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1978ねんのワールドシリーズ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
1978ねんワールドシリーズ
チーム かちすう
ニューヨーク・ヤンキースAL 4
ロサンゼルス・ドジャースNL 2
シリーズ情報じょうほう
試合しあい日程にってい 10がつ10日とおか–17にち
観客かんきゃく動員どういん 6試合しあい合計ごうけい:37まん7304にん
1試合しあい平均へいきん05まん6217にん
MVP バッキー・デント(NYY)
ALCS NYY 3–1 KC
NLCS LAD 3–1 PHI
殿堂でんどう表彰ひょうしょうしゃ ボブ・レモン(NYY監督かんとく[ちゅう 1]
ヨギ・ベラ(NYYコーチ[ちゅう 2]
リッチ・ゴセージ(NYY投手とうしゅ
キャットフィッシュ・ハンター(NYY投手とうしゅ
レジー・ジャクソン(NYY外野がいやしゅ
トミー・ラソーダ(LAD監督かんとく
ドン・サットン(LAD投手とうしゅ
チーム情報じょうほう
ニューヨーク・ヤンキース(NYY)
シリーズ出場しゅつじょう 3ねん連続れんぞく32かい
GM セドリック・タリス
監督かんとく ボブ・レモン
シーズン成績せいせき 100しょう63はい勝率しょうりつ.613
ALひがし地区ちく優勝ゆうしょう
分配ぶんぱいきん 選手せんしゅ1にんあたり3まん1236.98ドル[1]

ロサンゼルス・ドジャース(LAD)
シリーズ出場しゅつじょう 2ねん連続れんぞく16かい
GM アル・キャンパニス
監督かんとく トミー・ラソーダ
シーズン成績せいせき 095しょう67はい勝率しょうりつ.586
NL西にし地区ちく優勝ゆうしょう
分配ぶんぱいきん 選手せんしゅ1にんあたり2まん5483.21ドル[1]
全米ぜんべいテレビ中継ちゅうけい
放送ほうそうきょく NBC
実況じっきょう ジョー・ガラジオーラ・シニア
解説かいせつ トニー・クーベック
トム・シーバーCIN
平均へいきん視聴しちょうりつ 32.8%(前年ぜんねん3.0ポイント上昇じょうしょう[2]
ワールドシリーズ
 < 1977 1979 > 

1978ねん野球やきゅうにおいて、メジャーリーグベースボール(MLB)優勝ゆうしょう決定けっていせんだい75かいワールドシリーズ英語えいご: 75th World Series)は、10がつ10日とおかから17にちにかけてけい6試合しあい開催かいさいされた。その結果けっかニューヨーク・ヤンキースアメリカンリーグ)がロサンゼルス・ドジャースナショナルリーグ)を4しょう2はいくだし、2ねん連続れんぞく22かい優勝ゆうしょうたした。

りょうチームの対戦たいせんは2ねん連続れんぞくで、歴代れきだい最多さいたの10度目どめ。4しょう2はいでヤンキースの優勝ゆうしょうという結果けっか前回ぜんかいおなじだった。初戦しょせんから2連敗れんぱいのあとだい3せんからの4連勝れんしょう優勝ゆうしょうめたのは、こんシリーズのヤンキースが史上しじょうはつである[3]。ヤンキース監督かんとくボブ・レモンは、32ねんぶり史上しじょう2にん投手とうしゅ出身しゅっしんシリーズ優勝ゆうしょう監督かんとくとなった[4]シリーズMVPには、優勝ゆうしょうめただい6せんで3安打あんだ3打点だてんげるなど、6試合しあい打率だりつ.417・7打点だてんOPS.898という成績せいせきのこしたヤンキースのバッキー・デント選出せんしゅつされた。

ワールドシリーズでは1976ねんから指名しめい打者だしゃ(DH)制度せいど導入どうにゅうされ、1985ねんまでの10年間ねんかんは、偶数ぐうすうとしぜん試合しあい採用さいよう奇数きすうとしぜん試合しあい採用さいようとされていた[5]。したがってこんシリーズでは、DHせいぜん試合しあい採用さいようされている。

試合しあい結果けっか

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1978ねんのワールドシリーズは10がつ10日とおか開幕かいまくし、途中とちゅう移動いどうはさんで8日間にちかんで6試合しあいおこなわれた。日程にってい結果けっか以下いかとおり。

