高橋たかはし洋子ようこ (俳優はいゆう)

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たかはし ようこ
高橋たかはし 洋子ようこ
本名ほんみょう 三井みつい 洋子ようこ旧姓きゅうせい高橋たかはし
生年月日せいねんがっぴ (1953-05-11) 1953ねん5月11にち(71さい
出生しゅっしょう 日本の旗, 東京とうきょう大田おおた
職業しょくぎょう 女優じょゆう小説しょうせつ
ジャンル テレビ・映画えいが
活動かつどう期間きかん 1972ねん -
配偶はいぐうしゃ 三井みついまこと
事務所じむしょ スペースクラフト・エージェンシー
おも作品さくひん
テレビドラマ
きた家族かぞく
映画えいが
サンダカンはちばん娼館 望郷ぼうきょう
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高橋たかはし 洋子ようこ(たかはし ようこ、本名ほんみょう三井みつい 洋子ようこ1953ねん昭和しょうわ28ねん5月11にち - )は、日本にっぽん女優じょゆう小説しょうせつ東京とうきょう大田おおた出身しゅっしん所属しょぞく事務所じむしょスペースクラフト・エージェンシー

来歴らいれき人物じんぶつ[編集へんしゅう]

あにがいる[1]高校こうこう3年生ねんせいとき文学ぶんがく公演こうえん十三夜じゅうさんや』をたことで女優じょゆうこころざ[1]

1972ねん東京とうきょう都立とりつ三田みた高等こうとう学校がっこう卒業そつぎょう文学ぶんがく付属ふぞく演劇えんげき研究所けんきゅうじょ入所にゅうしょ[1]同期どうき松田まつだ優作ゆうさくがいた。

同年どうねん斎藤さいとう耕一こういち監督かんとくの『たびおも』の主役しゅやくオーディションに合格ごうかくし、ヒロインをつとめる。

1973ねんNHKあさ連続れんぞくテレビ小説しょうせつきた家族かぞく』のヒロインにえらばれる。

1974ねん熊井くまいあきら監督かんとくサンダカンはちばん娼館 望郷ぼうきょう』にて、主人公しゅじんこう・サキをえんじた。

1980ねん歌手かしゅとしてアルバム『シルエット』をリリース。後藤ごとう井上いのうえあきら参加さんか[2]。また映画えいが四季しき奈津子なつこ』のイメージソング『ボスホラスのうみへ』をみずか作詞さくし作曲さっきょくしてうた[3]

1981ねん小説しょうせつあめ』でだい7かい中央公論ちゅうおうこうろん新人しんじんしょう受賞じゅしょうする。1982ねんとおりゃんせ』がだい87かい芥川賞あくたがわしょう候補こうほになった[4]1983ねんには『あめき』をみずからの監督かんとく脚本きゃくほん主演しゅえん映画えいがした。

2016ねんあき山口やまぐちけん先行せんこう公開こうかいされた『八重子やえこのハミング』(2017ねんはるから全国ぜんこく展開てんかい)で、『パイレーツによろしく』(1988ねん以来いらい28ねんぶりに映画えいが出演しゅつえん[5]2021ねん短編たんぺん映画えいがキッドあいラック』を製作せいさく脚本きゃくほん監督かんとく主演しゅえん(監督かんとくぎょうも38ねんぶり)。

配偶はいぐうしゃはギタリストで作曲さっきょく三井みついまこともとクラフト)。稲垣いながき潤一じゅんいちの『クリスマスキャロルのころには』の作曲さっきょくられる。

三味線しゃみせん名取なとりで、「春日しゅんじつとよ喜志きしまる」の名取なとりめい[6]母親ははおやならっていた三味線しゃみせん小唄こうた先生せんせいについておしえてもらっていたことから習得しゅうとくしたものだった[6]

出演しゅつえん[編集へんしゅう]

映画えいが[編集へんしゅう]

テレビドラマ[編集へんしゅう]

その[編集へんしゅう]

監督かんとく脚本きゃくほん作品さくひん[編集へんしゅう]

映画えいが[編集へんしゅう]

  • あめき(1983ねん
  • キッドあいラック (2021ねん)

音楽おんがく作品さくひん[編集へんしゅう]

シングル[編集へんしゅう]

発売はつばい めん タイトル 作詞さくし 作曲さっきょく 編曲へんきょく 規格きかく 規格きかく品番ひんばん
invitation / ビクター音楽おんがく産業さんぎょう
1980ねん A ボスホラスのうみ 高橋たかはし洋子ようこ 後藤ごとう EP VIHX-1514
B いまこうなか 五木いつき寛之ひろゆき

