林はやしアキラ

はやしあきら; 林はやしアキラ
本名ほんみょう	小林こばやし晃あきら（こばやしあきら）
生年月日せいねんがっぴ	1958年ねん8月がつ22日にち（65歳さい）
出生しゅっしょう地ち	日本にっぽん・静岡しずおか県けん清水しみず市し（現げん：静岡しずおか市し清水しみず区く）
血液けつえき型がた	A型がた
職業しょくぎょう	童謡どうよう歌手かしゅ; 俳優はいゆう; 作曲さっきょく家か
ジャンル	童謡どうよう; ミュージカル
活動かつどう期間きかん	1979年ねん-
公式こうしきサイト	ブログ
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林はやしアキラ（はやしあきら、1958年ねん〈昭和しょうわ33年ねん〉8月がつ22日にち - ）は、日本にっぽんのミュージカル俳優はいゆう、作曲さっきょく家か、音楽おんがく監督かんとく、声楽せいがく（歌唱かしょう）指導しどう者しゃ。本名ほんみょう、小林こばやし晃あきら（こばやしあきら）。血液けつえき型がたはA型がた。

来歴らいれき[編集へんしゅう]

静岡しずおか県けん清水しみず市し（現げん:静岡しずおか市し清水しみず区く）に生うまれ、小学生しょうがくせいの頃ころに藤枝ふじえだ市しへ移住いじゅう。静岡しずおか県立けんりつ焼津やいづ中央ちゅうおう高等こうとう学校がっこう、東京芸術大学とうきょうげいじゅつだいがく音楽学部おんがくがくぶ声楽せいがく科か卒そつ。

第だい16回かいヤマハ・エレクトーン・フェスティバル全国ぜんこく大会たいかいで第だい2位い（1979年ねん）、インターナショナル・エレクトーン・フェスティバルで入賞にゅうしょう（1980年ねん）。

1981年ねん 4月がつより、NHKの幼児ようじ向むけ番組ばんぐみ「おかあさんといっしょ」に6代だい(5代だい)目め^{[補足ほそく 1]}うたのおにいさんに就任しゅうにん。同どう番組ばんぐみには1985年ねん 3月がつまで4年間ねんかん出演しゅつえん。

前述ぜんじゅつのかしわ哲あきら（前半ぜんはんの2年間ねんかんで同期どうき）を除のぞいた番組ばんぐみ内ないの共演きょうえん者しゃは、以下いかの通とおり。

うたのおねえさん
- 前半ぜんはんの2年間ねんかんは、第だい14代目だいめのしゅうさえこ。
- 後半こうはんの2年間ねんかんは、第だい15代目だいめの森もりみゆき。
たいそうのおにいさん
- 第だい8代目だいめの瀬戸口せとぐち清文きよふみ。
身体しんたい表現ひょうげんのおねえさん
- 初代しょだいの馮智英ともひで。

1985年ねん春はるの番組ばんぐみ卒業そつぎょうの際さいに、後任こうにんの坂田さかたおさむと引ひき継つぎ共演きょうえんを行おこなった。これは林はやしが歴代れきだいで初はじめて行いった物もので、以後いごのおにいさん・おねえさんの交代こうたい時じにも恒例こうれいとして行おこなわれるようになった^[1]。

忠ちゅうの仁ひとし・岡おか幸二郎こうじろうとミュージカル・ユニット「タナボタ企画きかく」を結成けっせいし、オリジナル・ミュージカルやコンサートを上演じょうえんした。

ミュージカル『レ・ミゼラブル』では司教しきょう役やくを演えんじ、ミュージカル『マリー・アントワネット』では、ロアン大司教だいしきょうとレオナールの二に役やくを演えんじた。当とう公演こうえんでは、出演しゅつえんの他ほかに歌唱かしょう指導しどうも担当たんとうした。

