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AIR-EDGE

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

AIR-EDGE(エアーエッジ、きゅう表記ひょうきAirH") は、ソフトバンク[1]が、DDIポケット時代じだい2001ねん6月1にちから提供ていきょうした、PHS回線かいせん利用りようしたパケット通信つうしんによる、定額ていがくせいまたはじゅん定額ていがくせいのIPタ通信たつうしんサービスである。

おおくの場合ばあいインターネット・サービス・プロバイダ (ISP) への無線むせんアクセスとして利用りようされたほか、法人ほうじんけに企業きぎょうLANへのインターネットをかいさない閉域サービスを提供ていきょうすることもできた。常時じょうじ接続せつぞくではなく、従来じゅうらいのダイアルアップ同様どうよう、オンデマンド接続せつぞくであった。

2018ねん3がつ31にち、ソフトバンクとウィルコム沖縄おきなわが、PHS事業じぎょう新規しんき契約けいやく受付うけつけ終了しゅうりょう[2]、2021ねん1がつ31にちにPHSの音声おんせい通話つうわタ通信たつうしんサービスは法人ほうじんけテレメトリングサービスをのぞいてすべ終了しゅうりょうし、それとともほんサービスも一般いっぱんけの提供ていきょう終了しゅうりょうした[3]。なお後述こうじゅつのとおり、2023ねん3がつ31にち終了しゅうりょうすることが発表はっぴょうされている法人ほうじんけテレメトリングのサービス[4]一部いちぶでAIR-EDGEサービスを使用しようしている。

概説がいせつ[編集へんしゅう]

このサービスを開始かいしするにあたり、当時とうじPHSサービスを提供ていきょうしていたほか事業じぎょうしゃドコモPHSアステル)とはことなり、基地きちきょくにオンラインで小規模しょうきぼ改良かいりょうくわえるだけでんだため、サービス開始かいし当初とうしょから、げんワイモバイルのPHS (H") が利用りようできるほぼ全国ぜんこくのエリアで利用りようできた。移動いどうたい通信つうしんでの定額ていがくタ通信たつうしんサービスに先鞭せんべんをつけ、2004ねん当時とうじのウィルコムが世界せかい先駆さきがけて導入どうにゅうした音声おんせい通話つうわよう端末たんまつでのフルブラウザ定額ていがくせいほんサービスくしては実現じつげんなかったものであり、2005ねん音声おんせい通話つうわ定額ていがくせい導入どうにゅうとも音声おんせい端末たんまつでの契約けいやく激減げきげんしていた同社どうしゃ復権ふっけんする原動力げんどうりょくとなった。他方たほう基地きちきょくへのしんプログラムを追加ついかしていく過程かていで、メモリ容量ようりょう確保かくほするため、需要じゅようのなくなったふるいサービスのプログラムは一部いちぶ削除さくじょされた。

エアーエッジが利用りようできる端末たんまつには、PCカードCFカードなどの形状けいじょうをしたタ通信たつうしん専用せんよう端末たんまつと、音声おんせい通話つうわよう端末たんまつでエアーエッジに対応たいおうしたものがある。前者ぜんしゃには、PCPDAによる音声おんせい通話つうわ可能かのうなものもある。後者こうしゃは、当初とうしょ機種きしゅ専用せんようケーブルでPCとう接続せつぞくした場合ばあいにしかエアーエッジは利用りようできなかったが、2003ねん4がつ端末たんまつでのメールやネット閲覧えつらんによる通信つうしんもエアーエッジでおこなうようにした「AIR-EDGE PHONE(エアーエッジフォン)」が登場とうじょうした。また、エアーエッジをモジュールとしてPCなどに内蔵ないぞうした「AIR-EDGE IN(エアーエッジイン)」というものも存在そんざいするほか、法人ほうじんけのテレメトリングにももちいられている。

基本きほんてきなターゲットは屋外おくがいノートパソコンやPDAなどをもちいたモバイル通信つうしんおこなうユーザーで、人口じんこうカバーりつ99%以上いじょうというウィルコムの完成かんせいされたエリアを重視じゅうしするそうであった。他方たほう、エリアのめん展開てんかい出来できないがより高速こうそく通信つうしん必要ひつようで、スポットてき喫茶店きっさてんなどで使つかえればよいという当時とうじのユーザーには無線むせんLAN(WiFi)というべつ選択肢せんたくしがあり、ウィルコム自身じしん無線むせんLANサービスのオプションを提供ていきょうしていた。

2005ねん2がつ2にちの、DDIポケットがウィルコムへ社名しゃめい変更へんこうしたさい、エアーエッジの表記ひょうきも「AirH"」から「AIR-EDGE」へ変更へんこうされた。

通信つうしん方式ほうしき[編集へんしゅう]

エアーエッジは、従来じゅうらいPHSで利用りようされていたタ通信たつうしん方式ほうしきPIAFSひとしことなり、パケット通信つうしんおこなっている。このパケット通信つうしんのみを利用りようする通信つうしん方式ほうしき(パケット方式ほうしき)と、従来じゅうらいがたのPIAFS通信つうしん(PHS回線かいせん交換こうかん方式ほうしき)を併用へいよう自動じどう切替きりかえ)する通信つうしん方式ほうしき(フレックスチェンジ方式ほうしき)がある。

なお、通信つうしん端末たんまつによって、下記かきかく通信つうしん方式ほうしき対応たいおう対応たいおうことなる。

パケット方式ほうしき[編集へんしゅう]

パケット通信つうしんのみ利用りようする通信つうしん方式ほうしき(「パケット方式ほうしき」とぶ)では、通信つうしん速度そくど理論りろん)がくだ最大さいだいで32kbps・64kbps・128kbps・256kbps(※W-OAM通信つうしん場合ばあい後述こうじゅつ)の4種類しゅるいがあり、それぞれ「1xパケット方式ほうしき」・「2xパケット方式ほうしき」・「4xパケット方式ほうしき」・「8xパケット方式ほうしき」とぶ。なお「x」とうのは、たばねるチャネルのリンクすう最大さいだいことである。いずれの方式ほうしきによるパケット通信つうしんも、回線かいせん状態じょうたいにより、リンクすうふくめて通信つうしん速度そくど変化へんかする「ベストエフォート方式ほうしき」である。

料金りょうきんコース「つなぎ放題ほうだい」では最大さいだい2xまで、「しんつなぎ放題ほうだい」では最大さいだい8xまでのパケット方式ほうしきが、それぞれ利用りようできた。いずれも定額ていがくせいとなる。なお、通信つうしん端末たんまつについても、最大さいだい1x、4x、または8x方式ほうしきまでに対応たいおうべつがあるため、はしまつ対応たいおうする最大さいだいの(「xパケット方式ほうしき」)までしか通信つうしんできない。以下いかおなじ。

