(Translated by https://www.hiragana.jp/)
NIAGARA TRIANGLE Vol.1 - Wikipedia コンテンツにスキップ

NIAGARA TRIANGLE Vol.1

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』
ナイアガラ・トライアングルスタジオ・アルバム
リリース
録音ろくおん
  • 1975ねん11月7にち – 1976ねん1がつ24にち (1975-11-07 – 1976-01-24)
  • 福生ふっさ45スタジオ
  • コロムビア・スタジオ
ジャンル
レーベル NIAGARACOLUMBIA
プロデュース
チャート最高さいこう順位じゅんい
ナイアガラ・トライアングル アルバム 年表ねんぴょう
-
  • NIAGARA TRIANGLE Vol.1
  • (1976ねん (1976)
『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』収録しゅうろくシングル
  1. しあわせにさよなら / ドリーミング・デイ
    リリース: 1976ねん4がつ1にち (1976-04-01)
  2. ナイアガラ音頭おんど
    リリース: 1976ねん6がつ1にち (1976-06-01)
山下やました達郎たつお 年表ねんぴょう
  • NIAGARA TRIANGLE Vol.1
  • (1976ねん (1976)
伊藤いとう銀次ぎんじ 年表ねんぴょう
  • NIAGARA TRIANGLE Vol.1
  • (1976ねん (1976)
大滝おおたき詠一えいいち 年表ねんぴょう
  • NIAGARA TRIANGLE Vol.1
  • (1976ねん (1976)
ナイアガラ・レーベル 年表ねんぴょう
  • NIAGARA MOON / 大瀧おおたき詠一えいいち
  • (1975ねん (1975)
  • NIAGARA TRIANGLE Vol.1 / ナイアガラ・トライアングル
  • (1976ねん (1976)
  • GO! GO! NIAGARA / 大滝おおたき詠一えいいち
  • (1976ねん (1976)
テンプレートを表示ひょうじ

NIAGARA TRIANGLE Vol.1』(ナイアガラ・トライアングル ヴォリュームワン)は、1976ねん3がつ25にち (1976-03-25)発売はつばいされたナイアガラ・トライアングル大滝おおたき詠一えいいち山下やました達郎たつお伊藤いとう銀次ぎんじ通算つうさん1さくのスタジオ・アルバム。

解説かいせつ

[編集へんしゅう]

1973ねん (1973)当時とうじ大滝おおたき詠一えいいちナイアガラ構想こうそうは、ノヴェルティー・タイプのココナツ・バンク大滝おおたき詠一えいいちのポップス、シュガー・ベイブのメロディー・タイプ中心ちゅうしんという三位一体さんみいったい構想こうそうだった[2]。1974ねん9がつにディストリビュート会社かいしゃエレックレコードまり、1975ねん4がつ (1975-04)に『SONGS[注釈ちゅうしゃく 1]、5月に『NIAGARA MOON[注釈ちゅうしゃく 2]がリリースされてようやくレーベルとしての本格ほんかくてき活動かつどうはじまったが、そのおりにエレック・レコードが倒産とうさん結局けっきょく1976ねん (1976)日本にほんコロムビアしん契約けいやくむすんだ。それまで所属しょぞくしていたシティー・ミュージックも解散かいさん、そのとき設立せつりつしたのがザ・ナイアガラ・エンタープライズだった。

『SONGS』『NIAGARA MOON』と連続れんぞくリリースされたのちの6がつ9にち当時とうじのナイアガラでレコード制作せいさくならんでもうひとつの基幹きかん活動かつどうとなったラジオ番組ばんぐみゴー・ゴー・ナイアガラ』がスタートし、その最初さいしょのゲストとして伊藤いとう銀次ぎんじ山下やました達郎たつおむかえたのがだい16かい(9がつ29にちだい17かい(10がつ6にち)だった。この番組ばんぐみがきっかけとなって、終了しゅうりょうに“トライアングル企画きかく”を提案ていあんした。大滝おおたきにとってはしん会社かいしゃつくり、あらたにコロムビアと契約けいやくするので、そのだいいちだんとして1973ねんからここまでのさんにん活動かつどう記録きろくしておきたいというおもいからの提案ていあんだった[3]。ココナツ・バンクは1973ねん9がつ (1973-09)解散かいさん、シュガー・ベイブもアルバム1まいをもってレーベルとの契約けいやく終了しゅうりょうしていたため、1976ねん (1976)契約けいやく時点じてんでナイアガラのアーティストは大滝おおたきいちにんだけになっていたので、コロムビアとしては最初さいしょのアルバムだったが、ナイアガラ構想こうそう事実じじつじょう最後さいごのアルバムだった。

この企画きかくはアルバム『ティーンエイジ・トライアングル』[注釈ちゅうしゃく 3]をヒントにしたものだが、シンガー・ソングライター・プロデューサーの3にんが、各々おのおののプロジェクトをってあつまるというアルバムはそれまでるいかった[3]。おのおのが3きょく、または4きょくずつり、プロデュースも各自かくじおこなうという体制たいせいでレコーディングはすすめられた。当初とうしょ、このアルバムの“オチ”として大滝おおたきひそかに予定よていしていたのはさんにんうたう「ホンダラ行進曲こうしんきょく」だった。ライブでカバーしたのにはそうした個人こじんてき背景はいけいがあってのことだったが[注釈ちゅうしゃく 4]、そのまえに「ナイアガラ音頭おんど」のアイデアがラジオ番組ばんぐみとど[注釈ちゅうしゃく 5]当初とうしょはラジオ番組ばんぐみようあそびのつもりでつくったが、これが「ホンダラ行進曲こうしんきょく」にってわる楽曲がっきょくとして収録しゅうろくされた[3]

2013ねん3がつ20日はつか (2013-03-20)大滝おおたきとナイアガラ・レーベルの楽曲がっきょくかく音楽おんがく配信はいしんサイトにて一斉いっせい配信はいしんされ、ほんさくもオリジナルばん収録しゅうろくの11きょく配信はいしんリリースされた[5]

