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『DEBUT AGAIN 』(デビュー・アゲン)は、2016年 ねん 3月 がつ 21日 にち (2016-03-21 ) に発売 はつばい された大滝 おおたき 詠一 えいいち のスタジオ・アルバム 。
ベスト・アルバム 及 およ びリイシューを除 のぞ くと大滝 おおたき 詠一 えいいち 死後 しご 最初 さいしょ のアルバム。大滝 おおたき 名義 めいぎ としては『EACH TIME 』以来 いらい 32年 ねん ぶりのアルバムで、収録 しゅうろく 内容 ないよう から報道 ほうどう では「アナザー・サイド・ベスト」といった扱 あつか いもあったが、公式 こうしき サイトでは「奇跡 きせき のニューアルバム」として『A LONG VACATION 』『EACH TIME』に続 つづ くソニー 移籍 いせき 後 ご 事実 じじつ 上 じょう 第 だい 3の「オリジナル・アルバム 」として扱 あつか われている。タイトルの基 もと になった『DEBUT 』は1978年 ねん (1978 ) 発売 はつばい のベスト・アルバム から[ 5] 。
収録 しゅうろく 内容 ないよう は、自身 じしん の作曲 さっきょく した作品 さくひん を自演 じえん し自 みずか らの歌声 うたごえ で録音 ろくおん した版 はん 、即 すなわ ち「セルフカバー 」バージョンを1つのアルバムとしてコンパイルしたものとなる。収録 しゅうろく 作品 さくひん のうち、メイン・ディスクの10曲 きょく 中 ちゅう 7曲 きょく は大滝 おおたき の死後 しご 、関係 かんけい 者 しゃ によるナイアガラ・レコード の遺品 いひん 整理 せいり の過程 かてい で新 しん 発見 はっけん に至 いた ったマスターテープ を基 もと にしており、収録 しゅうろく 作品 さくひん のオリジナル発表 はっぴょう 期間 きかん は前作 ぜんさく 『EACH TIME』のレコーディング一 いち 時 じ 中断 ちゅうだん 期間 きかん 中 ちゅう に提供 ていきょう された作品 さくひん 、『EACH TIME』発売 はつばい 後 ご の休業 きゅうぎょう 宣言 せんげん 後 ご の作品 さくひん 、シングル「幸 しあわ せな結末 けつまつ 」でシーンに復帰 ふっき するまでのプロデュース 曲 きょく となっている。
なお、これらのセルフカバー音源 おんげん の録音 ろくおん が遺 のこ されていた理由 りゆう は不明 ふめい で、関係 かんけい 者 しゃ の多 おお くにもその存在 そんざい は一切 いっさい 明 あ かしていなかった[ 注釈 ちゅうしゃく 1] 。ただし、音源 おんげん は「レコーディング・スタジオ で本格 ほんかく 的 てき に録音 ろくおん されたものであることは間違 まちが いない」と考 かんが えられている[ 6] 。また、発見 はっけん 当初 とうしょ はスタッフも大滝 おおたき が過去 かこ のデモテープを幾 いく つも保管 ほかん していた過去 かこ から「提供 ていきょう 者 しゃ 向 む けの簡単 かんたん な仮 かり 歌 うた かガイドボーカルであろう」と推定 すいてい していたが、内容 ないよう 的 てき に本格 ほんかく 的 てき なボーカル・テイクとして録音 ろくおん されていることから、正式 せいしき なセルフカバーであると断定 だんてい されたという[ 7] 。
これまで大滝 おおたき が他 た のシンガーに提供 ていきょう した曲 きょく を自身 じしん が歌 うた ったというケースはそれほど多 おお くなく、1975年 ねん (1975 ) に沢田 さわだ 研二 けんじ に提供 ていきょう した「あの娘 むすめ に御 ご 用心 ようじん 」が1976年 ねん のアルバム『GO! GO! NIAGARA 』でリアレンジされて歌 うた われたのが最初 さいしょ だった。ライブではかまやつひろし に提供 ていきょう した「お先 さき にどうぞ」を数 すう 回 かい 歌 うた ったほか、「風 ふう 立 た ちぬ 」「探偵 たんてい 物語 ものがたり 」「すこしだけやさしく 」も1回 かい だけ歌 うた われた。また、1981年 ねん (1981 ) のアルバム『A LONG VACATION』には、他 た のシンガーに提供 ていきょう したものを改 あらた めて自身 じしん のために正式 せいしき にレコーディングした曲 きょく が多 おお く含 ふく まれている[ 8] 。
