AC-130

AC-130

フレアを放出ほうしゅつするAC-130H スペクター

• 用途ようと：ガンシップ（局地きょくち制圧せいあつ用よう攻撃こうげき機き）
• 分類ぶんるい：対地たいち攻撃こうげき機き
• 製造せいぞう者しゃ：ロッキード（現げん・ロッキード・マーティン）社しゃ
• 運用うんよう者しゃ： アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく（アメリカ空軍くうぐん）
• 初はつ飛行ひこう：1967年ねん
• 生産せいさん数すう：47機き
• 運用うんよう開始かいし：1973年ねん
• 退役たいえき：AC-130U（2019年ねん）
• 運用うんよう状じょう況きょう：現役げんえき
• ユニットコスト：AC-130U：2億おく5,300万まんUSドル
  （2016年ねん）
• 原型げんけい機き：C-130 ハーキュリーズ

AC-130 は、ロッキードC-130ハーキュリーズ輸送ゆそう機きの機体きたいを流用りゅうようし、重火器じゅうかきを搭載とうさいした対地たいち専用せんよう攻撃こうげき機き。通称つうしょう「ガンシップ」。

概要がいよう

ガンシップ・プロジェクトIIに基もとづいて、ロッキードC-130 ハーキュリーズに重じゅう武装ぶそうを施ほどこした機体きたいである。

初期しょき型がたのAC-130AはAC-119同様どうようM134 7.62mmミニガン4挺ていとM61 20mmバルカン4門もんを装備そうびしていたが、9K32（SA-7 グレイル）やFIM-92 スティンガーなどの携帯けいたい式しき地ち対空たいくうミサイルの発達はったつと普及ふきゅうに伴ともない、長ちょう射程しゃてい大だい火力かりょくのボフォース L60 40mm機関きかん砲ほうやM102 105mm榴弾りゅうだん砲ほうが追加ついかされ、AC-47やAC-119とは桁違けたちがいの重じゅう武装ぶそうと大火たいか力りょくを有ゆうするようになった。 武装ぶそうは機体きたい左側ひだりがわ面めんに装備そうびされ、目標もくひょうを中心ちゅうしんに左ひだり旋回せんかいしながら攻撃こうげきする。これは、左側ひだりがわに座すわる機長きちょうが目標もくひょうを視認しにんしやすいためである。元もととなった機体きたいが輸送ゆそう機きなので大量たいりょうの弾薬だんやくを搭載とうさいでき、長時間ちょうじかんに渡わたっての射撃しゃげきが可能かのうになっている。

制空権せいくうけんを獲得かくとくできるだけの航空こうくう兵力へいりょくを有ゆうするアメリカのみ保有ほゆうしており、敵てきの地上ちじょう部隊ぶたいやその支援しえん部隊ぶたいに対たいして強力きょうりょくかつ精密せいみつな攻撃こうげきをおこなう。味方みかたの地上ちじょう部隊ぶたいから支援しえん要請ようせいを受うけて攻撃こうげきを実施じっしするための通信つうしん機器きき、敵てきの正確せいかくな位置いちを把握はあくするための赤外線せきがいせんセンサやレーダー測はか距、そして、それらの情報じょうほうをもとにして精密せいみつ射撃しゃげきをおこなうための火器かき管制かんせいコンピュータなどを搭載とうさいしている。

同機どうきは空軍くうぐん特殊とくしゅ作戦さくせんコマンドでのみ運用うんようされている。AC-130Aスペクターがベトナム戦争せんそうに投入とうにゅうされた以外いがいでも、グレナダ侵攻しんこうやパナマ侵攻しんこう、湾岸わんがん戦争せんそう、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争ふんそう、ソマリア内戦ないせん、コソボ紛争ふんそう、アフガン侵攻しんこう、イラク戦争せんそう、リビア内戦ないせんにも投入とうにゅうされている。

