樋口ひぐち康雄やすお

樋口ひぐち 康雄やすお（ひぐち やすお、1952年ねん10月13日にち - ）は、日本にっぽんの作曲さっきょく家か。東京とうきょう都と品川しながわ区く出身しゅっしん。愛称あいしょうはピコ。父ちちはソニー創業そうぎょうメンバーの一人ひとり、樋口ひぐち晃あきら。

来歴らいれき・人物じんぶつ

両親りょうしんになかなか子供こどもが授さずからず、養子ようしをもらおうと本気ほんきで考かんがえ始はじめていた時ときに生うまれたのが樋口ひぐちであった。その時とき、母親ははおやは33歳さいで、女性じょせいの厄年やくどしの歳としに生うまれた子こはラッキー・ボーンだという外国がいこくの風習ふうしゅうを鑑かんがみ、海外かいがいのプレス向むけのプロフィールの最初さいしょには、そのことが明記めいきされている。

バイオリンやピアノを嗜たしなむ父ちちの影響えいきょうで幼少ようしょう時じより音楽おんがくに親したしむ。ちなみに、父ちち以外いがいの親族しんぞくで音楽おんがくを嗜たしなむのは母方ははかたの祖母そぼで、琵琶びわの師範しはんをしていたという。3歳さい時じより先生せんせいについてピアノを正式せいしきに始はじめたが、両親りょうしんには樋口ひぐちを音楽家おんがくかにしようと英才えいさい教育きょういくを施ほどこすつもりはなく、彼かれは小学校しょうがっこう3年ねんからはボーイスカウトの活動かつどうにも参加さんかした。天分てんぶんとして絶対ぜったい音感おんかんが備そなわっており、小ちいさな頃ころから一いち度ど聴きいた楽曲がっきょくを再現さいげんでき、幼稚園ようちえんのお遊戯ゆうぎの時間じかんには先生せんせいのオルガンを代だい弾びきしたこともあった。小学校しょうがっこう時代じだいからピアノ曲きょくやアンサンブルの作曲さっきょくを始はじめ、麻布あざぶ中学ちゅうがく時代じだいには、学校がっこうの近ちかくにあった道徳どうとく再さい武装ぶそう (Moral Rearmament, MRA) の日本にっぽん支部しぶに通かようようになり、その人脈じんみゃくで立教大学りっきょうだいがくや慶応大学けいおうだいがくのジャズ研究けんきゅう会かいに参加さんかし、ピアニスト兼けんアレンジャーとして活躍かつやくする。また、ビートルズに傾倒けいとうし、コピーバンドを結成けっせいして文化ぶんか祭さいで演奏えんそうを披露ひろう。当時とうじから早はやくも才能さいのうを開花かいかさせ、ピアノのインプロヴィゼーション（即興そっきょう演奏えんそう）では、地域ちいきでも名なの知しれた存在そんざいであった。

1969年ねん初春しょしゅん、MRAのメンバーが結成けっせいしたボーカル・インストゥルメンタル・グループのシング・アウトが、NHKが翌よく1970年ねんから放送ほうそう開始かいしを予定よていしていた新あたらしい音楽おんがく番組ばんぐみ『ステージ101』の出演しゅつえんオーディションを受うけ、当時とうじ高校生こうこうせいだった樋口ひぐちはキーボーディストとして参加さんかした。オーディションに合格ごうかくしたシング・アウトは樋口ひぐちをメンバーに迎むかえて、ステージ101のレギュラー出演しゅつえんグループであるヤング101のメンバーになった。ステージ101は、1960年代ねんだい前半ぜんはんにNHK総合そうごうテレビジョンで放送ほうそうされたバラエティー番組ばんぐみ『夢ゆめであいましょう』を作つくり上あげたチーフ・ディレクターの末すえ盛もり憲彦のりひこが担当たんとうする新しん番組ばんぐみで、『夢ゆめであいましょう』で数々かずかずの名曲めいきょくを生うみ出だした中村なかむら八大やひろが音楽おんがく監督かんとくを務つとめた。樋口ひぐちは、1970年ねん1月がつに始はじまったステージ101の第だい一いち回かい放送ほうそうから出演しゅつえんし、音楽おんがく番組ばんぐみの作つくり方かたのテクニックを体得たいとくする。

