くたばれ!ヤンキース (原題 げんだい :Damn Yankees )は、ジョージ・アボット (英語 えいご 版 ばん ) とダグラス・ウォロップ (英語 えいご 版 ばん ) の脚本 きゃくほん 、リチャード・アドラー (英語 えいご 版 ばん ) 作曲 さっきょく 、ジェリー・ロス (英語 えいご 版 ばん ) 作詞 さくし によるミュージカル ・コメディ。ファウスト伝説 でんせつ を現代 げんだい に翻案 ほんあん した筋書 すじが きとなっている[1] [2] 。1950年代 ねんだい 、メジャーリーグベースボール のニューヨーク・ヤンキース の黄金 おうごん 時代 じだい のワシントンD.C. を舞台 ぶたい にしている。原作 げんさく はウォロップの小説 しょうせつ 『ヤンキース がペナント を失 うしな った年 とし 』(The Year the Yankees Lost the Pennant )である。
1955年 ねん にアメリカのブロードウェイ で初演 しょえん され、オリジナル・ブロードウェイ・プロダクションは1,019回 かい 上演 じょうえん された。翌年 よくねん トニー賞 しょう 9部門 ぶもん にノミネートされ7部門 ぶもん を受賞 じゅしょう した。振付 ふりつけ にボブ・フォッシー が参加 さんか している。1958年 ねん に映画 えいが 化 か された。
アドラーとロスの本 ほん 作 さく および『パジャマゲーム 』の成功 せいこう により将来 しょうらい の作品 さくひん を期待 きたい されていたが、ロスが29歳 さい で本 ほん 作 さく 開幕 かいまく 7ヶ月 かげつ 後 ご に慢性 まんせい 気管支 きかんし 拡張 かくちょう 症 しょう により突然 とつぜん 死 し してしまった。
NOTE: 1994年 ねん ブロードウェイ再演 さいえん 版 ばん のあらすじであり、1955年 ねん のオリジナル版 ばん とは異 こと なる。1958年 ねん の映画 えいが 版 ばん は『くたばれ!ヤンキース (1958年 ねん の映画 えいが ) (英語 えいご 版 ばん ) 』を参照 さんしょう のこと。
不動産 ふどうさん 業者 ぎょうしゃ で平凡 へいぼん な中 なか 年男 としおとこ ジョー・ボイドは弱小 じゃくしょう 野球 やきゅう チームワシントン・セネタース を長年 ながねん 応援 おうえん しており、唯一 ゆいいつ の楽 たの しみはテレビで野球 やきゅう 中継 ちゅうけい を見 み ること。しかも妻 つま のメグそっちのけで野球 やきゅう に夢中 むちゅう ("Six Months Out Of Every Year")。メグは先 さき に就寝 しゅうしん し、ジョーは遅 おそ くまで起 お きていて、「セネタースに長距離 ちょうきょり 打者 だしゃ がいれば宿敵 しゅくてき ヤンキース を倒 たお せるのに、くたばれ!ヤンキース」と不満 ふまん を言 い う。突然 とつぜん 、口 くち の達者 たっしゃ なアップルゲイトが登場 とうじょう する。アップルゲイトはジョーに、若返 わかがえ ってセネタースが欲 ほっ する強打者 きょうだしゃ ジョー・ハーディとなる機会 きかい を提示 ていじ する。ジョーは了承 りょうしょう するが、メグのもとを離 はな れなければならない("Goodbye Old Girl")。ただし条件 じょうけん があり、9月25日 にち の最終 さいしゅう 試合 しあい に出場 しゅつじょう すれば一生 いっしょう ジョー・ハーディとして生 い き続 つづ け、出場 しゅつじょう しないならば前日 ぜんじつ の夜 よる 9時 じ までに契約 けいやく を無効 むこう にして元 もと の生活 せいかつ に戻 もど らなければならない。
球場 きゅうじょう にて、不振 ふしん 続 つづ きのセネタースだが最善 さいぜん を尽 つ くすことを誓 ちか う("Heart")。突然 とつぜん ジョー・ハーディが現 あら われ、発掘 はっくつ されたとしてセネタースに入団 にゅうだん する。スポーツ・リポーターのグロリア・ソープはジョー・ハーディを称賛 しょうさん する("Shoeless Joe from Hannibal, Mo")。ジョー・ハーディの打撃 だげき 力 りょく でセネタースは順位 じゅんい を上 あ げる。
