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IT'S A WONDERFUL WORLD

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
蘇生そせい (きょく)から転送てんそう
Mr.Children > IT'S A WONDERFUL WORLD
IT'S A WONDERFUL WORLD
Mr.Childrenスタジオ・アルバム
リリース
録音ろくおん OORONG TOKYO STUDIO
ジャンル
時間じかん
レーベル トイズファクトリー
プロデュース
チャート最高さいこう順位じゅんい
  • 週間しゅうかん1オリコン
  • 2002ねん5がつ月間げっかん2(オリコン)
  • 2002年度ねんど年間ねんかん6(オリコン)
ゴールドディスク
ミリオン(日本にっぽんレコード協会きょうかい
Mr.Children アルバム 年表ねんぴょう
Mr.Children 1992-1995
Mr.Children 1996-2000
(2001ねん
IT'S A WONDERFUL WORLD
(2002ねん
シフクノオト
(2004ねん
EANコード
EAN 4988061861067
(TFCC-86106)
『IT'S A WONDERFUL WORLD』収録しゅうろくシングル
  1. やさしいうた
    リリース: 2001ねん8がつ22にち
  2. youthful days
    リリース: 2001ねん11月7にち
  3. きみ
    リリース: 2002ねん1がつ1にち
ミュージックビデオ
「youthful days」 - YouTube
きみき」 - YouTube
やさしいうた - YouTube
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映像えいぞう外部がいぶリンク
ライブ映像えいぞう
「overture ~ 蘇生そせい」 (2012)
「overture ~ 蘇生そせい」 (2017)
「youthful days」 (2012)
「youthful days」 (2022)

IT'S A WONDERFUL WORLD』(イッツ・ア・ワンダフル・ワールド)は、日本にっぽんバンドMr.Childrenの10まいオリジナルアルバム。2002ねん5がつ10日とおかトイズファクトリーより発売はつばいされた[1]

背景はいけいとリリース[編集へんしゅう]

通常つうじょうばんのみの1形態けいたい発売はつばいオリジナルアルバムとしては『Q』からやく1ねんはんぶりとなる。メジャーデビューからちょうど10ねんとなる5がつ10日とおか発売はつばいされた。

きょくづくりは2000ねんなつごろから開始かいしされ、収録しゅうろくきょく半分はんぶん以上いじょう同年どうねんの11月にはすでに完成かんせいしていたとのこと。またほんさくのセッションもどう時期じきから開始かいしされた[2]

22ndシングル『きみ』のカップリングきょく「さよなら2001ねん」は収録しゅうろくである。

リスナーとい、うたおもきをいた内容ないようのアルバムになっている。桜井さくらい和寿かずとしは「たとえばそれがまちながれたときに、いたひと意識いしきもなくこえてきて、それがそのひとなかそだっていくっていう、それがポップの素晴すばらしさだなとおもった」とかたっている[3]

また、「いままでだったらバンドてきでないきょくができてきたら、きょく完成かんせいさせていく過程かていでバンドりになるようにしていったんですけど、今回こんかいはそういうのをいっさい度外視どがいししたんです」「ぼくがそういうフィルターをかけていることが、バンドの可能かのうせいちぢめているということもあるので、とにかく作家さっかとしていいものをることを優先ゆうせんしました」ともかたっている[2]

かりタイトルは『このみにくくもうつくしい世界せかい』であったが、鈴木すずき英哉ひでやが『Dear wonderful world』はどうかと提案ていあんしたことにより最終さいしゅうてきに『IT'S A WONDERFUL WORLD』になった[4]。また、メンバーは『BLUE TO BLUE』など複数ふくすうのタイトル候補こうほがあったことを示唆しさしている。

収録しゅうろくきょく作曲さっきょくかんしてはピアノを使用しようすることがおおく、桜井さくらいは「最初さいしょはひらめきがあって、それをピアノでなぞりながらあま部分ぶぶんめていくかんじです」とかたっている[2]

歌詞かしカードにはメンバーそれぞれが動物どうぶつっている写真しゃしんがあり、撮影さつえいはスタジオにはやたメンバーから動物どうぶつえらべるようになっていたため、もっとおそ中川なかがわたかしのこされていたヘビと一緒いっしょ写真しゃしんることになったとのこと。アートディレクターはしんじふじ三雄みつお

