烏森からすもり駅えき

烏森からすもり駅えき
	駅舎えきしゃ（2007年ねん3月がつ）
	かすもり; Kasumori;
	◄E05 近鉄八田きんてつはった (1.0 km) (0.7 km) 黄金おうごん E03►
所在地しょざいち	名古屋なごや市し中村なかむら区く牛田うしだ通とおる四よん丁目ちょうめ5 北緯ほくい35度ど9分ふん10.7秒びょう東経とうけい136度ど51分ふん50.35秒びょう / 北緯ほくい35.152972度ど東経とうけい136.8639861度ど座標ざひょう: 北緯ほくい35度ど9分ふん10.7秒びょう東経とうけい136度ど51分ふん50.35秒びょう / 北緯ほくい35.152972度ど東経とうけい136.8639861度ど
駅えき番号ばんごう	E04
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	近畿日本鉄道きんきにほんてつどう（近鉄きんてつ）
所属しょぞく路線ろせん	E 名古屋なごや線せん
キロ程ほど	76.0 km（伊勢いせ中川なかがわ起点きてん）
電報でんぽう略号りゃくごう	カスモ
駅えき構造こうぞう	高架こうか駅えき
ホーム	2面めん2線せん
乗車じょうしゃ人員じんいん; -統計とうけい年度ねんど-	2,359人にん/日ひ（降車こうしゃ客きゃく含ふくまず）; -2020年ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1938年ねん（昭和しょうわ13年ねん）6月26日にち
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烏森からすもり駅えき（かすもりえき）は、愛知あいち県けん名古屋なごや市し中村なかむら区く牛田うしだ通とおる4丁目ちょうめにある、近畿日本鉄道きんきにほんてつどう（近鉄きんてつ）名古屋なごや線せんの駅えきである。駅えき番号ばんごうはE04。

歴史れきし[編集へんしゅう]

1938年ねん（昭和しょうわ13年ねん）6月26日にち：関西かんさい急行きゅうこう電鉄でんてつの桑名くわな - 関せき急きゅう名古屋なごや（現げん・近鉄きんてつ名古屋なごや）間あいだ開通かいつう時じに開業かいぎょう^[1]。
1940年ねん（昭和しょうわ15年ねん）1月がつ1日にち：参宮さんぐう急行きゅうこう電鉄でんてつが関西かんさい急行きゅうこう電鉄でんてつを合併がっぺい、参宮さんぐう急行きゅうこう電鉄でんてつの駅えきとなる^[1]。
1941年ねん（昭和しょうわ16年ねん）3月15日にち：大阪おおさか電気でんき軌道きどうが参宮さんぐう急行きゅうこう電鉄でんてつを合併がっぺい、関西かんさい急行きゅうこう鉄道てつどうが成立せいりつ^[1]。線路せんろ名称めいしょうの改定かいていにより名古屋なごや線せん所属しょぞく駅えきとなる^[2]。
1944年ねん（昭和しょうわ19年ねん）6月1日にち：関西かんさい急行きゅうこう鉄道てつどうと南海なんかい鉄道てつどうが合併がっぺい、近畿日本鉄道きんきにほんてつどうの駅えきとなる^[1]。
2002年ねん（平成へいせい14年ねん）8月がつ31日にち：下くだり線せん高架こうか化か。
2004年ねん（平成へいせい16年ねん）9月がつ：駅えきが高架こうか化かされる^[3]。
2005年ねん（平成へいせい17年ねん）5月21日にち：当とう駅えきを含ふくむ伏屋ふしや - 黄金おうごん間あいだの高架こうか化かが完了かんりょう^[3]。
2007年ねん（平成へいせい19年ねん）4月がつ1日にち：PiTaPa使用しよう開始かいし^[4]。

駅えき構造こうぞう[編集へんしゅう]

相対そうたい式しき2面めん2線せんのプラットホームを持もつ高架こうか駅えき。改札かいさつとコンコースは1階かい、ホームは2階かいにある。ホーム長ちょうは4両りょう（ただし2両りょうまたは3両りょうの列車れっしゃしか停車ていしゃしない）。改札かいさつ口こうは東口ひがしぐちと西口にしぐちの2ヶ所かしょで、トイレは1階かいコンコース上じょうにある。

