相米そうまい慎二しんじ

そうまい しんじ 相米そうまい 慎二しんじ
別べつ名義めいぎ	杉田すぎた 二郎じろう
生年月日せいねんがっぴ	(1948-01-13) 1948年ねん1月がつ13日にち
没ぼつ年月日ねんがっぴ	(2001-09-09) 2001年ねん9月9日にち（53歳さい没ぼつ）
出生しゅっしょう地ち	日本にっぽん・岩手いわて県けん盛岡もりおか市し
死没しぼつ地ち	日本にっぽん・神奈川かながわ県けん伊勢原いせはら市し
職業しょくぎょう	映画えいが監督かんとく、演出えんしゅつ家か
ジャンル	映画えいが、CM
活動かつどう期間きかん	1980年ねん - 2001年ねん
主おもな作品さくひん
映画えいが 『セせーラらー服ふくと機関きかん銃じゅう』 『台風たいふうクラブ』 『お引越ひっこし』 『あ、春はる』
受賞じゅしょう ベルリン国際こくさい映画えいが祭さい 国際こくさい映画えいが批評ひひょう家か連盟れんめい賞しょう 1999年ねん『あ、春はる』 東京国際映画祭とうきょうこくさいえいがさい 東京とうきょうグランプリ 1985年ねん『台風たいふうクラブ』 その他たの賞しょう ヨコハマ映画えいが祭さい 作品さくひん賞しょう 1986年ねん『ラブホテル』 監督かんとく賞しょう 1986年ねん『ラブホテル』『台風たいふうクラブ』 新人しんじん監督かんとく賞しょう 1981年ねん『翔とんだカップル』 芸術げいじゅつ選奨せんしょう文部もんぶ科学かがく大臣だいじん賞しょう 1993年ねん『お引越ひっこし』 高崎たかさき映画えいが祭さい 最優秀さいゆうしゅう作品さくひん賞しょう 1993年ねん『お引越ひっこし』

相米そうまい 慎二しんじ （そうまい しんじ、1948年ねん1月がつ13日にち - 2001年ねん9月9日にち）は、日本にっぽんの映画えいが監督かんとく。

岩手いわて県けん盛岡もりおか市し生うまれ、北海道ほっかいどう育そだち（本籍ほんせき地ちは青森あおもり県けん）。北海道ほっかいどう釧路江南くしろこうなん高等こうとう学校がっこう卒業そつぎょう、中央大学ちゅうおうだいがく文学部ぶんがくぶ中退ちゅうたい。

経歴けいれき

1948年ねん1月がつ13日にち、盛岡もりおか市しで生うまれた。父親ちちおやの転勤てんきんで6歳さいの時ときに北海道ほっかいどう標茶しべちゃ町まちに移うつり住すんだ、1958年ねんに父親ちちおやを失うしなう。その後ごも道内どうないで転居てんきょが重かさなり、小学校しょうがっこう5年ねんの時ときに札幌さっぽろ市し、中学ちゅうがく3年ねんの時ときに釧路くしろ市しに移うつる。北海道ほっかいどう釧路江南くしろこうなん高等こうとう学校がっこうを卒業そつぎょうし、中央大学ちゅうおうだいがく文学部ぶんがくぶに進学しんがく、大学だいがく時代じだいは日本にっぽん革命かくめい的てき共産きょうさん主義しゅぎ者しゃ同盟どうめい（第だい四よんインターナショナル日本にっぽん支部しぶ）に所属しょぞくして三里塚さんりづか闘争とうそうに参加さんかしていた。大学だいがく時代じだいの友人ゆうじんによれば、相米そうまいは高校生こうこうせい時代じだいからの正真正銘しょうしんしょうめいのトロツキストであった。三里塚さんりづか闘争とうそうでは現地げんち闘争とうそう本部ほんぶを指揮しきしたが、相米そうまいが闘争とうそうを離脱りだつ後ご、その後任こうにん者しゃが強姦ごうかん事件じけんを起おこす。しかし相米そうまい本人ほんにんは『カドカワ』に連載れんさいされたエッセイで「学生がくせい運動うんどうには参加さんかしていない」とも書かいている。