初回 しょかい 生産 せいさん 限定 げんてい 盤 ばん はボーナス・ディスク付 つ きのCD2枚 まい 組 ぐみ 、三方 みかた 背 せ ケース仕様 しよう 。アート・デザインは岡田 おかだ 崇 たかし [ 9] 、ライナーノーツは能地 のち 祐子 ゆうこ がそれぞれ担当 たんとう 。ジャケット写真 しゃしん は発売 はつばい 1か月 げつ 前 まえ の2016年 ねん 2月 がつ 17日 にち (2016-02-17 ) に公開 こうかい され、ソニー移籍 いせき 後 ご としては初 はじ めて大滝 おおたき 本人 ほんにん の肖像 しょうぞう が登場 とうじょう するものとなっている。写真 しゃしん は『B-EACH TIME L-ONG 』発売 はつばい 当時 とうじ 、雑誌 ざっし 『FMステーション 』(ダイヤモンド社 だいやもんどしゃ )に掲載 けいさい されたEACH TIMES誌 し 編集 へんしゅう 風景 ふうけい のものをカラーデジタル化 か したもの。よって映 うつ っている机 つくえ には前作 ぜんさく 『EACH TIME』のジャケットも確認 かくにん できる。初回 しょかい 盤 ばん と通常 つうじょう 盤 ばん はトリミング箇所 かしょ が若干 じゃっかん 異 こと なっている。
全 ぜん 作曲 さっきょく :大瀧 おおたき 詠一 えいいち
熱 あつ き心 しん に – (4'46") [ 1] [ 2]
作詞 さくし :阿久 あく 悠 ゆう 、編曲 へんきょく :大瀧 おおたき 詠一 えいいち 、Strings Arrange:前田 まえだ 憲男 のりお ℗ 1983 UNIVERSAL MUSIC LLC Licensed by USM JAPAN, A UNIVERSAL MUSIC COMPANY 小林 こばやし 旭 あさひ への提供 ていきょう 作 さく 。『EACH TIME 』発売 はつばい 後 ご 、休業 きゅうぎょう 宣言 せんげん を経 へ て約 やく 1年 ねん 半 はん 後 ご に、盟友 めいゆう の大森 おおもり 昭男 あきお からの依頼 いらい で書 か き下 お ろされた作品 さくひん 。小林 こばやし 旭 あさひ の代表 だいひょう 作 さく である「さすらい」と「惜別 せきべつ の歌 うた 」を思 おも い浮 う かべて、どちらの線 せん の曲 きょく で行 い こうかと黙考 もっこう していたが、1曲 きょく にまとめたために壮大 そうだい なスケールの曲 きょく が出来上 できあ がった、という[ 10] 。また、小林 こばやし 旭 あさひ のテイクに感銘 かんめい を受 う けた大滝 おおたき が「小林 こばやし の帰宅 きたく 後 ご にスタジオに入 はい ってコッソリ歌 うた っていた」といった逸話 いつわ を小林 こばやし が大滝 おおたき の追悼 ついとう 番組 ばんぐみ で明 あ かした[ 注釈 ちゅうしゃく 2] 。本 ほん 曲 きょく のバック・トラックは小林 こばやし 版 ばん のものが流用 りゅうよう されているが、イントロや曲 きょく 中 ちゅう のキーボードやエレキギター・パート、間奏 かんそう のギター・ソロがない。なお、1998年 ねん 1月 がつ 11日 にち (1998-01-11 ) 放送 ほうそう の『山下 やました 達郎 たつお のサンデー・ソングブック 』(TOKYO FM )でこの曲 きょく のデモをリクエストしたハガキに対 たい しては「無 な いよそんなもの」と即答 そくとう していた(その代 か わりにオンエアされたのが、‟草津 くさつ バージョン”と呼 よ ばれる「Happy Endで始 はじ めよう 」のテレビ版 ばん )。大瀧 おおたき は1977年 ねん 12月、当時 とうじ クラウンレコード 所属 しょぞく だった細野 ほその 晴臣 はるおみ が当時 とうじ 同 おな じクラウンレコードだった小林 こばやし のアルバムプロデュースを依頼 いらい され、小林 こばやし ファンの大瀧 おおたき にも協力 きょうりょく を依頼 いらい した。星野 ほしの 哲郎 てつろう が作詞 さくし した「ホルモン小唄 こうた 」と題 だい された歌詞 かし が選 えら ばれて喜 よろこ び勇 いさ んで小林 こばやし 同様 どうよう 大瀧 おおたき がファンと公言 こうげん するハナ肇 はじめ とクレージーキャッツ の「ハイ、それまでヨ」タイプの曲 きょく を作 つく り、クラウンスタジオでティン・パン・アレー のメンバーとセッションを行 おこな い仮 かり 歌 うた まで入 い れたが、小林 こばやし が「昔 むかし の名前 なまえ で出 で ています 」のヒットで路線 ろせん 変更 へんこう され、アルバムごとお蔵 ぞう 入 い りした。