ジョーはどんどん成績 せいせき をおさめるがメグを恋 こい しく思 おも い、ジョー・ハーディとして元 もと の自分 じぶん の家 いえ に下宿 げしゅく し寂 さび しい心 しん をメグと会話 かいわ することで癒 いや す。2人 ふたり は特 とく に行方 ゆくえ 不明 ふめい の夫 おっと のことで絆 きずな を深 ふか め始 はじ める("A Man Doesn't Know")。契約 けいやく が無効 むこう になることを恐 おそ れたアップルゲイトはセクシーな「別 わか れさせ屋 や 」のローラに電話 でんわ をかけ、ジョーのもとに送 おく り込 こ み誘惑 ゆうわく させて賭 か けに負 ま けるよう試 こころ みる。ローラは成功 せいこう を約束 やくそく する("A Little Brains, A Little Talent")。アップルゲイトは南米 なんべい の情熱 じょうねつ 的 てき なダンサー「セニョリータ・ロリータ・バナナ」としてローラを紹介 しょうかい する。ローラは誘惑 ゆうわく 的 てき な曲 きょく を歌 うた う("Whatever Lola Wants ")。しかしジョーのメグへの強 つよ い愛 あい が照明 しょうめい されるのみである。アップルゲイトはローラを解雇 かいこ し、ローラはアップルゲイトの過去 かこ のパートナーたちと組 く む("Who's Got the Pain")。
アップルゲイトはジョーを失脚 しっきゃく させるために方針 ほうしん 転換 てんかん する。アップルゲイトはジョーが実 じつ は脱獄 だつごく 犯 はん で詐欺 さぎ 師 し のシフティ・マッコイであるとの偽 にせ 情報 じょうほう を流 なが す。グロリアはこの情報 じょうほう を知 し ると告発 こくはつ し、ジョーは法廷 ほうてい に立 た たされる。
セネタースは優勝 ゆうしょう をかけたヤンキースとの最終 さいしゅう 戦 せん の準備 じゅんび をしつつジョーを心配 しんぱい するが、優勝 ゆうしょう することだけを考 かんが えると誓 ちか う("The Game")。怒 おこ ったファンたちがジョーを探 さが し回 まわ り、ジョーは家 いえ を出 で る決心 けっしん をする。家 いえ を出 で る時 とき 、ジョーはメグに自分 じぶん が夫 おっと であることを明 あ かす("Near to You")。アップルゲイトはたった1つの賭 か けに疲弊 ひへい し、より簡単 かんたん な方法 ほうほう を思 おも いつく("Those Were the Good Old Days")。
ジョーの裁判 さいばん は最終 さいしゅう 戦 せん 前日 ぜんじつ 、契約 けいやく を無効 むこう にできる9月 がつ 24日 にち に行 おこ なわれることとなる。ジョーは元々 もともと 身分 みぶん を証明 しょうめい する物 もの を持 も っておらず、セネタースのオーナー、監督 かんとく 、セニョーラ・マッコイを名乗 なの るローラがいくら証言 しょうげん しても役 やく にたない。グロリアはアップルゲイトに証言 しょうげん 台 だい に立 た つよう提案 ていあん するが、アップルゲイトは真実 しんじつ を語 かた りたくないため宣誓 せんせい しない。ジョーはアップルゲイトが9時 じ の期限 きげん を守 まも らせないつもりであると気付 きづ く。アップルゲイトはジョーが考 かんが える時間 じかん が必要 ひつよう であると主張 しゅちょう し、ジョーをローラの居場所 いばしょ に行 い かせる。ローラはジョーに会 あ い、ジョーが本当 ほんとう にメグを愛 あい していることに気付 きづ く。ローラはジョーを最終 さいしゅう 戦 せん に行 い かせ、アップルゲイトに無理矢理 むりやり デュエットさせ引 ひ き留 と める("Two Lost Souls")。