1972年ねんに中央ちゅうおう大学だいがくを中退ちゅうたい、長谷川はせがわ和彦かずひこの口利くちききで契約けいやく助監督じょかんとくとして日活にっかつ撮影さつえい所しょに入所にゅうしょした。長谷川はせがわや曽根そね中ちゅう生せい、寺山てらやま修司しゅうじの下したで主おもにロマンポルノの助監督じょかんとくを務つとめた。助監督じょかんとく時代じだいには杉田すぎた 二郎じろうのペンネームも用もちいている。1976年ねんにフリーランスとなる。

1980年ねん、薬師丸やくしまるひろ子こ主演しゅえんの『翔とんだカップル』で映画えいが監督かんとくとしてデビューした。翌よく1981年ねん、『セせーラらー服ふくと機関きかん銃じゅう』で興行こうぎょう的てきな成功せいこうを収おさめた。1982年ねん6月がつ、長谷川はせがわ和彦かずひこ、根岸ねぎし吉太郎よしたろうら若手わかて監督かんとく9人にんによる企画きかく・制作せいさく会社かいしゃ「ディレクターズ・カンパニー」（ディレカン）を設立せつりつ。1983年ねんには吉村よしむら昭あきら原作げんさくの『魚さかな影かげの群むれ』を発表はっぴょう。1985年ねんの『台風たいふうクラブ』は第だい1回かい東京国際映画祭とうきょうこくさいえいがさいでグランプリを受賞じゅしょうし、キネマ旬報きねまじゅんぽう「オールタイムベスト・ベスト100」日本にっぽん映画えいが編へん(1999年版ねんばん)の55位いにランクインしている。同年どうねん、斉藤さいとう由貴ゆきの映画えいがデビュー作さくとなった『雪ゆきの断章だんしょう 情熱じょうねつ』を監督かんとくした。また、同年どうねんのロマンポルノ作品さくひん『ラブホテル』は賛否さんぴ両論りょうろんを呼よんだ。

その後ご、1993年ねんの『お引越ひっこし』で芸術げいじゅつ選奨せんしょう文部もんぶ大臣だいじん賞しょうを受賞じゅしょう。同どう作さくは第だい46回かいカンヌ国際映画祭かんぬこくさいえいがさいのある視点してん部門ぶもんに出品しゅっぴんされた。翌よく1994年ねんには湯本ゆもと香かおり樹じゅ実み原作げんさくの『夏なつの庭にわ The Friends』を発表はっぴょう。湯本ゆもとに原作げんさく小説しょうせつを執筆しっぴつするように勧すすめたのも相米そうまい監督かんとくであった。1998年ねんの『あ、春はる』は1999年ねん度どキネマ旬報きねまじゅんぽうベストテンの第だい1位いに選出せんしゅつされたほか、第だい49回かいベルリン国際こくさい映画えいが祭さいで国際こくさい映画えいが批評ひひょう家か連盟れんめい賞しょうを受賞じゅしょうした。2001年ねん、小泉こいずみ今日子きょうこ主演しゅえんの『風花かざばな』を発表はっぴょう。一方いっぽうで、1985年ねんより数々かずかずのCMの演出えんしゅつを手てがけ、また1991年ねんと1993年ねんには三枝さえぐさ成彰しげあき作曲さっきょくのオペラ『千せんの記憶きおくの物語ものがたり』の演出えんしゅつを担当たんとうしている。

2001年ねん10月がつには舞台ぶたい初はつ演出えんしゅつとなる『Defiled』の上演じょうえん、また翌よく2002年ねんには自身じしん初はつの時代じだい劇げきでの監督かんとく作品さくひんとなる浅田あさだ次郎じろう『壬生みぶ義士ぎし伝でん』の映画えいが化か作品さくひんのクランクインを予定よていしていたが、2001年ねん6月がつ、体調たいちょう不良ふりょうのため病院びょういんで検査けんさを受うけたところ肺癌はいがんを告知こくちされ、同年どうねん8月がつ中旬ちゅうじゅんより療養りょうよう生活せいかつを送おくるも、9月5日にちに容体ようだいが急変きゅうへんし、9月9日にち16時じ10分ふんに神奈川かながわ県けん伊勢原いせはら市しの病院びょういんで死去しきょした。53歳さい没ぼつ。同年どうねん1月がつ公開こうかいの『風花かざばな』が遺作いさくとなった。生涯しょうがい独身どくしんであった。葬儀そうぎは9月14日にちに築地つきじ本願寺ほんがんじにて営いとなまれた。