一方いっぽう料金りょうきんコース「ネット25」では、じゅん定額ていがくせい前述ぜんじゅつ参照さんしょう)のもとで、1x・4xパケット方式ほうしきおよび後述こうじゅつの「フレックスチェンジ方式ほうしき」を利用りようできた。「パケコミネット」では、1x・4xパケット方式ほうしき利用りようできたが、「フレックスチェンジ方式ほうしき」は利用りようできなかった。ネット25は法人ほうじん契約けいやく場合ばあいぜん社員しゃいん利用りようぶん合計ごうけいして課金かきんとなるため、ごく一部いちぶのユーザが1がつに25時間じかん以上いじょうつないでも、全体ぜんたいとしてはじゅん定額ていがくせいのうちにおさまることがおおかった。ウィルコムは、エアーエッジが簡単かんたんには切断せつだんされない一方いっぽうで、強制きょうせい切断せつだん切断せつだん認識にんしきのサイクルが複雑ふくざつしていることから、端末たんまつがわでの体感たいかん課金かきんシステムじょう接続せつぞく時間じかん精密せいみつには一致いっちしないことを注意ちゅうい喚起かんきしていた。

W-OAM[編集へんしゅう]

なお、高度こうどPHSである「W-OAM」の方式ほうしきにより通信つうしんする場合ばあい、「1xパケット方式ほうしき」・「2xパケット方式ほうしき」・「4xパケット方式ほうしき」・「8xパケット方式ほうしき」による速度そくどは、上下じょうげとも最大さいだいで51kbps・102kbps・204kbps・408kbpsとなる。また、「W-OAM typeG方式ほうしきでは最大さいだいで64kbps・128kbps・256kbps・512kbps、基地きちきょく回線かいせんひかりIP最大さいだいで100kbps・200kbps・400kbps・800kbpsとなる。

W-OAM / typeG 対応たいおう通信つうしん端末たんまつおよび基地きちきょく必要ひつよう詳細しょうさいW-OAM項目こうもく参照さんしょう

フレックスチェンジ方式ほうしき[編集へんしゅう]

パケット通信つうしんとPIAFS通信つうしん自動じどう切替きりかえする通信つうしん方式ほうしきは「フレックスチェンジ方式ほうしき」とばれた。これは「ネット25」でのみ利用りようできた。この方式ほうしきでは、通信つうしん負荷ふかおうじて、4xパケット通信つうしんと、最大さいだい64kbpsのPIAFS通信つうしん自動的じどうてきえるというものである。なお、PIAFS通信つうしんもベストエフォート(PIAFS2.1および2.2規格きかく)なので、回線かいせん状態じょうたいによっては32kbps (PIAFS) で通信つうしんしている場合ばあいもあった。フレックスチェンジ方式ほうしき対応たいおう通信つうしんはしまつ必要ひつよう

かく通信つうしん方式ほうしき切替きりかえ[編集へんしゅう]

かく通信つうしん方式ほうしきあいだ切替きりかえは、PPPダイヤルアップさき手動しゅどう切替きりかえによる。プロバイダのアクセスポイント電話でんわ番号ばんごう最後さいごに、下記かき記述きじゅつをつけて電話機でんわきよりはつよびする。##ではじまる番号ばんごうふくめてアクセスポイント番号ばんごうだとおもっているユーザがおおいが、じつは##以降いこう電話でんわ番号ばんごう一部いちぶではなく、電話機でんわきたいして通信つうしん方式ほうしき指定していするATコマンドである。通信つうしん方式ほうしきについては、つぎのような規則きそくにより切替きりかえられる。なお、実際じっさい電話でんわ番号ばんごうやダイヤルアップ記述きじゅつについては、ウィルコムや接続せつぞくさきプロバイダウェブサイトひとし参照さんしょうのこと。

  • 1xパケット方式ほうしき通常つうじょうは##61)
  • フレックスチェンジ方式ほうしき通常つうじょうは##7)
  • 2x、4xまたは8xパケット方式ほうしき通常つうじょうは##64)

なお、おおくの機種きしゅはPIAFS通信つうしんにも対応たいおうしており、##4でコールするが、エアーエッジサービスの定額ていがく料金りょうきんせい範疇はんちゅうがいとなってしまうため、パケット・オンリーの設定せってい依頼いらいすると、PIAFSではつながらなくなり、誤用ごよう防止ぼうしできた。エアーエッジがIPにしか対応たいおうしていないのとことなり、PIAFSであればX.25ふくむ、そのタ通信たつうしん形式けいしき利用りようできた。

特長とくちょう[編集へんしゅう]

エアーエッジはパケット通信つうしんおこなっており、タ通信たつうしんちゅうにエリアがい圏外けんがい)になり物理ぶつりてきなPHS無線むせん回線かいせん切断せつだんされても、ダイヤルアップPPP仮想かそうてき接続せつぞく状態じょうたい保持ほじドーマント状態じょうたい)される。これにより、一定いってい時間じかんにエリアない圏内けんない)にもどれば、ユーザからてダイヤルアップPPPが切断せつだんされることなく、タ通信たつうしん継続けいぞくすることができるという特徴とくちょうがあった。これにより、通信つうしんちゅうのセッションが切断せつだんされにくいという意味いみ安定あんていしたタ通信たつうしん可能かのうであった。

料金りょうきん税込ぜいこみ[編集へんしゅう]

2010ねん12月時点じてん

通則つうそく

  • しんつなぎ放題ほうだい」、「つなぎ放題ほうだい[PRO]」、「つなぎ放題ほうだい[4x]」および「つなぎ放題ほうだい」は、パケット方式ほうしき通信つうしん定額ていがくせいとなる。
  • 「ネット25[PRO]」ではパケット方式ほうしき (1x~8x) の通信つうしんつきに25あいだまで定額ていがく利用りようできるじゅん定額ていがくせいとなる。なお、25あいだちょう過分かぶんは10.5えん/60びょうしたがえりょうせいとなる。ただしちょう過分かぶん20,100えん以上いじょう課金かきんされない。なお、ネット25でAIR-EDGE PHONEセンター(AIR-EDGE PHONE端末たんまつ単体たんたい接続せつぞく専用せんよう)に接続せつぞくした場合ばあいつき25あいだぶん定額ていがく対象たいしょうとはならず、別途べっとパケット料金りょうきんしたがえりょうせいかる。
  • 「ネット25」ではパケット方式ほうしき (1x~4x) およびフレックスチェンジ方式ほうしき通信つうしんつきに25あいだまで定額ていがく利用りようできるじゅん定額ていがくせいとなる。ちょう過分かぶんやAIR-EDGE PHONEセンター接続せつぞく場合ばあいあつかいは「ネット25[PRO]」と同様どうよう
  • 「パケコミネット」ではパケット方式ほうしき通信つうしんが、つき200,000パケット(1パケット=128バイト計算けいさん)まで定額ていがく利用りようでき、ちょう過分かぶんは1パケット0.0315えんしたがえりょうせいとなる。ただしちょう過分かぶん20,100えん以上いじょう課金かきんされない。PDAけのコースである。
  • なお、いずれの場合ばあいプロバイダ接続せつぞくりょう別途べっと必要ひつようとなる。後述こうじゅつ#プロバイダ参照さんしょう
  • 下記かきW-OAMまたはW-OAM typeG通信つうしんでも別途べっと通信つうしん料金りょうきんはかからない。
  • 料金りょうきんコースの集約しゅうやくともない、今後こんごタ通信たつうしん端末たんまつでのAIR-EDGEけの料金りょうきんコースはパケット方式ほうしきわない「しんつなぎ放題ほうだい」のみとなり、これ以外いがい料金りょうきんコースは2011ねん2がつ28にち店頭てんとうでの受付うけつけは2010ねん12月31にち)に新規しんき受付うけつけ終了しゅうりょうする。

