益生ますおえき

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
益生ますおえき*
駅舎えきしゃ(2008ねん7がつ
ますお
Masuo
(1.1 km) 桑名くわな E13
地図きた益生ますおえき駅舎えきしゃみなみ益生ますおえきのホーム
黄色おうしょくのピンは馬道うまみちえきさん鉄道てつどう北勢線ほくせいせん))
所在地しょざいち 三重みえけん桑名くわな大字だいじ矢田やた771
北緯ほくい353ふん32.22びょう 東経とうけい13640ふん44.39びょう / 北緯ほくい35.0589500 東経とうけい136.6789972 / 35.0589500; 136.6789972座標ざひょう: 北緯ほくい353ふん32.22びょう 東経とうけい13640ふん44.39びょう / 北緯ほくい35.0589500 東経とうけい136.6789972 / 35.0589500; 136.6789972
えき番号ばんごう  E14 
所属しょぞく事業じぎょうしゃ 近畿日本鉄道きんきにほんてつどう近鉄きんてつ
所属しょぞく路線ろせん E 名古屋なごやせん
キロほど 54.0 km(伊勢いせ中川なかがわ起点きてん
電報でんぽう略号りゃくごう マスオ
えき構造こうぞう 地上ちじょうえき
ホーム 1めん2せん
乗車じょうしゃ人員じんいん
-統計とうけい年度ねんど-
1,430にん/降車こうしゃきゃくふくまず)
-2019ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ 1929ねん昭和しょうわ4ねん1がつ30にち
* 1930ねん西にし桑名くわなえきから改称かいしょう
テンプレートを表示ひょうじ

益生ますおえき(ますおえき)は、三重みえけん桑名くわな大字だいじ矢田やたにある、近畿日本鉄道きんきにほんてつどう近鉄きんてつ名古屋なごやせんえきである。えき番号ばんごうE14

歴史れきし[編集へんしゅう]

えき構造こうぞう[編集へんしゅう]

しましきホーム1めん2せん地上ちじょうえきで、その東側ひがしがわくだ通過つうかせんが1ほんあり、くだせんのみ待避たいひ可能かのうとなっている。定期ていき列車れっしゃ最大さいだい5りょう編成へんせいまでの停車ていしゃであるが、ホーム有効ゆうこうちょうは6りょう編成へんせいぶん確保かくほしている。駅舎えきしゃ西側にしがわにあり、ホームへは地下道ちかどう連絡れんらくしている。

桑名くわなえき管理かんり有人ゆうじんえきで、PiTaPaICOCA対応たいおう自動じどう改札かいさつおよび自動じどう精算せいさん回数かいすうけんカードおよびICカードのチャージに対応たいおう)が設置せっちされている。

のりば[編集へんしゅう]

のりば 路線ろせん 方向ほうこう 行先ゆくさき
2 E 名古屋なごやせん くだ 伊勢いせ中川なかがわ方面ほうめん[5]
3 のぼ 近鉄きんてつ名古屋なごや方面ほうめん[5]
  • 1番線ばんせんくだぬし本線ほんせん)にはホームがなく、通過つうかせん通過つうか列車れっしゃのみ使用しよう)となっている。2番線ばんせんくだふく本線ほんせん、3番線ばんせんのぼぬし本線ほんせんである。

とうえき乗降じょうこう人員じんいん[編集へんしゅう]

近年きんねんにおけるとうえきの1にち乗降じょうこう人員じんいん調査ちょうさ結果けっか以下いかとお[6]

調査ちょうさ いちにち
乗降じょうこう人員じんいん
2005ねん11月8にち 2,845
2008ねん11月18にち 2,626
2010ねん11月9にち 2,402
2012ねん11月13にち 2,430
2015ねん11がつ10日とおか 2,319
2018ねん11月13にち 2,665
2021ねん11月9にち 2,131
2022ねん11月8にち 2,293

利用りようじょうきょう[編集へんしゅう]

三重みえけん統計とうけいしょ」によると、1にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいん以下いかとおりである[7]

年度ねんど いちにち平均へいきん
乗車じょうしゃ人員じんいん
1997ねん 1,872
1998ねん 1,814
1999ねん 1,716
2000ねん 1,675
2001ねん 1,629
2002ねん 1,578
2003ねん 1,534
2004ねん 1,478
2005ねん 1,426
2006ねん 1,374
2007ねん 1,318
2008ねん 1,321
2009ねん 1,280
2010ねん 1,297
2011ねん 1,273
2012ねん 1,282
2013ねん 1,282
2014ねん 1,262
2015ねん 1,287
2016ねん 1,314
2017ねん 1,356
2018ねん 1,406
2019ねん 1,430
2020ねん 1,157