8時 じ 55分 ふん にアップルゲイトが球場 きゅうじょう に到着 とうちゃく し、ジョーはバッターボックスに立 た つ。期限 きげん が近 ちか づき、メグ、その友人 ゆうじん そしてローラまでもがジョーを応援 おうえん する。アップルゲイトが魔法 まほう を使 つか いジョーをツーストライクにさせる。時計 とけい が9時 じ を告 つ げようとした時 とき 、アップルゲイトは勝利 しょうり を宣言 せんげん するが、残 のこ り数 すう 秒 びょう でジョーは「行 い かせてくれ」と懇願 こんがん する。契約 けいやく は無効 むこう になり、ジョーは元 もと の姿 すがた に戻 もど るが、ホームランを打 う ってセネタースを優勝 ゆうしょう に導 みちび く。
ジョーは帰宅 きたく しメグの腕 うで に抱 いだ かれる。アップルゲイトが登場 とうじょう し、ジョーに金 かね を払 はら えと主張 しゅちょう する。ジョーはメグに自分 じぶん を抱 だ き締 し めてどこにも行 い かせないでくれと頼 たの む("Finale (A Man Doesn't Know)")。アップルゲイトはもう一度 いちど 契約 けいやく しワールドシリーズ で優勝 ゆうしょう させるとそそのかすが、ジョーは既 すで に大事 だいじ なものに気 き がついている。
オリジナル・ブロードウェイ・プロダクション [ 編集 へんしゅう ]
プロデューサーのフレデリック・ブリッソン、ロバート・E・グリフィス、ハロルド・プリンス はローラ役 やく をダンサーにすべきと考 かんが えた[3] 。映画 えいが 女優 じょゆう のミッツィ・ゲイナー とバレエ・ダンサーのジジ・ジャンメール の2人 ふたり にオファーしたが、どちらにも断 ことわ られた。グウェン・ヴァードン は全作 ぜんさく 『CAN-CAN 』で1曲 きょく のみ歌 うた ったことがあったのみだったが、プロデューサーたちはヴァードンに機会 きかい を与 あた えることを望 のぞ んだ。当初 とうしょ ヴァードンは断 ことわ り、振付 ふりつけ 助手 じょしゅ を望 のぞ んだが、最終 さいしゅう 的 てき に同意 どうい した。ボブ・フォッシー は制作 せいさく 前 まえ にヴァードンに会 あ うことを望 のぞ み、面会 めんかい 後 ご に短時間 たんじかん 共 とも に仕事 しごと し、それぞれ契約 けいやく に同意 どうい した[4] 。これよりフォッシーとヴァードンは仕事 しごと 上 じょう でも個人 こじん 的 てき にもパートナーとなり、1960年 ねん に結婚 けっこん した。
1955年 ねん 5月 がつ 5日 にち 、ブロードウェイの46番 ばん 街 がい 劇場 げきじょう で開幕 かいまく し、1957年 ねん 5月 がつ 17日 にち 、アデルフィ・シアターに移行 いこう し、計 けい 1,019回 かい 上演 じょうえん された。ジョージ・アボットが演出 えんしゅつ 、ウィリアムとジーンのエカート夫妻 ふさい が装置 そうち および衣裳 いしょう デザイン、フォッシーがダンスおよびミュージカル曲 きょく の演出 えんしゅつ 、ハル・ヘイスティングスが音楽 おんがく 監督 かんとく 、ドン・ウォーカーが編曲 へんきょく 、ロジャー・アダムスがダンス曲 きょく 編曲 へんきょく を担当 たんとう した。
レイ・ウォルストン がアップルゲイト役 やく 、ヴァードンがローラ役 やく 、シャノン・ボリンがメグ役 やく 、ロバート・シェイファーがジョー・ボイド役 やく 、エリザベス・ハウェルがドリス役 やく 、スティーブン・ダグラスがジョー・ハーディ役 やく 、アル・ランティがヘンリー役 やく 、エディ・フィリップスがソホヴィック役 やく 、ナサニエル・フレイがスモーキー役 やく 、アルバート・リンヴィルがヴァーノン/ポストマスター役 やく 、ラス・ブラウンがヴァン・ビューレン役 やく 、ジミー・コマックがロッキー役 やく 、レイ・アレンがグロリア役 やく 、チェリー・デイヴィスがティーネイジャー役 やく 、デル・ホーストマンがリンチ/コミッショナー役 やく 、リチャード・ビショップがウェルチ役 やく 、ジェイニー・ジャンヴィアがミス・ウェルチ役 やく 、ジーン・ステイプルトン がシスター役 やく を演 えん じた。
オリジナル・ウェスト・エンド・プロダクション [ 編集 へんしゅう ]