シング・アウトは1971年ねん4月がつにヤング101を卒業そつぎょうして自然しぜん消滅しょうめつしたが、樋口ひぐちは同年どうねん9月がつまでヤング101に在籍ざいせきし、その後ご、ステージ101の音楽おんがくスタッフとなり作さく・編曲へんきょく家かとしてのキャリアを開始かいしした。ラジオやテレビなどの出演しゅつえんを経へて、同年どうねん12月がつ、日本人にっぽんじんとして初はじめて米国べいこくMCAとポピュラー音楽おんがくのアレンジャーとして専属せんぞく作家さっか契約けいやくを交かわす。しかし樋口ひぐちは、自身じしんの日本人にっぽんじんとしてのアイデンティティーを大切たいせつしたいと、外国がいこくでの活動かつどうは控ひかえていた。上智大学じょうちだいがく進学しんがく後ごは、学内がくないでは音楽おんがくには一切いっさい関かかわらず学業がくぎょうに専念せんねんしていたが、初期しょきの『レッツゴーヤング』の音楽おんがくをはじめ、レコード、テレビドラマ、映画えいが、舞台ぶたい、CM音楽おんがくの仕事しごとは増ふえ、クラシックのスコアの書かける数少かずすくない若手わかて作曲さっきょく家かとして業界ぎょうかいでの注目ちゅうもくを集あつめていった。

MCAとの契約けいやく直後ちょくごより、樋口ひぐちはクラシック音楽おんがくも手てがけたいとの思おもいが一層いっそう募つのり、1976年ねん頃ころからテレビドラマなどの仕事しごとと並行へいこうして弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう曲きょくやピアノ協奏曲きょうそうきょくといった純じゅん音楽おんがく作品さくひんをコツコツと書かき溜ためるようになって行いく。1978年ねん、MCAの契約けいやく終了しゅうりょうに伴ともない独立どくりつ。1979年ねんにはワーナーパイオニアから管弦楽かんげんがく作品さくひん『オリエンテーション』とフュージョンアルバム『ニューヨーク・カット』を同時どうじリリース。

1976年ねん以降いこう、管弦楽かんげんがく作品さくひんの発表はっぴょうの機会きかいを得えたいと思おもっていた矢先やさき、ニューヨーク・フィルハーモニア室内しつない管弦楽かんげんがく団だんの責任せきにん者しゃと出会であい、新作しんさくの委嘱いしょくを受うける。1979年ねん7月がつには、この楽団がくだんの特別とくべつ演奏えんそう会かいがニューヨークと東京とうきょうで開催かいさいされ、樋口ひぐちの新作しんさくが披露ひろうされた。その時とき、東京とうきょうの公演こうえんにたまたま聴ききに来きていた手塚てづか治虫おさむがヴァイオリン協奏曲きょうそうきょく“KOMA”を大おおいに気きに入いり、アニメ映画えいが『火ひの鳥とり2772 愛あいのコスモゾーン』の音楽おんがくを依頼いらいするまでに発展はってんする。手塚てづかのこの劇場げきじょう作品さくひんでは、“KOMA”だけではなくアルバム『オリエンテーション』にある多おおくの旋律せんりつが使つかわれている。そしてこの年とし、1980年ねんにはカラー版ばん新作しんさくテレビアニメ『鉄腕てつわんアトム』の音楽おんがくを担当たんとうするのがほぼ決きまっていたにもかかわらず、その話はなしが流ながれてしまう。それを申もうし訳わけなく思おもった手塚てづかは、翌よく81年ねんの『ブレーメン4』で音楽おんがくが物語ものがたりの中心ちゅうしんに来くるアニメを樋口ひぐちに用意よういし、再ふたたび組くむことになる。以後いご、樋口ひぐちは『小しょう公おおやけ女おんなセーラ』や『機動きどう新しん世紀せいきガンダムX』といったアニメ音楽おんがくを手てがけている。なお、『ママは小学しょうがく4年生ねんせい』の音楽おんがくも「樋口ひぐち康雄やすお」と記しるされていることがしばしばあるが、この作品さくひんではオープニング・テーマとエンディング・テーマを担当たんとうしただけである。

