプレミアム) - テレビドラマ『トットてれび』(2016
年 、NHK総合 )
- テレビドラマ『おまえなしでは
山田 真 歩
脚注
[注釈
[- ^ 『
愛 という字 』から『家族 熱 』までは、向田 邦子 の放送 台本 を中野 玲子 が小説 化 したものである。 - ^ 『ごはん』が
所収 されている資料 は、次 の5つである。資料 1:浅田 次郎 奥泉 光 川村 湊 編集 委員 『コレクション戦争 と文学 14女性 たちの戦争 』集英社 , 2012,資料 2:『少年 少女 日本 文学 館 30』講談社 , 1988,資料 3:『ふるさと文学 館 第 15巻 』ぎょうせい, 1995,資料 4:相 庭 泰志 構成 『向田 邦子 をめぐる17の物語 』KKベストセラーズ, 2002,資料 5:向田 邦子 『父 の詫 び状 』文芸春秋 , 1981 - ^ 『
眠 る盃 』(講談社 、 1979年 )に収録 されている『字 のない葉書 』が原作 。 - ^
第 45回 紀伊國屋 演劇 賞 個人 賞 受賞 。
出典
[- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as 「
年譜 」『向田 邦子 の本棚 』河出書房新社 、2019年 、pp.156-161 - ^ 「
父 の故郷 」に深 い思 い向田 邦子 さんと能登島 ルーツ訪 ね安 どと寂 しさ「研究 会 」メンバーゆかりの人々 訪問 『北國 新聞 』2000年 3月9日 付 朝刊 、第 27面 。 - ^ a b c
川本 三郎 「向田 邦子 ー祐天寺 の郊外 住宅 地 で育 った『昭和 の娘 』」(『それぞれの東京 -昭和 の町 に生 きた作家 たち』淡 交社 2011年 pp.146-155) - ^ 【
作家 、脚本 家 、エッセイスト】生誕 90周年 ・向田 邦子 を知 るための作品 4選 | P+D MAGAZINE(2019年 9月 28日 )2021年 8月 22日 閲覧 - ^
向田 和子 『向田 邦子 の恋文 』 91頁 。新潮社 、2002年 (平成 14年 )。ISBN 4104554014 - ^ (
赤旗 の匿名 コラム『潮流 』2009年 (平成 21年 )10月 6日 ) - ^ “
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太田 光 、希林 さんの“男気 ”語 る向田 邦子 さんとの関係 性 「お互 い尊敬 していた」”. Sponichi Annex (スポ ーツニッポン新聞社 ). (2018年 9月 20日 ) 2019年 12月25日 閲覧 。 - ^ “
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向田 邦子 文庫 (特設 サイト) |実践女子大学 ・実践女子大学 短期大学 部 図書館 (2021年 8月 7日 閲覧 ) - ^ “
第 17回 ギャラクシー賞 受賞 作品 ”.放送 批評 懇談 会 . 2014年 11月14日 閲覧 。 - ^
番組 エピソード NHKが放送 した向田 邦子 ドラマ-NHKアーカイブス