電気でんき学会がっかい

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
公益社こうえきしゃだん法人ほうじん電気でんき学会がっかい
The Electrochemical Society of Japan
創立そうりつしゃ 加藤かとう與五郎よごろう
団体だんたい種類しゅるい 公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん
設立せつりつ 1933ねん
所在地しょざいち 東京とうきょう千代田ちよだ西神田にしかんだ3丁目ちょうめ1-6日本にっぽん弘道こうどうかいビル 7F
法人ほうじん番号ばんごう 5010005018107 ウィキデータを編集
主要しゅよう人物じんぶつ 会長かいちょう 桑畑くわはたすすむ
活動かつどう地域ちいき 日本の旗 日本にっぽん
活動かつどう内容ないよう 電気でんき化学かがく基礎きそ応用おうようかんする研究けんきゅう発達はったつ関連かんれん産業さんぎょう技術ぎじゅつ進歩しんぽならびに電気でんき化学かがく技術ぎじゅつしゃ資質ししつ向上こうじょうはかり、もってくに学術がくじゅつ文化ぶんか進展しんてん社会しゃかい発展はってん寄与きよすること
活動かつどう手段しゅだん 電気でんき化学かがくかんする研究けんきゅう発表はっぴょうかい講演こうえんかいとう学術がくじゅつ集会しゅうかい開催かいさいおよ見学けんがく視察しさつとう実施じっし電気でんき化学かがくかんする学会がっかいならびに学術がくじゅつ図書としょ刊行かんこう電気でんき化学かがくかんする調査ちょうさ研究けんきゅう情報じょうほう収集しゅうしゅうおよ提供ていきょう電気でんき化学かがく発展はってんする国際こくさい活動かつどう電気でんき化学かがくかんする普及ふきゅう啓発けいはつおよ広報こうほう活動かつどう電気でんき化学かがくかんする研究けんきゅうしゃへの奨励しょうれい援助えんじょぜん各号かくごうかかげるもののほか、本会ほんかい目的もくてき達成たっせいするために必要ひつよう事業じぎょう
会員かいいんすう 3,757(2020ねん12月15にち)
ウェブサイト www.electrochem.jp ウィキデータを編集
テンプレートを表示ひょうじ

公益社こうえきしゃだん法人ほうじん電気でんき学会がっかい(でんきかがくかい、えいしょうThe Electrochemical Society of Japan, 略称りゃくしょうECSJ」)は、「電気でんき化学かがくかんする産業さんぎょう学術がくじゅつ進歩しんぽ発展はってんはかる」ことを目的もくてきに、電気でんき化学かがく関連かんれんする仕事しごとをしている研究けんきゅうしゃ企業きぎょうじん学生がくせいおも構成こうせいいんとして設立せつりつされた日本にっぽん学会がっかいである。前身ぜんしん社団しゃだん法人ほうじん電気でんき化学かがく協会きょうかい」である。

沿革えんかく[編集へんしゅう]

  • 1933ねん昭和しょうわ 8ねん) - 前身ぜんしんである電気でんき化学かがく協会きょうかいとして創立そうりつ
  • 1935ねん昭和しょうわ10ねん) - 商工しょうこうしょう文部省もんぶしょう所管しょかん社団しゃだん法人ほうじん
  • 1996ねん平成へいせい 8ねん) - 電気でんき学会がっかい改称かいしょう
  • 2012ねん平成へいせい24ねん) - 内閣ないかく府所ふどころかん公益社こうえきしゃだん法人ほうじん

活動かつどう[編集へんしゅう]

現在げんざい会員かいいんすうは3,700めいあまりである(2020ねん12がつ現在げんざい)。毎年まいとしはるあき大会たいかい開催かいさいしている。また、およそ4ねんごとにはアメリカ電気でんき学会がっかい英語えいごばんとの合同ごうどう大会たいかいハワイ主催しゅさいしている。下部かぶ組織そしきとしておおくの支部しぶ研究けんきゅう技術ぎじゅつ懇談こんだんかい委員いいんかい存在そんざいする。

会誌かいし[編集へんしゅう]