ほんさく発売はつばいにアルバムをげて、21かしょめぐるホールツアー『Mr.Children TOUR 2002 DEAR WONDERFUL WORLD』、ぜん5かしょめぐるアリーナツアー『Mr.Children TOUR 2002 IT'S A WONDERFUL WORLD』を開催かいさいする予定よていだったが、直前ちょくぜん桜井さくらい小脳しょうのう梗塞こうそく発症はっしょう治療ちりょうため入院にゅういんしたことによりぜん公演こうえん急遽きゅうきょ中止ちゅうしとなった。やく半年はんとし療養りょうよう期間きかんて、2002ねん12月21にち一夜いちやかぎりの復活ふっかつライブ『TOUR 2002 DEAR WONDERFUL WORLD IT'S A WONDERFUL WORLD ON DEC 21』を横浜よこはまアリーナ開催かいさいした。

配信はいしんばんでは『It's a wonderful world』と表記ひょうきされている。

チャート成績せいせき[編集へんしゅう]

オリジナルアルバムでは、7thアルバム「DISCOVERY以来いらい、アルバムでは通算つうさん8さくのミリオンセラーを達成たっせいした。はつしゅう64.0まんまい累計るいけい売上うりあげは122.8まんまい

収録しゅうろく内容ないよう[編集へんしゅう]

ぜん作詞さくし: 桜井さくらい和寿かずとし(#1をのぞく)、ぜん編曲へんきょく: 小林こばやし武史たけし & Mr.Children、つる編曲へんきょく: 小林こばやし武史たけし & 四家しかだいかん編曲へんきょく: 小林こばやし武史たけし & 山本やまもと拓夫たくお
#タイトル作詞さくし作曲さっきょく時間じかん
1.「overture」 小林こばやし武史たけし
2.蘇生そせい 桜井さくらい和寿かずとし
3.「Dear wonderful world」 桜井さくらい和寿かずとし
4.「one two three」 桜井さくらい和寿かずとし
5.かわいたkiss」 桜井さくらい和寿かずとし
6.youthful days 桜井さくらい和寿かずとし
7.「ファスナー」 桜井さくらい和寿かずとし
8.「Bird Cage」 桜井さくらい和寿かずとし
9.「LOVE はじめました」 桜井さくらい和寿かずとし
10.「UFO」 桜井さくらい和寿かずとし
11.「Drawing」 桜井さくらい和寿かずとし
12.きみ 桜井さくらい和寿かずとし
13.「いつでも微笑ほほえみを」 桜井さくらい和寿かずとし
14.やさしいうた 桜井さくらい和寿かずとし
15.「It's a wonderful world」 桜井さくらい和寿かずとし
合計ごうけい時間じかん:

楽曲がっきょく解説かいせつ[編集へんしゅう]