付随ふずい音楽おんがくを主おもとするが、純じゅん音楽おんがくからポピュラー音楽おんがくまでの活動かつどう範囲はんいは多岐たきに渡わたり、これまでに楽曲がっきょく、プロデュースを手てがけたアーティストは多数たすう。2003年ねんには鉄腕てつわんアトムの生誕せいたんを記念きねんして製作せいさくされたアルバム『MUSIC FOR ATOM AGE♪』を発表はっぴょう。久々ひさびさのアニメ音楽おんがくでは富野とみの由ゆかり悠ゆう季き監督かんとく作品さくひん『リーンの翼つばさ』（2006年ねん）。

NHKで放送ほうそう中ちゅうの10分間ふんかん番組ばんぐみ『あの人ひとに会あいたい』のテーマ音楽おんがくは、冨田とみた勲いさおから引ひき継ついで現在げんざい樋口ひぐち康雄やすおが担当たんとうしている。

作品さくひん

ピコ名義めいぎ

アルバム

• ABC/ピコ ファースト（1972年ねん9月がつ25日にち、ヴァーティゴレコード、PLP-7165）- ソロデビュー作品さくひん

シングル

• あのとき/マリー（1972年ねん1月がつ1日にち、ヴァーティゴレコード、FX-7）
• アダムとイヴも/I LOVE YOU（ヴァーティゴレコード、FX-11）

純じゅん音楽おんがく

• ピアノ・コンチェルティーノ (1975)
• 組曲くみきょく『SAKURAHIME』(1976)
• 管弦楽かんげんがく曲きょく『A Thousand Calabashes』(1979)
• バイオリン協奏曲きょうそうきょく『コマ』(1979)
• 七なな重奏じゅうそう曲きょく『ボイルドエッグ』(1979)
• ワルチング・マチルダ変奏曲へんそうきょく (1980)
• ピアノ協奏曲きょうそうきょく『ミ』(1981)
• 木管もっかん、マリンバ、コントラバスと打楽器だがっきのための五ご重奏じゅうそう曲きょく『ステージドア』(1981)
• 無む伴奏ばんそうオーボエのための小品しょうひん『アイシクル』(1982)
• 三さん台だいのマリンバのための小品しょうひん『チェスボード』(1982)
• コルネット協奏曲きょうそうきょく (1983)
• 室内楽しつないがく曲きょく『フェイム』(1983)
• トランペット協奏曲きょうそうきょく (1984)
• ピアノ協奏曲きょうそうきょく『展覧てんらん会かいの絵え』(1984)
• 二に台だいのギターと弦楽げんがく四よん重奏じゅうそうのための小品しょうひん'87 (1987)
• 弦楽げんがく四よん重奏じゅうそうのための小品しょうひん'87 (1987)
• コンピュータによる音楽おんがく『Geometric Love』(1987)
• 三さん台だいのマリンバのための小品しょうひん『タッチ・ウッド (1988)
• 三重みえ協奏曲きょうそうきょく『シンフォニック・ダンス』(1988)
• ピアノのための小品しょうひん'88 (1988)
• 6台だいのチェロと4台だいのコントラバスとピアノのための小品しょうひん'89 (1989)
• 木管もっかん五ご重奏じゅうそう曲きょく『カレイドスコープ』(1990)
• 管楽器かんがっき、打楽器だがっきとハープのための小品しょうひん『アクアファンタジー』(1990)
• バイオリン協奏曲きょうそうきょく『ティファ』(1990)
• 『さくら変奏曲へんそうきょく』(1991)
• 『芍薬しゃくやく変奏曲へんそうきょく』(1993)