大瀧 おおたき は、AGFのCMの依頼 いらい を受 う けた時 とき はボツになった「ホルモン小唄 こうた 」の事 こと もあり、「一生 いっしょう の内 うち 、何 なに としてでもやり遂 と げなければならない仕事 しごと の一 ひと つ」と思 おも ったと言 い う事 こと があった。その後 ご 、ボツになった「ホルモン小唄 こうた 」は2023年 ねん 3月21日 にち 発売 はつばい 『大滝 おおたき 詠一 えいいち NOVELTY SONG BOOK/NIAGARA ONDO BOOK 』のDISC 1『大滝 おおたき 詠一 えいいち NOVELTY SONG BOOK 』 に「ホルモン小唄 こうた ~元気 げんき でチャチャチャ」のタイトルでブックレットで仮 かり 歌 うた か仮 かり 歌 うた とは別 べつ に録音 ろくおん したかの言及 げんきゅう されていないが、大瀧 おおたき 歌唱 かしょう 版 ばん が収録 しゅうろく され日 ひ の目 め を見 み た。
うれしい予感 よかん – (4'13") [ 1] [ 2]
作詞 さくし :さくらももこ 、編曲 へんきょく :CHELSEA 渡辺 わたなべ 満里奈 まりな への提供 ていきょう 作 さく 。音楽 おんがく 活動 かつどう 封印 ふういん 後 ご 、次 つぎ 曲 きょく 「快 かい 盗 ぬすめ ルビイ 」以来 いらい 7年 ねん ぶりに大滝 おおたき が書 か き下 お ろした新作 しんさく としても話題 わだい となった。本 ほん 作 さく 収録 しゅうろく 曲 きょく では唯一 ゆいいつ の90年代 ねんだい 作品 さくひん 。90年代 ねんだい に制作 せいさく されたオリジナル楽曲 がっきょく で大滝 おおたき の歌 うた によるものは「幸 しあわ せな結末 けつまつ 」「Happy Endで始 はじ めよう」に次 つ いで3つ目 め の作品 さくひん となる。オリジナルの渡辺 わたなべ 版 ばん では大滝 おおたき 自身 じしん はコーラス参加 さんか している。作詞 さくし を手掛 てが けたさくらももこ は、『ちびまる子 こ ちゃん 』のアニメ版 ばん が再開 さいかい されるにあたって、大滝 おおたき にテーマソングを依頼 いらい したが、大滝 おおたき は「今年 ことし (1994年 ねん (1994 ) )の読売 よみうり ジャイアンツ が優勝 ゆうしょう したら新曲 しんきょく を提供 ていきょう する」とさくらに約束 やくそく (大滝 おおたき は大 だい の巨人 きょじん ファンだった)、その後 ご さくらは祈 いの りながらプロ野球 やきゅう の結果 けっか を見守 みまも ったが、長嶋 ながしま 茂雄 しげお 率 ひき いる巨人軍 きょじんぐん は見事 みごと セ・リーグ 優勝 ゆうしょう 、さらには日本 にっぽん シリーズ制覇 せいは を果 は たし、その勝利 しょうり が決定 けってい した瞬間 しゅんかん に大滝 おおたき からFAXにて「約束 やくそく 通 どお りちびまる子 こ ちゃんのテーマ曲 きょく を作 つく ります」と契約 けいやく 履行 りこう されたことを大滝 おおたき の死後 しご に明 あ かしている[ 11] 。また、歌 うた を担当 たんとう していた渡辺 わたなべ は大滝 おおたき 作品 さくひん と知 し って「音頭 おんど だったらどうしよう」と当初 とうしょ は不安 ふあん だったという[ 12] 。尚 なお このセルフカバーは大滝 おおたき のコーラスが入 はい っているオリジナルのシングル・バージョンのバックトラックが流用 りゅうよう されている。但 ただ し、エンディング近 ちか くの転調 てんちょう する部分 ぶぶん のバックトラックにはアルバム・バージョンに入 はい っていた女性 じょせい コーラスが入 はい っている。
快 かい 盗 ぬすめ ルビイ – (4'15") [ 1] [ 2]
