伊勢いせ中川なかがわ駅えき

伊勢いせ中川なかがわ駅えき*
西口にしぐち（2006年ねん11月）
いせ なかがわ Ise-Nakagawa
所在地しょざいち	三重みえ県けん松阪まつさか市し嬉野うれしの中川新なかがわしん町まち一いち丁目ちょうめ93 北緯ほくい34度ど38分ふん6.08秒びょう 東経とうけい136度ど28分ふん40.39秒びょう
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	近畿日本鉄道きんきにほんてつどう（近鉄きんてつ）
電報でんぽう略号りゃくごう	ナカ
駅えき構造こうぞう	地上ちじょう駅えき
ホーム	5面めん6線せん
乗車じょうしゃ人員じんいん -統計とうけい年度ねんど-	4,269人にん/日ひ（降車こうしゃ客きゃく含ふくまず） -2019年ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1930年ねん（昭和しょうわ5年ねん）5月18日にち
乗入のりいれ路線ろせん 3 路線ろせん
所属しょぞく路線ろせん	D 大阪おおさか線せん
駅えき番号ばんごう	D61
キロ程ほど	108.9 km（大阪おおさか上本うえほん町まち起点きてん）
◄D60 川合かわい高岡たかおか (4.5 km)
所属しょぞく路線ろせん	E 名古屋なごや線せん
駅えき番号ばんごう	E61
キロ程ほど	0.0 km（伊勢いせ中川なかがわ起点きてん）
(3.3 km) 桃園ももぞの E43►
所属しょぞく路線ろせん	M 山田やまだ線せん
駅えき番号ばんごう	M61
キロ程ほど	0.0 km（伊勢いせ中川なかがわ起点きてん）
(3.0 km) 伊勢いせ中原なかはら M62►
備考びこう	各線かくせん直通ちょくつう運転うんてん実施じっし * 1941年ねんに参さん急きゅう中川なかがわ駅えきから改称かいしょう。

4・5番線ばんせんホーム南端なんたんからみた構内こうない
（右みぎ端はしが1番線ばんせん）

大阪おおさか、名古屋なごや方面ほうめんの構内こうない配線はいせん
（右みぎが名古屋なごや線せん）
その奥おくに中川なかがわ短絡たんらく線せんがある。

賢島かしこじま方面ほうめんの構内こうない配線はいせん

ホームの移動いどうは階段かいだんのほか、車内しゃないを通とおって移動いどうすることも可能かのう

伊勢いせ中川なかがわ駅えき（いせなかがわえき）は、三重みえ県けん松阪まつさか市し嬉野うれしの中川新なかがわしん町まち一いち丁目ちょうめにある、近畿日本鉄道きんきにほんてつどう（近鉄きんてつ）の駅えき。

利用りよう可能かのうな鉄道てつどう路線ろせん

• 近畿日本鉄道きんきにほんてつどう
  • 大阪おおさか線せん - 駅えき番号ばんごうはD61。
  • 名古屋なごや線せん - 駅えき番号ばんごうはE61。
  • 山田やまだ線せん - 駅えき番号ばんごうはM61。

大阪おおさか線せんは当とう駅えきが終点しゅうてん、名古屋なごや線せんと山田やまだ線せんは当とう駅えきが起点きてんである。以前いぜんは単たんに「中川なかがわ駅えき」とアナウンスされていたことがあり、車両しゃりょうの方向ほうこう幕まくも「中川なかがわ」表記ひょうきとされている場合ばあいがある。

近鉄きんてつの駅えきナンバリングは、京都きょうと駅えき - 吉野よしの駅えき・近鉄きんてつ奈良なら駅えき・賢島かしこじま駅えきのルートを基準きじゅんに付づけ番ばんされるため、当とう駅えきを通とおる各かく路線ろせんの駅えき番号ばんごうは京都きょうと駅えきからの通とおし番号ばんごうになっており、名古屋なごや線せんはE44 - E60が欠番けつばんとなっている。

