大浦おおうらみずき

おおうら みずき 大浦おおうら みずき
本名ほんみょう	阪田さかた なつめ（さかた なつめ）
別べつ名義めいぎ	なつめ、ナーちゃん（愛称あいしょう）
生年月日せいねんがっぴ	(1956-08-29) 1956年ねん8月がつ29日にち
没ぼつ年月日ねんがっぴ	(2009-11-14) 2009年ねん11月14日にち（53歳さい没ぼつ）
出生しゅっしょう地ち	日本にっぽん・東京とうきょう都と中野なかの区く
身長しんちょう	168 cm
血液けつえき型がた	A
職業しょくぎょう	女優じょゆう、エッセイスト、歌手かしゅ
ジャンル	舞台ぶたい
活動かつどう期間きかん	1974年ねん - 2009年ねん
活動かつどう内容ないよう	1974年ねん：宝塚歌劇団たからづかかげきだん入団にゅうだん 1975年ねん：雪ゆき組ぐみに配属はいぞく 1979年ねん：星ほし組ぐみに異動いどう 1983年ねん：花はな組ぐみに異動いどう 1988年ねん：花はな組ぐみトップスター就任しゅうにん 1991年ねん：宝塚歌劇団たからづかかげきだん退団たいだん、以降いこう舞台ぶたい中心ちゅうしんに活躍かつやく。 1992年ねん：宝塚たからづかOGとして海外かいがい公演こうえんで主演しゅえんを張はる 2005年ねん：菊田きくた一夫かずお演劇えんげき賞しょう受賞じゅしょう
著名ちょめいな家族かぞく	阪田さかた寛ひろし夫おっと（父ちち）
主おもな作品さくひん
舞台ぶたい ヴェネチアの紋章もんしょう（1991年ねん）

大浦おおうら みずき（おおうら みずき、本名ほんみょう：阪田さかたなつめ。1956年ねん8月がつ29日にち - 2009年ねん11月14日にち）は元もと宝塚歌劇団たからづかかげきだん花はな組ぐみトップスターで、女優じょゆう、エッセイスト、歌手かしゅ。東京とうきょう都と中野なかの区く出身しゅっしん。中野なかの区立くりつ第だい八はち中学校ちゅうがっこう卒業そつぎょう。愛称あいしょうなつめ、ナーちゃん。公称こうしょう身長しんちょう168 cm。血液けつえき型がたA型がた。特技とくぎ：アルゼンチンタンゴ(歌うた・ダンス)・ジャズ・社交しゃこうダンス。