  1. overture
    • つぎきょく蘇生そせい」の一部いちぶであり、ほんさくでは唯一ゆいいつ小林こばやし武史たけし作曲さっきょくおこなっている。ホテルをさえ、「蘇生そせい」のプリプロをおこなっているさいに「ながいイントロみたいなものがあるといいよね」というはなしになりつくられたとのこと[2]
    • 小林こばやしなにパターンか完成かんせいさせたのち桜井さくらい和寿かずとしえらんだものがほんきょくであるとのこと。また、ストリングスはなま音源おんげんほか一部いちぶシンセサイザー使用しようされている[2]
  2. 蘇生そせい
    • 2002ねん放映ほうえいされたアサヒ飲料いんりょうWONDA」、2017ねん花王かおうアタック」30周年しゅうねんキャンペーンのCMソング[5]起用きようされたほか、2011ねんにはBBC EARTH製作せいさく映画えいがライフ -いのちをつなぐ物語ものがたり-』の主題歌しゅだいか[6]起用きようされている。
    • 12げんギター使用しようされている。
    • とある番組ばんぐみリチャード・ギアがゲスト出演しゅつえんし、ダライ・ラマの「いちにちいちにち自分じぶんまれわれる」という言葉ことば紹介しょうかい何気なにげなくその番組ばんぐみていた桜井さくらいは「もしそうかんがえて生活せいかつしていたら、いつもポジティヴな気持きもちでいられるんだろうな…」とかんがえ、そのことがずっとあたまのこっていた桜井さくらいが、うたっているすう分間ふんかんだけでもそんな気持きもちになってもらいたいというおもいをめてつくったという[7]
    • スタジオりするまえにホテルをさえプリプロをおこなった楽曲がっきょくである。鈴木すずきからこのことについては提案ていあんがあり4日間にちかんほど予約よやくしたものの、「ホテルでちまちまやるようなきょくじゃない」という結論けつろんいたり、のこりの3日間にちかんはキャンセルされたという[2]
    • エレクトリックピアノをきっちりとろくるというところからレコーディングが開始かいししたものの、小林こばやしのアイデアでみのドラムもれることとなった[2]
    • 展開てんかいアコースティック・ギター桜井さくらい担当たんとうしているが、ほんきょくエレクトリック・ギター田原たはら担当たんとうしている[2]
    • ライブ定番ていばんきょくであり、「overture」とセットで演奏えんそうされる。
    • 演奏えんそう時間じかんやく6ふんながく、つながっているまえきょく「overture」とわせた場合ばあいやく8ふんとなる。また、つぎきょくともきょくあいだがほとんどなく、アウトロの余韻よいんながくとられている。
    • ラジオOAのみで「overture」がいておらず、アウトロも簡略かんりゃくされたプロモーションようのバージョンが存在そんざいするが、こちらのバージョンはベスト・アルバムMr.Children 2001-2005 <micro>』『Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』へ収録しゅうろくされた。
    • 2002ねんから開催かいさいされている『MTV Video Music Awards Japan』の初年度しょねんどパフォーマンスとして、「overture」とセットで披露ひろうされた。
  3. Dear wonderful world
    • 15きょく「It's a wonderful world」のサビがないバージョンで、演奏えんそう時間じかんは2ふんあまりと「overture」にいでみじか楽曲がっきょく
    • 当初とうしょはテンポがもっとはやく、ソウルふうみがされたアレンジだったという[2]
    • 桜井さくらいは「テンポをとすためにタイム・エクスパンションしたら、うたもギターもれたおとになって、結果けっかてきにそれがいいかんじになりました」とかたっている[2]
    • アルバム最終さいしゅう段階だんかい完成かんせいしたきょく。あるあさおもかび、桜井さくらいも「すごいいいきょく」とかんじたものの、当初とうしょつぎのアルバムに収録しゅうろくすることをかんがえていたという。しかし、同日どうじつ小林こばやしが「『蘇生そせい』がわって『one two three』がはじまるまえに、みじかくていいからきょくがあるといいよね」と発言はつげん、そのレコーディングされた[8]
    • 最後さいご部分ぶぶん実際じっさい桜井さくらい近所きんじょのカフェで録音ろくおんしにったもの。アウトロに「あの、カプチーノのお客様きゃくさま。おたせいたしました」というウェイトレスこえはいっている。店内てんないながれていたBGMはそのままでは使つかえないため編集へんしゅうでカットされ、小林こばやしがBGMふうピアノいたものになっている[2]
  4. one two three