日付ひづけ 試合しあい ビジター球団きゅうだん先攻せんこう スコア ホーム球団きゅうだんおさむ 開催かいさい球場きゅうじょう
10がつ10日とおか だい1せん ニューヨーク・ヤンキース 5-11 ロサンゼルス・ドジャース ドジャー・スタジアム
10月11にちみず だい2せん ニューヨーク・ヤンキース 3-4 ロサンゼルス・ドジャース
10月12にち 移動いどう
10月13にちかね だい3せん ロサンゼルス・ドジャース 1-5 ニューヨーク・ヤンキース ヤンキー・スタジアム
10月14にち だい4せん ロサンゼルス・ドジャース 3-4x ニューヨーク・ヤンキース
10月15にち だい5せん ロサンゼルス・ドジャース 2-12 ニューヨーク・ヤンキース
10月16にちつき 移動いどう
10月17にち だい6せん ニューヨーク・ヤンキース 7-2 ロサンゼルス・ドジャース ドジャー・スタジアム
優勝ゆうしょう:ニューヨーク・ヤンキース(4しょう2はい / 2ねん連続れんぞく22度目どめ

だい1せん 10がつ10日とおか

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MLB.comによる動画どうが英語えいご
2かいうら、ダスティ・ベイカーのソロ本塁打ほんるいだでドジャースが先制せんせい(57びょう
ドジャースのデイビー・ロープスが2かいうらに2てん本塁打ほんるいだ、4かいうらに3てん本塁打ほんるいだはなつ(1ふん22びょう
7かいひょう、レジー・ジャクソンのソロ本塁打ほんるいだでヤンキースが1てんかえす(1ふん8びょう
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ニューヨーク・ヤンキース 0 0 0 0 0 0 3 2 0 5 9 1
ロサンゼルス・ドジャース 0 3 0 3 1 0 3 1 X 11 15 2
  1. 勝利しょうりトミー・ジョン(1しょう)  
  2. 敗戦はいせんエド・フィゲロア(1はい)  
  3. 本塁打ほんるいだ
    NYY:レジー・ジャクソン1ごうソロ
    LAD:ダスティ・ベイカー1ごうソロ、デイビー・ロープス1ごう2ラン・2ごう3ラン
  4. 審判しんぱん
    球審きゅうしんエド・バーゴ(NL)
    塁審るいしん一塁いちるい: ビル・ハラー(AL)二塁にるい: ジョン・キブラー(NL)三塁さんるい: マーティー・スプリングステッド(AL)
    そとしん左翼さよく: フランク・プーリ(NL)右翼うよく: ジョー・ブリンクマン(NL)
  5. 夜間やかん試合しあい 試合しあい時間じかん: 2あいだ48ふん 観客かんきゃく: 5まん5997にん
    詳細しょうさい: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
りょうチームの先発せんぱつラインナップ
ニューヨーク・ヤンキース ロサンゼルス・ドジャース
打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき 打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき
1 なか M・リバース ひだり 1 D・ロープス みぎ
2 ひだり R・ホワイト りょう 2 ゆう B・ラッセル みぎ
3 T・マンソン みぎ 3 みぎ R・スミス りょう
4 DH R・ジャクソン ひだり 4 いち S・ガービー みぎ
5 みぎ L・ピネラ みぎ 5 さん R・セイ みぎ
6 さん G・ネトルズ ひだり 6 ひだり D・ベイカー みぎ
7 いち C・チャンブリス ひだり 7 なか R・マンデイ ひだり
8 F・スタンリー みぎ 8 DH L・レイシー みぎ
9 ゆう B・デント みぎ 9 S・イェーガー みぎ
投手とうしゅ 投球とうきゅう 投手とうしゅ 投球とうきゅう
E・フィゲロア みぎ T・ジョン ひだり

ドジャースは2かいうら先頭せんとう打者だしゃダスティ・ベイカー本塁打ほんるいだで1てん先制せんせいする。さらに打者だしゃリック・マンデイ二塁打にるいだをきっかけに二死にし三塁さんるいとすると、1ばんデイビー・ロープス本塁打ほんるいだで2てんくわえた。ヤンキースは先発せんぱつ投手とうしゅエド・フィゲロアをここであきらめ、継投けいとうはいった。2番手ばんてケン・クレイは2ばんビル・ラッセルゆうってこのイニングをわらせ、3かいうら失点しってんえた。しかし4かいうら一死いっしいち三塁さんるい危機ききまねくと、1ばんロープスにこの2ほんとなる本塁打ほんるいだび、点差てんさを6てんひろげられた。クレイは5かいうらにも無死むしいち三塁さんるいとされ、みずからの暴投ぼうとうで7てんうしなったところで降板こうばんした。

ドジャースの先発せんぱつ投手とうしゅトミー・ジョンは7かいひょう、4ばんレジー・ジャクソンのソロ本塁打ほんるいだと9ばんバッキー・デントの2てん適時てきじで3てんかえされる。しかしそのうら、ドジャース打線だせんはヤンキース3番手ばんてポール・リンドブラッドめたて一死いっし三塁さんるいとし、代打だいだビル・ノースと8ばんリー・レイシー連続れんぞく適時てきじで3てんうばかえした。ジョンは8かいひょうにも2てんうしな途中とちゅう降板こうばんするが、テリー・フォースターがそのおさえてめ、10-5でドジャースが先勝せんしょうした。