歴史れきし

• 1930年ねん（昭和しょうわ5年ねん）
  • 5月18日にち：参宮さんぐう急行きゅうこう電鉄でんてつ本線ほんせんの当とう駅えき - 松阪まつざか間あいだおよび津つ支線しせんの当とう駅えき - 久居ひさい間あいだ開通かいつう時じに参まいり急きゅう中川なかがわ駅えきとして開業かいぎょう。
  • 11月19日にち：本線ほんせんの当とう駅えき - 佐田さた（現げん・榊原さかきばら温泉おんせん口こう）間あいだが開通かいつう。
• 1938年ねん（昭和しょうわ13年ねん）12月6日にち：津つ支線しせんを1067mm軌間きかんに改あらため軌。
• 1941年ねん（昭和しょうわ16年ねん）3月15日にち：大阪おおさか電気でんき軌道きどうが参宮さんぐう急行きゅうこう電鉄でんてつを合併がっぺい、関西かんさい急行きゅうこう鉄道てつどうが発足ほっそく。駅名えきめいを伊勢いせ中川なかがわ駅えきに改称かいしょう。同時どうじに線路せんろ名称めいしょうが整理せいりされ、本線ほんせんは当とう駅えきを境さかいに名張なばり方面ほうめんは大阪おおさか線せん、宇治山田うじやまだ方面ほうめんは山田やまだ線せんとなり、津つ支線しせんは旧きゅう伊勢いせ電気でんき鉄道てつどう線せんである名古屋なごや伊勢いせ本線ほんせんの一部いちぶと統合とうごうして名古屋なごや線せんとなる。
• 1944年ねん（昭和しょうわ19年ねん）6月1日にち：関西かんさい急行きゅうこう鉄道てつどうが南海なんかい鉄道てつどうと合併がっぺい、近畿日本鉄道きんきにほんてつどうの駅えきとなる。
• 1959年ねん（昭和しょうわ34年ねん）11月27日にち：名古屋なごや線せんを標準軌ひょうじゅんきに改あらため軌。大阪おおさか線せん・山田やまだ線せんと直通ちょくつう可能かのうとなるように配線はいせんを変更へんこう。
• 1961年ねん（昭和しょうわ36年ねん）3月29日にち：中川なかがわ短絡たんらく線せんが開通かいつうし、伊勢いせ中川なかがわ駅えきを経由けいゆせずに大阪おおさか線せんと名古屋なごや線せんを結むすぶ特急とっきゅうが運転うんてんを開始かいし。
• 1972年ねん（昭和しょうわ47年ねん）9月18日にち：構内こうない地下道ちかどう・乗降じょうこう場じょう増設ぞうせつ工事こうじ竣工しゅんこう。
• 2001年ねん（平成へいせい13年ねん）2月がつ1日にち：ストアードフェアシステムの導入どうにゅうおよび大阪おおさか地区ちくにおける「スルッとKANSAI」対応たいおうカードの取とり扱あつかい開始かいしに伴ともない、当とう駅えきにおける「途中とちゅう下車げしゃ指定してい駅えき」の制度せいどが廃止はいしされる。
• 2004年ねん（平成へいせい16年ねん）1月がつ10日とおか：地下ちか駅舎えきしゃ化か・自動じどう改札かいさつ機き設置せっち。
• 2007年ねん（平成へいせい19年ねん）4月がつ1日にち：PiTaPa使用しよう開始かいし。
• 2012年ねん（平成へいせい24年ねん）1月がつ21日にち：新中川しんなかがわ短絡たんらく線せんの供用きょうよう開始かいし。
• 2018年ねん（平成へいせい30年ねん）：反転はんてんフラップと旧型きゅうがた液晶えきしょうディスプレイ『ブラウン管ぶらうんかん→薄型うすがた液晶えきしょうディスプレイ』を併用へいようしてきたが、2010年代ねんだい中半なかばに故障こしょうが生しょうじるなどとして、ダイヤ改正かいせい前まえに小型こがたの最新さいしん型がた液晶えきしょうディスプレイ(LCD)に置おき換かえられた。これと同時どうじに特急とっきゅうの乗車じょうしゃ案内あんない放送ほうそうのマイナーチェンジに英語えいご放送ほうそうが追加ついかされた。2020年ねん頃ごろに英語えいごの特急とっきゅう乗車じょうしゃ案内あんない放送ほうそうのみマイナーチェンジされた。

駅えき構造こうぞう

5面めん6線せんのホームを持もつ地上ちじょう駅えき。改札かいさつ口くち・コンコースは地下ちかに、ホームは地上ちじょうにある。改札かいさつ口こうは1ヶ所かしょ。駅えきの下したを東西とうざいに走はしる地下道ちかどうがあり（歩行ほこう者しゃ通行つうこう専用せんよう）、そこに改札かいさつ口こうが設もうけられる。東西とうざい両りょう口くちから地下道ちかどうへ降おりる際さいには、エスカレータ・エレベーターとスロープも設置せっちされており、地下ちか改札かいさつ内ないと各かくホームの間あいだには階段かいだんとエレベーターがある。

駅長えきちょうが置おかれ、大阪おおさか線せんの東青山ひがしあおやま駅えきから当とう駅えき間あいだと、山田やまだ線せんの当とう駅えきから東ひがし松阪まつさか駅えき間あいだを管理かんりしている。

のりば

東側ひがしがわから以下いかのようにホームが並ならんでいる。線路せんろは1番線ばんせんから6番線ばんせんまである。

• 1・2番線ばんせんホーム（島しま式しき、2番線ばんせんは普通ふつう列車れっしゃの降車こうしゃ限定げんてい）
• 2・3番線ばんせんホーム（島しま式しき）
• 3・4番線ばんせんホーム（島しま式しき）
• 4・5番線ばんせんホーム（島しま式しき）
• 6番線ばんせんホーム（単式たんしき）

以上いじょうのように、1 - 5番線ばんせん間あいだには全すべてホームがあり、2 - 4番線ばんせんは両側りょうがわをホームで挟はさまれる構造こうぞうになっている。これは、かつて名古屋なごや線せんが狭軌きょうきであった当時とうじに名古屋なごや線せん・大阪おおさか線せん間あいだの乗のり継つぎをスムーズにするための名残なごりであるが、現在げんざいも両側りょうがわの扉とびらを開ひらいて複数ふくすうの乗のり換かえに対応たいおうさせたり、停車ていしゃ中ちゅうの列車れっしゃを通とおり抜ぬけてホーム間あいだを平面へいめん移動いどうできる。