収録しゅうろくきょく

[編集へんしゅう]
  1. ドリーミング・デイ
    • 作詞さくし : 大貫おおぬき妙子たえこ作曲さっきょく編曲へんきょく : 山下やました達郎たつお
    • このアルバムのためにろされたきょくで、山下やましたによれば3年間ねんかん大滝おおたきって色々いろいろ影響えいきょうけたことを表現ひょうげんした作品さくひんだという[6]仮題かだいは「クライド・マック・バーガー」[7]
  2. パレード
    • 作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく : 山下やました達郎たつお
    • シュガー・ベイブのレコーディングのはなし出来できころ大滝おおたきからシングルきのきょくをと依頼いらいされてつくったものの「シングルきではない」とわれ、デモ・テイクは録音ろくおんしたものの結局けっきょくアルバムにははいらなかった[6]山下やましたによればいえのコタツにはいって安物やすもののワインをみながらいた記憶きおくがあり、ギターでつくったから、ああいうビートかんたのだという[8]キースの「98.6」が下敷したじきになっている。のちに「DOWN TOWN」がバラエティ番組ばんぐみオレたちひょうきんぞく」のエンディングに使用しようされたのにわせ、カップリングとしてシングルカットされた[注釈ちゅうしゃく 6]。1994ねんには「ポンキッキーズ」で使用しようされ、再度さいどシングル・カット[注釈ちゅうしゃく 7]。2003ねんつじあやのによってカバーされた[注釈ちゅうしゃく 8]
  3. おそすぎたわか
    • 作詞さくし : 伊藤いとう銀次ぎんじ作曲さっきょく編曲へんきょく : 山下やました達郎たつお
    • 元々もともとザ・キングトーンズように74ねんあきごろ作曲さっきょくしたもの。当時とうじかたり」のきょくにとても興味きょうみがあり、伊藤いとう山下やました村松むらまつ邦男くにおの3にん徹夜てつやのアイデアをったという。だれかたりを担当たんとうするかをめるだんになって、ロバート・レッドフォード説明せつめいぶんんだところ、伊藤いとう一番いちばんいやらしいムードがせたのでかれ担当たんとうすることになった[6]伊藤いとうによれば、麻生あそうよう逃避行とうひこう」を意識いしきしたという[9]さんにんそろっていちだけおこなわれたアルバム発売はつばい記念きねんコンサート[注釈ちゅうしゃく 9]でSEもはいって、ほぼレコードどおりに伊藤いとうかたりで演奏えんそうされた[10]
  4. 日射病にっしゃびょう
    • 作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく : 伊藤いとう銀次ぎんじ
    • ココナツ・バンク時代じだいきょく伊藤いとうによれば「結局けっきょくアルバムはなかった、というところで、ココナツ・バンクで、つづいていればやったはずのきょく全部ぜんぶ、ここでれておきたかったという。そうしないと、つぎけないようながしたから、ここで一人ひとりでココナツ・バンクを清算せいさんした」[9]という。その結果けっか新曲しんきょくが「しあわせにさよなら」だけとなった理由りゆうについては「なにいていいのかわかんなかったっていうのはあったよね。<しあわせにさよなら>はあったけど、それにいついていくきょくがなかったっていうか」「作家さっかになれるなんておもってなかったもん。やっぱりまだギタリスト」[11]こたえている。
  5. ココナツ・ホリデイ'76
    • 作曲さっきょく編曲へんきょく : 伊藤いとう銀次ぎんじ
    • はっぴいえんどラスト・ライヴ“CITY -LAST TIME AROUND”でも演奏えんそうされているが、もとは「かみひこうき」というカントリー・ロックのような曲名きょくめいだったが、大滝おおたきのアドバイスで「ココナツ・ホリデイ」になったという。かつて伊藤いとうはこのときのアレンジが心残こころのこりだったことから[9]、2003ねんにココナツ・バンクとしてはつのアルバム[注釈ちゅうしゃく 10]に「ココナツ・ホリデー2003」としてさいレコーディングされた。コーラスの「コーコーナッツ」は、ココナツ・バンクがバックをつとめた大滝おおたきブルボン「ココナッツ・コーン」のCMソングのコーラスからの流用りゅうよう。また、シングル「ナイアガラ音頭おんど」のBめんきょく「あなたがうたうナイアガラ音頭おんど」におけるイントロの珍事ちんじは、このきょくからセレクトされたものが使つかわれている[12]
  1. しあわせにさよなら
    • 作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく : 伊藤いとう銀次ぎんじ
    • 73ねんれに伊藤いとう大阪おおさかかえったときにおとうとっていたテープ・レコーダーでつくられた楽曲がっきょく伊藤いとうによれば当時とうじっていた彼女かのじょがいたものの、些細ささい誤解ごかいわかれてしまったという。それとココナツ・バンクのケンカしたメンバーがいて、その両方りょうほうささげたきょくだという。「もうここは大阪おおさかではないのよ。勝負しょうぶをかけなきゃいけない場所ばしょてるわけだから、これでもしまた一人ひとりになったらまたゼロからはじめてくしかないなとおもわなかったんですよ、そのときにね。ただ、大滝おおたきさんからいろいろまなんだものがあるからね、これでもう一度いちどやりなおそうとおもってから」[11]だという。ただ、大滝おおたきはもしこのきょくすにしても伊藤いとうのソロとしてはおもかばなかったという。「ちょうど加山かやま雄三ゆうぞうのディレクターいだったから、これは加山かやまさんがやってくれたら一石二鳥いっせきにちょうおもって、テープをってったのよ」[11]という。しかし、このはなしはうやむやになってしまったため、それがずっとになっていた大滝おおたきは『トライアングル』のはなしをしたときにこのきょくをやることを提案ていあんしたという[11]原題げんだいは「おもにさよなら」だったが、メリサ・マンチェスター同名どうめいきょくさき発表はっぴょうしたため、<こっちがはやいといってもしんじてもらえないだろうし、また真似まねをしたといわれるのがしゃくで>[6]タイトルが変更へんこうされた。
  2. しん無頼ぶらい横町よこちょう
    • 作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく : 伊藤いとう銀次ぎんじ
    • 伊藤いとうによればこのころ中原なかはら弓彦ゆみひこ著書ちょしょ世界せかい喜劇きげきじん』にっていて、その影響えいきょうけた“スラップスティック・ロック”といえる作品さくひんだという。ザ・バンドのような泥臭どろくさいサウンドがきなめんていて、自分じぶんでもアレンジはものすごくっているという[9]。イントロで山下やましたが「シュッ、バーン」とピストルの擬音ぎおんをすると「あー」とたれるやく吉田よしだ美奈子みなこ担当たんとうしている[13]
  3. フライング・キッド
    • 作詞さくし : 吉田よしだ美奈子みなこ作曲さっきょく編曲へんきょく : 山下やました達郎たつお
    • 以前いぜん大滝おおたき自宅じたくスタジオに1週間しゅうかんほど寝泊ねとまりしたことがあって、そのときにかんじた福生ふっさ空気くうききょくにしようとおもってつくられたきょく歌詞かし一部いちぶだけを抽出ちゅうしゅつした言葉ことばをメロディにのせうたわれているため、全体ぜんたいぞう歌詞かしカードにあらわされている[6]録音ろくおんちゅう仮題かだいは「福生ふっさスケッチ」[7]
  4. FUSSA STRUT Part-1
    • 作曲さっきょく編曲へんきょく : 大瀧おおたき詠一えいいち
    • 『NIAGARA MOON』に収録しゅうろくされている「福生ふっさストラット」が“Part2”ならば“Part1”もあるのでは、という「ゴー・ゴー・ナイアガラ」への投書とうしょでのリクエストをけて制作せいさくされた[3]のちYMO結成けっせいする細野ほその晴臣はるおみ坂本さかもと龍一りゅういちのレコーディング・セッションでのはつ顔合かおあわせきょくだとわれている[14]
  5. 夜明よあまえ浜辺はまべ
    • 作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく : 大瀧おおたき詠一えいいち
    • 元々もともとは『NIAGARA MOON』制作せいさくに「よる散歩道さんぽみち」としてレコーディングされていたが、アルバムの構想こうそうわないとの判断はんだんから収録しゅうろく見送みおくられていた作品さくひん[10]。レコーディングとミキシングのエンジニアをがけて時間じかんがなかったため、うたえる楽曲がっきょくとしてえらばれた。大滝おおたきによればすうふんつくって、2かいうたったきりだという[15]2014ねん鈴木すずき雅之まさゆきのカバー・アルバム『DISCOVER JAPAN II』にてカバーされた。
  6. ナイアガラ音頭おんど
    • 作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく : 大瀧おおたき詠一えいいち
    • 「ゴー・ゴー・ナイアガラ」にたリクエスト葉書はがきからインスピレーションをつくられた[6]。ボーカルはブルース・クリエイション - DEWのもとメンバーで、以前いぜんから大滝おおたき親交しんこうのあったぬのたに文夫ふみおほん楽曲がっきょくでは“しん民謡みんよう歌手かしゅ”としてクレジットされている。これ以後いごだい1ナイアガラにかせない存在そんざいとなる。レコーディングはじゅん邦楽ほうがくがわ洋楽ようがくがわ別々べつべつおこなわれ[15]、スタジオではじめて両方りょうほうをミックスするとき居合いあわせた山下やましたは、じゅん邦楽ほうがく洋楽ようがく違和感いわかんくクロスオーバーしていたことにおどろき「今世紀こんせいき最高さいこう傑作けっさくだ」とさけんだという。

