レ・ミゼラブル (ミュージカル)

レ・ミゼラブル Les Misérables
作曲さっきょく	クロード＝ミシェル・シェーンベルク
作詞さくし	アラン・ブーブリル（フランス語ふらんすご版ばん歌詞かし） ハーバート・クレッツマー（英語えいご版ばん翻案ほんあん）
脚本きゃくほん	クロード＝ミシェル・シェーンベルク アラン・ブーブリル トレバー・ナン & ジョン・ケアード（脚色きゃくしょく）
原作げんさく	ヴィクトル・ユゴー作さく『レ・ミゼラブル』
上演じょうえん	1980 パリ 1985 ウエストエンド 1987 ブロードウェイ 1987 東京とうきょう 1995 10周年しゅうねん記念きねんコンサート 2000 ブエノスアイレス 2002 メキシコシティ 2006 ブロードウェイ再演さいえん 2009 25周年しゅうねんUKツアー 2010 25周年しゅうねん記念きねんコンサート 2010 スペイン 2010 USツアー 2012 韓国かんこく 2013 トロント 2013 スペイン 2013 プエルトリコ 2014 ブロードウェイ再演さいえん
受賞じゅしょう	トニー賞しょう ミュージカル作品さくひん賞しょう トニー賞しょう脚本きゃくほん賞しょう トニー賞しょうオリジナル楽曲がっきょく賞しょう
ウェブサイト	https://www.lesmis.com

原作げんさく本ほんのコゼットのイラスト

『レ・ミゼラブル』（Les Misérables、[leɪ ˌmɪzəˈrɑːb(əl), -blə] lay MIZ-ə-RAHB(-əl), -RAH-blə, フランス語ふらんすご: [le mizeʁabl]）は、ヴィクトル・ユゴーの同名どうめい小説しょうせつを原作げんさくとしたミュージカル。省略しょうりゃくして『レミゼ』（Les MisまたはLes Miz、[leɪ ˈmɪz] lay MIZ）としても呼よばれる。

オリジナルのフランスのミュージカルは、1980年ねんにパリでロベール・オッセンの演出えんしゅつで初演しょえんされた。キャメロン・マッキントッシュによる英語えいご版ばんは、1985年ねん10月がつからロンドンで上演じょうえんされている。

概説がいせつ

オリジナル クリエイティブ スタッフ

• 製作せいさく：キャメロン・マッキントッシュ、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー（RSC）
• 作曲さっきょく：クロード＝ミシェル・シェーンベルク
• 作詞さくし：アラン・ブーブリル (en)（ヴィクトル・ユゴーの小説しょうせつをもとに）
• 追加ついか作詞さくし：ハーバート・クレッツマー (en)
• 潤色じゅんしょく・演出えんしゅつ：ジョン・ケアード、トレヴァー・ナン (en)

受賞じゅしょう

• 1987年ねん度どトニー賞しょう：8部門ぶもん（作品さくひん賞しょう / 助演じょえん男優だんゆう賞しょう / 助演じょえん女優じょゆう賞しょう / 演出えんしゅつ賞しょう / 台本だいほん賞しょう / 作詞さくし・作曲さっきょく賞しょう / 舞台ぶたい美術びじゅつ賞しょう / 照明しょうめい賞しょう）

構成こうせい

プロローグ・第だい1幕まく・第だい2幕まくの3幕まく構成こうせいで、休憩きゅうけいは第だい1幕まく・第だい2幕まくの間あいだに1回かい。上演じょうえん時間じかんはプロローグ・第だい1幕まく合あわせて約やく90分ふん、第だい2幕まく約やく75分ふん。

※2007年ねん公演こうえんによる。演出えんしゅつの改訂かいていなどが加くわわることで上演じょうえん時間じかんは多少たしょう前後ぜんごする。

作品さくひん誕生たんじょうの経緯けいい

1980年ねん、アラン・ブーブリル（作詞さくし）、クロード＝ミシェル・シェーンベルク（作曲さっきょく）らによって当とう作品さくひんの前身ぜんしんとなるミュージカル“Les Misérables”が制作せいさくされ、パリで上演じょうえんされた。

1981年ねん、この作品さくひんのレコーディング・アルバムを聴きいた世界せかい的てき演劇えんげきプロデューサー、キャメロン・マッキントッシュが目めをつけ、RSCの芸術げいじゅつ監督かんとくでもある演出えんしゅつ家かトレヴァー・ナンにイギリスでの上演じょうえんの話はなしを持もちかける。これに対たいしてナンはジョン・ケアードとの共同きょうどう演出えんしゅつ、さらにはRSCとの共同きょうどう製作せいさくをマッキントッシュに提案ていあん。1982年ねん、商業しょうぎょう演劇えんげきのプロデューサーと王立おうりつ劇団げきだんが提携ていけいする形かたちでロンドン版はんの制作せいさくが開始かいしされた。

時とき同おなじくして、リノ・ヴァンチュラ主演しゅえん、ロベール・オッセン監督かんとくにより長編ちょうへん大作たいさく映画えいがとして映画えいが化かされ、テーマ曲きょくとしてオリジナル・キャスト盤ばんが楽曲がっきょく使用しようされ、別途べっと発売はつばいされたサントラ盤ばんにも挿入そうにゅうされ映画えいがの成功せいこうにより知しられることになる（日本にっぽんでは劇場げきじょう未み公開こうかいだが、TV放映ほうえいおよびDVD発売はつばいされている）。

1980年ねんパリ公演こうえんの舞台ぶたいは、『レ・ミゼラブル』をよく知しるフランス人じんに向むけて創つくられたミュージカルであった。そのため、ストーリーのうちでも重要じゅうような箇所かしょ、例たとえば主人公しゅじんこうジャン・バルジャンがモントルイユ・シュル・メールの市長しちょうになる以前いぜんの銀ぎんの燭台しょくだいのくだり、などが省略しょうりゃくされることがあった。しかし「ほとんどのイギリス人じんにとっては題名だいめい (Les Misérables) を正ただしく発音はつおんするのもおぼつかない」（マッキントッシュ）という状況じょうきょうにあって、ロンドン版ばんでは『レ・ミゼラブル』という物語ものがたりそのものを伝つたえることに重おもきが置おかれ、1980年ねんパリ公演こうえんの改訂かいてい版ばんとしての『レ・ミゼラブル』を創つくり上あげていくこととなる。

オリジナル版ばんを制作せいさくしたアラン・ブーブリル、クロード＝ミッシェル・シェーンベルク、さらには作詞さくし家かハーバート・クレッツマーもクリエイティヴ・スタッフに加くわわり、1985年ねん10月がつ28日にち、バービカン・センターにおいてロンドン版ばん『レ・ミゼラブル』が幕まくを開あけた。ロンドン公演こうえんは開幕かいまくするやいなや、たちまち大人気だいにんきとなり、その後ごパレス劇場げきじょう (en)、クイーンズ劇場げきじょう (en) と場ばを移うつして、現在げんざいもロングラン公演こうえん中なかである。