没後ぼつご

没後ぼつごは青森あおもり県けん三戸さんのへ郡ぐん田子たご町まち相米そうまい地区ちくにある先祖せんぞ代々だいだいの墓はかに埋葬まいそうされ、同どう地区ちくには「相米そうまい慎二しんじ慰霊いれい碑ひ」が建立こんりゅうされた。俳優はいゆうらが墓参ぼさんに訪おとずれるようになり、町まち役場やくばなどが十じゅう三さん回忌かいきの2013年ねんに「しのぶ会かい」を開ひらいて約やく70人にんが参加さんか。翌よく2014年ねんからは命日めいにちである9月がつ9日にち前後ぜんこうに作品さくひん上映じょうえいや俳優はいゆうらによる語かたりがある「相米そうまい慎二しんじ監督かんとく映画えいが祭まつり」に発展はってんした（新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょうの影響えいきょうで2020年ねんと2021年ねんは中止ちゅうし）。町まち役場やくばは台本だいほん、小道具こどうぐなど関連かんれん資料しりょうも収集しゅうしゅうしており、常設じょうせつ展示てんじも検討けんとうしている。

演出えんしゅつ技法ぎほう

相米そうまいが、かつて日活にっかつで演技えんぎ経験けいけんのないロマンポルノ女優じょゆうを育そだてた際さいの経験けいけんが、少年しょうねん少女しょうじょ期きにある俳優はいゆうに対たいしての鍛きたえる指導しどう法ほうに活いかされた。

演技えんぎの説明せつめいをせず役者やくしゃ自身じしんに芝居しばいを考かんがえさせ、相米そうまいが納得なっとくするまで何なん回かいでも繰くり返かえし演えんじさせた。相米そうまいの厳きびしさに撮影さつえい現場げんばで多おおくの女優じょゆうが泣ないているが、そんな彼女かのじょたちが完成かんせいした映画えいがを見みると相米そうまいとまた仕事しごとしたいと言いったと寺田てらだ農みのりは話はなしている。その理由りゆうとして、自分じぶんで発見はっけんした演技えんぎは躍動やくどう感かんがあり、自分じぶんで考かんがえた演技えんぎは輝かがやきを持もち、役者やくしゃ冥利みょうりに尽つきるからと説明せつめいしている。

伊地いじ智さとし啓けいによれば、相米そうまい映画えいがの原点げんてんは決きまりきった芝居しばいの先さきにある、監督かんとくも役者やくしゃ本人ほんにんも予想よそう不可能ふかのうな何なにかを求もとめる姿勢しせいにあると述のべている。

エピソード

薬師丸やくしまるは映画えいが『セせーラらー服ふくと機関きかん銃じゅう』で、生身なまみの姿すがたを人前ひとまえにさらけ出だす覚悟かくごがカメラの前まえに立たつには必要ひつようであること、演えんじることの厳きびしさ、怖こわさを相米そうまい監督かんとくから教おそわったと話はなしている。そして、あの時期じきがあったからこそ、薬師丸やくしまるは女優じょゆうを続つづけられていると感謝かんしゃしている。

「薬師丸やくしまるひろ子こ#相米そうまい慎二しんじ監督かんとく」も参照さんしょう

斉藤さいとう由貴ゆきは、主演しゅえんした『雪ゆきの断章だんしょう -情熱じょうねつ-』のバイクのシーンで、意図いと的てきにケガをして撮影さつえいから逃のがれようと考かんがえるなど、現場げんばのつらかった思おもい出でしかなかったと振ふり返かえるが、映画えいがの撮影さつえいが終了しゅうりょうを迎むかえる頃ころ、相米そうまいから「10年ねん後ご、大人おとなになった斉藤さいとうと再度さいど仕事しごとをしたい」と言いわれる。実際じっさいに10年ねん以上いじょう経過けいかしてから、『あ、春はる』の話はなしがあり、不安ふあんもあったが絶対ぜったい出でるべきだと迷まよわず出演しゅつえんを決きめた。リハーサル数すうは5分ぶんの1くらいに、監督かんとくの草履ぞうりは靴くつに変かわっていた。監督かんとくの前まえに出でると嘘うそがつけず、余分よぶんな垢あかが付ついた自分じぶんを発見はっけんさせられ、斉藤さいとうにとって相米そうまいとの出会であいは自分じぶんを見直みなおすターニングポイントになったと話はなしている。

