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FOMA

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FOMA(フォーマ)は、NTTドコモIMT-2000 (W-CDMA) サービス。英語えいご: Freedom Of Mobile multimedia Accessマルチメディアへの移動いどうたいのアクセスの自由じゆう)のりゃくだい3世代せだい移動いどう通信つうしんシステム(3G)である。2026ねん3がつ31にちにサービス終了しゅうりょう予定よていされており、新規しんき契約けいやくすることはできない。

スキーじょうでのFOMAエリア表示ひょうじばん
電柱でんちゅうけられたFOMAエリア表示ひょうじばん
FOMAだい1ごうTV電話でんわ,P2101V
FOMAようドコモUIMカード(FOMAカード)

実用じつよう普及ふきゅうまでの経緯けいい[編集へんしゅう]

NTTドコモは、きゅう社名しゃめいであった「NTT移動いどう通信つうしんもう時代じだいの1994ねんごろから、IS-95cdmaOne)とはことなる方式ほうしきとして、だい容量ようりょう通信つうしん可能かのう次世代じせだい携帯けいたい電話でんわ技術ぎじゅつ研究けんきゅう開発かいはつ着手ちゃくしゅする。

1995ねん12月には、当時とうじ郵政省ゆうせいしょうから無線むせんきょく免許めんきょじょうて、千葉ちばけん船橋ふなばしW-CDMA技術ぎじゅつもちいた2Mbpsでの伝送でんそう成功せいこうした。1996ねんからは、IMT-2000X(2GHz周波数しゅうはすうたい利用りようし、2001ねんごろのサービスインを目標もくひょうとしたしん移動いどう通信つうしん規格きかく策定さくてい実用じつようけての開発かいはつが、エリクソン松下通信工業まつしたつうしんこうぎょうげんパナソニック モバイルコミュニケーションズ)・富士通ふじつうNEC三菱電機みつびしでんき東芝とうしばなど複数ふくすう移動いどうたい設備せつび機器きき関連かんれんメーカーや郵政省ゆうせいしょうひとし公的こうてき機関きかん共同きょうどうすすめられ、1998ねんにはだい容量ようりょう通信つうしんかしたテレビ電話でんわ機能きのうなどを搭載とうさいしたモックアップがビジネスショーなどに登場とうじょうした。

しかし、モノクロ液晶えきしょうmova501iシリーズ)でiモードサービスが開始かいしされた時期じきに、高速こうそく通信つうしん動画どうが再生さいせいなどの演算えんざん処理しょりおこなえる高度こうど半導体はんどうたいもとめられ、生産せいさん技術ぎじゅついまいつかない状況じょうきょうだった。それでも1999ねんから既存きそんのmovaによるiモードの成功せいこう携帯けいたい電話でんわ端末たんまつ価格かかく低下ていかともな購入こうにゅう容易よういから爆発ばくはつてき回線かいせんすう増加ぞうか周波数しゅうはすうたい逼迫ひっぱくしてきた状況じょうきょうから、「IMT-2000」計画けいかくによる、2001ねん実用じつようもとめられた。

韓国かんこくぜいなど世界せかい各国かっこく関係かんけい企業きぎょう団体だんたい構成こうせいされた3GPPでのW-CDMA仕様しよう決定けっていまえに、ドコモが自社じしゃにちおうパートナー企業きぎょう開発かいはつしたDS-CDMA(IMT-DS)形式けいしき次世代じせだい移動いどう通信つうしんサービスの開始かいし準備じゅんびすすめた。3GPPがおくれて策定さくていした、のちに「UMTS」や「3G」の名称めいしょう世界せかいてき普及ふきゅうするRelease99形式けいしき互換ごかんせいがなかった。結局けっきょくJ-フォンVGS)をはじめとして、そのにW-CDMA(UMTS)を採用さいようしたキャリアは、さらにあたらしいRelease4(別称べっしょう:Release2000)を使用しようしていたため、PDC方式ほうしきつづき、世界せかい孤立こりつした。

サービス開始かいし[編集へんしゅう]

2000ねん11月にはこの次世代じせだい移動いどうたい通信つうしんサービスの名称めいしょうを「FOMA」に決定けっていし、2001ねん5がつよりおおむね国道こくどう16ごうせん内側うちがわ東京とうきょう都内とない横浜よこはま川崎かわさきをサービスエリアとして商用しょうよう実用じつようすることを発表はっぴょうした。しかし、サービススタートをいそいだあまり、サービスエリアや携帯けいたい電話でんわ端末たんまつ交換こうかんといった設備せつび検証けんしょうする必要ひつようせいから、2001ねん4がつにドコモ(中央ちゅうおう)インターネット公式こうしきサイトを中心ちゅうしんに、サービスエリアない端末たんまつ使つかえる個人こじん法人ほうじんモニターを4500にん募集ぼしゅうし、5月1にちよりモニター試験しけんかたちでサービス運用うんよう開始かいしした。モニター端末たんまつは10月のサービス開始かいし市販しはんされるN2001P2101Vタ通信たつうしんカードかたF2401貸与たいよされた。そして同年どうねん10月1にち世界せかいはじめてだい3世代せだい携帯けいたい電話でんわ正式せいしきサービスを開始かいしした。

宇多田うただヒカル新曲しんきょくtraveling」を起用きようした宣伝せんでん活動かつどうを9がつまつより大々的だいだいてき展開てんかいし、サービスが開始かいしされたが、当初とうしょ発売はつばいされたFOMA音声おんせい端末たんまつのN2001とP2101Vは、503iとどう程度ていど機能きのう高速こうそくデータ通信つうしん(P2101Vは内蔵ないぞうカメラによる写真しゃしんメールやテレビ電話でんわ)といった程度ていどにもかかわらず、どう時期じき発売はつばいされた503isシリーズとくらべてあつみとおもみがあり、一回ひとまわ以上いじょうおおきいサイズであるうえ連続れんぞく時間じかん公称こうしょう55時間じかん新幹線しんかんせんなどで遠距離えんきょり高速こうそく移動いどうをするとハンドオーバ位置いち情報じょうほう通知つうちにより2あいだ程度ていど消耗しょうもうする)と極端きょくたんみじかかった。このため初期しょきのシリーズは電池でんちパックが2付属ふぞくしていた。

サービスエリアについては、2GHzの周波数しゅうはすうたい使用しようするW-CDMA(DS-CDMA)の通信つうしん方式ほうしき未熟みじゅくで、はしまつぜん世代せだいのmovaとのデュアル方式ほうしきでなかったために、1995ねん登場とうじょうした初期しょきPHSなみに「つながらない・圏外けんがいになる・れる」などの不満ふまん頻発ひんぱつした時期じきもあった。周波数しゅうはすう特性とくせいじょう、サービスエリアないでもアンテナが設置せっちされていない地下街ちかがいやトンネル・ビルの高層こうそうかいなどではほとんど圏外けんがいであった。このFOMA開始かいし反省はんせいから後継こうけいサービスのXiの端末たんまつは、ぜん世代せだいのFOMAとのデュアル方式ほうしきとなりエリア問題もんだい対処たいしょした(Xiエリアがいではタ通信たつうしん速度そくど低下ていかするものの音声おんせい通話つうわはほぼ全国ぜんこく可能かのうとした)。

コンテンツ関連かんれんではmovaのiモードメニューと互換ごかんせいく、40 - 60%程度ていどメニューサイト対応たいおうであった。これらの要素ようそから一般いっぱん市場いちばれられなかったとされる。しかし、2001ねん11月にはサービスインから出遅でおくれたかたちではあるもののiモーションがスタートし、2004ねんだい2世代せだい携帯けいたい電話でんわからの乗換のりかえねらって積極せっきょくてき展開てんかいする900iシリーズが登場とうじょうするまでは、FOMAは最先端さいせんたん携帯けいたい電話でんわであることをかんじさせる製品せいひんぐんそろっていた。

ドコモの主流しゅりゅうはFOMAへ[編集へんしゅう]

2002ねん3がつから着々ちゃくちゃくとサービスエリアの拡大かくだいつづけ、2004ねん2がつにmovaよりソフトめん高性能こうせいのうとなった900iシリーズが登場とうじょう。2005ねんの901i/700iシリーズからはmovaと類似るいじした型番かたばんルールになり、movaからFOMAへの移行いこうすすはじめた。

2004ねん登場とうじょうしたiモードFelicaおサイフケータイ)のサービス開始かいし当初とうしょは、P506iCSH506iCSO506iCがリリースされ、F900iCひとし並行へいこうして展開てんかいされた。901iシリーズではSH901iCN901iCF901iCP901iTVのみであったが、901iS以降いこう機種きしゅでは標準ひょうじゅん装備そうびされるようになる。また7xxiシリーズにも装備そうびされるようになり、iモードFelicaの対象たいしょう機種きしゅ台数だいすう増加ぞうか拍車はくしゃをかけた。

W-CDMA方式ほうしき特徴とくちょうである海外かいがいローミングへの対応たいおうは、FOMAのDS-CDMA形式けいしきから世界せかい規格きかくとなっていたUMTS(Release99準拠じゅんきょ)へアップデートをおこなわなければいけない問題もんだいがあったが、2004年度ねんどおこなわれただい規模きぼなFOMA基地きちきょく改修かいしゅう工事こうじによって急速きゅうそくにそれらがおこなわれ、2005ねん6がつGSMやW-CDMAの国際こくさいてき相互そうご接続せつぞく認証にんしょう団体だんたいGlobal Certification ForumGCF)の認定にんてい業者ぎょうしゃとなることができた。これにより、ドコモの契約けいやく海外かいがい渡航とこうさきでローミング利用りよう可能かのうWORLD WINGサービスが大幅おおはば拡充かくじゅうした。なお、Release99という規格きかく自体じたいは、そののRelease4などのバージョンとも互換ごかんせいれるものであり、これによりローミングの体制たいせいかんする問題もんだい解決かいけつされた。

2006ねん6月18にちには契約けいやくすう比率ひりつが50%をえ、2009ねん5がつまつ時点じてんでは90%をえている。2009ねん6がつ11にちには契約けいやくすうが5,000まんけんたっ[1] 、NTTドコモの主流しゅりゅうサービスとなった。movaは契約けいやくしゃすうがFOMAの5ぶんの1にたないレベルまで減少げんしょうしたことから、2008ねん11がついっぱいで新規しんきもうみを終了しゅうりょうすることが同年どうねん8がつ発表はっぴょうされ、あわせてmovaからFOMAへの変更へんこう事務じむ手数料てすうりょう廃止はいしされた。

また、2008ねん11月5にち発表はっぴょうで、端末たんまつのラインナップを一新いっしん番号ばんごう種類しゅるい区別くべつする方法ほうほうめ、明確めいかくなコンセプトシリーズを4つした。

型番かたばん音声おんせいはしまつタ通信たつうしん端末たんまつ区別くべつなく、メーカー記号きごう+年度内ねんどない販売はんばいじゅん+年度ねんど秋冬あきふゆモデルを基準きじゅん変更へんこう)であらわされた。

FOMA基地きちきょく

Xiへの世代せだい交代こうたい[編集へんしゅう]

2010ねん7がつ29にちには、FOMAにわるだい3.9世代せだいLTEサービス『Xi(クロッシィ)』が発表はっぴょうされ、同年どうねん12がつよりタ通信たつうしんサービス開始かいし

2011ねんふゆモデルからXiに対応たいおうしたスマートフォン投入とうにゅう開始かいし。FOMAは今後こんごエントリーモデルやフィーチャーフォン中心ちゅうしんとしたラインナップとなる。同時どうじにフィーチャーフォンは従来じゅうらいの4シリーズ構成こうせいからdocomo STYLE series集約しゅうやくされた。2013ねんなつモデル(N-01EとP-01Eのしんいろ)からは「docomo STYLE series」から「ドコモ ケータイ」に名称めいしょう変更へんこうされた(同時どうじにNEXTやwithなどのスマートフォンも「ドコモスマートフォン」へと集約しゅうやくされた)。

2011ねん12がつまつのFOMA契約けいやくすうやく5796まん契約けいやくでピークとなり、2012ねん1がつ以降いこう減少げんしょうしている。また、テレビのアナログ放送ほうそう終了しゅうりょう代表だいひょうされる周波数しゅうはすうたい再編さいへんあわせ、FOMAが従前じゅうぜん使つかっていた帯域たいいき一部いちぶ段階だんかいてきにXiよう転換てんかんされるなどしており、FOMAは徐々じょじょに“つながりにくく”なっている。今後こんご新規しんきてられる周波数しゅうはすう帯域たいいきについては、すべてがXiよう使用しようされる方針ほうしんであり、FOMAは2026ねん3がつ31にちのサービス終了しゅうりょう[2]け「音声おんせい通話つうわ主体しゅたいにシフトしつつある。

沿革えんかく[編集へんしゅう]

サービス[編集へんしゅう]

端末たんまつ[編集へんしゅう]

サービスの特徴とくちょう[編集へんしゅう]

契約けいやく体系たいけい[編集へんしゅう]