クレジット

[編集へんしゅう]
レコーディング・メンバー

ドリーミング・デイ

[編集へんしゅう]
WORDS    大貫おおぬき妙子たえこ
MUSIC & ARRANGE    山下やました達郎たつお
Dr.     上原うえはらひろし
Bass.     寺尾てらお次郎じろう
Keyb.     坂本さかもと龍一りゅういち
Horn.     稲垣いながき次郎じろう Section
Alto.     岡崎おかざき資夫すけお
Cho.     山下やました達郎たつお & 吉田よしだ美奈子みなこ
Gt., Per., Vocal.    山下やました達郎たつお
Dedicated to

パレード

[編集へんしゅう]
WORDS・MUSIC & ARRANGE    山下やました達郎たつお
Dr.     上原うえはらひろし
Bass.     寺尾てらお次郎じろう
Keyb. & Vibe.    坂本さかもと龍一りゅういち
Horn.     稲垣いながき次郎じろう Section
Cho.     山下やました達郎たつお & 吉田よしだ美奈子みなこ
Gt., Glocken. & Vocal.    山下やました達郎たつお
Dedicated to

おそすぎたわか

[編集へんしゅう]
WORDS     伊藤いとう銀次ぎんじ
MUSIC & ARRANGE    山下やました達郎たつお
Dr.     上原うえはらひろし
Bass.     寺尾てらお次郎じろう
Keyb.     坂本さかもと龍一りゅういち
Vocal. & Cho.    山下やました達郎たつお & 吉田よしだ美奈子みなこ
カタリ & Gt.    伊藤いとう銀次ぎんじ
Side.     山下やました達郎たつお
Dedicated to Kingtones

日射病にっしゃびょう

[編集へんしゅう]
WORDS・MUSIC & ARRANGE    伊藤いとう銀次ぎんじ
Dr.     平野ひらのはじめ
Bass.     吉田よしだけん
Keyb.     坂本さかもと龍一りゅういち
Cho.     山下やました達郎たつお & 吉田よしだ美奈子みなこ
Vocal. & Gt.    伊藤いとう銀次ぎんじ

