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片岡かたおかサチ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
かたおか さち
片岡かたおか サチ
べつ名義めいぎ 汐風しおかぜ みゆききゅう芸名げいめい
生年月日せいねんがっぴ 5月24にち
出身しゅっしん 日本の旗 日本にっぽん 東京とうきょう目黒めぐろ
身長しんちょう 168cm
職業しょくぎょう 女優じょゆう
ジャンル 舞台ぶたいドラマ
活動かつどう期間きかん 1988ねん -
活動かつどう内容ないよう 1988ねん宝塚歌劇団たからづかかげきだん入団にゅうだんはなぐみ配属はいぞく
1991ねんつきぐみ異動いどう
1997ねんゆきぐみ異動いどう
2000ねんせん異動いどう
2003ねん宝塚歌劇団たからづかかげきだん退団たいだん芸能げいのう活動かつどう再開さいかい
著名ちょめい家族かぞく 片岡かたおか仁左衛門にざえもんちち
片岡かたおか孝太郎こうたろうあに
片岡かたおか京子きょうこいもうと
公式こうしきサイト 片岡かたおかサチ プロフィール
おも作品さくひん
宝塚歌劇たからづかかげき
ふうともりぬ
ME AND MY GIRL
ぎんちゃんのこい
心中しんちゅうのこい大和やまと
備考びこう
宝塚歌劇団たからづかかげきだん卒業生そつぎょうせい
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片岡かたおか サチ(かたおか さち、5月24にち[1] - )は、日本にっぽん女優じょゆう[2]もと宝塚歌劇団たからづかかげきだんせん男役おとこやくスター[1]

東京とうきょう目黒めぐろ[1]青山学院あおやまがくいん中等ちゅうとう出身しゅっしん[2]身長しんちょう168cm[1]愛称あいしょうは「Koh」、「こうちゃん」[1]宝塚歌劇団たからづかかげきだん時代じだい芸名げいめい汐風しおかぜ みゆき(しおかぜ こう)[3][1]

来歴らいれき

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1986ねん宝塚音楽学校たからづかおんがくがっこう入学にゅうがく

1988ねん宝塚歌劇団たからづかかげきだん74期生きせいとして入団にゅうだん[2][3]はなぐみ公演こうえんキス・ミー・ケイト」で汐風しおかぜみゆきとして初舞台はつぶたい[4][5]。そのはなぐみ配属はいぞく[4][5]

1991ねん5がつ11にちづけつきぐみへと組替くみか[6][4]同年どうねん涼風すずかぜ真世まよ麻乃あさの佳世かよトップコンビだい劇場げきじょう披露目ひろめとなる「ベルサイユのばら」で新人しんじん公演こうえんはつ主演しゅえん[注釈ちゅうしゃく 1][7][2]。そのも3わたって新人しんじん公演こうえん主演しゅえんつとめる[2]

1992ねんの「ボンジュール・シャックスパー!」でバウホール公演こうえんはつ主演しゅえん[8][9][5]

1997ねん10がつ7にちづけゆきぐみへと組替くみか[10][5]

1998ねんの「心中しんちゅうのこい大和やまと」(バウホール・日本にっぽん青年せいねんかん公演こうえん)で、東上とうじょう公演こうえんはつ主演しゅえん[2][3][4][5]

2000ねん6がつ1にちづけせん異動いどうとなる[11][4][5]

せん異動いどう各組かくくみ特別とくべつ出演しゅつえんつづけ、2003ねん8がつ3にちつきぐみはな宝塚たからづか風土記ふどきシニョール ドン・ファン東京とうきょう公演こうえん千秋楽せんしゅうらくをもって、宝塚歌劇団たからづかかげきだん退団たいだん[12][2][3]

退団たいだん女優じょゆうとして活動かつどう再開さいかいし、2008ねんより現在げんざい芸名げいめい変更へんこう

2019ねんより一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじんJIEAの理事りじつとめている[2]

人物じんぶつ

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ちちあに歌舞伎かぶき俳優はいゆう片岡かたおか仁左衛門にざえもん片岡かたおか孝太郎こうたろうであり、いもうと女優じょゆう片岡かたおか京子きょうこである[3]