だい2せん 10がつ11にち

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MLB.comによる動画どうが英語えいご
6かいうら、ロン・セイが3てん本塁打ほんるいだはなちドジャースが逆転ぎゃくてん(1ふん9びょう
9かいひょう二死にしいち二塁にるい、ボブ・ウェルチがレジー・ジャクソンを9きゅうかけて空振からぶ三振さんしん仕留しと試合しあい終了しゅうりょう、ドジャースが連勝れんしょう(5ふん58びょう
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ニューヨーク・ヤンキース 0 0 2 0 0 0 1 0 0 3 11 0
ロサンゼルス・ドジャース 0 0 0 1 0 3 0 0 X 4 7 0
  1. 勝利しょうりバート・フートン(1しょう)  
  2. セーブボブ・ウェルチ(1S)  
  3. 敗戦はいせんキャットフィッシュ・ハンター(1はい)  
  4. 本塁打ほんるいだ
    LAD:ロン・セイ1ごう3ラン
  5. 審判しんぱん
    球審きゅうしんビル・ハラー(AL)
    塁審るいしん一塁いちるい: ジョン・キブラー(NL)二塁にるい: マーティー・スプリングステッド(AL)三塁さんるい: フランク・プーリ(NL)
    そとしん左翼さよく: ジョー・ブリンクマン(NL)右翼うよく: エド・バーゴ(NL)
  6. 夜間やかん試合しあい 試合しあい時間じかん: 2あいだ37ふん 観客かんきゃく: 5まん5982にん
    詳細しょうさい: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
りょうチームの先発せんぱつラインナップ
ニューヨーク・ヤンキース ロサンゼルス・ドジャース
打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき 打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき
1 ひだり R・ホワイト りょう 1 D・ロープス みぎ
2 なか G・トマソン ひだり 2 ゆう B・ラッセル みぎ
3 T・マンソン みぎ 3 みぎ R・スミス りょう
4 DH R・ジャクソン ひだり 4 いち S・ガービー みぎ
5 さん G・ネトルズ ひだり 5 さん R・セイ みぎ
6 みぎ L・ピネラ みぎ 6 ひだり D・ベイカー みぎ
7 いち J・スペンサー ひだり 7 なか R・マンデイ ひだり
8 B・ドイル ひだり 8 DH L・レイシー みぎ
9 ゆう B・デント みぎ 9 S・イェーガー みぎ
投手とうしゅ 投球とうきゅう 投手とうしゅ 投球とうきゅう
C・ハンター みぎ B・フートン みぎ

3かいひょう、ヤンキースは二死にしいち二塁にるいから4ばんレジー・ジャクソン右翼うよくせん二塁打にるいだはなち、2てん先制せんせいする。ドジャースは4かいうら一死いっしいち二塁にるいから5ばんロン・セイ中前ちゅうぜんで1てんかえすと、6かいうらにはセイの3てん本塁打ほんるいだ逆転ぎゃくてんする。7かいひょう、ヤンキースは一死いっし三塁さんるいで4ばんジャクソンがゴロにたおれるが、そのあいだ三塁さんるい走者そうしゃロイ・ホワイト生還せいかんして1てんる。

ドジャースは2番手ばんてテリー・フォースターが9かいひょう一死いっしいち二塁にるい逆転ぎゃくてん走者そうしゃ背負せおった。ここでドジャースはフォースターにえ、新人しんじん右腕うわんボブ・ウェルチをマウンドへおくった。ウェルチは3ばんサーマン・マンソンを2きゅうみぎ仕留しとめ、4ばんジャクソンを打席だせきむかえた。この顔合かおあわせに、二塁手にるいしゅデイビー・ロープスは「ウェルチの球速きゅうそくとジャクソンのパワーがあれば、野球やきゅう史上しじょう最長さいちょう距離きょりのホームランだってありうる」とかんがえていた[6]。しかし、とうのウェルチは「『ストライクげてたせてれ』とわれていたから、速球そっきゅうしかげないことにした」という[7]初球しょきゅう空振からぶりのあと、2きゅうをウェルチは内角ないかくたかめにげ、ジャクソンはのけぞってしりもちをついた。捕手ほしゅスティーブ・イェーガーは「あのたまで、3きゅう以降いこうジャクソンのスウィングがくずれた」とはな[6]。3きゅうからはジャクソンが3きゅう連続れんぞくでスウィングするが、打球だきゅうはいずれもうしろへしかばずファウルになる。そのあとはボール→ファウル→ボールでフルカウントとなり、9きゅう、ウェルチが内角ないかくだまとうじた。このとき、二死にしフルカウントなので走者そうしゃがスタートをり、ジャクソンのには二塁にるい走者そうしゃバッキー・デントうごきがはいった[8]。ジャクソンは空振からぶりし、5ふん以上いじょうつづいたこの打席だせきは9きゅうすべ速球そっきゅう勝負しょうぶすえ三振さんしん決着けっちゃく同時どうじ試合しあいも4-3でドジャースの勝利しょうりまった[9]