近鉄きんてつ名古屋なごや駅えき管理かんりの有人ゆうじん駅えきで、PiTaPa・ICOCA対応たいおうの自動じどう改札かいさつ機きおよび自動じどう精算せいさん機き（回数かいすう券けんカードおよびICカードのチャージに対応たいおう）が設置せっちされている。

利用りよう状じょう況きょう[編集へんしゅう]

烏森からすもり駅えきの利用りよう状じょう況きょうの変遷へんせんを下表かひょうに示しめす。

輸送ゆそう実績じっせき（乗車じょうしゃ人員じんいん）の単位たんいは人ひとであり、年度ねんどでの総計そうけい値ちを示しめす。年度ねんど間あいだの比較ひかくに適てきしたデータである。
乗降じょうこう人員じんいん調査ちょうさ結果けっかは任意にんいの1日にちにおける値ね（単位たんい：人ひと）である。調査ちょうさ日びの天候てんこう・行事ぎょうじ等とうの要因よういんによって変動へんどうが大おおきいので年度ねんど間あいだの比較ひかくには注意ちゅういを要ようする^[6]。
表ひょう中ちゅう、最さい高値たかねを赤色あかいろで、最さい高値たかねを記録きろくした年度ねんど以降いこうの最低さいてい値ちを青色あおいろで、最さい高値たかねを記録きろくした年度ねんど以前いぜんの最低さいてい値ちを緑色みどりいろで表記ひょうきしている。

年度ねんど別べつ利用りよう状じょう況きょう（烏森からすもり駅えき）
年度ねんど	当とう駅えき分ぶん輸送ゆそう実績じっせき（乗車じょうしゃ人員じんいん）：人ひと／年度ねんど			乗降じょうこう人員じんいん調査ちょうさ結果けっか：人ひと／日にち		特記とっき事項じこう
年度ねんど	定期ていき利用りよう	定期ていき外がい	合ごう計けい	調査ちょうさ日び	調査ちょうさ結果けっか	特記とっき事項じこう
1978年ねん（昭和しょうわ53年ねん）	1,227,180	449,476	1,676,656
1979年ねん（昭和しょうわ54年ねん）	1,189,200	450,915	1,640,115
1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん）	1,187,730	449,851	1,637,581
1981年ねん（昭和しょうわ56年ねん）	1,252,350	436,711	1,689,061
1982年ねん（昭和しょうわ57年ねん）	1,129,440	414,142	1,543,582	11月16日にち	7,200
1983年ねん（昭和しょうわ58年ねん）	998,310	375,303	1,373,613	11月8日にち	6,675
1984年ねん（昭和しょうわ59年ねん）	903,810	363,008	1,266,818	11月6日にち	6,238
1985年ねん（昭和しょうわ60年ねん）	867,960	358,701	1,226,661	11月12日にち	5,996
1986年ねん（昭和しょうわ61年ねん）	817,620	364,799	1,182,419	11月11日にち	5,516
1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）	780,270	363,442	1,143,712	11月10日にち	5,778
1988年ねん（昭和しょうわ63年ねん）	760,950	366,461	1,127,411	11月8日にち	5,339
1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）	758,580	369,287	1,127,867	11月14日にち	5,478
1990年ねん（平成へいせい2年ねん）	791,070	385,761	1,176,831	11月6日にち	6,272
1991年ねん（平成へいせい3年ねん）	833,190	399,447	1,232,637
1992年ねん（平成へいせい4年ねん）	797,880	359,245	1,157,125	11月10日にち	5,628
1993年ねん（平成へいせい5年ねん）	753,480	325,228	1,078,708
1994年ねん（平成へいせい6年ねん）	739,950	307,647	1,047,597
1995年ねん（平成へいせい7年ねん）	752,940	292,836	1,045,776	12月5日にち	5,289
1996年ねん（平成へいせい8年ねん）	724,800	278,225	1,003,025
1997年ねん（平成へいせい9年ねん）	686,160	272,646	958,806
1998年ねん（平成へいせい10年ねん）	671,280	256,111	927,391
1999年ねん（平成へいせい11年ねん）	650,100	263,597	919,697
2000年ねん（平成へいせい12年ねん）	637,800	259,273	897,073
2001年ねん（平成へいせい13年ねん）	632,220	257,907	890,127
2002年ねん（平成へいせい14年ねん）	609,570	249,807	859,377
2003年ねん（平成へいせい15年ねん）	611,340	251,467	862,807
2004年ねん（平成へいせい16年ねん）	609,030	246,860	855,890
2005年ねん（平成へいせい17年ねん）	594,120	250,537	844,657	11月8日にち	4,388
2006年ねん（平成へいせい18年ねん）	606,930	250,177	857,107
2007年ねん（平成へいせい19年ねん）	589,350	254,097	843,447
2008年ねん（平成へいせい20年ねん）	614,310	258,150	872,460	11月18日にち	4,335
2009年ねん（平成へいせい21年ねん）
2010年ねん（平成へいせい22年ねん）				11月9日にち	4,190
2011年ねん（平成へいせい23年ねん）
2012年ねん（平成へいせい24年ねん）				11月13日にち	4,297
2013年ねん（平成へいせい25年ねん）
2014年ねん（平成へいせい26年ねん）
2015年ねん（平成へいせい27年ねん）	626,130	278,199	904,329	11月10日にち	4,490
2016年ねん（平成へいせい28年ねん）	655,230	287,502	942,732
2017年ねん（平成へいせい29年ねん）	676,200	300,938	977,138
2018年ねん（平成へいせい30年ねん）	712,950	304,678	1,017,628	11月13日にち	5,019
2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）	799,590	296,519	1,096,109
2020年ねん（令れい和わ2年ねん）	647,730	213,331	861,061
2021年ねん（令れい和わ3年ねん）				11月9日にち	4,779
2022年ねん（令れい和わ4年ねん）				11月8日にち	4,924