すうかい改名かいめいしており、書誌しょし情報じょうほう分断ぶんだんしている。2019ねんごろから公式こうしきサイトの会誌かいしめい変遷へんせん情報じょうほう抹消まっしょうされている[1]

  • 1933ねん昭和しょうわ 8ねん) – 1961ねん昭和しょうわ36ねん): 『電氣でんき化學かがく[2]・『電気でんき化学かがくDENKI KAGAKU[3] (略称りゃくしょう: J. Electrochem. Assoc. Jpn., J. Electrochem. Soc. Jpn. (時期じきによる)[3])
  • 1961ねん昭和しょうわ36ねん) – 1998ねん: 『電気でんき化学かがくおよび工業こうぎょう物理ぶつり化学かがく[1][4] DENKI KAGAKU[1] (略称りゃくしょう: Denki kagaku[3])
  • 1999ねん – 2018ねん: 『Electrochemistry(電気でんき化学かがくおよび工業こうぎょう物理ぶつり化学かがく)』[1] (J-STAGE名称めいしょう:Electrochemistry[5] 略称りゃくしょう: Electrochemistry[3])
    • 毎年まいとし1–5,7–11ごう和文わぶん、6,12ごうのみ英文えいぶん[6]
  • 2018ねん –  : (2020ねん時点じてん)
    • 学会がっかい電気でんき化学かがく』(季刊きかん)[7]
    • 論文ろんぶん Electrochemistry [8]

しょう[編集へんしゅう]

毎年まいとしはる大会たいかい以下いか表彰ひょうしょうおこなわれる。

  • 功績こうせきしょう個人こじん会員かいいん対象たいしょう)
  • 学会がっかいしょう武井たけいしょう)(個人こじん会員かいいん対象たいしょう
  • 学術がくじゅつしょう個人こじん会員かいいんまたは法人ほうじん会員かいいん特別とくべつ法人ほうじん会員かいいん所属しょぞく個人こじん対象たいしょう
  • 技術ぎじゅつしょう棚橋たなはししょう)(個人こじん会員かいいんまたは法人ほうじん会員かいいん特別とくべつ法人ほうじん会員かいいん所属しょぞく個人こじん対象たいしょう
  • 進歩しんぽしょう佐野さのしょう)(個人こじん会員かいいんまたは法人ほうじん会員かいいん特別とくべつ法人ほうじん会員かいいん所属しょぞく個人こじん対象たいしょう
  • 女性じょせい躍進やくしんしょう電気でんき化学かがくおよび工業こうぎょう物理ぶつり化学かがくかんする独創どくそうせいたか研究けんきゅうまたはあたらしい技術ぎじゅつ開発かいはつすすめ、今後こんご活躍かつやく期待きたいされる女性じょせい研究けんきゅうしゃ技術ぎじゅつしゃ
  • 論文ろんぶんしょう

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d 会誌かいし”. 電気でんき学会がっかい. 2019ねん4がつ8にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2020ねん8がつ12にち閲覧えつらん
  2. ^ 電氣でんき化學かがく/まきごう一覧いちらん”. J-STAGE. 2020ねん8がつ12にち閲覧えつらん
  3. ^ a b c d (English) Official Journal” (英語えいご). The Electrochemical Society of Japan. 2020ねん8がつ12にち閲覧えつらん
  4. ^ 電気でんき化学かがくおよび工業こうぎょう物理ぶつり化学かがく/まきごう一覧いちらん”. J-STAGE. 2020ねん8がつ12にち閲覧えつらん
  5. ^ Electrochemistry/まきごう一覧いちらん”. J-STAGE. 2020ねん8がつ12にち閲覧えつらん
  6. ^ れい: 電気でんき化学かがくおよび工業こうぎょう物理ぶつり化学かがく/1998ねん66かん12ごう”. J-STAGE. 2020ねん8がつ12にち閲覧えつらん
  7. ^ 電気でんき化学かがく/この資料しりょうについて”. J-STAGE. 2020ねん8がつ12にち閲覧えつらん
  8. ^ Electrochemistry/まきごう一覧いちらん”. J-STAGE. 2020ねん8がつ12にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]