3・4番線ばんせんの列車れっしゃは両りょう扉とびら扱あつかいを実施じっし。名古屋なごや線せん・大阪おおさか線せん間あいだの特急とっきゅう・急行きゅうこうでの乗のり継つぎの大だい多数たすうは同どう一いちホーム上じょうで可能かのうである。2番線ばんせんについては普通ふつう列車れっしゃ発着はっちゃく時じのみ1番線ばんせん側がわから降車こうしゃできる。なお、唯一ゆいいつ単式たんしきホームとなっている6番線ばんせんは早朝そうちょう・深夜しんや帯たいを除のぞく大阪おおさか線せんの普通ふつう列車れっしゃが主しゅとして発着はっちゃくする。ホーム有効ゆうこう長ちょうは1番線ばんせんと2番線ばんせんの東側ひがしがわと6番線ばんせんが4両りょう、2番線ばんせんの西側にしがわから5番線ばんせんが10両りょう。

のりば	路線ろせん	行先ゆくさき	備考びこう
1・2・3	M 山田やまだ線せん	賢島かしこじま方面ほうめん	1番ばんのりばは一部いちぶの普通ふつう列車れっしゃのみ
4・5	E 名古屋なごや線せん	近鉄きんてつ名古屋なごや方面ほうめん	一部いちぶの当とう駅えき始発しはつ列車れっしゃは2・3番ばんのりば 一部いちぶの当とう駅えき始発しはつ普通ふつう列車れっしゃは1番ばんのりばからも発車はっしゃ
4・5・6	D 大阪おおさか線せん	名張なばり・大阪おおさか上本うえほん町まち・大阪おおさか難波なんば方面ほうめん	6番ばんのりばは普通ふつう列車れっしゃのみ 一部いちぶの当とう駅えき始発しはつ列車れっしゃは2・3番ばんのりば

付記ふき事項じこう

• 大阪おおさか方面ほうめんからは1・2・3・6番線ばんせん（本線ほんせん扱あつかいは3番線ばんせん）、名古屋なごや方面ほうめんからは1・2・3番線ばんせん（本線ほんせん扱あつかいは2番線ばんせん）、賢島かしこじま方面ほうめんからは4・5・6番線ばんせん（本線ほんせん扱あつかいは5番線ばんせん）へ入線にゅうせんすることが可能かのうである。
• 大阪おおさか・名古屋なごや方面ほうめんへは1 - 6番線ばんせん全すべてから、賢島かしこじま方面ほうめんへは1 - 3番線ばんせんから発車はっしゃすることが可能かのうである。

配線はいせん図ず

近畿日本鉄道きんきにほんてつどう 伊勢いせ中川なかがわ駅えき 構内こうない配線はいせん略図りゃくず

	↑ 近鉄きんてつ名古屋なごや
← 中川なかがわ短絡たんらく線せん		→ 宇治山田うじやまだ
	↓ 大阪おおさか上本うえほん町まち
凡例はんれい 出典しゅってん:、および、 1・2番ばんホームの2番ばんのりば（白線はくせんクロスハッチ部分ぶぶん）は普通ふつう列車れっしゃの降車こうしゃ専用せんよう

中川なかがわ短絡たんらく線せん

宮古みやこ分岐ぶんきと中川なかがわ短絡たんらく線せん（大阪おおさか上本うえほん町まち側がわより）

駅えき構内こうない西側にしがわに大阪おおさか線せんと名古屋なごや線せんの各かく本線ほんせんを短絡たんらくし、大阪おおさか上本うえほん町まち方面ほうめんと近鉄きんてつ名古屋なごや方面ほうめん間あいだを方向ほうこう転換てんかんなしで直通ちょくつうできる単線たんせんの短絡たんらく線せん通称つうしょう中川なかがわ短絡たんらく線せん（なかがわたんらくせん）がある。

短絡たんらく線せんは当とう駅えきの一部いちぶであり、独立どくりつした路線ろせんではなく、信号しんごう場じょうですらない。近鉄きんてつ路線ろせん図ずでは当とう駅えきを通とおらない別線べつせんとして描えがかれているが、短絡たんらく線せんを経由けいゆする列車れっしゃは当とう駅えきホームのある部分ぶぶんを通とおらないものの「当とう駅えきを経由けいゆ」していることになり、運賃うんちん計算けいさんにおいても当とう駅えき経由けいゆと何なんら違ちがいがない。