2007年ねん 7月がつ23日にち、ブログ・林はやしアキラの「AKIRAKIA」を開設かいせつ。

2009年ねん 7月がつ22日にち放送ほうそうの『おかあさんといっしょ 50周年しゅうねん特集とくしゅう』に、5代目だいめうたのおにいさんのかしわ哲あきら、14代目だいめうたのおねえさんのしゅうさえこと共ともにゲスト出演しゅつえん。さらに10年ねん後ごの2019年ねん 8月がつ13日にち放送ほうそうの『おかあさんといっしょ 60周年しゅうねんスペシャル』にも、5代目だいめうたのおにいさんのかしわ哲あきら、10代目だいめうたのおにいさんの今井いまいゆうぞう、11代目だいめうたのおにいさんの横山よこやまだいすけと共ともにゲスト出演しゅつえんした。ミュージカル俳優はいゆうとしての活動かつどうがメインとなった90年代ねんだい後半こうはん以降いこうは髭ひげを蓄たくわえた姿すがたでの活動かつどうが多おおかったが、番組ばんぐみにゲスト出演しゅつえんする際さいには、いずれもうたのおにいさん当時とうじのイメージに合あわせて髭ひげを剃すった姿すがたで出演しゅつえんしている。

2021年ねん、『おかあさんといっしょ』のファミリーコンサート『まってたんだよキミのこと』にゲスト出演しゅつえん。また、前年ぜんねん（2020年ねん）より『おかあさんといっしょ』の番組ばんぐみ内ないで不定期ふていきに行おこなわれた特別とくべつ企画きかく『スタジオライブ』において、ピアノ奏者そうしゃとして出演しゅつえんしている。

作品さくひん[編集へんしゅう]

出演しゅつえん作品さくひん[編集へんしゅう]

『レ・ミゼラブル』（初演しょえん：クールフェラック、再演さいえん以降いこう：司教しきょう・レーグル、大晦日おおみそか：リトルコゼット）
『レ・ミゼラブル in コンサート』（司教しきょう・レーグル）
『トーチソング・トリロジー』
『魅みせられてヴェラ（Pal Joey）』
『トリプル』
『バッカーズ・オーディション』
『回転かいてん木馬もくば』（イノック・スノウ）
『風ふうと共ともに去さりぬ』（ジェラルド・オハラ）
『ジキル&ハイド』（サベージ伯爵はくしゃく、市民しみん、客きゃく）
『パナマ・ハッティー』（ホイットニ・ランドルフ）
『キス・ミー・ケイト』（ハリー、バプティスタ）
『屋根やねの上うえのヴァイオリン弾びき』（アヴラム）
『34丁目ちょうめの奇跡きせき〜Here's Love〜』（メイシー）
『バットボーイザミュージカル』（レイノルズ保安ほあん官かん、ライオン）
ミュージカル座ざ公演こうえん『アインシュタインフォーリーズ』（アインシュタイン）
ミュージカル座ざ公演こうえん『ブロードウェイ殺人さつじん事件じけん』（アポロ警部けいぶ）
ミュージカル座ざ公演こうえん『ルルドの奇跡きせき』（フランソワ・スビルー or ジャコメ署長しょちょう）
『マリー・アントワネット』（レオナール、ルイ・エドアール・ド・ロアン・ゲメメ大司教だいしきょう）
タナボタ企画きかく公演こうえん
『ラ・カージュ・オ・フォール』（2008年ねん・・2018年ねん・2022年ねんムッシュ・ルノー）
『モンテクリスト伯はく』（2013年ねん船主せんしゅモレル、海賊かいぞくジャン）
ミュージカル『Bare -ベア-』（2020年ねん神父しんぷ）
ミュージカル『生いきる』（2020年ねん）
ミュージカル『ガイズ&ドールズ』（2022年ねんアーバイド・アバーナシー）

おかあさんといっしょコンサート[編集へんしゅう]