かくコースで利用りようできる最大さいだい通信つうしん速度そくどおよび料金りょうきんは、それぞれひょうのとおりである。

料金りょうきんコース 最大さいだい通信つうしん速度そくど上下じょうかかく理論りろん 月額げつがく料金りょうきん 備考びこう
標準ひょうじゅん W-OAMとき[5] W-OAM typeG[6] 通常つうじょう 最大さいだい割引わりびき
しんつなぎ放題ほうだい 256kbps (8x) 408kbps (8x) 512~800kbps[7] (8x) 3,880えん 契約けいやくは2ねんごと自動じどう更新こうしん
つなぎ放題ほうだい[PRO] 256kbps (8x) 408kbps (8x) 512~800kbps[7] (8x) 12,915えん 11,088えん
つなぎ放題ほうだい[4x] 128kbps (4x) 204kbps (4x) 256〜400kbps[7] (4x) 9,765えん 7,329えん
つなぎ放題ほうだい 64kbps (2x) 102kbps (2x) 128〜200kbps[7] (2x) 6,090えん 3,654えん
ネット25[PRO] 256kbps (8x) 408kbps (8x) 512~800kbps[7] (8x) 7,245えん 5,544えん
ネット25 128kbps (4x)
64kbps(フレックスチェンジ方式ほうしき
204kbps (4x) 256~400kbps[7] (4x) 5,670えん 3,402えん
パケコミネット 128kbps (4x) 204kbps (4x) 256~400kbps[7] (4x) 4,935えん 2,961えん

おもてちゅう

  • (x) = xパケット方式ほうしきたばねるマルチリンクのかず
    料金りょうきんコースでの上限じょうげんリンクすうかかわらず、はしまつ対応たいおうする最大さいだいのリンクすう制限せいげんされる。現在げんざい音声おんせいはしまつW-SIM端末たんまつふくむ)では最大さいだい4xまで。
  • 最大さいだい割引わりびき金額きんがくは、年間ねんかん契約けいやく割引わりびき長期ちょうき割引わりびき+「A&Bわり」で、4割引わりびき契約けいやく3ねんえた場合ばあい)が適用てきようされた場合ばあい金額きんがく。なお「A&Bわり」(エービーワリ)とは、すでにウィルコム指定していプロバイダ(OCNau one netYahoo!BBなど、CATV以外いがい主要しゅようプロバイダはほとんど対象たいしょう)のADSLFTTHといった、いわゆるブロードバンドインターネット接続せつぞくコースに契約けいやくしている場合ばあい、AIR-EDGEの契約けいやくさいにそのむねむと、料金りょうきんやく15%割引わりびきになる制度せいどである。割引わりびきに「マルチパック」などがある。なお、[PRO]のくコースは長期ちょうき割引わりびき適用てきよう対象たいしょうがい。なお、料金りょうきんコースを「しんつなぎ放題ほうだい」にしぼむため、年間ねんかん契約けいやく割引わりびき、「A&Bわり」、マルチパックは2011ねん2がつ28にち店頭てんとうでのけは2010ねん12月31にち)をもって新規しんき受付うけつけ終了しゅうりょうする。
  • 音声おんせい通話つうわ対応たいおうする端末たんまつ通話つうわした場合ばあい標準ひょうじゅんコースとう音声おんせい通話つうわ料金りょうきんコースとちが通話つうわ1かいあたりの接続せつぞくりょうはかからない[8]

料金りょうきんコース)

  • しんウィルコム定額ていがくプラン
    ウィルコムの電話でんわ同士どうし通話つうわ定額ていがくせいとなる基本きほん料金りょうきんプラン。そのため、基本きほんてきには音声おんせい端末たんまつけの料金りょうきんコースである。標準ひょうじゅんコースとうちが通話つうわ1かいあたりの接続せつぞくりょうはかからない[9]。なお、willcomドメインのメール送受信そうじゅしんについても定額ていがくせい適用てきようされる。
    基本きほん料金りょうきん月額げつがく2,900えん年間ねんかん契約けいやく割引わりびき長期ちょうき割引わりびき、「A&Bわり」、データセット割引わりびき複数ふくすう回線かいせん割引わりびきなどの割引わりびきサービスは適用てきようされない。ファミリーパックマルチパックなどは適用てきようされる。タ通信たつうしんについては定額ていがくではなくパケット料金りょうきん(0.084えん/パケット)が発生はっせいするが上限じょうげんは2800えん
  • しんウィルコム定額ていがくプランけのオプション。1050えん携帯けいたい電話でんわ一般いっぱん加入かにゅう電話でんわへ2ばいの2100えんぶん無料むりょう通話つうわができる。

プロバイダ[編集へんしゅう]

基本きほんてきにAIR-EDGEの使用しよう後述こうじゅつのAIR-EDGE PHONEとうについては別途べっと後述こうじゅつする)は、AIR-EDGEの回線かいせん契約けいやく(および通信つうしんりょう)とはべつに、ISPとの契約けいやく(および接続せつぞくりょう)が必要ひつようだった。

このISPについては、WILLCOMの公式こうしきISPサービスであるPRINや、それ以外いがいのISPも別途べっとプロバイダ契約けいやく必要ひつようとなるが利用りよう可能かのうである。なお、すで自宅じたくなどで固定こてい回線かいせんにISPを利用りようしている場合ばあいには、当該とうがいISPが提供ていきょうするAIR-EDGE接続せつぞくサービスを利用りようすると、場合ばあいによっては割安わりやすまたは無料むりょうとなる場合ばあいがあった。

MEGA PLUS(高速こうそくサービス)[編集へんしゅう]

エアーエッジでは、高速こうそくサービス「MEGA PLUS」を利用りようすることで、専用せんようサーバをかいし、画像がぞうふくむデータを圧縮あっしゅく通信つうしん容量ようりょう低減ていげんしたかたち通信つうしん可能かのうになった。パソコンに専用せんようクライアントソフトをインストールする必要ひつようがあった。対応たいおうOSはWindows/Mac圧縮あっしゅく対応たいおうプロトコルHTTP/HTTPS/POP3/IMAP/SMTP/FTP/RTSP一部いちぶOSでは対応たいおうプロトコルあり)。月額げつがく利用りようりょうは500えん税込ぜいこみで、[PRO]の料金りょうきんコースは無料むりょうとなった。

なお以前いぜんは「トルネードweb」(Venturi Client for AirH") として無料むりょう提供ていきょうされており、その改良かいりょうばんとして有料ゆうりょう提供ていきょうされたもの。また、2005ねん1がつ当初とうしょ、つなぎ放題ほうだい/[4x]での月額げつがく利用りようりょうは1050えん税込ぜいこみ設定せっていされていたが、ユーザからの不評ふひょうなどにより、同年どうねん9がつに500えん税込ぜいこみ統一とういつされたうえ、開始かいし当初とうしょから価格かかく改定かいていあいだまで無料むりょうキャンペーンが継続けいぞくされたため、まぼろし料金りょうきんとなった。

このサービスは利用りようしゃすう減少げんしょうにより、2010ねん12月31にちをもってサービスを終了しゅうりょうすることが発表はっぴょうされている。現在げんざい利用りようちゅうのユーザーには他社たしゃ類似るいじサービスへの案内あんないおこなっていた。