田沼たぬまひろし一郎いちろう

田沼たぬまひろし一郎いちろう

アルバム[編集へんしゅう]

発売はつばい アルバム 規格きかく 規格きかく品番ひんばん
invitation / ビクター音楽おんがく産業さんぎょう
1980ねん SILHOUETTE / シルエット

※ 注記ちゅうき以外いがい作詞さくし作曲さっきょく高橋たかはし洋子ようこ

Aめん

  1. あめ模様もよう
  2. わたしだけのふう
  3. 香港ほんこんAがた風邪かぜ
  4. Milkいちはい
  5. プラス20さい
    • 作詞さくし荒木あらきとよひさ、作曲さっきょく後藤ごとう

Bめん

  1. こんなよる
  2. Hi!!
    • 作詞さくし荒木あらきとよひさ、作曲さっきょく後藤ごとう
  3. くもりガラスの
  4. つみなあなた
    • 作曲さっきょく西岡にしおか恭蔵きょうぞう編曲へんきょく井上いのうえあきら
  5. ほれぼれおんな
    • 作曲さっきょくくぎさき哲郎てつろう編曲へんきょく小笠原おがさわらひろし
  6. ラスト・シーン
    • 編曲へんきょく八木やぎ正夫まさお
LP VIH-28003
1981ねん Watashi = わ・た・し

※ 注記ちゅうき以外いがい作詞さくし作曲さっきょく高橋たかはし洋子ようこ

Aめん

  1. さようならのまつ
  2. 心待こころまちGood-Bye
  3. なにかいいこと
  4. 片思かたおもいのシュディー
  5. さしむかいラブ・ソング

Bめん

  1. 1DKダーリン
  2. ルーラ Room
  3. からっかぜあげる
    • 作曲さっきょく三井みついまこと
  4. ペーパー・ドリーム
  5. ゆきてかえらぬ
LP VIH-28031

著書ちょしょ[編集へんしゅう]

  • あめ』(1981ねん中央公論社ちゅうおうこうろんしゃ)のち文庫ぶんこ
  • あめちながら』(1988ねん新潮社しんちょうしゃISBN 4-10-369401-7
    • あめちながら 1982ねん
    • あめ休日きゅうじつ 1981ねん
    • あめ動物どうぶつえん光景こうけいかさなって ダリの「キリン」[7] 1985ねん
    • かさがない 1987ねん
  • アダージョのこい』(1988ねん中央公論社ちゅうおうこうろんしゃ
  • こいしくて……Love Words』(1992ねん講談社こうだんしゃ
  • まどおんな』(1992ねん集英社しゅうえいしゃ
  • 『ひとりあそびをときどき』(1993ねん、PHP研究所けんきゅうじょ
  • 大人おとなこいは50/50』(1995ねん講談社こうだんしゃ
  • 金魚きんぎょ時代じだい』(1997ねん新潮社しんちょうしゃ
  • ほし金魚きんぎょ』(2003ねん講談社こうだんしゃISBN 4-06-211662-6
  • 『のっぴきあん』(2016ねん講談社こうだんしゃ

受賞じゅしょうれき[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c 週刊しゅうかんTVガイド 1973ねん5がつ18にちごう「『きた家族かぞく主役しゅやく4にん家庭かてい調査ちょうさ」36 - 38ぺーじ
  2. ^ stereo-records
  3. ^ 河原かわはらはじめくに邦画ほうがマンスリー 『四季しき奈津子なつこ』」『ロードショー』1980ねん10がつごう集英社しゅうえいしゃ、224ぺーじ
  4. ^ 芥川賞あくたがわしょうのすべて・のようなもの 候補こうほ作家さっか群像ぐんぞう
  5. ^ a b 高橋たかはし洋子ようこ28ねんぶり映画えいが復帰ふっき!アルツハイマーのつまやく「うんとピュアに」”. Sponichi Annex (スポすぽツニッポン新聞社つにっぽんしんぶんしゃ). (2016ねん2がつ13にち). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/02/13/kiji/K20160213012029390.html 2016ねん2がつ13にち閲覧えつらん 
  6. ^ a b 河北かわきた新報しんぽう 1983ねん7がつ21にち夕刊ゆうかん 12めん「タレントもうひとつのかお
  7. ^ 静岡しずおかけん伊東いとう池田いけだ20世紀せいき美術館びじゅつかん所蔵しょぞう

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]