作詞 さくし :和田 わだ 誠 まこと 、編曲 へんきょく :大瀧 おおたき 詠一 えいいち 、Strings&Horn Arrange:服部 はっとり 克久 かつひさ Licensed by Victor Entertainment 小泉 こいずみ 今日子 きょうこ への提供 ていきょう 作 さく 。1988年 ねん (1988 ) に公開 こうかい された小泉 こいずみ の同名 どうめい 主演 しゅえん 映画 えいが の主題歌 しゅだいか 。作詞 さくし は映画 えいが の監督 かんとく ・脚本 きゃくほん を務 つと めた和田 わだ 誠 まこと 。2003年 ねん (2003 ) に小泉 こいずみ とのバーチャル・デュエット・バージョン作成 さくせい の際 さい に88年 ねん 当時 とうじ に2テイクほど録 ろく ったとされるデモテープの音源 おんげん を用 もち いた半 はん セルフカバー版 ばん は音源 おんげん 化 か されていたが、全編 ぜんぺん 大滝 おおたき ソロによるバージョンは初 はつ CD化 か 。バック・トラックは小泉 こいずみ 版 ばん のバックトラックの流用 りゅうよう だが、『大瀧 おおたき 詠一 えいいち Song Book II -大瀧 おおたき 詠一 えいいち 作品 さくひん 集 しゅう Vol.2 (1971-1988)』に収録 しゅうろく されていたプロモ・オンリーの“On Air Version”と同様 どうよう フェイドアウトしない。
星空 ほしぞら のサーカス – (3'00") [ 1] [ 2]
T てぃー シャツに口紅 くちべに – (4'38") [ 1] [ 2]
作詞 さくし :松本 まつもと 隆 たかし 、編曲 へんきょく :井上 いのうえ 鑑 あきら 前 ぜん トラック同様 どうよう 、ラッツ&スターへの提供 ていきょう 作 さく 。時期 じき 的 てき には『EACH TIME 』セッションの一時 いちじ 中断 ちゅうだん 期 き の提供 ていきょう 作 さく となる。そのためか「恋 こい のナックル・ボール」と同 おな じメロディーセクションが存在 そんざい している。松本 まつもと ・大滝 おおたき 作品 さくひん としては珍 めずら しく、詞 し の一人称 いちにんしょう が「俺 おれ 」である。バックトラックはRATSバージョンと同様 どうよう だが、コーラスは全 すべ てJack Tonesによる一人 ひとり 多重 たじゅう コーラスとなっている。間奏 かんそう のソロ楽器 がっき は、トランペットからマリンバに変更 へんこう されている。
探偵 たんてい 物語 ものがたり – (4'04") [ 1] [ 2]
作詞 さくし :松本 まつもと 隆 たかし 、編曲 へんきょく :井上 いのうえ 鑑 あきら 薬師丸 やくしまる ひろ子 こ への提供 ていきょう 作 さく 。「すこしだけやさしく」と共 とも に両 りょう A面 めん シングルとして発売 はつばい された。大滝 おおたき にとって最後 さいご のライブとなった1983年 ねん 7月 がつ 24日 にち (1983-07-24 ) 、西武 せいぶ 球場 きゅうじょう にて行 おこな われた「ANN SUPER FES '83」でも歌 うた われたが、その後 ご 大滝 おおたき によって歌 うた われることは無 な かった。オリジナルの薬師丸 やくしまる ひろ子 こ 版 ばん とはキーが異 こと なり、チューニングが1音 おと 上 あ げられている。
すこしだけやさしく – (4'44") [ 1] [ 2]
作詞 さくし :松本 まつもと 隆 たかし 、編曲 へんきょく :井上 いのうえ 鑑 あきら 「探偵 たんてい 物語 ものがたり 」と同 おな じく、薬師丸 やくしまる ひろ子 こ への提供 ていきょう 作 さく 。この曲 きょく も西武 せいぶ 球場 きゅうじょう ライブでも歌 うた われたが、スタジオ録音 ろくおん のテイクが実在 じつざい する事 こと は知 し られていなかった。
夏 なつ のリビエラ -Summer Night in Riviera- – (4'31") [ 1] [ 2]
作詞 さくし :松本 まつもと 隆 たかし 、英語 えいご 詞 し :MARTHA LAVENDER森 もり 進一 しんいち への提供 ていきょう 作 さく 「冬 ふゆ のリヴィエラ 」の英語 えいご 詞 し カバー。セルフ・カバーのリリースにそれほど積極 せっきょく 的 てき でなかった生前 せいぜん の大滝 おおたき にしては珍 めずら しく、コンピレーション・アルバム 『SNOW TIME 』収録 しゅうろく 曲 きょく として発表 はっぴょう されていた、既出 きしゅつ のヴァージョン。これは西武 せいぶ 球場 きゅうじょう ライブのために用意 ようい されたアレンジを使 つか ったもの。もともと男性 だんせい 用 よう に書 か き下 お ろされた曲 きょく だが、オリジナルに比 くら べてキーを全音 ぜんおん 下 さ げたアレンジになっている[ 13] 。なお、ライブで聞 き かれた女性 じょせい コーラスが入 はい る等 ひとし 『SNOW TIME』収録 しゅうろく のバージョンとは若干 じゃっかん 違 ちが う。オリジナルは『Best Always 』に収録 しゅうろく 。