公演こうえん	タイトル	出演しゅつえん者しゃ（一部いちぶを除のぞく）
1989年ねん	おかあさんといっしょ30年ねん	坂田さかたおさむ、神崎かんざきゆう子こ、天野あまの勝弘かつひろ、馮智英ともひで、じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろり、眞理しんりヨシコ、中野なかの慶子けいこ、竹前たけまえ文子ふみこ、砂川すなかわ啓介けいすけ、中川なかがわ順子じゅんこ、片桐かたぎり和子かずこ、瀬端さはた優美子ゆみこ、斉藤さいとう昌子まさこ、森もり晴美はるみ、田中たなか星ほし児じ、斉藤さいとう伸子のぶこ、松まつ熊ぐま由紀ゆき、奈々なな瀬せらひとみ、水木みずき一郎いちろう、たいらいさお、宮内みやうち良りょう、しゅうさえこ、かしわ哲あきら、林はやしアキラ、ブンブン、つねきち、ごじゃえもん
1990年ねん	げんき♥元気げんき	坂田さかたおさむ、神崎かんざきゆう子こ、天野あまの勝弘かつひろ、馮智英ともひで、古今ここん亭てい志こころざしん輔、じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろり、林はやしアキラ、森もりみゆき、ゴロンタ、トムトム、チャムチャム、ブンブン、つねきち、ごじゃえもん、ブー、フー、ウー
2021年ねん	まってたんだよキミのこと	花田はなたゆういちろう、小野おのあつこ、福尾ふくお誠まこと、秋元あきもと杏あんず月がつ、林はやしアキラ、チョロミー、ムームー、ガラピコ

作曲さっきょく作品さくひん[編集へんしゅう]

おかあさんといっしょ関連かんれん

ひとりぼっちのミイ（「おかあさんといっしょ」）
おるすばんブギ（「おかあさんといっしょ」）
あるけどこまでも（「アキラおにいさんのうたのおもちゃばこ」）
あのねパンダさん（「アキラおにいさんのうたはともだち」）
海うみのララバイ（「アキラおにいさんのうたはともだち」）
ハーバードスクェアの本屋ほんやのねこ（「アキラおにいさんのうたはともだち」）
ぼくはあくびマン（「おかあさんといっしょ」1986年ねん9月の歌うた）
こねこのパンやさん（「おかあさんといっしょ」1987年ねん4月がつの歌うた）
ほしぞらカーニバル（「おかあさんといっしょ」1990年ねん9月の歌うた）
おおきなわがあれば（「おかあさんといっしょ」1991年ねん5月の歌うた）
モーモーフラダンス（「おかあさんといっしょ」1991年ねん7 - 8月がつの歌うた）
ブレーメンのおんがくたい（「おかあさんといっしょ」1992年ねん7 - 8月がつの歌うた）
ぞうさんいるだけで（「おかあさんといっしょ」1995年ねん7 - 8月がつの歌うた）
おニューのゴムなが（「おかあさんといっしょ」1996年ねん6月の歌うた）
ゆめゆきあめ（「おかあさんといっしょ」1997年ねん2 - 3月の歌うた）
みんなだれかがすきになる（「おかあさんといっしょ」2012年ねん2 - 3月の歌うた）
そよかぜスニーカー（「おかあさんといっしょ」2017年ねん4月がつの歌うた）
ブラボー! ブレーメン（「おかあさんといっしょ」）
ゆめをたいせつに（「おかあさんといっしょ」）
はぴねすとっきゅう（「おかあさんといっしょ」）
ぼくのユーエフオー（「BSおかあさんといっしょ」）
しあわせはまほうつかい（「おかあさんといっしょ」）

ミュージカル・舞台ぶたい

トリプル
スターライト・ムーンライト
夢見ゆめみる乙女おとめ
検察けんさつ側がわの証人しょうにん
ナイル殺人さつじん事件じけん
長野ながの信州しんしゅう博はく JA 館かんアトラクション
劇団げきだん21世紀せいきFOX公演こうえん
- 碧あおい彗星すいせいの一夜いちや
- 月夜つきよとオルガン
- 虎とら☆ハリマオ
- 私わたしの青空あおぞら
- 霧きりの中なかの少女しょうじょ
- BUDORI 眠ねむれぬ夏なつの月つき
Lucky Doll
Calli 〜炎ほのおの女おんなカルメン〜
タナボタ企画きかく公演こうえん

編曲へんきょく作品さくひん[編集へんしゅう]

そしておめでとう（「セトちゃんのうたっておどって元気げんきにわいしょい！2」より）
ぼくのミックスジュース
すずめがサンバ
ブーツをはいたぞうさん
きみのなまえ

歌唱かしょう指導しどう作品さくひん[編集へんしゅう]