従来じゅうらい電話機でんわき単位たんい契約けいやくからFOMAカードUIMカード単位たんい契約けいやくになるため、1つの契約けいやく複数ふくすう電話機でんわき使つかけることができる。また、だい世代せだい携帯けいたい電話でんわの「mova」(PDC)より通信つうしん帯域たいいき有効ゆうこう活用かつようできることから、パケットあたりの通信つうしん料金りょうきんやす設定せっていされている。さらに2004ねん5月にパケットパックの値下ねさげがおこなわれ、6がつにはパケット定額ていがくせいサービス「パケ・ホーダイ」が開始かいしされた。当初とうしょはパケットパックとパケ・ホーダイは重複じゅうふくして加入かにゅうすることができたが、2005ねん4がつにパケ・ホーダイ加入かにゅうしゃのPCなどでの通信つうしんりょう値下ねさげされたことで(0.2えん→0.02えん)、重複じゅうふく加入かにゅうしているひとは、パケ・ホーダイのみの契約けいやくになった。それと同時どうじにパケットパック90が開始かいしになった。また、2005ねん11月から、1つのFOMAカードに基本きほん番号ばんごうくわえて最大さいだい2つまでの番号ばんごう追加ついかして付与ふよできるマルチナンバーサービスがはじまった。

なお、提携ていけいしている他国たこく事業じぎょうしゃローミングインも可能かのうとなっており、他国たこくから旅行りょこうしゃが、ローミングして使つかうことができる。またぎゃくに、対応たいおう端末たんまつのユーザーが他国たこく旅行りょこうしたさいに、ローミングアウトして提携ていけい他国たこく事業じぎょうしゃのエリアでFOMAを使つかえる(一部いちぶ使つかえないサービスあり)。

エリア[編集へんしゅう]

movaと互換ごかんせいのない、まったあたらしい方式ほうしき使用しようしており、従来じゅうらいのmovaの基地きちきょく使つかえないことと、2GHzたい800MHzたいとの電波でんぱ伝播でんぱ特性とくせいちがいによりサービスエリアはせまいとわれていた。全国ぜんこくてきにエリアのあるmovaと同等どうとう以上いじょうのエリアまで拡大かくだいされつつあり、これまでmovaがつながらなかったところでも、エリア改善かいぜん要望ようぼうなどによりFOMAならつながる場所ばしょ存在そんざいする。これは、FOMAへのユーザ移行いこうすすめようとする意図いとから、地方ちほう都市とし郊外こうがい住宅じゅうたくなどを重点的じゅうてんてき基地きちきょく設置せっちした結果けっかだといえる。また、開始かいし当初とうしょ電波でんぱ同様どうよう苦情くじょうおおかった途切とぎれやすいなどの通話つうわ品質ひんしつわるさも現在げんざい改善かいぜんされている。

次項じこうの「デュアルネットワークサービス」を利用りようすることでmovaの端末たんまつえて使用しようすることが可能かのうであった。

2004ねんから2005ねんにかけて発売はつばいされた901iシリーズから、movaで使用しようしている電波でんぱ伝達でんたつせい有利ゆうりな800MHzたい一部いちぶ利用りようし、2GHzたいと800MHzたい両方りょうほうをFOMAで使用しようする計画けいかくであった。しかし、ソフトバンクによって、既存きそん業者ぎょうしゃのみに800MHzたいてるのは不当ふとうとの意見いけんされ、そのときは実現じつげんにはいたらなかった。しかしそのボーダフォンの日本にっぽん法人ほうじん買収ばいしゅうしたソフトバンクに800MHzをてないことが確定かくていし、2005ねん6がつ発表はっぴょうされた901iSシリーズから、ほとんどの機種きしゅ従来じゅうらいの2GHzたいくわえ、800MHzたい対応たいおうしたデュアルバンド端末たんまつになった。800MHzたい利用りようするエリアは「FOMAプラスエリア」とばれ、郊外こうがい山間さんかんなどでサービスエリアが拡大かくだいした。

さらに、首都しゅとけんはじめとする東名とうめいばん地域ちいきでは、2GHzたい不足ふそくおぎなうため、902iSシリーズから1.7GHzたい導入どうにゅう開始かいしした(NTTドコモ保有ほゆうしている1.7GHzたい東名とうめいばん専用せんようバンドである)。しかしながら1.7GHzたいという帯域たいいきは、おも加入かにゅうしゃ急増きゅうぞう対応たいおうするためであり、エリアが拡大かくだいするわけではないため、NTTドコモはこのエリアにかんしておおやけにしていない。

山間さんかん中心ちゅうしんにさらなるサービスエリアの拡大かくだいおこなわれ、トラフィックが増大ぞうだいしている住宅じゅうたくがいなどにもひかり方式ほうしき基地きちきょくく、基地きちきょくごとに電波でんぱチューニングするなどした。2006ねんあきにFOMAのエリアがmovaのエリアをえること(movaのほうがつながりやすい場所ばしょ多数たすう存在そんざいする)、すべてのJRえき(4565えき)、高校こうこうこうせん(5495こう)、大学だいがく短大たんだい(1603こう)、サービスエリアパーキングエリアみちえき(1657ヶ所かしょ)をカバーした。2006ねん目標もくひょうは2007年度ねんどちゅう屋外おくがい基地きちきょくやく7,000きょく屋内おくない基地きちきょくやく3,600きょく増設ぞうせつし、FOMAのそう基地きちきょくすう56,700きょくにすることおよび、『いちばん「つながる」ケータイへ』をスローガンにネットワーク品質ひんしつにおいて顧客こきゃく満足まんぞくNo.1を獲得かくとくすることとしていた。

そのために、2008年度ねんどより、エリアにたいする利用りようしゃこえへの対応たいおう充実じゅうじつという施策しさく開始かいしした。FOMAの電波でんぱ調査ちょうさ希望きぼうするひとたいし、電話でんわとうでのヒヤリングののち原則げんそく48時間じかん以内いない訪問ほうもんし、屋内おくない電波でんぱ調査ちょうさおこない、電波でんぱ改善かいぜん実施じっししている。2008ねん10がつから、2009ねん3がつまつまでのあいだやく13,000けん調査ちょうさ実施じっしし、改善かいぜん活動かつどうおこなっている。

2007ねん3がつ29にちには、ドコモ九州きゅうしゅう沖縄おきなわけん北大東きただいとうむら南大東みなみだいとうむらをカバーし、だいさん世代せだい携帯けいたい電話でんわでは業界ぎょうかいはじめて全国ぜんこく人口じんこうカバーりつ100%となった。

2008ねん12月にはFOMAハイスピードエリアの人口じんこうカバーりつも100%となっている。 [5]

デュアルネットワーク[編集へんしゅう]

「FOMA」のサービス区域くいきせまさをおぎなうため、「FOMA」で契約けいやくした1つの電話でんわ番号ばんごうで、「mova」も利用りようできる「デュアルネットワークサービス」があった。これによって「FOMA」サービス区域くいきがいでは「mova」に切替きりかえることで通話つうわ通信つうしん可能かのうになり、どちらの機種きしゅからも留守番るすばん電話でんわ受信じゅしんメールをチェックできた。ただし、このサービスには、別途べっと月額げつがく300えん税込ぜいこみ315えんかり、「番号ばんごうはいっていないmova」もしくは「N2701」を準備じゅんびする必要ひつようがあった。「mova→FOMA」の契約けいやく変更へんこう場合ばあい、これまで使つかっていたmovaをそのままデュアルネットワークのふく端末たんまつとして利用りようできた。なお、FOMAのサービスエリアがせまかった初期しょきは、デュアルネットワークサービスがいので、行動こうどう範囲はんいでつながるかどうかためためにショップ契約けいやく電波でんぱ測定そくていようのFOMAがされた。


デュアルネットワークサービスの契約けいやくしゃ個人こじん法人ほうじんけいやく285まん(2006ねん6がつ現在げんざい)である。また、切替きりかえ番号ばんごうもワールドウイングとおな番号ばんごうなので、一時いちじてきにムーバのユーザーもFOMAとみなし、レンタルされたFOMA端末たんまつえて国際こくさいローミングに応用おうようされたこともある、FOMAプラスエリア対応たいおうはしまつ普及ふきゅうしてあえてmovaをだいちする必要ひつようくなり2009ねん3がつ31にちをもって新規しんき受付うけつけ終了しゅうりょうした。

FOMAハイスピード[編集へんしゅう]

くだ最大さいだい14Mbpsのぼ最大さいだい5.7Mbpsの通信つうしん速度そくど対応たいおう

FOMAのネットワーク[編集へんしゅう]

FOMAのネットワークならびに端末たんまつは、国際こくさい標準ひょうじゅん団体だんたい3GPPのRelease99に準拠じゅんきょしているものであるが、仕様しようめられていないこまかな部分ぶぶんでの機能きのう向上こうじょうあるいは3GPP 仕様しよう先行せんこう導入どうにゅうおこなった。具体ぐたいてきには以下いかとおりである。[6]

  • はつ着信ちゃくしん完了かんりょうりつ向上こうじょう機能きのう向上こうじょう、901iS以降いこう搭載とうさい)(端末たんまつがわ
  • 周波数しゅうはすうサーチの最適さいてき機能きのう向上こうじょう、901iS以降いこう搭載とうさい)(端末たんまつがわ
  • 位置いち情報じょうほう登録とうろく回数かいすう低減ていげん機能きのう向上こうじょう、901iS以降いこう搭載とうさい)(端末たんまつがわ
  • 緊急きんきゅう通報つうほう優先ゆうせん接続せつぞく3GPP R4仕様しよう、901iS以降いこう搭載とうさい)(端末たんまつがわ・ネットワークがわ
  • 音声おんせい通話つうわ/テレビ電話でんわ途中とちゅうえ(3GPP R5仕様しよう、901iS以降いこう搭載とうさい)(端末たんまつがわ・ネットワークがわ
  • 回線かいせん交換こうかん・パケット通信つうしん分離ぶんり制御せいぎょ3GPP R6仕様しよう、902iS以降いこう搭載とうさい)(端末たんまつがわ・ネットワークがわ

とくに、「回線かいせん交換こうかん・パケット通信つうしん分離ぶんり制御せいぎょ」により、災害さいがいなどネットワークが輻輳ふくそうしたさいに、通話つうわ制限せいげんをかけてもパケット通信つうしん可能かのうとすることで、メールやiモードの災害さいがいよう伝言板でんごんばんにて安否あんぴ確認かくにんおこなことができるようになった。movaはもともと回線かいせん交換こうかんもうとパケット通信つうしんもう分離ぶんりされているため同様どうよう制限せいげん可能かのうである。

FOMAの今後こんご[編集へんしゅう]

くわしくは、Xi (携帯けいたい電話でんわ)参照さんしょう。2010ねん12月から、現行げんこうW-CDMA方式ほうしきHSDPA方式ほうしきなどにくわえて、LTE方式ほうしきによって、くだ最大さいだい75Mbps・のぼ最大さいだい25Mbps[ちゅう 1]高速こうそくデータ通信つうしん開始かいしした。

料金りょうきん[編集へんしゅう]

日本にっぽんこく消費しょうひ税法ぜいほう規定きていもとづき、価格かかく表記ひょうき原則げんそくとして消費しょうひぜい課税かぜい価格かかく優先ゆうせんする。また、「本体ほんたい価格かかく」とあるのは、消費しょうひ税額ぜいがくのぞいた金額きんがくである。

FOMAの料金りょうきん体系たいけいは、ドコモがFOMAを主軸しゅじくとするようになってから、複雑ふくざつ多様たようしている。

当初とうしょのコースはmovaさいやす料金りょうきんコースにたるタイプBの3,500えん本体ほんたい価格かかく)にたいして、FOMAのさいやす料金りょうきんコースにたるのはFOMAプラン39の3,900えん本体ほんたい価格かかく)と割高わりだかかんがあった。しかし、時間じかんたりの通話つうわ料金りょうきんはFOMAのほうやすかならずしも割高わりだかとはれなかった。

その、mova・FOMA共通きょうつうしん料金りょうきんプランが開始かいしされ、「しん)いちねん割引わりびき」や通話つうわ単価たんかなどが総合そうごうてき見直みなおされている。また、パケット定額ていがく利用りようプラン「パケ・ホーダイ」も導入どうにゅうされた。きゅう料金りょうきんプランではFOMAプラン67以上いじょうのものでないと適用てきようできなかったが、しん料金りょうきんプランはぜんプランとパケ・ホーダイのわせが可能かのうであった。なお、つづいまいたるまでmovaへのパケット割引わりびきサービスの適用てきようい。

従来じゅうらい料金りょうきんプランは基本きほん料金りょうきん端末たんまつ料金りょうきん一部いちぶふくむものであったが、くに指導しどうなどにより、「端末たんまつ料金りょうきん」と「利用りよう料金りょうきん」を分離ぶんりした料金りょうきん体系たいけいが、905iシリーズ発売はつばいわせて導入どうにゅうされた。[7] 導入どうにゅう、それまでの「しん料金りょうきんプラン」はコース導入どうにゅう新規しんき発売はつばい端末たんまつ購入こうにゅうぶんについては「ベーシックコース」にあらためられ、購入こうにゅうした端末たんまつを2年間ねんかん継続けいぞくして使用しようすることをもとめられる(導入どうにゅうまえ発売はつばいみの端末たんまつについてはつづしん料金りょうきんプランを適用てきよう)。あらたに導入どうにゅうされた「バリューコース」では、端末たんまつ料金りょうきんべつばらいとなり、分割払ぶんかつばらいやクレジットカードばらいが可能かのうとなる。