テレビドラマ

• 少年しょうねんドラマつぶやき岩がんの秘密ひみつ（1973、NHK）
• 金曜きんようドラマ 別わかれの午後ごご（1973、TBS）
• グランド劇場げきじょう てんつくてん（1973、日本にほんテレビ）
• ふりむくな鶴吉つるきち（1974、NHK）
• グランド劇場げきじょう となりのとなり（1974、日本にほんテレビ）
• 金曜きんようドラマ 許ゆるせない愛あい (1975, TBS)
• 金曜きんようドラマ さらばかぐわしき日々ひび (1976, TBS)
• 少年しょうねんドラマ 幕末ばくまつ未来みらい人じん (1977, NHK)
• 七なな人にんの刑事けいじ (1978, TBS)
• 殺人さつじんの棋譜きふ（1978、フジテレビ）
• 土曜どようワイド劇場げきじょう あなたに似にた子こ（1978、テレビ朝日てれびあさひ）
• 三男さんなん三さん女婿じょせい一いち匹ひき パート2 (1978, TBS)
• 土曜どようドラマ 死しにたがる子こ (1979, NHK)
• 土曜どようドラマ 血痕けっこん追跡ついせき (1979, NHK)
• 土曜どようドラマ 四角しかくな船ふね (1979, NHK)
• やる気き満々まんまん (1979, TBS)
• 平岩ひらいわ弓枝ゆみえドラマシリーズ 日陰ひかげの女おんな（1979、フジテレビ）
• おやじの台所だいどころ（1981、テレビ朝日てれびあさひ）
• はまなすの花はなが咲さいたら (1981, TBS)
• 平岩ひらいわ弓枝ゆみえドラマシリーズ 女おんなたちの海峡かいきょう（1981、フジテレビ）
• 月曜げつようドラマランド どっきり天馬てんま先生せんせいシリーズ（1983、フジテレビ）
• 平岩ひらいわ弓枝ゆみえドラマシリーズ 風祭かざまつり（1984、フジテレビ）
• システィーナ修道院しゅうどういん修復しゅうふくドキュメント（1985、日本にほんテレビ）
• 夫おっとの知しらない妻つまの秘密ひみつ（1985、フジテレビ）
• 水曜すいようドラマスペシャル 年上としうえのおんな (1986, TBS)
• 土曜どようワイド劇場げきじょう 婚約こんやく旅行りょこう殺人さつじん事件じけんシリーズ（1986、テレビ朝日てれびあさひ）
• 山村やまむら美紗みさサスペンスシリーズ 死人しにんが夜よるピアノを弾ひく（1986、フジテレビ）
• 雪ゆきの乱らん（1987、フジテレビ）
• 男おとこが泣なかない夜よるはない（1987、フジテレビ）
• 京都きょうとサスペンスシリーズ 出町でまちの柳やなぎ（1987、フジテレビ）
• 乱歩らんぽ賞しょう作家さっかサスペンス 友ともよ、松江まつえで（1988、フジテレビ）
• 24時じ間あいだテレビドラマスペシャル二に十じゅう歳さい もっと生いきたい（1988、日本にほんテレビ）
• 追おいかけたいの!（1988、フジテレビ）
• 社長しゃちょうサンは脱獄だつごく囚しゅう (1989, TBS)
• アトランタホテル物語ものがたり（1991、テレビ東京てれびとうきょう）
• 不思議ふしぎサスペンス（1991、フジテレビ）
• 遠とおくまで行いくんだ (1991, TBS)
• 六むっつの離婚りこんサスペンス（1992、フジテレビ）

ラジオドラマ

• みんなの図書としょ室しつ うそと本当ほんとうの箱はこ（1974、NHKラジオ第だい1）
• ポックリソング (1975, NHK-FM)
• 黒くろ蜥蜴とかげ (1976, NHK-FM)
• 甲子園こうしえん少女しょうじょ (1978, NHK-FM)

演劇えんげき

• 私わたしはルビィ（1975、劇団げきだん青年せいねん座ざ）
• 桜さくら姫ひめ東ひがし文章ぶんしょう（1976、都民とみん芸術げいじゅつフェスティバル）
• ブンナよ木きからおりてこい（1978、劇団げきだん青年せいねん座ざ）
• 地球ちきゅうのぐあいはどうだい？ 廻まわってますぜ 大将たいしょう！（1981、五ご月がつ舎しゃ / 俳優座はいゆうざ）
• DANCING HEROES（1979、パルコ劇場げきじょう）
• 三文さんもんオペラ（1981、劇団げきだん青年せいねん座ざ）
• ゆかいな海賊かいぞく大だい冒険ぼうけん（1982 - 1984、JACミュージカル）※宮川みやがわ晶あきらと合作がっさく
• 弥次喜多やじきた（1985、劇団げきだん青年せいねん座ざ）
• 補ほ陀楽山やまへ 詣まいろうぞ - 枝折しおり谷だにの記き（1987、新しん劇団げきだん協議きょうぎ会かい）
• 盟めい三さん五ご大切たいせつ（1989、劇団げきだん青年せいねん座ざ）
• ザ・シンギング（1994、ミュージカル）
• 怪談かいだん 橋きょう姫ひめ（1998、ホリ・ヒロシ人形にんぎょう公演こうえん）