初演しょえん時じの主おもなキャスト

ジャン・バルジャン	コルム・ウィルキンソン (Colm Wilkinson)
ジャベール	ロジャー・アラム (Roger Allam)
エポニーヌ	フランシス・ラッフェル (Frances Ruffelle)
ファンティーヌ	パティ・ルポーン (Patti LuPone)
コゼット	レベッカ・ケイン (Rebecca Caine)
マリウス	マイケル・ボール (Michael Ball)
テナルディエ	アラン・アームストロング (Alun Armstrong)
テナルディエ夫人ふじん	スー・ジェーン・タナー (Sue Jane Tanner)
アンジョルラス	デイヴィッド・バート (David Burt)
ガブローシュ	イアン・タッカー (Ian Tucker)、オリヴァー・スペンサー (Oliver Spence)

広ひろがる海外かいがい公演こうえん

1987年ねんより海外かいがいに進出しんしゅつし、アルゼンチン、オーストリア、オーストラリア、ベルギー、バミューダ諸島しょとう、ブラジル、カナダ、中国ちゅうごく、チェコ、デンマーク、ドミニカ共和国どみにかきょうわこく、エストニア、フィンランド、フランス（逆ぎゃく輸入ゆにゅうとなる）、ドイツ、香港ほんこん、ハンガリー、アイルランド、イスラエル、アイスランド、日本にっぽん、ラトビア、マルタ、モーリシャス、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、フィリピン、ポーランド、ポルトガル、セルビア、シンガポール、南みなみアフリカ、韓国かんこく、スペイン、スウェーデン、スイス、アメリカなど、世界せかい各国かっこくに広ひろがりを見みせ、人気にんきを博はくしている。各地かくちで様々さまざまな言語げんごに翻訳ほんやくされているが、中国ちゅうごくなどのように海外かいがいのプロダクションが出向でむいて英語えいごのまま上演じょうえんを行おこなう場合ばあいもある。

ブロードウェイ

ブロードウェイ初演しょえん（ブロードウェイ劇場げきじょう (en)、のちにインペリアル劇場げきじょう (en)）は1987年ねん3月12日にちに開幕かいまく。2003年ねん3月18日にちまで16年間ねんかん（上演じょうえん回数かいすう6680回かい）続つづく大だいロングランヒットとなり、ブロードウェイでの歴代れきだいロングラン公演こうえん記録きろく第だい3位いという記録きろくを打うち立たてた。

そして、初演しょえんの閉幕へいまくからわずか3年ねん後ごの2006年ねん11月9日にちにはブロードハースト劇場げきじょう (en) にてリバイバル公演こうえんが開幕かいまく（キャッチフレーズは『レ・ミゼラブル』の“顔かお”としておなじみであるコゼットのロゴに合あわせた“She's Back!”）。当初とうしょは6か月げつ間あいだだけの期間きかん限定げんてい公演こうえんだったが、2006年ねん12月19日にちには労働ろうどう祭さいまでの公演こうえん延長えんちょうを発表はっぴょう、その後ごも公演こうえん期間きかんは延長えんちょうされ続つづける。

この再演さいえんでは、『ミス・サイゴン』での主役しゅやくキムを演えんじ、本ほん作品さくひんでもエポニーヌ役やくで出演しゅつえん、ロンドンでの10周年しゅうねん記念きねんコンサート（後述こうじゅつ）にも出演しゅつえんするなどして絶賛ぜっさんされ、根強ねづよい人気にんきを誇ほこるフィリピン系けい女優じょゆう、レア・サロンガ (en) がファンティーヌ役やくとなって再ふたたび出演しゅつえんすることが話題わだいをさらった。コゼット役やくAli Ewoldt、マリウス役やくAdam Jacobsなど、サロンガを含ふくめ3人にんのフィリピン系けい俳優はいゆうが出演しゅつえんしていた2007年ねん9月27日にちの興行こうぎょうを、訪米ほうべい中ちゅうであったフィリピンのグロリア・アロヨ大統領だいとうりょうも観劇かんげきしたという。2008年ねん1月がつ6日にち、上演じょうえん期間きかん約やく14か月げつ、上演じょうえん回数かいすう496回かいを以もって閉幕へいまくした。これにより、ブロードウェイでの『レ・ミゼラブル』の総そう上演じょうえん回数かいすうは7176回かいとなる。

ブロードウェイ初演しょえん時じの主おもなキャスト

ジャン・バルジャン	コルム・ウィルキンソン (Colm Wilkinson)
ジャベール	テレンス・マン (Terrence Mann)
エポニーヌ	フランシス・ラッフェル (Frances Ruffelle)
ファンティーヌ	ランディ・グラフ (Randy Graff)
コゼット	ジュディ・クーン (Judy Kuhn)
マリウス	デイヴィッド・ブライアント (David Bryant)
テナルディエ	レオ・バーマイスター (Leo Burmeister)
テナルディエ夫人ふじん	ジェニファー・バット (Jennifer Butt)
アンジョルラス	マイケル・マグワイア (Michael Maguire)
ガブローシュ	ブレイダン・ダナー (Braden Danner)
リトル・コゼット	ドナ・ヴィヴィーノ (Donna Vivino)

10周年しゅうねん記念きねんコンサート

1995年ねん10月8日にち、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにおいて本ほん作品さくひん初演しょえん10周年しゅうねんを記念きねんしたコンサート『Les Misérables: The Dream Cast in Concert』が催もよおされた。主役しゅやくからアンサンブルまで、英語えいご圏けんを中心ちゅうしんに世界中せかいじゅうから選えらばれたキャストが一堂いちどうに会かいし、世界中せかいじゅうの『レ・ミゼラブル』プロダクションから200人にんのコーラス隊たいが参加さんかした。コンサートのグランドフィナーレには世界せかい各国かっこくのジャン・バルジャン役者やくしゃ17人にんが登場とうじょう、劇げき中歌なかうた「民衆みんしゅうの歌うた」(Do You Hear the People Sing?) をそれぞれの国語こくごで歌うたい継つぎ、同おなじく劇げき中歌なかうた「ワン・デイ・モア」(One Day More!) のバルジャン・パートを斉唱せいしょうするパフォーマンスによって10周年しゅうねんを祝いわった。