    • タイトルはアントニオ猪木いのき引退いんたい試合しあいのマイクパフォーマンスでのこした言葉ことばみち」にもとづいており、アウトロでは実際じっさい猪木いのき引退いんたい試合しあいかたりを許可きょかてビデオかられているとのこと[2]
    • 2000ねんから2001ねんにかけておこなわれたアリーナツアー『Mr.Children Concert Tour Q 2000-2001ちゅう完成かんせいしたきょく[8]、2000ねんの11月のセッション録音ろくおんした鈴木すずきのドラムスと桜井さくらい演奏えんそうしたエレクトリック・ギター音源おんげんをそのまま使用しようしている[2]
    • 2014ねん開催かいさいされたファンクラブ限定げんていツアー『Mr.Children FATHER & MOTHER 21周年しゅうねんファンクラブツアー』の直前ちょくぜんおこなわれた「会員かいいんもっともライブできたいきょく」アンケートでは7えらばれた[9]
    • 途中とちゅうのホンキートンクふうのピアノは小林こばやしYAMAHA MOTIF演奏えんそうしたものである[2]
    • ライブでは2015ねんおこなわれた『Mr.Children 2マンLIVE』ではつ披露ひろうとなった。
  5. かわいたkiss
    • かりタイトルは、「あき 〜オーギュメント〜」。
    • 『Mr.Children Concert Tour Q 2000-2001』ちゅう完成かんせいしたきょく[8]
    • 男女だんじょわかれについてえがかれており、絵空事えそらごとではなく、つやめかしさをすために桜井さくらい自身じしんもブレスをかなりれているという。
    • タイトルの漢字かんじは「かわいた」をもちいるべきだと鈴木すずき提案ていあんしたが、女性じょせいとしては愛情あいじょうくなりかわいたくちびるかもしれないが、主人公しゅじんこうおとこにとっては、くちびるえてしがってる「渇望かつぼう」の意味いみだとかんがえ、「かわいた」を使用しようすることになった。
    • 最後さいご転調てんちょう小林こばやしのアイデア[2]
    • 前述ぜんじゅつの「会員かいいんもっともライブできたいきょく」アンケートでは9えらばれた[9]
  6. youthful days
    • 21stシングル表題ひょうだいきょく
  7. ファスナー
    • Mr.Childrenとミュージック・ビデオやライブ映像えいぞうなどでかかわりのふか映像えいぞう作家さっか丹下たんげひろしのぞみは、この楽曲がっきょくをモチーフに劇場げきじょうよう中篇ちゅうへん映画えいがFASTENER』を撮影さつえいしている。
    • スガシカオ作風さくふう意識いしきしてつくられている。スガ本人ほんにんもこの楽曲がっきょくっており、ドキュメンタリー映画えいがMr.Children / Split The Difference』やスガ主催しゅさい音楽おんがくイベント『スガフェス! 〜20ねんいちのミラクルフェス〜』ではスガと共演きょうえんして披露ひろうされているほか、桜井さくらいとスガとのセッションによるしんろくばんがスガのベスト・アルバム『SugarlessII』に収録しゅうろくされた。
    • 歌詞かしに「ウルトラマン」「仮面かめんライダー」が登場とうじょうする。
  8. Bird Cage
    • なかなかうまくいかない恋人こいびと同士どうしとりばん(つがい)にたとえてうたった楽曲がっきょく
    • 『Mr.Children Concert Tour Q 2000-2001』ちゅう完成かんせいしたきょく[8]
  9. LOVEはじめました
    • 多用たようした社会しゃかい風刺ふうし楽曲がっきょくで、イントロが1ふん以上いじょうある。
    • タイトルは、ほんアルバムのキャッチコピーをかんがえているさいおもいたという。桜井さくらいは「それはなんかミスター・チルドレンというバンドにもともとメニューとしてあったんだけどおやすみさせていたものを、またなかすということがやし中華ちゅうかのイメージとかさなってたのかもしれない」とかたっている[8]
    • ほんさく発売はつばいのCMではほんきょくと「蘇生そせい」がCMきょくとして使つかわれた。
    • テレビ朝日てれびあさひけい放送ほうそうされているバラエティ番組ばんぐみあざとくてなにわるいの?」のエンディングきょく使用しようされている[10]
    • イントロ部分ぶぶんこえるおとは、サンプリングCDからってきたものをリバースしたものだという[2]
    • 歌詞かしの「中田なかた」は、もとサッカー選手せんしゅ中田なかた英寿ひでとしのこと[11]
    • エレクトリック・ギターは桜井さくらいいている[2]