アメリカ空軍くうぐんでは現存げんそんのAC-130Uの近代きんだい化か改修かいしゅう案あんとして、25mmガトリング砲ほうと40mm機関きかん砲ほうを2門もんのブッシュマスターII 30mmチェーンガンに、105mm榴弾りゅうだん砲ほうを後こう装そう式しきの120mm迫撃はくげき砲ほうに換かわ装そうするほか、スタンドオフ攻撃こうげき能力のうりょくを与あたえるためにAGM-114 ヘルファイア対戦たいせん車しゃミサイルとハイドラ70ロケット弾だんの運用うんよう能力のうりょくを付与ふよする計画けいかくが存在そんざいしていたが、キャンセルされた。後のちに、精密せいみつな近接きんせつ航空こうくう支援しえんに特とく化かした改修かいしゅう案あん「AC-130J」が発表はっぴょうされ、前述ぜんじゅつのスタンドオフ攻撃こうげき能力のうりょくとして精密せいみつ爆ばく弾だんやミサイルを搭載とうさいし、代かわりに固定こてい武装ぶそうをブッシュマスターII 30mm機関きかん砲ほう1門もんに削減さくげんしている。

2015年ねん5月がつ16日にちに最後さいごのAC-130Hスペクターガンシップである、第だい27特殊とくしゅ作戦さくせん航空こうくう団だん第だい16特殊とくしゅ作戦さくせん飛行ひこう隊たい所属しょぞく“エクスカリバー”69-6569号機ごうきが退役たいえきした。

なお、AC-130Uスプーキーは2019年ねんに退役たいえきし、AC-130WスティンガーⅡ及および前述ぜんじゅつの長ちょう胴どう型がた最新さいしん機きAC-130Jゴーストライダーの2機種きしゅを運用うんようしている。

紛争ふんそうにおけるAC-130の損失そんしつ

AC-130は、1967年ねんにベトナム戦争せんそうに配備はいびされた以来いらい、公式こうしき・非公式ひこうしきを問とわず米国べいこくが関与かんよしたほぼすべての紛争ふんそうに配備はいびされている。

1969年ねん5月がつ24日にち、最初さいしょのガンシップが敵てきの砲撃ほうげきにより失うしなわれた以降いこう2023年ねんまでのガンシップ損失そんしつを列挙れっきょする。

AC-130ガンシップの損失そんしつ

日付ひづけ	モデル	Unit	損失そんしつ原因げんいん・備考びこう
1969年ねん5月がつ24日にち	AC-130A	第だい16特殊とくしゅ作戦さくせん中隊ちゅうたい	高度こうど6,500フィート (2,000メートル)で北きたベトナム軍ぐんの車両しゃりょうを偵察ていさつ中ちゅう、37mm対たい空砲くうほうにより撃墜げきついされた。
1970年ねん4月がつ22日にち	AC-130A	第だい16特殊とくしゅ作戦さくせん中隊ちゅうたい	北きたベトナム軍ぐんの車両しゃりょうを攻撃こうげき中ちゅうに37mm対たい空砲くうほうで撃墜げきついされた。
1972年ねん3月がつ28日にち	AC-130A	第だい16特殊とくしゅ作戦さくせん中隊ちゅうたい	ホーチミン・ルートを通とおる車両しゃりょうに攻撃こうげき中ちゅうS-75地ち対空たいくうミサイルにより撃墜げきついされた。
1972年ねん3月がつ30日にち	AC-130E	第だい16特殊とくしゅ作戦さくせん中隊ちゅうたい	高度こうど7,500フィート (2,300 m) 上空じょうくうで車両しゃりょうを攻撃こうげき中ちゅうに57mm対たい空砲くうほうによって撃墜げきついされた。生いき残のこった乗員じょういんを救助きゅうじょする為ために救出きゅうしゅつ作戦さくせんが行おこなわれた。
1972年ねん6月がつ18日にち	AC-130A	第だい16特殊とくしゅ作戦さくせん中隊ちゅうたい	ストレラ-2によって撃墜げきついされた。ミサイルは第だい3エンジンに衝突しょうとつし、主翼しゅよくが吹ふき飛とばされた。
1972年ねん12月21又または22日にち	AC-130A	第だい16特殊とくしゅ作戦さくせん中隊ちゅうたい	ホーチミン・ルートを通とおる車両しゃりょうを高度こうど7,800フィート (2,400 m)上空じょうくうから攻撃こうげき中ちゅう、37mm対たい空砲くうほうで撃墜げきついされた。
1991年ねん1月がつ31日にち	AC-130H	第だい16特殊とくしゅ作戦さくせん中隊ちゅうたい	カフジの戦闘せんとうにてコールサイン「スピリット03」は海兵かいへい隊たいの守備しゅびを行おこなっていたが、ストレラ-2を持もったイラク兵へいによって撃墜げきついされ、乗組のりくみ員いん14名めい全員ぜんいんが死亡しぼうした。