1986年ねん当時とうじ、相米そうまいは薬師丸やくしまる、河合かわい美智子みちこ、斉藤さいとう由貴ゆきらの若手わかて女優じょゆうが「一いち人前にんまえの役者やくしゃ」になるために映画えいがをやっているのであって、歌手かしゅが歌うたの合間あいまにやるというのとは別べつなので、そういう意味いみでは「アイドル映画えいが」など撮影さつえいしたことなどないと発言はつげんしている。

脚本きゃくほん家かの田中たなか陽造ようぞうは、脚本きゃくほんの修正しゅうせいを要求ようきゅうされることがなく、仕事しごとのし易やすい相手あいてだったと言いい、監督かんとくには甘あまえさせてもらったと回顧かいこしている。

俳優はいゆうの寺田てらだ農みのりは、相米そうまいの監督かんとく第だい2作さく『セせーラらー服ふくと機関きかん銃じゅう』から遺作いさく『風花かざばな』まで、『東京とうきょう上空じょうくういらっしゃいませ』を除のぞく全すべての作品さくひんに出演しゅつえんした常連じょうれん俳優はいゆうであった。『お引越ひっこし』では、映画えいが本編ほんぺんへの出演しゅつえんはないが、メイキングのナレーションを担当たんとうしている。『魚さかな影かげの群むれ』、『光ひかる女おんな』では、クレジットは表記ひょうきされているが、完成かんせい作品さくひんでは1カットも出演しゅつえんしていない。また『台風たいふうクラブ』では、老人ろうじんに見みえる特殊とくしゅメイクを施ほどこしていることとロングショットのため誰だれが演えんじているのかが判別はんべつできない出演しゅつえんシーンとなっている。

『魚さかな影かげの群むれ』に主演しゅえんした夏目なつめ雅子まさこは、「相米そうまい監督かんとくがさあ、私わたしにイメージじゃない、って言いうの。夏目なつめさんは洗練せんれんされ過すぎていて、漁師りょうしの娘むすめに見みえない、って。イメージじゃなきゃあ、最初さいしょからキャスティングしなきゃいいじゃない。なのに毎日まいにち畳たたみの上うえに正座せいざさせて説教せっきょうするんだけど急きゅうに変かわるわけないよね。親おやがそういう風ふうに育そだてなかったのに、今更いまさら言いわれてもしょうがないでしょ、って言いったの。でも、相手あいては監督かんとくだからしょうがない、毎日まいにち付つき合あってあげたけど、あまり頭あたまよくないよね」と苦言くげんしている。

プライベートではギャンブル好すきで、競馬けいばや競輪けいりんに出でかけることが多おおく、仕事しごとをすっぽかしてまで賭かけ行いくこともしばしばだったという。同おなじくギャンブル好すきで知しられる囲碁いご棋士きしの藤沢ふじさわ秀行ひでゆきとは、相米そうまいが囲碁いご好すきでもあり、また生前せいぜんに藤沢ふじさわを題材だいざいとしたドキュメンタリー映画えいがを制作せいさくする企画きかくが持もち上あがったことから交友こうゆうがあり、2009年ねん12月には相米そうまいが撮影さつえいした映像えいぞうを元もとに構成こうせいされたETV特集とくしゅう『迷走めいそう 碁打ごうち・藤沢ふじさわ秀行ひでゆきという生いき方かた』（NHK教育きょういく）が放送ほうそうされている。

映画えいが評論ひょうろん家かの高崎たかさき俊夫としおによれば、相米そうまいは日本にっぽん映画えいがベスト3に『小原おはら庄助しょうすけさん』、『たそがれ酒場さかば』、『女おんなが階段かいだんを上のぼる時とき』を挙あげた。洋画ようがのベスト3の一本いっぽんは『カビリアの夜よる』だった。

書籍しょせき

• 著書ちょしょ『相米そうまい慎二しんじ 最低さいていな日々ひび』A PEOPLE、2021年ねん9月がつ。 ISBN 978-4909792228
• 『シネアスト 相米そうまい慎二しんじ』キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ、2011年ねん10月がつ。 ISBN 978-4873763804
• 『甦よみがえる相米そうまい慎二しんじ』木村きむら建けん哉・藤井ふじい仁子さとこ・中村なかむら秀之ひでゆき 編へん、キネマ旬報きねまじゅんぽう社しゃ、2011年ねん10月がつ。 ISBN 978-4900997325
• 『相米そうまい慎二しんじという未来みらい』金原かなはら由佳ゆか・小林こばやし淳一じゅんいち 編へん、東京ニュとうきょうにゅース通信社すつうしんしゃ、2021年ねん9月がつ。 ISBN 978-4065252765