また、パケット利用りようりょうについても、2008ねん10がつ抜本ばっぽん改正かいせいされ、現在げんざいは「音声おんせい通話つうわりょう完全かんぜん分離ぶんり定額ていがくしたがえりょう併用へいようせい」が基本きほんとなった。

分割払ぶんかつばらいの途中とちゅうでドコモショップで残金ざんきん一括いっかつ精算せいさんすることができる。

しん料金りょうきんプラン[編集へんしゅう]

2014ねん6がつより開始かいしされた音声おんせい通話つうわ定額ていがくせい料金りょうきんプラン「カケホーダイ&パケあえる」の、3G専用せんようプラン。

  • カケホーダイプラン(ケータイ):3,700えん本体ほんたい価格かかく
    2ねん契約けいやくおよび2ねん契約けいやく満了まんりょうの3ねん以降いこうは、2,200えん本体ほんたい価格かかく

2016ねん12がつ現在げんざい、5ふん以内いない通話つうわ無料むりょうとするライトプランはXiはしまつspモードケータイ)のみで、3Gプランには提供ていきょうされていない。スマートフォン初期しょき発売はつばいされた3Gスマホはほんプランは利用りようできず、スマートフォンけのプラン(Xiとおなじ)を使用しようすることになる。

また、パケ・ホーダイダブルは利用りようできず、このプランけのパケットパックかケータイパックを使用しようすることとなる。

905i・705i以降いこう[編集へんしゅう]

905iシリーズ以降いこう発売はつばいされた端末たんまつ購入こうにゅうにあたっては、以下いかの2つのコースから料金りょうきんプランをえらぶことになる(または、カケホーダイプランも選択せんたく)。

なお、ベーシックコースの料金りょうきん体系たいけいについては、次項じこう参照さんしょう

FOMA料金りょうきんプラン[編集へんしゅう]

音声おんせい[編集へんしゅう]

当初とうしょは「しん料金りょうきんプラン」とされていた。その、movaのサービス終了しゅうりょう、「カケホーダイ&パケあえる」の導入どうにゅうにより、「FOMA料金りょうきんプラン」としょうされるようになった。

movaと同一どういつのプランかつ時間じかんたい曜日ようびごと通話つうわりょう一律いちりつとし、かりやすさを重視じゅうしした料金りょうきんプラン。2005ねん11月1にち導入どうにゅうされた。それ以降いこうにFOMA・movaに新規しんき加入かにゅうした場合ばあい従前じゅうぜん料金りょうきんプランは選択せんたくできず、以下いかしん料金りょうきんプランのなかから選択せんたくすることになっていた。2007ねん11月26にち以降いこうは、それ以前いぜん新規しんき発売はつばいされた端末たんまつ利用りようする場合ばあいかぎりこのプランを利用りようできる。現在げんざいは、★しるしけたものは、新規しんき利用りようもうみができず、利用りようもう終了しゅうりょうまでにもうみをした場合ばあいかぎ利用りようできる。

無料むりょう通信つうしんぶん」は利用りよう料金りょうきん先払さきばら約分やくぶんであり、プランごとの単価たんかもとづいて利用りよう料金りょうきん精算せいさんされ、無料むりょう通信つうしんぶん使つかったのち利用りよう料金りょうきん加算かさん開始かいしされる。

無料むりょう通信つうしんぶんはパケット通信つうしんりょうとしても利用りよう可能かのう。またあまった無料むりょう通信つうしんぶんは2かげつさきまで利用りようができる。また、2005ねん2がつより、2かげつさきまで使つかれなかったぶんは、ファミリー割引わりびき契約けいやくしている家族かぞく共有きょうゆうできるようになった。なお、割引わりびきサービスが適用てきようされても、無料むりょう通信つうしんぶんることはないため、高額こうがく料金りょうきんプランにおいては、割引わりびき適用てきようじょうきょうによっては支払しはらった基本きほん使用しようりょう上回うわまわ金額きんがく無料むりょう通信つうしんとして利用りようできる仕組しくみになっている。

基本きほん料金りょうきんプラン (価格かかく)は本体ほんたい価格かかく
料金りょうきんプラン 基本きほん料金りょうきん 通信つうしんりょう単価たんか(/30びょう 備考びこう
基本きほん支払しはらいがく うち
無料むりょう通信つうしんぶん
音声おんせい テレビ電話でんわとう
デジタル通話つうわりょう
タイプSS 3,888えん
(3,600えん
1,080えん
(1,000えん
21.6えん
(20えん
38.88えん
(36えん
タイプS 4,968えん
(4,600えん
2,160えん
(2,000えん
19.44えん
(18えん
34.56えん
(32えん
タイプM 7,128えん
(6,600えん
4,320えん
(4,000えん
15.12えん
(14えん
27えん
(25えん
タイプL 10,368えん
(9,600えん
6,480えん
(6,000えん
10.8えん
(10えん
19.44えん
(18えん
タイプLL 15,768えん
(14,600えん
11,880えん
(11,000えん
8.1えん
(7.5えん
15.12えん
(14えん
タイプシンプル 3,329えん
(3,083えん
21.6えん
(20えん
38.88えん
(36えん
2009ねん12月に開始かいし
タイプリミット 4,536えん
(4,200えん
+上限じょうげんぶん
2,376えん
(2,200えん
21.6えん
(20えん
38.88えん
(36えん
上限じょうげんがくについては下記かき参照さんしょう
タイプビジネス 10,584えん
(9,800えん
5,940えん
(5,500えん
時間じかんによりことなる 平日へいじつ昼間ひるま通話つうわりょう割安わりやすにしたプラン。
ファミリーワイド★ 3,240えん
(3,000えん
27えん
(25えん
48.6えん
(45えん
各種かくしゅ制限せいげん事項じこうあり。
下記かき参照さんしょう
ファミリーワイド
リミット★
3,360えん
(3,200えん
+上限じょうげんぶん
27えん
(25えん
48.6えん
(45えん
2006ねん3がつ開始かいし
各種かくしゅ制限せいげん事項じこうあり。下記かき参照さんしょう
備考びこう
  • タイプリミットの上限じょうげんぶん以下いかのとおり。無料むりょう通信つうしんぶん通話つうわ通信つうしんりょう以外いがい課金かきん無料むりょう通話つうわぶんえた通話つうわ通信つうしんりょう合計ごうけい利用りよう可能かのうがくえると自動的じどうてき発信はっしん停止ていし
上限じょうげんがくコース
本体ほんたい価格かかく
864えん
(800えん
3,024えん
(2,800えん
5,184えん
(4,800えん
8,424えん
(7,800えん
13,824えん
(12,800えん
利用りよう可能かのうがく
本体ほんたい価格かかく
3,240えん
(3,000えん
5,400えん
(5,000えん
7,560えん
(7,000えん
10,800えん
(10,000えん
16,200えん
(15,000えん
  • ファミリーワイド★・ファミリーワイドリミット★にかんする制限せいげん事項じこう以下いかのとおり。
    • 利用りようできる年齢ねんれい中学生ちゅうがくせい以下いかおよび60さい以上いじょう中学校ちゅうがっこう卒業そつぎょうは、4がつより自動的じどうてきに「ファミリーワイド」は「タイプSS」に、「ファミリーワイドリミット」は「タイプリミット・上限じょうげんがく800えん」に、それぞれ契約けいやく変更へんこうされる。
    • 当該とうがいプラン単独たんどく契約けいやくすることはできず、「(しん)いちねん割引わりびき」とセットで契約けいやくするか(自動じどう適用てきよう)、さわがいしゃ場合ばあいは「ハーティ割引わりびき」とセットで契約けいやく(「(しん)いちねん割引わりびき」は利用りよう不可ふか)するかたちとなる。「(しん)いちねん割引わりびき」の当初とうしょ割引わりびきりつは25%。
    • ファミリー割引わりびきとのセット契約けいやく任意にんい
    • ファミリーワイドリミットのオプション上限じょうげんがく一律いちりつで1,080えん本体ほんたい1,000えん)。発信はっしん停止ていしかんする規定きていは「タイプリミット」にじゅんじる。
  • しん料金りょうきんプラン制度せいどへの移行いこうにより、しんプラン契約けいやくしゃ以下いかのサービスが適用てきよう対象たいしょうがいとなった。
    • ボリュームディスカウント
    • ドンドンコール
    • 度数どすう表示ひょうじサービス
    • グループない番号ばんごうサービス
    • ゆうゆうコール」の無料むりょう通信つうしんプレゼント(きゅうプランでゆうゆうコールの指定していをされている回線かいせんから着信ちゃくしんした場合ばあいは、無料むりょう通信つうしんプレゼントをけることができる)
  • 新規しんきけは2010ねん3がつ31にち終了しゅうりょうしている。

データ[編集へんしゅう]

データプランは、FOMAを電話でんわとしてではなく、モデムとして利用りようする場合ばあいのプランである。音声おんせい通信つうしんおよびiモードは利用りようできない。音声おんせいプランとことなり、無料むりょう通信つうしんぶんは「○○えんぶん」のように利用りよう料金りょうきん全体ぜんたい適用てきようされるのではなく、プランごとに設定せっていされた所定しょていのパケット通信つうしんぶんにのみ適用てきようされる。

基本きほん料金りょうきんプラン (価格かかく)は本体ほんたい価格かかく
料金りょうきんプラン 基本きほん料金りょうきん パケット
無料むりょう通信つうしんぶん
通信つうしんりょう単価たんか 備考びこう
パケット
ちょう過分かぶん
(/パケット)
テレビ電話でんわとう
デジタル通話つうわりょう
(/30びょう
データプランSS 1,944えん
(1,800えん
下記かき参照さんしょう 32.4えん
(30えん
データプランS
パケットプラス
3,132えん
(2,900えん
10まんパケット
データプランM
パケットプラス
5,616えん
(5,200えん
45まんパケット 0.0216えん
(0.02えん
データプランL
パケットプラス
7,992えん
(7,400えん
120まんパケット 0.0162えん
(0.015えん
データプランLL
パケットプラス
15,012えん
(13,900えん
250まんパケット 0.01296えん
(0.012えん
2006ねん9がつ開始かいし
備考びこう
  • デジタル通信つうしんりょうは、無料むりょう通信つうしんぶん対象たいしょうとはならない。
  • らくらくホン シンプルは、このプランを利用りようできない。
  • データプランSSおよびデータプランS パケットプラスパケット通信つうしんりょう単価たんか以下いかのとおり。(価格かかく)は本体ほんたい価格かかく
月利げつりようパケットすう SS S パケットプラス
- 10まんパケット 0.108えん
(0.1えん
無料むりょう
10まんパケットちょう
- 60まんパケット
0.054えん
(0.05えん
60まんパケットちょう
- 200まんパケット
0.054えん
(0.05えん
200まんパケットちょう 0.0216えん
(0.02えん

きゅう料金りょうきんプラン[編集へんしゅう]

しん料金りょうきんプラン導入どうにゅうは、データプランをのぞいてそれまで加入かにゅうしていた利用りようしゃのみ継続けいぞくして利用りようできる。

2005ねん10がつまつまでのプラン[編集へんしゅう]

通信つうしんりょう単価たんかは、地域ちいき会社かいしゃ利用りよう時間じかんたいごとにことなっていたので、ここではくわしい説明せつめいはぶく。(価格かかく)は本体ほんたい価格かかく

プラン 基本きほん使用しようりょう 無料むりょう通信つうしんぶん 備考びこう
FOMAプラン39 4,212えん
(3,900えん
810えん
(750えん
FOMAプラン49 5,292えん
(4,900えん
2,214えん
(2,050えん
FOMAプラン67 7,236えん
(6,700えん
4,374えん
(4,050えん
FOMAプラン100 10,800えん
(10,000えん
7,938えん
(7,350えん
FOMAプラン150 16,200えん
(15,000えん
12,582えん
(11,650えん
ビジネスプラン 10,584えん
(9,800えん
5,616えん
(5,200えん
平日へいじつ昼間ひるま通話つうわりょう割安わりやすにしたプラン
リミットプラス 4,644えん
(4,300えん
2,376えん
(2,200えん
movaのリミットプラスとほぼおなじコース

2005ねん5がつまつまでのプラン[編集へんしゅう]

  • FOMAデータプラン22 2,376えん本体ほんたい2,200えん) - タ通信たつうしんのみで音声おんせい通話つうわはできない。テレビ電話でんわ可能かのう。2005ねん5がつまつもう終了しゅうりょう

パケット料金りょうきん[編集へんしゅう]

2009ねん5がつ1にち現在げんざい。1パケットは128バイト。2008ねん10がつ改定かいていされた。現在げんざいは、★しるしけたものは、新規しんき利用りようもうみができず、利用りようもう終了しゅうりょうまでにもうみをした場合ばあいかぎ利用りようできる。