当日とうじつの主おもなキャスト

ジャン・バルジャン	コルム・ウィルキンソン (Colm Wilkinson)	ロンドン公演こうえん、ブロードウェイ公演こうえんオリジナルキャスト
ジャベール	フィリップ・クォースト (Philip Quast)	オーストラリア公演こうえんオリジナルキャスト、コンプリート録音ろくおん盤ばんキャスト
エポニーヌ	レア・サロンガ (Lea Salonga)	ブロードウェイ・プロダクションより
ファンティーヌ	ルーシー・ヘンシャル (Ruthie Henshall)	ロンドン・プロダクションより
コゼット	ジュディ・クーン (Judy Kuhn)	ブロードウェイ公演こうえんオリジナルキャスト
マリウス	マイケル・ボール (Michael Ball)	ロンドン公演こうえんオリジナルキャスト、コンプリート録音ろくおん盤ばんキャスト
テナルディエ	アラン・アームストロング (Alun Armstrong)	ロンドン公演こうえんオリジナルキャスト
テナルディエ夫人ふじん	ジェニー・ギャロウェイ (Jenny Galloway)	ロンドン・プロダクションより
アンジョルラス	マイケル・マグワイア (Michael Maguire)	ブロードウェイ公演こうえんオリジナルキャスト
グランテール	アントニー・クリベロ (Anthony Crivello)
ガブローシュ	アダム・シアールズ (Adam Searles)
リトル・コゼット	ハナー・チック (Hannah Chick)

フィナーレに登場とうじょうした各国かっこくのバルジャンと俳優はいゆう、および「民衆みんしゅうの歌うた」歌唱かしょうリレー順じゅん

国くに	俳優はいゆう
（歌うたいだし）	(Colm Wilkinson)
イギリス	Philip Cavill
フランス	Robert Marien
ドイツ	Jerzy Jeske
日本にっぽん	鹿賀かが丈史たけし
ハンガリー	Vikdal Gyula
スウェーデン	Tommy Körberg
ポーランド	Krzysztof Stasierowski
オランダ	Henk Poort
カナダ	Michael Burgess
オーストリア	Reinhard Brussman
オーストラリア	Rob Guest
ノルウェー	Øystein Wiik
チェコ	Jan Jezek
デンマーク	Kurt Ravn
アイルランド	Jeff Leyton
アイスランド	Egill Ólafsson
アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく	Craig Schulman

25周年しゅうねん記念きねんコンサート

2010年ねん10月がつ3日にちに、25周年しゅうねんを記念きねんしたコンサート『Les Misérables in Concert: The 25th Anniversary』がロンドンのO2アリーナで開催かいさいされた。

主おもなキャスト

ジャン・バルジャン	アルフィー・ボー (Alfie Boe)
ジャベール	ノーム・ルイス (Norm Lewis)
ファンティーヌ	レア・サロンガ (Lea Salonga)
コゼット	ケイティ・ホール (Katie Hall)
マリウス	ニック・ジョナス (Nick Jonas)
エポニーヌ	サマンサ・バークス (Samantha Barks)
テナルディエ	マット・ルーカス (Matt Lucas)
テナルディエ夫人ふじん	ジェニー・ギャロウェイ (Jenny Galloway)
アンジョルラス	ラミン・カリムルー (Ramin Karimloo)
グランテール	ハドリー・フレイザー (Hadley Fraser)
ガブローシュ	ロバート・マッジ (Robert Madge)
リトル・コゼット	ミア・ジェンキンス (Mia Jenkins)

日本にっぽんでの公演こうえん

1987年ねん6月11日にち、東宝とうほうにより帝国ていこく劇場げきじょうで初演しょえん。イギリス（ロンドン）、アメリカ（ニューヨーク）に次ついで世界せかいで3番目ばんめ、同どう作品さくひん初はつの非ひ英語えいご圏けんでの上演じょうえんとなった。その後ご断続だんぞく的てきに公演こうえんは行おこなわれており、東京とうきょう以外いがいにも名古屋なごや、大阪おおさか、仙台せんだい、札幌さっぽろ、福岡ふくおかと上演じょうえん都市としが広ひろがっている。

2013年ねん公演こうえんより新しん演出えんしゅつ版ばんにて上演じょうえんが行おこなわれ、この公演こうえんの出演しゅつえん者しゃ・スタッフ一同いちどうで、第だい39回かい菊田きくた一夫かずお演劇えんげき賞しょう大賞たいしょうを受賞じゅしょう。

日本にっぽん版ばんスタッフ

• 製作せいさく：東宝とうほう
• 翻訳ほんやく：酒井さかい洋子ようこ
• 訳詞やくし：岩谷いわたに時子ときこ
• 演出えんしゅつ家かアシスタント：垣かきヶ原はら美枝みえ

エピソード

• 訳詞やくしは東宝とうほうミュージカルの常連じょうれん、岩谷いわたに時子ときこ。ジャン・バルジャンの囚人しゅうじん番号ばんごうは英語えいご版ばんでは24601 (two-four-six-oh-one) だが、日本語にほんごでは語呂ごろがあわず、初演しょえんではここだけ英語えいごで歌うたい、再演さいえん時じから囚人しゅうじん番号ばんごうを24653（にー・よん・ろく・ごー・さん）に変かえて日本語にほんごで歌うたうようになった。
• 1988年ねん3月がつの中日ちゅうにち劇場げきじょう公演こうえんではファンテーヌ役やくの岩崎いわさき宏美ひろみが急性きゅうせい声帯せいたい炎えんになり、伊東いとう弘美ひろみが代役だいやくをつとめた。
• この作品さくひんには子役こやくが3人にん必要ひつようで、出番でばんが遅おそいガブローシュ役やくは労働ろうどう基準きじゅん法ほうのため、開演かいえん時刻じこくによっては同役どうやくにキャスティングされている大人おとなの女性じょせいが演えんじることがあったが、2007年ねん6月がつ以降いこう、全すべての公演こうえんを子役こやくが演えんじている。同おなじくリトル・コゼット、リトル・エポニーヌもソワレでも子役こやくが演えんじている。ガブローシュ役やくは小学生しょうがくせい時代じだいの山本やまもと耕史こうじ（1987年ねん - 1988年ねん）、高橋たかはし一生かずお（1991年ねん）、浅利あさり陽介ようすけ（1997年ねん - 1998年ねん）、加藤かとう清きよし史郎しろう（2011年ねん - 2013年ねん）らが演えんじたことでも知しられている。
• 2005年ねん5月24日にちから29日にちには、国内こくないでの上演じょうえん回数かいすうが2000回かいに達たっしたことを記念きねんして「2000回かい達成たっせいスペシャルパフォーマンス」と題だいし、特別とくべつなメインキャスト（集結しゅうけつしたのは今いままでに出演しゅつえんした役者やくしゃたち）による公演こうえんが行おこなわれた。また2007年ねん6月がつ - 7月がつの帝国ていこく劇場げきじょう公演こうえん、同どう10月がつの博多はかた座ざ公演こうえんにおいても、日本にっぽん公演こうえん20周年しゅうねん記念きねんとして再ふたたびスペシャルキャスト公演こうえんが行おこなわれた。
• 同どう作品さくひんは宝塚歌劇団たからづかかげきだんでも上演じょうえんを計画けいかくしていたが、劇団げきだん内ないでの反対はんたいもあり実現じつげんしなかった。
• 初演しょえん時じには、後のちに女優じょゆうとなる藤田ふじた朋子ともこが、唯一ゆいいつのアマチュアとして参加さんかした。