運用うんよう

アメリカ空軍くうぐん

• 空軍くうぐん特殊とくしゅ作戦さくせんコマンド
  • 第だい1特殊とくしゅ作戦さくせん航空こうくう団だん
  • 第だい4特殊とくしゅ作戦さくせん中隊ちゅうたい
  • 第だい16特殊とくしゅ作戦さくせん中隊ちゅうたい
  • 第だい19特殊とくしゅ作戦さくせん中隊ちゅうたい
  • 第だい27特殊とくしゅ作戦さくせん航空こうくう団だん

仕様しよう

AC-130U 三面さんめん図ず

AC-130 基本きほん性能せいのう

• 全長ぜんちょう：29.8m
• 全高ぜんこう：11.7m
• 翼つばさ幅はば：40.4m
• 翼つばさ面積めんせき：162.2m²（1,745.5ft²）
• 積載せきさい重量じゅうりょう：55,520kg（122,400lb）
• 最大さいだい離陸りりく重量じゅうりょう：69,750kg（155,000lb）
• エンジン：アリソン T56-A-15ターボプロップエンジン 4,910shp（3,700kW）×4基き
• 最高さいこう速度そくど：480km/h（260ノット）
• 航続こうぞく距離きょり：4,070km
• 上昇じょうしょう限度げんど：9,100m（30,000ft）
• 乗員じょういん：13名めい
  • 士官しかん5名めい（機長きちょう、副ふく操縦そうじゅう士し、航法こうほう士し、火器かき管制かんせい官かん、電子でんし戦せん担当たんとう官かん）
  • 下士官かしかん8名めい（航空こうくう機関きかん士し、TVオペレーター、赤外線せきがいせん検出けんしゅつ担当たんとう士し、ロードマスター、砲手ほうしゅ4名めい）

武装ぶそう

M61バルカン2門もん

AC-130Hの40mm機関きかん砲ほうと105mm榴弾りゅうだん砲ほう

ボフォース 40mm機関きかん砲弾ほうだんを装填そうてん中ちゅうの乗組のりくみ員いん。右側みぎがわに写うつる人物じんぶつは退役たいえき軍人ぐんじんであり、俳優はいゆうのR・リー・アーメイ