なお、大阪おおさか方かたの分岐ぶんき点てんは「宮古みやこ分岐ぶんき」、名古屋なごや方かたの分岐ぶんき点てんは「黒田くろだ分岐ぶんき」の名称めいしょうがある。

短絡たんらく線せんの敷設ふせつ以前いぜん、名めい阪ばん特急とっきゅうは当とう駅えきホーム部分ぶぶんで方向ほうこう転換てんかんしており、運転うんてん停車ていしゃを行おこなっていた。この不便ふべんを避さける目的もくてきで、方向ほうこう転換てんかんせず名めい阪ばん特急とっきゅうの運転うんてんを可能かのうとする為ために敷設ふせつされた。名古屋なごや線せんの改あらため軌工事こうじに関連かんれんし、当初とうしょは久居ひさい駅えき付近ふきんから川合かわい高岡たかおか駅えき付近ふきんに4.7kmの新しん路線ろせん建設けんせつを計画けいかく、1959年ねん2月がつに免許めんきょを得えた。だが、用地ようち買収ばいしゅうの困難こんなんさや雲出川くもずがわ架橋かきょうなどの出費しゅっぴを考慮こうりょして、結果けっか伊勢いせ中川なかがわ駅えきの東側ひがしがわ付近ふきんに延長えんちょう420m、半径はんけい160mの曲線きょくせん状じょうの単線たんせんを敷設ふせつすることに決定けっていした（新しん路線ろせん計画けいかくは1963年ねん1月がつに起業きぎょう廃止はいし）。

1961年ねん3月29日にちに使用しようを開始かいし。当初とうしょは名めい阪ばん甲かぶと特急とっきゅう（いわゆるノンストップ特急とっきゅう）のみが短絡たんらく線せんを利用りようし、名めい阪ばん乙おつ特急とっきゅう（沿線えんせん主要しゅよう駅えき停車ていしゃの特急とっきゅう）は従来じゅうらいどおり伊勢いせ中川なかがわ駅えきでスイッチバックを行おこなっていたが、1963年ねん3月21日にちから乙おつ特急とっきゅうも短絡たんらく線せんを使用しようするようになった。このため、同日どうじつをもって特急とっきゅう車しゃの編成へんせいの向むきは大阪おおさか線せん基準きじゅんから名古屋なごや線せん基準きじゅんへと変更へんこうされた（1961年ねん3月がつ29日にちより1963年ねん3月がつ21日にちまでは名めい阪ばん甲かぶと特急とっきゅうの編成へんせいの向むきが名古屋なごや線せん内ないで逆転ぎゃくてんしていた）。乗客じょうきゃくを乗のせた状態じょうたいでの通過つうかは名めい阪ばん特急とっきゅうのみだが、この他ほかにも、団体だんたい用よう車両しゃりょうの編成へんせいの向むきを定位ていいに戻もどす際さいや、奈良なら線せん系統けいとう用ようの一般いっぱん車両しゃりょうを大阪おおさか線せんや名古屋なごや線せんに配置はいち転換てんかんする際さいに、パンタグラフの向むきの関係かんけいで方向ほうこう転換てんかんする目的もくてきで、短絡たんらく線せんを含ふくむ当とう駅えきのデルタ線せんを利用りようしている場合ばあいがある。

急きゅうカーブを徐行じょこうすることから時間じかん短縮たんしゅく効果こうかは高たかくないが、座席ざせきの向むきを変かえる手間てまを解消かいしょうさせるサービス面めんでの効果こうかが得えられた。

1961年ねんに完成かんせいした短絡たんらく線せんには、雲出川くもずがわの支流しりゅうである中村川なかむらがわを跨またぐコンクリート橋梁きょうりょうの部分ぶぶんがあるが、この構造こうぞうは中村川なかむらがわの治水ちすいに不十分ふじゅうぶんであった。そのため国土こくど交通省こうつうしょうの補助ほじょを受うけて橋梁きょうりょうの架かけ替かえ工事こうじを2002年ねんから行おこない、2012年ねん1月がつ21日にちに完成かんせいして供用きょうようを開始かいしした。これにより橋梁きょうりょう部分ぶぶんの改良かいりょうのみならず、短絡たんらく線せんの曲線きょくせん半径はんけいが半径はんけい160mから半径はんけい200mへと大おおきくなった。

運用うんよう形態けいたい

近鉄きんてつの特急とっきゅう車しゃの「向むき」は、前述ぜんじゅつの通とおり、1963年ねん3月がつ21日にち以降いこうは中川なかがわ短絡たんらく線せんを通とおる名めい阪ばん特急とっきゅうを基準きじゅんにしており、大阪おおさか線せんと名古屋なごや線せんを直通ちょくつうする特急とっきゅう車しゃは必かならず中川なかがわ短絡たんらく線せんを経由けいゆし、伊勢いせ中川なかがわ駅えきではスイッチバックしない。この関係かんけい上じょう、名めい阪ばん特急とっきゅうに充当じゅうとうされる特急とっきゅう車しゃは伊勢いせ中川なかがわ - 賢島かしこじま間あいだにおいて大阪おおさか線せん系統けいとうの特急とっきゅう（阪ばん伊い・京きょう伊い特急とっきゅう）と名古屋なごや線せん系統けいとうの特急とっきゅう（名めい伊い特急とっきゅう）で編成へんせいの「向むき」が異ことなる（系統けいとうによって1号車ごうしゃの位置いちが異ことなる）。この編成へんせいの「向むき」が逆転ぎゃくてんしないよう、原則げんそくとして伊勢いせ志摩しま地域ちいきを発着はっちゃくする特急とっきゅうの折おり返かえし運用うんようにおいて、名めい伊い特急とっきゅうと阪ばん伊い・京きょう伊い特急とっきゅうが入いれ替かわる運用うんようは設定せっていされないが、例外れいがい的てきに1980年代ねんだいの一時期いちじきのみ深夜しんやに京きょう伊い→名めい伊い乙おつ特急とっきゅう、その折返おりかえしに早朝そうちょう名めい伊い乙おつ→京きょう伊い特急とっきゅうでの運用うんようがあったが、この場合ばあいは名古屋なごや線せん内ないでの編成へんせいの向むきが異ことなっていた。