その[編集へんしゅう]

通信つうしん速度そくど[編集へんしゅう]

2006ねん2がつ23にち高度こうどPHS規格きかくW-OAM」の導入どうにゅうにより、W-OAM対応たいおう通信つうしん最大さいだい408kbpsを、また、2007ねん4がつ5にちの「W-OAM typeG」の導入どうにゅうにより、最大さいだい512~800kps[7]実現じつげんしていた。通信つうしん速度そくどかかるその詳細しょうさい前述ぜんじゅつ参照さんしょう

よってW-CDMA方式ほうしきによるだい3世代せだい移動いどう通信つうしんシステム標準ひょうじゅんてきな1ユーザたり速度そくど(ユーザレート)384kbpsを上回うわまわ数値すうちを、理論りろんではあるが達成たっせいしていた。

AIR-EDGEは一時期いちじき理論りろんくらおそいという評判ひょうばんったが、これはしゅとして、通信つうしんパイプのふとさのしめす「帯域たいいき」がりないことではなく、一瞬いっしゅん体感たいかんできるほどの反応はんのうおくれ(遅延ちえん)があることが理由りゆうだった。遅延ちえんは、あみないのアルゴリズムの改善かいぜんで、大幅おおはば解消かいしょうされた。また、Venturiをもちいた高速こうそくサービスは、PCにプロキシ設定せっていほどこすものであるためIPsecクライアントソフトとの相性あいしょうわるく、最悪さいあくのケースでは社外しゃがいからLANへの接続せつぞくができなくなる場合ばあいがあった。

一方いっぽうだい3世代せだい移動いどう通信つうしんシステムでも、だい3.5世代せだい移動いどう通信つうしんシステムしょうする2Mbpsや、それ以上いじょうくだ通信つうしん速度そくどとなるものが、一部いちぶでサービス提供ていきょうちゅうである。これらは、1つの携帯けいたい電話でんわ基地きちきょくにアクセスが集中しゅうちゅうすると速度そくどちるという欠点けってんがある。というのも、この「2Mbpsやそれ以上いじょう通信つうしん速度そくど」というのは、通常つうじょう、「1つの基地きちきょく通信つうしんできる最高さいこう速度そくど」(セルスループット)または、「基地きちきょくのセルちゅう一定いってい角度かくど方向ほうこうのセルない部分ぶぶんである1セクタない通信つうしんできる最高さいこう速度そくど」(セクタスループット)であり、それをこの基地きちきょく利用りようするユーザーで共用きょうようするためである。また、携帯けいたい電話でんわでは、通常つうじょう、1基地きちきょくあたりのカバーエリア(セル半径はんけい)がひろく(マクロセル)、結果けっかてき収容しゅうようユーザすうおおくなるため、セル半径はんけいちいさい(マイクロセル)PHSによるエアーエッジと比較ひかくして、混雑こんざつのユーザレートの速度そくど低下ていか顕著けんちょになりうる、とことをウィルコムでは広告こうこくのアピールポイントとしてうたっていた。

たいして、PHSは通信つうしんチャネルがFDMとされ、日本にっぽんではPHSよう帯域たいいきないすう10チャンネル(公衆こうしゅうよう)のてが可能かのうである。基地きちきょくはDCA (Dynamic Cell Assign) により自律じりつ分散ぶんさんがた通信つうしんチャネルの周波数しゅうはすうてをおこなう。よって通信つうしんチャネルの周波数しゅうはすうことなれば、基地きちきょくのセルを干渉かんしょうこさずにオーバーラップさせること容易よういである。以上いじょうから、単位たんい面積めんせきたりのそうスループットについては、マイクロセルによるPHSと、典型てんけいてきなマクロセルによる3G3.5G携帯けいたい電話でんわとを比較ひかくすると、理論りろんじょう最大さいだいで2けた程度ていど前者ぜんしゃたかくすること可能かのうである。(実際じっさいに、こうトラフィックな大都市だいとし中心ちゅうしんでは、それにちかいようなレベルで高密度こうみつど基地きちきょく設置せっちがなされている[10]

これにたいして、携帯けいたい電話でんわ事業じぎょうしゃでは3.5Gひとしのさらなる高速こうそくや、周波数しゅうはすう利用りよう効率こうりつ向上こうじょう目指めざして開発かいはつつづけている。また、定額ていがくせいサービス提供ていきょうにあたっては、輻輳ふくそう対策たいさくとして、一部いちぶのネットワークアプリケーションの制限せいげんや、転送てんそうりょうにより速度そくど制御せいぎょけるなどの対策たいさく事業じぎょうしゃもある。

PC定額ていがくせい[編集へんしゅう]

通信つうしん端末たんまつパーソナルコンピュータ (PC) に接続せつぞくまたは内蔵ないぞうして利用りようしたような場合ばあいには、音声おんせい端末たんまつなどによる場合ばあい比較ひかくして、通信つうしんするそうデータりょういちじるしくおおきくなる(1けた以上いじょう)ことがられていた。

2009ねん1がつ時点じてん日本にっぽん国内こくないで、PCに接続せつぞくした場合ばあいにも料金りょうきん定額ていがくせいとなるのは、以下いかのサービスのみであった。

ただし、2005ねん7がつ25にちより、MVNOによる法人ほうじんVPNアクセス回線かいせん限定げんていながら、ボーダフォン(げんソフトバンクモバイル)のだい3世代せだい携帯けいたい電話でんわ (3G) 回線かいせんでのPCとう外部がいぶ接続せつぞく定額ていがくせい日本にっぽん通信つうしんより提供ていきょう開始かいしされた[11]

典型てんけいてきだい3世代せだい携帯けいたい電話でんわやその事業じぎょうしゃ(NTTドコモ・au・ソフトバンクモバイル)では、1000まんにん単位たんい端末たんまつ単体たんたい通信つうしんユーザをかかえているため、混雑こんざつ速度そくど低下ていか電波でんぱ帯域たいいき不足ふそく投下とうか設備せつび資本しほん回収かいしゅうじょうなど問題もんだいから、PC定額ていがくせい導入どうにゅう大幅おおはばおくれたとられている。各社かくしゃとも、2007ねんはる前後ぜんこう、PDA限定げんてい定額ていがくせい一部いちぶ導入どうにゅうし、(Biz・ホーダイPCサイトダイレクトひとし)、さらに3.5Gインフラの拡大かくだいや、プロトコル制限せいげん転送てんそうりょう制御せいぎょなどの適用てきようにより、導入どうにゅうっている。

PHSが早期そうきにPC定額ていがくせい実現じつげんできているのは、設備せつび投資とうしてんでも携帯けいたい電話でんわより安価あんかうえ、マイクロセル方式ほうしきによりトラフィックを分散ぶんさんできるためである。

2007ねんまつまでに、イー・モバイル、NTTドコモにつづいてKDDIが、PC接続せつぞくでの定額ていがくせいタ通信たつうしんサービスへ参入さんにゅうし、この分野ぶんやでの競争きょうそう激化げきか本格ほんかく予想よそうされている。他方たほうで、スマートフォンのデータ通信つうしんりょう負担ふたんえかね、定額ていがく料金りょうきんせい本音ほんねではやめたがっている携帯けいたい電話でんわ事業じぎょうしゃすくなくないとられる(実際じっさいに、各社かくしゃのLTEサービスでは、一定いっていのパケット容量ようりょうえた場合ばあいは、速度そくど制限せいげんがかけられるケースがほとんど)。