基本きほん通信つうしんりょう単価たんか[編集へんしゅう]

1かげつそうパケットすうおうじて、それぞれのパケット通信つうしんりょう適用てきようされる。(価格かかく)は本体ほんたい価格かかく

  • 15まんパケットまで 0.216えん(0.2えん
  • 15まんパケットちょう - 60まんパケット 0.108えん(0.1えん
  • 60まんパケットちょう - 200まんパケット 0.054えん(0.05えん
  • 200まんパケットちょう 0.0216えん(0.02えん
参考さんこう)mova[編集へんしゅう]
  • 10まんパケットまで 0.315えん本体ほんたい0.3えん)/パケット
  • 10まんパケットちょう 0.21えん本体ほんたい0.2えん)/パケット

パケットパック★[編集へんしゅう]

定額ていがくりょうが「無料むりょう通信つうしんぶん」に相当そうとうするもので、パケット利用りようりょう先払さきばらしきサービス。「パケ・ホーダイダブル」への完全かんぜん移行いこうにより、2009ねん3がついっぱいで新規しんき利用りようもうみが完全かんぜん終了しゅうりょうした。[8]

詳細しょうさい当該とうがいこう参照さんしょう

なお、カケホーダイプランに付随ふずいするパケットパック・ケータイパックについてはどうプラン利用りよう使用しよう可能かのうである。

定額ていがくサービス[編集へんしゅう]

価格かかく)は本体ほんたい価格かかく定額ていがく対象たいしょうがいとなる通信つうしんについては、一律いちりつで1パケットあたり0.0216えん本体ほんたい0.02えん)の料金りょうきん別途べっと請求せいきゅうされる。またパケ・ホーダイダブルBiz・ホーダイダブルにおいては、5,838パケットまでは定額ていがく401えん本体ほんたい372えん)で、それをえたら1パケットあたり0.0864えん本体ほんたい0.08えん)で課金かきんされる。かく上限じょうげんたっするとふたた定額ていがくとなり、それ以上いじょう課金かきんされない。

概要がいよう以下いかしめすが、現在げんざい新規しんき利用りよう可能かのうなサービスについては当該とうがいこう参照さんしょうのこと。これは、定額ていがくせいしたがえりょうせい併用へいよう定額ていがくりょう値下ねさげにより、料金りょうきん体系たいけい複雑ふくざつになっているためである。

サービスめい 定額ていがくりょう 定額ていがく対象たいしょうサービス 定額ていがく対象たいしょうがいサービス
パケ・ホーダイ 4,212えん
(3,900えん
  • iモードの通信つうしん
  • iモードフルブラウザ使用しようした通信つうしん
  • パソコン・PDAなどを接続せつぞくしたパケット通信つうしん
パケ・ホーダイフル 6,156えん
(5,700えん
  • iモードの通信つうしん
  • iモードフルブラウザ使用しようした通信つうしん
  • PDAやコンピュータなどを接続せつぞくしたパケット通信つうしん
Biz・ホーダイ
  • iモード対応たいおうのスマートフォンにおける
    日本にっぽん国内こくないでのパケット通信つうしんりょう
  • PDAやコンピュータなどを接続せつぞくしたパケット通信つうしん
  • iモード対応たいおう端末たんまつにFOMAカードを
    えてiモード通信つうしんおこなった場合ばあい
パケ・ホーダイダブル 401えん(372えん)〜
4,536えん(4,200えん
スマートフォン6,156えん(5,700えん
最高さいこう8,424えん(7,800えん
当該とうがいこう参照さんしょう
Biz・ホーダイダブル パケ・ホーダイダブルと統合とうごう

備考びこう[編集へんしゅう]

  • パケットパックのあまった無料むりょう通信つうしんぶん音声おんせいプランの無料むりょう通信つうしんぶん合算がっさんして2かげつさきまで利用りようができる。さらにあまったぶん家族かぞくうことができる。
  • パケ・ホーダイはしん料金りょうきんプランまたは、67以上いじょうきゅう料金りょうきんプランを契約けいやくしている場合ばあいのみ契約けいやくすることができた。
    • しん料金りょうきんプランのうち、M以上いじょうとタイプビジネスはしん料金りょうきんプラン移行いこう当初とうしょから適用てきよう、Sまでとタイプリミット・ファミリーワイド・ファミリーワイドリミットについては2006ねん3がつから適用てきよう
  • デュアルネットワークでmovaを使用しようする場合ばあいのパケット料金りょうきんは、パケ・ホーダイおよびパケットパックの有無うむかかわらず、movaのパケット料金りょうきんである。ただし、パケットパックおよびパックプランの無料むりょう通信つうしんりょう使つかうことはできる。

そののサービス[編集へんしゅう]

以下いかでは基本きほん料金りょうきんおよびパケット通信つうしん以外いがい付加ふかサービスおよびその料金りょうきんげる。

  • 2in1(2007ねん5がつ25にち開始かいし) - 2in1料金りょうきんプランにじゅんずる。
  • オプションパック割引わりびき留守番るすばん電話でんわサービス・転送てんそうでんわサービス・キャッチホン・メロディコール ベーシックコース) - 月額げつがく432えん本体ほんたい400えん)。
  • 留守番るすばん電話でんわサービス - 月額げつがく324えん本体ほんたい300えん)。
  • キャッチホン - 月額げつがく216えん本体ほんたい200えん)。
  • マルチナンバー - 電話でんわ番号ばんごう最大さいだい2けんまで追加ついかできる。1けん月額げつがく540えん本体ほんたい500えん)。
  • ショートメッセージサービス(SMS) - いちつうあたり3えん24ぜに本体ほんたい3えん)。
  • メロディコール - ベーシックコース月額げつがく108えん本体ほんたい100えん)。ただし、楽曲がっきょくによってはことなる。
  • iチャネル - 対象たいしょう機種きしゅ:701i/901is以降いこう。ニュースや天気てんき予報よほうなどの情報じょうほう表示ひょうじされる。月額げつがく162えん本体ほんたい150えん、ベーシックチャネルの更新こうしんたいするパケット料金りょうきんふくむ)。
  • ドコモケータイdatalink - FOMA端末たんまつのアドレスちょう、メール、写真しゃしん、スケジュールなどのバックアップなどをおこなうパソコンようソフト。そのにアドレスちょうのパソコンでの編集へんしゅう、iモードメール本文ほんぶんをパソコンじょう作成さくせい機能きのうがある。無料むりょう公開こうかいされているが、USBケーブルが別途べっと必要ひつようとなる。

終了しゅうりょうしたサービス[編集へんしゅう]

  • もじ - 対象たいしょう機種きしゅ:902iS以降いこう/N902iX。発信はっしんにメッセージ(10文字もじまで)をけることができる。1かいにつき5.25えん本体ほんたい5えん)。2011ねん6がつ終了しゅうりょう
  • デュアルネットワーク - FOMAサービスエリアがいのmovaサービスエリアで代替だいたいとしてmovaを使用しよう月額げつがく315えん本体ほんたい300えん)。FOMAプラスエリアで800MHzを転用てんようするためとmovaとまなみ同時どうじで2012ねん3がつ終了しゅうりょう
  • Music&Videoチャネル(きゅうミュージックチャネル) - 音楽おんがく番組ばんぐみ配信はいしんサービス。月額げつがく315えん本体ほんたい300えん)、パケ・ホーダイの契約けいやく必要ひつよう。2013ねん3がつ終了しゅうりょう
  • プッシュトーク - 対象たいしょう機種きしゅ:902i以降いこうの9シリーズとP702iP702iDSH702iSSH703iSO703iP703i、2010ねん9がつ終了しゅうりょう
    • 通常つうじょうは1かい発言はつげんにつき5.25えん本体ほんたい5えん)。
    • カケ・ホーダイ - プッシュトークにおける発言はつげん月額げつがく1,050えん本体ほんたい1,000えん)で定額ていがくだった。
    • プッシュトークプラス - 参加さんか可能かのう人数にんずうが20にんまでに拡大かくだいなど。定額ていがく料金りょうきんが2,100えん本体ほんたい2,000えん)、代表だいひょうしゃのみグループ管理かんりとして月額げつがく10,500えん本体ほんたい10,000えん)が必要ひつようであった。

定額ていがくタ通信たつうしんサービス[編集へんしゅう]

ドコモのPHSサービスが2008ねん1がつ7にちをもってとまなみしたため、それに先駆さきがけてPHS定額ていがくタ通信たつうしんサービス@FreeD代替だいたいサービスとして2007ねん10がつ22にち開始かいしされた。

定額ていがくデータプランHIGH-SPEED[編集へんしゅう]

料金りょうきん
月額げつがく4,320〜10,800えん、バリューコースで定額ていがくデータわり利用りよう場合ばあい 3,564えん〜6,156えん本体ほんたい3,300えん〜5,700えん
対応たいおう端末たんまつ
FOMA HIGH-SPEED対応たいおう端末たんまつ
通信つうしん可能かのうエリア
FOMAエリア
通信つうしん速度そくど
受信じゅしん7.2Mbpsまたは3.6Mbps (HIGH-SPEEDエリア以外いがいは384Kbps)
送信そうしん384Kbps

2009ねん6がつ新規しんき受付うけつけ終了しゅうりょうしている。

定額ていがくデータプラン64K(2013ねん2がつ終了しゅうりょう[編集へんしゅう]

料金りょうきん
月額げつがく4,200えん(本体ほんたい4,000えん)、バリューコースの場合ばあい3,465えん本体ほんたい3,300えん
対応たいおう端末たんまつ
FOMAハイスピード対応たいおう端末たんまつ
通信つうしん可能かのうエリア
FOMAエリア
通信つうしん速度そくど
送受信そうじゅしんとも最大さいだい64Kbps

なお、FOMAハイスピード対応たいおう端末たんまつでのサービスとなる理由りゆうは、伝送でんそう効率こうりつ方式ほうしき必要ひつようなためである。

通信つうしん端末たんまつ[編集へんしゅう]

個別こべつ記事きじのある項目こうもくかんしては備考びこう省略しょうりゃくしている。詳細しょうさいかく記事きじ確認かくにん

なお、備考びこうらん×しるしがあるモデルは法人ほうじん専用せんようモデルで、ドコモショップなど一般いっぱん販売はんばいてんでは一切いっさいあつかっておらず、一般いっぱんけカタログにも記載きさいされていない他社たしゃ一般いっぱんけカタログにもちいさく掲載けいさいしている)し、これらのモデルのカタログは個人こじんきゃく請求せいきゅう閲覧えつらんもできない。ドコモグループ各社かくしゃ法人ほうじん営業えいぎょう担当たんとうしゃから直接ちょくせつ購入こうにゅうすることになる。

2xxxモデル(2001ねん10がつ-2008ねん11月)[編集へんしゅう]

FOMAの最初さいしょたシリーズ。2000年代ねんだい意味いみして、2000番台ばんだいとなった。当初とうしょ音声おんせい端末たんまつ通信つうしんはしまつ発売はつばいされたが、2004ねん以降いこう通信つうしん端末たんまつのみ2xxxを名乗なのった。2008ねん11月にしん型式けいしき移行いこうした。

音声おんせい端末たんまつ[編集へんしゅう]

2101Vシリーズ[編集へんしゅう]

最初さいしょたFOMAはしまつである。2000番台ばんだい型番かたばんはIMT-2000による。またiモード機能きのう搭載とうさい当然とうぜんとなっていたことから、型番かたばんに「i」をけずロゴもない。初期しょきものゆえか、全体ぜんたいてき電池でんちちがわるく、また筐体きょうたいおおきかった。このころ機種きしゅによりFOMAの「デカイ、つながらない」のイメージが定着ていちゃくしてしまった。テレビ電話でんわ機能きのうき。iアプリ503相当そうとうのものに対応たいおうしている。P2101V以外いがいiモーション対応たいおうしている。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
P2101V 2001ねん10がつ1にち
D2101V 2002ねん3がつ1にち
SH2101V 2002ねん7がつ16にち
T2101V 2002ねん9がつ27にち
2001/2002シリーズ[編集へんしゅう]

2101とおなじく、最初さいしょたFOMAのグループである。カメラはく、テレビ電話でんわ対応たいおうであるほかは、2101シリーズと仕様しようわらない。N2001以外いがいiモーション対応たいおうしている。

FOMAだい1号機ごうきN2001
端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
N2001 2001ねん10がつ1にち
N2002 2001ねん11月19にち

りたたみしき。107g。連続れんぞく時間じかんは55あいだ
N2001のメインディスプレイをTFT液晶えきしょう変更へんこうし、
そのためディスプレイあつみがN2001よりしている。
また、iモーション対応たいおうした。

P2002 2002ねん6がつ13にち

りたたみしき。107g。連続れんぞく時間じかんは55あいだ
NECと松下通信工業まつしたつうしんこうぎょうとの協業きょうぎょうによってはつはしまつである。
N2002のOEMモデルである。
細部さいぶのデザイン・本体ほんたいカラーに若干じゃっかんちがいがある

F2611[編集へんしゅう]