宝塚歌劇団たからづかかげきだん時代じだいおも舞台ぶたい

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初舞台はつぶたい

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はなぐみ時代じだい

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つきぐみ時代じだい

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  • 1991ねん7がつつきぐみゆきぐみほしぐみせん『ベルサイユのばら-オスカルへん-』(東京とうきょう宝塚劇場たからづかげきじょうのみ) - しょう公子こうし/フランソワ・アルマン、新人しんじん公演こうえん:オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ(ほんやく涼風すずかぜ真世まよ新人しんじん公演こうえんはつ主演しゅえん[注釈ちゅうしゃく 2][19][2]
  • 1991ねん9 - 10月、『ぎんおおかみ』 - 新人しんじん公演こうえん:レイ(ほんやく天海あまみ祐希ゆき)『ブレイク・ザ・ボーダー!』(宝塚たからづかだい劇場げきじょうのみ)[18]
  • 1991ねん11月、『たとえば それは ひとみなかあらしのように』(バウホール) - エンジェル[20]
  • 1992ねん1 - 2がつ、『珈琲こーひーカルナバル』 - アントニオ、新人しんじん公演こうえん:エビタシオ(ほんやく久世くぜほしけい)『ゆめ・フラグランス』(宝塚たからづかだい劇場げきじょう[21]
  • 1992ねん2 - 3月、『ボンジュール・シャックスパー!』(バウホール) - ウィリー・シャックスパー バウはつ主演しゅえん[8][9][5]
  • 1992ねん4がつ、『珈琲こーひーカルナバル』 - アントニオ、新人しんじん公演こうえん:エビタシオ(ほんやく久世くぜほしけい)『ゆめ・フラグランス』(東京とうきょう宝塚劇場たからづかげきじょう[22]
  • 1992ねん7 - 8がつ、『PUCK』 - ヘレン、新人しんじん公演こうえん:ボビー(ほんやく天海あまみ祐希ゆき)『メモリーズ・オブ・ユー』(宝塚たからづかだい劇場げきじょう[23]
  • 1992ねん9 - 10月、『珈琲こーひーカルナバル』 - エビタシオ『ゆめ・フラグランス』(全国ぜんこくツアー)[24]
  • 1992ねん11月、『PUCK』 - ヘレン、新人しんじん公演こうえん:ボビー(ほんやく天海あまみ祐希ゆき)『メモリーズ・オブ・ユー』(東京とうきょう宝塚劇場たからづかげきじょう[25]
  • 1992ねん12月、『ジャンプ・フォー・ジョイ』(ドラマシティ)
  • 1993ねん4 - 5月、『グランドホテル』 - エリック、新人しんじん公演こうえん:オットー・クリンゲライン(ほんやく涼風すずかぜ真世まよ)『BROADWAY BOYS』(宝塚たからづかだい劇場げきじょう新人しんじん公演こうえん主演しゅえん[26][27][2]
  • 1993ねん5 - 6がつ、『ロスト・エンジェル』(バウホール) - ギャビー[28]
  • 1993ねん7がつ、『グランドホテル』 - エリック、新人しんじん公演こうえん:オットー・クリンゲライン(ほんやく涼風すずかぜ真世まよ)『BROADWAY BOYS』(東京とうきょう宝塚劇場たからづかげきじょう[29][27][2]
  • 1993ねん9 - 10月、『はなおうぎしょう』『とびらのこちら』『ミリオン・ドリームズ』(宝塚たからづかだい劇場げきじょうのみ)
  • 1994ねん1 - 2がつ、『ふうともりぬ』(宝塚たからづかだい劇場げきじょう) - ルネ、新人しんじん公演こうえんスカーレット・オハラほんやく麻乃あさの佳世かよきんつばさ新人しんじん公演こうえんヒロイン[2][30][27][2]
  • 1994ねん2 - 3月、『たけくらべ』(バウホール) - 正太郎しょうたろう[2]
  • 1994ねん4がつ、『ふうともりぬ』(東京とうきょう宝塚劇場たからづかげきじょう) - ルネ、新人しんじん公演こうえん:スカーレット・オハラ(ほんやく麻乃あさの佳世かよ真琴まことつばさ)[31][27][2]
  • 1994ねん6 - 8がつ、『エールの残照ざんしょう』 - ラピ・シャンカール中尉ちゅうい新人しんじん公演こうえん:ウォルター・シャムロック伯爵はくしゃくほんやく天海あまみ祐希ゆき)『TAKARAZUKA・オーレ!』(宝塚たからづかだい劇場げきじょう新人しんじん公演こうえん主演しゅえん[32][33][2]
  • 1994ねん9 - 10月、『ふうともりぬ』(全国ぜんこくツアー) - スカーレットII
  • 1994ねん11月、『エールの残照ざんしょう』 - ラピ・シャンカール中尉ちゅうい新人しんじん公演こうえん:ウォルター・シャムロック伯爵はくしゃくほんやく天海あまみ祐希ゆき)『TAKARAZUKA・オーレ!』(東京とうきょう宝塚劇場たからづかげきじょう[33][2]
  • 1994ねん12 - 1995ねん1がつ、『LE MISTRAL』(ドラマシティ) - ジュリアン
  • 1995ねん3がつ、『Beautiful Tomorrow!』(バウホール)
  • 1995ねん4 - 5月、『エールの残照ざんしょう』 - アレック『TAKARAZUKA・オーレ!』(全国ぜんこくツアー)
  • 1995ねん6がつ、『ハードボイルド・エッグ』 - マシュー『EXOTICA!』(東京とうきょう宝塚劇場たからづかげきじょうのみ)
  • 1995ねん8 - 12月、『ME AND MY GIRL』 - パーチェスター[2]
  • 1996ねん2がつ、『ME AND MY GIRL』(中日ちゅうにち劇場げきじょう) - パーチェスター[2]
  • 1996ねん3 - 5月、『CAN-CAN』 - エティエンヌ『マンハッタン不夜城ふやじょう』(宝塚たからづかだい劇場げきじょう
  • 1996ねん6がつ、『ぎんちゃんのこい』(バウホール) - ヤス[2][5]
  • 1996ねん7がつ、『CAN-CAN』 - エティエンヌ『マンハッタン不夜城ふやじょう』(東京とうきょう宝塚劇場たからづかげきじょう
  • 1996ねん8がつ、『ぎんちゃんのこい』(日本にっぽん青年せいねんかん) - ヤス[2][5]
  • 1996ねん9 - 11月、『チェーザレ・ボルジア』 - ドン・ミケロット『プレスティージュ』(宝塚たからづかだい劇場げきじょうのみ)
  • 1996ねん12 - 1997ねん4がつ、『バロンの末裔まつえい』 - ヘンリー『グランド・ベル・フォリー
  • 1997ねん6 - 8がつ、『EL DORADO』(宝塚たからづかだい劇場げきじょうのみ) - アロンソ
  • 1997ねん9 - 10月、『チェーザレ・ボルジア』 - マキャベリ『プレスティージュ』(全国ぜんこくツアー)