益生ますおえき利用りようじょうきょう変遷へんせん下表かひょうしめす。

  • 輸送ゆそう実績じっせき乗車じょうしゃ人員じんいん)の単位たんいひとであり、年度ねんどでの総計そうけいしめす。年度ねんどあいだ比較ひかくてきしたデータである。
  • 乗降じょうこう人員じんいん調査ちょうさ結果けっか任意にんいの1にちにおける単位たんいひと)である。調査ちょうさ天候てんこう行事ぎょうじとう要因よういんによって変動へんどうおおきいので年度ねんどあいだ比較ひかくには注意ちゅういようする。
  • ひょうちゅうさい高値たかね赤色あかいろで、さい高値たかね記録きろくした年度ねんど以降いこう最低さいてい青色あおいろで、さい高値たかね記録きろくした年度ねんど以前いぜん最低さいてい緑色みどりいろ表記ひょうきしている。
年度ねんどべつ利用りようじょうきょう益生ますおえき
とし とうえきぶん輸送ゆそう実績じっせき乗車じょうしゃ人員じんいん):ひと年度ねんど 乗降じょうこう人員じんいん調査ちょうさ結果けっか
ひとにち
とく  こと こう
通勤つうきん定期ていき 通学つうがく定期ていき 定期ていきがい ごう けい 調査ちょうさ 調査ちょうさ結果けっか
1950ねん昭和しょうわ25ねん 697,740 ←←←← 407,520 1,105,260      
1951ねん昭和しょうわ26ねん 742,950 ←←←← 383,713 1,126,663      
1952ねん昭和しょうわ27ねん 621,840 ←←←← 331,047 952,887      
1953ねん昭和しょうわ28ねん 606,390 ←←←← 354,204 960,594      
1954ねん昭和しょうわ29ねん 625,950 ←←←← 365,141 991,091      
1955ねん昭和しょうわ30ねん 611,550 ←←←← 385,577 997,127      
1956ねん昭和しょうわ31ねん 697,830 ←←←← 405,933 1,103,763      
1957ねん昭和しょうわ32ねん 791,310 ←←←← 431,530 1,222,840      
1958ねん昭和しょうわ33ねん 789,000 ←←←← 481,657 1,270,657      
1959ねん昭和しょうわ34ねん 867,690 ←←←← 374,502 1,242,192      
1960ねん昭和しょうわ35ねん 1,043,580 ←←←← 365,125 1,408,705      
1961ねん昭和しょうわ36ねん 1,127,700 ←←←← 378,196 1,505,896      
1962ねん昭和しょうわ37ねん 1,133,930 ←←←← 371,537 1,505,467      
1963ねん昭和しょうわ38ねん 1,231,920 ←←←← 356,877 1,588,797      
1964ねん昭和しょうわ39ねん 1,247,940 ←←←← 362,070 1,610,010      
1965ねん昭和しょうわ40ねん 1,265,700 ←←←← 364,558 1,630,258      
1966ねん昭和しょうわ41ねん 1,238,460 ←←←← 342,684 1,581,144      
1967ねん昭和しょうわ42ねん 1,265,610 ←←←← 351,707 1,617,317      
1968ねん昭和しょうわ43ねん 1,160,820 ←←←← 357,135 1,517,955      
1969ねん昭和しょうわ44ねん 1,070,820 ←←←← 368,091 1,438,911      
1970ねん昭和しょうわ45ねん 1,078,110 ←←←← 360,259 1,438,369      
1971ねん昭和しょうわ46ねん 1,006,830 ←←←← 354,347 1,361,177      
1972ねん昭和しょうわ47ねん 971,820 ←←←← 350,451 1,322,271      
1973ねん昭和しょうわ48ねん 982,470 ←←←← 345,660 1,328,130      
1974ねん昭和しょうわ49ねん 1,031,160 ←←←← 340,374 1,371,534      
1975ねん昭和しょうわ50ねん 1,035,900 ←←←← 345,095 1,380,995      
1976ねん昭和しょうわ51ねん 955,080 ←←←← 302,362 1,257,442      
1977ねん昭和しょうわ52ねん 889,740 ←←←← 297,069 1,186,809      
1978ねん昭和しょうわ53ねん 877,590 ←←←← 287,400 1,164,990      
1979ねん昭和しょうわ54ねん 807,960 ←←←← 284,479 1,092,439      
1980ねん昭和しょうわ55ねん 736,020 ←←←← 288,681 1,024,701      
1981ねん昭和しょうわ56ねん 727,890 ←←←← 283,136 1,011,026      
1982ねん昭和しょうわ57ねん 688,260 ←←←← 285,193 973,453 11月16にち 5,513  
1983ねん昭和しょうわ58ねん 686,280 ←←←← 278,566 964,846 11月8にち 5,330  
1984ねん昭和しょうわ59ねん 671,190 ←←←← 263,713 934,903 11月6にち 5,021  
1985ねん昭和しょうわ60ねん 660,510 ←←←← 260,047 920,557 11月12にち 5,070  
1986ねん昭和しょうわ61ねん 635,160 ←←←← 260,571 895,731 11月11にち 4,733  
1987ねん昭和しょうわ62ねん 623,790 ←←←← 252,751 876,541 11月10にち 4,770  
1988ねん昭和しょうわ63ねん 616,620 ←←←← 260,554 877,174 11月8にち 4,736  
1989ねん平成へいせい元年がんねん 592,950 ←←←← 251,231 844,181 11月14にち 4,763  
1990ねん平成へいせい2ねん 597,750 ←←←← 247,344 845,094 11月6にち 4,730  
1991ねん平成へいせい3ねん 596,490 ←←←← 247,145 843,635      
1992ねん平成へいせい4ねん 574,260 ←←←← 234,306 808,566 11月10にち 4,794  
1993ねん平成へいせい5ねん 576,210 ←←←← 220,524 796,734      
1994ねん平成へいせい6ねん 577,440 ←←←← 213,709 791,149      
1995ねん平成へいせい7ねん 576,450 ←←←← 205,026 781,476 12月5にち 4,208  
1996ねん平成へいせい8ねん 542,070 ←←←← 188,480 730,550      
1997ねん平成へいせい9ねん 504,990 ←←←← 178,404 683,394      
1998ねん平成へいせい10ねん 489,750 ←←←← 172,336 662,086      
1999ねん平成へいせい11ねん 462,030 ←←←← 166,082 628,112      
2000ねん平成へいせい12ねん 449,610 ←←←← 161,775 611,385      
2001ねん平成へいせい13ねん 441,420 ←←←← 153,335 594,755      
2002ねん平成へいせい14ねん 433,050 ←←←← 143,015 576,065      
2003ねん平成へいせい15ねん 420,750 ←←←← 140,556 561,306      
2004ねん平成へいせい16ねん 406,440 ←←←← 133,100 539,540      
2005ねん平成へいせい17ねん 392,010 ←←←← 128,649 520,659 11月8にち 2,845  
2006ねん平成へいせい18ねん 377,400 ←←←← 124,291 501,691      
2007ねん平成へいせい19ねん 356,070 ←←←← 126,388 482,458      
2008ねん平成へいせい20ねん   ←←←←     11月18にち 2,626  
2009ねん平成へいせい21ねん   ←←←←          
2010ねん平成へいせい22ねん   ←←←←          
2011ねん平成へいせい23ねん   ←←←←          
2012ねん平成へいせい24ねん   ←←←←          
2013ねん平成へいせい25ねん   ←←←←          
2014ねん平成へいせい26ねん   ←←←←          

