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視床ししょう下部かぶ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
のう: 視床ししょう下部かぶ
のうないでの視床ししょう下部かぶ位置いち赤色あかいろしめ領域りょういき視床ししょう下部かぶ
ヒトのうじょう断面だんめんにおける視床ししょう下部かぶ位置いち
名称めいしょう
日本語にほんご 視床ししょう下部かぶ
ラテン語らてんご hypothalamus
略号りゃくごう Hy
関連かんれん構造こうぞう
上位じょうい構造こうぞう あいだのうぜんのう広義こうぎ脳幹のうかん
構成こうせい要素ようそ 漏斗ろうとかくしつはたかくさくじょうかくさくぜんかく内側うちがわかくはら内側うちがわかくこうかく乳頭にゅうとうたいかく外側そとがわかく視床ししょうかく
画像がぞう
アナトモグラフィー さん次元じげんCG
Digital Anatomist 内側うちがわ
下方かほう
下方かほう
下方かほう
冠状かんじょうだん視床ししょう
水平すいへいだん視床ししょう下部かぶ
はたじょうだん
関連かんれん情報じょうほう
IBVD 体積たいせき面積めんせき
Brede Database 階層かいそう関係かんけい座標ざひょう情報じょうほう
NeuroNames 関連かんれん情報じょうほう一覧いちらん
MeSH Hypothalamus
グレイ解剖かいぼうがく 書籍しょせきちゅう説明せつめい英語えいご
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視床ししょう下部かぶ(ししょうかぶ、: hypothalamus)は、あいだのう視床ししょうぜん下方かほうで、だいさんのうしつしも側壁そくへき)に位置いちし、自律じりつ機能きのう調節ちょうせつおこな総合そうごう中枢ちゅうすうである。ちゅうのう以下いか自律じりつ機能きのうつかさど中枢ちゅうすうがそれぞれ呼吸こきゅう運動うんどう血管けっかん運動うんどうなどの個々ここ自律じりつ機能きのう調節ちょうせつするのにたいして、視床ししょう下部かぶ交感神経こうかんしんけいふく交感神経こうかんしんけい機能きのうおよ内分泌ないぶんぴつ機能きのう全体ぜんたいとして総合そうごうてき調節ちょうせつしている。

構造こうぞう

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分泌ぶんぴつするホルモン

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摂食せっしょく行動こうどう

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視床ししょう下部かぶ外側そとがわ破壊はかいすると動物どうぶつえさらなくなり、刺激しげきするとさらに現象げんしょう確認かくにんされている。視床ししょう下部かぶ外側そとがわ摂食せっしょく行動こうどう促進そくしんするので摂食せっしょく中枢ちゅうすうえい: feeding centerどく: Appetitzentrum)とばれる。

一方いっぽう視床ししょう下部かぶはら内側うちがわ破壊はかいすると動物どうぶつえさをさらにり、刺激しげきするとらなくなる。視床ししょう下部かぶはら内側うちがわ摂食せっしょく行動こうどう抑制よくせいするので満腹まんぷく中枢ちゅうすうえい: satiety center)とばれる。

摂食せっしょく行動こうどうたいし、摂食せっしょく中枢ちゅうすう満腹まんぷく中枢ちゅうすう拮抗きっこうてきはたら神経しんけいせい調節ちょうせつおこない、いずれの中枢ちゅうすうにもグルコース遊離ゆうり脂肪酸しぼうさんインスリンなどに感受性かんじゅせいしめ神経しんけい細胞さいぼう存在そんざいする。

飲水のみみず行動こうどう

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バソプレッシン分泌ぶんぴつによる腎臓じんぞう集合しゅうごうかんでのみずさい吸収きゅうしゅうおこなわれるのと同時どうじに、視床ししょう下部かぶにある中枢ちゅうすう刺激しげきされて口渇こうかつかんじて、飲水のみみず行動こうどうる。

せい行動こうどう

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視床ししょう下部かぶからのホルモン放出ほうしゅつによりせいホルモン分泌ぶんぴつうながして、せい行動こうどうかわせるととも視床ししょう下部かぶにあるせい中枢ちゅうすう刺激しげきされてせい行動こうどう発動はつどうされる。

その

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画像がぞう

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関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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