風 ふう 立 た ちぬ – (4'48") [ 1] [ 2]
夢 ゆめ で逢 あ えたら (Strings Mix) – (3'49") [ 1] [ 2]
作詞 さくし :大瀧 おおたき 詠一 えいいち 吉田 よしだ 美奈子 みなこ 、シリア・ポール への提供 ていきょう 作 さく 。途中 とちゅう のセリフは異 こと なる。オールタイム・ベスト 『Best Always 』とボックス・セット 『NIAGARA CD BOOK II』の同時 どうじ 購入 こうにゅう 者 しゃ 特典 とくてん として抽選 ちゅうせん で300名 めい にのみプレゼントされた、「夢 ゆめ で逢 あ えたら」のレコードB面 めん 収録 しゅうろく の、大滝 おおたき の歌 うた とストリングスのみのバージョン。本 ほん 作 さく 収録 しゅうろく 作品 さくひん の中 なか では唯一 ゆいいつ 、70年代 ねんだい に制作 せいさく された楽曲 がっきょく で本 ほん 作中 さくちゅう 唯一 ゆいいつ 、大瀧 おおたき 自身 じしん が詞 し 曲 きょく とも手掛 てが けた作品 さくひん 。
DISC-2 (初回 しょかい 限定 げんてい ボーナス・ディスク)[ 編集 へんしゅう ]
初回 しょかい 限定 げんてい で付属 ふぞく するボーナス・ディスク は、洋楽 ようがく カヴァーを収録 しゅうろく 。4トラックのうち3トラックは1997年 ねん 7月 がつ (1997-07 ) から9月 がつ にかけて信濃 しなの 町 まち ソニー・スタジオ で行 おこな われた通称 つうしょう “ナイアガラ・リハビリ・セッション”からの音源 おんげん 。この年 とし の11月、シングル「幸 しあわ せな結末 けつまつ 」をリリースすることになるが、それに先駆 さきが け、長 なが らく離 はな れていたスタジオ・ワークに対 たい する勘 かん を取 と り戻 もど すためのセッションだった[ 14] 。
私 わたし の天竺 てんじく My Blue Heaven – (4'05") [ 1]
作詞 さくし :George Whiting、作曲 さっきょく :Walter Donaldson、日本語 にほんご 詞 し :堀内 ほりうち 敬三 けいぞう 、編曲 へんきょく :Rinky O'hen 邦題 ほうだい 「私 わたし の青空 あおぞら 」をニューオーリンズ風 ふう のリズム・パターンでアレンジした曲 きょく 。間奏 かんそう 部 ぶ で演奏 えんそう されるのは19世紀 せいき のアメリカン・トラディショナル「峠 とうげ の我 わ が家 や 」のメロディ。かつて『山下 やました 達郎 たつお のサンデー・ソングブック』に大瀧 おおたき がゲスト出演 しゅつえん した際 さい にオンエアされたが、今回 こんかい のCD化 か に際 さい し新 あら たにミックスされた。
陽気 ようき に行 い こうぜ 〜恋 こい にしびれて (2015村松 むらまつ 2世 せい 登場 とうじょう !version) – (6'34") [ 1]
(Rip It Up)作詞 さくし ・作曲 さっきょく :Robert Blackwell / John Marascalco (All Shook Up)作詞 さくし ・作曲 さっきょく :Otis Blackwell / Elvis Presley 編曲 へんきょく :Rinky O'hen前 ぜん トラック同様 どうよう 、1998年 ねん 1月 がつ 11日 にち (1998-01-11 ) 放送 ほうそう の『サンデー・ソングブック』でオンエアされていたが、このバージョンは放送 ほうそう 版 ばん とは異 こと なる音源 おんげん である。曲名 きょくめい の村松 むらまつ 2世 せい とはこのセッションで初 はじ めて大滝 おおたき 作品 さくひん に参加 さんか し、リードギターを担当 たんとう する佐橋 さはし 佳幸 よしゆき のことで、1世 せい こと村松 むらまつ とは村松 むらまつ 邦男 くにお のこと。鈴木 すずき 茂 しげる 、徳武 とくたけ 弘文 ひろふみ と佐橋 さはし のギターバトルを聴 き くことができることから、このような名前 なまえ が付 つ いた。本 ほん ディスク収録 しゅうろく 作 さく としては2015年 ねん 、佐橋 さはし の参加 さんか 作品 さくひん を集 あつ めたコンピレーション・アルバム『佐橋 さはし 佳幸 よしゆき の仕事 しごと (1983-2015) 〜Time Passes On〜』[ 注釈 ちゅうしゃく 6] のボーナス・トラック として初 はつ CD化 か されたが、冒頭 ぼうとう の語 かた りがカットされている。