日本にっぽん版ばんキャスト

プリンシパル（主役しゅやく級きゅう）キャストのみ、名前なまえ太字ふとじは初演しょえんキャスト。括弧かっこ内ない西暦せいれきは出演しゅつえん期間きかん（コンサートでの出演しゅつえんは除のぞく）、西暦せいれき太字ふとじは2024年ねん - 2025年ねん公演こうえん出演しゅつえん者しゃ。*はスペシャルキャスト公演こうえんによる限定げんてい出演しゅつえん。

※*2005年ねん…上演じょうえん2000回かい達成たっせいスペシャルパフォーマンス、*2007年ねん…日本にっぽん初演しょえん20周年しゅうねん記念きねんスペシャルキャスト、*2011年ねん…帝劇ていげき開場かいじょう100周年しゅうねん記念きねんスペシャルキャスト

ジャン・バルジャン

• 鹿賀かが丈史たけし（1987年ねん - 2001年ねん）
• 滝田たきた栄さかえ（1987年ねん - 2001年ねん）
• 山口やまぐち祐一郎ゆういちろう（1997年ねん - 2011年ねん）
• 別所べっしょ哲也てつや（2003年ねん - 2011年ねん）
• 石井いしい一孝かずたか（2003年ねん - 2006年ねん）
• 今井いまい清隆きよたか（2003年ねん - 2009年ねん、*2011年ねん）
• 橋本はしもとさとし（2007年ねん - 2009年ねん）
• 吉原よしはら光夫みつお（2011年ねん - ）
• キム・ジュンヒョン（金田かねだ俊秀としひで）（2013年ねん）
• 福井ふくい晶一しょういち（2013年ねん - 2021年ねん）
• ヤン・ジュンモ（2015年ねん - 2017年ねん）
• 佐藤さとう隆たかし紀き (Le Velvets)（2019年ねん - ）
• 飯田いいだ洋輔ようすけ（2024年ねん - ）

ジャベール

• 鹿賀かが丈史たけし（1987年ねん - 1988年ねん、*2005年ねん、*2007年ねん、*2011年ねん）
• 滝田たきた栄さかえ（1987年ねん - 1988年ねん）
• 佐山さやま陽よう規ぶんまわし（1987年ねん - 1990年ねん）
• 村井むらい国夫くにお（1989年ねん - 2001年ねん）
• 今井いまい清隆きよたか（1991年ねん - 1994年ねん）
• 川崎かわさき麻世まよ（1997年ねん - 2001年ねん）
• 加納かのう竜りゅう（1997年ねん）
• 鈴木すずき綜馬（2000年ねん、2005年ねん - 2006年ねん）
• 内野うちの聖きよし陽ひ（2003年ねん - 2004年ねん）
• 髙嶋政宏まさひろ（2003年ねん - 2004年ねん）
• 岡おか幸二郎こうじろう（2003年ねん - 2011年ねん）
• 今いま拓哉たくや（2003年ねん - 2011年ねん）
• 石川いしかわ禅ぜん（2007年ねん - 2011年ねん）
• 阿部あべ裕ひろし（2007年ねん - 2009年ねん）
• KENTARO（2011年ねん）
• 吉原よしはら光夫みつお（2013年ねん - 2017年ねん）
• 川口かわぐち竜也たつや（2013年ねん - 2021年ねん）
• 鎌田かまた誠まこと樹じゅ（2013年ねん - 2015年ねん）
• 福井ふくい晶一しょういち（2013年ねん）
• 岸きし祐二ゆうじ（2015年ねん - 2017年ねん）
• 上原うえはら理り生せい（2019年ねん - 2021年ねん）
• 伊礼いれい彼方かなた（2019年ねん - ）
• 小野田おのだ龍之介りゅうのすけ（2024年ねん - ）
• 石井いしい一彰かずあき（2024年ねん - ）

エポニーヌ

• 島田しまだ歌穂かほ（1987年ねん - 2001年ねん、*2005年ねん、*2007年ねん、*2011年ねん）
• 白木しらき美貴子みきこ（1987年ねん - 1988年ねん）
• 三浦みうら丘おか美子よしこ（1988年ねん - 1990年ねん）
• 比企ひき理恵りえ（1991年ねん）
• 入にゅう絵え加奈子かなこ（1994年ねん）
• 本田ほんだ美奈子みなこ（1997年ねん - 2001年ねん）
• 笹本ささもと玲奈れいな（2003年ねん - 2015年ねん）
• 新妻にいづま聖子せいこ（2003年ねん - 2009年ねん）
• ANZA（2003年ねん - 2006年ねん）
• 坂本さかもと真しん綾あや（2003年ねん - 2009年ねん）
• 神戸かんべみゆき（2007年ねん。記者きしゃ会見かいけんまで行いったが、公演こうえん前まえに体調たいちょう不良ふりょうで降板こうばん。2008年ねん6月がつ死去しきょ。）
• 知念ちねん里奈りな（2007年ねん - 2009年ねん）
• ジェニファー・ペリ（2011年ねん）
• 平田ひらた愛咲あいざき（2011年ねん）
• 昆こん夏美なつみ（2013年ねん - 2019年ねん）
• 平野ひらの綾あや（2013年ねん - 2015年ねん）
• 綿引わたひきさやか（2013年ねん - 2015年ねん）
• 唯ただ月がつふうか（2017年ねん - 2021年ねん）
• 松原まつばら凜子（2017年ねん）
• 屋比久やびく知ち奈（2019年ねん - ）
• 生田いくた絵梨えり花はな（乃木坂のぎざか46）（2021年ねん）
• 清水しみず美よし依よ紗しゃ（2024年ねん - ）
• ルミーナ（2024年ねん - ）