AC-130A プロジェクト ガンシップ II

• M134 7.62mmミニガン×4挺てい
• M61 20mmバルカン×4門もん

AC-130A サプライズパッケージ、ペイブ プロント、AC-130E ペイブ スペクター

• M134 7.62mmミニガン×2挺てい
• M61 20mmバルカン×2門もん
• 40mm機関きかん砲ほう×2門もん

AC-130E ペイブ イージス

• M61 20mmバルカン×2門もん
• 40mm機関きかん砲ほう×1門もん
• 105mm榴弾りゅうだん砲ほう×1門もん

AC-130H スペクター (2000年ねん頃ごろ）

• M61 20mmバルカン×2門もん
• 40mm機関きかん砲ほう×1門もん
• 105mm榴弾りゅうだん砲ほう×1門もん

AC-130H（退役たいえき）

• GAU-12 25mmガトリング砲ほう5砲身ほうしん×1門もん
• 40mm機関きかん砲ほう×1門もん
• 105mm榴弾りゅうだん砲ほう×1門もん

AC-130U スプーキー II（退役たいえき）

• GAU-12 25mmガトリング砲ほう5砲身ほうしん×1門もん
• 40mm機関きかん砲ほう×1門もん
• 105mm榴弾りゅうだん砲ほう×1門もん

AC-130W スティンガー II/AC-130J ゴーストライダー

• GAU-23/A 30mm機関きかん砲ほう×1門もん
• 105mm榴弾りゅうだん砲ほう×1門もん(AC-130J ゴーストライダーのみ搭載とうさい)
• AGM-176 グリフィン、GBU-44/B バイパーストライク
• AGM-114 ヘルファイア、GBU-39、GBU-53/B

登場とうじょう作品さくひん

映画えいが・アニメ

『蒼あおき流星りゅうせいSPTレイズナー』

暴走ぼうそうしたレイズナーを静止せいしすべく、エドワーズ基地きちにたまたま着陸ちゃくりくしようとしていたAC-130が迎撃げいげきするが、V-MAXを発動はつどうしたレイズナーの前まえに全まったく歯はが立たたないまま機体きたい各所かくしょを破壊はかいされ墜落ついらく。そのまま基地きち施設しせつに突つっ込こんで大破たいはする。

『エンド・オブ・ホワイトハウス』

テロ組織そしきの使用しよう機きとして登場とうじょう。ワシントンD.C.上空じょうくうに侵入しんにゅうし、上空じょうくう警戒けいかい機きのF-22 ラプターをガトリング砲ほうで撃墜げきついした後のち、ホワイトハウスとその周辺しゅうへんを攻撃こうげきするが、増援ぞうえんのF-22に空そら対空たいくうミサイルで攻撃こうげきされ、ワシントン記念きねん塔とうの上部じょうぶに翼つばさを激突げきとつさせた後のちにナショナル・モールに墜落ついらくする。

『クロムクロ』

第だい5・6話わに国連こくれん軍ぐん所属しょぞくの機体きたいとして登場とうじょう。神通川じんづうがわ河川敷かせんしきに降下こうかし、富山とやま空港くうこうに侵入しんにゅうした敵対てきたいジオフレーム（この作品さくひんにおける、いわゆる"人じん型がた兵器へいき"の呼称こしょう）を攻撃こうげきするが、重力じゅうりょくシールド（バリア）に阻はばまれて全まったく攻撃こうげきが通用つうようせず、超ちょう低空ていくう飛行ひこうによる105mm砲ほうの接近せっきん射撃しゃげきを敢行かんこうするも効果こうかがなく、直後ちょくごに撃墜げきついされて富山とやま空港くうこうの滑走かっそう路ろ上うえに墜落ついらく、爆発ばくはつ炎上えんじょうする。

『特攻とっこう野郎やろうAチーム THE MOVIE』

リンチ大佐たいさがAチームとモリソン将軍しょうぐんを抹殺まっさつするために送おくり込こむ。爆ばく撃げき後ごの映像えいぞうを見みて「リアルな『コール・オブ・デューティ』だ」（吹ふき替かえでは「まるでゲームだ」）と呟つぶやくシーンもある。

『トランスフォーマー』

主要しゅよう登場とうじょう人物じんぶつの1人ひとり、レノックス率ひきいるアメリカ軍ぐん部隊ぶたいの救援きゅうえんに登場とうじょう。劇げき中ちゅうではA-10 サンダーボルトIIによる断続だんぞく的てきな反復はんぷく攻撃こうげきと、本ほん機きによる連続れんぞく的てきな旋回せんかい攻撃こうげきが対比たいひされている。105mm砲ほうでスコルポノックを撤退てったいさせる。