なお料金りょうきん制度せいどかんしての詳細しょうさいパケット定額ていがくせいモバイルタ通信たつうしん定額ていがくせいかく項目こうもく参照さんしょうのこと。

その[編集へんしゅう]

2005ねんより、主要しゅよう電話でんわきょくにITX(IP Transit Exchange、IP中継ちゅうけい交換こうかんNTT東西とうざい回線かいせんをバイパスする装置そうち[4])の導入どうにゅうすすめられており、こうトラフィックの都市としおおむ導入どうにゅうされているとう。ITXにより、バックボーン回線かいせんをウィルコムが構築こうちくしたIPもうえたうえで、将来しょうらいてきかく基地きちきょくひかりファイバー接続せつぞく現在げんざいは1チャンネルあたり51kbpsの通信つうしん可能かのうで、変調へんちょう方式ほうしき高度こうど (QAM) により、これを最大さいだい96~100kbpsまでに高速こうそく。これを最大さいだい16ほんたばねることで1.5Mbpsのサービスを提供ていきょうする計画けいかくとされていた。W-OAM項目こうもく参照さんしょう

参考さんこうウィルコムインタビュー「2つのアプローチで体感たいかんすうMbpsを目指めざす」

ウィルコム経営けいえい再建さいけん以降いこう[編集へんしゅう]

2007ねん以降いこう次世代じせだいPHSとう試験しけん免許めんきょ取得しゅとくかうが、モバイルブロードバンドであるイー・モバイルUQコミュニケーションズ参入さんにゅう相次あいつぎ、また2009ねんには経営けいえい破綻はたん経営けいえい再建さいけんとなり、以降いこうは3.9G、4GやLTEの普及ふきゅうにより、急速きゅうそく競争きょうそうりょく喪失そうしつした。

AIR-EDGE PHONE(エアーエッジフォン)[編集へんしゅう]

フルブラウザ搭載とうさいのエアーエッジフォン・AH-K3001V

エアーエッジサービスのひとつとして、また音声おんせい端末たんまつ一種いっしゅべつとして、2003ねん4がつ1にちからウィルコム(きゅうDDIポケット)が開始かいししたもの。きゅう表記ひょうき:AirH"PHONE。

なお、2005ねん~2006ねんふゆモデル以降いこうの、WXシリーズ端末たんまつは、「AIR-EDGE PHONE」を名乗なのっておらず、音声おんせい端末たんまつによるウェブブラウズサービスについても公式こうしきサイト」(WXシリーズや、WS009KE,WS018KE,WS023Tなど)ないしは「ウィルコム公式こうしきサイト」おもに、スマートフォン)と名乗なのっているが、その直接ちょくせつのかつ事実じじつじょう後継こうけい機種きしゅである。よって、ほん項目こうもくでは便宜上べんぎじょう、AIR-EDGE PHONEにふくめてあつかう。

従来じゅうらい端末たんまつPCカードCFカードタイプのものか、対応たいおう音声おんせい端末たんまつPCやPDAなどをケーブルで接続せつぞくした場合ばあいのみ通信つうしん回線かいせんとしてエアーエッジが利用りようできるというもので、これをエアーエッジ端末たんまつ単体たんたい音声おんせい通話つうわEいーメールウェブブラウザ利用りようできるようにしたものである。

端末たんまつ単体たんたい通信つうしん(ウェブ・メールとう)する場合ばあいも、「つなぎ放題ほうだいコース」の契約けいやくでPCとケーブル (USB) で接続せつぞくし、エアーエッジ対応たいおうISPに接続せつぞくして通信つうしんした場合ばあいも、いずれもおなじく完全かんぜん定額ていがくせいとなった。このような利用りよう方法ほうほう可能かのう端末たんまつ現在げんざいのところエアーエッジフォンとイー・モバイル電話でんわ端末たんまつのみである。携帯けいたい電話でんわパケット定額ていがくせい前述ぜんじゅつのサービスをのぞき、端末たんまつ単体たんたいでのみ有効ゆうこうで、PCとう接続せつぞくした場合ばあいは、通常つうじょうしたがえりょう課金かきん対象たいしょうとなった。

AIR-EDGE PHONEによる通信つうしんは、(リンクすうが)最大さいだい4xパケット方式ほうしきとなり、最大さいだい通信つうしん速度そくど標準ひょうじゅんで128kbps、W-OAMとき[5]は204kbpsとなった。1xパケット方式ほうしきのみ対応たいおう端末たんまつでは32kbpsまで。対応たいおう端末たんまつではフレックスチェンジ方式ほうしきによる通信つうしん可能かのう。2007ねん現在げんざい、8xパケット方式ほうしきによる通信つうしん利用りようできなかった。

なおAIR-EDGE PHONEの基本きほん仕様しようとしてはつぎのものがあり、すべてのAIR-EDGE PHONE(および後継こうけい機種きしゅ)に共通きょうつうして搭載とうさいされていた。

  • USBケーブルによる外部がいぶ接続せつぞく(コネクタ形状けいじょうはメーカーによりことなる)
  • ブラウザ搭載とうさい
  • POP3/SMTP対応たいおうEいーメール送受信そうじゅしん機能きのう
    端末たんまつ専用せんようメールだけでなく、プロバイダのメールアカウントに直接ちょくせつアクセス可能かのう。ただしウィルコムのメールとちが自動じどう受信じゅしん原則げんそく出来できない。
  • のAIR-EDGE対応たいおうプロバイダのアクセスポイントへのPPP接続せつぞく
    端末たんまつ専用せんようのもの(AIR-EDGE PHONEセンター)以外いがいのアクセスポイントにも直接ちょくせつ接続せつぞく可能かのう

略歴りゃくれき[編集へんしゅう]

サービス開始かいし発売はつばいされたのは、日本無線にほんむせんはしまつAH-J3001V」「AH-J3002V」の2機種きしゅである。この端末たんまつでは、一部いちぶiモードようウェブサイト閲覧えつらん可能かのうな「cHTML」に対応たいおうしたブラウザ (Compact NetFront) や、POP3/SMTP対応たいおうEいーメール送受信そうじゅしん機能きのうとう搭載とうさいする。端末たんまつ単体たんたいおよびPC接続せつぞくとうのいずれのタ通信たつうしんについても「完全かんぜん定額ていがくせい」の選択せんたく可能かのうなことから、発売はつばい開始かいしから一部いちぶではたか人気にんきはくした。

2004ねん5月14にちにはきょうセラはしまつAH-K3001V」がラインナップに追加ついかされた。この端末たんまつではデジタルカメラや、PCけのウェブブラウザOpera(オペラ)」を携帯けいたい電話でんわ・PHSようにチューニングしたもの搭載とうさいされた。5月の発売はつばいは3日間にちかんで2まんだい以上いじょう販売はんばいし、そのすうヶ月かげつにわたってしな不足ふそくつづくなどPHSでは近年きんねんまれにるヒット商品しょうひんとなった。日本にっぽん無線むせんせい端末たんまつ同様どうよう内蔵ないぞうソフトウェアをユーザーがアップデートすることも可能かのうとなっていた。