映画えいが・アニメ・ドキュメンタリー

• 哀愁あいしゅうのサーキット（1972、日活にっかつ）
• 赤あかい鳥とり逃にげた?（1973、東宝とうほう）
• エロスは甘あまき香かおり（1973、日活にっかつ）
• ㊙色情しきじょうめす市場いちば（1974、日活にっかつ）
• OL日記にっき 濡ぬれた札束さつたば（1974、日活にっかつ）
• 花はな芯しんの刺青しせい 熟なれた壷つぼ（1976、日活にっかつ）
• あれはだれ？（1976、短編たんぺんアニメーション）
• りすのパナシ（1978、エコー社しゃ）
• ガキ大将がきだいしょう行進曲こうしんきょく（1979、青銅せいどうプロダクション）
• 火ひの鳥とり2772 愛あいのコスモゾーン（1980、東宝とうほう）
• ブレーメン4 地獄じごくの中なかの天使てんしたち（1981、日本にほんテレビ）
• 愛いとしき日々ひびよ (1984)
• 世界せかい名作めいさく劇場げきじょう 小しょう公おおやけ女おんなセーラ（1985、フジテレビ）
• 映画えいがの肖像しょうぞう 黒澤くろさわ明あきら 大林おおばやし宣彦のぶひこ 映画えいが的てき対話たいわ（1990、黒澤くろさわプロ/PSC）
• 北限ほくげんに生いきるA2-84群ぐん（1996、フジテレビ）
• 機動きどう新しん世紀せいきガンダムX（1996、テレビ朝日てれびあさひ）
• あらしのよるに ビデオ紙芝居かみしばい（1999、メディアファクトリー）
• リーンの翼つばさ (2005-06)
• あの人ひとに会あいたい（2009、NHK総合そうごう）

CM

• 資生堂しせいどうウィンタープロモーション『私わたし、今日きょうはとてもがんこです』
• 女王じょおう陛下へいかのお買かい物もの（マンハッタン・トランスファー）
• パルコ（ドミニク・サンダ、フェイ・ダナウェイ）
• 武田薬品たけだやくひん『アリナミンAシリーズ』
• 日刊にっかんアルバイトニュース『人間にんげんだったらよかったのに』
• マックスファクター・フェイム（ジャクリーン・スミス）- 1983年ねん
• 三菱みつびし・ミラージュ（エリマキトカゲ）
• ニッカウヰスキー・スーパーニッカ（ロイ・シャイダー）- 1984年ねん
• 富士通ふじつう『ザ・ユニバース (We are born of stars)』- 1985年ねん
• 資生堂しせいどう『Trip of Lips』- 1985年ねん
• マックスファクター（ダイアン・レイン）
• ユナイテッド航空こうくう『フレンドリー・スカイ』
• 資生堂しせいどう・ヴィンテージ（名球会めいきゅうかい 長嶋ながしま茂雄しげお）
• 日にち清しん・カップヌードル『おーい、トム・ソーヤ』
• サントリー・モルツ『アルバン・ベルク弦楽げんがく四よん重奏じゅうそう団だん』
• ネッスルゴールドブレンド（高倉たかくら健けん）
• JT・リベラマイルド『クレージーホース』- 1988年ねん、『カリビアン・クルーズ』- 1989年ねん
• ホンダ・コンチェルト（クロード・ルルーシュ、エミリオ・グレコ）
• 日産にっさん・フェアレディZ『スポーツカーに乗のろうと思おもう』- 1989年ねん
• 富士通ふじつう『四季しき 色しょく かたち』- 1989年ねん
• アイマックス『太陽たいようの響ひびき (Echoes of the Sun)』- 1990年ねん
• 共同きょうどう石油せきゆ（現げん：ENEOS）「黒澤くろさわ明あきら：飛とぶ夢ゆめ」- 1990年ねん
• サントリー・クレスト「黒澤くろさわ明あきら」 - 1990年ねん
• ホンダ・ビガー（スポーツを語かたる高級こうきゅう車しゃがいる。）- 1990年ねん
• NTTデータ（スティーヴン・ホーキング）
• サントリー X・O（アントニオ・ガデス）
• カネボウ・デナリ（ダニエル・デイ・ルイス）
• ホンダ・レジェンド（ハリソン・フォード）- 1992年ねん
• フィリップモリス『日本にっぽん美術びじゅつ修復しゅうふく計画けいかく』
• キリン・午後ごごの紅茶こうちゃ（マイケル・J・フォックス）
• 日産自動車にっさんじどうしゃ企業きぎょうCM『この瞬間しゅんかんが日産にっさん車しゃだね』
• ライオン・クリニカ『オーケストラ 剣けんの舞まい』
• ホンダ・インスパイア『高級こうきゅう車しゃ異説いせつ』
• コカ・コーラ・煌『スーチー』
• スバル・レガシィ（ケビン・コスナー）
• ニッカウヰスキー・ブラックニッカ（熊蜂くまばちの飛行ひこう）- 1999年ねん