    • デモの時点じてんからベースがはいっておらず、桜井さくらいは「どうせだれかがなおすだろうってことでそのままにしておいたら、そのベースのないかんじがすごくいいってことになりました」とかたっている[2]
    • 随所ずいしょはいる「LOVEはじめました」という機械きかい合成ごうせいのようなこえは、桜井さくらいかりうたをエフェクト処理しょりしたもの[2]
  10. UFO
    • ほんさく収録しゅうろくされる予定よていではなく、桜井さくらいは「『めかけたスパゲティー』というフレーズうたいたかっただけ」とのこと。
    • 小林こばやしがイニシアティブをとったきょくであり、桜井さくらいほんさくについて「もともとはオアシスてきなものだったんですけど、小林こばやしさんがそれを8ビートな…スネアが4はくだけっていうポリスてきなものをAメロに使つかって、サビでドラムがあばれるっていうふうにアイディアをしてきました」とかたっている[2]
    • ギターソロを担当たんとうしているのは田原たはらで、桜井さくらいの「最初さいしょ飛行機ひこうき地響じひびきのおとでソロの出口でぐちはUFOになっていてくれ」という要望ようぼう演奏えんそうしているとのこと[2]
    • ライブで演奏えんそうされたことはいちもなく、前述ぜんじゅつの「会員かいいんもっともライブできたいきょく」アンケートでは10えらばれた[9]
  11. Drawing
    • 21stシングル『youthful days』カップリングきょく
  12. きみ
    • 22ndシングル表題ひょうだいきょく
  13. いつでも微笑ほほえみを
    • 2007ねん損保そんぽジャパンCMソングとして起用きようされた[12]
    • 冒頭ぼうとう間奏かんそうこえるトランペット口真似くちまねタック&パティのパティ・キャスカートによるステージから着想ちゃくそうし、その旋律せんりつからは「うたなかにもうひとつ架空かくう楽曲がっきょくらす」というアイデアもまれていった[7]
    • タイトルのみについては「いつでもほほえみを」と「いつでもえみを」とでどちらがただしいのか、ファンのあいだでも議論ぎろんわされている。前者ぜんしゃ根拠こんきょとしては、歌詞かしなかで「微笑ほほえみを」を「ほほえみを」、「微笑びしょうを」を「えみを」とかた表記ひょうき使つかけられていること、野外やがい音楽おんがくイベント『ap bank fes '11 Fund for Japan』でのMCで桜井さくらい自身じしんが「いつでもほほえみを」と発言はつげんしていること、YouTube公式こうしきチャンネルでの表記ひょうきが"Itsudemohohoemiwo"[ちゅう 1]となっていることがげられる。後者こうしゃ根拠こんきょとしては、JASRACかたが「いつでもえみを」と登録とうろくされていること、ベスト・アルバムのライナーノーツかたが「いつでもえみを」であると明記めいきされている(ただし桜井さくらいいたわけではない)ことがげられる。
    • 桜井さくらいは「はし幸夫ゆきおさんと吉永よしなが小百合さゆりさんの「いつでもゆめ」をイメージしてつくった楽曲がっきょく」とかたっており、それはなかでも明確めいかくしている[7]冒頭ぼうとうシンセサイザー小林こばやしではなく、桜井さくらい演奏えんそうによるもの[7]
    • ベスト・アルバム『Mr.Children 2001-2005 <micro>』へ収録しゅうろくされた。
  14. やさしいうた
    • 20thシングル表題ひょうだいきょく
    • このアルバムのなかでどう進化しんかさせるかかんがえ、アルバムバージョンとしてアレンジを変更へんこうしたりさいろくするあんたが、結局けっきょくシングルバージョンのままの収録しゅうろくとなった。 
    • あえてこのきょく終盤しゅうばんいている。ほんきょくからこのアルバムまでの道筋みちすじときながれがえてくるのではないかということからだという。
  15. It's a wonderful world
    • かりタイトルは「みにくくもうつくしい世界せかい」。
    • 表記ひょうきことなるもののアルバムタイトルきょくであり、3きょく「Dear wonderful world」の続編ぞくへん
    • セッションでは最後さいご最後さいごほう完成かんせいしたきょくであり、「Dear wonderful world」のサビがあったもともとのかたち完成かんせいさせたものだという[2]
    • 途中とちゅうからドラムやストリングスがはいっており、これについて桜井さくらいは「おおきなことをうたっているので、それに見合みあうスケールかんしかったんです。結果けっかてき最後さいごはすごく壮大そうだいなものになりましたね」とかたっている[2]
    • ほんさくのツアー以外いがいでは、「ap bank fes '05」、「ap bank fes '08 (初日しょにちのみ)」にて披露ひろうされた。