2018年ねん3月がつ16日にちまで大阪おおさか線せんから名古屋なごや線せんに名実めいじつともに直通ちょくつうする唯一ゆいいつの一般いっぱん列車れっしゃであった「名張なばり発はつ近鉄きんてつ名古屋なごや行いき」急行きゅうこうは、直通ちょくつうに際さいしてこの短絡たんらく線せんを使用しようせず、当とう駅えきに停車ていしゃして方向ほうこう転換てんかんを行おこなったのち、名古屋なごや線せんに入線にゅうせんしていた。

駅えき設備せつび面めんの特徴とくちょう

• PiTaPa・ICOCA対応たいおうの自動じどう改札かいさつ機きおよび自動じどう精算せいさん機き（回数かいすう券けんカードおよびICカードのチャージに対応たいおう）が設置せっちされている。
• 窓口まどぐちおよび専せん用ようの自動じどう券売けんばい機きで特急とっきゅう券けんの購入こうにゅうが可能かのうで、4・5番線ばんせんホームには売店ばいてんが設置せっちされている。定期ていき券けんは黒くろの券売けんばい機きで購入こうにゅうが可能かのうで、窓口まどぐちによる定期ていき券けんサポートにも対応たいおうする。
• 2004年ねんに完成かんせいした駅えき改良かいりょう工事こうじ前まえは6番線ばんせんホームの大阪おおさか・名古屋なごや寄よりに駅舎えきしゃがあった。また6番線ばんせんホームは以前いぜんは宇治山田うじやまだ寄よりに伸のびていたが、駅えき改良かいりょう工事こうじと同時どうじに短縮たんしゅくされた。

停車ていしゃ列車れっしゃ

• 甲きのえ特急とっきゅうや名めい阪ばん特急とっきゅう、観光かんこう特急とっきゅう「しまかぜ」を除のぞいた全ぜん定期ていき旅客りょかく列車れっしゃが停車ていしゃする。
• 特急とっきゅう列車れっしゃと快速かいそく急行きゅうこうの全ぜん列車れっしゃおよび一部いちぶの急行きゅうこうは全すべて山田やまだ線せん宇治山田うじやまだ駅えき、鳥羽線とばせん五十鈴川いすずがわ駅えき・鳥羽とっぱ駅えきに直通ちょくつうし、早朝そうちょう・夜間やかんに各かく1本ほんの名古屋なごや線せん白塚しらつか駅えき - 志摩線しません賢島かしこじま駅えき直通ちょくつうの普通ふつう列車れっしゃ、平日へいじつ朝あさに1本ほんの山田線やまだせん宇治山田うじやまだ駅えき始発しはつ白塚しらつか行いき普通ふつう列車れっしゃ、早朝そうちょうに1本ほんの明星みょうじょう駅えき始発しはつ大阪おおさか線せん名張なばり行いき普通ふつう及および深夜しんやの名張なばり駅えき始発しはつ明星みょうじょう行いき普通ふつう列車れっしゃを除のぞいて、普通ふつう列車れっしゃの大だい多数たすうが当とう駅えきで系統けいとう分割ぶんかつされている。このため、名古屋なごやと大阪おおさかの間あいだを特急とっきゅう列車れっしゃを使つかわずに近鉄きんてつ線せんで移動いどうしようとするとほぼ当とう駅えきで乗のり継つぎすることとなる。
• 宇治山田うじやまだ、五十鈴川いすずがわ、鳥羽とば方面ほうめんからの名古屋なごや線せん急行きゅうこうは、当とう駅えきから江戸橋えどばし駅えきまで各駅かくえきに停車ていしゃする。
• 大阪おおさか線せん、名古屋なごや線せん、山田やまだ線せんからの折おり返かえし列車れっしゃが多数たすう設定せっていされており、各かく系統けいとうの折おり返かえし拠点きょてんとなっている。
  • 名古屋なごや方面ほうめんへは、朝あさと午後ごご以降いこうに当とう駅えき折おり返かえしの急行きゅうこうおよび普通ふつう列車れっしゃが設定せっていされている。
  • 賢島かしこじま方面ほうめんへは終日しゅうじつ、当とう駅えき折おり返かえしの賢島かしこじま駅えき発着はっちゃくの普通ふつう列車れっしゃが、朝あさ・夕方ゆうがたの一部いちぶに当とう駅えき - 宇治山田うじやまだ駅えき・鳥羽とっぱ駅えき間あいだの普通ふつう列車れっしゃが設定せっていされている。
  • 大阪おおさか方面ほうめんへは名張なばり駅えき・青山あおやま町まち駅えき・東青山ひがしあおやま駅えきから当とう駅えき折おり返かえしの普通ふつう列車れっしゃが終日しゅうじつ毎時まいじ2本ほん、朝あさと夕方ゆうがた以降いこうに当とう駅えき折おり返かえしの大阪おおさか方面かたも行いき急行きゅうこうが設定せっていされている。
• 当とう駅えきで特急とっきゅう待避たいひを行おこなうのは大半たいはんが普通ふつう列車れっしゃであるが、急行きゅうこうの特急とっきゅう待避たいひもわずかながら存在そんざいする。他たに当とう駅えきで車両しゃりょうの増結ぞうけつ・解放かいほうを行おこなう列車れっしゃや、一旦いったん当とう駅えき止どまりとなって到着とうちゃくした列車れっしゃが種別しゅべつ・行先いきさき変更へんこうを行おこなって継続けいぞく運転うんてんする列車れっしゃもある。