ゆきぐみ時代じだい

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せん時代じだい

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出演しゅつえんイベント

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  • 1991ねん5がつ、'91TMP音楽おんがくさい『エスノ・ポップス』
  • 1992ねん5がつ、'92TMP音楽おんがくさい『SONGS IN YOUR HEART』
  • 1993ねん5がつ、'93TMP音楽おんがくさい青春せいしゅんフォーエバー!』
  • 1994ねん5がつ、TMPスペシャル『ゆめまつり宝塚たからづか'94』
  • 1995ねん9がつ、'95TCAスペシャル『マニフィーク・タカラヅカ』
  • 1995ねん汐風しおかぜみゆきディナーショー『A FAIRY TIME』 主演しゅえん
  • 1996ねん5がつ、'96TCAスペシャル『メロディーズ・アンド・メモリーズ』
  • 1996ねん10がつだい37かい宝塚たからづか舞踊ぶようかい
  • 1997ねん5がつ、'97TCAスペシャル『ザ・祭典さいてん
  • 1998ねん5がつ、'98TCAスペシャル『タカラジェンヌ!』
  • 1998ねん10がつ汐風しおかぜみゆきディナーショー『King』 主演しゅえん
  • 1998ねん10がつだい39かい宝塚たからづか舞踊ぶようかい
  • 1999ねん5がつ、'99TCAスペシャル『ハロー!ワンダフル・タイム』
  • 1999ねん9がつ汐風しおかぜみゆきディナーショー『Half & Half』 主演しゅえん
  • 1999ねん10がつだい40かい宝塚たからづか舞踊ぶようかい
  • 1999ねん12月、『レビュー・スペシャル'99』
  • 2000ねん3がつ、『寺田てらだたきつよし 作曲さっきょく生活せいかつ40周年しゅうねん記念きねんコンサート』
  • 2000ねん9がつ、TCAスペシャル2000『KING OF REVUE』
  • 2000ねん12月、『アデューTAKARAZUKA1000days劇場げきじょうサヨナライベント』
  • 2001ねん1がついっおきなデー『タカラヅカ・ホームカミング』
  • 2001ねん4がつ、『さくらまつたぬき御殿ごてん』(外部がいぶ出演しゅつえん
  • 2001ねん6がつ、TCAスペシャル2001『タカラヅカゆめ世紀せいき
  • 2002ねん4がつ汐風しおかぜみゆきディナーショー『One-derful』 主演しゅえん[34][2]
  • 2003ねん6がつ、TCAスペシャル2003『ディア・グランド・シアター』