略歴りゃくれき

• 家族かぞくは両親りょうしんと姉あね（啓子けいこ）。父ちちは小説しょうせつ家かの阪田さかた寛ひろし夫おっと。
• 小学校しょうがっこう4年生ねんせいからバレエを習ならっていた。初舞台はつぶたいは小学校しょうがっこう4年生ねんせいの12月に公演こうえんした「くるみ割わり人形にんぎょう」の子こねずみの役やく。最後さいごの舞台ぶたいは高校こうこう入学にゅうがく試験しけんの前日ぜんじつに行おこなわれた「白鳥はくちょうの湖みずうみ」だった。
• 父ちちが大だいの宝塚たからづかファンで、小ちいさい頃ころから「宝塚たからづかに入いれるぞ」と小言こごとのように言いわれていた。ところが、宝塚音楽学校たからづかおんがくがっこう受験じゅけんを決心けっしんしたところ、当初とうしょはなぜか父親ちちおやから反対はんたいされた。最終さいしゅう的てきに中学ちゅうがく卒業そつぎょうを条件じょうけんに1回かいだけの受験じゅけんを認みとめられ、試験しけんに合格ごうかくした。
• 1974年ねん、60期生きせいとして宝塚歌劇団たからづかかげきだんに入団にゅうだん、『虞おそれ美人びじん』で初舞台はつぶたい。入団にゅうだん時じの成績せいせきは3番ばん。芸名げいめいは作家さっか庄野しょうの潤じゅん三さん（父ちちとは小中学校しょうちゅうがっこう時代じだいの同級生どうきゅうせいで、朝日放送あさひほうそうの同僚どうりょうで親交しんこうの深ふかかった）が命名めいめい。
• 雪ゆき組ぐみ〜星ほし組ぐみを経へて花はな組ぐみへ。ダンスの名手めいしゅとして鳴ならし（宝塚たからづかの「フレッド・アステア」と評ひょうされる）、同期どうきの磯野いその千尋ちひろや朝香あさかじゅん、瀬川せかわ佳英よしひで、幸さいわい和希かずき、安あん寿ひさしミラ、真ま矢やみきらと共ともに当時とうじの花はな組ぐみトップ高こう汐しお巴ともえを盛もり立だてた。
• しかし高こう汐しおがトップ後期こうきの1987年ねんに膝ひざの半月はんつき板ばん損傷そんしょう・手術しゅじゅつにより長期ちょうき休演きゅうえんを余儀よぎなくされた。懸命けんめいのリハビリで故障こしょう克服こくふく、怪我けが以前いぜんよりダンスを磨みがき舞台ぶたい復帰ふっき。
• 1988年ねん - 1991年ねんまで、ひびき美都みとを相手あいて役やくに花はな組ぐみトップスターを務つとめる。「（当時とうじの）宝塚たからづかで最もっとも高たかいプロ意識いしきを持もち」、「ダンスの花はな組ぐみ」と呼よばれる一いち時代じだいを築きずいた。宝塚たからづか時代じだいの代表だいひょう作さくは『キス・ミー・ケイト』（1988年ねんトップ就任しゅうにん作さく）、『会議かいぎは踊おどる』（1989年ねん）、『ベルサイユのばら』（1990年ねん、フェルゼン役やく）、『ヴェネチアの紋章もんしょう』（1991年ねんサヨナラ公演こうえん作さく）。
• 1989年ねんには歌劇かげき団だんのニューヨーク公演こうえんでメインを張はった。
• 多おおくの名めいシーンを残のこしたが、自身じしんが一番いちばん好すきだったものは退団たいだん後ごの取材しゅざいによると、デュエットダンスでは『メモアール・ド・パリ』の「パッシィの館かん」、男役おとこやくのダンスは『ショー・アップ・ショー』の「ピーターガン」、歌うたはオリジナルでは「心しんの翼つばさ」、「この世よにただ一ひとつ」、ジャズでは「Night & Day」だった（このうちの多おおくがサヨナラショーで再現さいげんされた）。
• 宝塚たからづか退団たいだん後ごも舞台ぶたいを中心ちゅうしんに女優じょゆう（主おもに脇役わきやくや男性だんせい主役しゅやくの相手あいて役やく）として、又またダンス公演こうえんでも活躍かつやく。また退団たいだん後ごの1992年ねんのニューヨーク公演こうえんでは海外かいがい公演こうえんで初はつの"メインが（現役げんえき生徒せいとでなく）歌劇かげき団だん卒業生そつぎょうせい"という異例いれいの大役たいやくを任にんぜられたが、現役げんえき時代じだいと遜色そんしょくないステージをこなした。
• 2009年ねん11月14日にち7時じ、肺はいがんのため東京とうきょう都と内うちの病院びょういんで死去しきょ。53歳さい没ぼつ。前年ぜんねんより「胸膜炎きょうまくえんのため」（所属しょぞく事務所じむしょ等とうの発表はっぴょう）として出演しゅつえん予定よていの舞台ぶたいを降板こうばんし、2010年ねん早々そうそうからの仕事しごと復帰ふっきを期きして療養りょうよう中ちゅうのさなか帰かえらぬ人ひととなった。12月2日にちのお別わかれの会かいでは、共演きょうえん者しゃ、OGの峰みねさを理り、平たいらみち、杜もりけあき、一路いちろ真輝まき、麻あさ路ろさき、稔みのり幸こう、湖みずうみ月がつわたるなどの元もとトップスターも参列さんれつし、ファンら計けい約やく3000名めいが駆かけ付つけた。私生活しせいかつは独身どくしんを通とおした。
• 一いち周忌しゅうきの2010年ねん11月に、都内とないのホテルで「大浦おおうらみずきさんを偲しのぶ会かい」が開催かいさいされ、実姉じっし・内藤ないとう啓子けいこ（父ちち・阪田さかた寛ひろし夫おっとの秘書ひしょを経へて、大浦おおうらみずき事務所じむしょ代表だいひょう取締役とりしまりやく）による書かき下おろし回想かいそうエッセイ『赤毛あかげのなっちゅん‐宝塚たからづかを愛あいし、舞台ぶたいに生いきた妹いもうと・大浦おおうらみずきに』（中央公論ちゅうおうこうろん新しん社しゃ）が上梓じょうしされた。
• 2014年ねん、宝塚歌劇団たからづかかげきだん100周年しゅうねんを記念きねんして設立せつりつされた宝塚歌劇たからづかかげきの殿堂でんどうの最初さいしょの100人にんのひとりとして殿堂でんどう入いり。殿堂でんどう入いりしたタカラジェンヌの中なかで、大浦おおうらは4番目ばんめの若わかさで没ぼっしている。