ミュージカル『レ・ミゼラブル』（声楽せいがく指導しどう、ジャン・バルジャン役やくアンダースタディ）
『ビッグ・レディース・クラブ』（歌唱かしょう指導しどう）
ミュージカル『カンパニー』（歌唱かしょう指導しどう）
ミュージカル『エリザベート』（声楽せいがく指導しどう）
『チャーリー・ガール』（声楽せいがく指導しどう）
『club seven "3rd stage"』（歌唱かしょう指導しどう）
『I LOVE YOU 愛あいの果はては?』（歌唱かしょう指導しどう）
『34丁目ちょうめの奇跡きせき』（歌唱かしょう指導しどう）
ミュージカル『マリー・アントワネット』（歌唱かしょう指導しどう）
ミュージカル・コメディ『トライアンフ・オブ・ラヴ〜愛あいの勝利しょうり』
『Calli 〜炎ほのおの女おんなカルメン〜』
タナボタ企画きかく公演こうえん
『モンテクリスト伯はく』

LP・EP・CD（音おと）[編集へんしゅう]

バース・オブ・ニュー（LP）
エレクトーン・ビッグアーティスト・ベスト・コレクション・シリーズ　日野ひの正雄まさお／林はやしアキラ（LP）
おかあさんといっしょシリーズ（LP・EP）
アキラおにいさんのうたのおもちゃばこ（LP）
アキラおにいさんのうたはともだち（LP）
アキラおにいさんとうたおうしまうまグルグル　おしゃべりきかんしゃ（LP）
アキラおにいさんとうたおうにこにこれっしゃ（LP）
アキラおにいさんの楽たのしいクリスマス（LP）
ヤマハ音楽おんがく教室きょうしつ教材きょうざい　グループレッスン
- おんがくなかよし教材きょうざい　旧きゅうおんがくなかよし（CD,VHS,DVD）
- 幼児ようじ科か教材きょうざい旧きゅうぷらいまりー(1987年版ねんばん)（CD）
- 幼児ようじ科か教材きょうざい旧きゅうぷらいまりー(1996年版ねんばん)1,2（CD）
- 幼児ようじ科か教材きょうざい旧きゅうぷらいまりー(1996年版ねんばん)1,4（VHS,DVD）
- 幼児ようじ科か教材きょうざいぷらいまりー1,4（CD,DVD）
- ヤマハ3歳児さいじランド教材きょうざい　みゅーじっくらんど（CD）
地球ちきゅうはひまわり（CD）
すくすく赤あかちゃん　ごきげんビクス（CD）
ミュージカル
- 『レ・ミゼラブル』赤あか・青あお版ばん（CD）
- 『回転かいてん木馬もくば』赤あか版ばん（CD）
- 『風ふうと共ともに去さりぬ』（CD）
- 『ジキル&ハイド』（CD）
- 『ルルドの奇跡きせき』（CD）
- 『マリー・アントワネット』（CD）
- 『ラ・カージュ・オ・フォール』（CD）
タナボタのCD （CD）

VHS・DVD（映像えいぞう）[編集へんしゅう]

ひみつの森もりの音楽おんがく会かいエレクトーンと遊あそぼう（VHS）
おかあさんといっしょ 30周年しゅうねん記念きねんファミリーコンサート② げんきにあそんじゃえ（VHS）
懐なつかしのこども番組ばんぐみグラフィティーおかあさんといっしょクロニクル（DVD）
タナボタ企画きかく10周年しゅうねん記念きねんDVD（DVD）
おかあさんといっしょありがとうの花はな（DVD）

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

補足ほそく[編集へんしゅう]

^ なお、林はやしに関かんしては4代目だいめの宮内みやうち良りょうの後任こうにんとして5代目だいめのかしわ哲あきらと同時どうじに就任しゅうにんし、なおかつダブルキャストだったことから,事実じじつ上じょうかしわと並ならんで5代目だいめとなるが、1983年ねん3月がつをもってかしわが先さきに卒業そつぎょうし、林はやしが単独たんどくで残留ざんりゅうし、7代目だいめの坂田さかたおさむの直接的ちょくせつてきな前任ぜんにんとなることから、（論理ろんり上じょう一部いちぶ矛盾むじゅんする部分ぶぶんがあるが）番組ばんぐみ上じょうでは6代目だいめとして扱あつかわれれることが多おおい。