1957年 ねん 3月 がつ 28日 にち 、ロンドン・コロシアムでウェスト・エンド ・プロダクションが開幕 かいまく し、258回 かい 上演 じょうえん された[5] 。オリンピック・スケーターのベリタ がローラ役 やく に配役 はいやく されたが、フォッシーの振付 ふりつけ がベリタのスタイルに合 あ わず、途中 とちゅう でエリザベス・シールに交代 こうたい した[6] 。他 た にビル・カーがアップルゲイト役 やく 、アイヴァー・エマニュエルがジョー・ハーディ役 やく に配役 はいやく された。
1970年代 ねんだい 中期 ちゅうき 、夏季 かき 公演 こうえん においてヴィンセント・プライス がアップルゲイト役 やく に配役 はいやく された。1970年代 ねんだい 後期 こうき および1980年代 ねんだい 初頭 しょとう 、映画 えいが 俳優 はいゆう のヴァン・ジョンソン は全米 ぜんべい の夏季 かき 公演 こうえん プロダクションでアップルゲイト役 やく を演 えん じた。1981年 ねん 7月 がつ 、ニューヨーク州 しゅう ワントーにあるジョーンズ・ビーチ・マリン・シアターにて上演 じょうえん され、ニューヨーク・ジェッツ の元 もと クォーターバック のジョー・ネイマス がジョー・ボイド役 やく を演 えん じたことで話題 わだい となった[7] 。
ブロードウェイ再演 さいえん [ 編集 へんしゅう ]
1994年 ねん 3月 がつ 3日 にち にマーキー・シアターにてブロードウェイ再演 さいえん が開幕 かいまく し、プレビュー公演 こうえん 33回 かい 、本 ほん 公演 こうえん 519回 かい 上演 じょうえん された。ジャロッド・エミックがジョー・ハーディ役 やく を演 えん じ、トニー賞 しょう においてミュージカル助演 じょえん 男優 だんゆう 賞 しょう を受賞 じゅしょう した。他 た にビビ・ニューワース がローラ役 やく 、ヴィクター・ガーバー がアップルゲイト役 やく を演 えん じた。1995年 ねん 3月 がつ 12日 にち 、ガーバーの後継 こうけい にジェリー・ルイス が出演 しゅつえん し、ルイスにとってブロードウェイ・デビューとなり、その後 ご 全米 ぜんべい ツアー公演 こうえん のみならずロンドン・プロダクションにも出演 しゅつえん した[8] 。ジャック・オブライアンが演出 えんしゅつ 、ロブ・マーシャル が振付 ふりつけ 、妹 いもうと のキャスリーン・マーシャルが振付 ふりつけ 助手 じょしゅ を務 つと めた。オブライアンは脚本 きゃくほん の改訂 かいてい も行 おこ なった[9] [8] 。
ウェスト・エンド再演 さいえん [ 編集 へんしゅう ]
1997年 ねん 、アデルフィ・シアターにおいて、ブロードウェイ再演 さいえん プロダクションによるウェスト・エンド再演 さいえん が行 おこ なわれ、5月29日 にち にプレビュー公演 こうえん が、6月4日 にち に本 ほん 公演 こうえん が開幕 かいまく し、8月 がつ 9日 にち に閉幕 へいまく した。ジェリー・ルイスがアップルゲイト役 やく を再演 さいえん し、エイプリル・ニクソンがローラ役 やく を演 えん じた[10] 。
ノース・ショア・ミュージック・シアター [ 編集 へんしゅう ]
2006年 ねん 、マサチューセッツ州 しゅう ビヴァリーにあるノース・ショア・ミュージック・シアターにて改訂 かいてい 版 ばん が上演 じょうえん された。セネタースはヤンキースの長年 ながねん の宿敵 しゅくてき であるボストン・レッドソックス に置 お き換 か えられた。脚本 きゃくほん の改訂 かいてい は許可 きょか を得 え てジョー・ディピエトロにより執筆 しっぴつ された。
Reprise! Broadway's Best [ 編集 へんしゅう ]
2007年 ねん 11月7日 にち から25日 にち 、Reprise! Broadway's Best が再演 さいえん を上演 じょうえん した[11] 。ジェイソン・アレクサンダー が演出 えんしゅつ し、1981年 ねん のロサンゼルスに置 お き換 か えられ、主 おも にアフリカ系 けい アメリカ人 じん およびヒスパニックの登場 とうじょう 人物 じんぶつ に改訂 かいてい された[12] 。