当とう駅えき乗降じょうこう人員じんいん

近年きんねんの1日にち乗降じょうこう人員じんいんを以下いかに示しめす。

• 2022年ねん11月8日にち：6,254人にん
• 2021年ねん11月9日にち：5,951人にん
• 2018年ねん11月13日にち：7,264人にん
• 2015年ねん11月がつ10日とおか：7,229人にん
• 2012年ねん11月13日にち：6,876人にん
• 2010年ねん11月9日にち：7,058人にん
• 2008年ねん11月18日にち：7,323人にん
• 2005年ねん11月8日にち：6,843人にん

利用りよう状じょう況きょう

「三重みえ県けん統計とうけい書しょ」によると、近年きんねんの1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいんは以下いかの通とおり。この数字すうじには各線かくせんの乗のり換かえ客きゃくは含ふくまれていない。

年度ねんど	1日にち平均へいきん 乗車じょうしゃ人員じんいん
1997年ねん	3,420
1998年ねん	3,292
1999年ねん	3,274
2000年ねん	3,298
2001年ねん	3,291
2002年ねん	3,307
2003年ねん	3,293
2004年ねん	3,370
2005年ねん	3,529
2006年ねん	3,660
2007年ねん	3,784
2008年ねん	3,803
2009年ねん	3,715
2010年ねん	3,696
2011年ねん	3,695
2012年ねん	3,708
2013年ねん	3,855
2014年ねん	3,821
2015年ねん	3,959
2016年ねん	4,071
2017年ねん	4,136
2018年ねん	4,172
2019年ねん	4,269
2020年ねん	2,892

• 伊勢いせ中川なかがわ駅えきの利用りよう状じょう況きょうの変遷へんせんを下表かひょうに示しめす。
  • 輸送ゆそう実績じっせき（乗車じょうしゃ人員じんいん）の単位たんいは人ひとであり、年度ねんどでの総計そうけい値ちを示しめす。年度ねんど間あいだの比較ひかくに適てきしたデータである。
  • 乗降じょうこう人員じんいん調査ちょうさ結果けっかは任意にんいの1日にちにおける値ね（単位たんい：人ひと）である。調査ちょうさ日びの天候てんこう・行事ぎょうじ等とうの要因よういんによって変動へんどうが大おおきいので年度ねんど間あいだの比較ひかくには注意ちゅういを要ようする。
  • 表ひょう中ちゅう、最さい高値たかねを赤色あかいろで、最さい高値たかねを記録きろくした年度ねんど以降いこうの最低さいてい値ちを青色あおいろで、最さい高値たかねを記録きろくした年度ねんど以前いぜんの最低さいてい値ちを緑色みどりいろで表記ひょうきしている。