2005ねん9月1にちAH-K3002V発売はつばいされた。これはAH-K3001Vのカメラ機能きのうはぶき、わりにセキュリティ対策たいさくとして、リモートロック機能きのう搭載とうさいしたものである。

AH-K3002Vまでの機種きしゅは、1xパケット方式ほうしきのみ対応たいおう最大さいだい32kbps)。AH-J3003Sでは2005ねん2がつ以降いこうファームウェア更新こうしんにより、PC/PDAへの外部がいぶ接続せつぞくの4xパケット方式ほうしき通信つうしん最大さいだい128kbps)に対応たいおうした。

2005ねん~2006ねんふゆモデルとしてWX310KWX300KWX310SAWX310J、2006ねん~2007ねんふゆモデルではWX220JWX320KWX321J発売はつばい。これらの機種きしゅは「AIR-EDGE PHONE」を名乗なのっていないが、事実じじつじょう後継こうけいシリーズであった。

WX300Kは2006ねん6がつ以降いこうファームウェア更新こうしんにより、4xパケット方式ほうしき通信つうしん最大さいだい128kbps)に対応たいおうしている(それまでは1xパケット方式ほうしきのみ対応たいおう)。WX310シリーズでは、当初とうしょから4xパケット方式ほうしき通信つうしん最大さいだい128kbps)に標準ひょうじゅん対応たいおうしていた。

WX220J/WX320K/WX321Jでは、4xパケット方式ほうしき通信つうしんほかW-OAMによる通信つうしん標準ひょうじゅん対応たいおうし、最大さいだい通信つうしん速度そくど標準ひょうじゅんで128kbps、W-OAMとき[5]は204kbpsとなった。

その、2006ねん以降いこうWILLCOM SIM STYLEというW-SIM対応たいおう各種かくしゅ端末たんまつもリリースされた。機種きしゅによって仕様しようおおきくことなるものの、AIR-EDGE PHONEの基本きほんてき機能きのう仕様しようについては、かく端末たんまつおおむ踏襲とうしゅうされている。

ウィルコム#通信つうしん端末たんまつ項目こうもく参照さんしょう

AIR-EDGE PHONEセンター[編集へんしゅう]

基本きほんてきに、AIR-EDGE PHONEの端末たんまつ単体たんたい通信つうしん(ウェブ・メールとう)をする場合ばあいには、ウィルコムが用意よういする端末たんまつ単体たんたい専用せんようアクセスポイント利用りようした。このセンターは、AIR-EDGE PHONEの名称めいしょう使用しよう時期じきには「AIR-EDGE PHONEセンター」とばれていたが、AIR-EDGE PHONEの名称めいしょう使用しようひかえられるとともに、たんに「ウィルコム経由けいゆのパケット通信つうしん」などと表現ひょうげんされ、正式せいしき名称めいしょうかなくなった。なお、AIR-EDGE PHONEとう接続せつぞくに「CLUB AIR-EDGE」とう表示ひょうじされるが、CLUB AIR-EDGEは正式せいしきには端末たんまつ単体たんたいアクセス専用せんようのポータルサイトの名称めいしょうであった。#CLUB AIR-EDGE参照さんしょう

ほん項目こうもくでは便宜上べんぎじょう、この端末たんまつ単体たんたいアクセス専用せんようのアクセスポイントを「AIR-EDGE PHONEセンター」とぶ。

AIR-EDGE PHONEの端末たんまつ単体たんたい通信つうしん(ウェブ・メールとう)をする場合ばあいに、公式こうしきのAIR-EDGE PHONEセンターだけでなく、前述ぜんじゅつのAIR-EDGEで使用しようされるような一般いっぱんISP接続せつぞくして使用しようすることも可能かのうであった(別途べっと契約けいやくおよび接続せつぞくりょうとう必要ひつようとなった。たとえば、Java VM搭載とうさい機種きしゅでは、公式こうしき以外いがいのJavaアプリがAIR-EDGE PHONEセンター経由けいゆでの通信つうしん利用りようすることができず、一般いっぱんのAIR-EDGE接続せつぞくようISPとの接続せつぞく通信つうしん必要ひつようとなる。さらには、AIR-EDGEの範疇はんちゅうからははずれるが、PIAFS方式ほうしきによる回線かいせん交換こうかん接続せつぞくすら可能かのうであった。ISPのAPや、PIAFS対応たいおう任意にんいのAPに接続せつぞくし、ウェブ・メールとうのIP通信つうしん可能かのう

さらに、AIR-EDGE PHONEを外部がいぶのPC/PDAとう接続せつぞくして通信つうしんする場合ばあいには、前述ぜんじゅつのAIR-EDGEと同様どうよう使用しよう方法ほうほうで、AIR-EDGE接続せつぞくISPとう必要ひつようとなった。

これらの端末たんまつ単体たんたい外部がいぶ接続せつぞくべつや、アクセスポイントのべつにより、通信つうしんりょうとう課金かきん体系たいけいことなる場合ばあいがあり、複雑ふくざつである。もっとも、AIR-EDGE PHONEの端末たんまつ単体たんたい通信つうしん(ウェブ・メールとう)のみを利用りようするユーザは、なん設定せっていをしなくとも、ウィルコムが用意よういする「AIR-EDGE PHONEセンター」に接続せつぞくするものであるから、そのかぎりではなかった。

高速こうそくサービス[編集へんしゅう]

端末たんまつじょうでAIR-EDGE PHONEセンターに接続せつぞくして使つか場合ばあい、「高速こうそくサービス」を利用りようすることで専用せんようサーバをかいし、画像がぞうデータとう圧縮あっしゅく通信つうしん容量ようりょう低減ていげんしたかたち通信つうしん可能かのうになるため、Webやメールでの体感たいかん速度そくどはやくなった(月額げつがく利用りようりょう315えん税込ぜいこみ)。なお、AIR-EDGE PHONEの名称めいしょう使用しようしていた時期じきにはこのサービスの呼称こしょうも「AIR-EDGE PHONE高速こうそくサービス」としていたが、その、AIR-EDGE PHONE名称めいしょう使用しようひかえられるとともに、この呼称こしょうたんに「高速こうそくサービス」となった。

W-ZERO3高速こうそくサービス
W-ZERO3 / W-ZERO3[es] けに専用せんようクライアントソフトをインストールすることにより、体感たいかん速度そくどがより向上こうじょうするとしている。2007ねん4がつ23にち開始かいし[12]

愛称あいしょう[編集へんしゅう]

  • 「AIR-EDGE PHONE(エアエッジフォン)」が極端きょくたんなまった「あじぽん」の愛称あいしょうがつけられるようになった。出自しゅつじ2ちゃんねるだとかんがえられている。
  • 本来ほんらいあじぽん」とはAIR-EDGE PHONEすべてをすものだが、1ねん以上いじょう機種きしゅ発売はつばいされなかったこともあり、日本にっぽん無線むせんせいのエアーエッジフォンAH-J3001V/J3002Vのみをして「あじぽん」とぶケースもある。
  • AH-K3001V」はきょうセラせいあじぽん、ということから「きょうぽん」の愛称あいしょうばれている。きょうセラは2005ねん4がつ4にちけで、「きょうぽん」を商標しょうひょう登録とうろく出願しゅつがんした[13][14]。これは悪意あくいった第三者だいさんしゃによる濫用らんよう牽制けんせいするのが目的もくてきであり、言葉ことば自体じたい独占どくせんするつもりは、まったくないとコメントしている。
  • 同様どうように「WX310SA」は三洋さんようせいあじぽん、ということから「ようぽん」の愛称あいしょうばれている。