駅えき周辺しゅうへん[編集へんしゅう]

近隣きんりんは住宅じゅうたく街がいで西口にしぐちが佐屋さた街道かいどう、東口ひがしぐちが愛知あいち県けん道どう190号ごう名古屋なごや一宮いちのみや線せんに面めんしている。高架こうか化かが完成かんせいする以前いぜんは両方りょうほうともに開ひらかずの踏切ふみきりとして有名ゆうめいだった^[7]。当とう駅えきは中村なかむら区くに位置いちするが、近鉄きんてつやJRの線路せんろの南側みなみがわ（あおなみ線せん小本おもと駅えきなど）は中川なかがわ区くである。

公共こうきょう施設しせつ[編集へんしゅう]

その他た[編集へんしゅう]

バス路線ろせん[編集へんしゅう]

名古屋なごや市営しえいバス

「近鉄きんてつ烏森からすもり」バス停ばすてい
- 名駅めいえき22系統けいとう：名古屋なごや駅えき行いき、横井よこい町まち行くだり

「烏森からすもり駅えき南みなみ」バス停ばすてい
- 中川なかがわ巡回じゅんかい系統けいとう：地下鉄ちかてつ高だか畑はたけ行くだり

隣となりの駅えき[編集へんしゅう]

近畿日本鉄道きんきにほんてつどう

E 名古屋なごや線せん

■急行きゅうこう・■準急じゅんきゅう

通過つうか

■普通ふつう

近鉄きんてつ八田はった駅えき (E05) - 烏森からすもり駅えき (E04) - 黄金おうごん駅えき (E03)