年度ねんど別べつ利用りよう状じょう況きょう（伊勢いせ中川なかがわ駅えき）
年とし 度ど	当とう駅えき分ぶん輸送ゆそう実績じっせき（乗車じょうしゃ人員じんいん）：人ひと／年度ねんど				乗降じょうこう人員じんいん調査ちょうさ結果けっか 人ひと／日にち		特とく　記き　事こと　項こう
	通勤つうきん定期ていき	通学つうがく定期ていき	定期ていき外がい	合ごう 計けい	調査ちょうさ日び	調査ちょうさ結果けっか
1950年ねん（昭和しょうわ25年ねん）	241,170	←←←←	222,164	463,334
1951年ねん（昭和しょうわ26年ねん）	275,520	←←←←	238,551	514,071
1952年ねん（昭和しょうわ27年ねん）	306,000	←←←←	236,579	542,579
1953年ねん（昭和しょうわ28年ねん）	275,010	←←←←	263,190	538,200
1954年ねん（昭和しょうわ29年ねん）	298,680	←←←←	282,628	581,308
1955年ねん（昭和しょうわ30年ねん）	300,300	←←←←	280,926	581,226
1956年ねん（昭和しょうわ31年ねん）	317,940	←←←←	294,056	611,996
1957年ねん（昭和しょうわ32年ねん）	351,180	←←←←	263,657	614,837
1958年ねん（昭和しょうわ33年ねん）	352,560	←←←←	314,402	666,962
1959年ねん（昭和しょうわ34年ねん）	381,660	←←←←	310,240	691,900
1960年ねん（昭和しょうわ35年ねん）	439,650	←←←←	299,657	739,307
1961年ねん（昭和しょうわ36年ねん）	518,580	←←←←	295,622	814,202
1962年ねん（昭和しょうわ37年ねん）	582,030	←←←←	306,001	888,031
1963年ねん（昭和しょうわ38年ねん）	620,280	←←←←	298,585	918,865
1964年ねん（昭和しょうわ39年ねん）	702,510	←←←←	302,213	1,004,723
1965年ねん（昭和しょうわ40年ねん）	733,290	←←←←	306,760	1,040,050
1966年ねん（昭和しょうわ41年ねん）	706,050	←←←←	283,360	989,410
1967年ねん（昭和しょうわ42年ねん）	747,430	←←←←	284,300	1,031,730
1968年ねん（昭和しょうわ43年ねん）	762,570	←←←←	323,071	1,085,641
1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）	771,420	←←←←	339,410	1,110,830
1970年ねん（昭和しょうわ45年ねん）	855,060	←←←←	373,796	1,228,856
1971年ねん（昭和しょうわ46年ねん）	857,460	←←←←	406,205	1,263,665
1972年ねん（昭和しょうわ47年ねん）	876,600	←←←←	436,289	1,312,889
1973年ねん（昭和しょうわ48年ねん）	896,640	←←←←	476,071	1,372,711
1974年ねん（昭和しょうわ49年ねん）	918,120	←←←←	504,371	1,422,491
1975年ねん（昭和しょうわ50年ねん）	928,100	←←←←	486,165	1,409,265
1976年ねん（昭和しょうわ51年ねん）	887,280	←←←←	461,872	1,349,152
1977年ねん（昭和しょうわ52年ねん）	871,740	←←←←	474,073	1,345,813
1978年ねん（昭和しょうわ53年ねん）	847,260	←←←←	487,509	1,334,769
1979年ねん（昭和しょうわ54年ねん）	881,070	←←←←	481,391	1,362,461
1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん）	922,740	←←←←	490,975	1,413,715
1981年ねん（昭和しょうわ56年ねん）	937,500	←←←←	478,316	1,415,816
1982年ねん（昭和しょうわ57年ねん）	917,940	←←←←	480,663	1,398,603	11月16日にち	6,634
1983年ねん（昭和しょうわ58年ねん）	927,510	←←←←	479,889	1,407,399	11月8日にち	6,759
1984年ねん（昭和しょうわ59年ねん）	901,950	←←←←	463,835	1,365,785	11月6日にち	6,523
1985年ねん（昭和しょうわ60年ねん）	906,090	←←←←	463,314	1,369,404	11月12日にち	6,558
1986年ねん（昭和しょうわ61年ねん）	912,120	←←←←	463,196	1,375,316	11月11日にち	6,956
1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）	933,990	←←←←	448,776	1,382,766	11月10日にち	6,681
1988年ねん（昭和しょうわ63年ねん）	931,470	←←←←	460,052	1,391,522	11月8日にち	6,790
1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）	908,610	←←←←	471,572	1,380,182	11月14日にち	6,640
1990年ねん（平成へいせい2年ねん）	927,450	←←←←	482,609	1,410,059	11月6日にち	6,939
1991年ねん（平成へいせい3年ねん）	929,880	←←←←	485,009	1,414,889
1992年ねん（平成へいせい4年ねん）	930,810	←←←←	491,598	1,422,408	11月10日にち	6,937
1993年ねん（平成へいせい5年ねん）	921,030	←←←←	496,003	1,417,063
1994年ねん（平成へいせい6年ねん）	1,009,590	←←←←	490,737	1,500,327
1995年ねん（平成へいせい7年ねん）	903,090	←←←←	455,875	1,358,965	12月5日にち	6,392
1996年ねん（平成へいせい8年ねん）	876,030	←←←←	454,502	1,330,532
1997年ねん（平成へいせい9年ねん）	814,830	←←←←	433,289	1,248,119
1998年ねん（平成へいせい10年ねん）	783,900	←←←←	417,709	1,201,609
1999年ねん（平成へいせい11年ねん）	770,070	←←←←	428,245	1,198,315
2000年ねん（平成へいせい12年ねん）	769,890	←←←←	434,026	1,203,916
2001年ねん（平成へいせい13年ねん）	774,240	←←←←	427,137	1,201,377
2002年ねん（平成へいせい14年ねん）	778,470	←←←←	428,559	1,207,029
2003年ねん（平成へいせい15年ねん）	780,240	←←←←	425,170	1,205,410
2004年ねん（平成へいせい16年ねん）	780,060	←←←←	449,872	1,229,932
2005年ねん（平成へいせい17年ねん）	813,390	←←←←	474,851	1,288,241	11月8日にち	6,843
2006年ねん（平成へいせい18年ねん）	856,140	←←←←	479,676	1,335,816
2007年ねん（平成へいせい19年ねん）	884,130	←←←←	500,947	1,385,077
2008年ねん（平成へいせい20年ねん）	891,030	←←←←	496,905	1,387,935	11月18日にち	7,323
2009年ねん（平成へいせい21年ねん）	879,960	←←←←	476,064	1,356,024
2010年ねん（平成へいせい22年ねん）	868,590	←←←←	480,359	1,348,949	11月9日にち	7,058
2011年ねん（平成へいせい23年ねん）	868,980	←←←←	483,516	1,352,496
2012年ねん（平成へいせい24年ねん）	857,250	←←←←	496,019	1,353,269	11月13日にち	6,876
2013年ねん（平成へいせい25年ねん）	888,330	←←←←	518,771	1,407,101