お別わかれの会かいに寄よせられた芳志ほうしについて

• お別わかれの会かいに寄よせられた芳志ほうしの一部いちぶが以下いかの活動かつどう、団体だんたいに寄付きふされた（大浦おおうらが生前せいぜん参加さんかしたことのある活動かつどう、病やまいが癒いえたらチャリティしたいと希望きぼうしていた団体だんたい）。
• LAFFOO(ラフー)-Let's act for the future of Ourselves!-（アジアの子供こどもたちの教育きょういくと生活せいかつ向上こうじょうを支援しえんする活動かつどう）
  • LAFFOO（ラフー）に寄付きふされた芳志ほうしで、2011年ねん1月がつ、プノンペン市しの孤児こじ院いんの多目的たもくてきホールが設立せつりつされることが決定けっていした。ついで7月がつ、その多目的たもくてきホールが完成かんせいした。
• ユニセフ
• 財団ざいだん法人ほうじん対馬つしま丸まる記念きねん会かい　対馬つしま丸まる記念きねん館かん

受賞じゅしょう歴れき

宝塚歌劇団たからづかかげきだん在ざい団だん中ちゅう

• 1979年ねん　年度ねんど賞しょう＜総合そうごう新人しんじん賞しょう＞
• 1980年ねん　年度ねんど賞しょう＜努力どりょく賞しょう＞
• 1981年ねん　年度ねんど賞しょう＜努力どりょく賞しょう（ダンス）＞
• 1982年ねん　年度ねんど賞しょう＜努力どりょく賞しょう＞
• 1983年ねん　年度ねんど賞しょう＜優秀ゆうしゅう賞しょう＞
• 1986年ねん　年度ねんど賞しょう＜団体だんたい賞しょう＞（『ショー・アップ・ショー』の「ビート・ラプソディ」のメンバーとして）
• 1988年ねん　月刊げっかん「ミュージカル」ベストテン＜タレント部門ぶもん（男女だんじょ混合こんごう）＞第だい5位い（『キス・ミー・ケイト』での演技えんぎに対たいして）
• 1989年ねん　年度ねんど賞しょう＜特別とくべつ賞しょう＞
• 1990年ねん　年度ねんど賞しょう＜団体だんたい賞しょう＞（『ザ・フラッシュ！』の「ダンシング・オン・ザ・ベニーグッドマン」のメンバーとして）

退団たいだん後ご

• 第だい13回かい日本にっぽん映画えいが批評ひひょう家か大賞たいしょう ミュージカル大賞たいしょう：「イーストウイックの魔女まじょたち」
• 第だい30回かい菊田きくた一夫かずお演劇えんげき賞しょう：「ナイン THE MUSICAL」（TPT）のリリアン・ラ・フルール役やく、「NEVER GONNA DANCE」（フジテレビ）のメイベル・プリット役やくの演技えんぎに対たいして
• 第だい13回かい読売よみうり演劇えんげき大賞たいしょう優秀ゆうしゅう女優じょゆう賞しょう：「ナイン THE MUSICAL」（TPT）のリリアン・ラ・フルール役やく、「カルテット」（TPT）のメルトイユ役やくの演技えんぎに対たいして