ココナツ・ホリデイ'76

[編集へんしゅう]
MUSIC & ARRANGE    伊藤いとう銀次ぎんじ
Dr.     平野ひらのはじめ
Bass.     吉田よしだけん
Keyb.     坂本さかもと龍一りゅういち
Per.     斉藤さいとうノブ
Cho.     村松むらまつ邦男くにお & 大貫おおぬき妙子たえこ
Gt. & Cho.     伊藤いとう銀次ぎんじ
=ギンジ伊藤いとうとココナツ・ボーイズ=
     布谷ぬのたに“アミーゴ”文夫ふみお
     G・H“オットーレ”助川すけかわ
     伊藤いとう“セプアンジェ”銀次ぎんじ
     上原うえはら“Crazy Laughing”ユカリ
     斎藤さいとう“アー・エライコッチャッタ”ノブ

しあわせにさよなら

[編集へんしゅう]
WORDS・MUSIC & ARRANGE    伊藤いとう銀次ぎんじ
Dr.     平野ひらのはじめ
Bass.     吉田よしだけん
Keyb.     坂本さかもと龍一りゅういち
Per.     斉藤さいとうノブ
M.Harp.     松田まつだ幸一こういち
A&E Gt. & Vocals.    伊藤いとう銀次ぎんじ

しん無頼ぶらい横町よこちょう

[編集へんしゅう]
WORDS・MUSIC & ARRANGE    伊藤いとう銀次ぎんじ
Dr.     上原うえはらひろし
Bass.     吉田よしだけん
Keyb.     坂本さかもと龍一りゅういち
Per.     斉藤さいとうノブ
Cho. & Bang.    山下やました達郎たつお & 吉田よしだ美奈子みなこ
Gt., Vocal. & Shoot.    伊藤いとう銀次ぎんじ

フライング・キッド

[編集へんしゅう]
WORDS    吉田よしだ美奈子みなこ
MUSIC & ARRANGE    山下やました達郎たつお
Dr.     上原うえはらひろし
Bass.     寺尾てらお次郎じろう
Keyb.     坂本さかもと龍一りゅういち
Flying Alto.    岡崎おかざき資夫すけお
Flying Gt.    中野なかのただしおっと
Flying Organ. & Per.    吉田よしだ美奈子みなこ
Gt., Vocal., Per., Vibe. & Elc.Pf.    山下やました達郎たつお
Dedicated to

FUSSA STRUT Part-1

[編集へんしゅう]
MUSIC & ARRANGE    大瀧おおたき詠一えいいち
Dr.     上原うえはらひろし
Bass.     細野ほその晴臣はるおみ
Piano.     坂本さかもと龍一りゅういち
Gt.     村松むらまつ邦男くにお
Horn.     稲垣いながき次郎じろう Section
  • おしゃもじ・ますらおおっと連合れんごうかい
  • ユカリ、布谷ぬのたに、ノブ、G・H、銀次ぎんじ
福生ふっさおにGuys
    
  • 布谷ぬのたに“ボゴチカ”文夫ふみお
  • 斎藤さいとう“チカボン”ノブ
  • 伊藤いとうおれ一人ひとり銀次ぎんじ
  • 上原うえはら“やましな”ユカリ
  • G・H“    ”助川すけかわ

夜明よあまえ浜辺はまべ

[編集へんしゅう]
WORDS・MUSIC & ARRANGE    大瀧おおたき詠一えいいち
Dr.     はやし立夫たつお
Bass.     細野ほその晴臣はるおみ
Piano.     松任谷まつとうや正隆まさたか
Gt.     鈴木すずきしげる
Steel.     駒沢こまざわ“Sleeping, Walking”ひろしじょう
Vocal.     大滝おおたき“Yellow Yodel”詠一えいいち
S.E.     谷川たにがわ

ナイアガラ音頭おんど

[編集へんしゅう]
WORDS・MUSIC & ARRANGE    大瀧おおたき詠一えいいち
Dr.     上原うえはらひろし
Bass.     田中たなか章弘あきひろ (from Huckle Buck)
Piano.     坂本さかもと龍一りゅういち
Per.     イーハトヴ・さんきゅう
    
  • and
  • ナイアガラ社中しゃちゅう
  • and
  • うた    布谷ぬのたにしん民謡みんよう歌手かしゅ文夫ふみお
  •  
  • 我田引水がでんいんすい自称じしょう弟子でしのくりーむそーだすい。
  • Yokohama thanks!
 
アルバム・プロデュースにかんしましての感謝かんしゃ感激かんげき雨霰あめあられ To :
 
岸本きしもとあきら(He drived a thousand miles away.)
矢崎やさき“BlackArt”義博よしひろ
稲垣いながき次郎じろう
前島まえじま邦昭くにあき
以上いじょう Niagara Office)
 
生田いくたあきら
鈴木すずきリエ
以上いじょう TAKE ONE)
川本かわもと晴義はるよし (PMP)
新居にい章夫あきお (ARS)
 
and 谷川たにがわ恰 (Columbia Records)
 
and Sleepy-eyed ツージー、G・H 助川すけかわ
 
and Pさん、ちびちゃん、おばあちゃん
昭和しょうわ51ねん2がつ 大瀧おおたき詠一えいいち

スタッフ

[編集へんしゅう]
PRODUCER : 大瀧おおたき詠一えいいち
CO-PRODUCER    
  • 山下やました“クマ”達郎たつお
  • 伊藤いとう“Old British Rocker”銀次ぎんじ
ENGINEER    笛吹うすいどう
STUDIO    45, Fussa & COLUMBIA, Akasaka
SPECIAL GUEST    布谷ぬのたに文夫ふみお (from English Companion, Kawagoe)
Cover Design    中山なかやまやすし (from Richie Young Studio)
 
OUR GUESTS :
    