作品さくひん

映画えいが

監督かんとく作品さくひん

• 翔とんだカップル （1980年ねん）
• セせーラらー服ふくと機関きかん銃じゅう （1981年ねん）
• ションベン・ライダー （1983年ねん）
• 魚さかな影かげの群むれ （1983年ねん）
• ラブホテル （1985年ねん）
• 台風たいふうクラブ （1985年ねん）
• 雪ゆきの断章だんしょう -情熱じょうねつ- （1985年ねん）
• 光ひかる女おんな （1987年ねん）
• 東京とうきょう上空じょうくういらっしゃいませ （1990年ねん）
• お引越ひっこし （1993年ねん）
• 夏なつの庭にわ The Friends （1994年ねん）
• あ、春はる （1998年ねん）
• 風花かざばな （2001年ねん）

助監督じょかんとく作品さくひん

• 続ぞく・レスビアンの世界せかい −愛撫あいぶ−（1975年ねん、曽根そね中ちゅう生せい監督かんとく）
• 女高生じょこうせい100人にん（秘ひ）モーテル白書はくしょ（1975年ねん、曽根そね中ちゅう生せい監督かんとく）
• ホステス情報じょうほう 潮しおふき三さん姉妹しまい（1975年ねん、曽根そね中ちゅう生せい監督かんとく）
• キャンパス・エロチカ 熟なれて開ひらく（1976年ねん、武田たけだ一成いっせい監督かんとく）
• 青春せいしゅんの殺人さつじん者しゃ（1976年ねん、長谷川はせがわ和彦かずひこ監督かんとく）
• 草くさ迷宮めいきゅう（1979年ねん（フランス）、1983年ねん（日本にっぽん）、寺山てらやま修司しゅうじ監督かんとく）
• 太陽たいようを盗ぬすんだ男おとこ（1979年ねん、長谷川はせがわ和彦かずひこ監督かんとく）

オペラ

• 千せんの記憶きおくの物語ものがたり（1991年ねん、1993年ねん、三枝さえぐさ成彰しげあき作曲さっきょく） - 演出えんしゅつ

舞台ぶたい

• Defiled（2001年ねん） - 演出えんしゅつ（東京とうきょう公演こうえん：アートスフィア 10月がつ25日にち - 11月4日にち）

CM

• 日産自動車にっさんじどうしゃ セフィーロ（1994年ねん - 1997年ねん）
• 日本にほんたばこ産業さんぎょう フロンティア（1995年ねん）
• 日清製粉にっしんせいふん ラン・プロミール（1996年ねん）
• 江崎えざきグリコ 「ポッキー坂さか物語ものがたり」（1996年ねん - 1997年ねん）
• 資生堂しせいどう ピエヌ（1997年ねん）
• サークルK 企業きぎょうCM、98（1998年ねん）
• サッポロビール 黒くろラベル（1999年ねん）
• NTTドコモ四国しこく（2000年ねん）
• ヤマハ発動機やまははつどうき マリン事業じぎょう（2000年ねん）

関連かんれん項目こうもく

• 太陽たいようを盗ぬすんだ男おとこ - 相米そうまいが助監督じょかんとくを務つとめた劇場げきじょう映画えいが作品さくひん。
• 足立あだち紳しん - 相米そうまいに師事しじした脚本きゃくほん家か。

参考さんこう文献ぶんけん

• 「追悼ついとう　相米そうまい慎二しんじ」『キネマ旬報きねまじゅんぽう』2001年ねん（平成へいせい13年ねん）11月上旬じょうじゅん号ごう、キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ、2001年ねん、129 - 146頁ぺーじ。 

外部がいぶリンク

• 相米そうまい慎二しんじ - ムスタッシュ（著作ちょさく権けん管理かんり）
• 映画えいが監督かんとく 相米そうまい慎二しんじを語かたりつぐ会かい
• 相米そうまい慎二しんじ ［Shinji Sohmai］ プロフィール - アミューズソフト
• 相米そうまい慎二しんじ - KINENOTE
• 相米そうまい慎二しんじ - 日本にっぽん映画えいがデータベース
• 相米そうまい慎二しんじ - テレビドラマデータベース
• Shinji Sômai - IMDb（英語えいご）