レコード／CD

• パセリと野のの花はな /石川いしかわセリ（1972、キャニオン）
• 赤あかい鳥とり逃にげた? オリジナル・サウンドトラック（1973、ポリドール）
• かもめのジョナサン（1974、東芝とうしば）
• 分裂ぶんれつ唄うた草紙ぞうし /野坂のさか昭あきら如 (1974)
• PAPER MOON /大橋おおはし純子じゅんこ (1976)
• 上田うえだ知華ちか + KARYOBIN (1979)
• 上田うえだ知華ちか + KARYOBIN Ⅱ（1979、ワーナー）
• オリエンテーション（1979、ワーナー）
• ニューヨーク・カット（1979、ワーナー）
• 火ひの鳥とり2772 PHOENIX2772 (1980)
• 火ひの鳥とり2772 ドラマ編へん（1980、コロムビア）
• 神崎かんざき愛あいファースト /神崎かんざき愛あい（1980、日本にっぽんフォノグラム）
• 三文さんもんオペラ（1981、トリオ）
• ブレーメン4 (1981)
• ブレーメン4 ドラマ編へん（1981、キングレコード）
• 月つきの光ひかり、トロイメライ～美うつくしいものを愛あいするあなたへのニュー・クラシック / INVITATION TO THE NEW CLASSIC、リチャード・キャップ指揮しき、ニューヨーク室内楽しつないがく団だん（1983、日本にっぽんフォノグラム）
• DOUBLE FOCUS /アル・ヴィズッティ<tp>、高瀬たかせアキ<pf>、漆原うるしばら啓子けいこ<vn>金きむ洪ひろし才ざい（キム・ホンジェ）指揮しき 友田ともだ啓明ひろあき合奏がっそう団だん（1984、バップ）
• SFX シンフォニー アビイ・ロード（1985、日本にほんコロムビア）
• 弥次喜多やじきた（1985、CBSソニー）
• 素晴すばらしきかな賛美さんび歌か /由紀ゆきさおり・安田やすだ祥子さちこ（1988、東芝とうしば）
• 芍薬しゃくやく時代じだい /芍薬しゃくやくトリオ (1988)
• DANCE /芍薬しゃくやくトリオ（1988、ビクター）
• 甘あま蕉ヶ丘おか～バナナ・ヒル /アンナ・バナナ（1989、シックスティ）
• 歌うたのおくりもの 時じすぎぬ間あいだに /安田やすだ祥子さちこ（1989、東芝とうしば）
• 誕生たんじょう /益田ますだ宏美ひろみ (1989)
• Sing selah /アンナ・バナナ（1990、シックスティ）
• 家族かぞく /益田ますだ宏美ひろみ（1991、ビクター）
• きょうだい /益田ますだ宏美ひろみ（1992、ビクター）
• 機動きどう新しん世紀せいきガンダム X SIDE 1 (1996)
• 機動きどう新しん世紀せいきガンダム X SIDE 2 (1996)
• 機動きどう新しん世紀せいきガンダム X SIDE 3（1997、キングレコード）
• 美うつくしい夕暮ゆうぐれ ～バラード・セレクション /須川すがわ展也たつや（1997、東芝とうしばEMI）
• 20th Anniversary Concert Symphonic GUNDAM /渡邊わたなべ一正かずまさ 指揮しき 東京とうきょうシティ・フィルハーモニック管弦楽かんげんがく団だん（1999、キングレコード）
• 愛あいのつばさを ~シング・アウトの旅たび /シング・アウト、ピコとアーチー・フレンズ（ビクター、2001再発さいはつ）
• 喫茶きっさロック at.日比谷ひびや野外やがい音楽おんがく堂どうレディメイド編へん（2002、レディメイド）
• アワータイム ~ソフトロック・ドライヴィン・エクストラ・トラックス（2002、ウルトラ・ヴァイヴ）
• ミュージック フォー・アトム エイジ（2003、ソニー）