ファンティーヌ

• 岩崎いわさき宏美ひろみ（1987年ねん - 1988年ねん、1997年ねん - 2001年ねん、*2005年ねん、*2007年ねん、*2011年ねん）
• 伊東いとう弘美ひろみ（1987年ねん - 1990年ねん、1994年ねん）
• 石いし富とみ由美子ゆみこ（1987年ねん - 1988年ねん、1991年ねん）
• 安奈あんな淳あつし（1989年ねん - 1991年ねん）
• 絵馬えま優子ゆうこ（1994年ねん）
• 鈴木すずきほのか（1997年ねん - 2001年ねん）
• マルシア（2003年ねん - 2006年ねん）
• 井い料りょう瑠美るみ（2003年ねん - 2006年ねん）
• 高橋たかはし由美子ゆみこ（2003年ねん - 2004年ねん）
• 本田ほんだ美奈子みなこ（2005年ねん。病気びょうきのため降板こうばん。）
• シルビア・グラブ（2005年ねん - 2009年ねん）
• 今井いまい麻あさ緒いとぐち子こ（2007年ねん - 2009年ねん）
• 渚なぎさあき（2007年ねん）
• 山崎やまざき直子なおこ（2007年ねん - 2009年ねん）
• 知念ちねん里奈りな（2011年ねん - 2021年ねん）
• 新妻にいづま聖子せいこ（2011年ねん）
• 和音わおん美び桜さくら（2011年ねん - 2017年ねん、2021年ねん）
• 里さとアンナ（2013年ねん - 2015年ねん）
• 二宮にのみや愛あい（2017年ねん - 2021年ねん）
• 濱田はまだめぐみ（2019年ねん - 2021年ねん）
• 昆こん夏美なつみ（2024年ねん - ）
• 生田いくた絵梨えり花はな（2024年ねん - ）
• 木下きのした晴香はるか（2024年ねん - ）

コゼット

• 斉藤さいとう由貴ゆき（1987年ねん）
• 柴田しばた夏乃なつの（1987年ねん - 1988年ねん）
• 鈴木すずきほのか（1987年ねん - 1991年ねん）
• 白木しらき美貴子みきこ（1989年ねん - 1991年ねん）
• 佐渡さわたり寧子やすこ（1994年ねん）
• 宮本みやもと裕子ゆうこ（1994年ねん）
• 早見はやみ優ゆう（1997年ねん - 1999年ねん）
• 純名里沙じゅんなりさ（1997年ねん - 1999年ねん）
• 安達あだち祐実ゆみ（2000年ねん - 2001年ねん）
• tohko（2000年ねん - 2001年ねん）
• 堀内ほりうち敬子けいこ（2000年ねん - 2001年ねん）
• 剱持たまき（2003年ねん - 2006年ねん）
• 河野こうの由佳ゆか（2003年ねん - 2006年ねん）
• 知念ちねん里奈りな（2005年ねん）
• 西浦にしうら歌織かおり（2005年ねん - 2006年ねん）
• 辛島からしま小しょう恵めぐみ（2007年ねん - 2009年ねん）
• 菊地きくち美香みか（2007年ねん - 2009年ねん）
• 富田とみた麻帆まほ（2007年ねん）
• 神田かんだ沙也加さやか（2009年ねん - 2011年ねん）
• 中山なかやまエミリ（2011年ねん）
• 稲田いなだみづ紀き（2011年ねん）
• 折井おりい理子さとこ（2011年ねん）
• 磯貝いそがいレイナ（2013年ねん - 2015年ねん）
• 若井わかい久美子くみこ（2013年ねん - 2015年ねん）
• 青山あおやま郁代いくよ（2013年ねん）
• 清水しみず彩花あやか（2015年ねん - 2017年ねん）
• 生田いくた絵梨えり花はな（乃木坂のぎざか46）（2017年ねん - 2019年ねん）
• 小南こみなみ満みつる佑子ゆうこ（2017年ねん - 2019年ねん）
• 熊谷くまがい彩あや春はる（2019年ねん - 2021年ねん）
• 加藤かとう梨なし里香りか（2021年ねん - ）
• 敷じき村むら珠たま夕ゆう（2021年ねん - ）
• 水江みずえ萌もえ々子こ（2024年ねん - ）

マリウス

• 野口のぐち五郎ごろう（1987年ねん - 1991年ねん）
• 安やす崎さき求もとむ（1987年ねん - 1988年ねん）
• 田代たしろ久雄ひさお（1989年ねん - 1991年ねん）
• 石井いしい一孝かずたか（1994年ねん - 2001年ねん）
• 宮川みやがわ浩ひろし（1994年ねん）
• 石川いしかわ禅ぜん（1997年ねん - 1999年ねん、*2005年ねん、*2007年ねん、*2011年ねん）
• 戸井とい勝海かつみ（1999年ねん - 2001年ねん）
• 津田つだ英えい佑たすく（2000年ねん - 2001年ねん）
• 岡田おかだ浩暉ひろき（2003年ねん - 2006年ねん）
• 山本やまもと耕史こうじ（2003年ねん - 2004年ねん）
• 泉いずみ見み洋平ようへい（2003年ねん - 2009年ねん）
• 藤岡ふじおか正明まさあき（2005年ねん - 2009年ねん）
• 小西こにし遼りょう生せい（2007年ねん - 2009年ねん）
• 山崎やまざき育いく三郎さぶろう（2007年ねん - 2013年ねん）
• 原田はらだ優一ゆういち（2011年ねん - 2015年ねん）
• 野島のじま直人なおと（2011年ねん）
• 田村たむら良太りょうた（2013年ねん - 2017年ねん）
• 海宝かいほう直人なおと（2015年ねん - 2019年ねん）
• 内藤ないとう大だい希まれ（2017年ねん - 2021年ねん）
• 三浦みうら宏規ひろのり（2019年ねん - ）
• 竹内たけうち將人まさと（2021年ねん）
• 山田やまだ健けん登とう（2024年ねん - ）
• 中桐なかぎり聖きよし弥わたる（2024年ねん - ）

テナルディエ

• 斉藤さいとう晴彦はるひこ（1987年ねん - 2001年ねん、*2005年ねん、*2007年ねん、*2011年ねん）
• 新宅しんたく明あきら（1987年ねん - 1991年ねん）
• 笹野ささの高史たかし（1994年ねん）
• 本間ほんま識章（1994年ねん）
• 山形やまがたユキオ（1997年ねん - 2001年ねん）
• 徳井とくい優ゆう（2000年ねん - 2001年ねん、2005年ねん、2007年ねん）
• 駒田こまだ一はじめ（2003年ねん - ）
• 三さん遊ゆう亭てい亜あ郎ろう（2003年ねん - 2004年ねん）
• 佐藤さとう正ただし宏ひろし（2005年ねん - 2006年ねん）
• コング桑田そうでん（2005年ねん - 2006年ねん）
• 安やす崎さき求もとめ（2007年ねん - 2009年ねん）
• 三谷みたに六ろく九きゅう（2007年ねん - 2009年ねん）
• 三波みなみ豊和とよかず（2011年ねん）
• KENTARO（2013年ねん - 2019年ねん）
• 萬谷まんたに法ほう英えい（2013年ねん - 2015年ねん）
• 橋本はしもとじゅん（2017年ねん - 2021年ねん）
• 斎藤さいとう 司つかさ（トレンディエンジェル）（2019年ねん - ）
• 六角ろっかく精きよし児じ（2021年ねん - ）
• 染谷そめや洸こう太ふとし（2024年ねん - ）