宝塚歌劇団たからづかかげきだん退団たいだんおも活動かつどう

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舞台ぶたい

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脚注きゃくちゅう

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出典しゅってん

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  1. ^ a b c d e f 宝塚たからづかおとめ 2003年度ねんどばん阪急はんきゅうコーポレーション、2003ねん、18ぺーじISBN 4-89485-122-9
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 片岡かたおかサチ プロフィール ジャパンイリュージョンエンターテインメント協会きょうかい
  3. ^ a b c d e f g インタビューその② 宝塚たからづか卒業そつぎょうしこれから…★★★汐風しおかぜみゆきさん ターミナル。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m sumirestyle せん 汐風しおかぜみゆき インタビュー 産経新聞さんけいしんぶん
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n せん 汐風しおかぜみゆき 産経新聞さんけいしんぶん
  6. ^ 80ねん 1994, p. 295.
  7. ^ 100ねん(舞台ぶたい) 2014, p. 306.
  8. ^ a b 80ねん 1994, p. 355.
  9. ^ a b 100ねん(舞台ぶたい) 2014, p. 230.
  10. ^ 『1997ねん宝塚たからづか Stage Album』 宝塚歌劇団たからづかかげきだん、1998ねん、61ぺーじ
  11. ^ 『2000ねん宝塚たからづか Stage Album』 阪急はんきゅうコーポレーション、2001ねん、81ぺーじISBN 4-89485-049-4
  12. ^ a b ENAK SUMiRE STYLE せん 汐風しおかぜみゆき 産経新聞さんけいしんぶんENAK。
  13. ^ 80ねん 1994, p. 343.
  14. ^ 80ねん 1994, p. 340・344.
  15. ^ 80ねん 1994, p. 342・344.
  16. ^ 80ねん 1994, p. 341・344.
  17. ^ 80ねん 1994, p. 346・350.
  18. ^ a b 80ねん 1994, p. 348・350.
  19. ^ 80ねん 1994, p. 348・351.
  20. ^ 80ねん 1994, p. 350.
  21. ^ 80ねん 1994, p. 352・356.
  22. ^ 80ねん 1994, p. 354・356.
  23. ^ 80ねん 1994, p. 353・354・356.
  24. ^ 80ねん 1994, p. 358.
  25. ^ 80ねん 1994, p. 355・356.
  26. ^ 80ねん 1994, p. 359・364.
  27. ^ a b c d 100ねん(舞台ぶたい) 2014, p. 307.
  28. ^ 80ねん 1994, p. 363.
  29. ^ 80ねん 1994, p. 362・364.
  30. ^ 80ねん 1994, p. 366・368.
  31. ^ 80ねん 1994, p. 366-369.
  32. ^ 80ねん 1994, p. 367.
  33. ^ a b 100ねん(舞台ぶたい) 2014, p. 308.
  34. ^ 汐風しおかぜみゆきディナーショー「One-derful」('02ねん宝塚たからづかホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。

注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 東京とうきょう公演こうえん1まくのみ。
  2. ^ 1まくのみ。

参考さんこう文献ぶんけん

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  • 企画きかく構成こうせい執筆しっぴつ橋本はしもと雅夫まさお ちょ編集へんしゅう統括とうかつ北川きたがわかたえい へんゆめえがいてはなやかに―宝塚歌劇たからづかかげき80ねん―』宝塚歌劇団たからづかかげきだん、1994ねん9がつ9にちISBN 4-924333-11-5 
  • 監修かんしゅう著作ちょさくけんしゃ小林こばやし公一こういち宝塚歌劇たからづかかげき100ねん にじはし わたりつづけて(舞台ぶたいへん)』阪急はんきゅうコミュニケーションズ、2014ねん4がつ1にちISBN 978-4-484-14600-3 

外部がいぶリンク

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