2002ねん4がつ22にち発売はつばいされたダイヤルアップルーター(DUR)内蔵ないぞうモデル。法人ほうじん製品せいひんで(仮設かせつ事務所じむしょとうでの使用しよう想定そうていしたもの)、一般いっぱん市販しはんはされない。報道ほうどう発表はっぴょう資料しりょうでは200だい生産せいさん記載きさいされているが、実際じっさい納入のうにゅう台数だいすう不明ふめい

本体ほんたい家庭かていようファクシミリをB5ファイルにおさまるおおきさにしたような形状けいじょうおもさはやく680グラムと、唯一ゆいいつ無二むにのDUR搭載とうさい搬型MWA端末たんまつとしてそのコンパクトさはすぐれていた。無線むせんWANとしてくだり384k、のぼり384kまでのパケットデータ通信つうしん対応たいおうしている。SH2101Vに先駆さきがけてBluetooth接続せつぞくハンドセットかた搭載とうさいされており、通信つうしん圏内けんないであればはなれた場所ばしょから通話つうわすること可能かのうである。

2051シリーズ[編集へんしゅう]

いわゆる「しんFOMA」のだい1だん(FOMAの端末たんまつとしてはだい世代せだい)である。以前いぜん機種きしゅより電池でんちちがくなり、筐体きょうたいちいさくなった。カメラいているがiショットようでテレビ電話でんわ対応たいおうしない。51という型番かたばんは、カメラきということからmovaの251iシリーズに由来ゆらい外部がいぶメモリーには対応たいおうしていない。iアプリは504相当そうとうのものに対応たいおうしている。iモーション方式ほうしきMP4変更へんこうになった。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
F2051 2003ねん1がつ

りたたみしき。114g。時間じかんは170時間じかん(移動いどう)、230時間じかん(静止せいし)。
FOMAではじめてSymbian OS搭載とうさいした。富士通ふじつうせいFOMAはつ音声おんせいはしまつである

N2051 2003ねん1がつ

りたたみしき。122g。時間じかんは180時間じかん(移動いどう)、250時間じかん(静止せいし)。
世界せかいはつニューロポインターはつ搭載とうさい。これ以降いこうのNのFOMAはほん操作そうさけい踏襲とうしゅうすることになる

2102Vシリーズ[編集へんしゅう]

しんFOMA」のだい2だん(FOMAの端末たんまつとしてはだい世代せだい)である。2051の特徴とくちょうぎ、電池でんちちがくなり、筐体きょうたいちいさくなった。これらの機種きしゅころより、FOMAのパケットだいやすいというメリットがみとめられはじめ、FOMAユーザがはじめた。Nは外部がいぶメモリーには対応たいおうしていない。iアプリは504相当そうとうのものに対応たいおうしている。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
P2102V 2003ねん3がつ15にち
F2102V 2003ねん7がつ3にち りたたみしき。115g。外部がいぶメモリーはminiSD対応たいおう。カメラ性能せいのうCCD30まん画素がそ
N2102V 2003ねん7がつ18にち りたたみしき。109g。外部がいぶメモリーは対応たいおう。カメラ性能せいのうはCMOS 30まん画素がそ
N2701[編集へんしゅう]
端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
N2701 2003ねん6がつ たたみ、ムーバの通信つうしん内蔵ないぞうしたFOMAはしまつ、ムーバも内蔵ないぞうさせないといけないので小型こがたなんがあり、FOMAプラスエリアも今後こんごおこなため、これいちだいかぎりで2701シリーズは終了しゅうりょうした

タ通信たつうしん端末たんまつ[編集へんしゅう]

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
P2401 2001ねん10がつ1にち
カードがたFOMA P2401 松下通信工業まつしたつうしんこうぎょうせい 2001ねん

PCカードサイズの端末たんまつ
パケット通信つうしんくだ最大さいだい384kbps、
のぼ最大さいだい64kbpsで、
データ通信つうしん回線かいせん交換こうかん方式ほうしき)が
のぼくだとも最大さいだい64kbpsに対応たいおう
F2402 2003ねん9がつ13にち PCカードサイズの端末たんまつ
パケット通信つうしんのぼくだとも最大さいだい384kbpsで、
データ通信つうしん回線かいせん交換こうかん方式ほうしき)がのぼくだとも最大さいだい64kbpsに対応たいおう
パソコンにしてテレビ電話でんわ音声おんせい通話つうわができる。
P2402 2003ねん11月28にち CFカードサイズの端末たんまつ
パケット通信つうしんくだ最大さいだい384kbps、のぼ最大さいだい64kbpsで、
データ通信つうしん回線かいせん交換こうかん方式ほうしき)がのぼくだとも最大さいだい64kbpsに対応たいおうする。
パソコンにしてテレビ電話でんわができる。
P2403 2006ねん3がつ22にち CFカードサイズの端末たんまつ
パケット通信つうしんくだ最大さいだい384kbps、のぼ最大さいだい64kbpsで、
データ通信つうしん回線かいせん交換こうかん方式ほうしき)がのぼくだとも最大さいだい64kbpsに対応たいおうする。
タ通信たつうしん端末たんまつはつFOMAプラスエリア対応たいおう端末たんまつ
M2501 HIGH-SPEED 2006ねん9がつ29にち FOMAハイスピードHSDPA)に最初さいしょ対応たいおうしたタ通信たつうしんカード
A2502 HIGH-SPEED 2007ねん10がつ5にち FOMAハイスピード7.2Mbpsにはじめて対応たいおうした
USBタイプのタ通信たつうしん端末たんまつ
N2502 HIGH-SPEED 2008ねん3がつ17にち
OP2502 HIGH-SPEED 発売はつばい中止ちゅうし 不具合ふぐあい改善かいぜん不可能ふかのうなため製品せいひん中止ちゅうし

90x・70xモデル(2004ねん1がつ-2008ねん11月)[編集へんしゅう]

これまでの2xxxの型式けいしきではなく、movaの50xのような型式けいしき番号ばんごう採用さいようしたモデル。906i・706iまで継続けいぞくした。

90xシリーズ(9シリーズ)[編集へんしゅう]

900iシリーズ[編集へんしゅう]

FOMAの端末たんまつとしてはだいさん世代せだいたる。50xシリーズ機能きのう採用さいようして、ドコモのフラッグシップ携帯けいたいとして登場とうじょうした。movaシリーズと共通きょうつう型番かたばんルールを採用さいようし、9という数字すうじには50xの上位じょういという意味いみめ、一般いっぱんけにひろくアピールした。ぜん機種きしゅにQVGA液晶えきしょうとメガピクセルカメラを搭載とうさいした。iアプリは505iの規格きかくをさらに拡張かくちょうし、500KB(ダウンロード100KB、スクラッチパッド400KB)の仕様しようになった。開発かいはつ初期しょき段階だんかいでは、2103Vとされていた。2005ねん5がつのプレスリリースで900iおよび900ixを1098まんだい発売はつばいしたと発表はっぴょうした。FOMA普及ふきゅうにかなり貢献こうけんしたシリーズだが「ちゃくうたをメール着信ちゃくしんおん設定せっていできない」「全体ぜんたいてき動作どうさ機敏きびんさにける」などの問題もんだいのこされていた。イメージキャラクターは坂口さかぐち憲二けんじ長谷川はせがわ京子きょうこどうコンビで901iSシリーズまで起用きよう。CMソングには交響こうきょうきょくだい9ばん (ベートーヴェン)小西こにしやすしケン・イシイ石野いしの卓球たっきゅうらによるアレンジバージョンを起用きよう

N900i
端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
F900i 2004ねん2がつ6にち
N900i 2004ねん2がつ22にち
P900i 2004ねん2がつ29にち
SH900i 2004ねん3がつ20日はつか
D900i 2004ねん6がつ23にち
901iシリーズ[編集へんしゅう]

900i、900ixの後継こうけい端末たんまつ共通きょうつう機能きのうはもちろんのこと、それぞれの個性こせいのある端末たんまつとなっている。共通きょうつう機能きのうおもちゃくうたモーション最大さいだい再生さいせい容量ようりょうを300KBから500KBに拡大かくだい、iモードメールの添付てんぷファイルの最大さいだい容量ようりょうも100KBから500KBに拡張かくちょう、ツインスピーカー搭載とうさい、iアプリの3Dグラフィックス機能きのう強化きょうかFlashからの端末たんまつ情報じょうほう取得しゅとく外部がいぶからのコンテンツたいして問題もんだい要素ようそ検出けんしゅつする「セキュリティスキャン機能きのう」を搭載とうさいしているなど、iモードにまつわる機能きのう強化きょうかされている。また、ぜん機種きしゅでデジタルオーディオプレーヤー機能きのう正式せいしき対応たいおうになった。(連続れんぞく再生さいせい対応たいおうするのはD,F,SHのみ)

なお、型番かたばんにiCが端末たんまつはiモードFeliCaにも対応たいおうしている(モバイルSuicaには対応たいおう)。FeliCaチップの供給きょうきゅうすう余裕よゆういためぜん機種きしゅ対応たいおうにならなかった。予定よていされていた800MHzたいとのデュアルバンド機能きのうは、800MHzたい再編さいへんをめぐるソフトバンクのうごきから見送みおくられ、901iSから搭載とうさいされた。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
SH901iC 2004ねん12月1にち
F901iC 2004ねん12月24にち
N901iC 2005ねん1がつ28にち
D901i 2005ねん2がつ1にち
P901i 2005ねん2がつ4にち
901iSシリーズ[編集へんしゅう]
NTT DoCoMo Foma N901iS

2005ねん5がつ17にちにドコモよりプレスリリースされた。元々もともと、2005ねん1がつ公表こうひょうされたロードマップに2005年度ねんどちゅう投入とうにゅう公表こうひょうされていた。iモードFeliCaにぜん機種きしゅ対応たいおう(F、DはモバイルSuicaには対応たいおう)。よって、これまでFeliCa端末たんまつしめしていた「iC」ではなく「iS」を名乗なのことになった。このシリーズから800MHzたいFOMAプラスエリア」のデュアルバンド対応たいおうとなり、山間さんかんなどでエリアが拡大かくだいした。また、901iS以降いこう機種きしゅ同士どうしであれば音声おんせい通話つうわちゅうにテレビ電話でんわへのえができるようになる。 D、F、Pは自動じどう時刻じこく補正ほせい対応たいおう。また、PDFファイルの閲覧えつらんやダウンロードができるAdobe Reader LE搭載とうさいする。(SHは、ExcelWordPowerpoint閲覧えつらん可能かのうPicsel Viewerそなえる。) このシリーズ以降いこう、FOMA発売はつばい以来いらい使つかわれてきた初代しょだいロゴがくなる。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
SH901iS 2005ねん6がつ3にち
P901iS 2005ねん6がつ10日とおか
F901iS 2005ねん6がつ10日とおか
D901iS 2005ねん6がつ10日とおか
N901iS 2005ねん6がつ24にち
902iシリーズ[編集へんしゅう]

2005ねん10月19にちにSH902i、N902i、D902i、P902i、F902i、SO902iがドコモよりプレスリリースされた。しん機能きのうとして、定額ていがくせいプランも用意よういトランシーバーのような通話つうわ可能かのうな「プッシュトーク」、「iモードFelica」のしん機能きのうである「トルカ」サービスに対応たいおう。701iに搭載とうさいされたiチャネルにも対応たいおうしている。iアプリ容量ようりょうわりないが、HTML仕様しようがバージョンアップしている。902iでは、従来じゅうらいまでFOMAの課題かだいとなっていたキーレスポンスのもたつきの解消かいしょうちかられられており、いままでとくおそいとされていたP,NといったLinux OS採用さいよう端末たんまつのレスポンスもかなり快適かいてきになっている。イメージキャラクターは一新いっしんされ、KAT-TUN亀梨かめなし和也かずやあか西にしひとし起用きよう

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
F902i 2005ねん11月11にち
D902i 2005ねん11月11にち モバイルSuicaには対応たいおう
N902i 2005ねん11月18にち
P902i 2005ねん12月6にち
SH902i 2005ねん12月9にち
SO902i 2006ねん3がつ21にち FOMA STICK
902iSシリーズ[編集へんしゅう]

2006ねん5月11にちにD902iS、F902iS、N902iS、P902iS、SH902iSがドコモよりプレスリリースされた。しん機能きのうとして1.7GHzたい対応たいおう、DCMXアプリのプリセット、ちゃくもじ、おまかせロック、外部がいぶメモリへのコンテンツ移行いこう、デコメール署名しょめい電話でんわちょうあずかりサービス、パケット通信つうしんちゅうのテレビ電話でんわ対応たいおうとうがある。また、P902iSはドコモはつちゃくうたフルに対応たいおう、N902iS、P902iSが3Gローミングに対応たいおうし、F902iSは、Windows Media Audio形式けいしき音楽おんがくファイル再生さいせい対応たいおう。またデジタル著作ちょさくけん管理かんり技術ぎじゅつDRM)に対応たいおうしていることなどより、Napster Japanひとし有料ゆうりょう音楽おんがく配信はいしんサイトの利用りようもできる。イメージキャラクターはKAT-TUNのメンバー全員ぜんいん(903iシリーズまで起用きよう)。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
SH902iS 2006ねん5がつ30にち
P902iS 2006ねん6がつ7にち
N902iS 2006ねん6がつ9にち
D902iS 2006ねん6がつ9にち
F902iS 2006ねん6がつ16にち
903iシリーズ[編集へんしゅう]