  • 坂本さかもと龍一りゅういち
  • 吉田よしだ美奈子みなこ (Coutesy of RVC Records)
  • 稲垣いながき次郎じろうセクション
  • 上原うえはら“ユカリ”ひろし村松むらまつ邦男くにお大貫おおぬき妙子たえこ以上いじょう from Sugar Babe
GINJI'S GUESTS :
    
  • 吉田よしだけん斉藤さいとうノブ、平野ひらのはじめ
  • 以上いじょう from Bye Bye Session Band)
  • 松田まつだ“アリちゃん”幸一こういち (from Last Show)
KUMA'S GUESTS :
    
  • 寺尾てらお次郎じろう (from Sugar Babe)
  • 中野なかのただしおっと (from SCR)(Courtesy of CBS SONY Records)
BANNAI'S GUESTS :
    
  • 細野ほその晴臣はるおみ鈴木すずきしげる松任谷まつとうや正隆まさたかはやし立夫たつお
  • 以上いじょう from Tin Pan Alley)
  • (Courtesy of CROWN Records)
  • 駒沢こまざわひろしじょう (from Sunset Gang)
  • ナイアガラ社中しゃちゅう

1986ねんばん

[編集へんしゅう]
『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』
ナイアガラ・トライアングルスタジオ・アルバム
リリース
録音ろくおん
  • 1975ねん11月7にち – 1976ねん1がつ24にち (1975-11-07 – 1976-01-24)
  • 福生ふっさ45スタジオ
  • コロムビア・スタジオ
ジャンル
レーベル NIAGARACBS/SONY
プロデュース
ナイアガラ・トライアングル アルバム 年表ねんぴょう
  • NIAGARA TRIANGLE Vol.2
  • (1982ねん (1982)
  • NIAGARA TRIANGLE Vol.1
  • (1996ねん (1996)
ナイアガラ・レーベル 年表ねんぴょう
テンプレートを表示ひょうじ

解説かいせつ

[編集へんしゅう]

1986ねん (1986)はつCDされたさい一部いちぶきょく吉田よしだたもつによるリミックスにえられたほか、オリジナル・ミックスの音源おんげんにもエコーがかけられている。

収録しゅうろくきょく

[編集へんしゅう]
  1. ドリーミング・デイ
    リミックス。
  2. パレード
    リミックス。
  3. おそすぎたわか
    リミックス。
  4. 日射病にっしゃびょう
  5. ココナツ・ホリデイ'76
    冒頭ぼうとうのSEがカット。オリジナルばんではエンディングがフェイド・アウトせず最後さいごまで収録しゅうろくされていたが、ほんばん収録しゅうろくにはフェイド・アウト編集へんしゅうされた。
  6. しあわせにさよなら
  7. しん無頼ぶらい横町よこちょう
    リミックス。
  8. フライング・キッド
    リミックス。
  9. FUSSA STRUT Part-1
  10. 夜明よあまえ浜辺はまべ
  11. ナイアガラ音頭おんど

スタッフ

[編集へんしゅう]

CD選書せんしょシリーズ

[編集へんしゅう]
『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』
ナイアガラ・トライアングルスタジオ・アルバム
リリース
録音ろくおん
  • 1975ねん11月7にち – 1976ねん1がつ24にち (1975-11-07 – 1976-01-24)
  • 福生ふっさ45スタジオ
  • コロムビア・スタジオ
ジャンル
時間じかん
レーベル NIAGARACOLUMBIA
プロデュース
ナイアガラ・トライアングル アルバム 年表ねんぴょう
ナイアガラ・レーベル 年表ねんぴょう
  • NIAGARA TRIANGLE Vol.1 / 山下やました達郎たつお伊藤いとう銀次ぎんじ大滝おおたき詠一えいいち
  • NIAGARA MOON / 大滝おおたき詠一えいいち
  • 大瀧おおたき詠一えいいち / 大瀧おおたき詠一えいいち
  • NIAGARA CM SPECIAL / NIAGARA CM STARS
  • 大瀧おおたき詠一えいいち Song Book II -大瀧おおたき詠一えいいち作品さくひんしゅう Vol.2 (1971-1988)-
  • (1995ねん (1995)
テンプレートを表示ひょうじ

解説かいせつ

[編集へんしゅう]

1995ねん3がつ24にち (1995-03-24)にファースト・ソロ・アルバム『大瀧おおたき詠一えいいち』と、ナイアガラ・レーベルからリリースされた『NIAGARA MOON』『NIAGARA CM SPECIAL』とともにオリジナル・マスターおよび、ボーナス・トラックきで再発さいはつされた。