2008年 ねん 7月 がつ 5日 にち から27日 にち 、ニューヨーク・シティ・センターによるEncores! サマー・スターズ・シリーズが上演 じょうえん された。ジェーン・クラコウスキー がローラ役 やく 、ショーン・ヘイズ がアップルゲイト役 やく 、ランディ・グラフがメグ役 やく 、ミーガン・ローレンスがグロリア・ソープ役 やく (アナ・ガスタイヤーのリハーサル中 ちゅう の怪我 けが により後継 こうけい )、PJベンジャミンがジョー・ボイド役 やく 、シャイアン・ジャクソン がジョー・ハーディ役 やく を演 えん じた。ジョン・ランドが演出 えんしゅつ を務 つと め、オリジナルのフォッシーの振付 ふりつけ をメアリー・マクリードにより再現 さいげん された。1994年 ねん のブロードウェイ再演 さいえん では大幅 おおはば な改訂 かいてい が行 おこ なわれたため、これがオリジナル・プロダクションの本格 ほんかく 的 てき な再演 さいえん とされることもある[13] 。
オフ・ブロードウェイ慈善 じぜん 興業 こうぎょう [ 編集 へんしゅう ]
2017年 ねん 12月11日 にち 、ランダバウト・シアター・カンパニーにより、オフ・ブロードウェイ において一夜 いちや 限 かぎ りの慈善 じぜん 興業 こうぎょう が行 おこ なわれた。キャスリーン・マーシャルが演出 えんしゅつ した。スティーブン・ボガーダスがジョー・ボイド役 やく 、マシュー・モリソン がジョー・ハーディ役 やく 、ヴィクトリア・クラークがメグ役 やく 、マギー・ジレンホール がローラ役 やく 、ウーピー・ゴールドバーグ が性別 せいべつ 不明 ふめい のアップルゲイト役 やく 、ダニー・バースタインがヴァン・ビューレン役 やく 、エイドリアン・ウォレンがグロリア役 やく を演 えん じた。スコット・ランディス、ジェリー・フランクル、ジェイ・ガッターマンおよびシンディ・ガッターマンがプロデュースした[14] 。
日本 にっぽん での公演 こうえん [ 編集 へんしゅう ]
1985年 ねん 「くたばれヤンキース 」のタイトルで上演 じょうえん 。元 もと プロ野球 やきゅう 選手 せんしゅ の江本 えもと 孟紀 たけのり が主役 しゅやく のジョーを演 えん じた。
キャスト
2007年 ねん 「Damn Yankees -くたばれ!ヤンキース- 」のタイトルで上演 じょうえん 。主役 しゅやく はジョーではなくローラ役 やく の湖 みずうみ 月 がつ わたる。
キャスト
主 おも なスタッフ
演出 えんしゅつ ・潤色 じゅんしょく ・訳詩 やくし :寺崎 てらさき 秀臣 ひでおみ
振付 ふりつけ :ローリー・ワーナー
翻訳 ほんやく :黒田 くろだ 絵美子 えみこ
音楽 おんがく 監督 かんとく :清水 しみず 恵 めぐみ 介 かい
装置 そうち :土屋 つちや 茂昭 しげあき
照明 しょうめい :塚本 つかもと 悟 さとる
衣装 いしょう :有田 ありた 多 た 見 み
ヘアメイク:田中 たなか エミ
音響 おんきょう :実吉 さねよし 英一 ひでかず
舞台 ぶたい 監督 かんとく :鈴木 すずき 弘 ひろし 憲 けん
1955年 ねん 、オリジナル・ブロードウェイ・プロダクション [ 編集 へんしゅう ]
第 だい 1幕 まく
Overture — オーケストラ
Curtain Act 1 — オーケストラ
Six Months — メグ・ボイド、ジョー・ボイド、男 おとこ たち、女 おんな たち
Devil Music — オーケストラ
Goodbye Old Girl — ジョー・ボイド、ジョー・ハーディ
Heart — ヴァン・ビューレン、スモーキー、ロッキー、ヴァーノン
Heart Encore — ヴァン・ビューレン、スモーキー、ロッキー、ヴァーノン
Shoeless Joe from Hannibal, Mo. — グロリア・ソープ、男 おとこ たち、セネタース
Shoeless Joe Dance — オーケストラ
A Man Doesn't Know — ジョー・ハーディ