テナルディエ夫人ふじん

• 鳳おおとり蘭らん（1987年ねん - 1988年ねん、1995年ねん - 2001年ねん、*2011年ねん）
• 阿知波あちわ悟さとる美び（1987年ねん - 1991年ねん、2007年ねん - 2011年ねん）
• 荒井あらい洸こう子こ（1988年ねん）
• 松まつ金きむよね子こ（1989年ねん - 1991年ねん）
• 高谷たかやあゆみ（1994年ねん）
• 杉村すぎむら理加りか（1994年ねん）
• 前田まえだ美波みなみ里さと（1997年ねん - 1999年ねん）
• 夏木なつきマリ（1997年ねん - 1998年ねん）
• 森もり公美子くみこ（1997年ねん - ）
• 大浦おおうらみずき（1999年ねん - 2001年ねん）
• 峰みねさを理り（2003年ねん - 2004年ねん）
• 瀬戸内せとうち美び八はち（2003年ねん - 2007年ねん）
• 田中たなか利とし花はな（2005年ねん - 2009年ねん）
• 谷口たにぐちゆうな（2013年ねん - 2017年ねん、2021年ねん - ）
• 浦嶋うらしまりんこ（2013年ねん - 2015年ねん）
• 鈴木すずきほのか（2017年ねん - 2019年ねん）
• 朴ほお璐美（2019年ねん）
• 樹里じゅり咲さき穂ほ（2021年ねん - ）

アンジョルラス

• 内田うちだ直哉なおや（1987年ねん - 1991年ねん）
• 福井ふくい貴一きいち（1987年ねん - 1991年ねん）
• 留守るす晃あきら（1994年ねん）
• 岡おか幸二郎こうじろう（1994年ねん - 2001年ねん、*2005年ねん、*2007年ねん、*2011年ねん）
• 森田もりた浩ひろし貴たか（1997年ねん - 1998年ねん）
• 今いま拓哉たくや（1999年ねん - 2001年ねん）
• 坂元さかもと健児けんじ（2003年ねん - 2009年ねん）
• 吉野よしの圭吾けいご（2003年ねん - 2004年ねん）
• 小しょう鈴すずまさ記き（2005年ねん - 2006年ねん）
• 岸きし祐二ゆうじ（2005年ねん - 2007年ねん）
• 東山ひがしやま義久よしひさ（2005年ねん - 2009年ねん）
• 原田はらだ優一ゆういち（2007年ねん - 2009年ねん）
• 松原まつばら剛志たけし（2009年ねん）
• 上原うえはら理り生せい（2011年ねん - 2017年ねん）
• 阿部あべよしつぐ（2011年ねん）
• 野島のじま直人なおと（2013年ねん - 2015年ねん）
• 杉山すぎやま有ゆう大だい（2013年ねん）
• 上山うえやま竜治りゅうじ（2015年ねん - 2019年ねん）
• 相あい葉は裕樹ゆうき（2017年ねん - 2021年ねん）
• 小野田おのだ龍之介りゅうのすけ（2019年ねん - 2021年ねん）
• 木内きうち健けん人じん（2021年ねん - ）
• 小林こばやし唯ゆい（2024年ねん - ）
• 岩橋いわはし大まさる（2024年ねん - ）

ガブローシュ

• 山本やまもと耕史こうじ（1987年ねん - 1988年ねん）
• 田中たなか 賢けん（1987年ねん - 1988年ねん）
• 岡本おかもと平たいら（1988年ねん - 1990年ねん）
• 藤田ふじた一夫かずお（1989年ねん - 1990年ねん）
• 橋本はしもと梓あずさ（1990年ねん）
• 坂本さかもと裕史ゆうじ（1991年ねん）
• 高橋たかはし一生かずお（1991年ねん）
• 原田はらだ優一ゆういち（1994年ねん）
• 柴田しばた翔しょう平たいら（1994年ねん）
• 安達あだち清和きよかず（1994年ねん）
• 宇野うのまり絵え (まりゑ)（1997年ねん）
• 浅利あさり陽介ようすけ（1997年ねん - 1998年ねん）
• 有光ありみつ良太りょうた（1997年ねん - 1998年ねん）
• 山下やました知子ともこ（1997年ねん - 1998年ねん）
• 北尾きたお亘わたる（1998年ねん）
• 鈴木すずき輝美てるみ（1998年ねん）
• 秋山あきやま拓也たくや（1999年ねん）
• 大矢おおや翔しょう（1999年ねん）
• 板垣いたがき謙介けんすけ（2000年ねん - 2001年ねん）
• 近野こんの桂かつら介かい（2000年ねん - 2001年ねん）
• 宮里みやさと駿しゅん（2003年ねん）
• 吉武よしたけ怜れい朗ろう（2003年ねん）
• 局きょく田でん奈都子なつこ（2003年ねん - 2005年ねん）
• 桝井ますい賢けん斗と（2005年ねん - 2006年ねん）
• 大久保おおくぼ祥さち太郎たろう（2005年ねん - 2006年ねん）
• 新井あらい海人かいじん（2007年ねん）
• 原田はらだ光ひかり（2007年ねん）
• 横田よこた剛つよし基もと（2007年ねん）
• 田川たがわ颯眞（2009年ねん）
• 春はる口こう凌しのげ芽め（2009年ねん）
• 吉井よしい一はじめ肇はじめ（2009年ねん）
• 小宮こみや明あきら日び翔しょう（2011年ねん）
• 加藤かとう清きよし史郎しろう（2011年ねん - 2013年ねん）
• 鈴木すずき知とも憲けん（2011年ねん - 2013年ねん）
• 松まつ井月せいげつ杜もり（2013年ねん）
• 北島きたじま大輝だいき（2015年ねん）
• 松本まつもと涼すずか真しん（2015年ねん）
• 與あずか名めい本もと 睦あつし（2015年ねん）
• 大西おおにし統みつる眞しん（2017年ねん）
• 島田しまだ裕仁ひろひと（2017年ねん）
• 廣田ひろた礼あや王おう恩おん（2017年ねん）
• 大矢おおや臣しん（2019年ねん）
• 小林こばやし佑たすく玖（2019年ねん）
• 坂野さかの佑たすく斗と（2019年ねん）
• 井伊いい 巧たくみ（2021年ねん）
• 小松こまつ葵まもる生せい（2021年ねん）
• 重松しげまつ俊吾しゅんご（2021年ねん）