Tall Tall Trees〜Nothing Can Stop Me – (5'16") [ 1]
作詞 さくし ・作曲 さっきょく :George Jones / Roger Miller、編曲 へんきょく :Rinky O'hen<Tall Tall Trees> © by LARK MUSIC, LTD. All rights reserved. Used by permission. Rights for Japan administered by © TRIO MUSIC.,INC. FORT KNOX MUSIC, INC. <Nothing Can Stop Me> © by FORT KNOX MUSIC COMPANY All rights reserved. Used by permission. Rights for Japan administered by WARNER/CHAPPELL MUSIC JAPAN, K.K. © TRIO MUSIC.,INC. 間奏 かんそう のギター・ソロ前 まえ で「健太 けんた !」と呼 よ ばれているのは萩原 はぎはら 健太 けんた のこと。萩原 はぎはら によればこの時 とき 、大瀧 おおたき から「これからレコーディングするから信濃 しなの 町 まち に来 こ い」「(見学 けんがく させてくれるのですかとの萩原 はぎはら の問 と いに)いや、ギター持 も ってこい」「(アコギですかとの問 と いに)エレキだエレキ。いいからすぐ来 こ い」との電話 でんわ をもらい、言 い われるがままテレキャスター を持 も ってスタジオに来 き た。それまでにも何 なん 度 ど か、渡辺 わたなべ 満里奈 まりな や植木 うえき 等 ひとし のアルバム・レコーディングに作曲 さっきょく 、編曲 へんきょく で参加 さんか したことはあったが、楽器 がっき で呼 よ ばれたのは初 はじ めてだったという[ 13] 。前 ぜん 曲 きょく 「陽気 ようき に行 い こうぜ〜恋 こい にしびれて」とこの曲 きょく のみ、飯尾 いいお 芳 かおる 史 し がミックスを手掛 てが けている。もともとは佐橋 さはし と深 ふか い親交 しんこう のある飯尾 いいお が、佐橋 さはし のコンピレーション・アルバムのためにミックスしたのもの[ 注釈 ちゅうしゃく 6] [ 15] 。
針 はり 切 きり じいさんのロケン・ロール The Purple People Eater – (3'05") [ 1]
作詞 さくし ・作曲 さっきょく :Sheb Wooley、日本語 にほんご 詞 し :さくらももこ、編曲 へんきょく :Rinky O'hen© CHANNEL MUSIC CO. メイン・ディスク2曲 きょく 目 め の「うれしい予 よ 感 かん 」と同時 どうじ に『ちびまる子 こ ちゃん』のテーマ曲 きょく として提供 ていきょう され、「うれしい予 よ 感 かん /針 はり 切 きり じいさんのロケン・ロール 」として両 りょう A面 めん でシングル化 か されていた作品 さくひん をカバーしたもの。オリジナル・バージョンでの歌唱 かしょう は植木 うえき 等 とう が担当 たんとう し、大滝 おおたき はRinky O'hen名義 めいぎ で編曲 へんきょく を担当 たんとう していた。原曲 げんきょく はシェブ・ウーリーの「The Purple People Eater(ロックを踊 おど る宇宙 うちゅう 人 じん )」。日本語 にほんご 詞 し はさくらももこが担当 たんとう した。歌詞 かし が一部 いちぶ 、植木 うえき が歌唱 かしょう したものとは異 こと なっている。元々 もともと はラッキィ池田 らっきぃいけだ の歌 うた として亀 かめ 渕 ふち 昭信 あきのぶ がプロデュースと日本語 にほんご 詞 し を手掛 てが け、アレンジを大瀧 おおたき に依頼 いらい した。