ジャクソンは、試合しあい終了しゅうりょう直後ちょくごこそ監督かんとくボブ・レモン走者そうしゃはしらせて自分じぶん打撃だげき邪魔じゃましたといかりをあらわにしたが、状況じょうきょうおもすときをもどし「やられたよ、それだけ。てるたまってたけどなかったし、失投しっとうもなかった」とかえった[8]。ドジャース監督かんとくトミー・ラソーダは、のちの2014ねん6がつにウェルチがくなったとき、この場面ばめんおもし「投手とうしゅ打者だしゃ対決たいけつでは、わたし野球やきゅう人生じんせいでも最上級さいじょうきゅうの、最上級さいじょうきゅうのもののひとつだった。球史きゅうしにも最高さいこう勝負しょうぶきざまれるだろう」とべていたんだ[10]

だい3せん 10がつ13にち

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MLB.comによる動画どうが英語えいご
初回しょかいうら、ロイ・ホワイトのソロ本塁打ほんるいだでヤンキースが先制せんせい(42びょう
6かいひょう二死にし満塁まんるい、デイビー・ロープスの打球だきゅう三塁さんるいせんくもグレイグ・ネトルズが好捕こうほして二塁にるい封殺ふうさつ(47びょう
9かいひょう、ロン・ギドリーがレジー・スミスを空振からぶ三振さんしん仕留しとめて完投かんとう勝利しょうりげる(30びょう
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・ドジャース 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 8 0
ニューヨーク・ヤンキース 1 1 0 0 0 0 3 0 X 5 10 1
  1. 勝利しょうりロン・ギドリー(1しょう)  
  2. 敗戦はいせんドン・サットン(1はい)  
  3. 本塁打ほんるいだ
    NYY:ロイ・ホワイト1ごうソロ
  4. 審判しんぱん
    球審きゅうしんジョン・キブラー(NL)
    塁審るいしん一塁いちるい: マーティー・スプリングステッド(AL)二塁にるい: フランク・プーリ(NL)三塁さんるい: ジョー・ブリンクマン(NL)
    そとしん左翼さよく: エド・バーゴ(NL)右翼うよく: ビル・ハラー(AL)
  5. 夜間やかん試合しあい 試合しあい時間じかん: 2あいだ27ふん 観客かんきゃく: 5まん6447にん
    詳細しょうさい: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
りょうチームの先発せんぱつラインナップ
ロサンゼルス・ドジャース ニューヨーク・ヤンキース
打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき 打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき
1 D・ロープス みぎ 1 なか M・リバース ひだり
2 ゆう B・ラッセル みぎ 2 ひだり R・ホワイト りょう
3 みぎ R・スミス りょう 3 T・マンソン みぎ
4 いち S・ガービー みぎ 4 DH R・ジャクソン ひだり
5 さん R・セイ みぎ 5 みぎ L・ピネラ みぎ
6 ひだり D・ベイカー みぎ 6 さん G・ネトルズ ひだり
7 DH L・レイシー みぎ 7 いち C・チャンブリス ひだり
8 なか B・ノース りょう 8 B・ドイル ひだり
9 S・イェーガー みぎ 9 ゆう B・デント みぎ
投手とうしゅ 投球とうきゅう 投手とうしゅ 投球とうきゅう
D・サットン みぎ R・ギドリー ひだり

ヤンキースは初回しょかいうら先頭せんとう打者だしゃミッキー・リバース中前ちゅうぜん出塁しゅつるいするも、打者だしゃロイ・ホワイト打席だせき盗塁とうるい失敗しっぱいする。しかし、そのつぎたまをホワイトが右翼うよくポールぎわ外野席がいやせきまではこび、ソロ本塁打ほんるいだでヤンキースが先制せんせいする。つづく2かいうらには、一死いっしいち二塁にるいから8ばんブライアン・ドイルゆうゴロにられるが、一塁いちるい走者そうしゃクリス・チャンブリス併殺へいさつくずしのスライディングで二塁手にるいしゅデイビー・ロープス一塁いちるい送球そうきゅうをさせず、一死いっしいち三塁さんるいとなる。つぎ打者だしゃバッキー・デントさんゴロで、今度こんど一塁いちるい走者そうしゃドイルが併殺へいさつくずしのスライディングをして打者だしゃ走者そうしゃデントをかし、そのあいだ三塁さんるい走者そうしゃグレイグ・ネトルズ生還せいかんして2てんくわえた。これらのスライディング、とく後者こうしゃは、40ねんの2018ねんであれば守備しゅび妨害ぼうがい判定はんていされ、一塁いちるい走者そうしゃだけでなく打者だしゃ走者そうしゃもアウトにされる可能かのうせいたか[11]

