火ひ将しょう

火ひ将しょう（かしょう）は、将棋しょうぎの駒こまの一ひとつ。本ほん将棋しょうぎにはなく、大局たいきょく将棋しょうぎに存在そんざいする。

成なると大将たいしょう。成なる前まえと成なった後のちの差さが一番いちばん大おおきい駒こま。

駒こまの動うごき

元もとの駒こま	動うごき		成なり駒こま	動うごき
火ひ将はた（かしょう）	■   ○   ■     ○       ○ ○ ○       火ひ 将はた         ○         ○         ○	前後ぜんごに3マス、斜ななめ前まえに1マス動うごける。飛とび越こえては行いけない。	大将たいしょう（たいしょう）	◎   ◎   ◎   ◎ ◎ ◎   ◎ ◎ 大だい 将はた ◎ ◎   ◎ ◎ ◎   ◎   ◎   ◎	全ぜん方向ほうこうに何なにマスでも動うごけ、敵てき駒こまや味方みかた駒こまがあろうと玉将ぎょくしょう・太子たいし・大将たいしょう以外いがいならいくらでも飛とび越こえ、その越こえた駒こまの全すべてを一いち度どに捕獲ほかくすることも出来できる。

関連かんれん項目こうもく

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参考さんこう文献ぶんけん

• 梅林うめばやし勲いさお・岡野おかの伸しん共著きょうちょ『改訂かいてい版ばん 世界せかいの将棋しょうぎ・古代こだいから現代げんだいまで』（将棋しょうぎ天国てんごく社しゃ、2000年ねん）