• Seri sings Pico パセリと野のの花はな+13 /石川いしかわセリ（2003、ウルトラ・ヴァイヴ）
• 樋口ひぐち康雄やすお作品さくひん集しゅう 上田うえだ知華ちか+KARYOBIN（2003、ウルトラ・ヴァイヴ）
• きみになりたい。小西こにし康やすし陽ひ作品さくひん集しゅう for girls（岩本いわもと千春ちはる。2004、レディメイド）
• POPCONシングルコレクション70’s（田島たじま裕子ゆうこ。2005、ヤマハ）
• もんた&ブラザーズ ベスト10 /もんた&ブラザーズ（2005、ユニバーサル）
• メモリアル音楽おんがく館かん「小しょう公おおやけ女おんなセーラ」（2005、コロムビア）
• メゾン・ド・ショコラ「シュガシュガルーン」イメージ・アルバム（2005、キングレコード）
• ゴールデン☆ベスト /荒木あらき一郎いちろう（2006、ウルトラ・ヴァイヴ）
• やけっぱちロック ~やさぐれ歌謡かよう最前線さいぜんせん ビクター編へん（安田やすだ南みなみ。2006、ウルトラ・ヴァイヴ）
• わかってくれるともだちはひとりだっていい /秋山あきやま奈々なな（2006、ビクター）
• 荒木あらき一郎いちろう 名めい選集せんしゅう /荒木あらき一郎いちろう（2006、プライエイド）
• ちょんまーじゅ（2006、ソニー）
• のこいのこ大全たいぜん /のこいのこ（2006、ビクター）
• ソフトロック・ドライヴィン 美うつくしい誤解ごかい（リバティベルズ。2006、ソニー）
• DQ*The Live! /菊池きくちひみこ Double Quartet (2007)
• 春はるの歌集かしゅう /手て嶌しま葵まもる（2007、ヤマハ）
• 樋口ひぐち康雄やすお CM WORKS ON アソシエイツ・イヤーズ 1972-1991（2007、ウルトラ・ヴァイヴ）
• ブレイク /ブレイク（2008、ユニバーサル）
• 永遠えいえんのピュア・ヴォイス /ヘイリー（2008、ユニバーサル）
• 伊藤いとうアキラCM WORKS ON アソシエイツ・イヤーズ（2008、ウルトラ・ヴァイヴ）
• 「誕生たんじょう」「家族かぞく」「きょうだい」BOX /岩崎いわさき宏美ひろみ（2008、ビクター）
• Re:Sexy /石川いしかわセリ (2008、ユニバーサル)
• Tea For Tears /大橋おおはし純子じゅんこ（ユニバーサル。2009再発さいはつ）
• ジブリ名曲めいきょくセレクション Dear GHIBLI /井上いのうえあずみ（2010、ユーキャン）
• Chopin de cristal /豊田とよだ裕子ゆうこ（2010、キングレコード）
• ティーンエイジ・ベスト /秋山あきやま奈々なな（2010、ビクター）
• Collection Blue /手て嶌しま葵まもる（2011、ヤマハ）

参考さんこう文献ぶんけん

• 土龍むぐらもち団だん『シング・アウト物語ものがたり』2001年ねん、CD『愛あいのつばさを―シング・アウトの旅たび―／シング・アウト』(BMG, BVCK3708)
• 土龍むぐらもち団だん、2001年ねん、CD『アニタ・カー、ヤング101、ピコ＋3』(BMG, CDSOL-1895)
• 土龍むぐらもち団だん＋大池おおいけマリ『番組ばんぐみ概要がいよう』2001年ねん、CD『ステージ101ベスト』(Ultra-vibe CDSOL-1043/44)
• 風間かざま嵐あらし『ステージ101について』2021年ねん、CD『ステージ101 GO! / ヤング101』（CSレコード DQCL 3611-15）

関連かんれん項目こうもく

• 作曲さっきょく家か一覧いちらん
• 東京とうきょう都と出身しゅっしんの人物じんぶつ一覧いちらん
• ステージ101