ヤンキースの先発せんぱつ投手とうしゅロン・ギドリーは、初回しょかいひょうから6イニング連続れんぞく四球しきゅうによる走者そうしゃ出塁しゅつるいゆるし、そのうち3かいひょうにはその走者そうしゃを2ばんビル・ラッセル適時てきじかえされ、1てんせまられていた[7]。しかしギドリーは、結局けっきょくこの1失点しってんのみで完投かんとう勝利しょうりげることとなる。それをささえたのは、三塁手さんるいしゅネトルズの好守こうしゅだった。このはドジャース打線だせん左腕さわんギドリーにたいみぎ打者だしゃならべ、さらにギドリーも速球そっきゅうびをいていたため、三塁さんるい方向ほうこうりの打球だきゅうえ、それをネトルズが処理しょりした[8]。5かいひょう・6かいひょうともにギドリーは二死にし満塁まんるい危機きき背負せおったが、それぞれ4ばんスティーブ・ガービーと1ばんロープスの打球だきゅうをネトルズがめ、一塁いちるい走者そうしゃ二塁にるい封殺ふうさつして同点どうてん逆転ぎゃくてん阻止そしした[7]。ヤンキース監督かんとくボブ・レモン試合しあい「ネトルズにセーブがつくべきだ」と称賛しょうさんした[8]

だい4せん 10がつ14にち

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6かいうら一死いっしいち二塁にるいゆうゴロを処理しょりしたビル・ラッセルの送球そうきゅう一塁いちるい走者そうしゃレジー・ジャクソンにたり、そのあいだ二塁にるい走者そうしゃサーマン・マンソンが生還せいかんしてヤンキースが1てんせまる(4ふん14びょう
8かいうら、マンソンの適時てきじ二塁打にるいだでヤンキースが同点どうてんいつく(1ふん2びょう
延長えんちょう10かいうら、ルー・ピネラの中前ちゅうぜん二塁にるい走者そうしゃロイ・ホワイトをかえしヤンキースがサヨナラ勝利しょうり(1ふん30びょう
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E
ロサンゼルス・ドジャース 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 3 6 1
ニューヨーク・ヤンキース 0 0 0 0 0 2 0 1 0 1x 4 9 0
  1. 勝利しょうりリッチ・ゴセージ(1しょう)  
  2. 敗戦はいせんボブ・ウェルチ(1はい1S)  
  3. 本塁打ほんるいだ
    LAD:レジー・スミス1ごう3ラン
  4. 審判しんぱん
    球審きゅうしんマーティー・スプリングステッド(AL)
    塁審るいしん一塁いちるい: フランク・プーリ(NL)二塁にるい: ジョー・ブリンクマン(NL)三塁さんるい: エド・バーゴ(NL)
    そとしん左翼さよく: ビル・ハラー(AL)右翼うよく: ジョン・キブラー(NL)
  5. 昼間ひるま試合しあい 試合しあい時間じかん: 3あいだ17ふん 観客かんきゃく: 5まん6445にん
    詳細しょうさい: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
りょうチームの先発せんぱつラインナップ
ロサンゼルス・ドジャース ニューヨーク・ヤンキース
打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき 打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき
1 D・ロープス みぎ 1 なか P・ブレアー みぎ
2 ゆう B・ラッセル みぎ 2 ひだり R・ホワイト りょう
3 みぎ R・スミス りょう 3 T・マンソン みぎ
4 いち S・ガービー みぎ 4 DH R・ジャクソン ひだり
5 さん R・セイ みぎ 5 みぎ L・ピネラ みぎ
6 ひだり D・ベイカー みぎ 6 さん G・ネトルズ ひだり
7 DH R・マンデイ ひだり 7 いち C・チャンブリス ひだり
8 なか B・ノース りょう 8 F・スタンリー みぎ
9 S・イェーガー みぎ 9 ゆう B・デント みぎ
投手とうしゅ 投球とうきゅう 投手とうしゅ 投球とうきゅう
T・ジョン ひだり E・フィゲロア みぎ