参加さんかミュージシャン[編集へんしゅう]

テレビ出演しゅつえん[編集へんしゅう]

番組ばんぐみめい 日付ひづけ 放送ほうそうきょく 演奏えんそうきょく
ミュージック・カクテル 2002ねん5がつ2にち NHK総合そうごう youthful days
やさしいうた
2002ねん5がつ9にち 蘇生そせい
ミュージックステーション[13] 2002ねん5がつ10日とおか テレビ朝日てれびあさひ youthful days
蘇生そせい
FUN 日本にほんテレビ きみ
蘇生そせい
ファスナー
HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP[14] 2002ねん5がつ13にち フジテレビ 蘇生そせい
ミュージック・カクテル 2002ねん5がつ16にち NHK総合そうごう きみ

ライブ映像えいぞう作品さくひん[編集へんしゅう]

曲名きょくめい 作品さくひんめい
蘇生そせい wonederful world on DEC 21
Mr.Children Tour 2004 シフクノオト
ap bank fes '05
MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" 〜FINAL IN TOKYO DOME〜
Mr.Children HOME TOUR 2007
ap bank fes '09
MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012
Mr.Children Stadium Tour 2015 未完みかん
Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25
Dear wonderful world wonederful world on DEC 21
かわいたkiss wonederful world on DEC 21
youthful days
ファスナー wonederful world on DEC 21
MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" 〜FINAL IN TOKYO DOME〜
Mr.Children Tour 2009 〜終末しゅうまつのコンフィデンスソングス〜
Mr.Children / Split The Difference[ちゅう 2]
スガフェス! 〜20ねんいちのミラクルフェス〜[ちゅう 2]
Bird Cage wonederful world on DEC 21
LOVEはじめました wonederful world on DEC 21
MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" 〜FINAL IN TOKYO DOME〜
Mr.Children DOME TOUR 2009 SUPERMARKET FANTASY IN TOKYO DOME
Mr.Children [(an imitation) blood orange] Tour
Mr.Children 30th Anniversary Tour はん世紀せいきへのエントランス[ちゅう 3]
Drawing
きみ
いつでも微笑ほほえみを wonederful world on DEC 21
ap bank fes '05[ちゅう 4]
Mr.Children HOME TOUR 2007
ap bank fes '11 Fund for Japan
やさしいうた
It's a wonderful world wonederful world on DEC 21
ap bank fes '05

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ Itsudemohohoemiwo - YouTube
  2. ^ a b スガシカオがゲストボーカルとして参加さんか
  3. ^ 『Mr.Children 30th Anniversary Tour はん世紀せいきへのエントランス - 2022.6.19 YANMAR STADIUM NAGAI – 完全かんぜんばん』に収録しゅうろく
  4. ^ がたりで演奏えんそうされた。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ IT'S A WONDERFUL WORLD | Mr.Children”. ORICON NEWS. 2021ねん6がつ24にち閲覧えつらん
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 『Sound & Recording Magazine』 リットーミュージック 2002ねん6がつごう
  3. ^ 『BREaTH』ソニー・マガジンズ、2002ねん6がつごう、22ぺーじ
  4. ^ WHAT's IN?』ソニー・マガジンズ、2002ねん5がつごう、28ぺーじ
  5. ^ Mr.Children「蘇生そせい」が本田ほんだけいたすく出演しゅつえん「アタック」CMソングに”. 音楽おんがくナタリー (2017ねん2がつ1にち). 2021ねん6がつ24にち閲覧えつらん
  6. ^ Mr.Children「蘇生そせい」がBBC製作せいさくネイチャー映画えいが主題歌しゅだいか”. 音楽おんがくナタリー (2011ねん6がつ22にち). 2021ねん6がつ24にち閲覧えつらん
  7. ^ a b c d Mr.Children 2001-2005 <micro>』ライナーノーツ
  8. ^ a b c d e 『SWITCH』スイッチ・パブリッシング vol.20 No.5 2002ねん5がつごう
  9. ^ a b c 映画えいがMr.Children REFLECTION』パンフレット、2015ねん、30ぺーじ
  10. ^ ちなみに「あざとくてなにわるいの?」のENDきょくはMr.Childrenの「LOVEはじめました」にしました。” (2020ねん11月15にち). 2021ねん10がつ27にち閲覧えつらん
  11. ^ 宇野うの維正だい3しょう 中田なかた英寿ひでとしえたもの」『日本にっぽん代表だいひょうとMr.Children』、ソル・メディア、2018ねん11月。 
  12. ^ Mr.Children “いつでも微笑ほほえみを”が損保そんぽジャパンのCMきょく決定けってい”. rockin'on.com (2007ねん10がつ26にち). 2021ねん6がつ24にち閲覧えつらん
  13. ^ 出演しゅつえんしゃラインナップ | ミュージックステーション”. テレビ朝日てれびあさひ. 2021ねん6がつ24にち閲覧えつらん
  14. ^ HEY!HEY!HEY MUSIC CHAMP:GUEST”. フジテレビ. 2021ねん6がつ24にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]