リトル・コゼット / リトル・エポニーヌ

• 河野こうの真穂まほ（1987年ねん - 1989年ねん）
• 添田そえた優希ゆうき（1987年ねん）
• 富岡とみおか香織かおり（1987年ねん）
• 山やま迫さこ亜美あみ香が（1987年ねん）
• 桑くわ高だか由里子ゆりこ（1988年ねん）
• 平野ひらの美よし聖きよし（1988年ねん）
• 大橋おおはし美佳みか（1988年ねん）
• 黒田くろだはるか（1988年ねん）
• 中なか久美子くみこ（1988年ねん）
• 林はやし 愛あい（1988年ねん）
• 小幡おばた和子かずこ（1988年ねん - 1989年ねん）
• 中村なかむら礼奈れいな（1989年ねん）
• 渡辺わたなべ裕美ひろみ（1989年ねん）
• 吉川よしかわ京子きょうこ（1989年ねん）
• 田口たぐち恵美子えみこ（1989年ねん）
• 山口やまぐち愛あい（1989年ねん）
• 佐藤さとう麻衣子まいこ（1989年ねん）
• 本名ほんな陽子ようこ（1989年ねん）
• 山田やまだ純子じゅんこ（1989年ねん）
• 渡辺わたなべ裕美ひろみ（1989年ねん）
• 加藤かとうソフィア（1989年ねん - 1990年ねん）
• 久保くぼ容子ようこ（1989年ねん - 1990年ねん）
• 藤田ふじた夏子なつこ（1989年ねん - 1990年ねん）
• 細ほそ原はら麻衣まい（1989年ねん - 1990年ねん）
• 真しん々田た瑞季みずき（1990年ねん - 1991年ねん）
• 菊池きくちユミ（1990年ねん - 1991年ねん）
• 小川おがわ 翼つばさ（1991年ねん）
• 片岡かたおか真秀まほ（1991年ねん）
• 林はやし満みつる衣子きぬこ（1994年ねん）
• 前田まえだ智美ともみ（1994年ねん）
• 尾お 舞まい渉わたる（1994年ねん）
• 千葉ちば可奈子かなこ（1994年ねん）
• 今井いまい沙那恵さなえ（1994年ねん）
• 田畑たばた亜弥あや（1994年ねん）
• 小此木おこのぎ麻里まり（1994年ねん）
• 宮本みやもと杏子きょうこ（1994年ねん）
• 足助あすけ美岐みき子こ（1997年ねん）
• 今井いまい仁美ひとみ（1997年ねん）
• 佐久間さくま信子のぶこ（1997年ねん）
• 櫻さくら岡おか陽よう菜子さいこ（1997年ねん）
• 下里しもさと翔子しょうこ（1997年ねん）
• 千葉ちば智絵ともえ（1997年ねん）
• 横澤よこざわ美月みづき（1997年ねん - 1998年ねん）
• 紀きのノ岡おか彩あや翔しょう（1997年ねん - 1998年ねん）
• 奈倉なくら早さ和子わこ（1997年ねん - 1998年ねん）
• 三輪みわ美優みゆ（1997年ねん - 1998年ねん）
• 梅津うめづ美月みづき（1998年ねん）
• 石田いしだ莉恵（1998年ねん）
• 田島たじま翔子しょうこ（1998年ねん）
• 平林ひらばやし亜あ梨沙りさ（1998年ねん）
• 森永もりなが真美まみ（1998年ねん）
• 小宮こみや美穂みほ（1998年ねん）
• 福島ふくしま麻あさ亜あ紗しゃ（1998年ねん）
• 増ぞう位い美び夢ゆめ（1998年ねん）
• 高野たかの朱しゅ華はな（1998年ねん - 1999年ねん）
• 香こう林はやし佑美ゆみ（1999年ねん）
• 佐々木ささき美幸みゆき（1999年ねん）
• 星ほしマリナ（1999年ねん）
• 山田やまだ由梨ゆり（1999年ねん）
• 石川いしかわ楓かえで（1999年ねん - 2001年ねん）
• 阿部あべ涼すずか夏なつ（2000年ねん - 2001年ねん）
• 利根川とねがわ鈴りん華はな（2000年ねん - 2001年ねん）
• 廣川ひろかわ由里ゆり香が（2000年ねん - 2001年ねん）
• 山口やまぐち純じゅん（2000年ねん - 2001年ねん）
• 山下やました夏生なつき（2000年ねん - 2001年ねん）
• 川井かわい七星ななえ（2003年ねん）
• 国分こくぶ鈴りん可か（2003年ねん）
• 塚田つかだ麻依まい（2003年ねん）
• 永えい嶌しま花はな音おん（2003年ねん）
• 平塚ひらつかあみ（2003年ねん）
• 藤井ふじいゆりあ（2003年ねん）
• 入江いりえ桃もも花はな（2004年ねん）
• 大坪おおつぼ莉奈りな（2004年ねん）
• 川野かわの裕世ひろよ（2004年ねん）
• 仲野なかの 春はる（2004年ねん）
• 戎えびす怜れい菜さい（2005年ねん - 2006年ねん）
• 春山はるやま椋むく（2005年ねん - 2006年ねん）
• 蛭ひる薙なぎありさ（2005年ねん - 2006年ねん）
• 福田ふくだ夏未なつみ（2005年ねん - 2006年ねん）
• 藤井ふじい結ゆい夏なつ（2005年ねん - 2006年ねん）
• 森本もりもと芽衣めい（2005年ねん - 2006年ねん）
• 赤石あかし玲子れいこ（2007年ねん）
• 大下おおした夕ゆう華はな（2007年ねん）
• 加藤かとうゆらら（2007年ねん）
• 佐藤さとう瑠花るか（2007年ねん）
• 高橋たかはしりか（2007年ねん）
• 柳下やぎした花はな恋こい（2007年ねん）
• 荒木あらき真夕まゆう（2007年ねん）
• 須田すだあすみ（2007年ねん）
• 田村たむら遥はるか果はて（2007年ねん）
• 弓ゆみ木野きの綾あや架か（2007年ねん）
• 飯田いいだ汐音しおね（2009年ねん）
• 田中たなか愛あい生せい（2009年ねん）
• 古口こぐち貴子たかこ（2009年ねん）
• 吉井よしい乃歌（2009年ねん）
• 飛鳥井あすかい里さと桜さくら（2011年ねん）
• 蒲生がもう彩華あやか（2011年ねん）
• 齊藤さいとう真しん尋ひろ（2011年ねん）
• 清水しみず詩音しおん（2011年ねん - 2013年ねん）
• 北川きたがわ真衣まい （2013年ねん）
• 木村きむら青空あおぞら（2013年ねん）
• 武田たけだ有紀子ゆきこ（2013年ねん）
• 近きん貞月さだつき乃（2013年ねん）
• 原田はらだくるみ（2013年ねん）
• 新井あらい夢ゆめ乃（2015年ねん）
• 上山うえやまりのん（2015年ねん）
• 加藤かとう希のぞみ果はて (甘あま夏なつのん)（2015年ねん）
• 黒川くろかわ胡桃くるみ（2015年ねん）
• 陣じんあいり（2015年ねん）
• 吉村よしむら宇楽（2015年ねん）
• 川本かわもと咲さき（2015年ねん）
• 梅田うめだ茉咲（2015年ねん）
• 舌した間あいだ綿花めんか満まん（2015年ねん）
• 井手いで柚ゆず花はな（2017年ねん）
• 岡田おかだ奈々なな（2017年ねん）
• 鈴木すずき陽よう菜さい（2017年ねん）
• 禾本珠たま彩いろどり（2017年ねん）
• 宮島みやじま瑠南（2017年ねん）
• 山崎やまざき瑠奈るな（2017年ねん）
• 岩瀬いわせ花はな音おん（2019年ねん）
• 尾上おがみ 凜（2019年ねん）
• 桑原くわばら広ひろ佳けい（2019年ねん）
• 桑原くわばら愛あい佳けい（2019年ねん）
• 立花たちばな莉愛（2019年ねん）
• 山本やまもと花はな帆ほ（2019年ねん）
• 絢あや田でん祐ゆう生せい（2021年ねん）
• 宇佐見うさみ有ゆう紗しゃ（2021年ねん）
• 小田島おだじま優ゆう月がつ（2021年ねん）
• 加賀見かがみ 陽よう（2021年ねん）
• 三浦みうらあかり（2021年ねん）
• 若井わかい愛あい夏なつ（2021年ねん）