宝塚歌劇団たからづかかげきだん時代じだいの主おもな舞台ぶたい

1974年ねん

• 4月がつ 初舞台はつぶたい『虞おそれ美人びじん』

1975年ねん

• 4月がつ 雪ゆき組ぐみ配属はいぞく
• 9月 『ベルサイユのばら』- 新人しんじん公演こうえん：フェルゼン（本ほん役やく：みさとけい）

1978年ねん

• 10月〜11月 中南米ちゅうなんべい公演こうえん『ザ・タカラヅカ』に参加さんか

1979年ねん

• 3月がつ 星ほし組ぐみに組替くみかえ。
• 6月がつ〜7月 『アップル・ツリー』（宝塚たからづかバウホール）- 第だい1話わ・ヘビ、第だい3話わ・ナレーター
• 10月 『アンタレスの星ほし』- 新人しんじん公演こうえん：エドモン・ダンデス（新人しんじん公演こうえんの初はつ主演しゅえん）（本ほん役やく：瀬戸内せとうち美び八はち）
• 11月〜12月 『心中しんちゅうの・恋こいの大和やまと路ろ』（宝塚たからづかバウホール）- 手代てだい・与平よへい

1980年ねん

• 4月 『恋こいの冒険ぼうけん者しゃたち』- ブライアン、新人しんじん公演こうえん：クリス（本ほん役やく：瀬戸内せとうち美び八はち）
• 6月 『虹にじの橋はし-ある騎士きしの物語ものがたり-』（宝塚たからづかバウホール）- ハンス（バウ初はつ主演しゅえん）
• 9月 『響ひびけ!わが歌うた』- 右近うこん、新人しんじん公演こうえん：伊賀いが小四郎こしろう（本ほん役やく：瀬戸内せとうち美び八はち）
• 10月〜11月 『アナトール』（宝塚たからづかバウホール）- アナトール

1981年ねん

• 2月がつ〜3月 『小ちいさな花はながひらいた』- 菊きく二に。『ラ・ビ・アン・ローズ』- 白しろいデーモンほか
• 8月がつ〜9月 『海鳴うみなりにもののふの詩しが』- 小寺こでら外そと記き。『クレッシェンド!』- ピアノの青年せいねんAほか

1982年ねん

• 1月がつ〜2月 『魅惑みわく』- （「音おとのスパークル」のショーのワンシーンで）青年せいねん
• 6月がつ〜8月 『ザ・ストーム』- 風ふうの青年せいねんほか
• 12月 第だい2回かい東南とうなんアジア公演こうえん『ジャパン・ファンタジー』／『タカラヅカ・ドリーム』に2番手ばんて格かくで参加さんか

1983年ねん

• 3月がつ 花はな組ぐみに組替くみかえ
• 4月 『オルフェウスの窓まど -イザーク編へん-』（東京とうきょう）- ダーヴィト　（東京とうきょう公演こうえんのみ）新人しんじん公演こうえん：クラウス（本ほん役やく：榛名はるな由梨ゆり）
• 8月 『マイ・シャイニング・アワー』（宝塚たからづかバウホール）- Mr.ナツメ、オープン・アームスの歌手かしゅ
• 9月〜11月 『紅葉こうよう愁情』- 雪ゆき丸まる。『メイフラワー』- ロバート・トロンプ
• 11月〜12月 『アンダーライン』（宝塚たからづかバウホール）- レナード・バレル

1984年ねん

• 2月がつ〜3月 『琥珀こはく色しょくの雨あめにぬれて』- ルイ・バランタン。『ジュテーム』ミハエルほか
• 8月がつ〜9月 『名めい探偵たんていはひとりぼっち』- トム・タッカベリ。『ラ・ラ・フローラ』- ピエロ、パーティーの男おとこほか
• 10月 『オクラホマ!』（宝塚たからづかバウホール）- カーリー

1985年ねん

• 3月〜5月 『愛あいあれば命いのちは永遠えいえんに』- イッポリット・シャルル
• 6月がつ 第だい5回かいハワイ公演こうえん『ジャパン・ファンタジー』／『ドリームズ・オブ・タカラヅカ』に2番手ばんてで参加さんか
• 9月〜11月 『テンダー・グリーン』- カイト。『アンドロジェニー -麗うるわしき乙女おとめたち-』- アルテミス、ショパンほか

1986年ねん

• 1月がつ〜2月 『微風びふうのマドリガル』- エミーリオ・コスタ。『メモアール・ド・パリ』- 泥棒どろぼう紳士しんし、モヴェ・ギャルソンほか
• 6月がつ〜8月 『真紅しんくなる海うみに祈いのりを -アントニーとクレオパトラ-』- ドミシアス・イノバーバス。『ヒーローズ』- ソルジャーS、ジェフほか