Lola — オーケストラ
A Little Talent — ローラ
Goodbye (Reprise) — オーケストラ
A Man Doesn't Know (Reprise) — ジョー・ハーディ、メグ
Whatever Lola Wants (with Dance Break) — ローラ
Not Meg — オーケストラ
Heart (Reprise) — 男 おとこ たち
Chairs Fanfare — オーケストラ
Who's Got The Pain? (with Double Dance Breaks) — ローラ、男 おとこ たち(ストリート・バンド)
Act 1 Finale (New Shoeless Joe Finale) — オーケストラ
第 だい 2幕 まく
Entr'Acte — オーケストラ
Opening Act 2 — オーケストラ
The Game — セネタース
Near to You — ジョー・ハーディ、メグ・ボイド
Good Old Days — アップルゲイト
Days Encore — アップルゲイト
Courtroom Blackout — オーケストラ
Two Lost Souls (with Dance) — ローラ、ジョー・ハーディ
Devil Music — オーケストラ
Shoeless Joe (Reprise) — オーケストラ
Back Home — オーケストラ
Finale (A Man Doesn't Know) — メグ、ジョー・ボイド
Bows (Heart) — オーケストラ
Exit March — オーケストラ
1994年 ねん 、ブロードウェイ再演 さいえん [15] [ 編集 へんしゅう ]
第 だい 1幕 まく
Overture
Six Months Out Of Every Year — メグ・ボイド、ジョー・ボイド、シスター、グロリア・ソープ、夫 おっと たち、妻 つま たち
Goodbye Old Girl — ジョー・ボイド、ジョー・ハーディ
Blooper Ballet — セネタース
Heart — ヴァン・ビューレン、スモーキー、ロッキー、リンヴィル
Shoeless Joe from Hannibal, Mo. — グロリア・ソープ、セネタース
Shoeless Joe (Reprise) — グロリア・ソープ、ジョー・ハーディ、アンサンブル(1994年 ねん 、ブロードウェイ再演 さいえん のみ、1950年代 ねんだい のレトロなコマーシャルのスタイルで一部 いちぶ 使用 しよう )
A Little Brains, a Little Talent — ローラ
A Man Doesn't Know — ジョー・ハーディ、メグ・ボイド
Whatever Lola Wants — ローラ
第 だい 2幕 まく
Who's Got the Pain? — ローラ、セネタース(当初 とうしょ 第 だい 1幕 まく 最後 さいご に使用 しよう され、第 だい 2幕 まく は「The Game」で開始 かいし していた)
The Game — ロッキー、スモーキー、セネタース
Near to You — ジョー・ハーディ、メグ・ボイド(IBDBによるとジョー・ボイドも追加 ついか )
Those Were the Good Old Days — アップルゲイト
Two Lost Souls — ローラ、アップルゲイト(IBDBによると、1994年 ねん はアップルゲイト、1955年 ねん はハーディ)
A Man Doesn't Know (Reprise) — メグ、ジョー・ボイド
主要 しゅよう 登場 とうじょう 人物 じんぶつ および出演 しゅつえん 者 しゃ [ 編集 へんしゅう ]
オリジナル・ブロードウェイ・プロダクション代役 だいやく [ 編集 へんしゅう ]
Source [20]
オリジナル・ウェスト・エンド・プロダクション代役 だいやく [ 編集 へんしゅう ]
ブロードウェイ再演 さいえん 代役 だいやく [ 編集 へんしゅう ]
登場 とうじょう 人物 じんぶつ [ 編集 へんしゅう ]