えき周辺しゅうへん[編集へんしゅう]

となりえき[編集へんしゅう]

近畿日本鉄道きんきにほんてつどう
E 名古屋なごやせん
急行きゅうこう
通過つうか
準急じゅんきゅう普通ふつう
伊勢いせ朝日あさひえき (E15) - 益生ますおえき (E14) - 桑名くわなえき (E13)

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 現在げんざいさん鉄道てつどう北勢線ほくせいせん西にし桑名くわなえきは、1931ねん昭和しょうわ6ねん)まで大山田おおやまだえき名乗なのっていた。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d 曽根そねさとる監修かんしゅう週刊しゅうかん 歴史れきしでめぐる鉄道てつどうぜん路線ろせん 大手おおて私鉄してつ』 2ごう 近畿日本鉄道きんきにほんてつどう 1、朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん週刊しゅうかん朝日あさひ百科ひゃっか〉、2010ねん8がつ22にち、18-23ぺーじISBN 978-4-02-340132-7 
  2. ^ 今尾いまおめぐみかい監修かんしゅう日本にっぽん鉄道てつどう旅行りょこう地図ちずちょう』 8 関西かんさい1、新潮社しんちょうしゃ、2008ねん、29ぺーじISBN 978-4-10-790026-5 
  3. ^ a b 近畿日本鉄道きんきにほんてつどう近畿日本鉄道きんきにほんてつどう100ねんのあゆみ』2010ねん、p.156
  4. ^ 平成へいせい19ねん4がつ1にちから、近鉄きんてつ主要しゅよう路線ろせんでICカードの利用りよう可能かのうになります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道きんきにほんてつどう、2007ねん1がつ30にちhttp://www.kintetsu.jp/news/files/iccard20070130.pdf2016ねん3がつ16にち閲覧えつらん 
  5. ^ a b えき情報じょうほう益生ますお”. 近畿日本鉄道きんきにほんてつどう. 2022ねん1がつ24にち閲覧えつらん
  6. ^ えきべつ乗降じょうこう人員じんいん 名古屋なごやせん - 近畿日本鉄道きんきにほんてつどう
  7. ^ 三重みえけん統計とうけいしょ - 三重みえけん

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]