CLUB AIR-EDGE[編集へんしゅう]

CLUB AIR-EDGE(くらぶえあえっじ)は、AIR-EDGEおよびAIR-EDGE PHONE利用りようしゃけの、ウィルコムの公式こうしきポータルサイトであった。

概略がいりゃく

  • AirH" (AIR-EDGE) の開始かいしから、「Club AirH"」の名称めいしょうで、AIR-EDGE接続せつぞくのPCけのポータルサイトとして開始かいし
  • その、PDAにAirH" (AIR-EDGE) を接続せつぞくして利用りようする形態けいたい普及ふきゅうし、「Club AirH" for PDA」の名称めいしょうで、AIR-EDGE接続せつぞくのPDAけのポータルサイトとして開始かいし
  • その、AirH" PHONE (AIR-EDGE PHONE) のサービスインしAIR-EDGE PHONE端末たんまつけのポータルサイトの開始かいしとともに、上記じょうきのポータルサイトもふくめて名称めいしょう変更へんこうされ、「Club AirH" for PC」「Club AirH" for PDA」「Club AirH" for AirH" PHONE」のさん本立ほんだてとなった。
  • その、AIR-EDGEおよびAIR-EDGE PHONEへの名称めいしょう変更へんこうともに、「CLUB AIR-EDGE for PC」「CLUB AIR-EDGE for PDA」「CLUB AIR-EDGE for AIR-EDGE PHONE」に改称かいしょう
  • その、AIR-EDGE PHONEの名称めいしょう使用しようひかえられるとともに、AIR-EDGE PHONE端末たんまつけのポータルサイトがたんに「CLUB AIR-EDGE」となった。

なお、AIR-EDGE PHONEとうでは、アクセスポイントへの接続せつぞくに「CLUB AIR-EDGE」とう表示ひょうじされることがあるため、CLUB AIR-EDGEが公式こうしきアクセスポイント(#AIR-EDGE PHONEセンターのように解釈かいしゃくされることも、公式こうしき一般いっぱんわずられた。

AIR-EDGE対応たいおう端末たんまつ[編集へんしゅう]

タ通信たつうしん専用せんよう端末たんまつ[編集へんしゅう]

intelligent H"[編集へんしゅう]

intelligent H"とは、AIR-EDGE対応たいおう(PCとう接続せつぞくしAIR-EDGEとして使用しよう可能かのう)のfeelH"端末たんまつを、一時期いちじきそう呼称こしょうしたもの。

AIR-EDGE PHONE[編集へんしゅう]

AH-J3002V

WX220/300/310/320シリーズ[編集へんしゅう]

なお、公式こうしきにはWXシリーズであり、AIR-EDGE PHONEのブランドはともなわない。

W-SIMモジュール[編集へんしゅう]

AIR-EDGEの通信つうしん機能きのう網羅もうらする。

WILLCOM SIM STYLE端末たんまつについては、W-SIM項目こうもく参照さんしょうのこと。

AIR-EDGE IN対応たいおう端末たんまつ[編集へんしゅう]

  • FMV-BIBLO LOOX T50G/W(富士通ふじつう
  • FMV-BIBLO LOOX T50E/W(富士通ふじつう
  • FMV-BIBLO LOOX S80C/W(富士通ふじつう
  • FMV-BIBLO LOOX T60D/W(富士通ふじつう
  • FMV-BIBLO LOOX T93C/W(富士通ふじつう
  • FMV-BIBLO LOOX S80B/W(富士通ふじつう
  • FMV-BIBLO LOOX T93B/W(富士通ふじつう
  • FMV-BIBLO LOOX S73AW(富士通ふじつう
  • FMV-BIBLO LOOX T86AW(富士通ふじつう
  • FMV-BIBLO LOOX S9/70W(富士通ふじつう
  • FMV-BIBLO LOOX S8/70W(富士通ふじつう
  • FMV-BIBLO LOOX T8/80W(富士通ふじつう

対応たいおうプロバイダ[編集へんしゅう]

プロバイダには、ADSLやひかり回線かいせん加入かにゅうしているとPHSの通信つうしん料金りょうきんだけで使つかえるところと、ADSLやひかり回線かいせん利用りよう料金りょうきんとはべつにプロバイダ指定していのAIR-EDGEコースとう加入かにゅうしてオプション料金りょうきんはらわないと使つかえないところの2種類しゅるいがあった。すべてサービス終了しゅうりょうしている。