括弧かっこ内ないは駅えき番号ばんごうを示しめす。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

^ ^a ^b ^c ^d 曽根そね悟さとる（監修かんしゅう）『週刊しゅうかん歴史れきしでめぐる鉄道てつどう全ぜん路線ろせん大手おおて私鉄してつ』 2号ごう近畿日本鉄道きんきにほんてつどう 1、朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん〈週刊しゅうかん朝日あさひ百科ひゃっか〉、2010年ねん8月がつ22日にち、18-23頁ぺーじ。ISBN 978-4-02-340132-7。
^ 近畿日本鉄道きんきにほんてつどう株式会社かぶしきがいしゃ『近畿日本鉄道きんきにほんてつどう 100年ねんのあゆみ』近畿日本鉄道きんきにほんてつどう、2010年ねん12月、156頁ぺーじ。全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:21906373。
^ ^a ^b 近畿日本鉄道きんきにほんてつどう株式会社かぶしきがいしゃ『近畿日本鉄道きんきにほんてつどう 100年ねんのあゆみ』近畿日本鉄道きんきにほんてつどう、2010年ねん12月、495-496,882頁ぺーじ。全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:21906373。
^ 『平成へいせい19年ねん4月がつ1日にちから、近鉄きんてつ主要しゅよう路線ろせんでICカードの利用りようが可能かのうになります』（pdf）（プレスリリース）近畿日本鉄道きんきにほんてつどう、2007年ねん1月がつ30日にち。2016年ねん3月がつ14日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b “駅えきの情報じょうほう｜烏森からすもり”. 近畿日本鉄道きんきにほんてつどう. 2022年ねん1月がつ24日にち閲覧えつらん。
^ 駅えき別べつ乗降じょうこう人員じんいん名古屋なごや線せん - 近畿日本鉄道きんきにほんてつどう
^ 近鉄きんてつ名古屋なごや線せん連続れんぞく立体りったい交差こうさ事業じぎょうに伴ともなう上のぼり線せん（名古屋なごや方面かたも行いき）の高架こうか運行うんこう開始かいしについて(pdf) - 近鉄きんてつ

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

駅えきの情報じょうほう｜烏森からすもり - 近畿日本鉄道きんきにほんてつどう

[sone02-1] 曽根そね悟さとる（監修かんしゅう）『週刊しゅうかん歴史れきしでめぐる鉄道てつどう全ぜん路線ろせん大手おおて私鉄してつ』 2号ごう近畿日本鉄道きんきにほんてつどう 1、朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん〈週刊しゅうかん朝日あさひ百科ひゃっか〉、2010年ねん8月がつ22日にち、18-23頁ぺーじ。ISBN 978-4-02-340132-7。

[2] 近畿日本鉄道きんきにほんてつどう株式会社かぶしきがいしゃ『近畿日本鉄道きんきにほんてつどう 100年ねんのあゆみ』近畿日本鉄道きんきにほんてつどう、2010年ねん12月、156頁ぺーじ。全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:21906373。

[kintetsu495-3] 近畿日本鉄道きんきにほんてつどう株式会社かぶしきがいしゃ『近畿日本鉄道きんきにほんてつどう 100年ねんのあゆみ』近畿日本鉄道きんきにほんてつどう、2010年ねん12月、495-496,882頁ぺーじ。全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:21906373。

[4] 『平成へいせい19年ねん4月がつ1日にちから、近鉄きんてつ主要しゅよう路線ろせんでICカードの利用りようが可能かのうになります』（pdf）（プレスリリース）近畿日本鉄道きんきにほんてつどう、2007年ねん1月がつ30日にち。2016年ねん3月がつ14日にち閲覧えつらん。

[:0-5] “駅えきの情報じょうほう｜烏森からすもり”. 近畿日本鉄道きんきにほんてつどう. 2022年ねん1月がつ24日にち閲覧えつらん。

[6] 駅えき別べつ乗降じょうこう人員じんいん名古屋なごや線せん - 近畿日本鉄道きんきにほんてつどう

[7] 近鉄きんてつ名古屋なごや線せん連続れんぞく立体りったい交差こうさ事業じぎょうに伴ともなう上のぼり線せん（名古屋なごや方面かたも行いき）の高架こうか運行うんこう開始かいしについて(pdf) - 近鉄きんてつ

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