ジョー・ボイド — 中年 ちゅうねん で肥満 ひまん の妻帯 さいたい 者 しゃ 。野球 やきゅう 、特 とく にセネタースを愛 あい する。ジョー・ハーディの年老 としお いた姿 すがた 。
ジョー・ハーディ — 22歳 さい のホームラン・ヒッター。ジョー・ボイドの変身 へんしん した姿 すがた 。
メグ・ボイド — ジョーの献身 けんしん 的 てき な伝統 でんとう 的 てき な妻 つま 。
ローラ — 悪魔 あくま の誘惑 ゆうわく 的 てき な助手 じょしゅ 。
ミスター・アップルゲイト — 口 こう がうまいセールスマンの恰好 かっこう をした悪魔 あくま 。
ヴァン・ビューレン — セネタースの熱血 ねっけつ 監督 かんとく 。広 ひろ い心 しん の持 も ち主 ぬし だが不運 ふうん 続 つづ き。
グロリア・ソープ — 詮索 せんさく 好 す きなリポーター。
ロッキー — セネタースの選手 せんしゅ 。
スモーキー — セネタースのうすのろキャッチャー。
チェリー — メグの友人 ゆうじん 。
ドリス — メグの友人 ゆうじん 。
シスター — メグの友人 ゆうじん 。
ミスター・ウェルチ — セネタースのオーナー。
その他 た : ブーリー(またはイブセン)、ヴァーノン、ヘンリー、リンヴィル、ソホヴィク、ロウ、ミッキー、デル、ミス・ウェストン、ポストマスター、コミッショナー
野球 やきゅう 選手 せんしゅ 、バットボーイズ、野球 やきゅう ファンの妻 つま
(オリジナル・ブロードウェイ・プロダクションでは「"Heart"」に子供 こども のコーラスが使用 しよう された)
1955年 ねん 5月 がつ 8日 にち 、オリジナル・ブロードウェイ・キャスト・レコーディングがRCAビクターで収録 しゅうろく された。当初 とうしょ このLPはモノラルでリリースされたが、1965年 ねん 、RCAビクターは電子 でんし ステレオでリリースした。1988年 ねん 、CD版 ばん がリリースされた[21] 。1958年 ねん 、RCAビクターは映画 えいが 版 ばん のサウンドトラックをリリースした。ステレオで収録 しゅうろく されたが、モノラルでリリースされた。1989年 ねん 、CD版 ばん がステレオで収録 しゅうろく およびリリースされた。1994年 ねん 5月 がつ 17日 にち 、ブロードウェイ再演 さいえん キャスト・レコーディングがマーキュリー(現 げん デッカ・ブロードウェイ)によりリリースされた。
1958年 ねん 、ワーナー・ブラザース がジョージ・アボット とスタンリー・ドーネン の監督 かんとく による映画 えいが 版 ばん 『くたばれ!ヤンキース (1958年 ねん の映画 えいが ) (英語 えいご 版 ばん ) 』を公開 こうかい した。スティーブン・ダグラスが演 えん じていたジョー・ハーディ役 やく がタブ・ハンター に交代 こうたい した以外 いがい 、ほぼオリジナル・ブロードウェイ・キャストが再演 さいえん した[22] [23] 。題名 だいめい にDamnという単語 たんご (くそったれ・地獄 じごく に落 お ちろといった意味 いみ の俗語 ぞくご )があるため、イギリス公開 こうかい 時 じ は『What Lola Wants 』と改題 かいだい されている。ワーナー・ホーム・ビデオからDVDが発売 はつばい 。
キャスト
スタッフ
監督 かんとく :ジョージ・アボット、スタンリー・ドーネン
脚本 きゃくほん :ジョージ・アボット
原作 げんさく :ダグラス・ウォールップ
1967年 ねん 4月 がつ 8日 にち 、NBCにてテレビ映画 えいが 『くたばれ!ヤンキース (1967年 ねん の映画 えいが ) (英語 えいご 版 ばん ) 』が放映 ほうえい された。フィル・シルヴァース がアップルゲイト役 やく 、リー・レミック がローラ役 やく 、レイ・ミドルトン (英語 えいご 版 ばん ) がジョー・ボイド役 やく を演 えん じた[23] [24] 。