ヤンキースの先発せんぱつ投手とうしゅエド・フィゲロアは、初回しょかいひょう一死いっしいち二塁にるい、2かいひょう二死にしいち三塁さんるい、4かいひょう二死にし三塁さんるいと、4イニングで3得点とくてんけん走者そうしゃ背負せおうがいずれも失点しってんしのぐ。しかしドジャースの先発せんぱつ投手とうしゅトミー・ジョンも、ヤンキース打線だせん得点とくてんゆるさない。5かいひょう、フィゲロアは一死いっしいち二塁にるいと、この試合しあい4度目どめ得点とくてんけん危機ききむかえる。ここで2ばんビル・ラッセル空振からぶ三振さんしんさせたものの、打者だしゃレジー・スミス打球だきゅう右翼うよくスタンドまではこばれ、本塁打ほんるいだで3てんうしなった。フィゲロアはこのかい終了しゅうりょうをもって降板こうばんした。

ヤンキースは6かいうら、ジョンから一死いっしいち二塁にるい好機こうきつくり、4ばんレジー・ジャクソン右前みぎまえで1てんかえす。なおも一死いっしいち二塁にるいつぎ打者だしゃルー・ピネラ打球だきゅうは、ライナーとなって遊撃手ゆうげきしゅビル・ラッセル正面しょうめんんだ。ラッセルはこの打球だきゅういてとすが、すぐにひろうとまずみずか二塁にるいんで一塁いちるい走者そうしゃジャクソンを封殺ふうさつし、それから一塁いちるい送球そうきゅうした。しかしジャクソンは一塁いちるい付近ふきんまっており、送球そうきゅうはジャクソンの下半身かはんしんたってはぐれて併殺へいさつとならず、二塁にるい走者そうしゃサーマン・マンソン生還せいかんしてヤンキースが1てんった。このプレイにたいし、ドジャース監督かんとくトミー・ラソーダがダグアウトからてきて、ジャクソンの守備しゅび妨害ぼうがい主張しゅちょうしたが、判定はんていくつがえらなかった。一塁いちるい塁審るいしんフランク・プーリは、この判定はんていについて「ジャクソンが故意こいたったとなせないため」と説明せつめいしたが、規則きそくじょう故意こいかは判定はんてい基準きじゅんとはならない[8]

7かいりょうチームとも無得点むとくてん、8かいひょうのドジャースの攻撃こうげきさんしゃ凡退ぼんたいわる。そのうら、ヤンキースは先頭せんとう打者だしゃポール・ブレアー左前打さぜんだ出塁しゅつるいし、ジョンを降板こうばんむ。2番手ばんてテリー・フォースターから、打者だしゃロイ・ホワイト初球しょきゅう犠牲ぎせいバントめブレアーを二塁にるいすすめると、3ばんマンソンが二塁打にるいだでブレアーをかえし、3-3の同点どうてんとなった。その一死いっしいち二塁にるいでフォースターにわりボブ・ウェルチ登板とうばん、ヤンキースに逆転ぎゃくてんゆるさず試合しあい延長えんちょうせんはいった。10かいうら、ヤンキースはウェルチからジャクソンの右前みぎまえなどで二死にしいち二塁にるいとし、5ばんピネラの中前ちゅうぜんサヨナラ勝利しょうりした。

だい5せん 10がつ15にち

[編集へんしゅう]
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MLB.comによる動画どうが英語えいご
7かいうら、サーマン・マンソンの適時てきじ二塁打にるいだでヤンキースが11てんげる(59びょう
8かいうら、バッキー・デントの適時てきじ二塁打にるいだでヤンキースがさらに追加ついかてん(46びょう
9かいひょう、ジム・ビーティーがビル・ラッセルをなげゴロに完投かんとう、ヤンキースが優勝ゆうしょう王手おうて(1ふん2びょう
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・ドジャース 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2 9 3
ニューヨーク・ヤンキース 0 0 4 3 0 0 4 1 X 12 18 0
  1. 勝利しょうりジム・ビーティー(1しょう)  
  2. 敗戦はいせんバート・フートン(1しょう1はい)  
  3. 審判しんぱん
    球審きゅうしんフランク・プーリ(NL)
    塁審るいしん一塁いちるい: ジョー・ブリンクマン(NL)二塁にるい: エド・バーゴ(NL)三塁さんるい: ビル・ハラー(AL)
    そとしん左翼さよく: ジョン・キブラー(NL)右翼うよく: マーティー・スプリングステッド(AL)
  4. 昼間ひるま試合しあい 試合しあい時間じかん: 2あいだ56ふん 観客かんきゃく: 5まん6448にん
    詳細しょうさい: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
りょうチームの先発せんぱつラインナップ
ロサンゼルス・ドジャース ニューヨーク・ヤンキース
打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき 打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき
1 D・ロープス みぎ 1 なか M・リバース ひだり
2 ゆう B・ラッセル みぎ 2 ひだり R・ホワイト りょう
3 みぎ R・スミス りょう 3 T・マンソン みぎ
4 いち S・ガービー みぎ 4 DH R・ジャクソン ひだり
5 さん R・セイ みぎ 5 みぎ L・ピネラ みぎ
6 ひだり D・ベイカー みぎ 6 さん G・ネトルズ ひだり
7 なか R・マンデイ ひだり 7 いち J・スペンサー ひだり
8 DH L・レイシー みぎ 8 B・ドイル ひだり
9 S・イェーガー みぎ 9 ゆう B・デント みぎ
投手とうしゅ 投球とうきゅう 投手とうしゅ 投球とうきゅう
B・フートン みぎ J・ビーティー みぎ