レコーディングは行 おこな われたが、未 み 発表 はっぴょう となった。本 ほん 作 さく に収録 しゅうろく されているのは、その時 とき のバックトラックに大滝 おおたき がボーカルをレコーディングしたもの。尚 なお 、植木 うえき 版 ばん にあった大滝 おおたき の多重 たじゅう 録音 ろくおん コーラスはない。2023年 ねん 3月21日 にち 発売 はつばい の『大滝 おおたき 詠一 えいいち NOVELTY SONG BOOK/NIAGARA ONDO BOOK 』のDISC 1『NOVELTY SONG BOOK』には大瀧 おおたき の植木 うえき 版 ばん のバックトラックに大滝 おおたき の多重 たじゅう 録音 ろくおん コーラス入 い りのセルフカバーが収録 しゅうろく された。TARAKO やイルカ のコーラスはない。
Mastering Engineer : Tetsuya Naitoh (Sony Music Studios Tokyo)
Booklet Photo : Jyoji Ide (P1,H3)
Art Design : Takashi Okada
Director : Masaaki Shirota
Co-Producer : Osamu Sakaguchi (The Niagara Enterprises)
Advisor : Hiroaki Shimura
Assistant : Shuhei Shima
Supervisor : Shikoh Ohtaki and Family
Produced by Eiichi Ohtaki
アナログ盤 ばん は、180g重量 じゅうりょう 盤 ばん による完全 かんぜん 限定 げんてい 生産 せいさん 。カッティングはロンドンのメトロポリス・マスタリングにてティム・ヤングが担当 たんとう 、ハーフスピードカッティングが施 ほどこ されている。ジャケット裏面 りめん は『DEBUT 』のジャケットを模 も したデザイン、レコード中袋 なかぶくろ には2016年 ねん (2016 ) 時点 じてん で流通 りゅうつう しているナイアガラ・レーベル のカタログが並 なら べられている。レーベルはプロモーション盤 ばん に使 つか われたブルーレーベルを使用 しよう 、帯 おび はCBSソニー当時 とうじ のものを踏襲 とうしゅう したデザインが採用 さいよう されている。ライナーノーツは、CDブックレットに掲載 けいさい されている能地 のち 祐子 ゆうこ の解説 かいせつ 原稿 げんこう をそのまま転載 てんさい 。特典 とくてん として特製 とくせい ステッカーが封入 ふうにゅう された。
熱 あつ き心 しん に – (4'44") [ 16]
うれしい予感 よかん – (4'11") [ 16]
快 かい 盗 ぬすめ ルビイ – (4'13") [ 16]
星空 ほしぞら のサーカス – (2'58") [ 16]
T てぃー シャツに口紅 くちべに – (4'35") [ 16]
探偵 たんてい 物語 ものがたり – (4'02") [ 16]
すこしだけ やさしく – (4'42") [ 16]
夏 なつ のリビエラ -Summer Night in Riviera- – (4'29") [ 16]
風 ふう 立 た ちぬ – (4'46") [ 16]
夢 ゆめ で逢 あ えたら (Strings Mix) – (3'49") [ 16]
Mastering Engineer : Tetsuya Naitoh (Sony Music Studios Tokyo)
Half Speed Vinil Cutting : Tim Young (Metropolis Mastering, London)
Art Design : Takashi Okada
Director : Masaaki Shirota
Co-Producer : Osamu Sakaguchi (The Niagara Enterprises)
Advisor : Hiroaki Shimura
Assistant : Shuhei Shima
Supervisor : Shikoh Ohtaki and Family
Produced by Eiichi Ohtaki
地域 ちいき
リリース日 び
レーベル
規格 きかく
カタログ番号 ばんごう
備考 びこう
日本 にっぽん
2016年 ねん 3月 がつ 21日 にち (2016-03-21 )
NIAGARA ⁄ Sony Music Labels Inc.