2006ねん10月12にちにD903i、F903i、N903i、P903i、SH903i、SO903iがドコモよりプレスリリースされた。しん機能きのうとしてぜん機種きしゅGPS搭載とうさいした。このため、ケータイおさがしサービス対応たいおうしているほか警察けいさつ110ばん)・消防しょうぼう119ばんとう通報つうほうしたさい位置いち特定とくていもできる。イマドコサーチにもてきしている。またメガiアプリ対応たいおう容量ようりょうが1MBに拡張かくちょうされダウンロード、スクラッチパッドの区切くぎりがくなった。また、外部がいぶメモリーカードにソフトを保存ほぞんできることで、さらに容量ようりょうがあるソフトの作成さくせいもできる。おサイフケータイ関連かんれんでは、felicaのメモリー容量ようりょうやく3ばい拡大かくだいされ、モバイルSuicaなどおおくのメモリーを必要ひつようとするICアプリも複数ふくすう使用しようできるようになった。そのちゃくうたフル、IC通信つうしん、3Gローミングに対応たいおうしている。SH903i、D903i、F903i、N903iはきせかえツールに対応たいおうしている。

また、903iシリーズのうち、D903iSH903iF903iさん機種きしゅは、Windows Media Audio形式けいしき音楽おんがくファイル再生さいせい対応たいおう。またデジタル著作ちょさくけん管理かんり技術ぎじゅつDRM)に対応たいおうしていることなどより、Napster Japanひとし有料ゆうりょう音楽おんがく配信はいしんサイトの利用りようもできる(2007ねん12月31にちまで、Napsterを2週間しゅうかん無料むりょう使つかえるキャンペーンをおこなっている)。SO903iは、ATRAC3形式けいしきおよび、MP3形式けいしき音楽おんがくファイル再生さいせいにも対応たいおうしている。N903i、P903i、SH903iはSD-Audio対応たいおうで、長時間ちょうじかん再生さいせい可能かのうとなった。SH903iのみWindows Media AudioとSD-Audioのふたつの形式けいしき対応たいおうしている。

イメージキャラクターは902iシリーズ・902iSシリーズにつづKAT-TUN(あか西にし一部いちぶ出演しゅつえん)。一方いっぽうカメラのイメージセンサは、SH903i、D903iがCCD(スーパーCCDハニカムではない)、P903iがνにゅーMaicovicon搭載とうさいし、ほかはすべてCMOSイメージセンサ変更へんこうされた。

えケータイP903i
端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
SH903i 2006ねん10がつ24にち
P903i 2006ねん11月1にち
D903i 2006ねん11月14にち
F903i 2006ねん11月14にち
N903i 2006ねん11月14にち
SO903i 2006ねん11月25にち
904iシリーズ[編集へんしゅう]

2007ねん4がつ23にちDoCoMo2.0最初さいしょのシリーズとして、D904i、N904i、SH904i、P904i、F904iがドコモよりプレスリリースされた。今回こんかいより型式けいしきルールの見直みなおしより、903iSではなく904iとなった。(なおN904iは日本にっぽんでの発表はっぴょうまえミラノサローネ公開こうかいされていた。)しん機能きのうとして音楽おんがく定額ていがく利用りようできるうた・ホーダイ対応たいおうした。また2in1ばれる、1だい端末たんまつで2つのメールアドレスと電話でんわ番号ばんごう使用しようできるサービスに対応たいおう一部いちぶのぞ直感ちょっかんゲーム(携帯けいたい本体ほんたいるなどからだ使つかってプレイする)に対応たいおう。またP904iがフルブラウザ搭載とうさいしたことで、ぜん機種きしゅフルブラウザ対応たいおうになった。ぜん機種きしゅWindows Media Audio、3Gローミングに対応たいおう。N904iのみHSDPA対応たいおう。F904iのみワンセグに対応たいおうなおソニー・エリクソンしん機種きしゅ発表はっぴょうされていないが、2007ねん1がつ発表はっぴょうずみのSO903iTVはこの904iシリーズがすべ出揃でそろったのちにようやく発売はつばいされている。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
SH904i 2007ねん5がつ25にち
N904i 2007ねん5がつ25にち
F904i 2007ねん6がつ1にち
D904i 2007ねん6がつ8にち
P904i 2007ねん6がつ15にち
905iシリーズ[編集へんしゅう]

2007ねん11月1にちに905i企画きかくはしまつ(N905iBizをのぞく)、705iシリーズとともにD905i、N905i、SH905i、P905i、F905i、SO905iがドコモよりプレスリリースされた。 ぜん機種きしゅVGA以上いじょう画面がめん解像度かいぞうどFlash Lite3ワンセグFOMAハイスピードGSMローミング緊急きんきゅう速報そくほうエリアメール、バージョンアップしたきせかえツールが標準ひょうじゅん搭載とうさい一部いちぶ機能きのう搭載とうさい機種きしゅあり)。 しんサービスとしてはミュージックチャネル動画どうが対応たいおうMusic&Videoチャネルとなった。また、iアプリ・直感ちょっかんゲームが音声おんせい入力にゅうりょく対応たいおうした。D905i最後さいご三菱電機みつびしでんきせいの9シリーズとなった。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
SH905i 2007ねん11月26にち
D905i 2007ねん11月26にち
N905i 2007ねん11月28にち
P905i 2007ねん11月28にち VIERAケータイ
F905i 2007ねん11月29にち
SO905i 2007ねん11月29にち
906iシリーズ[編集へんしゅう]

2008ねん5月27にちに906i企画きかくはしまつ、706iシリーズとともにN906i、SH906i、P906i、F906i、SO906iがドコモよりプレスリリースされた。

VIERAケータイP906i
端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
P906i 2008ねん6がつ1にち VIERAケータイ
SO906i 2008ねん6がつ2にち BRAVIAケータイ
SH906i 2008ねん6がつ3にち
F906i 2008ねん6がつ5にち
N906i 2008ねん6がつ18にち

70xシリーズ(7シリーズ)[編集へんしゅう]

700iシリーズ[編集へんしゅう]

movaの25xiシリーズ相当そうとうする普及ふきゅうラインの端末たんまつ。2005ねん2がつ2にちにF700i、SH700i、N700i、P700iがドコモよりプレスリリースされた。90xiよりも端末たんまつ値段ねだんを1まんえん前後ぜんこうげて、より一層いっそうのFOMA普及ふきゅうはかる。すべての端末たんまつに、QVGA液晶えきしょう、デコメールやFlash対応たいおうなど、できるかぎり901iのプラットフォームを活用かつようしているが、iアプリの性能せいのう506i相当そうとうの230KB(ダウンロード30KB、スクラッチパッド200KB)に、メガピクセルきゅうのカメラを搭載とうさいとあえておさえている。800MHzたいデュアルバンド対応たいおうは901i同様どうよう、ソフトバンクとの係争けいそうにより見送みおくられている。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
F700i 2005ねん2がつ10日とおか
SH700i 2005ねん2がつ25にち
N700i 2005ねん3がつ11にち
P700i 2005ねん3がつ11にち
700iSシリーズ[編集へんしゅう]

2005ねん7がつ12にちにF700iS、SH700iSがドコモよりプレスリリースされた。700iシリーズのセカンドモデル。800MHzたいとのデュアルバンド「FOMAプラスエリア」に対応たいおうする以外いがいは700iシリーズとの機能きのうちがいはない。8月3にちにSA700iSがプレスリリースされた。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
F700iS 2005ねん7がつ21にち
SH700iS 2005ねん7がつ28にち
SA700iS 2005ねん10がつ1にち
701iシリーズ[編集へんしゅう]

2005ねん8がつ3にちにD701i、N701i、P701iDがドコモよりプレスリリース。700iの後継こうけいモデル。このシリーズからニュースなどを自動じどう配信はいしんする「iチャネル」に対応たいおうする。音声おんせい通話つうわちゅうにテレビ電話でんわへのえが可能かのう。また、901iSシリーズ同様どうように800MHzたいのデュアルバンド対応たいおう「FOMAプラスエリア」対応たいおう。それ以外いがい機能きのうはほぼ700iSとおなじ。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
D701i 2005ねん9がつ9にち
N701i 2005ねん9がつ9にち
P701iD 2005ねん10がつ1にち
デザインケータイN702iD
702iシリーズ[編集へんしゅう]

2006ねん1がつ17にちにF702iD、SH702iD、N702iD、P702i、D702iがドコモよりプレスリリース。701iの後継こうけいモデル。70xシリーズより廉価れんかなモデルがることになったことより、個性こせいモデルになっている。機種きしゅによっては90xの機能きのうんだモデルもある。2005ねん11月・12月にJATEを通過つうかした。5月11にちにSA702i、SO702iがドコモよりプレスリリースされた。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
F702iD 2006ねん2がつ24にち
N702iD 2006ねん2がつ24にち
SH702iD 2006ねん2がつ24にち
P702i 2006ねん2がつ24にち
D702i 2006ねん3がつ17にち
SO702i 2006ねん5がつ26にち
D702iBCL 2006ねん6がつ26にち ×
SA702i 2006ねん7がつ11にち
702iSシリーズ[編集へんしゅう]

2006ねん7がつ4にちにD702iF、P702iD、N702iS、SH702iS、M702iS、M702iGがドコモよりプレスリリース。702iの後継こうけいモデルで、つづ個性こせいモデル路線ろせんきついでいる。機種きしゅによって70xベースと90xベースにかれる。1.7GHzたいには対応たいおうしない。2005ねん11月・12月にJATEを通過つうかした。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
SH702iS 2006ねん7がつ21にち
N702iS 2006ねん8がつ25にち
P702iD 2006ねん8がつ31にち
D702iF 2006ねん9がつ9にち
M702iS 2006ねん12月14にち MOTORAZR
M702iG 2006ねん12月22にち
703iシリーズ[編集へんしゅう]

2007ねん1がつ16にちにD703i、F703i、N703iD、P703i、SH703i、SO703iがドコモよりプレスリリース。702iSの後継こうけいモデルで、つづ個性こせいモデル路線ろせんきついている。iアプリは、最低さいていでも500kアプリに対応たいおう。D703i、F703i、P703i、SH703i、SO703iではメガアプリに対応たいおうしている。ぜん機種きしゅちゃくうたフル対応たいおうしている。GPSには対応たいおう。ドコモ中国ちゅうごく管内かんないでは「902iSをえた703i」のキャッチコピーで販売はんばいされている。この703iシリーズより70xシリーズの高機能こうきのう顕著けんちょになり、徐々じょじょに9xxiシリーズとの格差かくさちぢまってきた。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
N703iD 2007ねん1がつ26にち
D703i 2007ねん2がつ2にち
F703i 2007ねん2がつ2にち
P703i 2007ねん2がつ2にち
SH703i 2007ねん2がつ9にち
SO703i 2007ねん2がつ23にち
704iシリーズ[編集へんしゅう]

2007ねん7がつ4にちにD704i、F704i、P704i、SH704i、SO704i、L704iがドコモよりプレスリリース。703iの後継こうけいモデルで、つづ個性こせいモデル路線ろせんきついでいる。D704i、SH704iではワンセグに対応たいおうしている。L704iはハイスピードに対応たいおうしている。2007ねんはる以降いこう発売はつばい機種きしゅ原則げんそくGPS搭載とうさいとしているのに704iシリーズでは搭載とうさいされておらず、これ以後いごの70xシリーズについても搭載とうさいしないという姿勢しせいつらぬいている。これについてドコモは薄型うすがたのためにやむをえなかったとしている。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
SO704i 2007ねん7がつ13にち
F704i 2007ねん7がつ20日はつか
SH704i 2007ねん7がつ27にち
D704i 2007ねん8がつ23にち
P704i 2007ねん8がつ31にち
L704i 2007ねん10がつ19にち chocolate
705iシリーズ[編集へんしゅう]

2007ねん11月1にちに905iシリーズと同時どうじにドコモよりプレスリリースされた。 ワンセグ搭載とうさい機種きしゅが4機種きしゅ、L705iおよびNM705i以外いがいおサイフケータイ対応たいおうしている。デザイン家電かでんブランドamadanaとのコラボレーション端末たんまつN705iまた、ノキアはじめて7シリーズを開発かいはつした。D705iD705iμみゅー三菱電機みつびしでんき最後さいご携帯けいたい電話でんわとなった。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
F705i 2008ねん1がつ22にち
P705i 2008ねん1がつ25にち
D705i 2008ねん1がつ30にち
N705i 2008ねん2がつ1にち amadanaケータイ
SH705i 2008ねん2がつ15にち
L705i 2008ねん2がつ21にち
SO705i 2008ねん2がつ22にち
NM705i 2008ねん3がつ19にち
706iシリーズ[編集へんしゅう]