ドジャースは、初回しょかいひょう一死いっし二塁にるいから3ばんレジー・スミス適時てきじ右前みぎまえで1てん先制せんせい、3かいひょうには一死いっし一塁いちるいで2ばんビル・ラッセル適時てきじ二塁打にるいだはなち2-0とした。しかしそのうら、ヤンキースは先頭せんとう打者だしゃバッキー・デント四球しきゅうと1ばんミッキー・リバース左前打さぜんだ無死むしいち二塁にるいとし、2ばんロイ・ホワイト適時てきじ右前みぎまえで1てんかえす。なおも無死むしいち二塁にるいで2走者そうしゃじゅうぬすめ成功せいこうさせると、3ばんサーマン・マンソン適時てきじ右前みぎまえで2走者そうしゃ生還せいかん逆転ぎゃくてんした。このとき右翼うよくしゅスミスが本塁ほんるいあく送球そうきゅうしたためマンソンは一気いっき三塁さんるいまですすみ、5ばんルー・ピネラ適時てきじ左前打さぜんだでマンソンも生還せいかんし4-2となった。この一打いちだでドジャースは先発せんぱつ投手とうしゅバート・フートン降板こうばんさせた。

ドジャースの2番手ばんてランス・ラッツハンおよび3番手ばんてチャーリー・ハフからも、ヤンキース打線だせんは4かいうらに3てん、7かいひょうには4てんくわえて点差てんさひろげていった。ヤンキースの先発せんぱつ投手とうしゅジム・ビーティーは、逆転ぎゃくてんしてもらった直後ちょくごの4かいひょうさんしゃ凡退ぼんたいおさえると、そのもドジャース打線だせん得点とくてんゆるさず最後さいごまでり、完投かんとう勝利しょうりげた。ヤンキースは本拠地ほんきょちヤンキー・スタジアムで3連勝れんしょうし、連敗れんぱいスタートから一転いってんしてさき優勝ゆうしょう王手おうてをかけた。

だい6せん 10がつ17にち

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MLB.comによる動画どうが英語えいご
初回しょかいうら、デイビー・ロープスの先頭せんとう打者だしゃ本塁打ほんるいだでドジャースが先制せんせい(32びょう
その一死いっし一塁いちるいから走者そうしゃビル・ラッセルが盗塁とうるいこころみるもサーマン・マンソンが阻止そし(48びょう
6かいひょう、ブライアン・ドイルの適時てきじ中前ちゅうぜんでヤンキースがリードを2てんひろげる(41びょう
打者だしゃバッキー・デントも適時てきじ左前打さぜんだつづきヤンキースが5てんげる(40びょう
7かいひょう、レジー・ジャクソンがボブ・ウェルチから2てん本塁打ほんるいだはなつ(1ふん14びょう
9かいうら、リッチ・ゴセージがロン・セイをよこしま試合しあい終了しゅうりょう、ヤンキースが優勝ゆうしょうめる(40びょう
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ニューヨーク・ヤンキース 0 3 0 0 0 2 2 0 0 7 11 0
ロサンゼルス・ドジャース 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2 7 1
  1. 勝利しょうりキャットフィッシュ・ハンター(1しょう1はい)  
  2. 敗戦はいせんドン・サットン(2はい)  
  3. 本塁打ほんるいだ
    NYY:レジー・ジャクソン2ごう2ラン
    LAD:デイビー・ロープス3ごうソロ
  4. 審判しんぱん
    球審きゅうしんジョー・ブリンクマン(NL)
    塁審るいしん一塁いちるい: エド・バーゴ(NL)二塁にるい: ビル・ハラー(AL)三塁さんるい: ジョン・キブラー(NL)
    そとしん左翼さよく: マーティー・スプリングステッド(AL)右翼うよく: フランク・プーリ(NL)
  5. 夜間やかん試合しあい 試合しあい時間じかん: 2あいだ34ふん 観客かんきゃく: 5まん5985にん
    詳細しょうさい: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
りょうチームの先発せんぱつラインナップ
ニューヨーク・ヤンキース ロサンゼルス・ドジャース
打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき 打順だじゅん 守備しゅび 選手せんしゅ 打席だせき
1 なか M・リバース ひだり 1 D・ロープス みぎ
2 ひだり R・ホワイト りょう 2 ゆう B・ラッセル みぎ
3 T・マンソン みぎ 3 みぎ R・スミス りょう
4 DH R・ジャクソン ひだり 4 いち S・ガービー みぎ
5 みぎ L・ピネラ みぎ 5 さん R・セイ みぎ
6 さん G・ネトルズ ひだり 6 ひだり D・ベイカー みぎ
7 いち J・スペンサー ひだり 7 なか R・マンデイ ひだり
8 B・ドイル ひだり 8 J・ファーガソン みぎ
9 ゆう B・デント みぎ 9 DH V・ダバリーヨ ひだり
投手とうしゅ 投球とうきゅう 投手とうしゅ 投球とうきゅう
C・ハンター みぎ D・サットン みぎ