SRCL 8714/5【初回 しょかい 生産 せいさん 限定 げんてい 盤 ばん 】 SRCL 8716【通常 つうじょう 盤 ばん 】
初回 しょかい 生産 せいさん 限定 げんてい 盤 ばん はボーナス・トラック4曲 きょく 収録 しゅうろく のDISC 2との2枚 まい 組 ぐみ 。三方 みかた 背 せ ボックス仕様 しよう 。
2016年 ねん 6月 がつ 15日 にち (2016-06-15 )
LP
SRJL 1111
全 ぜん 10曲 きょく 収録 しゅうろく 。完全 かんぜん 生産 せいさん 限定 げんてい 盤 ばん 。
SonyMusic
KING (1971年 ねん (1971 ) -1972年 ねん (1972 ) )
Bellwood / KING
(1972年 ねん (1972 ) -1973年 ねん (1973 ) )
シングル スタジオ・アルバム
SONGS (SUGAR BABE) (1975年 ねん 4月 がつ 25日 にち (1975-04-25 ) )
NIAGARA MOON (1975年 ねん 5月 がつ 30日 にち (1975-05-30 ) )
NIAGARA ⁄
COLUMBIA (1976年 ねん (1976 ) -1980年 ねん (1980 ) )
NIAGARA /
CBS/SONY (1981年 ねん (1981 ) -1991年 ねん (1991 ) )
シングル スタジオ・アルバム その他 た (CM集 しゅう ・ インストゥルメンタル・編集 へんしゅう 盤 ばん 等 とう ) ボックス・セット
シングル リイシュー
NIAGARA CM SPECIAL / NIAGARA CM STARS (1995年 ねん 3月 がつ 24日 にち (1995-03-24 ) )
SNOW TIME / 大滝 おおたき 詠一 えいいち 、FIORD 7 (1996年 ねん 3月 がつ 21日 にち (1996-03-21 ) )
A LONG VACATION 20th Anniversary Edition (2001年 ねん 3月 がつ 21日 にち (2001-03-21 ) )
NIAGARA TRIANGLE Vol.2 20th Anniversary Edition / 佐野 さの 元春 もとはる 、杉 すぎ 真理 まり 、大滝 おおたき 詠一 えいいち (2002年 ねん 3月 がつ 21日 にち (2002-03-21 ) )
EACH TIME 20th Anniversary Edition (2004年 ねん 3月 がつ 21日 にち (2004-03-21 ) )
NIAGARA MOON 30th Anniversary Edition (2005年 ねん 3月 がつ 21日 にち (2005-03-21 ) )
SONGS -30th Anniversary Edition- / SUGAR BABE (2005年 ねん 12月7日 にち (2005-12-07 ) )
NIAGARA TRIANGLE Vol.1 30th Anniversary Edition / 山下 やました 達郎 たつお 、伊藤 いとう 銀次 ぎんじ 、大滝 おおたき 詠一 えいいち (2006年 ねん 3月 がつ 21日 にち (2006-03-21 ) )
GO! GO! NIAGARA 30th Anniversary Edition (2006年 ねん 9月 がつ 21日 にち (2006-09-21 ) )
NIAGARA CM SPECIAL Vol.1 3rd Issue 30th Anniversary Edition / NIAGARA CM STARS (2007年 ねん 3月 がつ 21日 にち (2007-03-21 ) )
多羅尾 たらお 伴 とも 内 ない 楽團 がくだん Vol.1 & Vol.2 (2007年 ねん 9月 がつ 21日 にち (2007-09-21 ) )
NIAGARA CALENDAR 30th Anniversary Edition (2008年 ねん 3月 がつ 21日 にち (2008-03-21 ) )
TATSURO FROM NIAGARA / 山下 やました 達郎 たつお (2009年 ねん 3月 がつ 21日 にち (2009-03-21 ) )
A LONG VACATION 30th Edition (2011年 ねん 3月 がつ 21日 にち (2011-03-21 ) )
NIAGARA CD BOOK I (2011年 ねん 3月 がつ 21日 にち (2011-03-21 ) )
NIAGARA TRIANGLE Vol.2 30th Edition (2012年 ねん 3月 がつ 21日 にち (2012-03-21 ) )
EACH TIME -30th Anniversary Edition- (2014年 ねん 3月 がつ 21日 にち (2014-03-21 ) )
その他 た (プロデュース作品 さくひん ・提供 ていきょう 曲 きょく ・作品 さくひん 集 しゅう ・編集 へんしゅう 盤 ばん 等 とう )
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