駅えき周辺しゅうへん

駅えきとしての知名度ちめいどや拠点きょてん性せいの高たかさの割わりに閑静かんせいな駅えき周辺しゅうへんだったが、21世紀せいきになってから駅えき周辺しゅうへんの再さい開発かいはつが進すすんでいる。これに伴ともない松阪まつさか市し全体ぜんたいが人口じんこう減げんにある中なか、嬉野うれしの地域ちいきの人口じんこうは増加ぞうかしている。駅えきの西側にしがわは民営みんえいの駐車ちゅうしゃ場じょう・駐輪場ちゅうりんじょう、住宅じゅうたくなどがあったが、駅前えきまえ広場ひろばや銀行ぎんこう・マンションが建設けんせつされている。東側ひがしがわは水田すいでん地帯ちたいであったが、バス発着はっちゃく場じょうやマンションもでき、急速きゅうそくに市街しがい化かが進行しんこうしている。主おもな施設しせつは次つぎのとおり。

• 日本にっぽん郵便ゆうびん嬉野うれしの中川なかがわ郵便ゆうびん局きょく
• 松阪まつさか市立しりつ嬉野うれしの中学校ちゅうがっこう
• 松阪まつさか市立しりつ中川なかがわ小学校しょうがっこう
• 松阪まつさか市立しりつ中原なかはら小学校しょうがっこう
• 松阪まつさか市立しりつ豊田とよだ小学校しょうがっこう
• 松阪まつさか市立しりつ豊地ほうち小学校しょうがっこう
• 松阪まつさか市し嬉野うれしの図書館としょかん
• 嬉野うれしのふるさと会館かいかん
• 三重みえ県けん農業のうぎょう研究所けんきゅうじょ
• 三重みえ県けん農業のうぎょう大だい学校がっこう
• ピアゴ嬉野うれしの店てん
• 権現前ごんげんまえ駅えき - JR東海とうかい名松線めいしょうせん（南方なんぽう約やく2.2km）
• 一志いちし嬉野うれしのIC（伊勢いせ自動車じどうしゃ道どう）

バス路線ろせん

松阪まつさか市しコミュニティバス 三さん雲くも地域ちいき たけちゃんハートバス

• 小舟江こふなえ・三雲みくも地域ちいき振興しんこう局きょく・五主ごぬし 方面ほうめん （1日にち5往復おうふく・平日へいじつのみ運行うんこう）

松阪まつさか市し嬉野うれしのおおきんバス

• 上小川かみおがわ 行ゆき（3往復おうふく。曜日ようびにより下記かき2ルートを運行うんこう）
  • Aルート（月つき・水みず・金きむ運行うんこう）：嬉野うれしの地域ちいき振興しんこう局きょく・嬉野うれしの中学校ちゅうがっこう経由けいゆ、当とう駅前えきまえ止とめ
  • Bルート（火ひ・木き・土ど運行うんこう）：薬くすり王堂おうどう病院びょういん経由けいゆ、当とう駅えきを通とおり嬉野うれしの地域ちいき振興しんこう局きょくが起おこり終点しゅうてん

2011年ねん8月がつ29日にちにそれまでの三重交通みえこうつうの一般いっぱん路線ろせん（72系統けいとう嬉野うれしの線せん）をコミュニティバスに転換てんかんした。

その他た

• 2010年ねん12月中旬ちゅうじゅん、当とう駅えきで『鉄道てつどう捜査そうさ官かん 伊勢いせ鉄道てつどう引ひき返かえせない単線たんせん列車れっしゃからの脱出だっしゅつトリック』（沢口さわぐち靖子やすこ主演しゅえん、テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつで2011年ねん4月がつ30日にち放送ほうそう）のロケが行おこなわれた。

隣となりの駅えき

近畿日本鉄道きんきにほんてつどう

• □特急とっきゅう停車駅ていしゃえき

D 大阪おおさか線せん

■快速かいそく急行きゅうこう（下くだりのみ運転うんてん）・■急行きゅうこう

榊原さかきばら温泉おんせん口こう駅えき (D57) - 伊勢いせ中川なかがわ駅えき (D61)

■普通ふつう

川合かわい高岡たかおか駅えき (D60) - 伊勢いせ中川なかがわ駅えき (D61)

E 名古屋なごや線せん

■急行きゅうこう・■普通ふつう

伊勢いせ中川なかがわ駅えき (E61) - 桃園ももぞの駅えき (E43)

M 山田やまだ線せん

■快速かいそく急行きゅうこう（下くだりのみ運転うんてん）・■急行きゅうこう

伊勢いせ中川なかがわ駅えき (E61) - 松阪まつさか駅えき (M64)

■普通ふつう

伊勢いせ中川なかがわ駅えき (E61) - 伊勢いせ中原なかはら駅えき (M62)

関連かんれん項目こうもく

• 日本にっぽんの鉄道てつどう駅えき一覧いちらん
• 嬉野うれしの町まち (三重みえ県けん)
• 中川なかがわ駅えき（曖昧あいまいさ回避かいひ）

外部がいぶリンク

• 駅えきの情報じょうほう｜伊勢いせ中川なかがわ - 近畿日本鉄道きんきにほんてつどう

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