ドジャースは初回しょかいうらデイビー・ロープス先頭せんとう打者だしゃ本塁打ほんるいだ先制せんせいする。しかしその直後ちょくごの2かいひょう、ヤンキースは一死いっしいち二塁にるいから8ばんブライアン・ドイル二塁打にるいだ同点どうてんとすると、打者だしゃバッキー・デント中前ちゅうぜんで2走者そうしゃかえ一気いっき逆転ぎゃくてんした。ドジャースが1てんったあとの6かいひょうには、二死にし二塁にるいからドイルとデントがふたた連続れんぞく適時てきじで2てんくわえ、3てんはなした。このふたりについてヤンキース監督かんとくボブ・レモンは、こんシリーズでりょうチームの明暗めいあんけたのが下位かい打線だせん出来できだと指摘してきし、レジー・ジャクソンも「かれらなしでは優勝ゆうしょうはありえなかった」と好守こうしゅわた活躍かつやくとなえた[3]

7かいひょうには4ばんジャクソンが、ドジャースの2番手ばんてボブ・ウェルチから2てん本塁打ほんるいだはなった。ジャクソンはだい2せんの9かいひょう、ウェルチ相手あいて三振さんしんわったとき「たいしたもんだ。でも、このりはかならかえすぜ」とはなしており、ゆうげん実行じっこう一打いちだとなった[12]。ヤンキースの先発せんぱつ投手とうしゅキャットフィッシュ・ハンターは8かい途中とちゅうまで2失点しってん、そのあとをけたリッチ・ゴセージもドジャース打線だせんおさえた。9かいうら、ゴセージが5ばんロン・セイよこしまり、打球だきゅう捕手ほしゅサーマン・マンソンミットおさまった瞬間しゅんかん、ヤンキースの2ねん連続れんぞく22かいのワールドシリーズ制覇せいはまった。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 殿堂でんどう指導しどうしゃとしてではなく、投手とうしゅとしての功績こうせき評価ひょうかされてのもの。
  2. ^ 殿堂でんどうりは指導しどうしゃとしてではなく、捕手ほしゅとしての功績こうせき評価ひょうかされてのもの。

出典しゅってん

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  1. ^ a b "World Series Gate Receipts," Baseball Almanac. 2020ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  2. ^ "World Series Television Ratings," Baseball Almanac. 2020ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  3. ^ a b Ron Fimrite, "The Yankee D boys did double duty," Sports Illustrated Vault, October 30, 1978. 2020ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  4. ^ Barry M. Bloom, "Farrell's history made him right man for Red Sox / Former pitcher can relate to injured players, brought focused attitude to team," MLB.com, October 31, 2013. 2020ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  5. ^ John Cronin, "The Historical Evolution of the Designated Hitter Rule," Society for American Baseball Research, 2016. 2020ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  6. ^ a b Ken Denlinger, "Yanks Bank on Guidry's Arm for Lift Out of 2-0 Hole," The Washington Post, October 13, 1978. 2020ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  7. ^ a b c Steven C. Weiner, "October 13, 1978: Graig Nettles’ defense leads Yankees in Game Three win," Society for American Baseball Research. 2020ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  8. ^ a b c d e Ron Fimrite, "NO PLACE LIKE HOME," Sports Illustrated Vault, October 23, 1978. 2020ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  9. ^ Bruce Weber, "Bob Welch, Pitching Ace and Prototype for Today’s Power Arms, Dies at 57," The New York Times, June 10, 2014. 2020ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  10. ^ Manny Randhawa, "Lasorda, others fondly remember Welch," MLB.com, June 10, 2014. 2020ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  11. ^ David Schoenfield, "How much has baseball really changed over the years?," ESPN.com, January 28, 2019. 2020ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  12. ^ 出野いでの哲也てつや豪傑ごうけつ伝説でんせつ2 尊大そんだいさと紙一重かみひとえ絶対ぜったいてき自信じしん レジー・ジャクソン」 『月刊げっかんスラッガー』2006ねん2がつごう日本スポにっぽんすぽツ企画出版社つきかくしゅっぱんしゃ、2005ねん雑誌ざっし15509-2、8-9ぺーじ

外部がいぶリンク

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