2008ねん5月27にちに906iシリーズと同時どうじにドコモよりプレスリリースされた。今回こんかい企画きかく端末たんまつ以外いがいのP70xシリーズが発売はつばいされない。前述ぜんじゅつとお型番かたばん変更へんこう発表はっぴょうされたため、きゅう型番かたばん最後さいごのシリーズとなった。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
F706i 2008ねん6がつ20日はつか
N706i 2008ねん7がつ1にち Francfrancケータイ
SO706i 2008ねん7がつ4にち
SH706i 2008ねん7がつ11にち
NM706i 2008ねん8がつ8にち

企画きかくはしまつ(90xシリーズ)[編集へんしゅう]

900i以降いこう(904/702のぞく)、ちょう薄型うすがたモデル(iμみゅー)や高速こうそく通信つうしん対応たいおうモデル(iX)、ワンセグやカメラなど一部いちぶ機能きのうとくしたモデル(iTV/iCS)、無線むせんLAN搭載とうさいモデル(iL)など通常つうじょうモデルとはちが機能きのうやデザインめん個性こせいてきなモデルである。ただし、これらのモデルは通常つうじょうの90x/70xシリーズから標準ひょうじゅん機能きのう(GPS、国際こくさいローミングとう)がはぶかれていることもおおいが、近年きんねんのモデルでは機能きのうしてきている。

なお、706iシリーズから登場とうじょうした706ieシリーズは実質じっしつてき60xシリーズ後継こうけいたるもので、「easy」&「enjoy」をコンセプトにしたものである。

900iけい企画きかく端末たんまつ[編集へんしゅう]

900iだい2だん基本きほん性能せいのうおおきくわらないが、しん機能きのうおおまれている。2004ねん6月1にちに、F900iT・P900iV・N900iSの3機種きしゅ発表はっぴょう。F900iTはタッチパネルBluetooth搭載とうさいし、P900iVは強化きょうかされたムービー撮影さつえい再生さいせい機能きのう搭載とうさい。N900iLは無線むせんLAN搭載とうさい端末たんまつで、おも企業きぎょうVoIP使つかった内線ないせんとのデュアルよう発売はつばいされている。PASSAGE DUPLEビジネスmoperaIPセントレックスなどに対応たいおうしている。N900iGはドコモの国際こくさいローミングサービス(ワールドウィング)に対応たいおうした最初さいしょのモデルである。F900iCはFOMAとしてはおサイフケータイ対応たいおうしただい1ごう機種きしゅである(モバイルSuicaには対応たいおう)。デコメール改善かいぜんなどのこまかなバージョンアップにとどまるNECせいたんに900i"S"になっている。

WORLD WING初代しょだい対応たいおうFOMAN900iG
端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
F900iT 2004ねん6がつ19にち
P900iV 2004ねん6がつ19にち ムービーケータイ
N900iS 2004ねん6がつ25にち
F900iC 2004ねん8がつ7にち おサイフケータイ対応たいおう1ごうモデル
N900iL 2004ねん11月16にち 無線むせんLAN対応たいおう1ごうモデル、×
N900iG 2004ねん12月25にち WORLD WING対応たいおう1ごうモデル
901iけい企画きかく端末たんまつ[編集へんしゅう]

901iけい企画きかく端末たんまつとして、ワンセグ携帯けいたいのP901iTVが発売はつばいされている。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
P901iTV 2006ねん3がつ3にち ワンセグ対応たいおう1ごうモデル
防水ぼうすいFOMASO902iWP
902iけい企画きかく端末たんまつ[編集へんしゅう]

2006ねん5月11にち企画きかく端末たんまつとして、902iSシリーズと同時どうじにSO902iWP+、N902iX HIGH-SPEED、DOLCE SLがプレスリリースされた。しん機能きのうとしてDCMXアプリのプリセットとうがある。また、N902iX HIGH-SPEEDとSH902iSLではもじ、おまかせロック、外部がいぶメモリへのコンテンツ移行いこう、デコメール署名しょめい対応たいおう。SH902iSLでは電話でんわちょうあずかりサービス、パケット通信つうしんちゅうのテレビ電話でんわ対応たいおう対応たいおう。N902iX HIGH-SPEEDではちゃくうたフル、ミュージックチャネルに対応たいおう。902iSシリーズとはちがい1.7GHzたい、バイオ認証にんしょう、3Gローミングには対応たいおうしない。また、2006ねん10月12にちに903iシリーズと同時どうじN902iLプレスリリースされた。N900iL後継こうけいであり、それまでサポートされていなかったIEEE 802.11gとFOMAプラスエリアが対応たいおうになった。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
SO902iWP+ 2006ねん6がつ30にち FOMA STICK WP+
SH902iSL 2006ねん7がつ7にち DOLCE SL
N902iX HIGH-SPEED 2006ねん8がつ31にち FOMAハイスピード対応たいおう1ごうモデル
N902iL 2007ねん2がつ13にち ×
903iけい企画きかく端末たんまつ[編集へんしゅう]

2006ねん10月12にち企画きかく端末たんまつとして、903iシリーズと同時どうじにSH903iTV、D903iTV、P903iTV、P903iX HIGH-SPEED、F903iX HIGH-SPEEDがプレスリリースされた。P901iTVいでワンセグ対応たいおうはしまつが3機種きしゅN902iX HIGH-SPEEDいでHSDPA対応たいおうはしまつが2機種きしゅ予定よていされている。ノーマルの903iとことなり、3Gローミング、GPSには対応たいおうなので注意ちゅうい必要ひつよう。また、2007ねん1がつ16にちSO903iTVが703iシリーズと同時どうじ発表はっぴょうされた。2007ねん3月14にちにビジネスけのF903iBSC発表はっぴょうされた。

AQUOSケータイおくから
SH903iTV/SH905iTV/SH-01A
端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
D903iTV 2007ねん2がつ16にち
F903iX HIGH-SPEED 2007ねん2がつ20日はつか
P903iTV 2007ねん2がつ23にち
SH903iTV 2007ねん2がつ28にち AQUOSケータイ
F903iBSC 2007ねん3がつ19にち ×
P903iX HIGH-SPEED 2007ねん4がつ19にち
SO903iTV 2007ねん6がつ22にち BRAVIAケータイ
905iけい企画きかく端末たんまつ[編集へんしゅう]

2007ねん11月1にちに905i、705iシリーズとともにドコモよりプレスリリースされた(N905iBizをのぞく)。 N905iμみゅーは9シリーズでははじめての薄型うすがたμみゅーはしまつである。SH905iTVはドコモではSH903iTVにつづく2代目だいめAQUOSケータイである。SO905iCSはサイバーショットケータイとし、ソニーデジタルカメラブランド「サイバーショット」をかんしている。 P905iTVはVIERAケータイとし、Panasonic液晶えきしょう、プラズマテレビのブランド「VIERA」をかんしている。 N905iBizは2007ねん12月3にち発表はっぴょうされた法人ほうじん専用せんようモデルで、N905iμみゅーベースでカメラ搭載とうさい。F905iBizは2008ねん2がつ12にち発表はっぴょうされた法人ほうじん専用せんようモデルで、F905iベース。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
N905iμみゅー 2007ねん11月30にち
N905iBiz 2007ねん12月18にち ×
SH905iTV 2008ねん1がつ24にち AQUOSケータイ
SO905iCS 2008ねん2がつ15にち サイバーショットケータイ
F905iBiz 2008ねん2がつ20日はつか ×
P905iTV 2008ねん2がつ29にち VIERAケータイ
906iけい企画きかく端末たんまつ[編集へんしゅう]

2008ねん5月27にちに906i、706iシリーズとともにドコモよりプレスリリースされた。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
N906iμみゅー 2008ねん6がつ4にち
N906iμみゅー(Pink Diamond) 2008ねん6がつ13にち STNY by Samantha Thavasaコラボモデル
N906iL 2008ねん6がつ19にち onefone 無線むせんLAN対応たいおう機種きしゅ
SH906iTV 2008ねん6がつ20日はつか AQUOSケータイ

企画きかくはしまつ(70xシリーズ)[編集へんしゅう]

701iけい企画きかく端末たんまつ[編集へんしゅう]

2005ねん8がつ3にちにMusic Porter IIがドコモよりプレスリリース。2006ねん3がつ2にちにN701iECOがドコモよりプレスリリースされた。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
D701iWM 2005ねん12月22にち Music Porter II
N701iECO 2006ねん3がつ10日とおか
703iけい企画きかく端末たんまつ[編集へんしゅう]

2007ねん1がつ16にち企画きかく端末たんまつとして、703iシリーズと同時どうじにN703iμみゅー、P703iμみゅープレスリリースされた。りょうモデルどもりたたみしきだいさん世代せだい携帯けいたい電話でんわ端末たんまつとして世界せかいさいすすき2007ねん2がつ現在げんざい)となるあつさ11.4mmはしまつである。1.7GHzたいには対応たいおうしない。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
P703iμみゅー 2007ねん2がつ9にち
N703iμみゅー 2007ねん2がつ20日はつか
704iけい企画きかく端末たんまつ[編集へんしゅう]

2007ねん7がつ4にち企画きかく端末たんまつとして、704iシリーズと同時どうじにN704iμみゅー、P704iμみゅーがドコモよりプレスリリース。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
N704iμみゅー 2007ねん7がつ20日はつか
P704iμみゅー 2007ねん7がつ27にち
705iけい企画きかく端末たんまつ[編集へんしゅう]

2007ねん11月1にちに905iシリーズと同時どうじにドコモよりプレスリリースされた。L705iXはワンセグ搭載とうさい。L705iX以外いがいぜん機種きしゅおサイフケータイ対応たいおうしている。りたたみ携帯けいたい世界せかいさいすすき9.8mmのN705iμみゅーP705iμみゅーや7.2MbpsHSDPA対応たいおうしたL705iXなどが登場とうじょうした。また、2008ねん3月11にちにはSH705iのマイナーチェンジモデルであるSH705iIIもドコモよりプレスリリースされた。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
D705iμみゅー 2008ねん1がつ30にち
N705iμみゅー 2008ねん2がつ15にち
P705iμみゅー 2008ねん2がつ16にち
L705iX 2008ねん3がつ8にち Shine Phone
P705iCL 2008ねん3がつ14にち PROSOLID μみゅー
SH705iII 2008ねん4がつ9にち
706iけい企画きかく端末たんまつ[編集へんしゅう]

2008ねん5月27にちに906iシリーズと同時どうじにドコモよりプレスリリースされた。また8がつ26にちにはN705iしんいろモデルであるN706iIIもドコモよりプレスリリースされている。

世界せかいさいうすおりたたみケータイP706iμみゅー
端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
P706iμみゅー 2008ねん7がつ25にち
L706ie 2008ねん8がつ1にち
P706ie 2008ねん8がつ15にち
N706ie 2008ねん8がつ15にち
SH706ie 2008ねん8がつ19にち
N706iII 2008ねん8がつ30にち amadanaケータイ(しんいろ
SH706iw 2008ねん9がつ1にち ウェルネスケータイ

8xx番台ばんだい[編集へんしゅう]

movaでいう600番台ばんだいで、特殊とくしゅモデルにてている。なお、800番台ばんだいはもともとはドッチーモ(PDCとPHSのふくごう)にてられていたもので、すでに使つかわれている81x、82x、83xをける格好かっこうになる。

80xけい[編集へんしゅう]

原則げんそく「キッズケータイ」にけられているが、下記かきのように例外れいがいもある。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
D800iDS 2007ねん2がつ9にち 2画面がめんケータイ
SA800i 2006ねん3がつ4にち キッズケータイ
F801i 2007ねん12がつ20日はつか キッズケータイ
85xけい[編集へんしゅう]

9や7とうのどのシリーズにもぞくさない企画きかく端末たんまつてられている。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
NM850iG 2006ねん3がつ17にち
SH851i 2005ねん8がつ5にち DOLCE
P851i 2005ねん11月26にち prosolid II
D851iWM 2006ねん4がつ8にち MUSIC PORTER X
L852i 2008ねん6がつ1にち PRADA Phone by LG
FOMAらくらくホン(F880iES)
88xけい(らくらくホンシリーズ)[編集へんしゅう]

88xけい一貫いっかんして「らくらくホン」シリーズで展開てんかいされている。

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
D880SS 2005ねん12月16にち らくらくホンシンプル
F880iES 2004ねん9がつ4にち FOMAらくらくホン
F881iES 2005ねん8がつ19にち FOMAらくらくホンII
F882iES 2006ねん9がつ1にち FOMAらくらくホンIII
F883i 2007ねん4がつ13にち らくらくホンベーシック
F883iS 2008ねん5がつ22にち らくらくホンベーシックS
F883iES 2007ねん8がつ17にち らくらくホンIV
F883iESS 2008ねん4がつ17にち らくらくホンIVS
F884i 2008ねん4がつ14にち らくらくホンプレミアム
F884iES 2008ねん8がつ1にち らくらくホンV

SIMPURE[編集へんしゅう]

くわしくはSIMPURE参照さんしょうこと

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
L600i 2006ねん4がつ14にち SIMPURE L
N600i 2006ねん4がつ25にち SIMPURE N
L601i 2006ねん11月17にち SIMPURE L1
N601i 2006ねん12月8にち SIMPURE N1
L602i 2007ねん6がつ29にち SIMPURE L2