1987年ねん

• 2月がつ〜3月 『遙はるかなる旅路たびじの果はてに』- ミハイル・カラテゥゾフ。『ショー・アップ・ショー -ビート・ラプソディー-』- ミュージシャン、デラックスダンサーほか
• 4月がつ〜5月 『ドリーム・オブ・ドリームズ』- ニック・スティール
• 8月がつ〜9月 『あの日ひ薔薇ばら一いち輪りん』- バーナード・ジョーンズ『ザ・レビュースコープ』- ザ・ダンサー、タンゴSほか

1988年ねん

• 3月〜5月 『キス・ミー・ケイト』フレッド・グレアム/ペトルーキオ（花はな組ぐみトップお披露目ひろめ）
• 5月〜6月 『タイム・アダーシオ』（宝塚たからづかバウホール）- アレックス・ドジソンほか
• 9月〜10月 『宝塚たからづかをどり讃歌さんか'88』『フォーエバー!タカラヅカ』（ニューヨーク公演こうえんの試作しさく）

1989年ねん

• 1月がつ〜2月 『会議かいぎは踊おどる』- アレクサンドル一世いっせい。『ザ・ゲーム』- ミスター・ザジ、ザ・ジプシーほか
• 6月がつ〜8月 『ロマノフの宝石ほうせき』- オスカー。『ジタン・デ・ジタン』- ル・ジタン、オーロほか
• 10月 ニューヨーク公演こうえん『TAKARAZUKA』（「宝塚たからづかをどり讃歌さんか」／「タカラヅカ・フォーエバー」）にトップとして参加さんか

1990年ねん

• 3月〜5月 『ベルサイユのばら－フェルゼン編へん－』- フェルゼン
• 5月〜6月 『美うつくしき野獣やじゅう』（宝塚たからづかバウホール）- ビューティフル・ビースト
• 9月〜10月 『秋あき…冬ふゆへの前奏ぜんそう曲きょく』- ヤン・ヤナーチェク。『ザ・ショーケース』- レディーS、ナイスガイSほか

1991年ねん

• 1月がつ〜2月 『春はるの風かぜを君きみに…』- 張ちょう才子さいし。『ザ・フラッシュ!』- 踊おどる男おとこS、歌うたう猩々しょうじょう、ガイほか
• 5月 『ベルサイユのばら－オスカル編へん－』- アンドレ・グランディエ
• 6月がつ〜8月 『ヴェネチアの紋章もんしょう』- アルヴィーゼ・グリッティ。『ジャンクション24』- エバー・グリーンほか

宝塚歌劇団たからづかかげきだん退団たいだん後ごの主おもな舞台ぶたい

• 『TAKARAZUKA 夢ゆめ』（1992年ねん）
• 『シーソー』（1994年ねん） ＊主演しゅえん
• 『リトル・ミー』（1995年ねん） ＊主演しゅえん
• 『女中じょちゅうたち』（1995年ねん）
• 『花粉かふん熱ねつ』（1996年ねん3月がつ 博品館はくひんかん劇場げきじょう）
• 『蜘蛛くも女おんなのキス』（1996年ねん） - マルタ 役やく
• 『JERRY'S GIRLS』（1997年ねん）
• 『GALAXY EXPRESS 999』（1997年ねん） - メーテル 役やく
• 『レ・ミゼラブル』（1999年ねん） - ティナルディエの妻つま
• 『ワルツが聞きこえる?』（1999年ねん） ＊主演しゅえん
• 『レミング』（2000年ねん）
• 『三文さんもんオペラ』（2001年ねん） - ピーチャム夫人ふじん 役やく
• 『絹きぬ　SETA』（2001年ねん） - マーサ 役やく
• 『マレーネ』（2002年ねん） ＊主演しゅえん
• ミュージカルショー『ボーダーレスII ガーディアンエンジェルス』（2003年ねん2月がつ 博品館はくひんかん劇場げきじょう）
• 『イーストウィックの魔女まじょたち』（2003年ねん・2008年ねん） - フェリシア 役やく
• 『時間じかんト部うらべ屋や』（2003年ねん）
• 『ナイン THE MUSICAL』（2004年ねん） - リリアン 役やく
• 『千せん年ねんの三さん姉妹しまい』（2004年ねん）
• 『NEVER GONNA DANCE』（2005年ねん）
• 『スウィングボーイズ』（2005年ねん）
• 『道成寺どうじょうじ-近代きんだい能楽堂のうがくどう-』（2005年ねん）
• 『カルテット』（2005年ねん）
• 『椅子いすの上うえの猫ねこ』（2005年ねん）
• 『ミュージカル・ピッピ』（2006年ねん）
• 『民衆みんしゅうの敵てき』（2006年ねん） - スドウトモコ博士はかせ 役やく
• 『母ははアンナフィアリングとその子供こどもたち』（2007年ねん） - アンナ 役やく
• 『TANGO 2008 アラベスク』（2008年ねん）
• 『帰かえり花はな』（2008年ねん） - 吉田よしだ松陰しょういん 役やく