  • ふれあいインターネット 法人ほうじんマックス・がつコース 付加ふかてきサービス 3,240えん/つき
  • BEKKOAME INTERNET ベッコアメ・ライト 2,160えん/つき 福祉ふくし割引わりびきあり12,960えんとし会費かいひせい
  • Canonet ダイヤルアップ(モバイル対応たいおう)2,160えん/つき サービスわせなどのしょ条件じょうけんあり
  • E-JAN ダイヤルアップ接続せつぞく 2,160えん/つき
  • 群馬ぐんまインターネット 固定こていせい電話でんわ料金りょうきんべつプラン)2,160えん/つき 20,000えん(1,333えん/つき換算かんさん)/としはらい+3ヶ月かげつぶんサービス
  • インフォスフィア AIR-EDGEコース 2,160えん/つき
  • JENS SpinNet 基本きほん料金りょうきんないでの付加ふかてきサービス 2,160えん/つき
  • Webしずおか マルチコース(付加ふかてきサービス)1,998えん/つき
  • OKBNET モバイルプラン 1,944えん/つき 19,440えん(1,620えん/つき換算かんさん)/としはらい
  • 3WEB 各種かくしゅプラン付加ふかてきサービス 1,922えん/つき 21,600えん(1,800えん/つき換算かんさん)/としはらい
  • いわみインターネット 基本きほん料金りょうきんないでの付加ふかてきサービス 1,728えん/つき
  • サンフィールド・インターネット アクセスフリーコース 1,620えん/つき
  • PRIN 1,575えん/つき
  • ニルスインターネット AirH"プラン 1,575えん/つき
  • かなざわネット AirH"プラン 1,575えん/つき
  • アイコムティ MnetIPコネクト・モバイル 1,490えん/つき
  • marimo internet ダイヤルアップ接続せつぞくコース オプションサービス 1,223えん/つき
  • アーバンインターネット(do!up)オプションサービス 1,080えん/つき
  • U-netSURF ダイヤルアップ接続せつぞくサービスの付加ふかてきサービス 1,080えん/つき
  • 株式会社かぶしきがいしゃ大塚商会おおつかしょうかい αあるふぁWeb エアエッジコース 1,080えん/つき
  • サザンクロス エアエッジプラン 1,080えん/つき
  • えるねっとさこ AirH"(エアーエッジ)コース 1,080えん/つき
  • リムネット オプションサービス 1,058えん/つき
  • アレスネット エアエッジコース 1,058えん/つき 口座こうざ振替ふりかえ対応たいおう
  • まねきねこ エアエッジコース 1,058えん/つき
  • JASNET21 モバイルコース 1,026えん/つき
  • ACROSS ダイヤルアップコース 1,026えん/つき 9,500えん(791えん/つき換算かんさん)/としはらい
  • インターネットMAGMA AIR-EDGE対応たいおうプラン 1,026えん/つき
  • A-Net エアエッジプラン 980えん/つき
  • NMTnet My-Web&Mailセット 付加ふかてきサービス 972えん/つき
  • オープンサーキット エアエッジコース 972えん/つき
  • AIRnet AirH”コース 972えん/つき
  • アイネットコミュニケーションズ エアエッジサービス 972えん/つき 11,016えん(918えん/つき換算かんさん)/としはらい
  • エディオンネット モバイルプランST 918えん/つき
  • interQ MEMBERS オプションサービス 864えん/つき
  • @T COM エアエッジコース 864えん/つき 口座こうざ振替ふりかえ対応たいおう
  • イオン・ネット どこでもアクセスコース 864えん/つき
  • INTERLINK 864えん/つき
  • コスモスネットコミュニケーションズ モバイル定額ていがく接続せつぞくサービス 864えん/つき
  • KIWI internet エアエッジコース 861えん/つき
  • OCN 840えん/つき
  • KISweb ダイヤルアップデイタイム 付加ふかてきサービス 799えん/つき 口座こうざ振替ふりかえ対応たいおう
  • JOMON Internet エアエッジプラン 756えん/つき 7,560えん(630えん/つき換算かんさん)/としはらい
  • WAKWAK 756えん/つき
  • リンククラブインターネット[5] オプションサービス 720えん/つき
  • ZERO エアエッジ接続せつぞくサービス 648えん/つき
  • SANNET 648えん/つき
  • 7-dj.com AIR-EDGEコース 648えん/つき
  • HITWave モバイル接続せつぞく法人ほうじん専用せんようプロバイダ)630えん/つき
  • BIGLOBE オプションサービス 無料むりょう〜600えん/つき
  • 117net オプションサービス 540えん/つき
  • ASAHIネット オプションサービス 540えん/つき
  • SYNAPSE シナプス・チョイス オプションサービス 540えん/つき
  • info Pepperインターネット オプションサービス 540えん/つき
  • 四国しこくインターネット AIR-EDGEオプション 540えん/つき
  • ミンク・インターネット エアエッジオプション 540えん/つき
  • ケイ・オプティコム(きゅうDS Networks)オプションサービス 540えん/つき
  • mitene internet service AIR-EDGEサービス 540えん/つき
  • CORALNET エアエッジサービス 540えん/つき
  • Mirai NET ダイヤルアップ接続せつぞくプラン 540えん/つき 学校がっこう福祉ふくし割引わりびき制度せいどあり
  • kyotoInet BB 基本きほん料金りょうきんないでの付加ふかてきサービス 540えん/つき
  • MicNet オプションサービス 343えん/つき
  • ぷらら オプションサービス 324えん/つき
  • Tigers-net.com ダイヤルアップ 324えん/つき
  • @NetHome. オプションサービス 210えん/つき
  • au one net オプションサービス
  • IIJ モバイルアクセス 324えん/つき (2016ねん3がつ31にちをもってサービス終了しゅうりょう)
  • hi-ho オプションサービス (2016ねん3がつ31にちをもってサービス終了しゅうりょう)
  • TOKAIネットワーククラブ 付加ふかてきサービス (2015ねん11月30にちをもってY!mobile端末たんまつでの接続せつぞくサービス終了しゅうりょう)
  • So-net (2015ねん5がつ31にちをもってサービス終了しゅうりょう)
  • AT&Tビジネス・インターネットサービス (2015ねん3がつ31にちをもってサービス終了しゅうりょう)
  • TikiTikiインターネット 定額ていがくモバイルコース 972えん/つき(2015ねん1がつ27にちをもって新規しんき申込もうしこみ終了しゅうりょう
  • はまっこ (2014ねん5がつ31にちをもってサービス終了しゅうりょう)
  • ホッカイ・ネット (2014ねん5がつ31にちをもってサービス終了しゅうりょう)
  • コガネット エアエッジ接続せつぞく 1,050えん/つき (2014ねん3がつ31にちをもって新規しんき申込もうしこみ終了しゅうりょう)
  • 生協せいきょうインターネット (2013ねん9がつ30にちをもってサービス終了しゅうりょう)
  • アルファインターネット(2013ねん1がつ1にちをもってユビキタスプロバイダDTIへ統合とうごうによりサービス終了しゅうりょう
  • @nifty (2012ねん6がつ30にちをもってサービス終了しゅうりょう)
  • DTI エアエッジプラン 950えん/つき (2009ねん5がつ31にちをもって新規しんき申込もうしこみ終了しゅうりょう)
  • KCOM(2005ねん3がつ31にちをもってDIONへの集約しゅうやく移行いこうともな接続せつぞくサービス終了しゅうりょう
  • ODN オプションモバイルプラン 842えん/つき(2004ねん5がつ31にちをもって新規しんき申込もうしこみ終了しゅうりょう
  • ネットウェーブ四国しこく ダイヤルアップサービス 1,944えん/つき
  • ejnet おもいっきりコース(ダイヤルアップ) 1,260えん/つき
  • BBplus 840えん/つき
  • ツインインターネット モバイル専用せんようコース 486えん/つき
  • ReSET.JP オプションサービス モバイルオプション 324えん/つき
  • コジマネット
  • 天糸瓜へちまネット

など

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ きゅう提供ていきょう会社かいしゃはそれぞれ、DDIポケット⇒ウィルコムワイモバイルおよびウィルコム沖縄おきなわ
  2. ^ https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1055943.html
  3. ^ 株式会社かぶしきがいしゃインプレス (2021ねん2がつ1にち). “[特集とくしゅう:ケータイ Watch20周年しゅうねん今日きょうなん?】ウィルコムが誕生たんじょうした]”. ケータイ Watch. 2021ねん2がつ1にち閲覧えつらん
  4. ^ ワイモバイルのPHS、23ねん3がつまつ完全かんぜん終了しゅうりょう”. 2019ねん5がつ1にち閲覧えつらん
  5. ^ a b c 「W-OAM」とは、W-OAM対応たいおうはしまつによりW-OAM対応たいおう基地きちきょく通信つうしんした場合ばあいしめす。
  6. ^ 「W-OAM typeG」とは、W-OAM typeG対応たいおうはしまつによりW-OAM対応たいおう基地きちきょく通信つうしんした場合ばあいしめす。
  7. ^ a b c d e f g h たかほう速度そくど基地きちきょく回線かいせんひかりIPのもの。
  8. ^ つなぎ放題ほうだいコースでの音声おんせい通話つうわ料金りょうきん
  9. ^ しんウィルコム定額ていがくプラン
  10. ^ [1]
  11. ^ [2] [3]
  12. ^ http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2007/04/11/index_01.html
  13. ^ きょうセラ、「きょうぽん」を商標しょうひょう出願しゅつがんしていた”. ITmedia Mobile. 2020ねん4がつ30にち閲覧えつらん
  14. ^ きょうセラ、「きょうぽん」を商標しょうひょう登録とうろく出願しゅつがん”. k-tai.watch.impress.co.jp. 2020ねん4がつ30にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]