収録しゅうろくきょく

[編集へんしゅう]
  1. ドリーミング・デイ  – (4'21")
  2. パレード  – (5'14")
  3. おそすぎたわか  – (4'20")
  4. 日射病にっしゃびょう  – (3'49")
  5. ココナツ・ホリデイ'76  – (5'07")
    今回こんかいもフェイド・アウト編集へんしゅうされた。
  6. しあわせにさよなら  – (4'23")
  7. しん無頼ぶらい横町よこちょう  – (4'39")
  8. フライング・キッド  – (3'55")
  9. FUSSA STRUT Part-1  – (4'55")
  10. 夜明よあまえ浜辺はまべ  – (4'19")
  11. ナイアガラ音頭おんど  – (3'13")
    (Bonus Tracks)
  12. しあわせにさよなら(シングル・バージョン)  – (3'53") MONO
    • 作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく : 伊藤いとう銀次ぎんじ
    • アルバムのプロモーションということで、3にん交互こうごうたうアイデアを大滝おおたきおもいつき、このきょくが“ナイアガラ・トライアングル”名義めいぎでシングル・カットされた[17]。このきょく大滝おおたきはつソロ・シングル「こい汽車きしゃポッポ[注釈ちゅうしゃく 11]以来いらいモノラル・ミックスでシングル・カットされた。
  13. ドリーミング・デイ(シングル・バージョン)  – (4'04") MONO
  14. ナイアガラ音頭おんど(シングル・バージョン)  – (2'49") MONO
    • 作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく : 大瀧おおたき詠一えいいち
    • 当初とうしょ、シングルは「しあわせにさよなら/ドリーミング・デイ」だけの予定よていだったが、コロムビア営業えいぎょうサイドからた「ナイアガラ音頭おんど」のシングル・カット要請ようせいけて制作せいさくされたシングル・ヴァージョン。オリジナル・ヴァージョンのオケのピッチをげ、坂本さかもと龍一りゅういちクラビネットをダビングし、ヴォーカルもろくなおされているディスコ・ヴァージョンとなった。シングルでリリースされたほか、コロムビアではルーファスとのカップリング・シングル[注釈ちゅうしゃく 12]制作せいさくしたり、「ナイアガラ音頭おんど」のディスコ・プロモーションやダンス・コンテスト、布谷ぬのたにのテレビ出演しゅつえんなどの宣伝せんでん活動かつどうおこなわれた[18]。イントロに追加ついかされた“オンド”コーラスは、95ねんばん大滝おおたきの“ボーナス・トラック解説かいせつ”では、布谷ぬのたにと“たまたまスタジオにいた”当時とうじオールナイトニッポンだいDJ及川おいかわ伸一しんいちとされているが、2006ねんばんでは、“スタジオにたまたま応援おうえんていた”PMP川本かわもと晴義はるよし及川おいかわ参加さんか記載きさいされている[3]

30th Anniversary Edition

[編集へんしゅう]
『NIAGARA TRIANGLE Vol.1 -30th Anniversary Edition-』
ナイアガラ・トライアングルスタジオ・アルバム
リリース
録音ろくおん
  • 1975ねん11月7にち – 1976ねん1がつ24にち (1975-11-07 – 1976-01-24)
  • 福生ふっさ45スタジオ
  • コロムビア・スタジオ
ジャンル
時間じかん
レーベル NIAGARASony Music Records
プロデュース
ナイアガラ・トライアングル アルバム 年表ねんぴょう
  • NIAGARA TRIANGLE Vol.1 -30th Anniversary Edition-
  • (2006ねん (2006)
EANコード
EAN 4988009032177
ナイアガラ・レーベル 年表ねんぴょう
  • NIAGARA TRIANGLE Vol.1 -30th Anniversary Edition- / 山下やました達郎たつお伊藤いとう銀次ぎんじ大滝おおたき詠一えいいち
  • (2006ねん (2006)
テンプレートを表示ひょうじ

収録しゅうろくきょく

[編集へんしゅう]
  1. ドリーミング・デイ  – (4'24")
  2. パレード  – (5'17")
  3. おそすぎたわか  – (4'25")
  4. 日射病にっしゃびょう  – (3'53")
  5. ココナツ・ホリデイ'76  – (7'14")
  6. しあわせにさよなら  – (4'28")
  7. しん無頼ぶらい横町よこちょう  – (4'43")
  8. フライング・キッド  – (4'00")
  9. FUSSA STRUT Part-1  – (4'59")
  10. 夜明よあまえ浜辺はまべ  – (4'26")
  11. ナイアガラ音頭おんど  – (3'16")
    (Bonus Tracks)
  12. しあわせにさよなら(シングル・バージョン)  – (3'53") MONO
  13. ドリーミング・デイ(シングル・バージョン)  – (4'03") MONO
  14. ナイアガラ音頭おんど(シングル・バージョン)  – (2'48") MONO
  15. あなたがうたうナイアガラ音頭おんど  – (3'21") MONO
    • 作詞さくし作曲さっきょく : 大瀧おおたき詠一えいいち編曲へんきょく : 多羅尾たらおともない
    • シングル「ナイアガラ音頭おんど」のBめんとして、モノラル・ミックスで収録しゅうろく。「ココナツ・ホリデイ'76」で使つかわれた、お囃子はやしがイントロにけられた。BめんにAめんきょくのカラオケを収録しゅうろくする形態けいたいはその一般いっぱんてきとなるが、このときはBめんつく余裕よゆう時間じかんもなかったためだという[3]
  16. ココナツ・ホリデイ3にち  – (5'25") MONO
    • 作詞さくし作曲さっきょく : 伊藤いとう銀次ぎんじ
    • 「ココナツ・ホリデイ'76」に使つかわれたお囃子はやしがほぼ完全かんぜんかたち収録しゅうろくされている。このときのテイクが「あなたがうたうナイアガラ音頭おんど」のイントロにも使つかわれている。

クレジット

[編集へんしゅう]
  • Re-Mastering Data
    • A/D Transfers by 中里なかさと正男まさお at ONKIO HAUS, Ginza
    • D/D Transfers by 内藤ないとう哲也てつや at Sony Music Studios Tokyo
    • Mastering by 笛吹ふえふきどう at Fussa 45 Studio, Fussa
    • Director : 城田しろた雅昭まさあき (Sony Music Records)
    • Technical Advisor : 柿崎かきざきけい (Sony Music Studios Tokyo)
    • Producer : 大瀧おおたき詠一えいいち (The Niagara Enterprises)