他た作品さくひんと重かさなるキャスト

外国がいこく人じんのキャストや主題歌しゅだいか担当たんとうも含ふくむ。

1998年ねん映画えいが版ばん

• マリウス・ポンメルシー（日本語にほんご吹ふき替かえ）：石川いしかわ禅ぜん（本ほん作さくと同おなじ。他たにジャベール役やくも演えんじている。）

2012年ねん映画えいが版ばん

• 司教しきょう：コルム・ウィルキンソン（本ほん作さくではジャン・バルジャン役やく）
• 売春ばいしゅん婦ふ：フランシス・ラッフェル（本ほん作さくではエポニーヌ役やく）
• コンブフェール：キリアン・ドネリー（本ほん作さくではアンジョルラス、ジャン・バルジャン、ジャベール役やく）
• 国民こくみん衛兵えいへい士官しかん：ハドリー・フレイザー（本ほん作さくではジャベール役やく、マリウス役やく）
• フォーシュルヴァン：スティーブン・テート（本ほん作さくではテナルディエ役やく）

世界せかい名作めいさく劇場げきじょうアニメ版ばん「レ・ミゼラブル 少女しょうじょコゼット」

• アンジョルラス：岸きし祐二ゆうじ（本ほん作さくと同おなじ。他たにジャベール役やくも演えんじている。）
• OP・ED主題歌しゅだいか：斉藤さいとう由貴ゆき（本ほん作さくではコゼット役やく）

ミュージカルナンバー

プロローグ

• 囚人しゅうじんの歌うた - Overture / Work Song (The Chain Gang)
• 仮釈放かりしゃくほう - On Parole
• 司教しきょう - Valjean Arrested, Valjean Forgiven (The Bishop)
• バルジャンの独白どくはく - What Have I Done? (Valjean's Soliloquy)

第だい1幕まく

• 一いち日にちの終おわりに - At the End of the Day
• 夢ゆめやぶれて - I Dreamed a Dream ※
• 波止場はとば（ラブリィ・レイディ） - Lovely Ladies (The Docks)
• ファンティーヌの逮捕たいほ - Fantines's Arrest
• 馬車ばしゃの暴走ぼうそう - The Runaway Cart
• 裁さばき - Who Am I? (The Trial)
• ファンティーヌの死し - Come to Me (Fantine's Death)
• 対決たいけつ - The Confrontation
• 幼おさないコゼット - Castle on a Cloud (Little Cosette)
• 宿屋やどやの主人しゅじんの歌うた - Master of the House
• 取引とりひき - The Bargain
• 裏切うらぎりのワルツ - The Thénardier Waltz of Treachery
• 乞食こじきたち - Look Down (The Beggars)
• 強奪ごうだつ - The Robbery
• ジャベールの介入かいにゅう - Javert's Intervention
• 星ほしよ - Stars
• エポニーヌの使つかい走はしり - Éponine's Errand
• ア・ベ・セー・カフェ - The ABC Café / Red and Black
• 民衆みんしゅうの歌うた - Do You Hear the People Sing? (The People's Song) ※
• プリュメ街がい - Rue Plumet/In My Life
• 心しんは愛あいに溢あふれて - A Heart Full of Love
• プリュメ街がいの襲撃しゅうげき - The Attack on Rue Plumet
• ワン・デイ・モア - One Day More

第だい2幕まく

• バリケードを築きずく - Upon These Stones (Building the Barricade)
• オン・マイ・オウン - On My Own ※
• 再ふたたびバリケードで - Upon These Stones (At the Barricade)
• バリケードでのジャベール - Javert's Arrival (Javert At the Barricade)
• ちびっこ仲間なかま - Little People
• 恵めぐみの雨あめ - A Little Fall of Rain
• 苦悩くのうの夜よる - Night of Anguish
• 最初さいしょの攻撃こうげき - The First Attack
• その夜よる（共ともに飲のもう） - Drink With Me (The Night)
• 彼かれを帰かえして - Bring Him Home
• 苦悩くのうの夜明よあけ - Dawn of Anguish
• 第だい二にの攻撃こうげき - The Second Attack (The Death of Gavroche)
• 最後さいごの戦たたかい - The Final Battle
• 下水道げすいどう - Dog Eats Dog (The Sewers)
• ジャベールの自殺じさつ - Javert's Suicide
• 犠牲ぎせい者しゃたち - Turning (The Victims)
• カフェソング - Empty Chairs at Empty Tables (The Café Song) ※
• マリウスとコゼット - 心しんは愛あいに溢あふれて（リプライズ） - Every Day (Marius And Cosette) / A Heart Full of Love (Reprise)
• バルジャンの告白こくはく - Valjean's Confession
• 結婚式けっこんしき - 宴会えんかい乞食こじき - Wedding Chorale / Beggars at the Feast
• エピローグ - Finale (Epilogue)

※…2000年ねんのシドニーオリンピックの開会かいかい式しきでは、フランス選手せんしゅ団だんの入場にゅうじょう行進こうしん時じにこれらの曲きょくがメドレーで演奏えんそうされた。

関連かんれん項目こうもく

• ロングラン公演こうえん
• ショー・チューン
• スーザン・ボイル
• ラ・マルセイエーズ - フランスの国歌こっか。「民衆みんしゅうの歌うた」の歌詞かしはこれを踏ふまえたもの。

外部がいぶリンク

• Les Misérables 『レ・ミゼラブル』公式こうしきサイト（英語えいご）
• 東宝とうほうによる『レ・ミゼラブル』日本にっぽん公演こうえん公式こうしきサイト
• チーム・トリコロール (@team_tricolore) - X（旧きゅうTwitter）
• ミュージカル『レ・ミゼラブル』 (LesMiserables.TOHO) - Facebook
• レ・ミゼラブル公式こうしきblog 『制作せいさくムラタの日記にっき』