ビジネスコンシューマー[編集へんしゅう]

以下いか端末たんまつはiモードには対応たいおうせず、パケ・ホーダイ利用りようできないが、Biz・ホーダイ対象たいしょうにはなる。

日本にっぽんのBlackBerryだい1ごう8707h
端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
M1000 2005ねん7がつ1にち ビジネスFOMA Symbian OSのスマートフォン
hTc Z 2006ねん7がつ WindowsケータイFOMAだい1ごう
BlackBerry 8707h 2006ねん9がつ QWERTY配列はいれつキーボードを搭載とうさいしたスマートフォン。
日本語にほんご表示ひょうじ日本語にほんご入力にゅうりょく対応たいおう
W-CDMAにくわえGSM/GPRS通信つうしん対応たいおうし、国際こくさいローミングが可能かのう
2008ねん8がつ1にちより一般いっぱんユーザー販売はんばい開始かいし
F1100 2008ねん3がつ17にち Windowsケータイ FOMA無線むせんLAN対応たいおう
HT1100 2008ねん6がつ12にち Windowsケータイ

しん型番かたばんモデル(2008ねん11月-)[編集へんしゅう]

ドコモは2008ねん11月5にち従来じゅうらい番号ばんごうによりシリーズを区別くべつしていたかたちあらため、明確めいかくなコンセプトによるシリーズけとすることを発表はっぴょうし、同時どうじに、それぞれのシリーズにぞくする端末たんまつ発表はっぴょうされた。

番号ばんごう形式けいしき単純たんじゅんにリリースじゅんけられるようになったため、購入こうにゅうにあたっては、どのシリーズにぞくしているかを確認かくにんする必要ひつようがある。この法則ほうそくはかつての9シリーズ、7シリーズだけではなく、今後こんご発売はつばいされるすべての端末たんまつ適用てきようされる。理由りゆうとしては70Xシリーズのワンセグ・HSDPA・おサイフケータイ対応たいおうなどにより相対そうたいてき高機能こうきのうすすみ、機能きのうでのけが困難こんなんになってきたことがげられている。

上位じょうい機種きしゅでは、iコンシェルiウィジェットiアプリオンラインあらたに対応たいおうし、FOMAハイスピードがダウンロード7.2Mbps・アップロード5.7Mbpsに高速こうそくし、Bluetooth搭載とうさいすう大幅おおはば増加ぞうかした。

らくらくホンシリーズ、キッズケータイシリーズはだいのコンセプトとして独立どくりつしてあつか方針ほうしん。またタ通信たつうしん端末たんまつしん型番かたばん発売はつばいされる。

なお、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、SO706i以降いこう、ドコモへの端末たんまつ供給きょうきゅう一時いちじ休止きゅうししていたため、「SO-xxA」という型番かたばんられた端末たんまつ存在そんざいせず、2010ねん4がつ発売はつばい予定よていするSO-01Bしん型番かたばんはつ端末たんまつとなった。

また、ほんシリーズよりメーカーによってことなっていた文字もじ入力にゅうりょく仕様しようなどがほとんどの機種きしゅ統一とういつされた[9]

先々さきざきだい主要しゅよう6シリーズ(- 2011ねん9がつ[編集へんしゅう]

QWERTY配列はいれつケータイ
docomo PRO series SH-04A
ドコモスマートフォン XPERIA

かくシリーズにぞくする端末たんまつ下記かきのリンクを参照さんしょう。「ドコモ スマートフォン」は「PRO」シリーズからスマートフォンのみ分割ぶんかつされ、2010ねん1がつ新設しんせつされた。なお、「SMART」・「PRO」シリーズをいろちが表現ひょうげんとしたのはたんにリンクを見易みやすくするためのもので、リンク以外いがい部分ぶぶん背景はいけいしょく正式せいしきいろである。

シリーズめい・シンボルカラー 重視じゅうしてん ターゲット
docomo STYLE series
ドコモ スタイル シリーズ
デザイン 一般いっぱんユーザー
docomo PRIME series
ドコモ プライム シリーズ
高機能こうきのう
docomo SMART series
ドコモ スマート シリーズ
スリムさ ビジネスユーザー
docomo PRO series
ドコモ プロ シリーズ
先進せんしん機能きのう ビジネス・デジタル専門せんもん
ドコモ スマートフォン スマートフォン
docomo らくらくホン シリーズ 使つかいやすさ 初心者しょしんしゃ高齢こうれいしゃ

先代せんだい主要しゅよう5シリーズ(2011ねん10がつ - 2013ねん5がつ[編集へんしゅう]

2011ねん10がつよりスマートフォンを主軸しゅじくにしたシリーズけにあらためられ、これまでの「ドコモ スマートフォン」はあらたに「with」・「NEXT」シリーズに分割ぶんかつされ、従来じゅうらいのiモード対応たいおう携帯けいたい電話でんわはらくらくホンをのぞすべて「STYLE」シリーズに集約しゅうやくされた。なお「ドコモ タブレット」は先行せんこうして2011ねん9がつより展開てんかいしている。またFOMAだけではなく、3.9GXi(クロッシイ)対応たいおう音声おんせい端末たんまつ・タブレット端末たんまつもこの5シリーズのどれかにぞくすることになる。

シリーズめい・シンボルカラー 機種きしゅ ターゲット
docomo with series
ドコモ ウィズ シリーズ
スマートフォン 一般いっぱんユーザー
docomo NEXT series
ドコモ ネクスト シリーズ
ビジネス・デジタル専門せんもん
ドコモ タブレット タブレット端末たんまつ
docomo STYLE series
ドコモ スタイル シリーズ
携帯けいたい電話でんわ 一般いっぱんユーザー
docomo らくらくホン シリーズ 初心者しょしんしゃ高齢こうれいしゃ

げん主要しゅよう5シリーズ(2013ねん5がつ -)[編集へんしゅう]

2013ねん5がつより再度さいどシリーズの再編さいへんおこなわれ、「with」・「NEXT」はふたたび「ドコモ スマートフォン」に集約しゅうやくされ、「STYLE」は「ドコモ ケータイ」に名称めいしょうあらためられた。ほかにも「docomo らくらくホンシリーズ」は「ドコモ らくらくホン」に変更へんこう、キッズケータイ・ジュニアケータイと名称めいしょう混載こんさいしていたてい年齢ねんれいそうけの端末たんまつは「ドコモ キッズ・ジュニア」とシリーズめいけられ、「ドコモ タブレット」とわせてすべてのシリーズめいが「ドコモ○○」に統一とういつされた。

コンセプトモデル[編集へんしゅう]

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
SH-06A NERV 2009ねん7がつ22にち ヱヴァンゲリヲンしん劇場げきじょうばん:やぶ』コラボモデル 台数だいすう限定げんてい
SH-09C 2011ねん3がつ11にち バカラコラボモデル ドコモオンラインショップにて台数だいすう限定げんてい販売はんばい
SH-08C 2011ねん3がつ28にち TOUCH WOOD ドコモオンラインショップにて先行せんこう販売はんばい
4がつより店頭てんとう販売はんばい開始かいし予定よてい
(いずれも台数だいすう限定げんてい
F-07C 2011ねん7がつ23にち Windows 7ケータイ/FMV LOOX Windows 7搭載とうさいモバイルPCとiモード対応たいおう携帯けいたい
デュアル端末たんまつ
SH-06D NERV 2012ねん6がつ29にち ヱヴァンゲリヲンしん劇場げきじょうばん:Q』コラボモデル 台数だいすう限定げんてい

Sony Tablet[編集へんしゅう]

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
Sony Tablet S 2011ねん10がつ28にち
Sony Tablet P 2011ねん10がつ28にち

キッズケータイ[編集へんしゅう]

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
F-05A 2009ねん2がつ1にち
HW-02C 2011ねん9がつ28にち
HW-01D 2011ねん9がつ5にち

法人ほうじん端末たんまつ[編集へんしゅう]

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
F-06A 2009ねん1がつ26にち ×
H-21 Business
SmartPhone
2010ねん3がつ12にち 業務ぎょうむようバーコードリーダーを搭載とうさい
OSはWindows Mobile 6.5 Professional。×
メーカーブランド
F-05B 2010ねん5がつ27にち ハンディーターミナルを搭載とうさい
OSはWindows Mobile 6.5 Professional。×
F-10B 2010ねん8がつ31にち ×

タ通信たつうしん端末たんまつ[編集へんしゅう]

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
L-02A 2008ねん12月18にち USB接続せつぞくがた端末たんまつ
L-05A 2009ねん6がつ26にち 最大さいだい送信そうしん速度そくど5.7MbpsのHSUPA対応たいおうするUSB接続せつぞくがた端末たんまつ
L-07A 2009ねん11月11にち 最大さいだい送信そうしん速度そくど5.7MbpsのHSUPAに対応たいおうするExpressCardがた端末たんまつ
DWR-PG 2010ねん6がつ24にち Portable Wi-Fi バッファローのメーカーブランド製品せいひん
最大さいだい送信そうしん速度そくど5.7MbpsのHSUPAに対応たいおうするモバイルWi-Fiルーター
BF-01B 2010ねん9がつ25にち 最大さいだい送信そうしん速度そくど5.7MbpsのHSUPAに対応たいおうするモバイルWi-Fiルーター
HW-01C 2010ねん11月30にち 最大さいだい送信そうしん速度そくど5.7MbpsのHSUPAに対応たいおうするモバイルWi-Fiルーター
L-08C 2011ねん5がつ28にち 最大さいだい送信そうしん速度そくど5.7MbpsのHSUPAに対応たいおうするUSB接続せつぞくがた端末たんまつ

ブックリーダー[編集へんしゅう]

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
SH-07C 2011ねん1がつ21にち シャープの電子でんしブックリーダー+マルチメディアタブレットであるGALAPAGOSにFOMAハイスピードモジュールを搭載とうさいした機種きしゅ
HSUPA対応たいおう

便たよりフォトパネル[編集へんしゅう]

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
フォトパネル01 2009ねん7がつ1にち 台数だいすう限定げんてい
フォトパネル02 2009ねん12月22にち 2010ねん1がつ15にちより店頭てんとう販売はんばい開始かいし
フォトパネル03 2010ねん12月23にち HSDPA対応たいおう
Francfrancコラボモデルは2011ねん4がつ28にち発売はつばい
フォトパネル04 2012ねん3がつ6にち HSDPA(14Mbps)対応たいおう
フォトパネル05 Powered by REGZA 2012ねん12月21にち HSDPA(14Mbps)対応たいおう
フォトパネル06 Powered by REGZA 2013ねん12月13にち HSDPA(14Mbps)対応たいおう

FOMAユビキタスモジュール[編集へんしゅう]

端末たんまつ型番かたばん 発売はつばい ブランド 備考びこう
UM02-KO 2009ねん6がつ26にち 専用せんようアダプタセットも同時どうじ発売はつばい。×
UM02-F 2009ねん7がつ14にち 専用せんようアダプタセットも同時どうじ発売はつばい。×
UM01-HW 2010ねん9がつ30にち 通話つうわ機能きのう搭載とうさい

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ のちくだり100Mbps、112.5Mbps・のぼり37.5Mbpsに高速こうそく

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ 報道ほうどう発表はっぴょう資料しりょう : FOMAサービスの契約けいやくすう全国ぜんこくで5,000まん契約けいやく突破とっぱ”. NTTドコモ (2009ねん6がつ15にち). 2009ねん6がつ15にち閲覧えつらん
  2. ^ 報道ほうどう発表はっぴょう資料しりょう : 「FOMA」および「iモード」のサービス終了しゅうりょうについて | NTTドコモ”. www.nttdocomo.co.jp. 2019ねん10がつ29にち閲覧えつらん
  3. ^ あらたな料金りょうきんプランおよび割引わりびきサービスを提供ていきょう開始かいし|NTTドコモ報道ほうどう発表はっぴょう 2014ねん4がつ10日とおか
  4. ^ ドコモ、「iモード」と「FOMA」音声おんせいプランの新規しんき受付うけつけを9月で終了しゅうりょう engadget 日本にっぽんばん 2019ねん4がつ15にち
  5. ^ 報道ほうどう発表はっぴょう資料しりょう : FOMAハイスピードエリアの人口じんこうカバーりつ100%を達成たっせい”. NTTドコモ (2009ねん1がつ6にち). 2009ねん6がつ15にち閲覧えつらん
  6. ^ NTT DoCoMo テクニカル・ジャーナル VOL.14 NO.1 P.10
  7. ^ 報道ほうどう発表はっぴょう資料しりょう : あらたなご購入こうにゅう方法ほうほうおよび料金りょうきんプランを提供ていきょう”. NTTドコモ (2007ねん10がつ26にち). 2007ねん10がつ27にち閲覧えつらん
  8. ^ パケットパック60、パケットパック90の新規しんき申込もうしこ受付うけつけ終了しゅうりょうのおらせ”. NTTドコモ (2009ねん1がつ27にち). 2009ねん1がつ27にち閲覧えつらん
  9. ^ 入力にゅうりょくちゅう文字もじをひとつまえもどしたい - NTTドコモ ケータイ120%活用かつよう情報じょうほう > その便利べんり使つかかた

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]