1983年 ねん 、悪魔 あくま がブロードウェイを破壊 はかい しにやってくる新作 しんさく ミュージカル『Raisin' Cane 』でレイ・ウォルストンがアップルゲイト役 やく を再演 さいえん することへの関心 かんしん を語 かた った。本 ほん 作 さく のスピンオフ として、アップルゲイトが少女 しょうじょ を育成 いくせい し、ブロードウェイで主演 しゅえん させ、少女 しょうじょ の境遇 きょうぐう を変 か えてスポンサーらを破産 はさん に追 お い込 こ む。サンフランシスコのベイ・エリアを拠点 きょてん とする作家 さっか で作詞 さくし 作曲 さっきょく 家 か のテッド・コプロスが脚本 きゃくほん 、作詞 さくし 作曲 さっきょく を担当 たんとう することとなった。
2009年 ねん 、ジム・キャリー がアップルゲイト役 やく 、ジェイク・ジレンホール がジョー・ハーディ役 やく で新 あら たな映画 えいが 化 か が発表 はっぴょう された[25] 。2020年 ねん 12月 がつ 現在 げんざい 、制作 せいさく は発表 はっぴょう されていない。
オリジナル・ブロードウェイ・プロダクション [ 編集 へんしゅう ]
1994年 ねん 、ブロードウェイ再演 さいえん [ 編集 へんしゅう ]
1997年 ねん 、ロンドン再演 さいえん [ 編集 へんしゅう ]
年 とし
賞 しょう
部門 ぶもん
ノミネート者 しゃ
結果 けっか
1998[28]
ローレンス・オリヴィエ賞 しょう
ミュージカル作品 さくひん 賞 しょう
ノミネート
ミュージカル助演 じょえん 賞 しょう
エイプリル・ニクソン
ノミネート
振付 ふりつけ 賞 しょう
ロブ・マーシャル
ノミネート
^ Peter Werres (2008). “Introduction: The Changing Faces of Dr. Faustus” . In Lorna Fitzsimmons . Lives of Faust: The Faust Theme in Literature and Music. A Reader . New York : Walter De Gruyter . p. 12. ISBN 978-3110198232 . https://books.google.com/books?id=SH2FQy3_DP4C&pg=PA12&dq=damn+Yankees 2018年 ねん 10月 がつ 30日 にち 閲覧 えつらん 。
^ Fitzsimmons, Lorna, ed (2008). Lives of Faust: The Faust Theme in Literature and Music. A Reader . New York: Walter De Gruyter. p. 12. ISBN 9783110973976 . https://books.google.com/books?id=SH2FQy3_DP4C&q=damn+Yankees&pg=PA12 2018年 ねん 10月 がつ 30日 にち 閲覧 えつらん 。
^ Original 1955 Playbill, p.11
^ All His Jazz: The Life & Death of Bob Fosse , Martin Gottfried, 1998, pp. 94-95, Da Capo Press, ISBN 0-306-80837-4
^ Kenrick, John. Damn Yankees musicals101.com
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1949-1975 1976-2000 2001-現在 げんざい
球団 きゅうだん 歴代 れきだい 本拠地 ほんきょち 文化 ぶんか 永久 えいきゅう 欠番 けつばん ワールドシリーズ優勝 ゆうしょう (27回 かい ) ワールドシリーズ敗退 はいたい (13回 かい ) リーグ優勝 ゆうしょう (40回 かい ) できごと 傘下 さんか マイナーチーム
球団 きゅうだん 歴代 れきだい 本拠地 ほんきょち 文化 ぶんか 永久 えいきゅう 欠番 けつばん ツインズ球団 きゅうだん 殿堂 でんどう ワールドシリーズ優勝 ゆうしょう (3回 かい ) ワールドシリーズ敗退 はいたい (3回 かい ) リーグ優勝 ゆうしょう (6回 かい ) 傘下 さんか マイナーチーム