『ローン・サバイバー』

終盤しゅうばん、ターリバーンに襲おそわれているNavy SEALs隊員たいいんのマーカス・ラトレル一等いっとう兵曹へいそうを救出きゅうしゅつするためにAH-64 アパッチ・HH-60 ペイブ・ホークとともに登場とうじょう。

『コヴェナント/約束やくそくの救出きゅうしゅつ』

終盤しゅうばんの救出きゅうしゅつ作戦さくせんで登場とうじょう。

漫画まんが

『なるたる』

"竜りゅうの子こ"タラスクを捕と殺ころせするアメリカ軍ぐん部隊ぶたいの1つとして登場とうじょう。

『オメガ7』

Vol.1に自衛隊じえいたい機きとして登場とうじょう。ポル・ポト派はに拉致らちされたPKO部隊ぶたいを救助きゅうじょすべくカンボジアに派遣はけんされ、ポル・ポト派はの兵士へいしたちを低空ていくうから掃射そうしゃする。現実げんじつの自衛隊じえいたいにAC-130は配備はいびされていないが、作中さくちゅうの自衛隊じえいたい員いんらも存在そんざいを知しらない極秘ごくひの機体きたいだった。

ゲーム

『H.A.W.X.2』

ガンカメラを使つかったミッションがある。また、一部いちぶミッションにて友軍ゆうぐん機きとして登場とうじょうする。

『Jane's ATF』

『Jane's USNF』

『Zombie Gunship』

iOS/Android用ようの、ゾンビを上空じょうくうから攻撃こうげきするシューティングゲーム。

『エースコンバットシリーズ』

『エースコンバット5』

敵てきユニットの1つとして登場とうじょう。プレイヤーは操作そうさできない。

『エースコンバット6』

敵てきユニットの1つとして登場とうじょう。プレイヤーは操作そうさできない（一部いちぶミッションにおいて、友軍ゆうぐん機きとして登場とうじょうする）。

『エースコンバットAH』

プレイヤー機きとしてU型がたが登場とうじょう。『エースコンバットシリーズ』では本ほん作さくで初はじめてプレイヤーが本ほん機きの武装ぶそう（25mm ガトリング砲ほう・40mm機関きかん砲ほう・120mm迫撃はくげき砲ほう）操作そうさが可能かのうになる。

『エースコンバット7』

敵てきユニットの一ひとつとして登場とうじょう。AHと同様どうようにAC-130Uが登場とうじょうするが、プレイヤーは操作そうさできない。

『コール オブ デューティシリーズ』

『CoD4』

H型がたのガンカメラを使つかったミッションがある。武装ぶそうは、25mm ガトリング砲ほう・40mm機関きかん砲ほう・105mm榴弾りゅうだん砲ほうの3種類しゅるい。

『CoD:MW2』

マルチプレイでH型がたのガンナー役やくになれる。武装ぶそうは、『CoD4』同様どうように25mm ガトリング砲ほう・40mm機関きかん砲ほう・105mm榴弾りゅうだん砲ほうの3種類しゅるい。キャンペーンではフェニックス基地きちに駐ちゅう機きしてあるほか、ロシア軍ぐんの攻撃こうげきで墜落ついらくしていくAC-130を見みることができる。

『CoD:MW3』

キャンペーン、マルチプレイにH型がたが登場とうじょう。キャンペーンではプレイヤーの部隊ぶたいを支援しえんするため、パリへ出撃しゅつげきする。また、このミッションではプレイヤーが操作そうさするシーンが有ある。武装ぶそうは、『CoD4』同様どうように25mm ガトリング砲ほう・40mm機関きかん砲ほう・105mm榴弾りゅうだん砲ほうの3種類しゅるい。

『CoD:BO2』

パナマ侵攻しんこうを元もとにしたミッションで登場とうじょう。ある場所ばしょでストロボグレネードを拾ひろい、それを投なげるとストロボの周囲しゅういを機関きかん砲ほうで攻撃こうげきしてくれる。