映画えいが

• 『シベリア超ちょう特急とっきゅう3』（2003年ねん1月がつ） - 金きむ芳かおる蘭らん 役やく

テレビ番組ばんぐみ

• 『一いち枚まいの写真しゃしん』（1988年ねん、フジテレビ）

ディスコグラフィ

シングル

#	発売はつばい日び	タイトル	c/w	規格きかく	規格きかく品番ひんばん
NECアベニュー
1st	1993年ねん9月21日にち	MY LOVE	橋はし	8cmCD	NADL-1062
2nd	1994年ねん7月がつ21日にち	サヨナラ美人びじん	忘わすれられない	8cmCD	NADL-1086

アルバム

オリジナルアルバム

	発売はつばい日び	タイトル	規格きかく	規格きかく品番ひんばん
NECアベニュー
1st	1993年ねん10月21日にち	MY LOVE	CD	NACL-1128
2nd	1994年ねん8月がつ21日にち	…and one	CD	NACL-1162

• Party is Over(CD) TMPC-117A 退団たいだん記念きねんアルバム
• Night and Day TMP1105(LP) TMPC-108A(CD)
  • 収録しゅうろく曲きょく
  • 01:Granada
  • 02:A Song For You
  • 03:Up Where We Belong
  • 04:Night And Day
  • 05:New York State Of Mind
  • 06:No More Lonely Night
  • 07:I've Got You Under My Skin
  • 08:So In Love(CDのみ)
  • 09:この世よにただひとつ
  • 10:虹にじを追おって
  • 11:レナードのテーマ
  • 12:ミス・マッチ
  • 13:フレッド・アステアのように・・・
  • 14:愛あいは生死せいしを越こえて　

参加さんか作品さくひん

• 越路こしじ吹雪ふぶき　トリビュートアルバム(CD) TOCT-24191B

ライブアルバム

	発売はつばい日び	タイトル	規格きかく	規格きかく品番ひんばん
NECアベニュー
1st	1995年ねん3月21日にち	ウインドフィッシュツアー'94ライブ	CD	NACL-1176/7
日本にほんクラウン 大浦おおうらみずき&タンゴアンサンブル 名義めいぎ
2nd	1999年ねん10月21日にち	3001年ねんへのプレリュード	CD	CRCP-20233

カヴァーアルバム

	発売はつばい日び	タイトル	規格きかく	規格きかく品番ひんばん
日本にほんクラウン 大浦おおうらみずき&タンゴアンサンブル 名義めいぎ
1st	1998年ねん6月5日にち	Che Tango	CD	CRCP-20180

著書ちょしょ

• 『夢ゆめ・宝塚たからづか』（1991年ねん6月がつ、小学館しょうがくかん）ISBN 978-4093633710
• 『なつめでごじゃいます!』（1993年ねん7月がつ、小学館しょうがくかん）ISBN 978-4093633727
• 『Mizuki@mail.宝塚たからづか/jp』（1999年ねん11月、小学館しょうがくかん）ISBN 978-4094036817
• 『と・て・ち・て・た』（1999年ねん11月、アスペクト）ISBN 978-4757205826
• 『バック・ステージDIARY』（2002年ねん8月がつ、小学館しょうがくかん）ISBN 978-4093633765

外部がいぶリンク

• 演劇えんげきキック『宝塚たからづかジャーナル』2010年ねん11月15日にち｢大浦おおうらみずきさんを偲しのぶ会かい｣レポートと姉あね、内藤ないとう啓子けいこさんの本ほん
• 大浦おおうらみずきさんへ… - ウェイバックマシン（2010年ねん5月がつ29日にちアーカイブ分ぶん）（2009年ねん11月16日にち、桜木さくらぎ星子せいこによるガイド記事きじ）