リリース履歴りれき

[編集へんしゅう]
# 発売はつばい リリース 規格きかく 品番ひんばん 備考びこう
1 1976ねん3がつ25にち (1976-03-25) ナイアガラ ⁄ コロムビア
LP
LQ-7001-E (NGLP-505,506-NT) ジャケットに“STEREO”表記ひょうきがあるのとないのとがある。また、アーティスト番号ばんごうの「NGLP」が「NILP」となっている。
2 1976ねん5がつ25にち (1976-05-25) CAK-1226-E  
3 1981ねん4がつ1にち (1981-04-01) ナイアガラ ⁄ CBSソニー
LP
27AH 1242 (NGLP-505,506-NT) イエロー・レーベルに変更へんこう歌詞かしカードのきょく解説かいせつ省略しょうりゃくされる。
4
CT
27KH 962  
5 1981ねん12月2にち (1981-12-02)
LP
00AH 1383 『NIAGARA VOX』(9LP:00AH 1381-9)のなかいちまい
6 1986ねん6がつ1にち (1986-06-01)
CD
00DH 403 『NIAGARA CD BOOK I』(8CD:00DH 401-8)のなかいちまい
7 32DH 503 (NGCD-10-NT) 『NIAGARA CD BOOK I』からの単独たんどく発売はつばい
「ドリーミング・デイ」「パレード」「おそすぎたわかれ」「しん無頼ぶらい横町よこちょう」「フライング・キッド」は吉田よしだたもつによるリミックスで収録しゅうろく。「ココナツ・ホリデイ'76」はエンディングがフェイド・アウトする。
8 1995ねん3がつ24にち (1995-03-24) ナイアガラ ⁄ ソニー SRCL 3217 (NGCD-3-NT) CD選書せんしょシリーズのいちまい。オリジナル・マスターによるCDボーナス・トラック3きょく収録しゅうろく。レーベルがあかになる。
大滝おおたき詠一えいいちによるろしライナーノーツに、'76ねん当時とうじ解説かいせつを併載。「ココナツ・ホリデイ'76」は今回こんかいもフェイド・アウトする。
9 2006ねん3がつ21にち (2006-03-21) SRCL 5005 『NIAGARA TRIANGLE Vol.1 -30th Anniversary Edition-』
新規しんきリマスター音源おんげん、ボーナス・トラック5きょく収録しゅうろく
10 2011ねん3がつ21にち (2011-03-21) SRCL 7502 『NIAGARA CD BOOK I』(12CD:SRCL 7500-11)のなかいちまい新規しんきリマスター音源おんげん
11 2013ねん3がつ20日はつか (2013-03-20) デジタル・ダウンロード
-
オリジナル・トラックぜん11きょく(AAC 128/320kbps)[20][21][22][23][24]
2013ねん7がつ2にち (2013-07-02)

脚注きゃくちゅう

[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく

[編集へんしゅう]
  1. ^ シュガー・ベイブSONGS』 1975ねん4がつ25にち (1975-04-25)発売はつばい NIAGARA ⁄ ELEC LP:NAL-0001
  2. ^ 大滝おおたき詠一えいいちNIAGARA MOON』 1975ねん5がつ30にち (1975-05-30)発売はつばい NIAGARA ⁄ ELEC LP:NAL-0002
  3. ^ James Darren, Shelley Fabares, Paul Petersen『Teenage Triangle』 1963ねん (1963) Colpix LP-444, 『More Teenage Triangle』 1964ねん (1964) Colpix LP-468
  4. ^ 1975ねん11月22にち大滝おおたき詠一えいいち Live in 荻窪おぎくぼロフト”
  5. ^ もともとは、大滝おおたきのラジオ番組ばんぐみゴー・ゴー・ナイアガラ』で、山下やました伊藤いとう二人ふたりをゲストにむかえた“ナイアガラ特集とくしゅう”をいたリスナー“くりーむそーだすい”(ペンネーム)から番組ばんぐみあておくられたハガキがはじまりだったという。大滝おおたきは「『トライアングル』は75ねんの11月から(録音ろくおんが)はじまってるんだけど、75ねんの10がつかな、くりーむそーだすいさんからハガキがたのは。『ゴー・ゴー・ナイアガラ』にね。そのハガキに『ゴー・ゴー・ナイアガラ』のテーマきょくえろ、いまのはダサいからと。『欽ちゃんのドーンとやってみよう!』が流行はやってたんで、『ぎんちゃんのドーンとやってみよう!』にしてディスク・ジョッキーは大滝おおたきから伊藤いとう銀次ぎんじえろって。で、こう(『欽ドン!』)が<ニッコリ音頭おんど>だから<ナイアガラ音頭おんど>にしたらどうかって。この<ナイアガラ音頭おんど>は面白おもしろいっていうんで、そのハガキはためといて、つくってから(ラジオで)ハガキをもうと。で、ちゃんとハガキをんだにかけてるわけだよね。つくったぞ、みたいなことで。でも本人ほんにんいてなかったってのちったんだけど。あんまりながいことまないからハガキがボツになったんだろうとおもったらしいけど」[4]後年こうねん、インタビューでこたえている。
  6. ^ エンディングの“おまつりSE”がカットされている。
  7. ^ イントロのピアノとエンディングの“おまつりSE”がカットされている、'82リミックス・ヴァージョン。
  8. ^ つじあやの「パレード」 2003ねん12月17にち (2003-12-17)発売はつばい SPEEDSTAR RECORDS CD:VICL-35608
  9. ^ “ナイアガラ・トライアングル 発売はつばい記念きねんコンサート” 1976ねん3月26にち しば・ABC会館かいかんホール
  10. ^ 『ココナツ・バンク』 2003ねん6がつ25にち (2003-06-25)発売はつばい OMAGATOKI CD:OMCA-5-15
  11. ^ 大瀧おおたき詠一えいいちこい汽車きしゃポッポ1971ねん12月10にち発売はつばい KING 7inch:OFL-26
  12. ^ 「ナイアガラ音頭おんど –Ondo De Hustle– / 布谷ぬのたに文夫ふみお ⁄ DANCE WITH ME / RUFAS」 1976ねん6がつ (1976-06)発売はつばい COLUMBIA 7inch:TD-1018