『CoD:MWII』

キャンペーンとマルチプレイヤーにAC-130に似にた架空かくうの機体きたいが登場とうじょうする。武装ぶそうに25mm機関きかん砲ほうと40mm砲ほう､LTM（ヘルファイア)が使用しようでき､伝統でんとう的てきな105mm榴弾りゅうだん砲ほうは使用しようできない。

『シャドウカンパニー』

ゲーム内ない通貨つうかを消費しょうひして使用しようできるアクティブスキルで登場とうじょう。一定いってい時間じかん上空じょうくうを旋回せんかいし、相手あいてプレイヤー1人にんの周辺しゅうへんに照準しょうじゅんを重かさね、その付近ふきん一帯いったいを爆ばく撃げきする。

『大だい戦略せんりゃくシリーズ』

『バトルフィールドシリーズ』

『BF1942』

湾岸わんがん戦争せんそうを題材だいざいとしたMOD「Desert Combat Final」でアメリカ陣営じんえいに登場とうじょう。多数たすうの火器かきを備そなえ、リスポーンポイントとしても機能きのうする。MOABを投下とうかできるタイプもある。

『BF3』

DLC「Armerd Kill」にて追加ついかされたマップに登場とうじょう。陣営じんえいは関係かんけいなく、特定とくていの拠点きょてんを確保かくほしている場合ばあいに搭乗とうじょう可能かのう。武装ぶそうは、25mm ガトリング砲ほう・40mm機関きかん砲ほう・105mm榴弾りゅうだん砲ほうの3種類しゅるい。これらの武装ぶそうを用もちいて対地たいち攻撃こうげきが可能かのうなほか、パラシュート降下こうか可能かのうなリスポーンポイントとなる。

『BF4』

アメリカ軍ぐん以外いがいの軍ぐんでも特定とくていのマップで特定とくていの拠点きょてんを確保かくほすると司令しれい官かんが出撃しゅつげきさせることができる。兵士へいしが搭乗とうじょうして対地たいち攻撃こうげきが可能かのうな他ほか、パラシュート降下こうか可能かのうなリスポーンポイントとなる。また、キャンペーンではダムを破壊はかいした後のちに、主人公しゅじんこうらをフルトン回収かいしゅうしスエズ運河うんがに向むかう。

『BFH』

キャンペーンミッションに登場とうじょう。スクラップ同然どうぜんの状態じょうたいとなっていた機体きたいがトニー・アルパート率ひきいるミリシアの拠点きょてんに放置ほうちされていたが、武装ぶそうが使用しよう可能かのうだったため主人公しゅじんこうが固定こてい砲台ほうだいのようにして使用しようする。

『マーセナリーズ』

プレイヤーが航空こうくう支援しえんとしてPDAのショップから注文ちゅうもんして国連こくれん軍ぐん所属しょぞくの機体きたいを使つかうことができる。レーザー測はか距装置そうちを使つかい、指示しじされた目標もくひょうとその周辺しゅうへんに攻撃こうげきをする。

『メダル・オブ・オナー』

地上ちじょうで活動かつどうするAFOチームを支援しえんする目的もくてきで登場とうじょう。コールサインは「リーパー3-1」。

関連かんれん項目こうもく

• クンドゥーズ病院びょういん爆ばく撃げき事件じけん

脚注きゃくちゅう

出典しゅってん

• Air Commandos retire final AC-130H Spectre gunship　from United States Air Force

外部がいぶリンク

• http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/ac130.htm]
• "Gunship History" from the Spectre Association website.
• AC-130A aircraft names, tail numbers and current locations (if applicable), also from the Spectre Association website.
• Air Force Factsheet: the AC-130H/U GUNSHIP on which this article was originally based.
• FAS.org: AC-130H Spectre/AC-130U Spooky
• Executive summary from US investigation exonerating AC-130 crews who caused civilian casualties in Afghanistan—Headquarters United States Central Command
• AC-130 on GlobalSecurity.org
• "Powerful Gunships Prowl Iraq, and Limits Show" from All Things Considered