出典しゅってん

[編集へんしゅう]
  1. ^ 『オリコン・チャートブック LPへん 昭和しょうわ45ねん - 平成へいせい1ねん』オリジナル・コンフィデンス、1990ねん、98ぺーじISBN 4-87131-025-6
  2. ^ 『NIAGARA MOON』(12cmCD)大滝おおたき詠一えいいちNIAGARASony Records、1995ねん。SRCL 3216。 
  3. ^ a b c d e f 『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』(12cmCD)NIAGARA ⁄ Sony Music Records、2006ねん。SRCL 5005。 
  4. ^ 湯浅ゆあさまなぶ「ナイアガラ・トライアングル VOL.1」『大滝おおたき詠一えいいち Talks About Niagara Complete Edition』だい33かんだい7ごう株式会社かぶしきがいしゃミュージック・マガジン、2014ねん4がつ1にち、92-121ぺーじ全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:00039156“インタヴュー 大滝おおたき詠一えいいち「ナイアガラいちまいにまとめたアルバム」” 
  5. ^ 大瀧おおたき詠一えいいち&ナイアガラレーベル、10作品さくひんのネット配信はいしん開始かいし”. 音楽おんがくナタリー. 株式会社かぶしきがいしゃナターシャ (2013ねん3がつ20日はつか). 2013ねん3がつ20日はつか閲覧えつらん
  6. ^ a b c d e f 『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』(LP)NIAGARACOLUMBIA、1976ねん。LQ-7001-E。 
  7. ^ a b 『All About Niagara』株式会社かぶしきがいしゃ白夜書房びゃくやしょぼう、2001ねん3がつ21にち、206-359ぺーじISBN 4-89367-692-X。"II “Liner Notes”"。 
  8. ^ 『SONGS』(12cmCD)シュガー・ベイブ、NIAGARA ⁄ east west japan、1994ねん。AMCM-4188。 
  9. ^ a b c d 伊藤いとう銀次ぎんじ「MUSICIAN FILE 伊藤いとう銀次ぎんじ徹底てってい研究けんきゅう」『ミュージック・ステディだい3かんだい3ごう、ステディ出版しゅっぱん、1983ねん8がつ20日はつか、115-146ぺーじ“Talking About My Songs” 
  10. ^ a b もりつとむ「『ナイアガラ・トライアングル』オリジナル・アルバム全曲ぜんきょくガイド」『レコード・コレクターズだい25かんだい4ごう株式会社かぶしきがいしゃミュージック・マガジン、2006ねん4がつ1にち、69-75ぺーじJANコード 4910196370466。 
  11. ^ a b c d 湯浅ゆあさまなぶ対談たいだん 伊藤いとう銀次ぎんじ×大滝おおたき詠一えいいち」『レコード・コレクターズ』だい25かんだい4ごう株式会社かぶしきがいしゃミュージック・マガジン、2006ねん4がつ1にち、54-61ぺーじJANコード 4910196370466。 
  12. ^ 『All About Niagara』株式会社かぶしきがいしゃ白夜書房びゃくやしょぼう、2001ねん3がつ21にち、415-509ぺーじISBN 4-89367-692-X。"IV “NIAGARA Collecting Guide” Recording Credit"。 
  13. ^ 『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』(12cmCD)大瀧おおたき詠一えいいち、NIAGARA ⁄ Sony Records、1995ねん。SRCL 3217。 
  14. ^ 湯浅ゆあさまなぶ対談たいだん 山下やました達郎たつお×大滝おおたき詠一えいいち」『レコード・コレクターズ』だい25かんだい4ごう株式会社かぶしきがいしゃミュージック・マガジン、2006ねん4がつ1にち、46-53ぺーじJANコード 4910196370466。 
  15. ^ a b 湯浅ゆあさまなぶ「インタビュー 大滝おおたき詠一えいいち」『レコード・コレクターズ』だい25かんだい4ごう株式会社かぶしきがいしゃミュージック・マガジン、2006ねん4がつ1にち、62-68ぺーじJANコード 4910196370466。 
  16. ^ ナイアガラ・トライアングル/NIAGARA TRIANGLE VOL.1” (日本語にほんご). TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社かぶしきがいしゃ. 2018ねん9がつ13にち閲覧えつらん
  17. ^ 湯浅ゆあさまなぶ大滝おおたき詠一えいいちインタビュー〜山下やました達郎たつおのナイアガラ時代じだいあゆみを“プロデューサー/エンジニア”がかたる〜」『レコード・コレクターズ』だい28かんだい4ごう株式会社かぶしきがいしゃミュージック・マガジン、2009ねん4がつ1にち、104-107ぺーじJANコード 4910196370497。 
  18. ^ Ami-go Gara-ge ナイアガラ資料しりょうかん FILE 4:伝説でんせつのアミーゴ写真しゃしんかん[リンク]
  19. ^ ナイアガラ・トライアングル/ナイアガラ トライアングルVol.1” (日本語にほんご). TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社かぶしきがいしゃ. 2017ねん2がつ10日とおか閲覧えつらん
  20. ^ NIAGARA TRIANGLE Vol.1” (日本語にほんご). www.apple.com. Apple Inc.. 2017ねん2がつ16にち閲覧えつらん
  21. ^ 『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』山下やました 達郎たつお 伊藤いとう 銀次ぎんじ 大滝おおたき 詠一えいいち”. レコチョク. 株式会社かぶしきがいしゃレコチョク. 2017ねん2がつ16にち閲覧えつらん
  22. ^ NIAGARA TRIANGLE Vol.1” (日本語にほんご). Amazon.co.jp. Amazon.com, Inc.. 2017ねん2がつ16にち閲覧えつらん
  23. ^ NIAGARA TRIANGLE Vol.1”. mora. 株式会社かぶしきがいしゃレーベルゲート. 2017ねん2がつ16にち閲覧えつらん
  24. ^ 山下やました 達郎たつお 伊藤いとう 銀次ぎんじ 大滝おおたき 詠一えいいち「NIAGARA TRIANGLE Vol.1」”. music.jp. 株式会社かぶしきがいしゃエムティーアイ (2013ねん7がつ2にち). 2017ねん2がつ16にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

[編集へんしゅう]
SonyMusic
山下やました達郎たつお OFFICIAL SITE
その